JP6371998B2 - 微生物検査用拭き取り器具 - Google Patents

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Description

本発明は、食品分野や医療分野などで実施される拭き取り式微生物検査の内、特に微量の特定微生物の検出に好適な微生物検査用拭き取り器具に関する。
食品分野での安全衛生面の観点から、まな板、包丁などの食品加工に利用する器具および便器、ドアノブ、手すり、内履き、床などの設備、また被服、手指など食品取扱者自身さらには食材などの表層を、リン酸緩衝液や生理食塩水などの所定量の希釈液を含浸させた綿棒などを用いて拭き取り、また、医療分野では、医療器具や医療設備などの表面を同様に拭き取り、拭き取った微生物を培養などの手法で検出する微生物拭き取り検査方法が実施されている。
このような微生物検査用の拭き取り器具として、合成樹脂製の容器本体と、容器本体を密封するスポイト付き蓋体を備え、このスポイト付き蓋体のスポイトの容器本体内に挿入される管部の先端に拭き取り用含浸体が設けられた構造の拭き取り器具が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、圧縮変形可能な胴部を有する筒状の容器本体と、容器本体の開口部に着脱可能に装着される蓋体と、蓋体に基端部が固定あるいは一体化され容器本体内に挿入されるスティック部と、スティック部の先端に設けられて容器本体の開口部へ蓋体を装着した状態で容器本体内の希釈液に浸漬される拭き取り用含浸体とを備えた構造の拭き取り器具が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−229871号公報(第3頁、図1) 特開2011−69778号公報(第4頁、図2)
従来の特許文献1に開示された拭き取り器具によれば、拭き取り用含浸体の過剰な希釈液の吐き出しや同含浸体に付着した微生物の回収工程は、スポイトの空気溜め部を押圧することによって拭き取り用含浸体全体に圧縮空気を発生させることにより行なわれている。
また、従来の特許文献2に開示された拭き取り器具によれば、拭き取り用含浸体による拭き取りを行った後、再度拭き取り用含浸体を容器本体内に挿入して、蓋体を容器本体の開口部に螺合して装着し、これにより細菌を採取した拭き取り用含浸体を再び希釈液に浸漬する。この状態で容器本体を振ることにより拭き取り用含浸体で採取された細菌を希釈液中に回収している。
しかしながら、いずれにおいても、これらの容器は環境中に比較的多く存在する一般細菌などを回収し、培養で増殖して検出することを想定したものであり、存在量が少ない病原ウイルスや病原菌を回収、濃縮し、サンプルの持ち込み量が限定される遺伝子や免疫学的な方法で検出するには不向きである。即ち、いずれにおいても希釈液量は数mL〜10mL単位と多く、また稀釈液の回収量も安定的で高いとはいえない。このような希釈液から少量の微生物を回収するには多段階の濃縮操作が必要となり、作業が煩雑になるばかりでなく、作業ミスや回収ロス、回収のばらつきに繋がるなどの問題点があった。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するもので、微生物検査、特に環境中に存在量が少ないことが予想され、かつ培養による増殖が困難な病原ウイルスなどの微生物もしくはその代謝産物を遺伝子もしくは免疫学的な方法で検出するにあたり、少量の液量で、簡便かつ効率的に微生物を回収できる微生物検査用拭き取り器具を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1記載の微生物検査用拭き取り器具は、一端に開口を有するチューブ本体と、チューブ本体に着脱可能に装着され、装着時にチューブ本体の開口を密封する蓋体とを備え、チューブ本体内に面した蓋体内側に水溶液を保持した微生物拭き取り担体を一体的に取り付けてなり、高速微量遠心機などでの遠心操作により拭き取り前の過剰な水溶液の排出や微生物拭き取り担体に吸着した微生物(水溶液とともに)の回収を行なえるようにしたものである。
検査対象の微生物には、クリストスポリジウム、赤痢アメーバなどの原虫、カンジダなどの酵母、かびなどの真菌、腸管出血性大腸菌、毒素原性大腸菌、腸管侵入性大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属菌、カンピロバクター菌、リステリア菌、ビブリオ菌、黄色ブドウ球菌、ウエルシュ菌、ボツリヌス菌などの食中毒原因菌やピロリ菌などの細菌、ノロウイルス、サポウイルス、ロタウイルス、アデノウイルス、アストロウイルスなどの下痢症ウイルスやエンテロウイルス、肝炎ウイルスなどのウイルスが含まれる。
チューブ本体は、その形状は特定のものに限られず、例えば周知の卓上型の小型微量遠心機に使用されるマイクロチューブを利用することができる。また、蓋体をチューブ本体に着脱可能に装着するにあたっては、ネジによる螺合もしくは圧着による嵌合など適宜の手段を適用することができる。
水溶液としては、例えば生理食塩水、リン酸緩衝生理食塩水(PBS)などの緩衝液もしくは水である。
また、請求項2記載の微生物検査用拭き取り器具は、請求項1記載の微生物検査用拭き取り器具であって、微生物拭き取り担体が水溶液を保持し、拭き取られた微生物を吸着できるファイバー状の立体で構成されたものである。
ファイバー状の立体は、天然の綿または合成ファイバーをランダムに束ねた塊や、布を重ねたシート状のものであってもよい。
さらに、請求項3記載の微生物検査用拭き取り器具は、請求項1または請求項2記載の微生物検査用拭き取り器具であって、微生物拭き取り担体に保持される水溶液に界面活性剤および/または微生物の栄養素を添加したものである。
界面活性剤、栄養素は、微生物拭き取り担体に吸着した微生物の移行を促進および吸着した微生物の生存を担保するものである。
さらにまた、請求項4記載の微生物検査用拭き取り器具は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の微生物検査用拭き取り器具であって、蓋体の外側の一部に把手を備えたものである。
把手としては、蓋体の一部に採取者が手で把持できる突起を設けてもよいし、ピンセットなどの器具で蓋体を掴むのに好適な孔もしくは平坦部を蓋体の一部に形成してもよい。
本発明に係る微生物検査用拭き取り器具によれば、微生物拭き取り担体中の余分な水溶液の排出や微生物を含んだ水溶液の回収は遠心条件を変えるだけで調整することが可能になり、かつ回収量も安定化する。また、チューブ本体中の液量を少なくすることで回収後の濃縮作業も少なくて済むため、特に微量の微生物を回収するのに適している。さらに、濃縮した微生物は、直接もしくは原虫、酵母、真菌、細菌などの場合は遠心、ウイルスなどの場合は超遠心またはポリエチレングリコールなどで濃縮後、遺伝子検査、免疫学的検査または培養検査に使用できる。
以上のとおり本発明に係る微生物検査用拭き取り器具によれば、環境中の微生物検査、特に環境中に少量しか存在しない微生物検査の迅速性、簡便性、正確性などが高まることで、環境中の微生物検査の有効性が高まり、食品取り扱いや医療現場などにおける安全衛生の確保に資することができる。
本発明に係る微生物検査用拭き取り器具の実施の形態の一例を示す外観構成図である。 図1に示す微生物検査用拭き取り器具における蓋体の一例を示す縦断面図である。 図2に示す蓋体の変形例を示す縦断面図である。 図1に示す微生物検査用拭き取り器具における蓋体の変形例を示す斜視図である。 本発明に係る微生物検査用拭き取り器具を使用する小型微量遠心機の一例を示す斜視図である。
以下、本発明に係る微生物検査用拭き取り器具の実施の一例について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明に係る微生物検査用拭き取り器具の実施例を示す外観構成図で、微生物検査用拭き取り器具1は、一方側に開口3を有し、内部に適量の水もしくは生理食塩水、リン酸緩衝生理食塩水(PBS)などの水溶液4を収容したチューブ本体2と、チューブ本体2に着脱可能に装着され、装着時にチューブ本体2の開口3を密封する蓋体5とを備えている。水溶液4の量としては、0.5mL〜1mL程度で十分である。チューブ本体2内に面した蓋体5の内側には水溶液を保持する微生物拭き取り担体6が一体的に取り付けられている。
微生物拭き取り担体6に保持する水溶液は、同じく微生物拭き取り担体6に拭き取られた微生物を遠心によりチューブ本体2に移行させるのに役立つものである。すなわち、水溶液とともにそこに含まれる微生物のチューブ本体2内への移行を容易にする。
チューブ本体2の形状は特に限定されないが、微生物回収時の遠心操作のためには周知の卓上型の小型微量遠心機に使用されるマイクロチューブを利用するのが好ましい。容量的には2mLもしくは1.5mL用のマイクロチューブで十分である。また、蓋体5をチューブ本体2に着脱可能に装着するにあたっては、ネジによる螺合もしくは圧着による嵌合など適宜の手段を適用することができる。
図2は図1に示す微生物検査用拭き取り器具1における蓋体5の一例を示す縦断面図であり、蓋体5をチューブ本体2にネジ止めするための雌ネジ7が形成されており、裏面に微生物拭き取り担体6の一例として、天然の綿または合成ファイバーをランダムに束ねた塊の例が示されている。このようなファイバー状の立体の他の例として図3には、天然の綿または合成ファイバーを編んだ布を重ねたシート状の微生物拭き取り担体8が示されている。
図示しないが、ファイバー状の立体は、スポンジ状の発泡合成樹脂体であってもよく、水溶液を保持し、拭き取られた微生物を吸着できる容積を有するものであればよい。また、これらファイバー状の立体は蓋体5の内側に一体的に取り付けられるが、微生物拭き取り担体6、8の過剰な水溶液の排出時や、微生物回収時の遠心によりチューブ本体2内へ抜け落ちることがないよう固着しなければならない。例えばピンまたは適宜の接着剤により固着すれば十分である。
なお、水溶液には界面活性剤および/または微生物の栄養素を添加するのが好ましい。この場合、界面活性剤は微生物拭き取り担体に吸着した微生物の移行を促進し、栄養素は吸着した微生物の生存を担保することができる。
図4は図1に示す微生物検査用拭き取り器具1における蓋体5の変形例を示す斜視図であり、拭き取り操作の便宜のために蓋体5の上面部に把手として突起9を設けたものである。突起9以外に、ピンセットなどの器具で蓋体5を掴むのに好適な孔もしくは平坦部を蓋体5の一部に形成してもよい。
図5は本発明に係る微生物検査用拭き取り器具を使用する小型微量遠心機の一例を示す斜視図で、卓上型の小型微量遠心機として周知のものである。
詳細な構造は省略するが、回転ロータ10の周りに複数本のマイクロチューブ(チューブ本体2)を挿入できる複数個の孔11(図示の例では6個)を有し、遠心機本体12内の駆動機構により回転ロータ10が高速回転され、遠心により蓋体5に取り付けた微生物拭き取り担体6、8に捕捉されている拭き取り前の過剰な水溶液や拭き取り後の微生物を含んだ水溶液がチューブ本体2内へ移行する。
本発明に係る微生物検査用拭き取り器具1を用いて微生物を採取するにあたっては、蓋体5を装着した状態でチューブ本体2を転倒し、微生物拭き取り担体6、8を適量の水溶液4で濡らし、必要に応じて、この状態でチューブ本体2を小型微量遠心機の回転ロータ10の孔11に装着して低速、短時間の遠心で過剰な水溶液を排出した後、蓋体5をチューブ本体2から取り外し、手に持って検査対象の例えば食品調理器具・設備や医療器具・設備などの表面を微生物拭き取り担体6、8で拭き取り、表面に付着している微生物を微生物拭き取り担体6、8に採取する。
微生物拭き取り担体6、8による拭き取りが終了した後、蓋体5(微生物拭き取り担体6、8)を再度チューブ本体2に装着してチューブ本体2を密封する。この状態でチューブ本体2を小型微量遠心機の回転ロータ10の孔11に装着して高速で遠心することで、微生物拭き取り担体6、8に吸着している微生物を水溶液とともにチューブ本体2内に移行させて回収する。
ウイルスの回収例を挙げると、チューブ本体2として2mLのマイクロチューブを用い、蓋体5の内側に取り付けた綿ファイバーをランダムに束ねた塊(綿球)に1,000個のノロウイルスを含む100μLの生理食塩液水を吸着させてチューブ本体2に入れ、14,000rpmで数秒間遠心した後に回収した。
回収した液量と同量のポリエチレングリコール(PEG)試薬を添加して、冷却化で12,000rpm、20分の遠心でウイルスを沈殿させた。
沈殿させたウイルスを溶解後、全量を使用して直接リアルタイムRT−PCR(Real−timeRT−PCR)に使用したところ、10%以上のウイルスを回収することができた。
よって、本発明に係る微生物検査用拭き取り器具1を用いることにより、簡便でかつ効率的に微生物を回収できる。
1 微生物検査用拭き取り器具
2 チューブ本体
3 開口
4 水溶液
5 蓋体
6、8 微生物拭き取り担体
7 雌ネジ
9 突起
10 回転ロータ
11 孔
12 遠心機本体

Claims (4)

  1. 一端に開口を有するチューブ本体と、前記チューブ本体に着脱可能に装着され、装着時に前記チューブ本体の開口を密封する蓋体とを備え、前記チューブ本体内に面した前記蓋体内側に水溶液を保持する微生物拭き取り担体を一体的に取り付けてなり、遠心機により前記微生物拭き取り担体に吸着した拭き取り前の過剰な水溶液や拭き取り後の微生物を水溶液とともに前記チューブ本体内に移行するようにしたことを特徴とする微生物検査用拭き取り器具。
  2. 請求項1記載の微生物検査用拭き取り器具であって、前記微生物拭き取り担体は、水溶液を保持し、拭き取られた微生物を吸着できるファイバー状の立体で構成されたことを特徴とする微生物検査用拭き取り器具。
  3. 請求項1または請求項2記載の微生物検査用拭き取り器具であって、前記水溶液に界面活性剤および/または微生物の栄養素を添加したことを特徴とする微生物検査用拭き取り器具。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の微生物検査用拭き取り器具であって、前記蓋体の外側の一部に把手を備えたことを特徴とする微生物検査用拭き取り器具。
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