JP2019132598A - 計器 - Google Patents

計器 Download PDF

Info

Publication number
JP2019132598A
JP2019132598A JP2018012376A JP2018012376A JP2019132598A JP 2019132598 A JP2019132598 A JP 2019132598A JP 2018012376 A JP2018012376 A JP 2018012376A JP 2018012376 A JP2018012376 A JP 2018012376A JP 2019132598 A JP2019132598 A JP 2019132598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
indicator
back cover
side opening
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018012376A
Other languages
English (en)
Inventor
泰一 遠藤
Taiichi Endo
泰一 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP2018012376A priority Critical patent/JP2019132598A/ja
Publication of JP2019132598A publication Critical patent/JP2019132598A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

【課題】 浮島型の表示器の固定信頼性を向上させることができる計器を提供する。【解決手段】 指針20と、指針20が指示する指標部31を有する表示板30と、表示板30の前方に配置される表示器40と、表示板30を露出する表示板側開口51と、表示器40を露出する表示器側開口52と、を有する見返し部材50と、見返し部材50と一体的に形成され、表示板30を透視可能に表示板側開口51を覆う透視部材60と、見返し部材50に固定され、表示器40を後方で支持する裏カバー70と、を備える。表示器40は、見返し部材50及び裏カバー70に挟まれることにより固定された。【選択図】図2

Description

本発明は、車両などに搭載される計器に関する。
車両は、車両の速度やエンジン回転数、車両の状態などを表示する計器を有している。例えば、特許文献1には、指針が指示する指標部を有する表示板と、この表示板の前方に配置される表示器と、を有する計器が知られている。
特開2003−344118号公報
表示器は表示板の前方に配置されているため、回路基板やケースなどに直接固定されることなく、浮島型に配置されている。このため、走行時などに発生した車両の振動が計器に伝わると、浮島型の表示器が不安定な状態となり、表示器の固定信頼性が低下する恐れがある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、浮島型の表示器の固定信頼性を向上させることができる計器を提供することを目的とする。
本発明に係る計器は、上述した課題を解決するために、指針と、前記指針が指示する指標部を有する表示板と、前記表示板の前方に配置される表示器と、前記表示板を露出する表示板側開口と、前記表示器を露出する表示器側開口と、を有する見返し部材と、前記見返し部材と一体的に形成され、前記表示板を透視可能に前記表示板側開口を覆う透視部材と、前記見返し部材に固定され、前記表示器を後方で支持する裏カバーと、を備え、前記表示器は、前記見返し部材及び前記裏カバーに挟まれることにより固定されたことを特徴とする。
本発明に係る計器においては、浮島型の表示器の固定信頼性を向上させることができる。
本発明に係る計器の実施形態であり、計器の全体構成を説明する正面図。 図1のII−II線に沿う断面図。
本発明に係る計器の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本発明に係る計器は、例えば二輪車や自動車などの車両や、船舶、農業機械、建設機械に搭載される。本発明に係る計器は、特に走行時の振動の影響を受けやすい二輪車に搭載され場合に効果を奏する。
図1は、本発明に係る計器の実施形態であり、計器1の全体構成を説明する正面図である。
図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
以下の説明において、「前方」は、図1における手前側及び図2における左側であり、視認者に視認される側を意味する。「後方」は、図1における奥側及び図2における右側を意味する。
計器1は、回路基板10と、指針20と、表示板30と、表示器40と、見返し部材(覆い部材)50と、透視部材60と、裏カバー70と、ケース80と、を有している。
回路基板10は、例えばガラスエポキシ系基材に配線パターン(図示せず)を施した硬質回路基板からなる。本実施形態においては、回路基板10は、表示板30の後方に配置され、見返し部材50を固定する固定部材として機能する。回路基板10は、指針駆動部11と、表示器用光源12と、指標用光源13と、を有している。また、回路基板10は、指針駆動部11、表示器用光源12、及び指標用光源13の駆動及び制御を行う駆動手段や、例えば抵抗、コンデンサ等の各種回路部品を有している。駆動手段及び回路部品は、配線パターンに導通接続されている。
指針駆動部11は、可動磁石式計器またはステッピングモータからなる。指針駆動部11は、回路基板10の後方に設けられており、後方から回路基板10を貫通する回転軸14を有している。指針駆動部11は、半田付け等の導通手段により配線パターン(駆動手段)に電気接続される。
表示器用光源12は、表示器40をバックライト照明する光源であり、例えば橙色を発するLEDからなる。表示器用光源12は、導光部材42の入光部42bと対向するように配置され、導光部材42内に光を供給する発光体である。指標用光源13は、表示板30を照明する光源であり、例えば白色光を発するLED(Light Emitting Diode)からなる。指標用光源13は、中ケース81内に複数個配置され、指標部31を白色に発光させる発光体である。
指針20は、回転軸14の先端側に装着され、回転軸14にて回転駆動される。指針20の回転中心Rの前面及び側面は、キャップ21により覆われている。
表示板30は、指針20が指示する指標部31を有する。表示板30は、指針20の回転軌道に沿った円弧形状を有している。表示板30は、指標部31と、背景部32と、基材33と、を有している。指標部31は、指針20の指示対象となる目盛31a、数字31bからなる。背景部32は、指標部31の背景を形成する。指標部31及び背景部32は、基材33の前面に、スクリーン印刷等の手段を用いて形成された印刷層である。指標部31は、白色系の透過性インクにより形成されている。背景部32は、黒色系の遮光性インクにより形成されている。基材33は、透過性合成樹脂からなる薄板である。
表示器40は、表示板30及び回路基板10の前方側に配置されている。表示器40は、見返し部材50及び裏カバー70に挟まれることにより固定されている(詳細は後述)。表示器40の一部は、キャップ21や指針20の回転中心R近傍を覆うように、表示板30の前方に延びている。表示器40は、表示素子41と、導光部材42と、を有している。
表示素子41は、見返し部材50の表示器側開口52に臨むように配置されている。表示素子41は、例えば液晶表示素子であり、車両が有する各種センサ等の検出信号(電気信号)に基づいて、車両の走行距離や燃料消費、外気温、時刻等の所定情報を表示する。
導光部材42は、表示器用光源12から表示素子41に至る照明経路中に配置されている。導光部材42は、透光性の例えばアクリル樹脂からなり、断面略「L」字形状を有している。導光部材42は、本体部42aと、入光部42bと、反射部42cと、を有している。本体部42aは、表示素子41の背面に沿って板状に形成されている。入光部42bは、本体部42aの一端から本体部42aと直交するよう後方(回路基板10方向)に伸び、表示器用光源12からの光を受光する。反射部42cは、本体部42aと入光部42bとの接続箇所の外側に設けられている。反射部42cは、入光部42bから入光した光を反射し、本体部42a側に導光する。
見返し部材50は、黒色系の合成樹脂からなり、前後方向に一定の幅を有する円環状に形成されている。見返し部材50は、表示板30を露出する表示板側開口51と、表示器40(表示素子41)を露出する表示器側開口52と、を有している。すなわち、見返し部材50は、視認者に視認させる表示器40及び表示板30の領域を露出させ、それ以外の領域を遮蔽している。表示板側開口51は、円弧形状を有している。表示器側開口52は、半円形状を有している。表示器側開口52は、見返し部材50の周縁部53により形成されており、特に、周縁部53の内周縁53aにより規定されている。なお、周縁部53の外周縁53bは、表示板側開口51の内側の境界を規定している。
周縁部53は、表示器固定用端面55と、裏カバー固定用端面56と、を有している。表示器固定用端面55は、周縁部53の内周縁53aの全周に亘って設けられており、表示器40の外縁41a(表示素子41の外縁)と対向する面である。裏カバー固定用端面56は、表示器固定用端面55よりも周縁部53における外周側であって裏カバー70に臨む領域に設けられており、裏カバー70の外縁71a(保持部材71の外縁)と対向する面である。裏カバー固定用端面56は、裏カバー70の前後方向の位置に応じて設計され、表示器固定用端面55よりも後方に突出して設けられている。
透視部材60は、透明または半透明からなる板状部材であり、表示板30を透視可能に表示板側開口51を覆っている。透視部材60は、インサート成形等の手段を用いて見返し部材50と一体成形されることにより、見返し部材50に一体的に形成されている。
裏カバー70は、例えば白色の合成樹脂からなる。裏カバー70は、回路基板10(固定部材)及び見返し部材50に固定され、表示器40を後方で支持している(詳細は後述)。裏カバー70は、導光部材42内の光を効率的に表示素子41側に反射させるための反射板としての機能も有している。裏カバー70は、断面略L字状に成形されており、保持部71と、基部72と、を有している。
保持部71は、導光部材42の背面に面した板状であり、表示器40を保持(支持)する。保持部71は、正面視で表示器40の外縁41aから外周方向へ突出した外縁71aを有している。外縁71aは、見返し部材50の裏カバー固定用端面56と対向しており、裏カバー固定用端面56(見返し部材50)に両面粘着テープ90aにより固定されている。両面粘着テープ90aは、視認者から視認しづらい黒やグレーなどの暗色であるのが好ましい。また、両面粘着テープ90aは、表示器40の振動を吸収するため弾性を有することが好ましい。後述する表示器40を固定するための両面粘着テープ90bについても同様である。基部72は、回路基板10から指針20前面側まで垂直に立ち上がり、表示器40の計器1における前後方向の位置を規定している。基部72の端部72aは、回路基板10にビス等の手段を用いて強固に固定されている。
ケース80は、中ケース81と、上ケース82と、下ケース83と、を有している。
中ケース81は、例えば白色の合成樹脂からなる。中ケース81は、表示板30を保持する保持部材としての機能、指標用光源13を収納するハウジングとしての機能、及び指標用光源13の光を前方側に反射する反射部材としての機能を有している。
上ケース82および下ケース83は、例えば黒色の合成樹脂からなる。上ケース82および下ケース83は、嵌合されることにより内部空間を形成し、この内部空間に回路基板10、表示板30、表示器40、見返し部材50等の計器1の構成要素を収容する。上ケース82は、前方に開口83aを有している。開口83aは、前面パネル83bにより覆われている。前面パネル83bは、後方を透視可能な、透明または半透明からなる板状部材である。
次に、表示器40を固定するための構造について説明する。
上述したとおり、表示器40は、見返し部材50及び裏カバー70に挟まれることにより固定されている。具体的には、表示器40は、外縁41aが見返し部材50の表示器固定用端面55と対向しており、両面粘着テープ90bにより、外縁41aにおいて表示器固定用端面55に固定されている。また、裏カバー70は、外縁71aが見返し部材50の裏カバー固定用端面56と対向しており、両面粘着テープ90aにより、外縁71aにおいて裏カバー固定用端面56に固定されている。裏カバー70の保持部71は、導光部材42と対向して配置されていることから、表示器40は、見返し部材50と裏カバー70とに挟まれて確実に固定されている。
また、見返し部材50は、透視部材60と一体成形されていることから、透視部材60と一体成形されていない場合に比べて、振動に対して高い剛性を得ることができる。さらに、見返し部材50及び裏カバー70は、ともに固定部材としての回路基板10に固定されているため、表示器40は安定して挟まれている。このため、見返し部材50及び裏カバー70に挟まれ固定された表示器40に伝わる振動を好適に低減させることができる。この結果、表示板30の前面側に浮島型に配置された表示器40の固定信頼性を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、両面粘着テープ90a、90bは、フック、ビス等他の固定手段であってもよい。
表示素子41は、有機EL(Electro-Luminescence)パネルなど、液晶表示素子以外の表示素子であってもよい。
回路基板10を例として説明した固定部材は、ケース80であってもよい。
1 計器
10 回路基板
11 指針駆動部
12 表示器用光源
13 指標用光源
14 回転軸
20 指針
21 キャップ
30 表示板
31 指標部
31a 目盛
31b 数字
32 背景部
33 基材
40 表示器
41 表示素子
42 導光部材
42a 本体部
42b 入光部
42c 反射部
50 見返し部材
51 表示板側開口
52 表示器側開口
53 周縁部
55 表示器固定用端面
56 裏カバー固定用端面
60 透視部材
70 裏カバー
71 保持部
72 基部
80 ケース
81 中ケース
82 上ケース
83 下ケース
83a 開口
83b 前面パネル
90a、90b 両面粘着テープ

Claims (3)

  1. 指針と、
    前記指針が指示する指標部を有する表示板と、
    前記表示板の前方に配置される表示器と、
    前記表示板を露出する表示板側開口と、前記表示器を露出する表示器側開口と、を有する見返し部材と、
    前記見返し部材と一体的に形成され、前記表示板を透視可能に前記表示板側開口を覆う透視部材と、
    前記見返し部材に固定され、前記表示器を後方で支持する裏カバーと、を備え、
    前記表示器は、前記見返し部材及び前記裏カバーに挟まれることにより固定されたことを特徴とする計器。
  2. 前記表示器は、前記表示器側開口を形成する前記見返し部材の周縁部に対して、固定されたことを特徴とする請求項1記載の計器。
  3. 前記周縁部は、前記表示器の外縁と対向する表示器固定用端面と、前記表示器固定用端面よりも外周側に設けられ、前記裏カバーの外縁と対向する裏カバー固定用端面と、を有し、
    前記表示器は、前記表示器の外縁において前記表示器固定用端面に固定され、
    前記裏カバーは、前記裏カバーの外縁において前記裏カバー固定用端面に固定されたことを特徴とする請求項2記載の計器。
JP2018012376A 2018-01-29 2018-01-29 計器 Pending JP2019132598A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018012376A JP2019132598A (ja) 2018-01-29 2018-01-29 計器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018012376A JP2019132598A (ja) 2018-01-29 2018-01-29 計器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019132598A true JP2019132598A (ja) 2019-08-08

Family

ID=67547353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018012376A Pending JP2019132598A (ja) 2018-01-29 2018-01-29 計器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019132598A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4893451B2 (ja) 指針計器
KR101687843B1 (ko) 지침식 계기
JP4437550B2 (ja) 車両用指針計器
JP2005274438A (ja) 車両用表示装置
JP2019132598A (ja) 計器
WO2020235682A1 (ja) 表示装置
JP2006118892A (ja) 指針計器
JP4513051B2 (ja) 車両用計器
WO2018139432A1 (ja) 表示装置
JP2018040627A (ja) 車両表示装置用指針、及び、車両表示装置
JP5594245B2 (ja) 計器
JP4232706B2 (ja) 計器
JP2003344118A (ja) 照明装置
JP7298602B2 (ja) 表示装置
JP2021012143A (ja) 表示装置
JP6338087B2 (ja) 表示装置
JP7492668B2 (ja) 表示装置
JP6056244B2 (ja) 指針式計器装置
JP7245438B2 (ja) 指針式計器装置
JP5799775B2 (ja) 表示装置
JP6837103B2 (ja) 車両用表示装置
JP2019138793A (ja) 指針式計器装置
JP4904538B2 (ja) 計器装置
JP2007256194A (ja) 車両用指針計器
JP2019215242A (ja) 指針式計器装置