JP2019132444A - 加熱調理器 - Google Patents

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Akihiko Yasuda
明彦 安田
智子 森岡
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Abstract

【課題】設定表示部SHと制御部Hとの間を接続するために、多極のコネクタ、および、多数の信号線を必要とせず、材料費や製造工数の上昇が抑制され、製造コストが低減された加熱調理器を提供する。【解決手段】制御部Hに備える直流定電流回路TDから設定操作部に、2線式の信号線(C1、C2)によって電流供給され、加熱力表示部が、所定値の直流電流を通電したときに所定の電圧降下を生じる発光素子を複数直列に配設した発光素子直列体(LED1〜LED5)によって構成され、加熱力設定部が、発光素子直列体(LED1〜LED5)に含まれる発光素子を手動にて短絡するスイッチを複数含むスイッチ群(S1〜S5)によって構成され、スイッチ群(S1〜S5)の操作に応じて信号線(C1、C2)の両端に生じる電圧が、加熱力設定信号(SE)として制御部Hに入力される。【選択図】図4

Description

本発明は、加熱部と、この加熱部の加熱力を手動にて設定する加熱力設定部と、この加熱力設定部で設定された加熱力を表示する加熱力表示部と、前記加熱力設定部と前記加熱力表示部とを含む設定表示部と前記加熱力設定部からの加熱力設定信号に応じて、前記加熱部の加熱力を前記設定加熱力に制御する制御部とを備えた加熱調理器に関する。
加熱状態調節部、および、燃焼表示ランプを備えた加熱調理器が知られている(例えば、特許文献1)。
このような加熱調理器では、加熱状態調節部の周囲に燃焼表示ランプが複数配設されて、加熱状態(火力)を表示する表示部を構成することが多い。
そして、このような加熱調理器では、加熱状態調節部による設定状態が制御部に入力されて、加熱状態(火力)を表示する表示部による表示が制御部によって行われることになる。
特開2017−003156号公報
しかし、従来の加熱調理器では、加熱状態調節部による設定状態を制御部に入力するための、設定状態入力用信号線、および、複数配設された表示ランプの夫々を制御部が表示するための表示用信号線が必要であり、多数の信号線が必要である。
したがって、加熱状態調節部、および、複数配設された表示ランプが配置される設定表示部と制御部との間が、多数の信号線によって接続されることになる。
そして、設定表示部と制御部との間を多数の信号線によって接続するためには、一般的に多極のコネクタが必要となる。
このように、特許文献1に記載されるような従来の加熱調理器では、設定表示部と制御部との間が、多極のコネクタを用いて多数の信号線によって接続されるため、多極のコネクタ、および、多数の信号線の材料費や製造工数の上昇を伴うことになり、この点に関し、改善の余地がある。
本発明は、上記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、設定表示部と制御部との間を接続するために、多極のコネクタ、および、多数の信号線を必要とせず、材料費や製造工数の上昇が抑制され、製造コストが低減された加熱調理器を提供する点にある。
上記課題を解決するために、本願発明による加熱調理器は、加熱部と、この加熱部の加熱力を手動にて設定する加熱力設定部と、この加熱力設定部で設定された加熱力を表示する加熱力表示部と、前記加熱力設定部と前記加熱力表示部とを含む設定表示部と、前記加熱力設定部からの加熱力設定信号に応じて、前記加熱部の加熱力を前記設定加熱力に制御する制御部と、を備えた加熱調理器であって、前記制御部に備える直流定電流回路から前記設定操作部に、2線式の信号線によって電流供給され、前記加熱力表示部が、所定値の直流電流を通電したときに所定の電圧降下を生じる発光素子を複数直列に配設した発光素子直列体によって構成され、前記加熱力設定部が、前記発光素子直列体に含まれる前記発光素子を手動にて短絡するスイッチを複数含むスイッチ群によって構成され、前記スイッチ群の操作に応じて前記信号線の両端に生じる電圧が、前記加熱力設定信号として前記制御部に入力されることを特徴とする。
本願発明による加熱調理器は、上記のように構成されるので、設定表示部と制御部との間を接続するために、多極のコネクタ、および、多数の信号線を必要とせず、材料費や製造工数の上昇が抑制され、製造コストが低減された加熱調理器とすることができる。
つまり、本願発明による加熱調理器は、上記のように構成され、制御部と設定表示部とが、2線式の信号線によって接続されるので、設定表示部と制御部との間を接続するために、2極のコネクタ、および、2本の信号線を必要とするのみであり、材料費や製造工数の上昇が抑制され、製造コストが低減された加熱調理器とすることができるのである。
また、加熱調理器を構成するに当たり、前記制御部が、前記2線式の信号線に供給される電流の極性を、一の極性とこの一の極性の逆極性とに切り換える極性切換手段を備え、前記設定表示部が、前記加熱部による加熱中であることを表示する加熱状態表示部を備え、前記2線式の信号線に供給される電流の極性が前記一の極性或いは前記逆極性のいずれか一方の極性のみにおいて前記加熱状態表示部を表示させる、表示切り換え部を備えることが好ましい。
このように構成した場合、加熱状態表示部を表示させるための信号線を別途必要とせず、材料費や製造工数の上昇が抑制され、製造コストが低減された加熱調理器とすることができる。
また、前記発光素子がLEDであり、前記スイッチ群がロータリースイッチにより構成されることが好ましい。
このように、発光素子をLEDとし、スイッチ群をロータリースイッチとすることで請求項1または請求項2の加熱調理器が簡単に構成できる。
特に、スイッチ群をロータリースイッチとすることで、スイッチ群を駆動するために特段の制御回路や、電源を必要としないので、請求項1または請求項2の加熱調理器が簡単に構成でるのである。
本発明によって、設定表示部と制御部との間を接続するために、多極のコネクタ、および、多数の信号線を必要とせず、材料費や製造工数の上昇が抑制され、製造コストが低減された加熱調理器とすることができる。
また、加熱状態表示部を表示させるための信号線を別途必要とせず、材料費や製造工数の上昇が抑制され、製造コストが低減された加熱調理器とすることができる。
また、発光素子をLEDとし、スイッチ群をロータリースイッチとすることで請求項1または請求項2の加熱調理器が簡単に構成できる。
本発明の一実施形態(実施形態1)にかかるグリル付きガスコンロの外観構成を示す図である。 (a),(b),(c)は、本発明の実施形態にかかるグリル付きガスコンロのバーナ操作部の操作方法を示す図である。 (a),(b),(c)は、本発明の実施形態にかかるグリル付きガスコンロのバーナ操作部の操作方法を示す図である。 本発明の一実施形態(実施形態1)にかかるグリル付きガスコンロに備える制御部と設定操作部とを示す図である。 本発明の別実施形態(実施形態2)にかかるグリル付きガスコンロに備える制御部と設定操作部とを示す図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
以下、本発明の実施形態を示して、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
<加熱調理器の基本構造>
図1は本発明の実施形態にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロ)の外観構成を示す図である。
このグリル付きガスコンロは、図1に示すように、標準バーナ1a、高火力バーナ1b、および小バーナ1cの3つのコンロバーナ(加熱部)を備えており、トッププレートの上部に、標準バーナ1a、高火力バーナ1b、および小バーナ1cに対する鍋などの被加熱物(調理物)を受け止め、支持するための五徳51が載置されている。
そして、標準バーナ1aには、被加熱物(例えば、調理容器である鍋の底)に接触してその温度を検出するためのサーミスタからなる温度センサ(鍋底温度センサ)9が,標準バーナ1aの中央を貫通するように配設されている。
なお、この温度センサ9を備えた標準バーナ1aにより、炊飯、湯沸かし、揚げものなどの温調調理を行うことが可能である。
また、グリル部4は、前面部が開口した箱状に形成されたグリル庫内に、魚などの被調理物を載置するための載置部として機能する焼き網を設けて構成されている。また、グリル庫内には、加熱部として、1つの上側バーナ(図示せず)と2つの下側バーナ(図示せず)が配設されている。
さらに、グリル付きガスコンロの前面(前側面)には、上述のコンロバーナとグリルバーナの点火および消火、火力調節と各種の設定とを指令する手動操作部34(図1)が設けられている。
また、このグリル付きガスコンロは、各種の制御を実行するように構成された制御部H(制御手段)(図4)を備えている。制御部H(制御手段)は、手動操作部34にて指令された指令情報に基づいて、コンロバーナおよびグリルバーナの燃焼状態などを制御するように構成されている。
また、グリル付きガスコンロの前面には、自動復帰型の押し操作式の電源スイッチ24が設けられている。
上記手動操作部34は、図1〜図3に示すように、コンロバーナ(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1c)の夫々に対して各別に点火・消火や火力調節を指令するための3つの加熱状態調節部21(21a,21b,21c)、標準バーナ1aの温調機能(湯沸かし、揚げ物、炊飯)とタイマ機能についての操作および表示を行う標準バーナ用の付加機能操作・表示部32、グリルバーナ(特に図示しない上側バーナと下側バーナ)の火力調節などを行うグリルバーナ操作部22、グリルバーナの作動状態の切り換えを指令するグリル用の付加機能操作・表示部33などを備えている。
なお、調理器本体10の前面右上に配置された電源スイッチ24をONにして電源ランプ25が点灯した後に、図2(a)に示すように、上記標準バーナ操作部21a、高火力バーナ操作部21b、および小バーナ操作部21cを押し込み操作することにより、標準バーナ1a、高火力バーナ1b、および小バーナ1cが点火するとともに、図2(b)に示すように、各バーナ操作部21a,21b,21cが内部から飛び出して、火力調節を行うことができるように構成されている。
そして、調節された火力は、火力調節ランプ23(図2、図3)の点灯にて表示されるように構成されている。
このように、このグリル付きガスコンロは、コンロバーナ(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1c)の加熱力を設定する加熱力設定部と設定されたコンロバーナ(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1c)の加熱力を表示する加熱力表示部とを含む設定表示部SHとを備えている。
なお、各バーナ1a,1b,1cに点火した場合には、燃焼表示ランプLED6(図4)が点灯して、点火を確認することができるように構成されている。
また、図3(a)に示すように、各バーナ操作部21a,21b,21cを再度押し込むことにより、各バーナ1a,1b,1cの消火動作が実行されるとともに、図3(b)に示すように、各バーナ操作部21a,21b,21cが調理器本体10の内部に収納されるように構成されている。
なお、各バーナ1a,1b,1cの消火動作が終わった場合には、図3(c)に示すように、火力調節ランプ23が消灯して、消火を確認することができるように構成されている。
さらに、グリルバーナ操作部22についても、同様に、グリルバーナ操作部22を再度押し込むことにより、消火動作が実行されるとともに、グリルバーナ操作部22が調理器本体10の内部に収納されるように構成されている。
<特徴的構成>
次に、本発明の実施形態にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロ)の特徴的な構成について説明する。
<実施形態1>
火力調節ランプ23はLED(発光ダイオード)により構成されており、制御部Hに備える直流定電流回路TD(図4)から、手動操作部34(設定操作部)に備える火力調節ランプ23を構成するLED1〜LED5には、2線式の信号線(C1、C2)によって電流供給されている。(図4参照。)
なお、本実施形態では、直流定電流回路TDから5mAの直流の定電流が供給されている。
因みに、図4において、Bは、制御部Hの電源となる直流電源である。
加熱力表示部(LED1〜LED5)は、所定値(本実施形態では、5mA)の直流電流を通電したときに所定(本実施形態では、2V)の電圧降下を生じる発光素子としてのLED(発光ダイオード)を複数(本実施形態では5個)直列に配設した発光素子直列体によって構成されている。(図4参照。)
加熱力設定部は、発光素子直列体に含まれる発光素子(LED1〜LED5)を手動にて短絡するスイッチを複数含むスイッチ群(S1〜S5)によって構成されている。(図4参照。)
実施形態1では、S1、S2、S3、S4をON(短絡)させ、S5をOFF(開放)することで、コンロバーナ(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1c)の火力が火力1(最小火力)に設定され、LED1、LED2、LED3、LED4は消灯し、LED5のみが点灯する。
なお、実施形態1のグリル付きガスコンロは、後述する加熱状態表示部LED6、および、加熱状態表示部LED6を表示させる、表示切り換え部HK(D1、D2、D3、D4により構成される。)を備えるものであるが、説明を簡便にするため、発光素子(LED1〜LED5)による電圧降下について説明する。
LED5のみが点灯した火力1(最小火力)のとき、発光素子(LED1〜LED5)による電圧降下は、略2Vとなる。
また、S1、S2、S3をON(短絡)させ、S4、S5をOFF(開放)することで、コンロバーナ(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1c)の火力が火力2に設定され、LED1、LED2、LED3は消灯し、LED4、LED5のみが点灯する。
そして、LED4、LED5のみが点灯した火力2のとき、発光素子(LED1〜LED5)による電圧降下は、略4Vとなる。
また、S1、S2をON(短絡)させ、S3、S4、S5をOFF(開放)することで、コンロバーナ(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1c)の火力が火力3に設定され、LED1、LED2は消灯し、LED3、LED4、LED5のみが点灯する。
そして、LED3、LED4、LED5のみが点灯した火力3のとき、発光素子(LED1〜LED5)による電圧降下は、略6Vとなる。
また、S1をON(短絡)させ、S2、S3、S4、S5をOFF(開放)することで、コンロバーナ(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1c)の火力が火力4に設定され、LED1は消灯し、LED2、LED3、LED4、LED5が点灯する。
そして、LED2、LED3、LED4、LED5が点灯した火力4のとき、発光素子(LED1〜LED5)による電圧降下は、略8Vとなる。
また、S1、S2、S3、S4、S5をOFF(開放)することで、コンロバーナ(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1c)の火力が火力5(最大火力)に設定され、LED1、LED2、LED3、LED4、LED5が点灯する。
そして、LED1、LED2、LED3、LED4、LED5が点灯した火力5(最大火力)のとき、発光素子(LED1〜LED5)による電圧降下は、略10Vとなる。
図4に示すように、スイッチ群(S1〜S5)の操作に応じて信号線(C1、C2)の両端に生じる電圧が、加熱力設定信号SEとして制御部Hに備えるCPUに入力されるように構成されている。
上述のように、スイッチ群(S1〜S5)の操作に応じて、発光素子(LED1〜LED5)による電圧降下が変化するため、スイッチ群(S1〜S5)の操作に応じて、加熱力設定信号SE(図4)の電圧が変化する。
したがって、CPUに加熱力設定信号SEが入力されることで、制御部は、発光素子(LED1〜LED5)のうち何個のLEDがスイッチ(S1〜S5)によって短絡されているかが判断できることになる。
本実施形態のグリル付きガスコンロでは、CPUに加熱力設定信号SEが入力されて、制御部Hは、発光素子(LED1〜LED5)のうち何個のLEDがスイッチ(S1〜S5)によって短絡されているかが判断し、加熱力設定信号SE応じてコンロバーナ(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1c)の加熱力を調整するように構成されている。
グリル付きガスコンロは、このように構成されており、設定表示部SHと制御部Hとの間を接続するために、多極のコネクタ、および、多数の信号線を必要とせず、材料費や製造工数の上昇が抑制され、製造コストが低減された加熱調理器(グリル付きガスコンロ)とすることができている。
なお、実施形態1のグリル付きガスコンロでは、制御部Hが、2線式の信号線(C1、C2)に供給される電流の極性を、一の極性(例えば、C1が正で、C2が負)とこの一の極性の逆極性(例えば、C1が負で、C2が正)とに切り換える極性切換手段KSを備える。(図4参照。)
そして、設定表示部SHが、コンロバーナ(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1c)(加熱部)による加熱中であることを表示する加熱状態表示部LED6を備える。(図4参照。)
そして、2線式の信号線(C1、C2)に供給される電流の極性が一の極性(例えば、C1が正で、C2が負)或いは逆極性(例えば、C1が負で、C2が正)のいずれか一方の極性のみにおいて加熱状態表示部LED6を表示させる、表示切り換え部HK(D1、D2、D3、D4により構成される。)を備える。
なお、実施形態1では、2線式の信号線(C1、C2)に供給される電流の極性が一の極性(例えば、C1が正で、C2が負)のとき、加熱状態表示部LED6を表示させ、2線式の信号線(C1、C2)に供給される電流の極性が逆極性(例えば、C1が負で、C2が正)のときには、加熱状態表示部LED6を表示させないように構成されている。
実施形態1では、このように、加熱状態表示部LED6を表示させるための信号線を別途必要とせず、材料費や製造工数の上昇が抑制され、製造コストが低減された加熱調理器とすることができている。
また、実施形態1では、火力調節ランプ23を構成する発光素子(LED1〜LED5)がLEDであり、スイッチ群(S1〜S5)がロータリースイッチにより構成されている。
このように、火力調節ランプ23を構成する発光素子(LED1〜LED5)をLEDとし、スイッチ群(S1〜S5)をロータリースイッチとすること本願による加熱調理器が簡単に構成できている。
特に、スイッチ群(S1〜S5)をロータリースイッチとすることで、スイッチ群(S1〜S5)を駆動するために特段の制御回路や、電源を必要としないので、本願による加熱調理器が簡単に構成できている。
<別実施形態>
実施形態1では、スイッチ群が、LED1を短絡するS1、LED2を短絡するS2、LED3を短絡するS3、LED4を短絡するS4、LED5を短絡するS5により構成されるものであるが、図5に示す実施形態2のように、LED5を短絡するS5、LED4およびLED5を短絡するS4、LED3およびLED4およびLED5を短絡するS3、LED2およびLED3およびLED4およびLED5を短絡するS2、LED1およびLED2およびLED3およびLED4およびLED5を短絡するS1により構成してもよい。
また、スイッチ群(S1〜S5)を、ロータリースイッチのような機械式のスイッチにより構成するのではなく、半導体式のスイッチにより構成してもよい。
発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において種々の変形を加えることが可能である。
10 調理器本体
1a 標準バーナ
1b 高火力バーナ
1c 小バーナ
21 加熱状態調節部
22 グリルバーナ操作部
23 火力調節ランプ
24 電源スイッチ
25 電源ランプ
32 付加機能操作・表示部
33 グリル用の付加機能操作・表示部
34 手動操作部
4 グリル部
51 五徳
9 温度センサ(鍋底温度センサ)
B 制御部Hの電源となる直流電源
C1 信号線
C2 信号線
D1 ダイオード
D2 ダイオード
D3 ダイオード
D4 ダイオード
LED1 加熱力表示部(発光素子)
LED2 加熱力表示部(発光素子)
LED3 加熱力表示部(発光素子)
LED4 加熱力表示部(発光素子)
LED5 加熱力表示部(発光素子)
LED6 加熱状態表示部(燃焼表示ランプ)
H 制御部
HK 表示切り換え部
S1 スイッチ群を構成するスイッチ
S2 スイッチ群を構成するスイッチ
S3 スイッチ群を構成するスイッチ
S4 スイッチ群を構成するスイッチ
S5 スイッチ群を構成するスイッチ
SH 設定表示部
TD 直流定電流回路

Claims (3)

  1. 加熱部と、この加熱部の加熱力を手動にて設定する加熱力設定部と、この加熱力設定部で設定された加熱力を表示する加熱力表示部と、
    前記加熱力設定部と前記加熱力表示部とを含む設定表示部と、
    前記加熱力設定部からの加熱力設定信号に応じて、前記加熱部の加熱力を前記設定加熱力に制御する制御部と、を備えた加熱調理器であって、
    前記制御部に備える直流定電流回路から前記設定操作部に、2線式の信号線によって電流供給され、
    前記加熱力表示部が、所定値の直流電流を通電したときに所定の電圧降下を生じる発光素子を複数直列に配設した発光素子直列体によって構成され、
    前記加熱力設定部が、前記発光素子直列体に含まれる前記発光素子を手動にて短絡するスイッチを複数含むスイッチ群によって構成され、
    前記スイッチ群の操作に応じて前記信号線の両端に生じる電圧が、前記加熱力設定信号として前記制御部に入力されることを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記制御部が、前記2線式の信号線に供給される電流の極性を、一の極性とこの一の極性の逆極性とに切り換える極性切換手段を備え、
    前記設定表示部が、前記加熱部による加熱中であることを表示する加熱状態表示部を備え、
    前記2線式の信号線に供給される電流の極性が前記一の極性或いは前記逆極性のいずれか一方の極性のみにおいて前記加熱状態表示部を表示させる、表示切り換え部を備えることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記発光素子がLEDであり、前記スイッチ群がロータリースイッチにより構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110553302A (zh) * 2019-09-27 2019-12-10 河北秦暖新能源科技有限公司 一种蓄热、直热式暖炊多功能炉

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