JP2019132415A - 隠しねじ釘 - Google Patents
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Abstract
Description
2 本発明による「実施例1」の素線部。
3 本発明による「実施例1」の切込み部の位置と切込み形状図。
4 本発明による「実施例1」の頭部側のねじ部の範囲。
5 本発明による「実施例1」の釘先側のねじ部の範囲。
6 本発明による「実施例1」の釘の先端部。
7 本発明による「実施例1」の釘の釘先
8 本発明による「実施例1」の釘頭部側のねじ山。
9 本発明による「実施例1」の釘先側のねじ山。
10 一般に使用されている木ねじ(コーススレッド)の螺子なし部。
11 本発明による「実施例1」の頭部に設けられた十字穴の断面。
12 ハンマー。
13 木製取り付け部材。
14 木製下地部材。
15 ドライバー。
16 本発明による「実施例2」の釘頭部側のねじ山。
17 本発明による「実施例2」の釘先側のねじ山。
18 ダボまたは充填剤。
19 一般に多く使われている隠し釘。
20 一般に多く使われている隠し釘の弾性材。
21 木工ボンド等の接着剤の塗布。
22 一般に多く使われている隠し釘の頭部と一体の釘軸部。
23 本発明による「実施例1」の螺子山形状において釘頭側の位置表示明細。
24 本発明による「実施例1」の螺子山形状において釘先端側の位置表示明細。
25 本発明による「実施例1」の隠しねじ釘。
26 本発明による「実施例2」の隠しねじ釘。
27 一般に多く使われている隠し釘。
28 一般に使用されている木ねじ(コーススッレド)の側面図。
29 一般に使用されている木ねじ(コーススッレド)の頭部平面図。
α 本発明による「実施例1」の螺子山形状において頭部側における傾斜角度。
β 本発明による「実施例1」の螺子山形状において釘先側における傾斜角度。
上記の様に創作された隠しねじ釘を使用し「図6」の様に取り付け材の所定の位置よりハンマー等で打ち込んでいけば、このねじ釘は同時に回転を起し、取り付け部材内にねじ込まれて行く。 次に「図7」の様に十分に打ち込まれた後、ねじ釘の頭部表面に設けられた嵌合穴にドライバーを嵌合させ、右回転に強く回そうとする事により、このねじ釘は打ち込み式ねじ釘の為、ねじ釘の先端部分(符号6、符号7)には螺子が設けられておらず、ねじ込もうとしてもねじ込む事が出来ない為、ねじ釘に設けられた切り込みの窪み(符号3)の位置にて容易にねじ切る事が出来、釘頭部の除去が終了し、各部材内に残存する螺子部によって、隠し釘としての効果を十分に発揮するのである。
【発明の効果】
また本発明のねじ釘の使用に際して、1本ごとにハンマー等で打ち止めするのでなく、建築業界における大工作業の内の一般の釘止め作業において、「エアー釘打ち機」なるエアー工具が広く普及しているので、本発明のねじ釘においても「打ち込み式ねじ釘」である以上その「エアー釘打ち機」を使用する事は可能であり、各種釘類に使用されている連結方法の採用により、連続してスピーディーに取り付けを行う事が出来ると共に、釘頭の除去作業においても電動ドライバーの使用により容易に行う事が出来るなど、作業効率の向上に大いに貢献できる効果がある。
【発明を実施する為の最良の形態】
【実施例1】
次に上記による隠しねじ釘の使用方法について概略を「図6」並びに「図7」「図8」にて説明すると、先ず下地部材(符号14)に取り付け部材(符号13)を接合させる為、本隠しねじ釘を取り付け部材の表面よりハンマー(符号12)にて叩き込むと、隠しねじ釘は正確に回転を起しながら各部材内へ進入して行き、「図7」における図示の様に釘頭の裏面が取り付け部材の表面と接触するまで打ち込むことにより、下地部材へ取り付け部材を接合させる事が終了する。次にドライバーを用いて釘頭を右回転方向へ強く廻そうとすると切り込みの窪み部(符号3)においてねじ切れを起し、「図8」に図示している様に容易に頭部を除去する事ができ、隠しねじ釘としての効果を確保する作業が終了する。
【実施例2】
前記の[実施例1]と殆ど異なった点は無いが「図9」において螺子部の「符号4」の範囲に設ける螺子と「符号5」の範囲に設ける螺子のねじ山形状、並びにねじ山高において[実施例1]との様に、何れも同一にするのでなく螺子部の内、「符号5」の範囲に設けるねじ山の形状として「符号β」の角度は15°とし、「符号α」の角度は45°にて形成するが、螺子部の内、「符号4」の範囲に設けるねじ山の形状に付いては「符号β」は同じく15°とするも、「符号α」に於いては30°と異なった形状とし、その結果、各部の谷径を同径とした場合、ねじ山高において螺子部の「符号5」の範囲のねじ山高より「符号4」の範囲のねじ山高の方が、双方の比較において高くなり、螺子の取り付け強度を増強する事が出来、取り付け部材が薄板等の場合に於いても、良い効果を得る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る隠しねじ釘の「実施例1」を示す側面図並びに頭部表面の平面図。
【図2】この発明に係る隠しねじ釘のねじ山形状の詳細図。
【図3】一般に使用されている木ねじ(コーススレッド)の側面図、並びに頭部表面の平面図。
【図4】この発明に係る頭部、並びに切込みの窪み部の側面拡大図。
【図5】この発明に係る頭部、並びに切込みの窪み部の断面拡大図。
【図6】この発明に係る「実施例1」の隠しねじ釘を用いて取り付けを行う場合の作業図。
【図7】この発明に係る「実施例1」の隠しねじ釘を用いて取り付けの打ち止め終了後、ドライバーを用いて頭部をねじ切り除去する際の作業図。
【図8】この発明に係る「実施例1」の取り付け作業終了後に、ねじ釘頭の除去も終了した後の状態図。
【図9】この発明に係る隠しねじ釘の「実施例2」を示す側面図、並びに頭部表面の平面図。
【図10】従来からよく使用されている隠し釘(特願文献1)の側面図。
【図11】従来からよく使用されている隠し釘のハンマー等による打ち込み作業状態図。
【図12】従来からよく使用されている隠し釘の打ち込み取り付け終了後に頭部の除去を行う作業状態図。
【図13】従来からよく使用されている隠し釘を使用して全て作業終了時における状態図。
【符号の簡単な説明】
2 本発明による「実施例1」の素線部。
3 本発明による「実施例1」の切込みの窪み部の位置と切込みの窪みの形状図。
4 本発明による「実施例1」の頭部側の螺子部の範囲。
5 本発明による「実施例1」の釘先側の螺子部の範囲。
6 本発明による「実施例1」の釘の先端部。
7 本発明による「実施例1」の釘の釘先
8 本発明による「実施例1」の釘頭部側のねじ山。
9 本発明による「実施例1」の釘先側のねじ山。
10 一般に使用されている木ねじ(コーススレッド)の螺子なし部。
11 本発明による「実施例1」の頭部に設けられた十字穴の断面。
12 ハンマー。
13 木製取り付け部材。
14 木製下地部材。
15 ドライバー。
16 本発明による「実施例2」の釘頭部側のねじ山。
17 本発明による「実施例2」の釘先側のねじ山。
18 一般に多く使われている隠し釘の切込み溝。
19 従来からよく使用されている隠し釘。
20 従来からよく使用されている隠し釘の弾性材。
21 木工ボンド等の接着剤の塗布位置。
22 従来からよく使用されている隠し釘の頭部と一体の釘軸部。
23 本発明による「実施例1」の螺子山形状において釘頭側の位置表示明細。
24 本発明による「実施例1」の螺子山形状において釘先端側の位置表示明細。
25 本発明による「実施例1」の隠しねじ釘。
26 本発明による「実施例2」の隠しねじ釘。
27 従来からよく使用されている隠し釘の釘軸部。
28 一般に使用されている木ねじ(コーススッレド)の側面図。
29 一般に使用されている木ねじ(コーススッレド)の頭部平面図。
α 本発明による「実施例1」の螺子山形状において頭部側における傾斜角度。
β 本発明による「実施例1」の螺子山形状において釘先側における傾斜角度。
Claims (3)
- 一方の端部を尖った釘先とした丸軸の外周部にリード角が概ね45°の螺子部を形成し、該ねじ釘軸の他端部には前記ねじ釘軸よりも大径の頭部を設け、その頭部の表面にはドライバー等使用の為の嵌合用穴を設けた、打ち込み式ねじ釘であって、頭部に接続する素線部(符号2)と螺子形成部(符号4)とが近接する位置(符号3)の全周に渡り、切り込みの窪みを一体に設け、形成する事を特徴とする隠しねじ釘。
- ねじ釘軸の外周部に設ける螺子は、ねじ釘の頭部側とねじ釘の先端側との間の任意な位置で、螺子が断続するように考慮した一定の間隔を設け螺子部を2分割し、ねじ釘の頭部側に設ける螺子はねじ山高の寸法が、釘先側に設ける螺子のねじ山高の寸法より高く形成する事を特徴とする、請求項1に記載の隠しねじ釘。
- ねじ釘軸の尖った釘先(符号7)と螺子部(符号5)を形成する位置との間における、先端部(符号6)の軸の太さは、螺子部に設けるねじ山とねじ山との間の谷径と同等の寸法とし、且つ その長さは谷径と同等以上の寸法にて形成する事を特徴とする、請求項1に記載の隠しねじ釘。
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JPH0861342A (ja) * | 1994-08-23 | 1996-03-08 | Yamashita Kazumi | 埋込み型ねじ釘 |
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