JP2019132321A - 動力伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】歯車を介して互いに直交する回転軸の間で動力を伝達する動力伝達装置において、先端部に歯車を有する回転軸に作用するモーメントを抑える。【解決手段】動力伝達装置100は、軸線CL1に沿って延在するとともに、傘歯車15が設けられた第1回転軸10と、軸線CL1に直交する軸線CL2に沿って延在するとともに、傘歯車15に噛合する傘歯車25が先端部に設けられた第2回転軸20と、ベアリング65を介して第2回転軸20の先端部を回転可能に支持する回転不能な軸部64を有する支持部材60と、を備える。支持部材60には、第1回転軸10が貫通する開口部63が設けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、歯車を介して第1回転軸の動力を第2回転軸に伝達する動力伝達装置に関する。
この種の装置として、従来、軸線が互いに直交する一対の回転軸の間で動力を伝達するようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載の装置では、各々の回転軸に互いに噛合する傘型ないし円錐型の歯車が設けられ、この歯車を介して動力が伝達される。
特許第5063202号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の装置では、傘型ないし円錐型の歯車が一方の回転軸の端部に設けられ、歯車が片持ちで支持される。このため、回転軸に作用するモーメントが大きくなって、回転軸を支持するベアリングなどが大型化し、装置全体が大型化する傾向にある。
本発明の一態様である動力伝達装置は、第1軸線に沿って延在し、第1軸線を中心に回転する第1歯車が設けられた第1回転軸と、第1軸線に直交する第2軸線に沿って延在し、第2軸線を中心に回転するとともに第1歯車に噛合する第2歯車が先端部に設けられた第2回転軸と、ベアリングを介して第2回転軸の先端部を回転可能に支持する回転不能な軸部を有する支持部材と、を備え、支持部材には、第1回転軸が貫通する開口部が設けられる。
本発明によれば、第2回転軸の先端部の歯車が両持ちで支持されるため、第2回転軸に作用するモーメントが抑えられ、装置全体をコンパクトに構成することができる。
本発明の実施形態に係る動力伝達装置の適用例を示す車両の平面図。 本発明の実施形態に係る動力伝達装置の要部構成を示す断面図。 本発明の実施形態に係る動力伝達装置の要部構成を示す斜視図。 図3の変形例を示す図。 図3のさらなる変形例を示す図。
以下、図1〜図5を参照して本発明の一実施形態について説明する。本発明の実施形態に係る動力伝達装置は、歯車を介して第1回転軸の動力を第2回転軸に伝達するものであり、例えば車両に搭載される。図1は、動力伝達装置の適用例を示す車両1の平面図である。
図1に示すように、車両1は、左右の前輪2に走行駆動力が付与される前輪駆動車両である。なお、左右の後輪3に走行駆動力が付与される後輪駆動車両として車両1を構成することもできる。車両1は、駆動源として電動の走行モータ5を備え、例えば電気自動車として構成される。なお、車両1は、エンジンを駆動源として走行するものでもよいし、エンジンと走行モータとを駆動源として走行するものであってもよい。
走行モータ5は、上下方向の軸線を中心に回転可能であり、走行モータ5の動力は動力伝達装置100に入力される。動力伝達装置100は、上下方向の軸線を中心とした回転を、水平方向の軸線を中心とした回転に変換し、デファレンシャル機構を介して左右のドライブシャフト6に出力する。これにより前輪2が駆動され、車両1が走行する。
図2は、動力伝達装置100の要部構成を示す断面図であり、図3は、斜視図である。なお、図3では、図2の動力伝達装置100の一部を省略している。以下では、便宜上、図示のように上下方向および左右方向を定義し、この定義に従い各部の構成を説明する。例えば、上下方向は車両の高さ方向であり、左右方向は車幅方向または車両長さ方向である。
図2,3に示すように、動力伝達装置100は、上下方向の軸線CL1に沿って延在する第1回転軸10と、左右方向の軸線CL2に沿って延在する第2回転軸20とを有する。第1回転軸10および第2回転軸20は、上壁31と下壁32とを有するケース部材30に収容される。第1回転軸10の上端部は、ケース部材30の上壁31の開口部31aから突出し、その上方はカバー部材40により覆われる。なお、図示は省略するが、ケース部材30は車両1のフレームに固定され、カバー部材40はケース部材30の上壁31に固定される。
第1回転軸10は、上下方向に離間して配置された複数のベアリング11〜13、すなわちボールベアリング11、テーパローラベアリング12およびテーパローラベアリング13を介して回転可能に支持される。ベアリング11,13は、第1回転軸10の上端部および下端部にそれぞれ設けられる。ベアリング11はカバー部材40に配置される。ベアリング12はケース部材30の開口部31aに配置される。ベアリング13はケース部材30の下壁32に配置される。
第1回転軸10の上端部には、ベアリング11と12との間に、平歯車14が、スプライン14aを介して第1回転軸10と一体に回転可能に取り付けられる。平歯車14は、上壁31とカバー部材40との間の空間を水平方向に延在し、平歯車14に図示しない歯車が噛合する。これにより、走行モータ5からの動力が平歯車14を介して第1回転軸10に入力され、第1回転軸10が回転する。第1回転軸10の下端部には、傘歯車15が、スプライン15aを介して第1回転軸10と一体に回転可能に取り付けられる。傘歯車15の下端部には、円筒形状の外周面を有する軸部15bが形成され、軸部15bにベアリング(テーパローラベアリング)13が嵌合される。
第2回転軸20は、第1回転軸10の傘歯車15の上方かつベアリング12の下方において、第1回転軸10の右方に延在する。第2回転軸20の左端部には、傘歯車15に噛合する傘歯車25が設けられる。第2回転軸20の外周面には、傘歯車25よりも右方において複数のベアリング(図2ではテーパローラベアリング)21,22が設けられ、第2回転軸20は、ベアリング21,22を介してケース部材30から回転可能に支持される。これにより第1回転軸10の回転が傘歯車15,25を介して第2回転軸20に入力され、第2回転軸20が回転する。図示は省略するが、第2回転軸20の右端部には歯車が取り付けられ、この歯車を介して第2回転軸20の回転がドライブシャフト6(図1)に伝達される。
第2回転軸20の左方には、支持部材60が配置される。支持部材60は、軸線CL2に沿って水平方向に延在し、その左端部は二股に分岐してそれぞれにフランジ部61が設けられる。フランジ部61は、ボルト61aによりプレート62に固定される。プレート62は、車体フレームの一部あるいは車体フレームに固定された部材であり、支持部材60は、プレート62を介して車体フレームに固定される。
支持部材60の左右方向中央部には、上下方向に貫通する円形の開口部63が設けられる。開口部63の径は、第1回転軸10の外径とほぼ等しく、開口部63に第1回転軸10が回転可能に嵌合される。これにより第1回転軸10は、ローラベアリング12,13の間で支持部材60により支持される。開口部63の右方、すなわち支持部材60の右端部には、軸線CL2を中心とした円筒形状の軸部64が設けられる。
第2回転軸20には、その左端面から軸線CL2に沿って円筒形状の開口部23が形成される。開口部23には、支持部材60の軸部64が挿入される。軸部64の外周面には、左右一対のベアリング65,66、すなわちローラベアリング65とニードルベアリング66とが設けられる。これにより第2回転軸20の内周面(開口部23)は、ベアリング65,66を介して支持部材60から回転可能に支持される。
ベアリング65は、傘歯車25の左端部の段付き状の内周面に嵌合される。ベアリング66は、傘歯車25の右側のベアリング21の径方向内側、すなわちベアリング21と軸方向同一位置ないしほぼ同一位置に配置される。このため、傘歯車15と傘歯車25との噛み合い点Pa(軸方向位置P1)は、ベアリング65の軸方向中心位置P2とベアリング21,66の軸方向中心位置P3との間に位置する。
このように第2回転軸20の内部に、傘歯車25の左方から支持部材60の軸部64を挿入し、ベアリング65,66を介して第2回転軸20を支持部材60から回転可能に支持することで、傘歯車25が軸方向両側から支持されるようになる。すなわち、傘歯車25の右側はベアリング21,22を介してケース部材30から支持され、傘歯車25の左側はベアリング65,66を介して支持部材60から支持される。このため、第2回転軸20に作用するモーメントの増加を抑えることができ、ベアリング21,22等を大型化する必要がなく、装置全体の大型化を防ぐことができる。また、傘歯車15,25の噛み合い点Pa(位置P1)がベアリング65(位置P2)とベアリング21(位置P3)との間に位置するため、第2回転軸20に作用する曲げモーメントを最小限に抑えることができる。
図4は、図3の変形例としての動力伝達装置100の要部構成を示す断面図である。図4が図3と異なるのは以下の点である。すなわち、図4に示すように、支持部材60の開口部63には、ベアリング67(ニードルベアリング)が介装され、第1回転軸10は、ベアリング12と13との間で、ベアリング67を介して支持部材60から回転可能に支持される。これにより第1回転軸10全体を強固に支持することができ、第1回転軸自体の剛性が高まり、第1回転軸10から第2回転軸20へと大トルクを容易に伝達することができる。
図4では、さらに支持部材60の上方かつ上壁31の下方であり、第1回転軸10の左方におけるケース部材30内の比較的広い空間に、ベアリング12に向けてパイプ35が設けられる。これにより矢印に示すように、パイプ35を介してベアリング12に潤滑油を供給することができる。
図5は、図3のさらなる変形例としての動力伝達装置100の要部構成を示す図である。図5では、支持部材60の上方に、スプライン14aを介して平歯車14が一体に回転可能に取り付けられる。平歯車14は、ベアリング(テーパローラベアリング)12を介してケース部材30の上壁31から支持される。換言すると、第1回転軸10の上端部はベアリング12により支持され、第1回転軸10は図3に示したものよりも短尺化される。
支持部材60の開口部63には、図4と同様のベアリング67が介装される。さらに開口部63の周面には、ベアリング67の上方において、上下一対のシールリング68が取り付けられ、上下のシールリング68の間に油室75が形成される。第1回転軸10には、上下方向に油路77が延設されるとともに、この油路77と油室75とを連通するように径方向に油路76が延設される。
油室75には、矢印に示すように、プレート62を貫通する油路73および支持部材60を貫通する油路74を介して潤滑油が供給される。油室75に供給された潤滑油は、さらに矢印に示すように油路76,77を介し、上壁31と第1回転軸10の上端面との間の隙間78を通ってベアリング12に供給される。これにより、図4に示したように平歯車14のハブ部14bの上方にベアリング12が配置された場合、すなわちパイプ35を介したベアリング12への潤滑油の供給が困難な場合であっても、ベアリング12に潤滑油を供給することが可能である。
本実施形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)動力伝達装置100は、軸線CL1に沿って延在し、軸線CL1を中心に回転する傘歯車15が設けられた第1回転軸10と、軸線CL1に直交する軸線CL2に沿って延在し、軸線CL2を中心に回転するとともに傘歯車15に噛合する傘歯車25が先端部に設けられた第2回転軸20と、ベアリング65,66を介して第2回転軸20の先端部を回転可能に支持する回転不能な軸部64を有する支持部材60と、を備える(図2,4,5)。支持部材60には、第1回転軸10が貫通する開口部63が設けられる(図2,4,5)。
これにより、先端部に傘歯車25を有する第2回転軸20が両持ちで支持されるようになるため、第2回転軸20を支持するベアリング21,22などの大型化が抑えられ、装置100全体をコンパクトに構成することができる。したがって、スペース的な制約が大きい車両1、例えば左右の駆動輪(前輪2あるいは後輪3)の間に、動力伝達装置100を容易に搭載することができる。
(2)第2回転軸20の先端部には、軸線CL2を中心とした円筒面を有する開口部23が形成され、開口部23に軸部64が挿入される(図2,4,5)。第2回転軸20の外周面は、ベアリング21を介して回転可能に支持される(図2,4,5)。ベアリング65は、軸部64と開口部23との間に配置されるとともに、軸線CL2に沿ったベアリング65の中心位置P2とベアリング21,66の中心位置P3との間に、傘歯車15と傘歯車25との噛み合い点Paが設けられるように配置される。これにより第2回転軸20に作用するモーメントを最小限に抑えることができ、ベアリング21,22などを小型化することができる。
(3)動力伝達装置100は、さらに支持部材60の開口部63の内周面と第1回転軸10の外周面との間に配置されたベアリング67を備える(図5,6)。これにより第1回転軸10の外周面が支持部材60によって支持されるようになるため、第1回転軸10を強固に支持することができ、第1回転軸10から第2回転軸20へと大トルクを容易に伝達することが可能である。
(4)第1回転軸10の内部には、軸線CL1に沿った油路77と、第1回転軸10を径方向に貫通して油路77に連通する油路76とが形成される(図5)。支持部材60には、支持部材60を貫通して油室75を介して油路76に連通する油路74が形成される(図5)。これにより、支持部材60の上方に歯車14が配置された場合に、さらにその上方に配置されたベアリング12に対し、潤滑油を容易に供給することができる。
なお、上記実施形態では、上下方向の軸線CL1に沿って延在する第1回転軸10と左右方向の軸線CL2に沿って延在する第2回転軸20とを設けたが、互いに直交するのであれば第1軸線および第2軸線の方向はこれに限らない。第1回転軸10と第2回転軸20とにそれぞれ傘歯車15,25を設けたが、互いに噛合する第1歯車と第2歯車とは傘歯車以外であってもよい。上記実施形態では、第2回転軸20の開口部23に配置されたベアリング65,66を介して支持部材60から第2回転軸20を支持するようにしたが、ベアリングの構成、個数等は上述したものに限らない。ベアリング66を省略することもできる。上記実施形態では、支持部材60の端部を二股に分岐させてそれぞれボルト61aによりプレート62に固定するようにしたが、第2回転軸の先端部を回転可能に支持するとともに、第1回転軸が貫通する開口部が設けられるのであれば、支持部材の構成はいかなるものでもよい。
上記実施形態では、支持部材60の軸部64と第2回転軸20の開口部23の円筒面との間に配置されるベアリング65(第1ベアリング)の軸方向中心位置P2と、第2回転軸20の外周面に設けられるベアリング21(第2ベアリング)の軸方向中心位置P3との間に、傘歯車の噛み合い点Pa(P1)が位置するようにしたが、第1ベアリングと第2ベアリングと噛み合い点の位置関係はこれに限らない。上記実施形態(図5)では、第1回転軸10に、軸線CL1に沿った油路77(第1油路)と第1回転軸10を径方向に貫通して油路77に連通する油路76(第2油路)とを設け、支持部材60に、支持部材60を貫通して油路76に連通する油路74(第3油路)を設けたが、油路の構成はこれに限らない。
上記実施形態では、第1回転軸から第2回転軸に動力を伝達するようにしたが、第2回転軸から第1回転軸に動力を伝達するようにしてもよい。上記実施形態では、動力伝達装置100を車両1の左右の前輪2の間または左右の後輪3の間に配置したが、動力伝達装置の配置はこれに限らない。また、上記実施形態では、動力伝達装置100を車両1に適用したが、本発明は、互いに直交する第1回転軸と第2回転軸との間で歯車を介して動力を伝達するものであれば、車両以外にも同様に適用することができる。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能であり、変形例同士を組み合わせることも可能である。
10 第1回転軸、15 傘歯車、20 第2回転軸、21,22 ベアリング、25 傘歯車、60 支持部材、63 開口部、64 軸部、65,66,67 ベアリング、74,76,77 油路、100 動力伝達装置

Claims (4)

  1. 第1軸線に沿って延在し、該第1軸線を中心に回転する第1歯車が設けられた第1回転軸と、
    前記第1軸線に直交する第2軸線に沿って延在し、該第2軸線を中心に回転するとともに前記第1歯車に噛合する第2歯車が先端部に設けられた第2回転軸と、
    ベアリングを介して前記第2回転軸の先端部を回転可能に支持する回転不能な軸部を有する支持部材と、を備え、
    前記支持部材には、前記第1回転軸が貫通する開口部が設けられることを特徴とする動力伝達装置。
  2. 請求項1に記載の動力伝達装置において、
    前記第2回転軸の先端部には、前記軸部が挿入される、前記第2軸線を中心とした円筒面が形成され、
    前記ベアリングは、前記軸部と前記円筒面との間に配置された第1ベアリングであり、
    前記第2回転軸の外周面は、第2ベアリングを介して回転可能に支持され、
    前記第1ベアリングは、前記第2軸線に沿った前記第1ベアリングの中心位置と前記第2ベアリングの中心位置との間に、前記第1歯車と前記第2歯車との噛み合い点が設けられるように配置されることを特徴とする動力伝達装置。
  3. 請求項1または2に記載の動力伝達装置において、
    さらに前記開口部の内周面と前記第1回転軸の外周面との間に配置されたベアリングを備えることを特徴とする動力伝達装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の動力伝達装置において、
    前記第1回転軸の内部には、前記第1軸線に沿った第1油路と、前記第1回転軸を径方向に貫通して前記第1油路に連通する第2油路とが形成され、
    前記支持部材に、前記支持部材を貫通して前記第2油路に連通する第3油路が形成されることを特徴とする動力伝達装置。
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