JP2019131289A - 飲料用容器の栓体 - Google Patents
飲料用容器の栓体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019131289A JP2019131289A JP2018148421A JP2018148421A JP2019131289A JP 2019131289 A JP2019131289 A JP 2019131289A JP 2018148421 A JP2018148421 A JP 2018148421A JP 2018148421 A JP2018148421 A JP 2018148421A JP 2019131289 A JP2019131289 A JP 2019131289A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- inner plug
- beverage container
- stopper
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
Description
したがって、中栓の着脱には手間がかかると共に、中栓とパッキンの着脱も容易ではなかった。
また、前記有底円筒体の上部外周側に形成された第1の取付部と、蓋体本体部を構成する外周部の内側に形成された第2の取付部は、螺条であること、が好ましい。
また、中栓受けは、前記天部の中心に配設された円筒体であって、前記蓋体本体部の開口から所定距離には、円筒体の内側に向けたテーパー部と、これに連続した内側に向けた膨出部が形成され、円筒体の端部には、等間隔で凹部が形成されているように構成するとよい。
さらに、前記中栓は円盤状の中栓本体と、該中栓本体から前記中栓受けと係止する複数の突起が突設され、該突起の外側には前記中栓受けの円筒体の膨出部と係止する爪部が形成されていると良い。
特に、中栓受けが蓋体本体部の天部の中心に配設された円筒体であって、前記蓋体本体部の開口から所定距離には、円筒体の内側に向けたテーパー部と、これに連続した内側に向けた膨出部が形成され、中栓本体部から中栓受けと係止する複数の突起が突設され、この突起の外側には中栓受けの円筒体の膨出部と係止する爪部が形成されているので、中栓をワンタッチで着脱ができる。
円盤状の中栓本体には、指が係止できる大きさの切欠き部が少なくとも2か所形成されているので、適度な指の力で蓋体本体部と中栓との着脱を可能にしている。このように、中栓の切欠きは、また蓋体本体部から中栓を引き抜く際に、中栓への指の係りを、さらによくする働きがある。
また、円盤状の中栓本体の飲料用容器本体側には、パッキンを取り付ける第3の取付部が形成されているとよい。
このように、蓋体本体部より中栓が下に位置しているので、蓋体本体部を飲料容器から外すと、パッキンが露出しており、蓋体本体部から中栓を外さずに、中栓の止水部であるパッキンの着脱も容易にできるようになっている。
本実施形態は、止水部材であるパッキンを備えた中栓を蓋体本体部の中央に設けた中栓受け部に着脱可能に取り付け、しかも蓋体本体部の部分よりも下側に中栓が位置するように構成したものである。以下、より詳しく説明する。
つまり、蓋体本体部10は、有底円筒体をした飲料用容器本体30の上部外周側に形成された取付部である螺条32と、蓋体本体部10を構成する外周部12の内側に形成された取付部である螺条14と、螺合して、上記飲料用容器本体30の上部で開口部31を覆って蓋体本体部10が取付可能になっている。この螺条14,32は一条螺条、二条螺条などを用いることができる。
つまり、中栓受け15は、天部11の中心に、中栓受け10の中心を合わせて配設された円筒体であって、中栓受け15の蓋体本体部10の開口13側から所定距離の位置には、円筒体の内側に向けたテーパー部15aと、これに連続した内側に向けて突起した膨出部15bが形成されている。また、中栓受け15を構成する円筒体の開口13側の端部には、等間隔で凹部15cが形成されている。本例では凹部15cは90度間隔で4か所形成されている。これにより、中栓受け15の中心は蓋体本体部10の中心と一致し、飲料用容器本体30の中心とも一致するように構成されている。
このように中栓受け15は、円筒体をしており、一方の端部は天部11と一体に成形、或いは接着などにより接合され、他端(中栓側)は開口され、他端には等間隔で凹部15cが複数形成されている。そして、中栓受け15には、次述する中栓20が着脱可能に取り付けられる構成となっている。
中栓本体21の突起22側の円盤面上には、中栓受け15の円筒体の端部に形成された凹部15cと係合する凸条部23が複数(本例では凹部15cの数に合わせて4本)形成されている。
10 蓋体本体部
11a 凹部
11 天部
12 外周部
13 開口
14 螺条(第2の取付部)
15 中栓受け
15a テーパー部
15b 膨出部
15c 凹部
15d 接合部
20 中栓
21 中栓本体
21a 切欠き部
21b 取付部(第3の取付部)
22 突起
22a 爪部
23 凸条部
25 パッキン(シリコンパッキン)
30 飲料用容器本体
31 開口部
32 螺条(第1の取付部)
33 止水部
Claims (7)
- 開口部が形成された有底円筒体の上部外周側に形成された第1の取付部と、前記開口部から所定距離位置の内周側に形成された張出部と、を有する飲料用容器本体に用いられる、蓋体本体部と着脱可能な中栓とから構成された栓体であって、
前記蓋体本体部は天部と該天部と連続した外周部と前記天部と反対側が開口となっている空間を形成し、
前記外周部の内側には、前記容器本体の第1の取付部に着脱自在に取り付けられる第2の取付部が形成され、
蓋体本体部の天部の中心を含む位置には、下方に延出した中栓受けが固着され、該中栓受けには中栓が着脱可能に取り付けられ、
前記中栓の下方にはパッキンが着脱可能に取り付けられ、
前記蓋体本体部を前記容器本体に取り付けたときに、前記中栓のパッキンが前記張出部と当接してなることを特徴とする飲料用容器の栓体。 - 前記有底円筒体の上部外周側に形成された第1の取付部と、蓋体本体部を構成する外周部の内側に形成された第2の取付部は、螺条であることを特徴とする請求項1に記載の飲料用容器の栓体。
- 前記中栓受けは、前記天部の中心に配設された円筒体であって、前記蓋体本体部の開口から所定距離には、円筒体の内側に向けたテーパー部と、これに連続した内側に向けた膨出部が形成され、円筒体の端部には、等間隔で凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の飲料用容器の栓体。
- 前記中栓は円盤状の中栓本体と、該中栓本体から前記中栓受けと係止する複数の突起が突設され、該突起の外側には前記中栓受けの円筒体の膨出部と係止する爪部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の飲料用容器の栓体。
- 前記円盤状の中栓本体の前記突起側には、前記中栓受けの円筒体の端部に等間隔形成された凹部と係合する凸状が複数形成されている請求項4に記載の飲料用容器の栓体。
- 前記円盤状の中栓本体には、指が係止できる大きさの切欠き部を少なくとも2か所形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の飲料用容器の栓体。
- 前記円盤状の中栓本体の飲料用容器本体側には、パッキンを取り付ける第3の取付部が形成されていることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の飲料用容器の栓体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018148421A JP6487594B1 (ja) | 2018-08-07 | 2018-08-07 | 飲料用容器の栓体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018148421A JP6487594B1 (ja) | 2018-08-07 | 2018-08-07 | 飲料用容器の栓体 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018000327U Continuation JP3216121U (ja) | 2018-01-30 | 2018-01-30 | 飲料用容器の栓体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6487594B1 JP6487594B1 (ja) | 2019-03-20 |
JP2019131289A true JP2019131289A (ja) | 2019-08-08 |
Family
ID=65802393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018148421A Active JP6487594B1 (ja) | 2018-08-07 | 2018-08-07 | 飲料用容器の栓体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6487594B1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10304983A (ja) * | 1997-05-09 | 1998-11-17 | Nippon Sanso Kk | 液体容器用栓体 |
JP2009067409A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Zojirushi Corp | 飲料用容器 |
JP2013119006A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Thermos Kk | 飲料用容器の栓体 |
WO2016186460A1 (ko) * | 2015-05-19 | 2016-11-24 | 이서준 | 다용도 뚜껑을 갖는 다용도 물통 |
JP3218297U (ja) * | 2018-01-26 | 2018-10-04 | 寧波冠天下家庭用品有限公司 | フィルター付き保温水筒 |
-
2018
- 2018-08-07 JP JP2018148421A patent/JP6487594B1/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10304983A (ja) * | 1997-05-09 | 1998-11-17 | Nippon Sanso Kk | 液体容器用栓体 |
JP2009067409A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Zojirushi Corp | 飲料用容器 |
JP2013119006A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Thermos Kk | 飲料用容器の栓体 |
WO2016186460A1 (ko) * | 2015-05-19 | 2016-11-24 | 이서준 | 다용도 뚜껑을 갖는 다용도 물통 |
JP3218297U (ja) * | 2018-01-26 | 2018-10-04 | 寧波冠天下家庭用品有限公司 | フィルター付き保温水筒 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6487594B1 (ja) | 2019-03-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11812875B1 (en) | Gaskets and beverage container systems and kits comprising gaskets | |
JP6921640B2 (ja) | キャップユニット及びキャップ付き容器 | |
JP5240313B2 (ja) | 飲料用容器の栓体 | |
US4632282A (en) | Spout assembly | |
US20060237471A1 (en) | Cap element for a beverage can | |
JP2013035608A (ja) | 飲料ボトルまたは飲料カップ用の閉鎖システム | |
JP7262306B2 (ja) | キャップ | |
JP6073100B2 (ja) | 容器用のキャップ | |
JP2018144832A (ja) | キャップユニット及びキャップ付き容器 | |
JP3216121U (ja) | 飲料用容器の栓体 | |
JP7153768B2 (ja) | キャップユニット及びキャップ付き容器 | |
JP5975615B2 (ja) | 二重容器 | |
JP2018140788A (ja) | 詰め替え容器 | |
JP6487594B1 (ja) | 飲料用容器の栓体 | |
JP6346229B2 (ja) | 飲料用容器の栓体並びに飲料用容器 | |
JP6990779B2 (ja) | 注ぎ口付き容器の注ぎ口閉栓具 | |
JP2018193088A (ja) | キャップ | |
JP2017149486A (ja) | 容器のキャップ構造及び容器 | |
JP7101516B2 (ja) | 蓋付き容器 | |
TWM585759U (zh) | 改良型密封蓋 | |
JP2020059538A (ja) | キャップ | |
JP7300964B2 (ja) | キャップ | |
JP7482595B2 (ja) | 蓋付き容器 | |
JP5055167B2 (ja) | 容器 | |
JP2016164082A (ja) | 中蓋付き容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20180807 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180807 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181005 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20181106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190221 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6487594 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |