JP2019127887A - 内燃機関装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転停止処理を完了した後に内燃機関が逆回転するのを抑止しつつ次回の内燃機関の始動に備える。【解決手段】内燃機関装置は、吸気バルブの開閉タイミングを変更可能な可変バルブタイミング機構を備える。そして、内燃機関の運転停止処理を実行している最中は吸気バルブの開閉タイミングが最遅角より進角した所定タイミングを維持する。これにより、運転停止処理を完了した後に内燃機関が逆回転するのを抑止することができる。また、運転停止処理が終了した以降に開閉タイミングを最遅角したタイミングにする。これにより、次回の内燃機関の始動に備えることができる。【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関装置に関し、詳しくは、吸気バルブの開閉タイミングを変更可能な可変バルブタイミング機構を有する内燃機関を備える内燃機関装置に関する。
従来、この種の内燃機関装置としては、エンジンの運転停止処理を実行している最中は次回のエンジンの始動に備えて吸気バルブの開閉タイミングを最遅角のタイミングとするものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、エンジンの運転停止処理を実行している最中にエンジンの再始動要求があったときには吸気バルブの開閉タイミングを最遅角から進角させてエンジンを速やかに再始動させている。
特開2016−205195号公報
しかしながら、上述の内燃機関装置では、エンジンの運転停止処理を完了した後にエンジンが逆回転する場合が生じる。エンジンの運転停止処理を実行している最中に吸気バルブの開閉タイミングを最遅角のタイミングとすると、吸気バルブを閉成した以降の気筒内の空気量が小さいため、膨張行程中の気筒は上死点を超えてから排気バルブを開成するまでの間で強い負圧となる。このため、負圧の大きさによってはエンジンが逆回転してしまう。
本発明の内燃機関装置は、運転停止処理を完了した後に内燃機関が逆回転するのを抑止しつつ次回の内燃機関の始動に備えることを主目的とする。
本発明の内燃機関装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の内燃機関装置は、
吸気バルブの開閉タイミングを変更可能な可変バルブタイミング機構を有する内燃機関と、
前記内燃機関を制御する制御装置と、
を備える内燃機関装置であって、
前記制御装置は、前記内燃機関の運転停止処理を実行している最中は前記開閉タイミングが最遅角より進角した所定タイミングを維持し、前記運転停止処理が終了した以降に前記開閉タイミングを最遅角したタイミングにする、
ことを特徴とする。
この本発明の内燃機関装置では、吸気バルブの開閉タイミングを変更可能な可変バルブタイミング機構を有する内燃機関を備える。内燃機関の運転停止処理を実行している最中は開閉タイミングが最遅角より進角した所定タイミングを維持し、運転停止処理が終了した以降に開閉タイミングを最遅角したタイミングにする。ここで、所定タイミングとしては、最遅角したタイミングより進角したタイミングであればよく、例えばアイドリング制御を行なうときの位置(アイドリング制御位置)を用いることができる。これにより、運転停止処理を実行している最中に吸気バルブの開閉タイミングを最遅角にすることによって生じる運転停止処理完了後の内燃機関の逆回転を抑止することができる。もとより、内燃機関の運転停止処理が終了した以降に開閉タイミングを最遅角したタイミングにするから、次回の内燃機関の始動に備えることができる。これらの結果、運転停止処理を完了した後に内燃機関が逆回転するのを抑止しつつ次回の内燃機関の始動に備えることができる。
本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 エンジン22の構成の概略を示す構成図である。 HVECU70により実行されるエンジン停止ルーチンの一例を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての内燃機関装置を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図であり、図2は、エンジン22の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図1に示すように、エンジン22と、エンジン用電子制御ユニット(以下、「エンジンECU」という)24と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、モータ用電子制御ユニット(以下、「モータECU」という)40と、バッテリ50と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、「HVECU」という)70と、を備える。内燃機関装置としては、主としてエンジン22とエンジンECU24とが該当する。
エンジン22は、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力する内燃機関として構成されており、ダンパ28を介してプラネタリギヤ30のキャリヤに接続されている。このエンジン22は、図2に示すように、エアクリーナ122により清浄された空気を吸気管125に設けられたスロットルバルブ124を介して吸入すると共に燃料噴射弁126から燃料を噴射し、空気と燃料とを混合する。そして、この混合気を吸気バルブ128aを介して燃焼室129に吸入し、点火プラグ130による電気火花によって爆発燃焼させて、そのエネルギにより押し下げられるピストン132の往復運動をクランクシャフト26の回転運動に変換する。燃焼室129から排気バルブ128bを介して排気管133に排出される排気は、一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)、窒素酸化物(NOx)の有害成分を浄化する触媒(三元触媒)134aを有する浄化装置134を介して外気に排出される。エンジン22は、吸気バルブ128aの開閉タイミングを変更可能な可変バルブタイミング機構150を備えている。実施例の可変バルブタイミング機構150は、図示しない電動アクチュエータにより吸気バルブ128aの開閉タイミングを変更できるようになっている。
このエンジン22は、エンジンECU24により運転制御されている。エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM、入出力ポート、通信ポートを備える。エンジンECU24には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。エンジンECU24に入力される信号としては、例えば、クランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサ140からのクランク角θcrや、エンジン22の冷却水の温度を検出する水温センサ142からの冷却水温Twを挙げることができる。また、吸気バルブ128aを開閉するインテークカムシャフトの回転位置や排気バルブ128bを開閉するエキゾーストカムシャフトの回転位置を検出するカムポジションセンサ144からのカム角θci,θcoも挙げることができる。さらに、スロットルバルブ124のポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサ146からのスロットル開度THや、吸気管125に取り付けられたエアフローメータ148からの吸入空気量Qa、吸気管125に取り付けられた温度センサ149からの吸気温Taも挙げることができる。加えて、排気管133における浄化装置134の上流側に取り付けられた空燃比センサ135aからの空燃比AFや、浄化装置134の下流側に取り付けられた酸素センサ135bからの酸素信号O2も挙げることができる。エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御するための各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。エンジンECU24から出力される信号としては、例えば、スロットルバルブ124のポジションを調節するスロットルモータ136への駆動制御信号や、燃料噴射弁126への駆動制御信号、点火プラグ130への駆動制御信号、可変バルブタイミング機構150への駆動制御信号を挙げることができる。エンジンECU24は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。エンジンECU24は、クランクポジションセンサ140からのクランク角θcrに基づいてエンジン22の回転数Neを演算している。また、エンジンECU24は、クランクポジションセンサ140からのクランク角θcrに対する、カムポジションセンサ144からのインテークカムシャフトのカム角θciの角度(θci−θcr)に基づいて、吸気バルブ128aの開閉タイミングVTを演算している。
図1に示すように、プラネタリギヤ30は、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されている。プラネタリギヤ30のサンギヤには、モータMG1の回転子が接続されている。プラネタリギヤ30のリングギヤには、駆動輪39a,39bにデファレンシャルギヤ38を介して連結された駆動軸36が接続されている。プラネタリギヤ30のキャリヤには、上述したように、ダンパ28を介してエンジン22のクランクシャフト26が接続されている。
モータMG1は、例えば同期発電電動機として構成されており、上述したように、回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されている。モータMG2は、例えば同期発電電動機として構成されており、回転子が駆動軸36に接続されている。インバータ41,42は、モータMG1,MG2の駆動に用いられると共に電力ライン54を介してバッテリ50に接続されている。モータMG1,MG2は、モータ用電子制御ユニット(以下、「モータECU」という)40によって、インバータ41,42の図示しない複数のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、回転駆動される。
モータECU40は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM、入出力ポート、通信ポートを備える。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号、例えば、モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの回転位置θm1,θm2や、モータMG1,MG2の各相に流れる電流を検出する電流センサ45u,45v,46u,46vからの相電流Iu1,Iv1,Iu2,Iv2などが入力ポートを介して入力されている。モータECU40からは、インバータ41,42の複数のスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。モータECU40は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。モータECU40は、回転位置検出センサ43,44からのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の電気角θe1,θe2や角速度ωm1,ωm2,回転数Nm1,Nm2を演算している。
バッテリ50は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、電力ライン54に接続されている。このバッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、「バッテリECU」という)52により管理されている。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM、入出力ポート、通信ポートを備える。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。バッテリECU52に入力される信号としては、例えば、バッテリ50の端子間に取り付けられた電圧センサ51aからのバッテリ50の電圧Vbや、バッテリ50の出力端子に取り付けられた電流センサ51bからのバッテリ50の電流Ib、バッテリ50に取り付けられた温度センサ51cからのバッテリ50の温度Tbを挙げることができる。バッテリECU52は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。バッテリECU52は、電流センサ51bからのバッテリ50の電流Ibの積算値に基づいて蓄電割合SOCを演算したり、蓄電割合SOCと温度センサ51cからのバッテリ50の温度Tbとに基づいてバッテリ50の出力制限Woutを演算したりしている。蓄電割合SOCは、バッテリ50の全容量に対するバッテリ50から放電可能な電力の容量の割合である。出力制限Woutは、バッテリ50から放電してもよい最大許容電力(最大許容出力)である。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM、入出力ポート、通信ポートを備える。HVECU70には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。HVECU70に入力される信号としては、例えば、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号や、シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSPを挙げることができる。また、アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accや、ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP、車速センサ88からの車速Vも挙げることができる。HVECU70は、上述したように、エンジンECU24やモータECU40、バッテリECU52と通信ポートを介して接続されている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22の運転を伴って走行するハイブリッド走行(HV走行)モードや、エンジン22の運転を伴わずに走行する電動走行(EV走行)モードで走行する。
次に、実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、エンジン22を停止する際の動作について説明する。実施例のハイブリッド自動車20では、HV走行モードにより走行しているときに、HVECU70が必要に応じて運転停止しているエンジン22を始動するよう始動要求したり、運転しているエンジン22を停止するよう停止要求をエンジンECU24に指令として送信する。こうした始動要求や停止要求を受信したエンジンECU24は、HVECU70やモータECU40によるエンジン始動制御と連動してエンジン始動ルーチンを実行することによりエンジン22を始動し、HVECU70やモータECU40によるエンジン停止制御と連動してエンジン停止ルーチンを実行することによりエンジン22の運転を停止する。図3はエンジンECU24により実行されるエンジン停止ルーチンの一例を示すフローチャートである。
エンジン停止ルーチンが実行されると、エンジンECU24は、まず、エンジン22の運転停止処理を開始する(ステップS100)。運転停止処理としては、燃料噴射制御の停止や点火制御の停止などを挙げることができる。続いて、吸気バルブ128aの開閉タイミングVTを最遅角より進角したアイドリング制御位置とする(ステップS110)。これにより、運転停止処理を実行している最中に吸気バルブ128aの開閉タイミングVTを最遅角にすることによって生じる運転停止処理完了後のエンジン22の逆回転を抑止することができる。
次に、クランク停止位置制御を開始する(ステップS120)。クランク停止位置制御は、クランクシャフト26の停止位置が次回のエンジン22の始動の際に良好な始動を行なうことができるクランク角範囲となるようにする制御であり、モータMG1による制御を伴う。クランク停止位置制御は、本発明の中核をなさないため、これ以上の詳細な説明は省略する。
続いて、エンジン22の運転停止処理が終了するのを待ち(ステップS130)、エンジン22の運転停止処理が終了したと判定したときには、吸気バルブ128aの開閉タイミングVTを最遅角位置として(ステップS140)、本ルーチンを終了する。これにより、次回のエンジン22の始動に備えることができる。
エンジン22の運転停止処理が終了するまでにエンジン22の始動要求があったときには(ステップS150)、吸気バルブ128aの開閉タイミングVTを最遅角位置として(ステップS160)、エンジン始動ルーチンを実行する。エンジン始動ルーチンについては本発明の中核をなさないから、これ以上の詳細な説明は省略する。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20が搭載する内燃機関装置では、エンジン22を停止する際に、エンジン22の運転停止処理を実行している最中は吸気バルブ128aの開閉タイミングVTを最遅角より進角したアイドリング制御位置を維持する。これにより、運転停止処理を実行している最中に吸気バルブ128aの開閉タイミングVTを最遅角にすることによって生じる運転停止処理完了後のエンジン22の逆回転を抑止することができる。そして、エンジン22の運転停止処理を終了したときには、吸気バルブ128aの開閉タイミングVTを最遅角位置とする。これにより、次回のエンジン22の始動に備えることができる。これらの結果、運転停止処理を完了した後にエンジン22が逆回転するのを抑止しつつ次回のエンジン22の始動に備えることができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、蓄電装置として、バッテリ50を用いるものとしたが、蓄電可能な装置であれば、キャパシタなどを用いるものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジンECU24とモータECU40とバッテリECU52とHVECU70とを備えるものとしたが、これらのうちの少なくとも2つを単一の電子制御ユニットとして構成するものとしてもよい。
実施例では、本発明の内燃機関装置を駆動輪39a,39bに連結された駆動軸36にプラネタリギヤ30を介してエンジン22およびモータMG1を接続すると共に駆動軸36にモータMG2を接続する構成としたハイブリッド自動車20に搭載するものとした。しかし、駆動輪に連結された駆動軸に変速機を介してモータを接続すると共にそのモータにクラッチを介してエンジンを接続する構成のいわゆる1モータハイブリッド自動車に搭載するものとしてもよいし、他の構成のハイブリッド自動車に搭載されるものとしてもよい。また、走行用のモータを備えない自動車に搭載されるものとしてもよい。
実施例では、本発明の内燃機関装置を、エンジン22とモータMG1,MG2を備えるハイブリッド自動車20に搭載する場合を例示しているが、エンジンを備える装置であれば如何なる装置に適用してもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、可変バルブタイミング機構150が「可変バルブタイミング機構」に相当し、エンジン22が「内燃機関」に相当し、エンジンECU24が「制御装置」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、内燃機関装置の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、38 デファレンシャルギヤ、39a,39b 駆動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置センサ、50 バッテリ、51a 電圧センサ、51b 電流センサ、51c 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、70 ハイブリッド用電子制御ユニット(HVECU)、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、122 エアクリーナ、124 スロットルバルブ、125 吸気管、126 燃料噴射弁、128a 吸気バルブ、128b 排気バルブ、129 燃焼室、130 点火プラグ、132 ピストン、133 排気管、134 浄化装置、134a 触媒、135a 空燃比センサ、135b 酸素センサ、136 スロットルモータ、138 イグニッションコイル、140 クランクポジションセンサ、142 水温センサ、144 カムポジションセンサ、146 スロットルバルブポジションセンサ、148 エアフローメータ、149 温度センサ、150 可変バルブタイミング機構、MG1,MG2 モータ。

Claims (1)

  1. 吸気バルブの開閉タイミングを変更可能な可変バルブタイミング機構を有する内燃機関と、
    前記内燃機関を制御する制御装置と、
    を備える内燃機関装置であって、
    前記制御装置は、前記内燃機関の運転停止処理を実行している最中は前記開閉タイミングが最遅角より進角した所定タイミングを維持し、前記運転停止処理が終了した以降に前記開閉タイミングを最遅角したタイミングにする、
    ことを特徴とする内燃機関装置。
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