JP2019122932A - 圧縮空気の気液分離システム - Google Patents
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Abstract
Description
前記仕切管の内側に略円筒状の複数の仕切り構造を上下に積み重ね、これを長尺のボルトを介してエアー案内子に連結している。前記仕切り構造は下部に凹部空間を形成し、上部に円錐形の凸部を突設し、この凸部に凹部空間に連通する透孔を形成し、該透孔を上下の仕切り構造間で左右に離間して配置している。
しかも、エアードライヤをエアーツールの空気通路の適宜位置に配置しているため、気液分離効率が悪く、圧縮空気中の水分を十分に取り切れないままエアーツールへ供給せざるを得なかった。
請求項2の発明は、凝結器は、圧縮空気の供給管路に連通しインレットとアウトレットを備えたヘッドカバーと、該ヘッドカバーに上部を連結した中空有底の筒状容器と、該筒状容器の内側に配置し上部を前記ヘッドカバーに連通可能に連結した中空筒状の凝結シリンダと、を備え、従来のエアードライヤに比べ簡単な構成にして圧縮空気の流路面積を拡大し、多量の圧縮空気を円滑に移動し含有水分を効率良く凝縮させて凝結作用を促し、除湿ないし乾燥した大量の圧縮空気を生成し、工場等における圧縮空気の大量使用に好適にしている。
請求項3の発明は、凝結器のインレットから圧縮空気を筒状容器と凝結シリンダとの間に導入可能に設け、該圧縮空気を凝結シリンダ内を上動して上端部に衝突し圧縮空気の水分を凝縮可能に設け、凝縮した圧縮空気をアウトレットへ移動可能にし、筒状容器内に導入した圧縮空気を能率良く移動して水分の凝縮と凝結を促し、多量の凝縮水を能率良く捕集するとともに、除湿した圧縮空気を筒状容器の外部へ移動するようにして、除湿ないし乾燥した大量の圧縮空気を生成し、工場等における圧縮空気の大量使用に好適にしている
請求項5の発明は、エアードライヤのインレットから圧縮空気を筒状容器と凝縮シリンダとの間に導入可能に設け、該圧縮空気を除湿シリンダ内で上動して上端部に衝突可能に設けるとともに、集気シリンダ内の通孔から断熱膨張させて噴出可能に設けて、圧縮空気の水分を凝縮可能に設け、凝縮した圧縮空気をアウトレットへ移動可能にし、除湿した圧縮空気を筒状容器の外部へ移動するようにして、除湿ないし乾燥した大量の圧縮空気を生成し、工場等における圧縮空気の大量使用に好適にしている。
請求項7の発明は、圧縮空気の供給管路にドライボックスを介挿し、該ドライボックスに凝結器とエアードライヤとを上下流位置に配置し、凝結器とエアードライヤを保護し、それらの安定した凝縮作用を確保するようにしている。
請求項8の発明は、凝結器とエアードライヤの直下にオ−トドレンを配置し、凝結器とエアードライヤにおける凝縮水を貯留し、その溢流を外部へ排出可能にしている。
請求項9の発明は、ドライボックスの前面または背面にカバ−パネルを着脱可能に取付け、凝結器とエアードライヤの取付け、およびそれらのメンテナンスを容易に行なえるようにしている。
請求項11の発明は、ドライボックスとエア−ツールとの間の供給管路に第2ドライボックスを配置し、この第2ドライボックスをエア−ツール側に配置するとともに、第2ドライボックス内に一または複数のエアードライヤを配置し、エアーツールへ導入前の圧縮空気を再度精密に除湿するようにしている。
請求項12の発明は、ドライボックスよりも上流側の圧縮空気の供給管路に空冷可能な冷却装置を介挿し、該冷却装置を空気導管をコイル状に捲回して構成し、凝結器とエアードライヤへ導入前の圧縮空気を冷却し、凝結器とエアードライヤの除湿作用の負担を軽減するとともに、冷却装置を自然を利用した構成にして安価に製作し得るようにしている。
請求項2の発明は、凝結器は、圧縮空気の供給管路に連通しインレットとアウトレットを備えたヘッドカバーと、該ヘッドカバーに上部を連結した中空有底の筒状容器と、該筒状容器の内側に配置し上部を前記ヘッドカバーに連通可能に連結した中空筒状の凝結シリンダと、を備えたから、従来のエアードライヤに比べ簡単な構成にして圧縮空気の流路面積を拡大し、多量の圧縮空気を円滑に移動し含有水分を効率良く凝縮させて凝結作用を促し、除湿ないし乾燥した大量の圧縮空気を生成し、工場等における圧縮空気の大量使用に好適な効果がある。
請求項4の発明は、エアードライヤは、圧縮空気の供給管路に連通しインレットとアウトレットを備えたヘッドカバーと、該ヘッドカバーに上部を連結した中空有底の筒状容器と、該筒状容器の内側に配置し上部を前記ヘッドカバーに連通可能に連結した中空筒状の除湿シリンダと、該除湿シリンダの上部に配置した複数の集気シリンダと、該集気シリンダ内に形成しアウトレットに連通可能に形成した小孔状の通孔と、を備えたから、筒状容器内に導入した圧縮空気を能率良く移動して水分の凝縮と凝結を促し、多量の凝縮水を能率良く捕集するとともに、除湿した圧縮空気を筒状容器の外部へ移動するようにして、除湿ないし乾燥した大量の圧縮空気を生成し、工場等における圧縮空気の大量使用に好適な効果がある。
請求項6の発明は、凝結器のアウトレットとエアードライヤのインレットを中継導管を介して連結し、エアードライヤのアウトレットをエアーツールに連通可能に配置したから、凝結器で除湿した圧縮空気をエアードライヤへ直ちに導入し、除湿した圧縮空気の水分の凝縮を回避して、乾燥した圧縮空気をエアードライヤへ確実に送り出すことができる。
請求項8の発明は、凝結器とエアードライヤの直下にオートドレンを配置したから、凝結器とエアードライヤにおける凝縮水を貯留し、その溢流を外部へ排出することができる
請求項9の発明は、ドライボックスの前面または背面にカバ−パネルを着脱可能に取付けたから、凝結器とエアードライヤの取付け、およびそれらのメンテナンスを容易に行なうことができる。
請求項11の発明は、ドライボックスとエア−ツールとの間の供給管路に第2ドライボックスを配置し、この第2ドライボックスをエアーツール側に配置するとともに、第2ドライボックス内に一または複数のエアードライヤを配置したから、エアーツールへ導入前の圧縮空気を再度精密に除湿することができる。
請求項12の発明は、ドライボックスよりも上流側の圧縮空気の供給管路に空冷可能な冷却装置を介挿し、該冷却装置を空気導管をコイル状に捲回して構成したから、凝結器とエアードライヤへ導入前の圧縮空気を冷却し、凝結器とエアードライヤの除湿作用の負担を軽減するとともに、冷却装置を自然を利用した構成にして安価に製作することができる
前記ドライボックス7は薄厚の鋼板を折り曲げて縦長の略直方体に形成され、その横断面は背面または前面を開口した略U字形の筐体10を備え、その背面または前面に矩形のカバーパネル11をビス止め等で着脱可能に取付け、内部に収容した後述のエア−ドライヤと凝結器のメンテナンスを実行可能にしている。
実施形態のドライボックス7は、縦300mm、横320mm、高さ約1000mm、重量約27kgに構成され、後述する把手によって持ち運び可能にされている。
そして、前記折曲片12aの内側にドライボックス7の下端部を挿入し、該下端部と折曲片12aとを複数のボルト・ナット13を介して連結している。
前記基枠8の前後部に略L字形断面の屈曲片14,14が形成され、該屈曲片14,14の水平面に形成したボルト挿通孔15,15に基礎ボルト(図示略)を挿入し、これをコンクリート等の設置面9にねじ込んで不動に固定している。
この場合、前記圧力計16の他に圧縮空気の温度を計測可能な温度計を設け、圧縮空気の湿度を監視可能にすることが望ましい。
図中、17はドライボックス7の中間部両側面に設けたU字形状の把手で、ドライボックス7を持ち運び可能にしている。この場合、より小形軽量のドライボックス7に対しては、その上端面に一の把手17を設けることも可能である。
前記凝結器19とエアードライヤ20は略同径の円筒体で構成され、それらの処理能力ないし空気流量は4000l/mimで、従来の約13〜14倍に倍増され、それらの直下にオートドレン21,22を接続している。
図中、21a,22aはオートドレン21,22の上端部に突設した連結パイプで、凝結器19とエアードライヤ20の後述の筒状容器のネジパイプにねじ込み可能にしている
図中、23,24はオートドレン21,22に接続したドレンチューブで、それらの端部をドライボックス7の下端部に配管し、ドレン水を外部へ排出可能にしている。
前記筒状容器25の下端部は漏斗状に形成され、その中央の通孔30にアルミニウム管若しくはステンレス鋼管または合成樹脂管製のネジパイプ31が接続され、前記容器25の底部に貯留したドレン水を前記オートドレン21へ移動可能にしている。
前記インレット32とアウトレット33は仕切壁36で区画され、インレット32の奥部に筒状容器25に連通する通路37が形成され、またアウトレット33の奥部に出口通路38が形成され、該通路38の奥部にネジ孔39が形成され、該ネジ孔39に、凝結シリンダ27の上端部に突設した連結管40のネジ部41がねじ込まれている。
そして、インレット32から導入した圧縮空気を通気路42へ導き、その下端部から凝結シリンダ27へ導入し、該凝結シリンダ27の上部から連結管40を経て出口通路38へ移動し、アウトレット33から空気導管18へ導出可能にしている。
前記筒状容器43の下端部は漏斗状に形成され、その中央の通孔48にアルミニウム管若しくはステンレス鋼管または合成樹脂管製のネジパイプ49が接続され、前記容器43の底部に貯留したドレン水を前記オートドレン22へ移動可能にしている。
前記インレット50とアウトレット51は仕切壁54で区画され、インレット50の奥部に筒状容器43に連通する通路55が形成され、またアウトレット51の奥部に出口通路56が形成され、該通路56の奥部にネジ孔57が形成され、該ネジ孔57に、除湿シリンダ45の上端部に突設した連結管58のネジ部59がねじ込まれている。
そして、インレット50から導入した圧縮空気を通路55へ導き、その下端部から除湿シリンダ45導入し、該除湿シリンダ45の上部から連結管58を経て出口通路56へ移動し、アウトレット51から空気導管5へ移動可能にしている。
前記集気シリンダ63の下端部に凹孔64が形成され、該凹孔64に通孔65の下端が開口され、該通孔65の上端が連結シリンダ61内に開口され、通孔65を移動した圧縮空気を連結シリンダ61内に断熱膨張状態で噴出可能にしている。
したがって、ドライボックス7によって凝結器19とエアードライヤ20を保護し得るとともに、圧縮空気の供給路に分岐線ないし支線の配管を要せず、またその最上流部にエアードライヤを配置することなく設置できる。
しかも、凝結器19をエアータンク3からの離隔距離を問わずに設置して、所期の効果を得られるから、設置位置や設置環境を拘束されずに済み、設置の自由度を得られる。
実施形態のドライボックス7は、縦300mm、横320mm、高さ約1000mm、重量約27kgに構成され、把手17,17によって持ち運び可能にされている。
また、基枠8の前後部に略L字形断面の屈曲片14,14を屈曲形成し、該屈曲片14,14の水平面にボルト挿通孔15,15を形成する。
そして、基枠8の屈曲片14,14の水平面を設置面9に載置し、そのボルト挿通孔15,15に基礎ボルト(図示略)を挿入し、これをコンクリート等の設置面9にねじ込んで固定し、ドライボックス7を設置面9に不動に立設する。
また、ドライボックス7の前部または背部にカバーパネル11を着脱可能に取付けているから、内部に収納する凝結器19とエアードライヤ20の取付けやメンテナンスを簡便に行なえる。
前記筒状容器25の下端部を漏斗状に形成し、その中央の通孔30にアルミニウム管若しくはステンレス鋼管または合成樹脂管製のネジパイプ31を挿入し、その接合部を溶接若しくはロウ付けまたは接着して接続する。
前記筒状容器43の下端部を漏斗状に形成し、その中央の通孔47にアルミニウム管若しくはステンレス鋼管または合成樹脂管製のネジパイプ49を挿入し、その接合部を溶接若しくはロウ付けまたは接着して接続する。
この後、前記圧縮空気は凝結シリンダ27の下方から反転して上動し、前記シリンダ27内に導入されて上動し、連結管40から出口通路38を経てアウトレット33へ送り出され、中継導管18からエアードライヤ20へ移動する。
したがって、圧縮空気中の水分が効率良く除去され、多量のドレン水が生成されて筒状容器25の底部に流下し、通孔30から流出してオートドレン21に導かれて貯留し、その溢流がドレンチューブ23に導かれてドライボックス7の外部に排出される。
この後、前記圧縮空気は除湿シリンダ45の下方から反転して上動し、該シリンダ45内に導入されて上動し、その上端部の集気シリンダ63の凹孔64へ移動し、凹孔64に開口した通孔65に導かれて連結シリンダ61内に噴出する。
したがって、圧縮空気中の水分が効率良く除去され、多量のドレン水が生成されて筒状容器43の底部に流下し、通孔48から流出してオートドレン22に導かれて貯留し、その溢流がドレンチューブ24に導かれてドライボックス7の外部に排出される。
また、圧縮空気は通孔65に導かれて連結シリンダ61内に噴出する際、断熱膨張して降温するから、エアーツール6に対する供給空気の降温化を促す。
に同一の符号を用いている。
このうち、図13は本発明の第2の実施形態を示し、この実施形態ではドライボックス7内に、直列に接続した凝結器19とエアードライヤ20とを一組設ける代わりに、ドライボックス7内に直列に配置した凝結器19とエアードライヤ20とを複数組設け、かつ各組を並列に接続して、個々の凝結器19とエアードライヤ20の負担を軽減するとともに、圧縮空気の除湿ないし水分除去の量産化を図るようにしている。
この場合、第2ドライボックス66はドライボックス7と実質的に同一に構成されているから、それらの共用化を図れ、これを合理的かつ安価に製作し利用することができる。
また、第2ドライボックス66は設置条件によって、一のエアードライヤ20を取付けることも可能である。
前記冷却装置67は、空気導管4と同一の内外径を有するステンレス鋼管またはアルミニウム管製の冷却管68コイル状に捲回し、これを設置面9に立設するとともに、その下端部から引き出し管69を起立して空気導管4に連通している。
図中、70は冷却装置67の外側に配置した金網製の防護ネットで、冷却管68と引き出し管69を空気に接触させ、圧縮空気を空冷可能にしている。
6 エアーツール
7 ドライボックス
11 カバーパネル
18 供給管路(中継導管)
19 凝結器
20 エアードライヤ
25 筒状容器
26 ヘッドカバー
27 凝結シリンダ
32,50 インレット
33,51 アウトレット
43 筒状容器
45 除湿シリンダ
63 集気シリンダ
65 通孔
66 第2ドライボックス
67 冷却装置
請求項2の発明は、ドライボックスを縦長に形成し、該ドライボックス内の上半部にエアードライヤと凝結器を近接配置し、ドライボックスの小形軽量化と設置スペースのコンパクト化を図るとともに、ドライボックス内の下半部に例えばオートドレンを設置し得るようにしている。
請求項3の発明は、ドライボックスの高さと横の比率を約3:1に形成し、ドライボックスの小形軽量化と設置スペースのコンパクト化を図るようにしている。
請求項5の発明は、ドライボックスの下端部周面に基枠を囲繞して取付け、該基枠の両側に形成した屈曲片を設置面に固定し、ドライボックスを簡便に設置し得るようにしている。
請求項2の発明は、ドライボックスを縦長に形成し、該ドライボックス内の上半部にエアードライヤと凝結器を近接配置したから、ドライボックスの小形軽量化と設置スペ−スのコンパクト化を図るとともに、ドライボックス内の下半部に例えばオートドレンを設置することができる。
請求項4の発明は、凝結器とエアードライヤを同形に形成し、それらの外側の筒状容器を同一に形成したから、凝結器とエアードライヤの構成の簡潔化と、その製作の合理化を図ることができる。
請求項5の発明は、ドライボックスの下端部周面に基枠を囲繞して取付け、該基枠の両側に形成した屈曲片を設置面に固定したから、ドライボックスを簡便に設置することができる。
そして、インレット32から導入した圧縮空気を通気路42へ導き、その下端部から凝結シリンダ27へ導入し、該凝結シリンダ27の上部から連結管40を経て出口通路38へ移動し、アウトレット33から空気導管18へ導出可能にしている。
このうち、図13は本発明の第1の応用形態を示し、この応用形態ではドライボックス7内に、直列に接続した凝結器19とエアードライヤ20とを一組設ける代わりに、ドライボックス7内に直列に配置した凝結器19とエアードライヤ20とを複数組設け、かつ各組を並列に接続して、個々の凝結器19とエアードライヤ20の負担を軽減するとともに、圧縮空気の除湿ないし水分除去の量産化を図るようにしている。
この場合、第2ドライボックス66はドライボックス7と実質的に同一に構成されているから、それらの共用化を図れ、これを合理的かつ安価に製作し利用することができる。
また、第2ドライボックス66は設置条件によって、一のエアードライヤ20を取付けることも可能である。
前記冷却装置67は、空気導管4と同一の内外径を有するステンレス鋼管またはアルミニウム管製の冷却管68コイル状に捲回し、これを設置面9に立設するとともに、その下端部から引き出し管69を起立して空気導管4に連通している。
図中、70は冷却装置67の外側に配置した金網製の防護ネットで、冷却管68と引き出し管69を空気に接触させ、圧縮空気を空冷可能にしている。
Claims (12)
- 圧縮空気の供給管路にエアードライヤを配置し、清浄で乾燥した圧縮空気をエアーツールへ供給可能にした圧縮空気の気液分離システムにおいて、前記エアードライヤより上流側の近接位置に圧縮空気を凝縮可能な凝結器を配置したことを特徴とする圧縮空気の気液分離システム。
- 前記凝結器は、圧縮空気の供給管路に連通しインレットとアウトレットを備えたヘッドカバーと、該ヘッドカバーに上部を連結した中空有底の筒状容器と、該筒状容器の内側に配置し上部を前記ヘッドカバーに連通可能に連結した中空筒状の凝結シリンダと、を備えた請求項1記載の圧縮空気の気液分離システム。
- 前記凝結器のインレットから圧縮空気を筒状容器と凝結シリンダとの間に導入可能に設け、該圧縮空気を凝結シリンダ内で上動して上端部に衝突し圧縮空気の水分を凝縮可能に設け、凝縮した圧縮空気をアウトレットへ移動可能にした請求項2記載の圧縮空気の気液分離システム。
- 前記エアードライヤは、圧縮空気の供給管路に連通しインレットとアウトレットを備えたヘッドカバーと、該ヘッドカバーに上部を連結した中空有底の筒状容器と、該筒状容器の内側に配置し上部を前記ヘッドカバーに連通可能に連結した中空筒状の除湿シリンダと、該除湿シリンダの上部に配置した複数の集気シリンダと、該集気シリンダ内に形成しアウトレットに連通可能に形成した小孔状の通孔と、を備えた請求項1記載の圧縮空気の気液分離システム。
- 前記エアードライヤのインレットから圧縮空気を筒状容器と凝縮シリンダとの間に導入可能に設け、該圧縮空気を除湿シリンダ内を上動して上端部に衝突可能に設けるとともに、集気シリンダ内の通孔から断熱膨張させて噴出可能に設けて、圧縮空気の水分を凝縮可能に設け、凝縮した圧縮空気をアウトレットへ移動可能にした請求項4記載の圧縮空気の気液分離システム。
- 前記凝結器のアウトレットとエアードライヤのインレットを中継導管を介して連結し、エアードライヤのアウトレットをエアーツールに連通可能に配置した請求項1記載の圧縮空気の気液分離システム。
- 圧縮空気の供給管路にドライボックスを介挿し、該ドライボックスに凝結器とエアードライヤとを上下流位置に配置した請求項6記載の圧縮空気の気液分離システム。
- 前記凝結器とエアードライヤの直下にオートドレンを配置した請求項7記載の圧縮空気の気液分離システム。
- 前記ドライボックスの前面または背面にカバーパネルを着脱可能に取付けた請求項7記載の圧縮空気の気液分離システム。
- 前記ドライボックス内に、凝結器とエアードライヤとを上下流位置に配置した一組を複数組設け、各組を互いに並列に配置した請求項7記載の圧縮空気の気液分離システム。
- 前記ドライボックスとエアーツールとの間の供給管路に第2ドライボックスを配置し、この第2ドライボックスをエア−ツール側に配置するとともに、第2ドライボックス内に一または複数のエアードライヤを配置した請求項7記載の圧縮空気の気液分離システム。
- 前記ドライボックスよりも上流側の圧縮空気の供給管路に空冷可能な冷却装置を介挿し、該冷却装置を空気導管をコイル状に捲回して構成した請求項7記載の圧縮空気の気液分離システム。
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