JP2019121859A - 光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 焦点距離が変更可能であり、且つ、焦点距離に関する情報を通知する光学機器置において、ユーザの利便性を向上させること。【解決手段】 光学機器100は、焦点距離を変更可能な結像光学系と、結像光学系の焦点距離に関する情報をユーザに通知する通知部140、141とを備える。通知部140、141は、焦点距離に基づいて焦点距離に関する情報の通知方法を変更する。【選択図】 図3

Description

本発明は、光学系を備えた光学機器における、ユーザインタフェースに関するものである。
光学系を備えた光学機器として、デジタルカメラのユーザインタフェースに関して種々の提案がされている。例えば、手振れによる撮影の失敗を防ぐために、焦点距離とシャッタスピードに応じて、手振れ警告を行うデジタルカメラが提案されている。
特許文献1には、焦点距離とシャッタスピードに応じて手振れ警告を行う撮像装置において、焦点距離が所定値以上の場合は手振れ警告がされにくくなる条件に従って、警告表示を行うことの記載がある。これにより、長い焦点距離が設定されている場合に警告の頻度が多くなりすぎるという課題を解決することができる。
特開2002−23243号公報
デジタルカメラの撮影スタイルに応じた手振れの影響を考えた場合、片手でデジタルカメラを持って撮影する場合と、デジタルカメラが備えるファインダ部を覗いて撮影する場合で、デジタルカメラの手振れの影響は異なる。例えば、前者は、片方の手でデジタルカメラを持ってフレーミングしながら、もう片方の手で持っているスマートフォンでデジタルカメラのライブビュー画像を確認する撮影スタイルである。一方、後者は両手でデジタルカメラを持って、デジタルカメラに備えつけられたファインダを覗きながら撮影するスタイルであり、ファインダ撮影時の方がデジタルカメラの手振れの影響は小さくなることが一般的である。
特許文献1の撮像装置における警告表示は、撮影スタイルに応じて手振れが比較的生じやすいケースと比較的生じにくいケースがあることまで想定されていないなど、ユーザの利便性の面で不十分なことがある。
そこで本発明は、焦点距離が変更可能であり、且つ、焦点距離に関する情報を通知する光学機器置において、ユーザの利便性を向上させることを目的とする。
本発明の一側面としての光学機器は、焦点距離を変更可能な結像光学系と、前記結像光学系の焦点距離に関する情報をユーザに通知する通知部と、を備え、前記通知部は、前記焦点距離に基づいて前記焦点距離に関する情報の通知方法を変更することを特徴とする。
本発明のその他の側面については以下で説明をする発明を実施するための形態で明らかにする。
本発明によれば、焦点距離が変更可能であり、且つ、焦点距離に関する情報を通知する光学機器置において、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
本発明の実施例1〜3に係る撮像装置及び電子ビューファインダの外観図である。 本発明の実施例1〜3に係る撮像装置及び電子ビューファインダのブロック図である。 本発明の実施例1に係るフローチャートである。 本発明の実施例に係る電子機器の警告表示を示す図である。 本発明の実施例2に係るフローチャートである。 変形例における撮像装置及び電子ビューファインダの外観図である。 変形例における撮像装置及び電子ビューファインダの外観図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
下記実施例1〜3では、複数の異なる焦点距離を選択可能な結像光学系を備える光学機器として、結像光学系と、結像光学系を介して入射した光を光電変換する撮像素子とを備える撮像装置について説明をする。しかしながら、本発明は、例えば、撮像素子を備えないレンズユニットにも適用可能である。
本実施例の撮像装置は、電源投入時に焦点距離に関する情報をユーザに通知し、電源投入時の焦点距離に基づいて通知方法を変更する。また、電子ビューファインダの着脱が可能であり、電子ビューファインダが装着されている場合は焦点距離が第1の閾値以上か未満かで通知方法を変更し、電子ビューファインダが装着されていない場合は焦点距離が第2の閾値以上か未満かで通知方法を変更する。第1の閾値は第2の閾値よりも大きい値とする。
以下、図1〜4を参照して、本実施例について説明する。
図1は本実施例の撮像装置の外観図である。図1(a)は撮像装置100を前側から見た斜視図である。図1(b)は図1(a)の撮像装置100を上下逆にし、後ろ側から見た斜視図である。図1(c)は撮像装置100と電子ビューファインダ(Electronic View Finder。以下、EVFと呼ぶ)に分離して、後ろ側から見た斜視図である。
撮像装置100は、結像光学系105、各種操作スイッチ、外部機器と接続するためのコネクタ110、結像光学系と対向する位置に設けられた、EVF150と接続するためのコネクタ120、焦点距離を示す情報を通知する通知部140、141を備える。撮像装置100は操作スイッチとして、電源のON/OFFを指示するパワースイッチ112、焦点距離の切り替えを指示するズームスイッチ113、撮影を指示するレリーズスイッチ114、モードの切り替えを指示するモードスイッチ118を備える。尚、撮像装置100は置き撮りの際に用いるスタンドを備えていてもよい。
EVF150は、撮像装置100と接続するためのコネクタ151、撮像装置から入力される表示信号に基づく画像を表示する表示部154と、表示部154をユーザが覗いているかどうかを検知する接眼検知部152とを備える。尚、本発明及び本明細書において、単に画像というときは、静止画像および動画像の両方を含むものとする。
図2は本実施形態の撮像装置100及びEVF150の内部構成を示すブロック図である。
コントローラ(中央演算処理装置)101は、撮像装置100の動作を制御する制御部であり、制御プログラムを記憶しているROM102(リードオンリーメモリ)、RAM103(ランダムアクセスメモリ)がそれぞれ接続されている。さらに、コントローラ101には、データ格納手段104、データ通信手段109、画像処理部108、表示制御部111、レリーズスイッチ114、DC/DCコンバータ117等がそれぞれ接続されている。
コントローラ101は、ROM102内の制御プログラムに基づいて各種制御を行う。これらの制御の中には、画像処理部108から出力された撮像信号を読み込み、RAM103へ転送を行う処理がある。同様に、RAM103より表示制御部111へデータを転送する処理、また、画像データをJPEG圧縮し、ファイル形式でデータ格納手段104へ格納する処理がある。動画データの場合も同様な処理を経て、MOV形式などのファイルに圧縮され、データ格納手段104へ格納される。
さらに、コントローラ101は、撮像素子106、撮像素子制御部107、画像処理部108表示制御部111に対してデータ取り込み範囲やデジタル画像処理の変更指示を行う。また、コントローラ101は撮像素子106が出力する撮像信号から取得される被写界輝度信号、色信号に基づいて被写体検出、顔認識、色認識が可能であり、被写体が人物であるか否かなどの撮影シーン判別が可能である。
結像光学系105は、被写体からの光を撮像素子106上に結像させている。なお、図2では、結像光学系105を、便宜的に2枚のレンズで表現しているが、レンズの枚数は特に問わない。
撮像素子106は結像光学系105からの光を光電変換して、撮像信号を出力するセンサ―であり、例えばCMOSセンサやCCDセンサを用いることができる。尚、本発明及び本明細書では、特に断りがない限り、撮像素子106による光電変換により取得された信号及び、該信号に対して各種変換処理及び各種画像処理を施した信号のことをまとめて撮像信号と呼ぶ。
撮像素子制御部107は、撮像素子106による撮像を制御する手段であり、撮像素子106に転送クロック信号やシャッター信号を供給するためのタイミングジェネレータ、撮像素子からの出力信号のノイズ除去、ゲイン処理を行うための回路を有している。撮像素子制御部107は、さらにアナログ信号を例えば10ビットデジタル信号に変換するためのA/D変換回路を有している。10ビットデジタル信号というのが映像情報取得量子化ビット数に対応する。ビット数は撮像素子の仕様などで種々変更可能である。撮像素子制御部107は、さらに、EVF150の表示部154に撮像素子106からの撮像信号に基づく画像の表示と動画撮影とを行うために、コントローラ101からの解像度変換指示に従って、画素間引き処理を行うための回路を含んでいる。
焦点制御部119は、自動焦点調節(オートフォーカス)を制御する手段であり、コントラストAFや撮像面位相差AFなどの従来の焦点位置検出方法によって撮像範囲内の複数の領域について焦点位置を検出する。例えばコントローラ101を介して撮像信号を取得し、該撮像信号に基づいて、現在位置からどの程度レンズを駆動させれば焦点が合うか(もしくは現状のレンズ位置で焦点が合ったか)を計算し、レンズ駆動部131に駆動量を指示する。コントラストAFでは、ピントを移動させながら撮像信号を取得し、取得した撮像信号のコントラストが極大値をとるところを合焦位置とみなす。また、撮像面位相差では、取得した撮像信号から視差を有する1対の焦点検出用信号を取得し、相関演算を行うことで合焦位置を検出する。尚、撮像信号を用いた焦点位置検出の代わりに、2次結像レンズと専用のセンサとを用いた位相差AFを用いてもよい。
レンズ駆動部131はコントローラ101を介して焦点制御部119より指示された駆動量に応じて結像光学系105内の特定のレンズの位置を変えることによって焦点を合わせる動作を行う。この焦点を合わせる方法についてはレンズ駆動に限定しない。撮像素子106と結像光学系105全体との相対位置を変化させても同様の効果が得られるため、撮像素子106の位置を変更してもよい。その場合、例えば撮像素子106を結像光学系105の光軸に沿って前後させても良い。
RAM103は、不図示であるが画像展開エリア、ワークエリア、VRAM、一時退避エリアなどを備えている。画像展開エリアは、画像処理部108より送られてきた撮影画像(YUVデジタル信号)やデータ格納手段104から読み出されたJPEG圧縮画像データを一時的に格納するためのテンポラリバッファとして使用される。または画像圧縮処理、解凍処理のための画像専用ワークエリアとして使用される。
ワークエリアは各種プログラムのためのワークエリアである。VRAMは各表示部へ表示する表示データを格納するVRAMとして使用される。また、一時退避エリアは各種データを一時退避させるためのエリアである。
データ格納手段104は、コントローラ101によりJPEG圧縮された撮影画像データ、あるいはMOV形式などの動画像データをファイル形式で格納しておくためのフラッシュメモリである。撮像素子106は、コントローラ101からの解像度変換指示に従って、水平方向および垂直方向の間引き画素データの出力が可能である。
レリーズスイッチ114は、撮影動作の開始指示を受け付けるための操作部材であり、レリーズスイッチ114が操作されると、コントローラ101に撮像指示信号が入力され、コントローラ101を介して撮影動作の制御が行われる。このレリーズスイッチ114はユーザの押下圧によって2段階のスイッチポジションを有している。1段目のポジション(SW1 ON)の検出で、ホワイトバランス、測光、AF等のカメラ設定のロック動作が行われる。2段目のポジション(SW2 ON)の検出で、被写体の撮像信号の取り込み動作が行われる。
パワースイッチ112は、ユーザからの撮像装置100の電源投入指示(起動指示)及び電源停止指示を受け付けるための操作部材である。ユーザによる電源の投入操作または停止操作を受けて、コントローラ101に電源投入(起動)または電源停止を指示する信号を出力する。
ズームスイッチ113は、ユーザからの撮像装置100の結像光学系105の焦点距離の変更指示を受け付けるための操作部材であり、ユーザによる操作を受けて、コントローラ101に焦点距離の変更を指示する信号を出力する。コントローラ101は、焦点距離の変更指示を受けて、レンズ駆動部131を介して結像光学系105を制御し、焦点距離が変更される。これにより、光学ズーム倍率が変更される。本実施例のズームスイッチ113は、光学ズーム倍率アップ、光学ズーム倍率ダウンの2つスイッチが設けられているものとするが、ズームスイッチ113の形態はこれに限定されない。
モードスイッチ118は、ユーザの操作により撮像装置100が有する各種撮影のためのモード切替指示を受け付ける操作部材であり、ユーザによる操作を受けて、コントローラ101にモード切り替え信号が入力されることで、撮影モードの切替が行われる。撮影モードとしては、撮影スタイルに応じた撮影モードとして、外部機器160を介して遠隔操作による撮影を行うモードと、EVF150を用いて撮像装置100が備える各種操作部を操作することにより撮影を行うモードとを有する。尚、撮像装置は、記録画像に応じた撮影モードとして、静止画撮影モードと動画撮影モードとを有していてもよい。
測光制御部132は、コントローラ101の指示に従って、自動露出制御を行う制御部であり、撮像素子106から取得した撮像信号を用いて、測光処理を行い、測光結果をコントローラ101に出力する。
基本的な測光処理の例について説明をする。撮像素子106の受光面の画素において発生した輝度信号はコントローラ101にて各々A/D変換が行われ、各々8ビットのデジタル信号となる。但し、輝度信号とは、測光用に取得した撮像信号のことを指す。これに結像光学系105の明るさを示す実効F値の補正、センサ出力信号のバラツキ補正(レベル・ゲインの調整)、さらには結像光学系105から送られてくる情報等から測光補正が行われる。そして最終的に被写界輝度信号値を得ることができる。これらの情報に基づいてカメラの最適露出演算が行われ、コントローラ101を介してカメラのシャッタスピード、結像光学系105の絞りを最適に制御することで最適な露光を得ることができる。
シャッター133は、露光時間を調節することで撮像素子106に取り込む光量を制御する手段であり、フォーカルプレーンシャッターやレンズシャッター、または、電子的に撮像素子に取り込む光量を制御する電子シャッターを用いることができる。
これら結像光学系105、撮像素子106、撮像素子制御部107、レンズ駆動部131、焦点制御部119、レリーズスイッチ114、シャッター133、測光制御部132、ズームスイッチ113から撮像部が構成されている。
また、画像処理部108は、撮像素子106から出力され、撮像素子制御部107によりAD変換されて出力された10ビットデジタル信号に対して、ガンマ変換、色空間変換、また、ホワイトバランス、AE、フラッシュ補正等の画像処理を行う。そして画像処理部108は、画像処理を施した撮像信号をYUV(4:2:2)フォーマットの8ビットデジタル信号に変換し、この信号の出力を行う。
表示制御部111は、EVFの表示部154に表示する画像を制御する制御部であり、ファインダ接続検出部115によりファイダの接続が検出されている場合に、撮像素子106からの撮像信号に基づいて表示部154へ出力する表示画像信号を生成する。表示部154はコネクタを介して表示制御部111から取得した表示信号に基づく画像を表示する。具体的には、表示制御部111は、画像処理部108から転送されたYUVデジタル画像データ、あるいはデータ格納手段104の画像ファイルに対してJPEGの伸長を行ったYUVデジタル画像データを受け取る。そしてRGBデジタル信号へ変換した後、EVF150の表示部154へ出力する処理を行う。
また、表示制御部111は、EVF150の接続有無を検出するファインダ接続検出部115を備える。ファインダ接続検出部115は、コネクタ120を介してEVF150の検出信号を受け取ることにより、EVF150の接続検出を行う。
コネクタ120は、EVF150と接続するための、撮像装置100側の接続部であり、EVF側のコネクタ151と接続されるインタフェース部である。撮像装置側のコネクタ120とEVF側のコネクタ151を介して、撮像装置からの表示信号やEVFからの表示信号リクエスト信号など、EVFの表示部154の表示に必要な情報が通信される。
電池116は、リチャージャブルの2次電池あるいは乾電池のようなリチャージャブルでない1次電池であり、DC/DCコンバータ117に電力を供給する。ただし電力を供給することができれば、他の電源装置を用いても構わない。
DC/DCコンバータ117は、電池116からの電源供給を受け、昇圧、レギュレーションを行う。そうすることにより複数の電源を作り出し、コントローラ101を初めとする各素子に必要な電圧の電源を供給している。このDC/DCコンバータ117は、コントローラ101からの制御信号により、各々の電圧供給の開始、停止を制御できるようになっている。
第1の通知部140及び第2の通知部141は、焦点距離に関する情報をユーザに通知する手段である。本実施例ではLED(発光ダイオード)により発光する発光部とするが、液晶ディスプレイ等の他の表示デバイスでもよいし、音声デバイスにより発音する発音部などでも良い。尚、電源のON/OFFに関する情報や、各種エラー情報など、焦点距離に関する情報を以外もユーザに通知する形態をとることもできる。
第1の通知部140は、焦点距離に関する情報を主に被写体に通知する手段であり、結像光学系105の光が入射する側の近傍(結像光学系側という)に配置されている。一方、第2の通知部141は、焦点距離に関する情報を主に撮影者に通知する手段であり、EVF150のコネクタ120の近傍(EVFの着脱部側)に配置されている。
データ通信手段109は、撮像装置100を遠隔制御する際に、外部機器160と有線または無線で通信する通信する手段である。外部機器160が表示部161を備えると、EVFの表示部154と同様に撮影者がライブビュー画像を確認しながら撮影操作を行うことができるため好ましい。尚、外部機器160は撮像装置100とは異なる電子機器であり、スマートフォンなどを利用することができる。外部機器の表示部161に表示する画像は、表示制御部111により制御を行ってもよい。
コネクタ110は、撮像装置100に外部機器160を有線接続する場合に用いるコネクタである。
次にEVF150の構成要素について説明する。
コネクタ151は、撮像装置100と接続するための、EVF150側の接続部であり、撮像装置100のコネクタ120と接続されるインタフェース部である。
接眼検知部152は、ユーザがEVF150を覗いたときに接眼を検知するためのアイセンサなどの検知手段である。
表示部154は、表示制御部111からの表示信号に基づく画像を表示することにより、ライブビュー画像を表示する手段であり、例えば小型なLCD(液晶ディスプレイ)や有機ELディスプレイを備える。また、焦点距離に関する情報などの撮像装置100の状態を撮影者に通知する機能も備えている。
コントローラ155は、EVF150のコネクタ151、接眼検知部152、表示部154と接続されており、EVF150全体を制御する制御手段である。
次に、EVF150を用いた静止画撮影時の撮像装置のフローの概要を説明する。結像光学系105を通った光が撮像素子106の撮像面(受光面)上に結像され、EVF150の表示部154に撮像信号に基づくライブビュー画像が表示される。
撮影者がレリーズスイッチ114を半押しすることで、SW1がONされ、測光制御部132とコントローラ101とによって、シャッタスピードや絞り値などの露出条件が設定される。また、焦点制御部119とコントローラ101とによって、焦点調節処理が実行される。
撮影者がレリーズスイッチ114を全押しするとSW2がONされ、結像光学系105によって集光された被写体光はシャッター133にてその光量制御がなされ、撮像素子106によって被写体像として光電変換処理され、撮像信号が出力される。この後、画像処理部108で撮像信号に対して画像信号処理が行われ、撮影された静止画を示す信号が生成され、EVF150の表示部154に撮影された静止画像の表示がなされる。
図3は本実施例の起動処理に係るフローチャートであり、焦点距離に基づいて、通知部を用いた通知方法を変更し、且つ、EVF150が接続されているか否かによって、通知方法を変える焦点距離を変更するフローを示す。本実施例に係る通知部の通知例及び表示部の表示例を示す図4を引用しながら説明する。
まず、ステップS300において、ユーザによりパワースイッチ112が押され、電源がONになったことを撮像装置100のコントローラ101が検出する。電源ONが検出されると、DC/DCコンバータ117は、撮像装置100内の各構成要素に電源を供給し、撮像装置100の電源が投入され、撮像装置の起動が指示される。
次に、ステップS301において、ファインダ接続検出部115は、EVF150が接続されているか否かを検出し、EVF150の接続が検出されている場合はステップS302に進む。EVF150の接続が検出されていない場合はステップS306に進む。
EVF150が接続されている、ステップS302へ進むケースは、図1(a)と(b)に示す接続構成であり、ユーザはEVF150を覗いて撮影するケースが多いと考えられる。一方、EVF150が接続されていない、ステップS306へ進むケースは、図1(c)に示す接続構成であり、ユーザはEVF150を使わず、外部機器160を使って、撮影するケースが多いと考えられる。言い換えると、ステップS302へ進むケースは、ステップS306へ進むケースと比較して、手振れが生じにくい撮影スタイルでの撮影が想定される。
ステップS302において、コントローラ101は、レンズ駆動部131に現在設定されているレンズ位置をリクエストし、設定されているレンズ位置により決定される焦点距離が第1の閾値以上か否かを判定する。ただし、現在設定されているレンズ位置とは、起動直後にレンズが配置されている予定の位置であり、後述するステップS309でレンズ位置が変更される場合は現在の位置と異なる。また、起動時にレンズ位置が変更されない場合は、現在の位置と設定されている位置とは一致する。尚、本実施例の第1の閾値は焦点距離400mmとする。
ステップS302において、焦点距離が第1の閾値以上であると判定された場合はステップS303に進む。そして、撮像装置100のコントローラ101は、図4(d)に示すように、EVF150近傍の第2の通知部141が赤色の点滅表示(警告通知)を行うように制御を行う。第2の通知部141が赤色の点滅表示を行うことで、ユーザに対して焦点距離が長いことを通知することができる。通知を受けたユーザは、比較的画角が狭く手振れがしやすい焦点距離が設定されていることが分かるため、必要に応じて焦点距離を設定しなおすことができる。
一方、ステップS302において、焦点距離が第1の閾値未満であると判定された場合は、ステップS304に進む。そして撮像装置100のコントローラ101は、図4(c)のように、EVF150近傍の第2の通知部141が緑色の点灯表示(非警告通知)を行うように制御を行う。第2の通知部141が緑色の点灯表示を行うことで、ユーザに対して焦点距離が短いことを通知することができる。通知を受けたユーザは、比較的画角が広く手振れがしにくい焦点距離が設定されていることが分かる。このように、焦点距離が第1の閾値以上であるか否かによって、発光色と発光パターン(点灯、点滅、消灯など)とを変えることで、ユーザに対して焦点距離が長いのか否かを通知することができる。
ステップS306において、コントローラ101は、レンズ駆動部131に現在設定されているレンズ位置をリクエストし、設定されているレンズ位置により決定される焦点距離が第2の閾値以上か否かを判定する。本実施例の第2の閾値は焦点距離200mmとする。
ステップS306において、焦点距離が第2の閾値以上である場合は、ステップS307に進む。そして、撮像装置100のコントローラ101は、図4(b)に示すように、結像光学系105近傍の第1の通知部140が赤色の点滅表示(警告通知)を行うように制御を行う。第1の通知部140が赤色の点滅表示を行うことで、ユーザに対して焦点距離が長いことを通知することができる。通知を受けたユーザは、比較的画角が狭く手振れがしやすい焦点距離が設定されていることが分かるため、必要に応じて焦点距離を設定しなおすことができる。
一方、ステップS306において、焦点距離が第2の閾値未満であると判定された場合は、ステップS308に進む。そして、撮像装置100のコントローラ101は、図4(a)のように、結像光学系105近傍の第1の通知部140に緑色の点灯表示(非警告通知)を行うように制御を行う。第1の通知部140が緑色の点灯表示を行うことで、ユーザに対して焦点距離が短いことを通知することができる。通知を受けたユーザは、比較的画角が広く手振れがしにくい焦点距離が設定されていることが分かる。
ステップS309において、撮像装置100のレンズ駆動部131は、ステップS302またはステップS306で検出した、設定されているレンズ位置にレンズを駆動し、撮像装置100の起動が完了する。電源が投入されているときと停止しているときとでレンズの位置が変更されない場合は、本ステップは不要である。
ステップS310にて、撮像装置100は、データ通信手段109を介して外部機器160と接続するモードであるか否かを判定し、接続するモードである場合は接続を確立する。判定は、モードスイッチ118等の操作に基づいて行うことができる。ステップS310にて、外部機器160と接続しているモードであると判定された場合、撮像装置100は外部機器160に接続リクエストを送信する。外部機器160は、ユーザの操作により、ステップS320で外部機器の電源が投入された後に、接続リクエストを受信すると、接続可能であることを撮像装置100に送信し、ステップS321で外部機器160と撮像装置100が接続される。
ステップS321で撮像装置100と外部機器160が接続されると、ステップS322において、外部機器160の表示部161に焦点距離に関する情報を表示することで、ユーザに焦点距離に関する情報を通知する。ステップS309により駆動したレンズの位置に応じて決まる、起動直後の焦点距離が第1または第2の閾値以上である場合は、図4(f)のように焦点距離が長いこと通知する。また、現在の焦点距離が第1または第2の閾値未満である場合は、図4(e)のように焦点距離が短いことを通知する。ステップS322による通知が終了すると、撮像装置100及び外部機器160は起動処理を終了し、外部機器の表示部161でライブビュー表示を行う準備が行われ、ユーザによる撮影操作に応じて撮影が行われる。
一方、外部機器160と接続されておらず、EVF150を用いて撮影を行うモードである場合は、ステップS310で起動処理を終了する。起動処理が終了すると、EVFの表示部154によるライブビュー表示を行う準備が行われ、ユーザによる撮影操作に応じて撮影が行われる。
以上説明したように、本実施例では、撮像装置の起動前に通知部を介して警告通知するか否かにより、焦点距離に関する情報である、焦点距離が閾値以上か否かの判定結果をユーザに通知する。これにより、ユーザは、撮像装置が起動する前(EVFや外部機器の表示部での表示準備が完了する前)に焦点距離が比較的長いか否かが分かる。起動前に焦点距離変更操作を受け付け可能な撮像装置であれば、ユーザは起動を待つことなく焦点距離を変更することができるため、ユーザビリティが向上する。特に、外部機器を用いて撮影を行う場合は、外部機器と撮像装置との接続に要する時間の分、設定されている焦点距離がユーザにわかるまで時間がかかるが、本実施例を適用すれば接続が完了する前に焦点距離が比較的長いのか否かが分かるため、効果が大きい。
加えて、EVF150の接続の有無に応じて、警告通知をするか否かを判定するための閾値(第1の閾値と第2の閾値)を変更することにより、焦点距離に依存するユーザインタフェース表示を制御することが可能となる。また、第1の閾値を第2の閾値よりも大きく設定することで、手振れが発生しにくい撮影スタイルでの撮影が想定される際の警告表示の閾値を、手振れが発生しやすい撮影スタイルでの撮影が想定される際の警告表示の閾値よりも大きくすることができる。これにより、撮影スタイルに適したユーザインタフェース表示を提供することが可能となる。よって、手振れしやすい撮影スタイルでの撮影に最適化された通知方法を実施することで、手振れしにくい撮影スタイルでの撮影時に過度に警告通知がなされて、ユーザが煩わしさを感じるという課題を軽減することができる。
なお、本実施例では焦点距離の通知としているが、手振れ警告など、焦点距離に依存する通知であれば、同様の効果が期待出来る表現に変えても良い。
また、上述の実施例では、EVF150が接続されているときは、ステップS303またはS304にて第2の通知部141に焦点距離に関する情報を通知した。しかしながら、接眼検知部152によって、ユーザがEVF150を覗いていることが検知されたときは、EVF150の表示部154に、焦点距離に関する情報を表示してもよい。この場合、例えば、ステップS303に進んだ場合は、図4(h)、ステップS304に進んだ場合は、図4(g)のように表示しても良い。
本実施例は、電源が停止されても焦点距離が保持される撮像装置であり、撮像装置の電源投入時と電源停止時に、焦点距離が閾値以上の場合に結像光学系を駆動して焦点距離を閾値未満に制御する点が実施例1と異なる。この構成により、前回の撮影時に望遠側で撮影したまま電源停止指示をした場合であっても、手振れ等の影響の少ない焦点距離にて撮影を開始出来る。EVFの着脱の判定結果に応じて閾値を変更する点を含め、その他の点は実施例1と同様である。
図1、図2、図4、図5を参照して、本発明の実施形態について説明するが、第1の実施例と同様の説明は割愛する。
本実施例の構成は実施例1と同様のため説明は割愛する。
図5は本実施例に係るフローチャートである。本実施例に係る警告表示を示す図4を引用しながら説明する。図5のフローチャートは、図1の撮像装置100に対し、EVF150が接続されているか否かによって、起動前におけるユーザに焦点距離に関するユーザインタフェース表示制御を変更するフローである。また、ユーザインタフェース表示制御とともに、電源投入及び電源停止時に結像光学系を所定焦点距離以下に制御するものである。
まず、ステップS400において、実施例1のステップS300と同様に、ユーザによるパワースイッチ112の操作により、撮像装置100の電源投入指示が入力されると、撮像装置の電源が投入され、起動指示が入力される。
次に、ステップS401において、ファインダ接続検出部115は、EVF150が接続されているか否かを検出し、EVF150の接続が検出されている場合は、ステップS402に進む。EVF150の接続が検出されていない場合は、ステップS406に進む。
EVF150が接続されていると判定されると、ステップS402において、コントローラ101は、焦点距離が第1閾値以上か否かを判定する。ステップS402において、焦点距離が第1の閾値以上であると判定された場合は、ステップS403に進み、第2の通知部141を用いて警告通知を行うように制御を行い、ステップS404へ進む。尚、ステップS400〜403は実施例1のステップS300〜303と同様である。
ステップS404において、レンズ駆動部131は、焦点距離が第1の閾値未満になるよう、結像光学系105を制御してステップS405へ進む。そして、ステップS405において、コントローラ101はステップS304と同様に、図4(c)のように第2の通知部141を用いて非警告通知を行うよう制御を行う。
ステップS402において、焦点距離が第1の閾値未満であると判定された場合は、ステップS403、404を経ずにステップS405に進み、第2の通知部141を用いた非警告通知を行うよう制御を行う。
一方、EVF150が接続されていないと判定されると、ステップS406において、コントローラ101は、焦点距離が第2閾値以上か否かを判定する。ステップS406において、焦点距離が第2の閾値以上である場合は、ステップS407に進み、第1の通知部140を用いて警告通知を行うよう制御を行い、ステップS408へ進む。尚、ステップS406、407は実施例1のステップS306,307と同様である。
ステップS408において、レンズ駆動部131は、焦点距離が第2の閾値未満になるように結像光学系105を制御してステップS409へ進む。そして、ステップS409において、撮像装置100のコントローラ101は、図4(a)のように第1の通知部141を用いた非警告通知を行うよう制御を行う。
ステップS406において、焦点距離が第2の閾値未満であると判定された場合は、ステップS407、408を経ずにステップS409に進み、第1の通知部140を用いた非警告通知を行うよう制御を行う。
ステップS405、409で非警告通知を行った後、ステップS410へ進み、ステップS309と同様に撮像装置の起動を行う。
ステップS411にて、ステップS310と同様に、撮像装置100は、データ通信手段109を介して外部機器160と接続するモードであるか否かを判定し、接続するモードである場合はステップS431で撮像装置100と外部機器160が接続される。外部機器160は、ステップS432において、外部機器160の表示部161に、図4(e)のように焦点距離が広角側であることを報知する。
ステップS412において、ユーザはズームスイッチ113、レリーズスイッチ114、モードスイッチ118などを用いて、撮影操作を行う。撮影操作の過程において、ズームスイッチ113により、光学ズーム倍率が変更され、焦点距離が撮像装置の起動時から変更されるケースが発生する。また、ステップS411で外部機器160と接続されている場合は、外部機器160と撮像装置100との間で撮影処理に必要な各種情報を通信し、ステップS433において、ステップS412の撮影操作に応じて、撮像装置と同期した処理が行われる。同期した処理としては例えば、外部機器160に撮影画像が保存されるなどの処理が挙げられる。
ステップS413において、ユーザによりパワースイッチ112が押下され、電源停止(電源OFF)が指示されたか否かを、撮像装置100のコントローラ101が判定する。電源停止が指示されていないと判定すると、ステップS413による撮影工程を継続する。一方、電源停止が指示されたと判定すると、ステップS414に進み、撮像装置100の終了処理を開始する。このとき、外部機器160と接続している場合、撮像装置のコントローラ101は外部機器160に対して、撮像装置の終了処理を開始することを通知する。
外部機器160は、ステップS434において、撮像装置100の終了処理を開始する通知を受信すると、ステップS435に進み、撮像装置100の終了処理の開始通知を受信してない場合は、ステップS433に戻り、撮影処理を継続する。
ステップS435において、外部機器160は撮像装置100との接続を切断、外部機器160による撮影制御のフローは終了となる。
ステップS414において、ファインダ接続検出部115は、ステップS401と同様にEVF150が接続されているか否かを検出し、接続が検出されている場合は、ステップS415に進み、接続が検出されていない場合は、ステップS418に進む。
EVF150との接続が検出された場合、ステップS415において、コントローラ101は、ステップS402と同様に現在設定されている焦点距離が第1閾値以上か否かを判定する。焦点距離が第1の閾値以上であると判定された場合は、ステップS416に進み、ステップS403と同様に第2の通知部141を用いて警告通知を行うよう制御を行い、ステップS417へ進む。
ステップS417において、ステップS404と同様に、撮像装置100のレンズ駆動部131は、焦点距離が第1閾値未満になるよう、結像光学系105を制御し、撮像装置100の終了処理が完了し、フローは終了となる。
ステップS415において、焦点距離が第1の閾値未満である場合は、ステップS416、S417を経ずに撮像装置100の終了処理に進み、フローは終了となる。
一方、EVF150が接続されていないと判定されると、ステップS418において、コントローラ101は、焦点距離が第2の閾値以上か否かを判定する。
ステップS418において、焦点距離が第2の閾値以上である場合は、ステップS419に進み、ステップS407と同様に第1の通知部140を用いて警告通知を行うよう制御を行い、ステップS420へ進む。
ステップS420において、レンズ駆動部131は、焦点距離が第2の閾値未満になるように結像光学系105を制御し、撮像装置100の終了処理が完了し、フローは終了となる。
ステップS418において、焦点距離が第2の閾値未満である場合は、ステップS419、S420を経ずに撮像装置100の終了処理に進み、フローは終了となる。
本実施例のように、焦点距離を閾値未満に変更してから撮像を開始することで、起動指示の入力時に設定されている焦点距離に関わらず、被写体を比較的フレーミングしやすい焦点距離で撮像装置を起動することができる。また、終了時にも焦点距離を閾値未満に変更してから電源を停止することで、起動時にステップS404を行う頻度を低くすることができるため、起動の所要時間を短縮することができる。尚、本実施例では、起動時と電源停止時との両方で焦点距離を閾値未満に変更したが、起動時と電源停止時とのどちらか一方のみで焦点距離の変更を行ってもよい。この場合、起動時のみで行えば、電源停止中に焦点距離の変更が可能な撮像装置であっても焦点距離が閾値未満の状態で起動される。また、停止時のみで行えば、電源停止中に焦点距離の変更があった場合は酒店距離が閾値以上の状態で起動される可能性があるが、ステップS404により起動にかかる時間が長くなることがない。また、電源停止時に焦点距離及び焦点距離の設定値を変更できない撮像装置の場合は、いずれか一方のみで焦点距離を変更しても両方のタイミングで焦点距離を変更する形態と同様の効果を奏することができる。この場合、終了時にのみこの制御を行うことで、起動の所要時間を短縮することができるため好ましい。
尚、EVFは電源停止中に取り外されたり、取り付けられたりする可能性があるため、ステップS417により焦点距離が変更された後の焦点距離とステップS420により焦点距離が変更された後の焦点距離とを同じ値としてもよい。つまり、終了時は、EVFの接続の有無にかかわらず、焦点距離を第1の焦点距離に変更してから電源を停止してもよい。但し、第1の焦点距離は、第2の閾値未満の焦点距離とする。また、電源停止時はEVFの接続の有無にかかわらず、同じ閾値を用いて警告通知の要否及び焦点距離の変更の要否を判断してもよい。この場合、用いる閾値は第2の閾値未満であることが好ましい。
本実施例は、焦点距離が変更されても外観が変わらず、且つ、電源が停止されても焦点距離の保持が可能である撮像装置において、焦点距離をユーザに通知する例について説明をする。
インナーズームタイプの光学系を備えた撮像装置のように、焦点距離が変更されても外観がかわらない撮像装置の場合、EVFや外部機器の制御画面を見ていないユーザ(被写体)には、望遠側と広角側のいずれで撮影しようとしているのかさえわからない。加えて、EVFや外部機器の制御画面を見ているユーザ(操作者)であっても、撮像装置の起動が完了し、EVFや外部機器にプレビュー画面や焦点距離が表示されるまでは、現在設定されている焦点距離がわからない。そこで、本実施例では、EVFや外部機器の制御画面よりも起動が速い通知部を備え、焦点距離に応じて通知方法を変えることで焦点距離に関する情報をユーザに通知することができる撮像装置について説明をする。
本実施例の構成は、実施例1、2と同様であるため説明を省略する。但し、第1、第2の通知部140、141のそれぞれは、起動が速い発光部とし、焦点距離は第1の焦点距離と第2の焦点距離と切り替え可能な構成とする。また、ズームスイッチ113は、第1の焦点距離と第2の焦点距離とのそれぞれに対応した構成とし、図1に記載した2つのズームスイッチのうち、一方を押下すると第1の焦点距離に、もう一方を押下すると第2の焦点距離に、光学系の焦点距離が切り替わる。
コントローラ101は、ズームスイッチ113の押下状態を検知することができ、第1の焦点距離に対応するボタンが押下されている場合と第2の焦点距離に対応するボタンが押下されている場合とで、第1、第2の通知部140、141の発光色を変更する。第1の焦点距離と第2の焦点距離とのうち、焦点距離が長いほうの発光色を赤色のような暖色に、焦点距離が短いほうの発光色を青や緑のような寒色にすることが好ましい。
本実施例の場合、撮像装置の電源が投入されるとすぐに焦点距離に関する情報をユーザに通知することができるため、撮像装置の起動前に焦点距離の設定値を変更する指示を入力できる。撮像装置の電源停止中や起動前にもユーザの操作により焦点距離を変更できる、ボタン操作によりレンズ位置がメカ的に変更される撮像装置であると、起動前に所望の焦点距離を設定することができるため特に効果が大きい。
(変形例)
撮像装置100及びEVF150の変形例の外観図を図6及び7に示す。図1と同じ構成に、同じ符号を付している。
図6に示す撮像装置100は、ズームスイッチ113を1つ備えており、ズームスイッチ113の押下により、順番に焦点距離が切り替わる。また、レリーズスイッチとパワースイッチを兼用したパワー/レリーズスイッチ200を備える。パワー/レリーズスイッチ200は、押下時間によってパワースイッチとして機能したり、レリーズスイッチとして機能したりすることができる。
一方、図7に示す撮像装置100は、ズームスイッチとして機能するズームレバー213を備える。ズームレバーは、光学系は複数の焦点距離をとることが可能であり、光学系がとれる焦点距離のそれぞれに対応する角度に回転可能であり、回転位置に応じて焦点距離を切り替えることができる。
上記実施例1〜2では、焦点距離を変更する現在設定されている焦点距離の取得方法として、レンズ駆動部から設定されているレンズ位置を取得し、取得したレンズ位置に基づいて焦点距離を取得したが、焦点距離の取得方法はこれに限定されない。例えば、実施例3のように、ズームスイッチ113の押下状態に基づいて焦点距離を取得してもよい。この形態は、ズームスイッチ113に限らず、図7に示す撮像装置のズームレバー213の角度により設定されている焦点距離を取得してもよい。
また、電源停止時にも焦点距離を変更することが可能な結像光学系を備える場合、焦点距離の取得を迅速に行うために、コントローラは起動が早いサブプロセッサを用いて焦点距離を取得してもよい。
また、上記実施例1〜2では、第1の閾値と第2の閾値とを設けた例について説明をしたが、3つ以上の閾値を設けてもよい。例えば、EVFを覗いて撮影する第1のモード、外部機器を用いて手持ちで撮影する第2のモード、三脚に固定またはテーブル等の静止体の上に置いて撮影する第3のモードを備える撮像装置において、各モードに応じて閾値を変更してもよい。この様な撮像装置の場合、第3のモード設定時は手振れの影響は小さいことが想定されるが、ユーザの操作によるこまめな画角調整が難しいことが想定されるため、第1のモードの閾値と第2のモードの閾値の間の値を閾値として設定することが好ましい。各モードの切り替えは、ユーザの操作により行ってもよいし、撮像装置が自動で判別して行ってもよい。自動で判別する場合、例えば、EVFが取り付けられている場合は第1のモードとし、撮像装置が備える置き撮り用のスタンドが格納されているか否かによって第2のモードと第3のモードとを自動で判別する。
また、実施例1〜2では、焦点距離に応じて発光色と発光パターンの両方を変更したが、いずれか一方のみを変更してもよい。
また、実施例1〜2のフローには記載がないが、撮像装置の起動処理または終了処理として、焦点距離の変更や焦点距離に関する情報の通知以外の処理を行ってもよい。例えば、通知部が発光部と発音部とを備え、焦点距離に関する情報は上述のように発光部で、電源の投入、停止に関する情報は発音部からの音声でユーザに通知してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 撮像装置
101 コントローラ
102 ROM
103 RAM
104 データ格納手段
105 結像光学系
106 撮像素子
107 撮像素子制御部
108 画像処理部
109 データ通信手段
111 表示制御部
112 パワースイッチ
113 ズームスイッチ
114 レリーズスイッチ
115 ファインダ接続検出部
116 電池
117 DC/DCコンバータ
118 モードスイッチ
119 焦点制御部
120 コネクタ
131 レンズ駆動部
132 測光制御部
133 シャッター
140 第1の通知部
141 第2の通知部
150 EVF
151 コネクタ
152 接眼検知部
154 表示部
155 コントローラ
160 外部機器
161 表示部

Claims (12)

  1. 焦点距離を変更可能な結像光学系と、
    前記結像光学系の焦点距離に関する情報をユーザに通知する通知部と、を備え、
    前記通知部は、前記焦点距離に基づいて前記焦点距離に関する情報の通知方法を変更することを特徴とする光学機器。
  2. 前記通知部は、
    前記焦点距離が閾値以上の場合と前記閾値未満の場合とで、前記通知方法を変更することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 前記結像光学系による結像を撮影して撮像信号を出力する撮像素子を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の光学機器。
  4. 電源の投入操作を受けて起動指示を出力する制御部と、
    前記撮像信号に基づく画像を表示する表示部を制御する表示制御部を備え、
    前記通知部は、前記表示部に前記撮像信号に基づく画像を表示する準備が完了する前に前記焦点距離に関する情報を通知することを特徴とする請求項3に記載の光学機器。
  5. 前記撮像信号に基づく画像を表示する、電子ビューファインダの着脱を検出する検出部を備え、
    前記通知部は、
    前記焦点距離が閾値以上の場合と前記閾値未満の場合とで前記通知方法を変更し、
    前記焦点距離と前記電子ビューファインダの着脱の判定結果に基づいて、前記閾値を変更することを特徴とする請求項3または4に記載の光学機器。
  6. 前記撮像信号に基づく画像を表示する、電子ビューファインダの着脱を検出する検出部を備え、
    前記通知部は、
    前記結像光学系側に配置される第1の通知部と、前記電子ビューファインダの着脱部側に配置される第2の通知部とを備え、
    前記検出部により、前記電子ビューファインダが装着されていると判定された場合は少なくとも前記第1の通知部を用い、
    前記電子ビューファインダが装着されていないと判定された場合は少なくとも前記第2の通知部を用いて前記焦点距離に関する情報を通知することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の光学機器。
  7. 前記電子ビューファインダで表示する情報を制御する表示制御部を備え、
    前記表示制御部は、前記電子ビューファインダから、ユーザが前記電子ビューファインダに接眼がしていることを示す判定結果を受信した場合は、前記電子ビューファインダの表示部に前記焦点距離に関する情報を通知することを特徴とする請求項5または6に記載の光学機器。
  8. 前記通知部は発光部を備え、
    前記発光部の発光色と発光パターンの少なくともいずれかを変えることで通知方法を変えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の光学機器。
  9. 前記通知部は発音部を備え、
    前記発音部が発する音を変えることで通知方法を変えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の光学機器。
  10. 前記通知部は、
    前記焦点距離が前記閾値以上の場合に警告通知をすることで、前記通知方法を変更することを特徴とする請求項2に記載の光学機器。
  11. 電源の投入操作を受けて起動指示を出力する制御部と、
    前記結像光学系を駆動する駆動部を備え、
    前記駆動部は、前記起動指示の入力時に前記焦点距離が閾値以上の場合、前記結像光学系を駆動して、前記焦点距離を前記閾値未満にすることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の光学機器。
  12. 電源の停止操作を受けて停止指示を出力する制御部と、
    前記結像光学系を駆動する駆動部を備え、
    前記駆動部は、前記停止指示を受けた時に前記焦点距離が閾値以上の場合、前記結像光学系を駆動して、前記焦点距離を前記閾値未満にすることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の光学機器。
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