JP2019121324A - サーバ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】貸し出した車両に対して利用状況に応じた対処を適切にできる技術を提供する。【解決手段】第1サーバ装置10において、条件保持部26は、車両を借りるユーザに設定された利用条件を保持する。車両情報取得部30は、利用条件を設定された車両の車両状態情報を取得する。通信部24は、貸し出された車両の車両状態情報からユーザが利用条件を満たさないことが検出された場合に、利用条件を満たさないことを車両を貸している管理者の管理者端末16に通知する。【選択図】図2

Description

本発明は、貸し出す車両を管理するサーバ装置に関する。
特許文献1には、カーシェアリングにおける共用自動車を、共用自動車の利用状態に関し利用者ごとに設定される制限情報を用いて管理する共用自動車管理システムが開示されている。共用自動車の車載機には、利用条件制限を規定した制限情報を保持する制限情報保持部と、共用自動車の現在利用状態が利用条件制限を逸脱するかを判定し、利用条件制限逸脱と判定された場合に共用自動車を起動不許可状態にする起動不許可指令を発する利用状態判定部とが設けられる。
特開2010−128639号公報
特許文献1に開示される技術では、共用自動車の利用者に予め設定した利用条件制限を車載機で実行する構成であるため、利用条件制限を逸脱しても共用自動車の管理者は認識できず、その逸脱に応じて適切な対処をとれないおそれがある。
本発明の目的は、貸し出した車両に対して利用状況に応じた対処を適切にできる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のサーバ装置は、車両を借りるユーザに設定された利用条件を保持する条件保持部と、貸し出された車両の車両状態情報を取得する取得部と、貸し出された車両の車両状態情報からユーザが利用条件を満たさないことが検出された場合に、利用条件を満たさないことを車両の管理者の端末装置に通知する通信部と、を備える。
この態様によると、車両の管理者が貸し出し中の車両の利用状況を知ることができるため、利用条件を満たさない場合に、利用状況に応じて適切な対処ができる。
本発明によれば、貸し出した車両に対して利用状況に応じた対処を適切にできる技術を提供できる。
車両利用システムについて説明するための図である。 サーバ装置の機能構成について説明するための図である。 貸出車両を管理する処理について説明するためのフローチャートである。
図1は、車両利用システム1について説明するための図である。車両利用システム1は、第1サーバ装置10、第2サーバ装置12、車両13、管理者端末16およびユーザ端末18を備える。
車両13は、レンタカーやシェアカーであって、車両を借りるユーザは、ユーザ端末18からネットワークを介して第1サーバ装置10に接続して車両13の利用を予約し、その予約した車両13を利用する。
車両13を管理する管理者は、管理者端末16からネットワークを介して第1サーバ装置10に接続し、予約状況や利用状況を確認する。また、管理者は、管理者端末16から第1サーバ装置10に接続して、車両13を借りるユーザに利用条件を設定し、必要であれば車両13に動作制限をする。車両13の利用条件は、例えば、利用時間、走行可能領域、車速などを含み、車両13の管理者によって設定される。車両13の動作制限は、例えば、エンジンの再点火を禁止するなど車両13を再始動できないようにする制御を含む。管理者には、車両13の所有者や、車両13の所有者から管理を委託された者が含まれる。
第1サーバ装置10は、車両13の予約を受け付け、貸し出し中の車両13の利用状況を監視する。第2サーバ装置12は、車両13の車載端末14から車両状態情報を収集し、収集した車両状態情報を第1サーバ装置10に提供する。また、第2サーバ装置12は、車両13の車載装置を遠隔で制御する。なお、第1サーバ装置10および第2サーバ装置12を区別しない場合、単にサーバ装置という。
図2は、サーバ装置の機能構成について説明するための図である。図2において、さまざまな処理を行う機能ブロックとして記載される各要素は、ハードウェア的には、回路ブロック、メモリ、その他のLSIで構成することができ、ソフトウェア的には、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。
第1サーバ装置10は、予約部20、制限保持部22、通信部24、条件保持部26、判定部28、車両情報取得部30およびユーザ情報保持部31を備える。第2サーバ装置12は、制限制御部32、通信部34および車両情報保持部36を備える。
通信部24は、第2サーバ装置12、管理者端末16およびユーザ端末18にネットワークを介して接続され、情報を送受信する。管理者端末16から通信部24に送信される情報には管理者IDが付加されており、ユーザ端末18から通信部24に送信される情報にはユーザIDが付加される。
予約部20は、予め登録された複数の車両の予約を管理し、ユーザ端末18からの予約を受け付ける。予約部20は、車両ID、車種情報および予約情報を関連付けて保持し、ユーザから予約を受け付けて、予約情報を更新する。予約情報は、予約の有無、予約者情報、および予約された日時を示す情報を含む。予約部20は、ユーザ端末18から、ユーザID、予約する車両、予約する日時を示す情報を受け取る。予約部20は、ユーザ端末18からの予約が完了すると、予約に関する情報を通信部24から管理者端末16に通知させる。これにより、管理者が車両の予約状況を把握できる。
車両情報取得部30は、車載端末14から第2サーバ装置12を介して車両状態情報を取得する。車両状態情報には、車両ID、車両の位置情報およびその時刻、車速などの走行状態情報などが含まれる。車両情報取得部30は、車両状態情報の車両IDから、車両を借りているユーザのユーザIDと、車両を所有する管理者の管理者IDと、を関連付ける。これにより、車両を借りたユーザの運転履歴を取得できる。
ユーザ情報保持部31は、ユーザIDに関連付けて、ユーザに関する情報を保持する。ユーザに関する情報は、ユーザ端末18から入力された属性情報や、車両情報取得部30で取得したユーザの運転履歴から生成される運転情報を含む。例えば、ユーザの運転情報は、車両の利用回数、利用条件の違反回数、運転傾向を保持する。ユーザの運転傾向は、ユーザの運転の荒さを複数段階に分類した情報であり、車両情報取得部30に取得される車両状態情報から導出される。
条件保持部26は、貸し出す車両に設定された利用条件を保持し、その車両を借りるユーザに利用条件が適用される。車両の利用条件は、管理者端末16から設定可能であり、車両毎に車両IDに関連付けて保持され、車両が予約された場合にはユーザIDにも関連付けられる。車両の利用条件は、車両の返却期限、車両が移動可能な領域、制限車速など複数設定可能である。車両の利用条件は、車両を借りたユーザが利用条件に違反した場合に管理者により再設定することが可能であり、例えば車両の返却期限の違反があった場合に返却期限を再設定することが可能である。
車両の利用条件は、ユーザ情報保持部31に保持されるユーザに関する情報に応じて設定されてよく、ユーザに関する情報にもとづいて異なる利用条件が設定されてよい。例えば、ユーザの運転傾向が荒い場合や、過去に利用条件に違反した回数が所定回数以上である場合には、複数の条件が課されるが、ユーザの運転傾向が穏やかな場合や、利用条件に違反した回数が所定回数未満である場合には、利用条件があまり課されないように設定することが可能である。これにより、ユーザの利用履歴に応じて異なる利用条件を設定できる。
判定部28は、貸し出し中の車両の利用状況が利用条件を満たしているか判定する。判定部28は、貸し出し中の車両IDをもとに、条件保持部26に保持されている利用条件と、車両情報取得部30に保持されている車両状態情報とを受け取って、車両状態情報をもとに利用条件を満たすか判定する。車両の利用状況が利用条件を満たさないと判定された場合は、通信部24は、車両を借りているユーザのユーザ端末18に利用条件に違反したことを通知し、および/または、管理者端末16にユーザの違反を通知する。
このように、第1サーバ装置10が貸し出し中の車両の状況を監視することで、利用条件の違反が生じた場合に管理者やユーザに知らせることができる。利用条件に違反したことを知ったユーザは、その後に利用条件に則って運転できる。また、ユーザの違反を知った管理者は、貸し出している車両の利用条件を変更し、または利用に制限を課すことができる。
制限保持部22は、貸出車両に設定された動作制限に関する情報を保持する。車両に設定された動作制限に関する情報は、管理者が管理者端末16から設定でき、車両IDに関連付けられて保持される。管理者は、車両に設定可能な動作制限として、例えば、走行禁止領域ではエンジンを点火できなくすること、車両のドアをロックしてロック解除を不能にすることなど、車両の再始動を禁止することができる。管理者はユーザの利用状況を確認して貸出車両に動作制限を掛けられる。管理者は、利用条件違反の通知を受け取った後に、貸出車両に動作制限を設定することが可能である。
第2サーバ装置12の通信部34は、車載端末14と第1サーバ装置10の通信部24に接続し、情報を送受信する。通信部34は、車載端末14から車両状態情報を周期的に受信し、受信した車両状態情報を車両IDに関連付けて車両情報保持部36に保持させる。保持した車両状態情報は、第1サーバ装置10に送られる。
通信部34は、第1サーバ装置10の制限保持部22に保持される動作制限に関する情報と、その車両IDとを受信すると、制限制御部32は、車両IDの車載端末14に、動作制限を実行させる制御をする。制限制御部32は、遠隔で車載端末14に接続して車両ドアのロック機構、エンジン点火機構などの車載装置を制御する。
管理者は、ユーザの利用状況を把握できるため、貸し出し中の車両に対して利用状況に応じた制限や利用条件を設定できる。例えば、ユーザが車両の返却期限を超えた場合、管理者は返却期限を更新したり、走行禁止領域を設定したりして新たな利用条件を設定できる。管理者は、ユーザの違反を示す通知を受け取るごとに、利用条件や制限を設定することが可能である。このように、管理者が貸し出し中の車両の利用状況を把握できるため、利用状況に応じて適切な対処を取ることができる。
図3は、貸出車両の利用を管理する処理について説明するためのフローチャートである。ユーザは、ユーザ端末18から第1サーバ装置10に接続して、複数の貸出車両からいずれかの貸出車両を選択し、予約する(S10)。予約部20は、貸出車両の予約が完了すると、その貸出車両を管理する管理者の管理者端末16に、貸出車両の予約に関する情報を通信部24を介して通知させる(S12)。
管理者は、貸出車両の予約に関する情報を管理者端末16で見て、その予約に対する利用条件を確認し、必要であれば管理者端末16から貸出車両の返却期限などの利用条件を設定する(S14)。条件保持部26は、管理者端末16から設定された利用条件を車両IDに関連付けて保持する。
ユーザは、予約にもとづいて貸出車両の利用を開始する(S16)。車両情報取得部30は、貸出車両の車両状態情報を第2サーバ装置12を介して取得し、取得した車両状態情報をもとに判定部28は利用条件に違反していないか監視する(S18)。
貸出車両の利用が利用条件に違反しなければ(S20のN)、本処理を終える。貸出車両の利用が利用条件に違反していれば(S20のY)、通信部24は管理者端末16に利用条件に違反したことを示す情報を通知する(S24)。また、通信部24は貸出車両を借りているユーザのユーザ端末18にも利用条件に違反したことを示す情報を通知する。
管理者は、利用条件違反の通知を管理者端末16で受け取り、管理者端末16から第1サーバ装置10に接続して貸出車両の利用状況を見て、必要であれば動作制限を設定する(S26)。管理者が動作制限を設定する必要がないと判断して、動作制限が設定されない場合(S26のN)、本処理を終える。
管理者が管理者端末16から貸出車両に動作制限を設定した場合(S26のY)、制限保持部22は、動作制限を示す情報と車両IDを関連付けて保持し、通信部24は、管理者端末16により設定された動作制限に関する通知をユーザ端末18にする(S28)。制限制御部32は、車載端末14に接続して、管理者端末16により設定された動作制限を実行するよう制御する(S30)。このように、利用条件に違反したユーザの利用に対して、管理者はその車両に適切な対処を取ることができる。
なお実施例はあくまでも例示であり、各構成要素の組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
1 車両利用システム、 10 第1サーバ装置、 12 第2サーバ装置、 13 車両、 14 車載端末、 16 管理者端末、 18 ユーザ端末、 20 予約部、 22 制限保持部、 24 通信部、 26 条件保持部、 28 判定部、 30 車両情報取得部、 31 ユーザ情報保持部、 32 制限制御部、 34 通信部、 36 車両情報保持部。

Claims (1)

  1. 車両を借りるユーザに設定された利用条件を保持する条件保持部と、
    貸し出された車両の車両状態情報を取得する取得部と、
    貸し出された車両の車両状態情報からユーザが利用条件を満たさないことが検出された場合に、利用条件を満たさないことを車両の管理者の端末装置に通知する通信部と、を備えることを特徴とするサーバ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021047606A (ja) * 2019-09-18 2021-03-25 本田技研工業株式会社 情報通知装置およびカーシェアリングシステム
JP2021163206A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 本田技研工業株式会社 機能制限装置、車両および車両管理システム

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