JP2019120148A - Egr付エンジン - Google Patents
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Abstract
Description
EGRガスgを吸気経路5に導くためのEGRパイプ6が、エンジンケースk内の冷却水路w臨む状態で前記エンジンケースkを通して配管され、
前記EGRパイプ6内をEGRガスgが螺旋状に流れるように案内する旋回流機構Bが設けられていることを特徴とする。
前記旋回流機構Bは前記EGRパイプ6に設けられていることを特徴とする。
前記旋回流機構Bは、前記EGRパイプ6の入口6a及び/又は出口6bを前記EGRパイプ6の軸心Pの径方向に偏らせることにより構成されていることを特徴とする。
前記旋回流機構Bは、前記EGRパイプ6の入口6a及び/又は出口6bをパイプ側壁に開けられた孔21で形成するとともに、前記孔21が形成されている側のパイプ端を閉塞することにより構成されていることを特徴とする。
前記旋回流機構Bは、前記EGRパイプ6の始端側及び/又は終端側が扁平に潰されてなる潰し部23を設けるとともに、前記潰し部23における断面形状変化部24に通孔22を形成することにより構成されていることを特徴とする。
前記旋回流機構Bは、前記EGRパイプ6をツイストパイプ製とすることにより構成されていることを特徴とする。
前記エンジンケースkの端部であるケース端部2Aが部分的に外方に膨出されており、前記ケース端部2Aの外方への膨出部分7に前記EGRパイプ6が通されていることを特徴とする。
前記エンジンケースkはシリンダヘッド2であることを特徴とする。
本体パイプ6Aは、基本パイプ部8と、その基端側に形成される径が若干絞られた細径部9と、基本パイプ部8と細径部9との間に形成されるテーパ管部10とを備えている。基本パイプ部8は、その長手方向の両端部を除いた大部分が複雑な断面形状の異形管部8Aに形成されている。なお、EGRパイプ6が一般的なパイプで形成されてもよい。
深溝部11は、溝底面11aと、左右一対の溝側面11b、11bとを有しており、基本パイプ部8の径の約半分の径を持つ溝底面11aまで一定の溝幅dで凹まされている。
路wに臨む状態で設けられている。なお、膨出ケース部7は、ケース端部2Aの下部(部分的の一例)に外方に半円弧状(図5を参照)に膨出させることで形成されている。
本発明によるEGR付エンジンでは、EGRパイプ6内をEGRガスgが螺旋状に流れるように案内する旋回流機構Bが設けられている。以下に、種々の旋回流機構Bについて説明する。なお、EGRパイプ6としては、細径部9を有する段付パイプを用いてもよいし、径が一定な直管を用いてもよい。
なお、図7〜図10に示す各EGRパイプ6は、図3などに示される「一例としてのEGRパイプ6」に代えて、必要に応じてガス取込口15と装着孔19とを互いに同径とするなどして、シリンダヘッド2に組み込むことができるものである。
図7(a),(b)に示されるように、旋回流機構BはEGRパイプ6に設けられており、詳しくは、EGRパイプ6の入口6aを、EGRパイプ6の軸心Pの径方向に偏らせることにより構成されている。
EGRパイプ6は、断面円形の本体パイプ6Aの入口側の開口が蓋板6Cで閉塞されるとともに、その蓋板6Cに、本体パイプ6Aの内径よりも小さい径の円孔でなる入口6aが開けられている。入口6aの中心6apとEGRパイプ6の軸心Pとは間隔aで位置ズレさせてあり、その結果、入口6aは軸心Pに対して偏心配置されている。
図8(a),(b)に示されるように、旋回流機構Bは、EGRパイプ6の入口6a及び/又は出口6bをパイプ側壁に開けられた横向き孔(孔の一例)21で形成するとともに、横向き孔21が形成されている側のパイプ端を蓋板6Cで閉塞することにより構成されている。横向き孔21は、本体パイプ6Aの基端側端に、軸心Pに関して互いに点対象となる180度離れた位置に一対(2箇所)形成されている。
図9に示されるように、旋回流機構Bは、EGRパイプ6の始端側及び/又は終端側が扁平に潰されてなる潰し部23を設けるとともに、潰し部23における一対の断面形状変化部24,24に通孔22を形成することにより構成されている。潰し部23は、平らに潰れた扁平部23Aと、この扁平部23Aと円形の本体パイプ6Aとの間で形状が変化する箇所であり、一対の断面形状変化部24のそれぞれに円形の通孔(孔の一例)22が形成されている。
図9に示されるように、旋回流機構Bは、EGRパイプ6をツイストパイプ製とすることにより構成されている。詳しくは、本体パイプ6Aがツイストパイプ27である。ツイストパイプ27の螺旋状の合せ箇所27aが案内作用を発揮して、パイプ内を流れるEGRガスgの流れが螺旋状の旋回流になる。実施形態4の旋回流機構Bによる作用効果は、実施形態1の旋回流機構Bの場合と同様に得られる。ツイストパイプはスパイラルパイプとも呼ばれる。
図10、図11に示されるように、旋回流機構Bは、EGRパイプ6の入口6a及び/又は出口6bをパイプ側壁に開けられた横向き孔21で形成し、横向き孔21が形成されている側のパイプ端を閉塞するとともに、シリンダケースkにおけるEGRガスgの導入孔又は導出孔28を、EGRパイプ6の軸心Pから横向き孔21の存在側にずらして形成することにより構成されている。導出孔28の軸心28aは、EGRパイプ6の軸心Pと同心ではなく、縦横の双方に離された位置に設けられている。つまり、シリンダヘッド2の導入孔28、つまりはエンジンケースk及びEGRパイプ6によりなる旋回流機構Bである。
2A ケース端部
6 EGRパイプ
6a 入口
6b 出口
7 膨出部分
21 孔
22 孔
23 潰し部
24 断面形状変化部
B 旋回流機構
P 軸心
g EGRガス
k エンジンケース
Claims (8)
- EGRガスを吸気経路に導くためのEGRパイプが、エンジンケース内の冷却水路に臨む状態で前記エンジンケースを通して配管され、
前記EGRパイプ内をEGRガスが螺旋状に流れるように案内する旋回流機構が設けられているEGR付エンジン。 - 前記旋回流機構は前記EGRパイプに設けられている請求項1に記載のEGR付エンジン。
- 前記旋回流機構は、前記EGRパイプの入口及び/又は出口を前記EGRパイプの軸心の径方向に偏らせることにより構成されている請求項2に記載のEGR付エンジン。
- 前記旋回流機構は、前記EGRパイプの入口及び/又は出口をパイプ側壁に孔を形成するとともに、前記孔が形成されている側のパイプ端を閉塞することにより構成されている請求項2に記載のEGR付エンジン。
- 前記旋回流機構は、前記EGRパイプの始端側及び/又は終端側が扁平に潰されてなる潰し部を設けるとともに、前記潰し部における断面形状変化部に孔を形成することにより構成されている請求項2に記載のEGR付エンジン。
- 前記旋回流機構は、前記EGRパイプをツイストパイプ製とすることにより構成されている請求項2に記載のEGR付エンジン。
- 前記エンジンケースの端部であるケース端部が部分的に外方に膨出されており、前記ケース端部の外方への膨出部分に前記EGRパイプが通されている請求項1〜6の何れか一項に記載のEGR付エンジン。
- 前記エンジンケースはシリンダヘッドである請求項1〜7の何れか一項に記載のEGR付エンジン。
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JP2001289583A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-19 | Usui Internatl Ind Co Ltd | Egrガス冷却装置 |
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2017
- 2017-12-28 JP JP2017253635A patent/JP6850251B2/ja active Active
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