JP2019118571A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】展開し易い構造を有するテープタイプの吸収性物品を提供する。【解決手段】吸収性物品は、長手方向(L)と、長手方向と直交する幅方向(W)と、前胴周り域(S3)と、後胴周り域(S1)と、前胴周り域と後胴周り域との間の股下域(S2)と、少なくとも股下域に配置された吸収体(40)と、後胴周り域で幅方向において吸収体よりも外側に延出する一対のフラップ部(80)と、一対のフラップ部に設けられ、前胴周り域に係合するフックを有するファスニングテープ(90)と、を有する。ファスニングテープは、少なくとも3層に折り畳まれた展開可能な折り畳み部を有する。フラップ部は、吸収性物品の折り畳み状態において、長手方向に沿った長手折り線(FL3)を起点に折られている。一対のフラップ部が長手折り線を起点に折られた状態において、一対のフラップ部に設けられたファスニングテープどうしが重なる。【選択図】図2

Description

本発明は、ファスニングテープを備えたいわゆるテープタイプの吸収性物品に関する。
特許文献1に記載されているように、いわゆるテープタイプの使い捨ておむつのような吸収性物品が知られている。特許文献1に記載された吸収性物品は、着用者の前胴周りに配置される前胴周り域と、着用者の股下域に配置される股下域と、着用者の後胴周りに配置される後胴周り域と、を有する。後胴周り域には、前胴周り域に止着可能なファスニングテープが設けられている。
特開2009−61157号公報
吸収性物品は、通常、包装時に折り畳まれた状態になっている。補助者又は着用者が吸収性物品を着用する際、まず折り畳まれた吸収性物品を展開する。この際に、前胴周り域のフラップ部が長手方向に沿った長手折り線で折られていると、フラップ部を長手折り線で展開する動作がわずらわしい場合がある。
したがって、より展開し易い構造を有するテープタイプの吸収性物品が望まれる。
一態様に係る吸収性物品は、長手方向と、前記長手方向と直交する幅方向と、前胴周り域と、後胴周り域と、前記前胴周り域と前記後胴周り域との間の股下域と、少なくとも前記股下域に配置された吸収体と、前記後胴周り域で前記幅方向において前記吸収体よりも外側に延出する一対のフラップ部と、前記一対のフラップ部に設けられ、前記前胴周り域に係合するフックを有するファスニングテープと、を有する。前記ファスニングテープは、少なくとも3層に折り畳まれた展開可能な折り畳み部を有している。前記フラップ部は、前記吸収性物品の折り畳み状態において、前記長手方向に沿った長手折り線を起点に折られている。一対の前記フラップ部が前記長手折り線を起点に折られた状態において、一対の前記フラップ部に設けられた前記ファスニングテープどうしが重なる。
図1は、第1実施形態に係る吸収性物品の平面図である。 図2は、図1に示す長手折り線FL3で折られた吸収性物品の平面図である。 図3は、図1の3A−3A線に沿った吸収性物品の断面図である。 図4は、折り畳まれた状態のファスニングテープの拡大図である。 図5は、展開されたファスニングテープの拡大図である。 図6は、図4に示したF2−F2線に沿ったファスニングテープの断面図である。 図7は、図5に示したF3−F3線に沿ったファスニングテープの断面図である。 図8は、折られたフラップ部の下側に生じる隙間を説明するための模式図である。
(1)実施形態の概要
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
一態様に係る吸収性物品は、長手方向と、前記長手方向と直交する幅方向と、前胴周り域と、後胴周り域と、前記前胴周り域と前記後胴周り域との間の股下域と、少なくとも前記股下域に配置された吸収体と、前記後胴周り域で前記幅方向において前記吸収体よりも外側に延出する一対のフラップ部と、前記一対のフラップ部に設けられ、前記前胴周り域に係合するフックを有するファスニングテープと、を有する。前記ファスニングテープは、少なくとも3層に折り畳まれた展開可能な折り畳み部を有しており、前記フラップ部は、前記吸収性物品の折り畳み状態において、前記長手方向に沿った長手折り線を起点に折られており、一対の前記フラップ部が前記長手折り線を起点に折られた状態において、一対の前記フラップ部に設けられた前記ファスニングテープどうしが重なる。
フラップ部が折られた状態で一対のファスニングテープ同士が重なっているため、ファスニングテープ同士が重なった部分の厚みが増すことになる。これにより、少なくとも一方のフラップ部(上側に位置するフラップ部)が上方に浮きやすくなり、当該一方のフラップ部の下に隙間が生じ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、この隙間により指を挿入しやすくなり、容易にフラップ部を展開することができる。
好ましい一態様によれば、一対の前記フラップ部が前記長手折り線を起点に折られた状態において、前記ファスニングテープの自由端部は、前記幅方向における前記フラップ部の外側に延出する。
ファスニングテープの自由端部がフラップ部の外側に出ているため、フラップ部の自由端部から長手折り線までの距離を比較的長くすることができる。これにより、フラップ部の曲げ起点であるファスニングテープの自由端部が長手折り線から遠ざかるので、長手折り線付近においてフラップの下側により隙間が出来やすい。したがって、補助者又は使用者は、この隙間により指を挿入しやすくなり、より容易にフラップ部を展開することができる。
好ましい一態様によれば、一対の前記フラップ部が前記長手折り線を起点に折られた状態において、一対の前記ファスニングテープの前記折り畳み部同士が重なっている。
ファスニングテープの少なくとも3層に重なった折り畳み部どうしが重なっているため、ファスニングテープ同士が重なった部分の厚みがより増すことになる。これにより、少なくとも一方のフラップ部がより上方により浮きやすくなり、フラップ部の下に隙間がより生じ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、この隙間により指を挿入しやすくなり、より容易にフラップ部を展開することができる。
好ましい一態様によれば、前記折り畳み部は、前記吸収性物品の厚み方向において、前記フラップ部を構成するシートに重なる。
折り畳み部は、少なくとも3層重なった部分であるため、自由端部よりも高い剛性を有する。そのため、補助者又は使用者が吸収性物品を両手で掴んだ状態でフラップが折られた状態の吸収性物品をわずかに谷折り方向に曲げると、ファスニングテープの自由端部を支点にして、折り畳み部がフラップを構成するシートを上方に持ち上げるように作用する。これにより、長手折り線付近に置いて、フラップ部の下方に隙間がより生じ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップの下側の隙間により指を入れやすくなり、フラップ部をより展開し易くなる。
好ましい一態様によれば、前記折り畳み部は、展開状態で前記自由端部に近い部分が、展開状態で前記自由端部から遠い部分よりも肌面側に位置するように折り畳まれている。
補助者又は使用者が吸収性物品を両手で掴んだ状態でフラップが折られた状態の吸収性物品をわずかに谷折り方向に曲げると、ファスニングテープの自由端部を支点にして、折り畳み部がフラップを構成するシートを上方に持ち上げるように作用し易い。これにより、長手折り線付近に置いて、フラップ部の下方に隙間がより生じ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップの下側の隙間により指を入れやすくなり、フラップ部をより展開し易くなる。
好ましい一態様によれば、前記ファスニングテープは、少なくとも前記折り畳み部において、前記フラップ部を構成するシートのうち前記ファスニングテープよりも非肌面側に位置する非肌面シートと非接合である。
ファスニングテープの折り畳み部が、ファスニングテープよりも非肌面側に位置する非肌面シートと非接合であるため、ファスニングテープの折り畳み部は非肌面シートよりも上方に浮き上がり易くなっている。したがって、ファスニングテープの自由端部を支点にして、折り畳み部がフラップを構成するシートを上方に持ち上げるようにより作用し易い。これにより、長手折り線付近に置いて、フラップ部の下方に隙間がより生じ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップの下側の隙間により指を入れやすくなり、フラップ部をより展開し易くなる。
好ましい一態様によれば、前記ファスニングテープを前記前胴周り域に係合させるフックが前記折り畳み部に設けられている。
フックが折り畳み部に設けられているため、折り畳み部の剛性が高くなる。したがって、ファスニングテープの自由端部を支点にして、折り畳み部がフラップを構成するシートをより上方に持ち上げ易くなっている。これにより、長手折り線付近に置いて、フラップ部の下方に隙間がより生じ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップの下側の隙間により指を入れやすくなり、フラップ部をより展開し易くなる。
好ましい一態様によれば、前記幅方向における前記折り畳み部の長さが、前記折り畳み部から前記ファスニングテープの先端までの長さよりも長い。
幅方向における折り畳み部の長さが、幅方向における自由端部の長さよりも短いと、折り畳み部がフラップを構成するシートを持ち上げ難い。したがって、幅方向における折り畳み部の長さは、幅方向における前記自由端部の長さよりも長いことが好ましい。これにより、長手折り線付近に置いて、フラップ部の下方に隙間がより生じ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップの下側の隙間により指を入れやすくなり、フラップ部をより展開し易くなる。
好ましい一態様によれば、前記長手方向における前記吸収体の後側に、ウエスト伸縮部を有する。
ウエスト伸縮部により伸縮し易い領域と伸縮し難い領域とが存在する。このウエスト伸縮部の伸縮差により、一対の折られたフラップ部が幅方向に対して斜めに傾くことがある。この伸縮による歪みにより、フラップ部の下側により隙間がよりでき易くなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップの下側の隙間により指を入れやすくなり、フラップ部をより展開し易くなる。
好ましい一態様によれば、前記ウエスト伸縮部は、前記幅方向において前記吸収体の外側縁よりも外側へ延びている。
ウエスト伸縮部がフラップ部を引っ張る作用が増し、一対の折られたフラップ部が幅方向に対してより斜めに傾き易くなる。その結果、フラップ部の下側により隙間ができ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップの下側の隙間により指を入れやすくなり、フラップ部をより展開し易くなる。
好ましい一態様によれば、前記ウエスト伸縮部は、前記幅方向において前記長手折り線よりも外側へ延びている。
折られた状態のフラップ部が幅方向の外側へも引っ張られることになるため、フラップ部がより傾斜し易くなり、フラップ部の下に隙間が生じやすくなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップの下側の隙間により指を入れやすくなり、フラップ部をより展開し易くなる。
好ましい一態様によれば、吸収性物品は、前記吸収体を覆う表面シートを有し、前記表面シートの、折られた状態の前記フラップ部と重なる部分に、賦形が形成されている。
ファスニングテープの自由端部が表面シートの賦形にひっかかり易くなっている。そのため、補助者又は使用者が吸収性物品を両手で掴んだ状態でフラップが折られた状態の吸収性物品をわずかに谷折り方向に曲げると、ファスニングテープの自由端部は幅方向にずれず、これによりフラップ部の下方に隙間がより生じ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップの下側の隙間により指を入れやすくなり、フラップ部をより展開し易くなる。
好ましい一態様によれば、吸収性物品は、前記幅方向における前記吸収性物品の中央を挟んで両側に設けられた一対のレッグサイドギャザーを有し、前記レッグサイドギャザーは、少なくとも前記股下域で前記長手方向に沿って延びており、前記レッグサイドギャザーの有効伸縮領域の一部が前記フラップ部に達している。
レッグキャザーによって、折られたフラップ部の根本付近が引きずられ、折られたフラップ部の長手折り線付近の領域により隙間が生じ易い。したがって、補助者又は使用者は、この隙間により指を挿入しやすくなり、より容易にフラップ部を展開することができる。
(2)吸収性物品の構成
以下、図面を参照して、実施形態に係る吸収性物品について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
図1は、一実施形態に係る吸収性物品の平面図である。図2は、図1に示す長手折り線FL3で折られた吸収性物品の平面図である。図3は、図1の3A−3A線に沿った吸収性物品の断面図である。図4は、折り畳まれた状態のファスニングテープの拡大図である。図5は、展開されたファスニングテープの拡大図である。図6は、図4に示したF2−F2線に沿ったファスニングテープの断面図である。図7は、図5に示したF3−F3線に沿ったファスニングテープの断面図である。吸収性物品10は、例えば、使い捨ておむつであってよい。本実施形態に係る吸収性物品10は、特に親や介助者のような補助者が乳幼児や要介助者に装着させるものであることが好ましい。
吸収性物品10は、前胴周り域S1と、股下域S2と、後胴周り域S3とを有する。前胴周り域S1は、着用者の前胴周り部(腹部分)と接する部分である。また、後胴周り域S3、着用者の後胴周り部(背部分)と接する部分である。股下域S2は、前胴周り域S1と後胴周り域S3との間に位置する。
吸収性物品10は、前後方向L及び幅方向Wを有する。前後方向Lは、前胴周り域S1から後胴周り域S3に向かう方向、又は後胴周り域S3から前胴周り域S1に向かう方向である。幅方向Wは、前後方向Lに直交する方向である。厚み方向Tは、吸収性物品10の肌面側から非肌面側に向かう方向、又は非肌面側から肌面側に向かう方向である。
吸収性物品10は、表面シート50と、裏面シート60と、吸収体40と、を有していてよい。表面シート50は、吸収性物品10の肌面側に位置し、液透過性を有していてよい。裏面シート60は、吸収性物品の非肌面側に位置し、不透液性を有していてよい。
吸収体40は、着用者の体液を吸収する材料を含む。吸収体40は、表面シー50と裏面シート60との間に設けられている。吸収体40は、少なくとも股下域S2に設けられており、前胴周り域S1と後胴周り域S3とに跨がっていてよい。吸収体40は、着用者の体液を吸収する吸収コア40aと、吸収コア40aを包むコアラップ40bとを有していてよい。
幅方向における吸収体40の端部から吸収体40の外側にわたって、サイドシート70が設けられていてよい。サイドシート70は、前胴周り域S1、股下域S2及び後胴周り域S3にわたって前後方向Lに延びていてよい。サイドシート70は、1枚または2枚以上の複数枚重ねた不織布によって構成されていてよい。
吸収性物品10は、長手方向Lにおける吸収体40の後側に、ウエスト伸縮部85を有していてよい。ウエスト伸縮部85は、幅方向Wに伸縮可能な弾性部材によって形成される。弾性部材は、例えば糸ゴムや伸縮性シートによって構成されていてよい。
吸収性物品10は、幅方向Wにおける吸収性物品10の中央を挟んで両側に設けられた一対のレッグサイドギャザー71を有していてよい。レッグサイドギャザー71は、長手方向Lに伸縮可能な弾性部材によって形成される。弾性部材は、例えば糸ゴムによって構成されていてよい。レッグサイドギャザー71を構成する弾性部材は、例えばサイドシート70に設けられていてよい。
吸収性物品10は、幅方向Wにおける吸収性物品10の中央を挟んで両側に設けられた一対のレッグギャザー76を有していてよい。レッグギャザー76は、長手方向Lに伸縮可能な弾性部材によって形成される。弾性部材は、例えば糸ゴムや伸縮性シートによって構成されていてよい。レッグギャザー76は、レッグサイドギャザー71よりも幅方向の外側に位置していてよい。
吸収性物品10は、前胴周り域S1と後胴周り域S3とを止着する一対のファスニングテープ90を有していてよい。ファスニングテープ90は、幅方向Wにおける後胴周り域S3の両側に設けられていてよい。ファスニングテープ90は、吸収性物品10の装着時に、前胴周り域S1と後胴周り域S3とを止着する。具体的には、後胴周り域S3に設けられたファスニングテープ90を前胴周り域S1に止着することによって、吸収性物品10が着用者の身体に保持される。
吸収性物品10は、後胴周り域S3で幅方向Wにおいて吸収体40よりも外側に延出する一対のフラップ部80を有する。一対のフラップ部80は、吸収性物品10の折り畳み状態において、長手方向Lに沿った長手折り線FL3を起点に折られている。一対のフラップ部80は、肌面側から見て長手折り線FL3を起点に谷折りされていてよい。長手折り線FL3は、幅方向Wにおいて吸収体40よりも外側に位置していてよい。
フラップ部80は、後胴回り域S3から股下域S2へ連続する外形線のうち、幅方向Wに延びる直線に対して45°となる点よりも、長手方向Lの外側の部分によって規定される。
吸収性物品10は、一対のフラップ部80に設けられたファスニングテープ90を有する。ファスニングテープ90は、使用時に前胴周り域S1に係合する。ファスニングテープ90は、後胴周り域S3に固定された基材91と、基材91上に設けられたフック材92と、を有していてよい。フック材92の一面(係合面)には、前胴周り域S1に係合可能な多数のフックが設けられていてよい。フック材92は、使用時に前胴周り域S1と係合可能に構成されている。
ファスニングテープ90は、少なくとも3層に折り畳まれた展開可能な折り畳み部を有する。具体的には、ファスニングテープ90は、ファスニングテープ90の展開状態において、肌面側から見て山折りにされた山折り部FL2と、肌面側から見て谷折りにされた谷折り部FL1と、を有していてよい。この場合、折り畳み部は、ファスニングテープ90の折り畳み状態において、山折り部FL2と谷折り部FL1との間の領域と、当該領域に厚み方向Tに重なる領域と、によって規定される。
ファスニングテープ90の展開状態で、谷折り部FL1は、幅方向Wにおいて山折り部FL2よりも外側に設けられていてよい。ファスニングテープ90は、谷折り部FL1及び山折り部FL2で折り畳まれた状態で、3つ折りにされていてよい。この場合、ファスニングテープ90が折り畳まれた状態で、ファスニングテープ90の自由端部93は幅方向Wの外側に向かって延びている。吸収性物品の展開状態において、ファスニングテープ90の自由端部93は幅方向Wにおけるフラップ部80の外側に延出していてよい。ファスニングテープ90の自由端部93とは反対側の固定端部94は、後胴周り域S3に存在するシート、例えば表面シート50及び/又は裏面シート60に固定されていてよい。
ファスニングテープ90が折り畳まれた状態で、フック材92の一部は、折り畳まれて互いに重なった面(折り畳み部)内で、フック材92の別の部分と向かい合っていてよい。すなわち、フック材92は、谷折り部FL1を挟んで両側に設けられていてよい。この場合、ファスニングテープ90が折り畳まれた状態で、フック材92どうしが向かい合うため、フック材92が吸収性物品10を構成する不織布に意図せず付着してしまうことを抑制することができる。
前胴周り域S1又は後胴周り域S3は、折り畳まれた状態のファスニングテープ90の少なくとも一部を収容する収容部72を有することが好ましい。収容部72は、前述したサイドシート70や裏面シート60のようなシート部材によって構成されていてよい。
前述したように、折り畳まれたファスニングテープ90が収容部72に収容される場合、ファスニングテープ90の自由端部93は、収容部72から外部に突出していることが好ましい。吸収性物品10を要介助者に着用させる場合、まず、吸収性物品を床に敷いた状態で使い吸収性物品上に要介助者を寝かせる。このとき、ファスニングテープ90の自由端部93が収容部72から外部に突出していると、ファスニングテープ90を容易に引っ張って展開することができる。
図2に示すように、一対のフラップ部80が長手折り線FL3を起点に折られた状態において、一対のフラップ部80に設けられたファスニングテープ90どうしが重なる。この場合、ファスニングテープ90同士が重なった部分の厚みが増すことになる。これにより、少なくとも一方のフラップ部(上側に位置するフラップ部)90が上方に浮きやすくなり、当該一方のフラップ部80の下に隙間Iが生じ易くなる。図2に示す例では、左側のフラップ部80の下に隙間Iが生じやすくなる。したがって、補助者又は使用者は、この隙間Iに指を挿入しやすくなり、容易にフラップ部80を展開することができるようになる。
一対のフラップ部80が長手折り線FL3を起点に折られた状態において、一対のファスニングテープ90の折り畳み部同士が重なることが好ましい。すなわち、フラップ部80及びファスニングテープ90が折り畳まれた状態で、一対のファスニングテープ90の少なくとも3層に重なった折り畳み部どうしが重なる。したがって、ファスニングテープ同士90が重なった部分の厚みがより増すことになる。これにより、少なくとも一方のフラップ部80がより上方により浮きやすくなり、フラップ部80の下に隙間Iがより生じ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、この隙間Iにより指を挿入しやすくなり、より容易にフラップ部80を展開することができる。
一対のフラップ部80が長手折り線FL3を起点に折られた状態において、ファスニングテープ90の自由端部93は、幅方向Wにおけるフラップ部80の外側に延出することが好ましい(図8も参照)。ファスニングテープ90の自由端部93がフラップ部80の外側に出ているため、ファスニングテープ90の自由端部93から長手折り線FL3までの距離が、フラップ部80の幅方向Wの外縁から長手折り線FL3までの距離よりも長くなる。これにより、フラップ部80を浮き上げる起点となり易いファスニングテープ90の自由端部93が長手折り線FL3から遠ざかるので、長手折り線FL3付近においてフラップ80の下側により隙間Iが生じやすい。したがって、補助者又は使用者は、この隙間Iにより指を挿入しやすくなり、より容易にフラップ部80を展開することができる。
ファスニングテープ90は、少なくとも折り畳み部において、フラップ部80を構成するシートのうちファスニングテープ90よりも非肌面側に位置する非肌面シート(裏面シート)60と非接合であることが好ましい。ファスニングテープ90の折り畳み部が、ファスニングテープ90よりも非肌面側に位置する非肌面シート60と非接合であるため、ファスニングテープ90の折り畳み部は非肌面シート60よりも上方に浮き上がり易くなっている。したがって、ファスニングテープ90の自由端部93を支点にして、折り畳み部がフラップ部80を構成するシートを上方に持ち上げるようにより作用し易い。これにより、長手折り線FL3付近に置いて、フラップ部の下方に隙間Iがより生じ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップ部80の下側の隙間Iにより指を入れやすくなり、フラップ部80をより展開し易くなる。
前述したように。ファスニングテープ90を前胴周り域S1に係合させるフック92が折り畳み部に設けられていることが好ましい。これにより、折り畳み部の剛性が高くなる。したがって、ファスニングテープ90の自由端部93を支点にして、折り畳み部がフラップを構成するシートをより上方に持ち上げ易くなる。これにより、長手折り線FL3付近において、フラップ部80の下方に隙間Iがより生じ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップの下側の隙間により指を入れやすくなり、フラップ部80をより展開し易くなる。
幅方向Wにおける折り畳み部の長さは、折り畳み部からファスニングテープ90の自由端部93の先端までの長さよりも長いことが好ましい。幅方向Wにおける折り畳み部の長さが短いと、折り畳み部がフラップ部80を構成するシートを持ち上げ難い。したがって、幅方向Wにおける折り畳み部の長さは、折り畳み部からファスニングテープ90の自由端部93の先端までの長さよりも長いことが好ましい。これにより、長手折り線FL3付近において、フラップ部80の下方に隙間Iがより生じ易くなる。
ファスニングテープ90の折り畳み部は、吸収性物品10の厚み方向Tにおいて、フラップ部80を構成するシートに重なることが好ましい。折り畳み部は、少なくとも3層重なった部分であるため、自由端部93よりも高い剛性を有する。そのため、補助者又は使用者が吸収性物品を両手で掴んだ状態でフラップ部80が折られた状態の吸収性物品をわずかに谷折り方向に曲げると、ファスニングテープ90の自由端部93を支点にして、折り畳み部がフラップ部80を構成するシートを上方に持ち上げるように作用する。これにより、長手折り線FL3付近において、フラップ部80の下方に隙間Iがより生じ易くなる。
ファスニングテープ90の折り畳み部は、展開状態で自由端部93に近い部分が、展開状態で自由端部93から遠い部分よりも肌面側に位置するように折り畳まれている。補助者又は使用者が吸収性物品を両手で掴んだ状態でフラップ部80が折られた状態の吸収性物品10をわずかに谷折り方向に曲げると、ファスニングテープ90の自由端部93を支点にして、折り畳み部がフラップ部80を構成するシートを上方に持ち上げるように作用し易い。これにより、長手折り線FL3付近に置いて、フラップ部80の下方に隙間Iがより生じ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップ部80の下側の隙間により指を入れやすくなり、フラップ部80をより展開し易くなる。
表面シート50の、折られた状態のフラップ部80と重なる部分に、賦形が形成されていることが好ましい。ファスニングテープ90の自由端部93が表面シート50の賦形にひっかかり易くなっている。そのため、補助者又は使用者が吸収性物品を両手で掴んだ状態でフラップが折られた状態の吸収性物品をわずかに谷折り方向に曲げると、ファスニングテープ90の自由端部93は幅方向Wにずれず、これによりフラップ部80の下方に隙間Iがより生じ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップ部80の下側の隙間Iにより指を入れやすくなり、フラップ部80をより展開し易くなる。
前述したように、吸収性物品は、長手方向Lにおける吸収体40の後側に、ウエスト伸縮部85を有することが好ましい。ウエスト伸縮部85により伸縮し易い領域と伸縮し難い領域とが存在する。このウエスト伸縮部85の伸縮により、一対の折られたフラップ部80が幅方向Wに対して斜めに傾く。この伸縮による歪みにより、フラップ部80の下側に隙間Iがよりでき易くなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップ部80の下側の隙間Iにより指を入れやすくなり、フラップ部をより展開し易くなる。
ウエスト伸縮部85は、幅方向Wにおいて吸収体40の外側縁よりも外側へ延びていることが好ましい。ウエスト伸縮部85がフラップ部80を引っ張る作用が増し、一対の折られたフラップ部80が幅方向Wに対してより斜めに傾き易くなる。その結果、フラップ部80の下側により隙間Iができ易くなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップ部80の下側の隙間Iにより指を入れやすくなり、フラップ部をより展開し易くなる。
ウエスト伸縮部85は、幅方向Wにおいて長手折り線FL3よりも外側へ延びている。折られた状態のフラップ部80が幅方向Wの外側へも引っ張られることになるため、フラップ部80がより傾斜し易くなり、フラップ部80の下に隙間Iが生じやすくなる。したがって、補助者又は使用者は、折られたフラップ部80の下側の隙間Iにより指を入れやすくなり、フラップ部80をより展開し易くなる。
レッグサイドギャザー71は、少なくとも股下域S2で長手方向Lに沿って延びており、レッグサイドギャザー71の有効伸縮領域の一部がフラップ部80に達していることが好ましい。ここで、レッグサイドギャザー71の有効伸縮領域は、伸張された状態でシートに接合された弾性部材の領域によって規定される。レッグサイドキャザー71によって、折られたフラップ部80の根本付近が引きずられるため、折られたフラップ部80の長手折り線FL3付近の領域により隙間Iが生じ易い。したがって、補助者又は使用者は、この隙間Iにより指を挿入しやすくなり、より容易にフラップ部80を展開することができる。
上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本態様によれば、展開し易い構造を有するテープタイプの吸収性物品を提供することができる。
10 吸収性物品
40 吸収体
71 レッグサイドギャザー
80 フラップ部
85 ウエスト伸縮部
90 ファスニングテープ
92 フック材
93 自由端部
94 固定端部
FL1 谷折り部
FL2 山折り部
FL3 長手折り線
S1 前胴周り域
S2 股下域
S3 後胴周り域
L 長手方向
W 幅方向

Claims (13)

  1. 長手方向と、
    前記長手方向と直交する幅方向と、
    前胴周り域と、
    後胴周り域と、
    前記前胴周り域と前記後胴周り域との間の股下域と、
    少なくとも前記股下域に配置された吸収体と、
    前記後胴周り域で前記幅方向において前記吸収体よりも外側に延出する一対のフラップ部と、
    前記一対のフラップ部に設けられ、前記前胴周り域に係合するフックを有するファスニングテープと、を有する吸収性物品であって、
    前記ファスニングテープは、少なくとも3層に折り畳まれた展開可能な折り畳み部を有しており、
    前記フラップ部は、前記吸収性物品の折り畳み状態において、前記長手方向に沿った長手折り線を起点に折られており、
    一対の前記フラップ部が前記長手折り線を起点に折られた状態において、一対の前記フラップ部に設けられた前記ファスニングテープどうしが重なる、吸収性物品。
  2. 一対の前記フラップ部が前記長手折り線を起点に折られた状態において、前記ファスニングテープの自由端部は、前記幅方向における前記フラップ部の外側に延出する、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 一対の前記フラップ部が前記長手折り線を起点に折られた状態において、一対の前記ファスニングテープの前記折り畳み部同士が重なっている、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記折り畳み部は、前記吸収性物品の厚み方向において、前記フラップ部を構成するシートに重なる、請求項1から3のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  5. 前記折り畳み部は、展開状態で前記自由端部に近い部分が、展開状態で前記自由端部から遠い部分よりも肌面側に位置するように折り畳まれている、請求項4に記載の吸収性物品。
  6. 前記ファスニングテープは、少なくとも前記折り畳み部において、前記フラップ部を構成するシートのうち前記ファスニングテープよりも非肌面側に位置する非肌面シートと非接合である、請求項5に記載の吸収性物品。
  7. 前記ファスニングテープを前記前胴周り域に係合させるフックが前記折り畳み部に設けられている、請求項1から6のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  8. 前記幅方向における前記折り畳み部の長さが、前記折り畳み部から前記ファスニングテープの先端までの長さよりも長い、請求項1から7のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  9. 前記長手方向における前記吸収体の後側に、ウエスト伸縮部を有する、請求項1から8のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  10. 前記ウエスト伸縮部は、前記幅方向において前記吸収体の外側縁よりも外側へ延びている、請求項9に記載の吸収性物品。
  11. 前記ウエスト伸縮部は、前記幅方向において前記長手折り線よりも外側へ延びている、請求項9又は10に記載の吸収性物品。
  12. 前記吸収体を覆う表面シートを有し、
    前記表面シートの、折られた状態の前記フラップ部と重なる部分に、賦形が形成されている、請求項1から11のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  13. 前記幅方向における前記吸収性物品の中央を挟んで両側に設けられた一対のレッグサイドギャザーを有し、
    前記レッグサイドギャザーは、少なくとも前記股下域で前記長手方向に沿って延びており、
    前記レッグサイドギャザーの有効伸縮領域の一部が前記フラップ部に達している、請求項1から12のいずれか1項に記載の吸収性物品。
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