JP6547153B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、ファスニングテープを容易に展開することができるテープ止めタイプの吸収性物品に関する。
一般に、大人用紙おむつには、テープ止めタイプ、尿取りパッド、パンツタイプ等が存在しており、これらの製品は、着用対象者の排泄における介護の必要度に応じて適宜選択されて用いられている。これらの製品のうちのテープ止めタイプの紙おむつに代表される、テープ止めタイプの吸収性物品は、製品ごとにテープ部分等を折り畳み、長手方向に三つ折り等にした物品を複数積層した状態でポリ袋に収納され、パッケージングされて販売されている。したがって、テープ止めタイプの吸収性物品を使用する際には、消費者は一製品を収納袋から取り出して展開し、対象者に着用させる。しかしながら、大人用紙おむつ等のように、吸収性物品自体が大きくなる場合、これが複数回に亘り折り畳まれているため、展開する作業には相応の負担が伴うものである。
特に、吸収性物品を構成する各部材のうち、ファスニングテープ部分を構成する部材は、幾重にも折り畳まれ、かつ一部が仮止めされるため、これを展開するのに時間がかかり、簡便にファスニングテープを展開できるようにすることが望まれていた。
以上のような要望に対処した発明としては、特許文献1から3に以下に説明する発明が記載されている。
特許文献1には、後身頃のサイドフラップの両側に固定されたサイドパネルの自由端部が、後身頃と前身頃を締結する締結手段が内側となるよう、サイドパネルの固定端部に第1の接着強度で剥離可能に折曲・固定され、固定端部は、自由端部が内側となるよう、サイドフラップに第2の接着強度で剥離可能に折曲・固定され、かつ第2の接着強度が第1の接着強度よりも大きいことを特徴とする、展開型吸収性物品が開示されている。
また、特許文献2には、前身頃と、後身頃と、前身頃及び後身頃を締結手段により脱着自在に係合するファスナー部材と、を有する紙おむつであって、ファスナー部材が3カ所の折り目により折り畳まれ、第三の折り目よりも自由端側の端部に締結手段及びつまみしろを設けた紙おむつが開示されている。
特許文献3には、サイドフラップと、その先端部に設けられたファスニングテープと、を有する吸収性物品であって、ファスニングテープは、その接合面をサイドフラップの肌側の面に接合されて折り畳まれており、サイドフラップは、最も先端側の第1折線部と第2折線部によって折り畳まれた状態で仮止めされており、肌側から見て、第1折線部は山折り、第2折線部は谷折りであり、サイドフラップが仮止めされた状態で、サイドフラップ先端部及びファスニングテープ先端部が、第1折線部よりも外側に位置していることを特徴とする吸収性物品が開示されている。
特開2004−298455号公報 特開2013−146483号公報 特許第5747139号公報
特許文献1から3の発明は、ファスニングテープと、ファスニングテープを有するサイドパネルとを複数回折り畳み、接着剤で剥離可能に固定した展開型の吸収性物品に関する発明であるが、特に大人用の吸収性物品の場合、吸収性物品自体が大型になるため、ファスニングテープは左右それぞれに2カ所ずつ設けられており、展開して着用者に装着するためには、左右2カ所ずつのファスニングテープもそれぞれ展開しなければならない。しかしながら、上記の特許文献1から3に記載の発明においては、ファスニングテープ及びサイドパネルの折り畳みが幾重にもなり、かつそれらのうちの複数個所を接着剤で仮止めしているため、展開の簡便性に欠けるばかりか、製造工程も複雑化するという問題があった。
よって、本発明は、後身頃の左右それぞれにサイドパネルを設け、各サイドパネルの自由端側の幅方向側縁部に2つのファスニングテープを配したテープ止めタイプの吸収性物品において、テープ部分をワンタッチで容易に展開することができ、かつ簡便な製造工程により製造することができ、構造も簡単な吸収性物品を提供することを目的とする。
本発明の発明者らは、上記課題を解決する為、鋭意研究を行った。その結果、吸収性物品において、各サイドパネルに設けられた2つのファスニングテープを互いに重ねて係合し、サイドパネルを、第1折り曲げ部を谷として各サイドパネルの身体側表面が対向するように折り曲げ、サイドパネル上の締結手段をサイドフラップの不織布表面に係合させるとともに、第2折り曲げ部を谷としてさらに折り曲げて仮止めし、第1折り曲げ部を谷として折り曲げられた状態において、第2折り曲げ部を第1折り曲げ部より吸収性物品の幅方向内側に存在させ、つまみしろを第1折り曲げ部よりも吸収性物品の幅方向内側に露出させることにより、上記課題を解決できることを見出し、本発明を解決するに至った。具体的には、本発明は以下のものを提供する。
(1) 本発明の第1の態様は、身体側表面を形成する液透過性のトップシートと、衣類側表面を形成する液不透過性のバックシートと、上記トップシートと上記バックシートとの間に配置された吸収体とを有し、前身頃と、後身頃と、これらの間に位置する股下部とを有し、後身頃の幅方向両側部に、一対のサイドフラップが形成された吸収性物品であって、上記サイドフラップのそれぞれの、自由端側の幅方向側縁部には、サイドパネルが設けられ、上記サイドパネルのそれぞれの、自由端側の幅方向側縁部には、2つのファスニングテープが設けられ、2つの上記ファスニングテープは、吸収性物品の長手方向に沿って離間して設けられており、展開状態において、上記ファスニングテープの身体側表面には、上記前身頃と上記後身頃とを締結するための面ファスナーを構成するフック部材からなる締結手段が設けられると共に、締結手段の自由端側の各ファスニングテープの先端部には、つまみしろが設けられ、上記前身頃の衣類側表面には、上記締結手段が固定されるターゲットテープが設けられ、各サイドパネルに設けられた2つの上記ファスニングテープのうち、一方の上記ファスニングテープの締結手段を、他方の上記ファスニングテープの衣類側表面の先端部に重ねて係合し、2つの上記サイドパネルは、第1折り曲げ部を谷として、各サイドパネルの身体側表面が対向するように折り曲げられており、他方の上記ファスニングテープの上記締結手段はサイドフラップの不織布表面に係合され、2つの上記サイドパネルは、第2折り曲げ部を谷として、さらに折り曲げられて、折り曲げられた各サイドパネル断片が対向する部分において仮止めされ、上記サイドパネルが第1折り曲げ部を谷として折り曲げられた状態において、第2折り曲げ部は第1折り曲げ部より吸収性物品の幅方向内側に存在し、上記つまみしろが第1折り曲げ部よりも吸収性物品の幅方向内側に露出している、吸収性物品である。
(2) 本発明の第2の態様は、(1)に記載の吸収性物品であって、吸収性物品の長手方向の長さが600mm以上1000mm以下であり、幅方向の長さ(左右両サイドフラップ端部間の長さ)が760mm以上1380mm以下であることを特徴とする。
(3) 本発明の第3の態様は、(1)又は(2)に記載の吸収性物品であって、吸収性物品の長手方向におけるファスニングテープの長さが、20mm以上80mm以下であり、幅方向におけるファスニングテープの長さが70mm以上130mm以下であることを特徴とする。
(4) 本発明の第4の態様は、(1)から(3)のいずれかに記載の吸収性物品であって、各サイドパネルに設けられた2つのファスニングテープが、0mmより大きい重複部面積を形成するように重複するとともに、2つのファスニングテープを重複させた状態において、各ファスニングテープの先端部上最も離間する2つの頂点の距離が、20mm以下となるように重複することを特徴とする。
(5) 本発明の第5の態様は、(1)から(4)のいずれかに記載の吸収性物品であって、第1折り曲げ部と第2折り曲げ部とが、10mm以上70mm以下離間していることを特徴とする。
(6) 本発明の第6の態様は、(1)から(5)のいずれかに記載の吸収性物品であって、上記つまみしろが、第1折り曲げ部よりも吸収性物品の幅方向内側に15mm以上60mm以下露出していることを特徴とする。
(7) 本発明の第7の態様は、(1)から(6)のいずれかに記載の吸収性物品であって、第2折り曲げ部で折り曲げられた、対向するサイドパネル断片を、接着剤又は熱接合により仮止めを行うことを特徴とする。
(8) 本発明の第8の態様は、(1)から(7)のいずれかに記載の吸収性物品であって、使い捨て紙おむつであることを特徴とする。
本発明によれば、吸収性物品において、各サイドパネルに設けられた2つのファスニングテープのうち、一方のファスニングテープの締結手段を、他方のファスニングテープの衣類側表面の先端部と重ね合わせて係合するとともに、サイドパネルを、第1折り曲げ部を谷として各サイドパネルの身体側表面が対向するように折り曲げ、かつ第2折り曲げ部を谷として、さらに折り曲げて、折り曲げられた各サイドパネル断片が対向する部分において仮止めを行う。ここで、本発明の吸収性物品は、第1折り曲げ部及び第2折り曲げ部により折り曲げられた状態において、つまみしろが第1折り曲げ部よりも吸収性物品の幅方向内側に露出しているため、つまみしろを引き上げることにより、サイドパネル及びファスニングテープをワンタッチで展開することができ、短時間で簡単にサイドパネル及びファスニングテープを展開することができる。また、各サイドパネルに設けられた2つのファスニングテープの先端部を重複させた状態で、第1折り曲げ部及び第2折り曲げ部で折り曲げられているため、ファスニングテープのつまみしろをつまんで、サイドパネルやファスニングテープを展開する際に、2つのファスニングテープをそれぞれ展開する必要がなく、2つのファスニングテープをワンタッチで展開することができる。
さらに、第1折り曲げ部を谷としてサイドパネルが折り曲げられた際には、ファスニングテープを構成するフック部材からなる締結手段が、サイドフラップの不織布表面に係合されるため、仮止めの為の特段の工程を施さなくても、折り曲げられたサイドパネル断片をサイドフラップに固定することができる。よって、第2折り曲げ部を谷として折り曲げた際に、仮止めのための工程が必要となるとしても、そのような工程は1工程のみで済むため、吸収性物品を製造するための製造工程が簡便なものとなると共に、仮止めが接着剤を用いて行われる場合等には、このような材料の節約にもつながる。
本発明の実施形態に係る吸収性物品を示す図面である。 本発明の実施形態において、サイドパネル及びファスニングテープを折り曲げる態様を示す拡大図である。 従来技術において、サイドパネル及びファスニングテープを折り曲げる態様を示す拡大図である。
図1及び図2を参照して、本発明の実施形態に係る吸収性物品について詳細に説明する。なお、実施形態の説明は、全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。本明細書の説明において、吸収性物品1の着用時とは、吸収性物品1の着用時及び着用後の少なくとも一方をいう。また、吸収性物品1の長手方向とは、吸収性物品1が着用されたときに、前身頃10Aと後身頃10Cを結ぶ、着用者の前後にわたる方向であり、図中、符号Yで示す方向である。吸収性物品1の幅方向とは、長手方向に対して横又は直交する方向であり、図中、符号Xで示す方向である。さらに、身体側表面とは、吸収体等の各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側に配される面であり、衣類側表面とは、バックシート等の各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側とは反対側に向けられる面である。また、体液とは、尿、血液や軟便中の水分等の体内から体外に排出された液体をいう。さらに、本発明の吸収性物品1としては、幼児又は成人用を問わず、テープ止めタイプの使い捨ておむつであることが好ましい。
<吸収性物品>
図1は、本発明の一実施形態に係る吸収性物品1を示す展開図であり、トップシート21側から見たものである。図2は、図1の吸収性物品1のサイドフラップ24、サイドパネル25、及びファスニングテープ26を拡大して示した図面であり、サイドパネル25及びファスニングテープ26を折り曲げる工程を簡略化して示す図面である。図1に示すように、吸収性物品1は、着用時に着用者の腹部を覆う前身頃10A、着用者の背部を覆う後身頃10C、前身頃10Aと後身頃10Cの間に位置し、着用者の股下にあてがわれる股下部10Bとに区分される。
また、図1に示すように、吸収性物品1は、身体側表面側に配された液透過性のトップシート21、トップシート21に対向して配置された液不透過性のバックシート23、及びトップシート21とバックシート23との間に配置され、体液を吸収する吸収体22を備えた構成となっている。
本発明は、長手方向の長さが600mm以上1000mm以下、幅方向の長さ(左右両サイドフラップ端部間の長さ)が760mm以上1380mm以下である吸収性物品1に適用されることが好ましい。このような吸収性物品1は、その寸法が大きいために、サイドパネル25やファスニングテープ26の寸法も長くなる傾向にあり、従来の方法で折り畳まれた状態では、サイドパネル25やファスニングテープ26の展開に手間や時間がかかることが知られていた(図3も参照)。このような吸収性物品1に本発明を提供することにより、サイドパネル25及びファスニングテープ26をワンタッチで展開することができ、短時間で簡単にサイドパネル25及びファスニングテープ26を展開することができる。本発明の吸収性物品1は、使い捨ておむつであることが好ましく、大人用の使い捨ておむつであることがさらに好ましい。
(トップシート)
トップシート21は、体液が吸収体22へと移動するような液透過性を備えた基材を用いればよく、例えば、サーマルボンド不織布等の不織布、サーマルボンド不織布/スパンボンド不織布を積層した複合不織布、開口ポリエチレンフィルム等の開口性フィルム、ポリエチレンフォーム、ウレタンフォーム等の発泡フィルム、あるいは、これらを積層した複合シートといった材料から形成される。また、トップシート21は、液透過性を向上させるために、表面にエンボス加工や穿孔加工を施すことが好ましく、エンボス加工や穿孔加工は、従来公知の方法により実施することができる。さらに、トップシート21の肌への刺激を低減させるために、トップシート21にローション、酸化防止剤、抗炎症成分、pH調整剤、抗菌剤、保湿剤等を含有させることも好ましい。トップシート21の坪量は、強度及び加工性の観点から、14g/m以上40g/m以下であることが好ましい。トップシート21の形状は、特に制限されるものではないが、体液を漏れがないように吸収体22へと誘導するため、吸収体22を覆う形状であればよい。
(吸収体)
吸収体22は、体液を吸収、保持するものであり、例えば、フラップパルプや高吸収性樹脂(Super Absorbent Polymer;SAP)を含有している。吸収体22の基材は、一般に生理用ナプキン、おむつ、尿取りパッド等の吸収性物品に使用されるものであれば特に制限はなく、例えば、フラッフパルプ、コットン、レーヨン、アセテート、ティシュ、吸収紙、親水性不織布といった材料から形成される。これらの中でも、吸収性の観点から、フラッフパルプを使用することが好ましい。斯かるフラッフパルプとしては、木材パルプ、合成繊維、ポリマー繊維、非木材パルプ等を綿状に解繊したものを挙げることができる。また、吸収体22の基材の坪量は、吸収性能及び肌触りを良好なものとするため、100g/m以上800g/m以下とすることが好ましい。
吸収体22のSAPとしては、体液を吸収し、かつ、逆流を防止できるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、ポリアクリル酸ナトリウム系、ポリアスパラギン酸塩系、(デンプン−アクリル酸)グラフト共重合体、(アクリル酸−ビニルアルコール)共重合体、(イソブチレン−無水マレイン酸)共重合体及びそのケン化物、といった材料から形成されたものを挙げることができる。これらの中でも、重量当たりの吸収量の観点から、ポリアクリル酸ナトリウム系を使用することが好ましい。吸収体22のSAPの坪量は、吸収性能及び肌触りを良好なものとする観点から、50g/m以上500g/m以下とすることが好ましい。
吸収体22は、基材とSAPとを含有するものが好ましく、その構成は、基材中にSAP粒子を混合して形成したもの、あるいは、基材間にSAP粒子を固着したSAPシートが好ましい。また、SAP粒子の漏洩防止や吸収体22の形状安定化の観点から、吸収体22をキャリアシートに包むことが好ましい。キャリアシートの基材としては、親水性を有するものであればよく、ティシュ、吸収紙、エアレイド不織布等の親水性不織布を挙げることができる。吸収体22がキャリアシートを複数備える場合には、キャリアシートの基材は同一のものであっても異なるものであってもよい。
吸収体22の形状としては、特に限定されるものではなく、例えば、矩形状、砂時計状、I字状等を挙げることができる。吸収体22は、2層以上を重ねて用いてもよい。
(バックシート)
バックシート23は、吸収体22が保持している体液が衣類を濡らすことを防止できるような液不透過性を備えた基材を用いればよく、樹脂フィルム、あるいは、樹脂フィルムと不織布とを積層した複合シート等の材料から形成される。バックシート23に用いることができる樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリエチレン、ポリプロピレン等からなるフィルムや、ポリエチレンとポリプロピレンの複合フィルム等が挙げられる。また、複合シートに用いることができる不織布としては、特に、その製法を限定されることなく、例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、あるいは、スパンボンド不織布/メルトブロー不織布、スパンボンド不織布/メルトブロー不織布/スパンボンド不織布を積層した複合不織布、及びこれらの複合材料を挙げることができる。
バックシート23の坪量は、強度及び加工性の観点から、10g/m以上40g/m以下であることが好ましい。また、装着時の蒸れを防止するため、バックシート23は、通気性を持たせることが好ましい。バックシート23に通気性を備えさせるためには、例えば、基材の樹脂フィルムにフィラーを配合したり、バックシート23にエンボス加工を施したりすればよい。ここで、フィラーとしては、炭酸カルシウムを挙げることができ、その加工方法としては、公知の方法を制限なく利用することができる。
本発明においては、液拡散性シートをトップシート21の衣類側表面側に設けてもよい。この場合、体液は、まずトップシート21を通って吸収体22へ順次拡散し、吸収体22により吸収される。ここで、体液が吸収体22に吸収された後、前後左右に素早く拡散していくことが好ましいが、トップシート21の下に液拡散性シートを設けて拡散を促進することにより、体液を広く吸収体22の全体に移動させ、効率よく吸収させることができる。
液拡散性シートは、0.1mm以上の厚さ及び18g/m以上の目付けを有する親水性不織布であり、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル等の合成繊維系からなるエアースルー不織布、ポイントボンド不織布、スパンボンド不織布を使用することができる。これらの中でも特に、液戻り防止性能に優れるエアースルー不織布が好適である。
さらに、図1に示すように、吸収性物品1は、着用者のフィット性を向上させるために、立体ギャザー用弾性部材32aを有する立体ギャザー、レッグギャザー用弾性部材32bを有するレッグギャザー、ウエストギャザー用弾性部材32cを有するウエストギャザーを備えていてもよい。レッグギャザー、ウエストギャザーを有することにより、吸収性物品1の脚部開口部、胴部に伸縮性を持たせて、着用時のフィット感を高めて体液が外部に漏れ出ることを防止し、立体ギャザーを有することにより横漏れを防止する。
(サイドフラップ及びサイドパネル)
吸収性物品1の後身頃10Cの幅方向両側部には、少なくとも一対のサイドフラップ24が形成されており、サイドフラップ24それぞれの、自由端側の幅方向側縁部にはサイドパネル25が、サイドパネル25の幅方向側縁部には2つのファスニングテープ26が設けられている。なお、本明細書の説明においては、サイドパネル25とファスニングテープ26とが別々の部材として説明されているが、サイドパネル25及びファスニングテープ26は、別々の部材により形成されたものに限定されず、両者が一体となって形成されたものであってもよい。ここで、片方のサイドパネル25上の2つのファスニングテープ26は、吸収性物品1の長手方向に沿って離間して設けられており、展開状態において、ファスニングテープ26の身体側表面(肌当接面)には、前身頃10Aと後身頃10Cとを締結するための面ファスナーを構成するフック部材からなる締結手段30が設けられると共に、締結手段30の自由端側の各ファスニングテープ26の先端部には、つまみしろ27が設けられている。一方、前身頃10Aの衣類側表面であるバックシート23表面には、面ファスナーを構成するループ部材で形成されたターゲットテープ31が設けられており、吸収性物品1を着用者に装着した状態では、締結手段30がループ部材であるターゲットテープ31に固定される。なお、フック部材とは、面ファスナーを構成する部材のうち、フック状に立体成型若しくは起毛された部材を指し、ループ部材とは、フック部材と対を成す部材であって、ループ状に密集して起毛された部材を指す。面ファスナーは、このフック部材とループ部材とが対となって構成されている。吸収性物品1を着用する場合、後身頃10Cを着用者の背部にあてた状態で、前身頃10Aを着用者の腹部側に持っていき、ファスニングテープ26をターゲットテープ31に締結することで、着用者に装着させることができる。
ここで、サイドフラップ24の基材としては、ポリエチレン、ポリオレフィン、ポリスチレン等からなる不織布を挙げることができ、これらの基材を単独で、あるいは複数組み合わせてもよい。また、サイドパネル25及びファスニングテープ26の基材としては、ポリエチレン、ポリオレフィン、ポリスチレン等からなる樹脂フィルムや不織布を挙げることができ、これらの基材を単独で、あるいは複数組み合わせてもよい。
なお、後述するように、本発明においては、各サイドパネル25に設けられた2つのファスニングテープ26のうち、一方のファスニングテープ26の締結手段30を、他方のファスニングテープ26の衣類側表面の先端部に重ね合わせて係合する(図2(b)も参照)。このため、ファスニングテープ26同士を重複させた際、サイドパネル25に歪が生じて、サイドフラップ24とサイドパネル25との接合部等に過剰な負荷がかかることのないよう、各サイドパネル25に設けられた2つのファスニングテープは、30mm以上185mm以下離間していることが好ましく、その寸法も、吸収性物品1の長手方向Yにおける長さ(ファスニングテープ26自体の短手方向の長さ)が20mm以上80mm以下、吸収性物品1の幅方向Xにおける長さ(ファスニングテープ26自体の長手方向の長さ)が70mm以上130mm以下となるように構成することが好ましい。
以上に説明した吸収性物品1を折り畳んで積層し、ポリ袋等に収納する際には、製品ごとにファスニングテープ26及びサイドパネル25部分等を折り畳み、長手方向に三つ折り等に折り畳む必要がある。以下においては、図2を参照して、本発明のファスニングテープ26及びサイドパネル25部分を折り畳む工程を説明する。
まず、本発明においては、各サイドパネル25に設けられた2つのファスニングテープ26のうち、一方のファスニングテープ26の締結手段30を、他方のファスニングテープの衣類側表面の先端部(ファスニングテープ26上、締結手段の反対面)に重ねて係合する(図2(b))。そして、このように2つのファスニングテープ26を重複させた状態で、サイドフラップ24の自由端側の幅方向側縁部に設けられた2つのサイドパネル25を、第1折り曲げ部33を谷として、各サイドパネル25の身体側表面が対向するように折り曲げ(図2(c))、上記の2つのファスニングテープ26のうち、締結手段30が開放されている他方のファスニングテープ26のフック部材である締結手段30をサイドフラップ24の不織布表面に係合する。次に、サイドパネル25が第1折り曲げ部33を谷として折り曲げられた状態において、第1折り曲げ部33より吸収性物品の幅方向内側に存在している第2折り曲げ部34を谷として、サイドパネル25をさらに折り曲げる(図2(d))。第2折り曲げ部34を谷として、さらに折り曲げられた各サイドパネル断片が対向する部分においては、例えば、接着剤や熱接合等の手段により、剥離可能に仮止めを行い、両サイドパネル断片を固定する。サイドパネル断片を接着剤により仮止めする場合、仮止めする際に用いることができる接着剤としては、剥離可能に固定することができる接着剤であれば特に限定されずに用いることができ、スチレン系、アクリル系、ゴム系、及びオレフィン系等の接着剤を挙げることができる。サイドパネル断片の仮止めに接着剤を用いる場合には、第2折り曲げ部34で折り曲げられた対向するサイドパネル断片の少なくとも一方に接着剤を塗布することが好ましい。
本発明の吸収性物品1は、サイドパネル25が第1折り曲げ部33及び第2折り曲げ部34を谷として折り曲げられた状態において、つまみしろ27が第1折り曲げ部33よりも吸収性物品の幅方向内側に露出している。よって、図2中、矢印で示すつまみしろ27を引き上げることにより、サイドパネル25及びファスニングテープ26をワンタッチで展開することができ、短時間で簡単にサイドパネル25及びファスニングテープ26を展開することができる。一方、つまみしろ27が露出しないようにサイドパネル25及びファスニングテープ26が折り曲げられている場合、図3に示すように、ワンタッチでこれらの部材を展開することができず、サイドパネル25及びファスニングテープ26の展開により時間がかかることとなる。
ここで、各サイドパネル25に設けられた2つのファスニングテープ26の先端部を重複させた状態で、第1折り曲げ部33及び第2折り曲げ部34で折り曲げることにより、ファスニングテープ26のつまみしろ27をつまんで、サイドパネル25やファスニングテープ26を展開する際に、2つのファスニングテープ26をそれぞれ展開する必要がなく、2つのファスニングテープ26をワンタッチで展開することができる。また、締結手段30をサイドフラップ24の不織布表面に係合することにより、第1折り曲げ部33を谷として折り曲げた際に、仮止めの為の特段の工程を施さなくても、折り曲げられたサイドパネル断片をサイドフラップ24に固定することができる。よって、第2折り曲げ部34を谷として折り曲げた際(図2(d))に、仮止めのための工程が必要となるとしても、そのような仮止めのための工程は1工程のみで済むため、先行技術と比較しても吸収性物品1を製造するための製造工程が簡便なものとなると共に、仮止めが接着剤を用いて行われる場合等には、このような材料の節約にもつながる。
本発明においては、各サイドパネル25に設けられた2つのファスニングテープ26を重複させる際、2つのファスニングテープ26を、0mmより大きい重複部面積を形成するように重複させるとともに、2つのファスニングテープ26を重複させた状態において、各ファスニングテープの先端部上最も離間する2つの頂点(図1において、符号Sにより示す2つの頂点)の距離が、20mm以下となるように重複させることが好ましい。2つのファスニングテープ26をこのように重複させることにより、2つのファスニングテープ26の接合強度を十分なものとしつつも、ファスニングテープ26を展開する際に、2つのつまみしろ27をワンタッチでつまみやすい、互いに近接した距離に位置させることができる。
本発明の吸収性物品1は、第1折り曲げ部33と第2折り曲げ部34とが10mm以上70mm以下離間していることが好ましい。第1折り曲げ部33と第2折り曲げ部34とが斯かる距離で離間していることにより、第1折り曲げ部33及び第2折り曲げ部34で折り曲げた際のサイドパネル25及びファスニングテープ26の寸法をコンパクトなものとしつつも、つまみしろ27を、介護者がつまみあげるのに十分な長さに亘って露出させることができる。つまみしろ27は、第1折り曲げ部33及び第2折り曲げ部34で折り曲げた状態において、第1折り曲げ部33よりも吸収性物品の幅方向内側に15mm以上60mm以下露出していることが好ましい。
<吸収性物品の製造方法>
吸収性物品1の製造方法としては、特に限定はなく、従来公知の方法を採用することができ、例えば、トップシート21とバックシート23との間に吸収体22を挟持し、さらに、サイドフラップ24、サイドパネル25、ファスニングテープ26、及びターゲットテープ31、加えて適宜液拡散性シートや立体ギャザーを配置した後、トップシート21とバックシート23とを一部あるいは全周にわたってホットメルト接着剤やヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等を用いて固定することで製造することができる。サイドパネル25及びファスニングテープ26を第1折り曲げ部33及び第2折り曲げ部34とで折り曲げ、固定する際には、あらかじめ、サイドパネル25に締結手段30を接着し、所定のファスニグテープ形状に切断する工程、サイドパネル25を吸収性物品1に接合する工程、2つのファスニングテープ26の先端部を互いに重ねて係合する工程、サイドパネル25を第1折り曲げ部33で折り曲げてファスニングテープ26の締結手段30をサイドフラップ24に係合させる工程、第1折り曲げ部で折り曲げたサイドパネル断片の所定の位置に仮止め用の接着剤を塗布し、第2折り曲げ部34で折り曲げる工程によって実施することができる。
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記の実施形態に記載の発明の範囲には限定されないことは言うまでもなく、上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 吸収性物品
10A 前身頃
10B 股下部
10C 後身頃
21 トップシート
22 吸収体
23 バックシート
24 サイドフラップ
25 サイドパネル
26 ファスニングテープ
27 つまみしろ
30 締結手段
31 ターゲットテープ
32a 立体ギャザー用弾性部材
32b レッグギャザー用弾性部材
32c ウエストギャザー用弾性部材
33 第1折り曲げ部
34 第2折り曲げ部

Claims (8)

  1. 身体側表面を形成する液透過性のトップシートと、衣類側表面を形成する液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置された吸収体とを有し、
    前身頃と、後身頃と、これらの間に位置する股下部とを有し、後身頃の幅方向両側部に、一対のサイドフラップが形成された吸収性物品であって、
    前記サイドフラップのそれぞれの、自由端側の幅方向側縁部には、サイドパネルが設けられ、
    前記サイドパネルのそれぞれの、自由端側の幅方向側縁部には、2つのファスニングテープが設けられ、
    2つの前記ファスニングテープは、吸収性物品の長手方向に沿って離間して設けられており、
    展開状態において、前記ファスニングテープの身体側表面には、前記前身頃と前記後身頃とを締結するための面ファスナーを構成するフック部材からなる締結手段が設けられると共に、締結手段の自由端側の各ファスニングテープの先端部には、つまみしろが設けられ、
    前記前身頃の衣類側表面には、前記締結手段が固定されるターゲットテープが設けられ、
    各サイドパネルに設けられた2つの前記ファスニングテープのうち、一方の前記ファスニングテープの締結手段を、他方の前記ファスニングテープの衣類側表面の先端部に重ねて係合し、
    2つの前記サイドパネルは、第1折り曲げ部を谷として、各サイドパネルの身体側表面が対向するように折り曲げられており、他方の前記ファスニングテープの前記締結手段はサイドフラップの不織布表面に係合され、
    2つの前記サイドパネルは、第2折り曲げ部を谷として、さらに折り曲げられて、折り曲げられた各サイドパネル断片が対向する部分において仮止めされ、
    前記サイドパネルが第1折り曲げ部を谷として折り曲げられた状態において、第2折り曲げ部は第1折り曲げ部より吸収性物品の幅方向内側に存在し、
    前記つまみしろが第1折り曲げ部よりも吸収性物品の幅方向内側に露出している、吸収性物品。
  2. 吸収性物品の長手方向の長さが600mm以上1000mm以下であり、幅方向の長さ(左右両サイドフラップ端部間の長さ)が760mm以上1380mm以下である、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 吸収性物品の長手方向におけるファスニングテープの長さが、20mm以上80mm以下であり、幅方向におけるファスニングテープの長さが70mm以上130mm以下である、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 各サイドパネルに設けられた2つのファスニングテープが、0mmより大きい重複部面積を形成するように重複するとともに、2つのファスニングテープを重複させた状態において、各ファスニングテープの先端部上最も離間する2つの頂点の距離が、20mm以下となるように重複する、請求項1から3のいずれかに記載の吸収性物品。
  5. 第1折り曲げ部と第2折り曲げ部とが、10mm以上70mm以下離間している、請求項1から4のいずれかに記載の吸収性物品。
  6. 前記つまみしろが、第1折り曲げ部よりも吸収性物品の幅方向内側に15mm以上60mm以下露出している、請求項1から5のいずれかに記載の吸収性物品。
  7. 第2折り曲げ部で折り曲げられた、対向するサイドパネル断片を、接着剤又は熱接合により仮止めを行う、請求項1から6のいずれかに記載の吸収性物品。
  8. 使い捨て紙おむつである、請求項1から7のいずれかに記載の吸収性物品。
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