JPS6253403A - 使い捨ておむつのテ−プフアスナ− - Google Patents

使い捨ておむつのテ−プフアスナ−

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JPS6253403A
JPS6253403A JP60188794A JP18879485A JPS6253403A JP S6253403 A JPS6253403 A JP S6253403A JP 60188794 A JP60188794 A JP 60188794A JP 18879485 A JP18879485 A JP 18879485A JP S6253403 A JPS6253403 A JP S6253403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
end portion
tape fastener
base material
adhesive area
area
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60188794A
Other languages
English (en)
Inventor
磨 鈴木
光三 越智
正樹 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unicharm Corp
Original Assignee
Unicharm Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6253403A publication Critical patent/JPS6253403A/ja
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、使い捨ておむつのテープファスナーに関する
(従来の技術) (1)おむつに対するテープファスナーの固定強度を向
上させるため、トップシートの表面に固定された離型テ
ープと、バックシートの表面に固定された粘着テープと
がおむつの外側縁で連結され、それらの固定部分に及ぼ
された力がおむつの表裏面に伝達されるようにした技術
手段が特公昭52−34978に開示され、かつ実施さ
れている。
(2)また、テープファスナーの基材がプラスチックフ
ィルムと不織布とのラミネートシートからなり、その一
連のシートに粘着域と離型域とが設けられ、前記公知技
術等における離型テープを不要とした技術手段が、特開
昭59−112005.同5!11−112006 、
同59−112007.  実開昭59−95102.
同59−95103、同59−95104.同59−9
5105.同59−95106゜特開昭60−1199
44等において開示され、かつ、それらの少なくとも一
つは実施されている。
(3)また、前記特開昭60−119944においては
、おむつに対するテープファスナーの固定強度を向上さ
せるため、そのテープファスナーの内端部分がトップシ
ートとバックシートとの間に固定されるようにした技術
手段が開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記公知技術(1)は、粘着テープと離型テープとが互
に異なる素材で別体に形成されているとともに、別々に
おむつに固定されるから、前記公知技術(2)、 (3
)に比較してコスト高になることは避けられず、しかも
、おむつへの取り付は時の、それらの組み合せ安定性に
欠ける傾向がある。また、おむつに対する固定強度も必
ずしも満足すべき状態にはなく、完成おむつの間にばら
つきが見られる。
前記公知技術(2)、 (3)は、好ましい態様として
、−粘着剤が不織布面に塗布されているが、夏季の高温
によって粘着剤が不織布の繊維間に沈み、その粘着力が
低下することがある。また、前記公知技術(3)は、好
ましい態様として、テープファスナーの内端部分がトッ
プシートとバックシートとの間に固定され、しかも、一
つの連続テープに離型域が粘着域と並設されるから、お
むつの幅によっては、おむつの側縁から外方へ延出する
テープフアスナーの長さが不必要に長くならざるをえな
いこともある。
(問題点を解決するための手段、実施例)本発明にかか
るテープファスナーは、前記問題点を解決するため、ト
ップシートとバックシートとこれらシートの間に介在す
る吸収性コアとを含むおむつ本体と、該おむつ本体の一
方のウェストバンドの対向側縁から外方向へ延出するテ
ープファスナーとからなる使い捨ておむつにおいて、前
記テープファスナーはプラスチックフィルムと不織布と
のラミネートシートを基材としてなり、前記基材は二層
になるように折り返され、前記基材の第1端部分は前記
トップシートと前記バックシートとの間に一体的に固定
され、前記基材の第2端部分は前記トップシートの表面
に一体的に固定され、前記基材の自由端部分は前記第2
端部分の側へ折り返され、前記第2端部分に対向する面
に粘着域が設けられ、前記粘着域が対向する前記第2端
部分の表面に離型域が設けられ、前記粘着域が前記離型
域に仮着されていることを特徴とじている。
さらに1本発明を図示の実施例に基づいて説明すると、
以下のとおりである。
第1図、第2図を参照するに、本発明のテープファスナ
ーを備えた使い捨、ておむっの−例を示しである。おむ
つ11は、不織布などを素材とする透水性トップシート
12と、プラスチックフィルムなどを素材とする不透水
性バックシート13と、解繊12、13間のおむっ11
の縦方向に伸長下に取り付けた伸縮弾性部材15とを含
む、伸縮弾性部材15は、複数本の糸状ゴムをおむつ1
1の横方向に間隔をおいて弾性が良好な公知のボットメ
ルト型接着剤で接着しである。これらの糸状ゴムは、各
1本の断面積が0.03〜0.45am”、総合断面積
が0.06〜1.35m5”であれば2〜45本を伸長
率100〜400%で用いることができる。しかし、か
かる伸縮弾性部材15が最も好ましいものの−っである
が、従来一般にこの種のおむつに用いられている比較的
幅の狭い1本のテープ状ゴム、比較的幅の広い1本のポ
リウレタンフォームなどであってもよい。
おむつ11の後側域におけるウェストバンドの両側には
本発明のテープファスナー16を取り付けである。テー
プファスナー16はおむっ11の側縁から外方へ延出可
能にしである。
第3図においては、テープファスナー16を詳しく示し
である。テープファスナー16は、後記するように、プ
ラスチックフィルムと不織布とのラミキードシートを基
材17としている。基材17は二層になるように折り返
され、その第1端部分18はトップシート12とバック
シート13との間に一体的に固定され、その第2端部分
19はトップシート12の表面に一体的に固定されてい
る。これらの固定は、熱溶着・接着剤のいずれでもよい
が、好ましくは前者である。基材17の自由端部分20
は前記第2端部分19の側へ折り返されている。自由端
部分20の、第2端部分19に対向する表面(図示の折
曲状態では内面)であって、前記折り返し基端部分21
を除く一部分には感圧性粘着域22が設けられている。
また、粘着域22が対向する第2端部分19の表面には
離型域23が設けられている。自由端部分2oの粘着域
22に相当する領域においては、互に二層に重なる基材
17同士が一体的に接合されるように加熱加圧下に溶着
されていることが好ましい、自由端部分20の最外端部
分である前記基端部分21は、非粘着摘持部分を形成し
ている。
第4図においては、テープファスナー16が補強テープ
24を備えた態様を示しである。すなわち、補強テープ
24は、一方の面に感圧性粘着域25を有し、その他方
の面である非粘着面を前記粘着域22に非粘着摘持部分
26が前記非粘着摘持部分21の端縁から少なくとも5
IIIm突出するように仮着されている。
第5図、第6図においては、前記第1端部分18が第2
端部分19よりも内方向へ長く延びた態様を示しである
テープファスナー16およびその基材17は、たとえば
、第7図A、B、C,Dの工程を経て形成される。
先ず、所要長さと幅を有するプラスチックフィルム17
aと不織布17bとが加圧加熱下に一体的にラミネート
される。フィルム17aとしては、ポリエチレン・ポリ
プロピレンなどの厚さ20〜60μ、密度0.91〜0
.79g/c+Jのものが用いられ、さらにはポリエチ
レン・ポリウレタンなどの柔軟性プラスチックフオーム
フィルムも用いられうる。また不織布17bとしては、
ポリエステル・ナイロン・ポリエチレンなどの単独また
は混合からなる目付20〜40g/ボ、密度0.1〜0
.3g/cjのものが用いられうる。かくして形成され
た基材17のフィルム17aの一端部分に公知の離型剤
を塗布して前記離型域23が設けられる。この基材17
の一端部分が、フィルム17aが外面になるように折り
返され、この折り返し部分の一部分、すなわち、前記第
2端部分19と前記折り返し基端部分に相当する各部分
を除く部分(前記粘着域22に相当する部分)が加圧加
熱下に一体的に接合され、そのフィルム17aに公知の
粘着剤を塗布して前記粘着域22が設けられる。次いで
、前記第1端部分18に相当する部分が前記トップシー
ト12とバックシート13との間に一体的に接合され、
かつ、前記第2端部分に相当する部分が前記トップシー
ト12の表面に一体的に接合される。
なお、かかるテープファスナー16は、おむつ11の両
側に取り付けられるべき一対のものが同時に形成される
ように、基材17の形成後における前記折り返し、前記
接合、前記粘着剤および前記離型剤の塗布の各処理が基
材17の対向端部において同時になされ、その処理の終
了後に中央部分27において切断され、かつ、その切断
後に前述のように前記トップシート12と前記バックシ
ート13とに接合されることが好ましい。
(発明の作用・効果) 本発明によれば、斜上のように構成されているから、既
述の問題点を悉く解決することができる。
とくに、テープファスナー16は、第1端部分18がト
ップシート12とバックシート13との間に一体的に固
定されているうえに、第2端部分19がトップシート1
2の表面に一体的に固定されているから、おむつの着用
時にかなり強く引張られてもおむつから離脱することが
ない。しかも、テープファスナー16の基材17は、プ
ラスチックフィルム17aと不織布17bとのラミネー
トシートからなる比較的柔軟性を有するのにもかかわら
ず、粘着域22が折り返されて一体的に接合されること
により他の域よりも剛性が高くなっているから、自由端
部20によるおむつへの着脱操作が容易であるなどの利
点を有し、この種のテープファスナーとして実用に供し
きわめて有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明テープファスナーを備えたおむつの組み
立て斜視図、第2図は同上おむつの一部切欠展開平面図
、第3図は第2図3−3線拡大断面図、第4図はもう一
つの実施例を示す、第3図に相当する拡大断面図、第5
図は本発明のさらにもう一つの実施例のテープファスナ
ーを備えたおむつの展開平面図、第6図は第5図6−6
線拡大断面図、第7図A、B、C,Dは本発明テープフ
ァスナーの形成工程を示す断面図である。 11・・・おむつ        12・・・トップシ
ート13・・・バックシート     14・・・コ 
ア16・・・テープファスナー   17・・・基 材
17a・・・プラスチックフィルム 17b・・・不織布       18・・・第1端部
分19・・・第2端部分      20・・・自由端
部分21・・・非粘着摘持部分    22・・・粘着
域23・・・離型域        24・・・補強テ
ープ第  5  図 第6図 第7図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トップシートとバックシートとこれらシートの間
    に介在する吸収性コアとを含むおむつ本体と、該おむつ
    本体の一方のウェストバンドの対向側縁から外方向へ延
    出するテープファスナーとからなる使い捨ておむつにお
    いて、前記テープファスナーはプラスチックフィルムと
    不織布とのラミネートシートを基材としてなり、前記基
    材は二層になるように折り返され、前記基材の第1端部
    分は前記トップシートと前記バックシートとの間に一体
    的に固定され、前記基材の第2端部分は前記トップシー
    トの表面に一体的に固定され、前記基材の自由端部分は
    前記第2端部分の側へ折り返され、前記第2端部分に対
    向する面に粘着域が設けられ前記粘着域が対向する前記
    第2端部分の表面に離型域が設けられ、前記粘着域が前
    記離型域に仮着されていることを特徴とする前記テープ
    ファスナー。
  2. (2)前記自由端部分の最外端部分は非粘着摘持部分を
    形成している特許請求の範囲第1項記載のテープファス
    ナー。
  3. (3)前記粘着域が設けられている前記自由端部分は、
    その部分の対向する基材同士が一体的に接合されている
    特許請求の範囲第1項記載のテープファスナー。
  4. (4)前記基材同士の一体的接合は、溶着によってなさ
    れている特許請求の範囲第3項記載のテープファスナー
  5. (5)前記接着域と前記離型域とは、前記基材のプラス
    チックフィルム面に設けられている特許請求の範囲第1
    項記載のテープファスナー。
  6. (6)前記第1端部分が前記第2端部分よりも内方向へ
    長く延びている特許請求の範囲第1項記載のテープファ
    スナー。
  7. (7)一つの面に粘着域が設けられた補強テープを備え
    、該補強テープは、該粘着域が前記第1端部分の前記離
    型域に仮着されているとともに、該粘着域と反対面が前
    記自由端部分の前記粘着域に接着されている特許請求の
    範囲第1項記載のテープファスナー。
  8. (8)トップシートとバックシートとこれらシートの間
    に介在する吸収性コアとを含むおむつ本体の一方のウェ
    ストバンドの対向側縁から外方向へ延出するようにテー
    プファスナーを形成する方法において、次の事項を含む
    ことを特徴とする使い捨ておむつのテープファスナーの
    形成方法。 a、プラスチックフィルムと不織布とをラミネートして
    そのシートをテープファスナーの基材とすること。 b、前記基材をこれが二層になりかつ前記プラスチック
    フィルムが外側に位置するように折り返し、該折り返し
    基端から内方向へ向う一部分において前記基材の二層を
    一体的に圧着すること。 c、前記圧着部分の表面に位置する前記プラスチックフ
    ィルムに粘着域を設けること。 d、前記粘着域に隣接しこれよりも内方向に位置する前
    記プラスチックフィルムに離型域を設けること。 e、前記粘着域と前記離型域との隣接境界線上において
    折り返して前記粘着域と前記離型域とを対向させて仮着
    すること。 f、前記折り返し基端の反対側に位置する前記基材の第
    1端部分を前記トップシートと前記バックシートとの間
    に一体的に固定すること。 g、前記折り返し基端の反対側に位置する前記基材の第
    2端部分を前記トップシートの表面に一体的に固定する
    こと。
  9. (9)前記基材同士の圧着を加圧溶着によりなす特許請
    求の範囲第8項記載の使い捨ておむつのテープファスナ
    ーの形成方法。
JP60188794A 1985-08-28 1985-08-28 使い捨ておむつのテ−プフアスナ− Expired - Lifetime JPS6253403A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017063938A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 日本製紙クレシア株式会社 吸収性物品

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60119944A (ja) * 1983-12-05 1985-06-27 ユニ・チヤーム株式会社 使い捨ておむつのウエストバンド

Patent Citations (1)

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