JP2019117531A - プリンター用プログラム、端末、及び、端末の制御方法 - Google Patents

プリンター用プログラム、端末、及び、端末の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プリンターとの間で通信エラーが発生している期間を短縮できるようにすることを目的とする。【解決手段】プリンターに接続可能なタブレット端末の端末プロセッサーにより実行されるプリンター用アプリであって、端末プロセッサーに、ブラウザーアプリから、URLスキームにより構成された情報で、プリンターとの通信エラーが発生した場合の処理が指定された受信URLスキーム情報を取得させ、プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、受信URLスキーム情報に基づいてプリンターの再選択処理を実行させる。【選択図】図3

Description

本発明は、プリンター用プログラム、端末、及び、端末の制御方法に関する。
従来、URLスキームに構成された情報を取得し、取得した情報に基づいて処理を実行させるアプリケーションプログラムが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、使用中アプリから送信されるURLスキームを取得してプリンターに係る処理を実行させる印刷用アプリが、使用中アプリの表示画面から印刷用アプリの表示画面への切り替えが起きた際、使用中アプリの表示画面の画像を表示させ、使用中アプリから印刷用アプリへの切り替えに伴ってユーザーに与える違和感を抑制する技術を開示する。
特開2017−10089号公報
特許文献1に記載のように、使用中アプリのような上位のプログラムから、印刷用アプリのような下位のプログラムを介してプリンターを制御する場合では、プリンターとの間で通信エラーが発生すると、下位のプログラムと上位のプログラムとの間でやり取りが多くなり、通信エラーが発生している期間が長期化してしまう場合があった。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、プリンターとの間で通信エラーが発生している期間を短縮できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、プリンターに接続可能な端末のプロセッサーにより実行されるプリンター用プログラムであって、前記プロセッサーに、上位プログラムから、URLスキームにより構成された情報であって、前記プリンターとの通信エラーが発生した場合の処理が指定された第1情報を取得させ、前記プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、前記第1情報に基づいて前記プリンターの再選択処理を実行させる。
本発明によれば、端末のプロセッサーに、プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、第1情報に基づいてプリンターの再選択処理を実行させることで、上位プログラムとのやり取りを低減でき、プリンターとの間で通信エラーが発生している期間を短縮できる。
また、本発明は、前記プロセッサーに、前記プリンターとの通信エラーが発生した場合、前記上位プログラムへ通信エラーの発生を通知させず、前記再選択処理を実行して前記プリンターとの通信に成功した場合、通信成功を前記上位プログラムに通知させる。
本発明によれば、上位プログラムとのやり取りを必要最小限にすることができ、プリンターとの間で通信エラーが発生している期間をより短縮できる。
また、本発明は、前記端末は、表示部を備え、前記プロセッサーに、前記プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、前記再選択処理用の画面である再選択用画面を前記表示部に表示させ、前記再選択処理を実行させて前記プリンターとの通信に成功した場合、前記表示部の表示を、前記再選択用画面から前記上位プログラムを示す上位プログラム画面へ遷移させる。
本発明によれば、プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、再選択用画面を表示させ、再選択処理を実行させてプリンターとの通信に成功した場合、再選択用画面から上位プログラム画面へ遷移させるため、画面遷移の回数を必要最小限にすることができる。したがって、ユーザーに画面遷移による違和感を与えてしまうことを抑制できる。また、通信に成功した場合に画面遷移するため、ユーザーにプリンターと通信に成功したことを容易に認識させることができる。
また、本発明は、前記第1情報は、前記プリンターを指定する印刷先情報、印刷情報、再選択処理情報を含み、前記プロセッサーに、前記印刷先情報が指定する前記プリンターに前記印刷情報を送信させる準備をさせ、前記プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、前記再選択処理情報に基づいて前記再選択処理を実行させ、通信エラーが発生した前記プリンターを前記再選択処理で選択された前記プリンターに変更して前記印刷情報を送信させる。
本発明によれば、印刷先情報が指定するプリンターとの間で通信エラーが発生した場合、再選択処理で選択されたプリンターに印刷先を変更して印刷情報を送信するため、再選択処理情報で選択されたプリンターで印刷情報に基づく印刷を速やかに実行できる。
また、本発明は、前記再選択用画面は、前記プリンターを示すプリンター情報を選択可能に表示し、前記プリンター情報は、コマンドをブロードキャストして取得した情報、又は、オペレーティングシステムから取得した情報である。
本発明によれば、コマンドをブロードキャストして取得した情報、又は、オペレーティングシステムから取得したプリンター情報を再選択画面が表示するため、再選択されたプリンターと確実に通信が成功できる。したがって、再選択処理を複数回実行することを防止でき、プリンターとの間で通信エラーが発生している期間をより短縮できる。
また、上記課題を解決するために、本発明の端末は、プリンターと通信可能な通信部と、上位プログラムとプリンター用プログラムを記憶する記憶部と、前記記憶部から上位プログラムと前記プリンター用プログラムを読み出して実行する制御部と、を備え、前記制御部は、前記上位プログラムにより、URLスキームにより構成されたもので、前記プリンターとの通信エラーが発生した場合の処理が指定された第1情報を生成して、前記プリンター用プログラムに送信し、前記プリンター用プログラムにより、前記プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、前記第1情報に基づいて前記プリンターの再選択処理を実行する。
本発明によれば、端末のプロセッサーに、プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、第1情報に基づいてプリンターの再選択処理を実行させることで、上位プログラムとのやり取りを低減でき、プリンターとの間で通信エラーが発生している期間を短縮できる。
また、上記課題を解決するために、本発明は、プリンターと通信可能な端末の制御方法であって、上位プログラムとプリンター用プログラムを読み出して実行し、前記上位プログラムにより、URLスキームにより構成されたもので、前記プリンターとの通信エラーが発生した場合の処理が指定された第1情報を生成して、前記プリンター用プログラムに送信し、前記プリンター用プログラムにより、前記プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、前記第1情報に基づいて前記プリンターの再選択処理を実行する。
本発明によれば、端末のプロセッサーに、プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、第1情報に基づいてプリンターの再選択処理を実行させることで、上位プログラムとのやり取りを低減でき、プリンターとの間で通信エラーが発生している期間を短縮できる。
印刷システムの構成を示す図。 印刷装置制御部、及び、印刷装置記憶部の機能ブロック図。 端末制御部、及び、端末記憶部の機能ブロック図。 画面遷移を説明するための図。 タブレット端末、及び、プリンターの動作を示すフローチャート。 タッチパネルの表示画面の表示態様の一例を示す図。 タッチパネルの表示画面の表示態様の一例を示す図。 タッチパネルの表示画面の表示態様の一例を示す図。 タッチパネルの表示画面の表示態様の一例を示す図。 印刷アプリ実行部の動作を示すフローチャート。 タッチパネルの表示画面の表示態様の一例を示す図。
図1は、印刷システム1の構成を示す図である。
図1に示すように、印刷システム1は、プリンター2と、タブレット端末3(端末)とを備える。印刷システム1は、ショッピングセンターや、コンビニエンスストア、車内販売等の小売業や、レストランや、喫茶店、居酒屋等の飲食業等の業務で利用されるPOSシステムである。POSシステムとは、顧客が購入した商品に応じて会計を行う機能や、会計に応じてレシートを発行する機能等を有するシステムである。
プリンター2は、ロール紙を収容し、収容したロール紙にライン型のサーマルヘッド261でドットを形成して文字や画像等を印刷するサーマルプリンターである。なお、本実施形態に係るプリンター2の印刷方式はサーマル方式であるが、プリンター2の印刷方式は、サーマル方式に限らず、インクジェット方式等の他の印刷方式でもよい。また、プリンター2の印刷ヘッドは、ライン型に限らず、シリアル型でもよい。
プリンター2は、印刷装置プロセッサー20、印刷装置不揮発性記憶部21、印刷装置メモリー22、印刷装置近距離無線通信部23、印刷装置入力部24、印刷装置表示部25、及び、印刷部26を備える。
印刷装置プロセッサー20は、プリンター2の各部を制御するプロセッサーである。印刷装置プロセッサー20は、印刷装置不揮発性記憶部21、印刷装置メモリー22、印刷装置近距離無線通信部23、印刷装置入力部24、印刷装置表示部25、印刷部26、及び、デバイス通信部27と接続する。印刷装置プロセッサー20は、これら各部とデータや信号を送受信することにより、プリンター2の各部を制御する。
印刷装置不揮発性記憶部21は、フラッシュメモリーや、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等により構成され、印刷装置プロセッサー20が読み出して実行するプログラムや、印刷装置プロセッサー20がプログラムを読み出して実行して処理する各種データを記憶する。
印刷装置メモリー22は、印刷装置プロセッサー20がプログラムを実行する場合に、実行されるプログラム、及び、処理されるデータを一時的に記憶するワークエリアを構成する。
印刷装置近距離無線通信部23は、印刷装置プロセッサー20の制御で、例えばBluetooth(登録商標)等の所定の近距離無線通信に係る通信規格に従って、タブレット端末3と通信する回路で構成された基板を備える。
印刷装置入力部24は、プリンター2に設けられた操作スイッチや、タッチパネル等の入力手段を備え、ユーザーの入力手段に対する操作を検出し、印刷装置プロセッサー20に出力する。印刷装置プロセッサー20は、印刷装置入力部24からの入力に基づいて、入力手段に対する操作に対応する処理を実行する。
印刷装置表示部25は、複数のLEDや、表示パネル等を備え、印刷装置プロセッサー20の制御で、LEDを所定の態様で点灯/消灯/点滅や、表示パネルへの情報の表示等を実行する。
印刷部26は、印刷装置プロセッサー20の制御に従って、タブレット端末3から受信する制御コマンドに基づいて印刷を実行する。制御コマンドは、ロール紙への文字や画像等の印刷を指示するコマンドであり、文字コードや文字コードを印刷するためのコマンド等を含む。この制御コマンドは、プリンター2が対応するコマンド体系のコマンドである。印刷部26は、サーマルヘッド261と、ヘッド駆動部263と、搬送モーター264と、カッター駆動モーター265と、カッター266とを備える。
サーマルヘッド261は、抵抗体から構成される発熱素子262をロール紙の搬送方向と交差(例えば直交)する交差方向に複数配列して有する。サーマルヘッド261は、発熱素子262に通電することにより発熱させ、ロール紙の印刷面に熱を与えることによって、文字や画像等を印刷する。
ヘッド駆動部263は、印刷装置プロセッサー20の制御で、サーマルヘッド261の発熱素子262に対する通電を制御する。
搬送モーター264は、印刷装置プロセッサー20の制御で、搬送ローラー(不図示)を回転させ、ロール紙を搬送する。
カッター駆動モーター265は、印刷装置プロセッサー20の制御で、カッター266を構成する可動刃(不図示)を固定刃(不図示)に向けてスライドするように駆動させ、ロール紙をカットする。
デバイス通信部27は、USBの規格に従ったポートや、USB以外のシリアル通信規格(RS232C等)に従ったポート、パラレル通信規格(IEEE1284等)に従ったポート、有線LANに係る通信規格(イーサネット(登録商標)等)に従ったポート、その他ポートを有する回路で構成されたインターフェースボードを備える。各ポートには、デバイスが接続可能である。デバイス通信部27は、印刷装置プロセッサー20の制御で、ポートを介してプリンター2に接続されたデバイスと通信する。
プリンター2には、接続する外部デバイスとして、カスタマーディスプレー41、バーコードリーダー42、及び、ドロワー43が接続される。
カスタマーディスプレー41は、印刷装置プロセッサー20の制御で、会計に関する情報を表示する。カスタマーディスプレー41に表示された情報は、レジカウンターで会計を行う顧客が視認できる。
バーコードリーダー42は、商品や、商品の包装等に付されたバーコードを読み取り、読取結果を示すデータをデバイス通信部27に出力する。デバイス通信部27は、バーコードリーダー42から入力されたデータを、印刷装置プロセッサー20に出力する。
ドロワー43は、現金等を収容するトレイ、及び、トレイをドロワー43の本体に対して引き出し可能な機構を備える装置である。
図2は、プリンター2の制御系を構成する印刷装置制御部200、及び、印刷装置記憶部210の機能ブロック図である。
図2に示す印刷装置記憶部210は、印刷装置不揮発性記憶部21、及び/又は、印刷装置メモリー22により構成される論理的な記憶部である。印刷装置制御部200、及び、印刷装置制御部200が有する各機能部は、印刷装置プロセッサー20がプログラムを実行することによって、ソフトウェアとハードウェアとの協働により形成される。印刷装置制御部200、及び、印刷装置制御部200が有する各機能部は、例えば、印刷装置プロセッサー20、印刷装置不揮発性記憶部21、及び、印刷装置メモリー22により構成される。
印刷装置制御部200は、印刷制御部201と、通信制御部202との機能を有する。
印刷制御部201は、印刷部26を制御して、タブレット端末3から送信される制御コマンドに基づく印刷を印刷部26に実行させる。なお、ここでの印刷には、ロール紙の搬送、及び、ロール紙のカットを含む。
通信制御部202は、印刷装置近距離無線通信部23を制御して、タブレット端末3との通信を印刷装置近距離無線通信部23に実行させる。
次に、タブレット端末3について説明する。
タブレット端末3は、例えば、前面の広い領域にタッチパネル34が設けられたタブレット型の(板状の)端末装置である。タブレット端末3は、会計に際し、会計に関する各種処理を実行してプリンター2を制御するホストコンピューターとして機能する。
タブレット端末3は、端末プロセッサー30(プロセッサー)、端末不揮発性記憶部31、端末メモリー32、端末近距離無線通信部33(通信部)、タッチパネル34(表示部)、スイッチ部35、及び、ネットワーク通信部36を備える。
端末プロセッサー30は、タブレット端末3の各部を制御するプロセッサーである。端末プロセッサー30は、端末不揮発性記憶部31、端末メモリー32、端末近距離無線通信部33、タッチパネル34、スイッチ部35、及び、ネットワーク通信部36と接続する。端末プロセッサー30は、これら各部とデータや信号を送受信することにより、タブレット端末3の各部を制御する。
端末不揮発性記憶部31は、フラッシュメモリーや、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等により構成され、端末プロセッサー30が読み出して実行するプログラムや、端末プロセッサー30がプログラムを読み出して実行して処理する各種データを記憶する。
端末メモリー32は、端末プロセッサー30がプログラムを実行する場合に、実行されるプログラム、及び、処理されるデータを一時的に記憶するワークエリアを構成する。
端末近距離無線通信部33は、端末プロセッサー30の制御で、例えばBluetooth等の所定の近距離無線通信に係る通信規格に従って、プリンター2と通信する回路で構成された基板を備える。
タッチパネル34は、液晶表示パネル等の表示パネルと、表示パネルに重ねて、或いは一体に設けられたタッチセンサーとを備える。表示パネルは、端末プロセッサー30の制御で、各種画像や、各種画面等を表示する。タッチセンサーは、タッチ操作を検出し、端末プロセッサー30に出力する。端末プロセッサー30は、タッチセンサーからの入力に基づいて、タッチ操作に対応する処理を実行する。
スイッチ部35は、スイッチ等の筐体に設けられた操作子を備え、これらのスイッチが操作された場合に操作信号を端末プロセッサー30に出力する。端末プロセッサー30は、スイッチ部35から入力された操作信号に基づいて、操作された操作子に対応する処理を実行する。
ネットワーク通信部36は、端末プロセッサー30の制御で、グローバルネットワークGNと接続する機器(Webサーバー等)と所定の通信規格に従って通信する。ネットワーク通信部36が通信に用いる通信規格は、HTTPや、WebSocket等、どのような規格でもよい。
図2は、タブレット端末3の制御系を構成する端末制御部300(制御部)、及び、端末記憶部310(記憶部)の機能ブロック図である。
図2に示す端末記憶部310は、端末不揮発性記憶部31、及び/又は、端末メモリー32により構成される論理的な記憶部である。端末制御部300、及び、端末制御部300が有する各機能部は、端末プロセッサー30がプログラムを読み出して実行することによって、ソフトウェアとハードウェアとの協働により形成される。端末制御部300、及び、端末制御部300が有する各機能部は、例えば、端末プロセッサー30、端末メモリー32、及び、端末不揮発性記憶部31により構成される。
端末記憶部310は、ブラウザーアプリケーションプログラム(以下、「ブラウザーアプリ」と表現する)311(上位プログラム)と、プリンター用アプリケーションプログラム(以下、「プリンター用アプリ」と表現する)312(プリンター用プログラム)とを記憶する。
ブラウザーアプリ311は、端末制御部300が後述するブラウザー実行部302として機能するためのアプリケーションプログラムである。ブラウザーアプリ311は、予めタブレット端末3にインストールされる。
プリンター用アプリ312は、端末制御部300が後述する印刷アプリ実行部303として機能するためのアプリケーションプログラムである。プリンター用アプリ312は、予めタブレット端末3にインストールされる。
端末制御部300は、オペレーティングシステム(OS)301と、ブラウザー実行部302と、印刷アプリ実行部303との機能を有する。オペレーティングシステム301の機能は、端末記憶部310が記憶する制御プログラムの機能であり、その他の各部は、オペレーティングシステム301上で実行されるアプリケーションプログラムの機能である。
ブラウザー実行部302は、端末プロセッサー30がブラウザーアプリ311を読み出して実行することによりブラウザーの機能を実現する機能部である。ブラウザー実行部302は、ブラウザーの機能により、HTML等のマークアップ言語やスクリプト言語で記述されたウェブページを、グローバルネットワークGNと接続する所定のウェブサーバーからダウンロードする。ダウンロードされたウェブページのデータは、例えば端末記憶部310に記憶される。ブラウザー実行部302は、ブラウザーの機能により、ダウンロードされたウェブページのデータを読み込み、このウェブページを表示させる表示データを生成してタッチパネル34により表示する。また、ブラウザー実行部302は、ウェブページに実装されたスクリプトの機能により、URLスキームにより構成された情報(以下、URLスキーム情報という)をプリンター用アプリ312に送信する。
印刷アプリ実行部303は、端末プロセッサー30がプリンター用アプリ312を読み出して実行することにより、ブラウザー実行部302とプリンター2とを中継する機能部である。印刷アプリ実行部303は、ブラウザー実行部302から送信された所定の形式(例えば、XML(Extensible Markup Language)形式)の印刷データを受信すると、受信した印刷データをプリンター2に対応するコマンド体系の制御コマンドに変換する。この制御コマンドには、印刷データに基づく文字コードや文字コードを印刷するためのコマンド等が含まれる。また、印刷アプリ実行部303は、ブラウザーアプリ311とURLスキーム情報を送受信する。
ここで、URLスキームとは、あるアプリケーションプログラムと、あるアプリケーションプログラムと異なる他のアプリケーションプログラムとの間で情報(データやコマンド等を含む)を送受信する機能の一種である。
URLスキームは、例えば、「(アプリケーション名)://(アクション)?(パラメーター)(&)・・・」に示す形式で記述される。「://」は、スキームを区切る区切り記号である。「://」の前段は、アプリケーションプログラムの名称であるアプリケーション名が記述される部分であり、「://」の後段は、前段で記述されたアプリケーション名のアプリケーションプログラムに対する命令が記述される命令部分である。
「(アプリケーション名)」には、アプリケーション名として、例えば、情報を送信する送信先のアプリケーションプログラムを識別する識別情報(例えば、IDや名称等)が記述される。例えば、ブラウザーアプリ311からプリンター用アプリ312にデータを送信する場合、ブラウザーアプリ311は、上記形式の「(アプリケーション名)」に、プリンター用アプリ312を識別する識別情報を記述する。
「(アクション)」は、「://」の前段で指定されたアプリケーションプログラムに実行させる処理の識別名が記述される。例えば、印刷処理を実行させる場合、「(アクション)」には、「Print」のような印刷処理の識別名が記述される。「(アクション)」は、URLスキーム情報によっては記述が省略される。
「(パラメーター)」は、「://」の前段で指定されたアプリケーションプログラムに与えられるパラメーターであり、パラメーター項目と、パラメーター値とが対応付いて記述される。複数の「(パラメーター)」を記述する場合、「&」を示す連結記号が用いられる。特に、USLスキーム情報に「(アクション)」が記述される場合、「(パラメーター)」は、「(アクション)」で記述された処理において、「://」の前段で指定されたアプリケーションプログラムに与えられるパラメーターとなる。
例えば、ブラウザーアプリ311から印刷データをプリンター用アプリ312に送信する際、ブラウザーアプリ311は、以下のURLスキーム情報をプリンター用アプリに送信する。すなわち、ブラウザーアプリ311は、「(プリンター用アプリの識別情報)://(印刷処理を示す識別名)?(印刷データの種類項目を示すパラメーター項目=種類を示すパラメーター値)&(印刷データの項目を示すパラメーター項目=印刷データを示すパラメーター値)」のURLスキーム情報を、プリンター用アプリ312に送信する。
このように、ブラウザー実行部302と印刷アプリ実行部303とは、URLスキーム情報を送受信する。つまり、ブラウザーアプリ311とプリンター用アプリ312とは、URLスキーム情報を送受信する。
ところで、あるアプリケーションプログラムと、あるアプリケーションプログラムと異なる他のアプリケーションプログラムとの間において、URLスキーム情報の送受信が行われると、画面遷移が発生することが知られている。本実施形態において画面遷移とは、ある表示画面の状態から他の表示画面の状態に変化することを示す。
図4は、画面遷移を説明するための図である。
図4の説明では、ブラウザーアプリ311とプリンター用アプリ312との間においてURLスキーム情報の送受信が行われる場合を例示して説明する。
図4に示すように、タブレット端末3のタッチパネル34は、ブラウザーアプリ311の画面を示すブラウザーアプリ画面311G(上位プログラム画面)をフォアグランドで表示し、プリンター用アプリ312の画面を示すプリンター用アプリ画面312Gをバックグランドで表示しているとする。なお、フォアグランドで表示とは、複数のアプリケーションプログラムの画面が表示されている状況において、動作がアクティブな状態となっているアプリケーションプログラムの画面を最前に表示することである。バックグランドで表示とは、複数のアプリケーションプログラムの画面が表示されている状況において、フォアグランドに表示される画面に重畳されて、或いは隠されて表示することである。
ここで、ブラウザーアプリ311からプリンター用アプリ312にURLスキーム情報が送信されると、URLスキーム情報を受信したプリンター用アプリ312がアクティブな状態となる。これに伴って、図4に示すように、タッチパネル34の表示画面340では、画面遷移が発生する。すなわち、タッチパネル34は、プリンター用アプリ画面312Gをフォアグランドで表示し、ブラウザーアプリ画面311Gをバックグランドで表示する画面遷移が発生する。また、ここで、プリンター用アプリ312からブラウザーアプリ311にURLスキーム情報が送信されると、URLスキーム情報を受信したブラウザーアプリ311がアクティブな状態となる。これに伴って、図4に示すように、タッチパネル34の表示画面340では、ブラウザーアプリ画面311Gをフォアグランドで表示し、プリンター用アプリ画面312Gをバックグランドで表示する画面遷移が発生する。
プリンター用アプリ312は、端末プロセッサー30により実行されることにより端末プロセッサー30を印刷アプリ実行部303として機能させるアプリーションプログラムである。したがって、プリンター用アプリ312は、端末プロセッサー30をブラウザー実行部302とプリンター2とを中継させる機能を実現するためのアプリケーションプログラムである。そのため、ブラウザーアプリ311は、プリンター2の制御の主体となるアプリケーションプログラムであり、プリンター用アプリ312に対して上位のアプリケーションプログラムである。印刷を実行する際は、ブラウザーアプリ311からプリンター用アプリ312にURLスキーム情報で印刷データが受け渡され、プリンター用アプリ312が制御コマンドに変換してプリンター2に送信する。ここで、タブレット端末3とプリンター2との間で通信エラーが発生すると、プリンター用アプリ312は、上位のブラウザーアプリ311に通知したり、通知に伴うブラウザーアプリ311からの指示を受信したりと、ブラウザーアプリ311とのやり取りが多くなる場合がある。なお、本実施形態において、通信エラーとは、プリンター2と通信接続不可を示すその結果、プリンター2との間で通信エラーが発生している期間が長期化する虞がある。また、上位のブラウザーアプリ311とのやり取りの増加に伴って、タッチパネル34の表示画面340では、ブラウザーアプリ画面311Gとプリンター用アプリ画面312Gとの間でフォアグランドでの表示及びバックグランドでの表示を切り替える画面遷移が多く発生し、ユーザーに違和感を与えてしまう可能性があった。
そこで、本実施形態のプリンター用アプリ312は、端末プロセッサー30を以下のように機能させる。
図5は、タブレット端末3、及び、プリンター2の動作を示すフローチャートであり、特に、ブラウザー実行部302、印刷アプリ実行部303、及び、プリンター2の動作を示すフローチャートである。図5において、フローチャートFAは、ブラウザー実行部302の動作を示し、フローチャートFBは、印刷アプリ実行部303の動作を示し、フローチャートFCは、プリンター2の動作を示す。
以下では、プリンター用アプリ312が受信するURLスキーム情報を、受信URLスキーム情報(第1情報)と表現し、プリンター用アプリ312が送信するURLスキーム情報を、送信URLスキーム情報と表現する。なお、ブラウザー実行部302と印刷アプリ実行部303とがURLスキーム情報を送受信することは、ブラウザーアプリ311とプリンター用アプリ312とがURLスキーム情報を送受信することに相当する。
図5に示す各フローチャートの開始時点では、ブラウザーアプリ画面311Gがフォアグランドで表示され、プリンター用アプリ画面312Gがバックグランドで表示されているものとする。
ブラウザー実行部302は、タッチパネル34がフォアグランドで表示したブラウザーアプリ画面311Gが示すウェブページに対するユーザーの操作を監視する。図5のフローチャートFAに示すように、ブラウザー実行部302は、ユーザーから印刷指示が入力されると(ステップSZ1)、印刷データに基づく印刷をプリンター2が実行するための受信URLスキーム情報を生成する(ステップSA1)。例えば、ブラウザー実行部302は、以下の受信URLスキーム情報を生成する。
受信URLスキーム情報:「(プリンター用アプリ312の識別情報)://(印刷処理を示す識別名)?(印刷データの種類項目を示すパラメーター項目=種類を示すパラメーター値)&(印刷データの項目を示すパラメーター項目=印刷データを示すパラメーター値)&(印刷先の項目を示すパラメーター項目=プリンター2の識別情報を示すパラメーター値)&(再選択処理の項目を示すパラメーター項目=有効を示すパラメーター値)」。
「(印刷データの項目を示すパラメーター項目=印刷データを示すパラメーター値)」は、URLスキーム情報において印刷データに係るパラメーターである。このパラメーターに含まれる印刷データを示すパラメーター値が、本発明の印刷情報に相当する。
「(印刷先の項目を示すパラメーター項目=プリンター2の識別情報を示すパラメーター値)」は、URLスキーム情報において印刷先に係るパラメーターであり、本発明の印刷先情報に相当する。このパラメーターに含まれるパラメーター値は、印刷データに基づく印刷を実行するプリンター2を識別する識別情報であり、IPアドレスや、マックアドレス、製造時に一意に割り当てられるシリアル番号等である。このパラメーターには、過去にタブレット端末3と通信したプリンター2の識別情報や、タブレット端末3と対応付くプリンター2の識別情報等が選択的あるいは一意に記述される。
「(再選択処理の項目を示すパラメーター項目=有効を示すパラメーター値)」は、URLスキーム情報において再選択処理の実行に係るパラメーターであり、本発明の再選択処理情報に相当する。後に詳述するが、再選択処理とは、印刷先に係るパラメーターが示すプリンター2と通信エラーが発生した場合の処理であり、印刷を実行させるプリンター2を再選択する処理である。
ブラウザー実行部302は、受信URLスキーム情報を生成すると、印刷アプリ実行部303に送信する(ステップSA2)。
次いで、図5のフローチャートFBに示すように、印刷アプリ実行部303は、ブラウザー実行部302から受信URLスキーム情報を受信する(ステップSB1)。なお、印刷アプリ実行部303がブラウザー実行部302から受信URLスキーム情報を受信することは、プリンター用アプリ312がブラウザーアプリ311から受信URLスキーム情報を受信することに相当する。また、受信URLスキーム情報を受信することは、受信URLスキーム情報を取得することに相当する。
印刷アプリ実行部303がブラウザー実行部302からURLスキーム情報を受信すると、タッチパネル34の表示画面340では、ブラウザーアプリ画面311Gをバックグランドで表示し、プリンター用アプリ画面312Gをフォアグランドで表示する画面遷移が発生する。
図6は、タッチパネル34の表示画面340の表示態様の一例を示す図である。
図6は、印刷アプリ実行部303がブラウザー実行部302からURLスキーム情報を受信した場合におけるタッチパネル34の表示画面340の表示態様を示している。
図6に示すように、タッチパネル34の表示画面340は、プリンター用アプリ画面312Gをフォアグランドで表示し、ブラウザーアプリ画面311Gをバックグランドで表示している。そして、フォアグランドで表示されているプリンター用アプリ画面312Gは、印刷を実行していることを示す情報J1を表示している。
図5のフローチャートFBの説明に戻り、印刷アプリ実行部303は、受信URLスキーム情報を受信すると、受信URLスキーム情報に基づいて、プリンター2が対応可能(解釈し実行可能)なコマンド体系の制御コマンドを生成する(ステップSB2)。この制御コマンドには、受信URLスキーム情報に含まれる印刷データに基づいた、文字コードや文字コードを印刷するためのコマンド等が含まれる。
例えば、受信URLスキーム情報:(プリンター用アプリ312の識別情報)://(印刷処理を示す識別名)?(印刷データの種類の項目を示すパラメーター項目=種類を示すパラメーター値)&(印刷データの項目を示すパラメーター項目=印刷データを示すパラメーター値)」を印刷アプリ実行部303が受信したとする。この場合、印刷アプリ実行部303は、パラメーター値が示す印刷データに基づく印刷を実行するコマンドを含む制御コマンドを生成する。
次いで、印刷アプリ実行部303は、受信URLスキーム情報に含まれる印刷先に係るパラメーターが示すプリンター2と通信接続が可能か否かを判別する(ステップSB3)。通信接続が可能か否かの判別方法は、いずれの判別方法を採用できる。
印刷アプリ実行部303は、受信URLスキーム情報に含まれる印刷先に係るパラメーターが示すプリンター2と通信接続が可能であると判別した場合(ステップSB3:NO)、ステップSB4の処理を実行する。すなわち、印刷アプリ実行部303は、当該プリンター2にステップSB2で生成した制御コマンドを、端末近距離無線通信部33により送信する(ステップSB4)。
図5のフローチャートFCに示すように、プリンター2の印刷装置制御部200の通信制御部202は、印刷装置近距離無線通信部23により制御コマンドを受信する(ステップSC1)。次いで、印刷装置制御部200の印刷制御部201は、制御コマンドに基づいて、印刷部26により印刷を実行する(ステップSC2)。
次いで、印刷制御部201は、印刷部26により受信した制御コマンドに基づく印刷に、成功したか失敗したかを判別する(ステップSC3)。例えば、印刷制御部201は、印刷実行中にロール紙切れを示す情報を取得した場合、印刷に失敗したと判別する(ステップSC3:「印刷失敗」)。また、例えば、印刷制御部201は、印刷実行時にロール紙を収容する収容部を覆うカバーが開状態である場合、印刷に失敗したと判別する(ステップSC3:「印刷失敗」)。また、例えば、印刷制御部201は、印刷実行中に、上記のようなエラーが発生しなかった場合、印刷に成功したと判別する(ステップSC3:「印刷成功」)。
印刷制御部201が印刷に成功したと判別した場合(ステップSC3:「印刷成功」)、通信制御部202は、タブレット端末3に印刷成功を通知する(ステップSC4)。すなわち、通信制御部202は、印刷装置近距離無線通信部23により印刷成功を示す情報をタブレット端末3に送信する。
図5のフローチャートBに示すように、印刷アプリ実行部303は、端末近距離無線通信部により印刷成功を示す情報を受信する(ステップSB5)。次いで、ステップSB5で受信した情報に基づいて、印刷アプリ実行部303は、プリンター2が印刷に成功したか失敗したかを判別する(ステップSB6)。ステップSB5において印刷成功を示す情報を受信した場合、印刷アプリ実行部303は、プリンター2が印刷に成功したと判別する(ステップSB6:「印刷成功」)。一方で、ステップSB5において印刷失敗を示す情報を受信した場合、印刷アプリ実行部303は、プリンター2が印刷に失敗したと判別する(ステップSB6:「印刷失敗」)。
印刷アプリ実行部303は、プリンター2が印刷に成功したと判別すると(ステップSB6:「印刷成功」)、印刷成功を示す送信URLスキーム情報を生成する(ステップSB7)。印刷アプリ実行部303は、例えば、以下に示す送信URLスキーム情報を生成する。
送信URLスキーム情報:「(ブラウザーアプリ311の識別情報)://?(印刷結果の項目を示すパラメーター項目=印刷成功を示すパラメーター値)」。
印刷アプリ実行部303は、生成した送信URLスキーム情報を、ブラウザー実行部302に送信する(ステップSB8)。なお、印刷成功を示すURLスキーム情報を送信することは、印刷成功を通知することに相当する。また、本実施形態では、プリンター2とタブレット端末3との通信が成功した場合に印刷成功を通知できるため、印刷成功を通知することは、通信成功を通知することに相当する。
図5のフローチャートFAに示すように、ブラウザー実行部302は、印刷アプリ実行部303から送信URLスキーム情報を受信する(ステップSA3)。
ブラウザー実行部302が印刷アプリ実行部303から送信URLスキーム情報を受信すると、タッチパネル34の表示画面340では、ブラウザーアプリ画面311Gをフォアグランドで表示し、プリンター用アプリ画面312Gをバックグランドで表示する画面遷移が発生する。すなわち、タッチパネル34の表示画面340では、図6に示す表示画面340から図7に示す表示画面340に遷移する。
図7は、タッチパネル34の表示画面340の表示態様の一例を示す図である。
図7は、ブラウザー実行部302が印刷アプリ実行部303から送信URLスキーム情報を受信した場合におけるタッチパネル34の表示画面340の表示態様を示している。
図7に示すように、タッチパネル34の表示画面340は、ブラウザーアプリ画面311Gをフォアグランドで表示し、プリンター用アプリ画面312Gをバックグランドで表示している。なお、図7では、ブラウザーアプリ画面311G、及び、プリンター用アプリ画面312Gとして、テキストや画像等の情報を表示していない画面を例示しているが、印刷成功を示す情報を表示してもよい。これにより、画面遷移だけでなく情報として印刷成功をユーザーに提示でき、ユーザーは、より確実に印刷が成功したことを認識できる。
図5のフローチャートFCのステップSC3の説明に戻り、印刷制御部201が印刷に失敗したと判別した場合(ステップSC3:「印刷失敗」)、通信制御部202は、タブレット端末3に印刷失敗を通知する(ステップSC5)。すなわち、通信制御部202は、印刷装置近距離無線通信部23により、印刷失敗を示す情報をタブレット端末3に送信する(ステップSC5)。通信制御部202は、印刷失敗を示す情報をタブレット端末3に送信する際に、印刷失敗の要因を示す情報を併せて送信する。例えば、印刷失敗の要因がロール紙切れである場合、通信制御部202は、ロール紙切れを示す情報を、印刷失敗を示す情報と併せて送信する。
プリンター2の印刷制御部201は、ステップSC5の処理を実行すると、印刷失敗の要因が解消されたか否かを判別し(ステップSC6)、解消されたと判別した場合(ステップSC6:NO)、処理をステップSC2に戻し、再度印刷を実行する。
図5のフローチャートFBに示すように、印刷アプリ実行部303は、端末近距離無線通信部により印刷失敗を示す情報を受信し(ステップSB5)、プリンター2が印刷に失敗したと判別する(ステップSB6:「印刷失敗」)。
印刷アプリ実行部303は、印刷失敗を示す情報を受信すると、印刷失敗をブラウザーアプリ311に通知せず、フォアグランドで表示されているプリンター用アプリ画面312G内に、印刷失敗詳細情報ISJ(図8参照)を表示する(ステップSB9)。
図8は、タッチパネル34の表示画面340の表示態様の一例を示す図である。
図8に示すように、タッチパネル34の表示画面340は、プリンター用アプリ画面312Gをフォアグランドで表示し、ブラウザーアプリ画面311Gをバックグランドで表示している。また、図8に示すように、タッチパネル34の表示画面340は、フォアグランドで表示されるプリンター用アプリ画面312Gにおいて印刷失敗詳細情報ISJを表示する。
印刷失敗詳細情報ISJは、プリンター2が印刷に失敗したことを示す情報J2と、印刷失敗の要因に対する対処を示す情報J3と、印刷失敗の要因(すなわちエラー)のコードを示す情報J4とを含む。印刷アプリ実行部303は、印刷失敗詳細情報ISJをプリンター用アプリ画面312Gに表示する際、プリンター2から受信した印刷失敗の要因を示す情報に基づいて、対処を示す情報J3、及び、印刷失敗の要因のコードを示す情報J4を所定の方法で取得する。
このように、印刷アプリ実行部303は、ブラウザー実行部302にプリンター2が印刷に失敗したことを通知せず、プリンター用アプリ画面312Gに印刷失敗詳細情報ISJを表示する。これにより、タッチパネル34の表示画面340では、プリンター用アプリ画面312Gとブラウザーアプリ画面311Gとについてフォアグランドの表示、及び、バックグランドの表示を切り替える画面遷移が発生しない。したがって、ユーザーに画面遷移による違和感を与えてしまうこと抑制した上で、印刷アプリ実行部303は、プリンター2が印刷に失敗したことをユーザーに提示できる。
また、印刷失敗詳細情報ISJには、ボタンB1が重畳されてプリンター用アプリ画面312Gに表示される。ボタンB1は、印刷失敗詳細情報ISJの表示を取り消すボタンである。ボタンB1が選択されることで、印刷失敗詳細情報ISJは、プリンター用アプリ画面312G内における表示が取り消される。すなわち、図8に示すタッチパネル34の表示画面340から、図6に示すタッチパネル34の表示画面340へ遷移する。この際、印刷アプリ実行部303は、処理をステップSB9からステップSB6に処理を戻し、プリンター2が印刷に成功したか失敗したかを再度判別する。
図5のフローチャートFBのステップSB3の説明に戻り、印刷アプリ実行部303は、受信URLスキーム情報に含まれる印刷先に係るパラメーターが示すプリンター2と通信接続が不可能であると判別した場合(ステップSB3:NO)、当該プリンター2との間に通信エラーが発生したと判定する(ステップSB10)。
次いで、印刷アプリ実行部303は、再選択処理を実行するか否かを判別する(ステップSB11)。ステップSB11に際し、印刷アプリ実行部303は、再選択処理有無情報SUJを、プリンター用アプリ画面312G内に表示する。
図9は、タッチパネル34の表示画面340の表示態様の一例を示す図である。
図9に示すように、タッチパネル34の表示画面340は、プリンター用アプリ画面312Gをフォアグランドで表示し、ブラウザーアプリ画面311Gをバックグランドで表示している。また、図9に示すように、タッチパネル34の表示画面340は、フォアグランドで表示されるプリンター用アプリ画面312Gにおいて再選択処理有無情報SUJを表示する。
再選択処理有無情報SUJは、受信URLスキーム情報に含まれる印刷先に係るパラメーターが示すプリンター2と通信接続が不可であることを示す情報J5と、再選択処理を実行するか否かを示す情報J6とを含む。
このように、印刷アプリ実行部303は、受信URLスキーム情報に含まれる印刷先に係るパラメーターが示すプリンター2と通信接続が不可であることを、ブラウザー実行部302に通知せず、プリンター用アプリ画面312Gに再選択処理有無情報SUJを表示する。これにより、タッチパネル34の表示画面340には、プリンター用アプリ画面312Gとブラウザーアプリ画面311Gとについてフォアグランドの表示、及び、バックグランドの表示を切り替える画面遷移が発生しない。したがって、ユーザーに画面遷移による違和感を与えてしまうことを抑制し、印刷アプリ実行部303は、受信URLスキーム情報に含まれる印刷先に係るパラメーターが示すプリンター2と通信接続が不可であること(すなわち通信エラーが発生していること)をユーザーに提示できる。
また、再選択処理有無情報SUJは、ボタンB2、及び、ボタンB3が重畳されてプリンター用アプリ画面312Gに表示される。ボタンB2は、再選択処理を実行することを指示するボタンである。ボタンB3は、再選択処理を実行しないことを指示するボタンである。例えば、印刷アプリ実行部303は、ボタンB2が選択された場合、再選択処理を実行すると判別し(ステップSB11:YES)、ボタンB3が選択された場合、再選択処理を実行しないと判別する(ステップSB11:NO)。
図5のフローチャートFBの説明に戻り、印刷アプリ実行部303は、再選択処理を実行しないと判別した場合(ステップSB11:NO)、本処理を終了する。この際、例えば、印刷アプリ実行部303は、プリンター用アプリ画面312G内に、受信URLスキーム情報に含まれる印刷先に係るパラメーターが示すプリンター2に関する情報(シリアル番号や、プリンター名、マックアドレス等)を表示してもよい。また、例えば、タッチパネル34の表示画面340は、図9に示す表示画面340から図7に示す表示画面340に画面遷移してもよい。
一方で、印刷アプリ実行部303は、再選択処理を実行すると判別した場合(ステップSB11:YES)、再選択処理を実行する(ステップSB12)。ここで、再選択処理について、詳細に説明する。再選択処理とは、受信URLスキーム情報に含まれる印刷先に係るパラメーターが示すプリンター2以外のプリンター2を印刷先の対象として選択する処理である。
図10は、再選択処理における印刷アプリ実行部303の動作を示すフローチャートFDである。
印刷アプリ実行部303は、タブレット端末3と通信可能なプリンター2を示すプリンター情報を取得する(ステップSD1)。ここで、プリンター情報の取得について、説明する。
本実施形態では、タブレット端末3とプリンター2との通信として近距離無線通信を例示しているが、ここでの例では、タブレット端末3と1又は複数のプリンター2とが所定のネットワークに接続しているものとする。なお、このネットワークに接続しているプリンター2は、受信URLスキーム情報に含まれる印刷先に係るパラメーターが示すプリンター2ではない。ステップSD1において、印刷アプリ実行部303は、当該ネットワーク上に所定のコマンド体系のコマンドをブロードキャストする。このコマンドは、例えば、プリンター情報の送信を要求するコマンドである。このコマンドを解釈可能なプリンター2は、タブレット端末3にネットワークを介してプリンター情報を送信する。これにより、印刷アプリ実行部303は、通信接続が可能なプリンター2のプリンター情報を取得する。
また、例えば、印刷アプリ実行部303は、オペレーティングシステム301からプリンター情報を取得する。端末近距離無線通信部33の近距離無線通信の通信規格がBluetoothである場合、オペレーティングシステム301は、ペアリングが保たれる距離においてペアリングしたプリンター2から、ペアリングに際し取得した情報をプリンター情報として取得する。そして、印刷アプリ実行部303は、オペレーティングシステム301が取得したプリンター情報を取得する。オペレーティングシステム301がiOS(登録商標)である場合、印刷アプリ実行部303は、過去に通信接続したプリンター情報をオペレーティングシステム301から取得する。また、オペレーティングシステム301がAndroid(登録商標)である場合、印刷アプリ実行部303は、ペアリングした全てのプリンター2についてプリンター情報をオペレーティングシステム301から取得する。これにより、印刷アプリ実行部303は、通信接続が可能なプリンター2のプリンター情報を取得する。
このように、印刷アプリ実行部303は、コマンドをブロードキャストして、或いはオペレーティングシステム301からプリンター情報を取得するため、確実に通信接続できるプリンター2を示すプリンター情報を取得できる。そのため、印刷アプリ実行部303は、後述する再選択処理を複数回実行することを防止でき、タブレット端末3とプリンター2との間で通信エラーが発生している期間をより短縮できる。
次いで、印刷アプリ実行部303は、少なくとも1のプリンター情報を取得したか否かを判別する(ステップSD2)。印刷アプリ実行部303は、1のプリンター情報を取得していないと判別した場合(ステップSD2:NO)、処理をステップSD1に戻す。一方で、印刷アプリ実行部303は、少なくとも1のプリンター情報を取得したと判別した場合(ステップSD2:YES)、ステップSD1で取得した1又は複数のプリンター情報を表示する再選択用画面SSGを、プリンター用アプリ画面312Gに表示する(ステップSD3)。
図11は、タッチパネル34の表示画面340の表示態様の一例を示す図である。
図11に示すように、タッチパネル34の表示画面340は、プリンター用アプリ画面312Gをフォアグランドで表示し、ブラウザーアプリ画面311Gをバックグランドで表示している。また、図11に示すように、タッチパネル34の表示画面340は、フォアグランドで表示されるプリンター用アプリ画面312Gにおいて再選択用画面SSGを表示する。
再選択用画面SSGは、再選択処理用の画面である。再選択用画面SSGは、ステップSD1で取得したプリンター情報が選択可能に表示される。図11では、「プリンターA」を示すプリンター情報と、「プリンターB」を示すプリンター情報とが、再選択用画面SSGに表示される。この表示は、ステップSD2において、2つのプリンター2のプリンター情報を取得したことを示している。
このように、印刷アプリ実行部303は、受信URLスキーム情報に含まれる印刷先に係るパラメーターが示すプリンター2との間で通信エラーが発生した場合、ブラウザー実行部302に通信エラーが発生したことを通知せず、プリンター用アプリ画面312Gに再選択用画面SSGを表示する。これにより、タッチパネル34の表示画面340では、プリンター用アプリ画面312Gとブラウザーアプリ画面311Gとについてフォアグランドの表示、及び、バックグランドの表示を切り替える画面遷移が発生しない。したがって、ユーザーに画面遷移による違和感を与えてしまうことを抑制した上で、印刷アプリ実行部303は、確実に通信接続が可能なプリンター2を示すプリンター情報をユーザーに提示できる。
図10に示すフローチャートFDの説明に戻り、印刷アプリ実行部303は、再選択用画面SSGをプリンター用アプリ画面312Gに表示すると、再選択用画面SSGにおいて1のプリンター情報が選択されたか否かを判別する(ステップSD4)。印刷アプリ実行部303は、再選択用画面SSGにおいて1のプリンター情報が選択されていないと判別した場合(ステップSD4:NO)、ステップSD3の処理を継続する。
一方で、印刷アプリ実行部303は、再選択用画面SSGにおいて1のプリンター情報が選択されたと判別した場合(ステップSD4:YES)、選択された1のプリンター2にステップSB2で生成した制御コマンドを送信する(ステップSD5)。この際、タッチパネル34の表示画面340は、図11に示す表示画面340から図6に示す表示画面340に遷移する。
このように、印刷アプリ実行部303は、ステップSB2で制御コマンドを生成することで、受信URLスキーム情報が含む印刷先に係るパラメーターが示すプリンター2に制御コマンドを送信する準備をする。なお、この制御コマンドは、受信URLスキーム情報が含む印刷データに基づくコマンドであるため、本実施形態では印刷情報に相当する。そして、印刷アプリ実行部303は、受信URLスキーム情報が含む印刷先に係るパラメーターが示すプリンター2との間で通信エラーが発生した場合、印刷先を再選択処理で選択されたプリンター2に変更して制御コマンドを送信する。これにより、印刷アプリ実行部303は、再選択処理情報で選択されたプリンター2に速やかに制御コマンドを送信でき、プリンター2に制御コマンドに基づく印刷を速やかに実行させることができる。
再選択処理で選択されたプリンター2は、受信した制御コマンドに基づいて印刷を実行し、印刷が成功した場合と印刷が失敗した場合とで対応する処理を実行する。そして、印刷アプリ実行部303は、上述したように、再選択処理で選択されたプリンター2が印刷に成功した場合と失敗した場合とで対応する処理を実行する。また、ブラウザー実行部302は、再選択処理で選択されたプリンター2が印刷に成功した場合に、印刷アプリ実行部303から送信URLスキーム情報を受信する。この際に、タッチパネル34の表示画面340は、図7に示すように、ブラウザーアプリ画面311Gがフォアグランドで表示され、プリンター用アプリ画面312Gがバックグランドで表示される画面遷移が発生する。
このように、プリンター用アプリ312は、端末プロセッサー30に実行されることで端末プロセッサー30を印刷アプリ実行部303として機能させる。すなわち、印刷アプリ実行部303は、ブラウザーアプリ311からプリンター2との通信エラーが発生した場合の処理(すなわち再選択処理)が指定された受信URLスキーム情報を取得し、受信URLスキーム情報が指定するプリンター2との間で通信エラーが発生した場合、プリンター2の再選択処理を実行させる。これにより、印刷アプリ実行部303は、通信エラーが発生した場合に再選択処理を実行するため、ブラウザー実行部302とのやり取りが無く、受信URLスキーム情報が指定するプリンター2以外のプリンター2と通信できるようになる。したがって、印刷アプリ実行部303は、プリンター2との間で通信エラーが発生している期間を短縮できる。また、印刷アプリ実行部303は、タッチパネル34の表示画面340の画面遷移の回数を低減できるため、画面遷移による違和感をユーザーに与えてしまうことを抑制できる。
また、印刷アプリ実行部303は、受信URLスキーム情報に指定されたプリンター2と通信エラーが発生した場合、ブラウザーアプリ311へ通信エラーの発生を通知しない。そして、印刷アプリ実行部303は、再選択処理を実行してプリンター2との通信に成功した場合、通信成功をブラウザーアプリ311に通知する。これにより、印刷アプリ実行部303は、プリンター2との通信に成功した場合にのみブラウザーアプリ311に通信成功を通知するため、ブラウザーアプリ311とのやり取りを必要最小限にすることができ、プリンター2との間で通信エラーが発生している期間をより短縮できる。さらに、印刷アプリ実行部303は、プリンター用アプリ画面312Gとブラウザーアプリ画面311Gとが切り替わる画面遷移の回数を必要最小限にすることができる。そのため、印刷アプリ実行部303は、画面遷移による違和感をユーザーに与えてしまうことを抑制できる。また、印刷アプリ実行部303が通信成功を通知するとは、印刷アプリ実行部303が印刷成功を通知することに相当する。そのため、プリンター2による印刷が成功するまでに発生する上記画面遷移の回数を必要最小限にできる。
また、印刷アプリ実行部303は、送信URLスキーム情報をブラウザーアプリ311に送信することで印刷成功を通知する。これにより、印刷アプリ実行部303は、再選択用画面SSGからブラウザーアプリ画面311Gに遷移させる。ここでいう遷移とは、バックグランドで表示されていたブラウザーアプリ画面311Gをフォアグランドで表示することである。これにより、印刷アプリ実行部303は、画面遷移による違和感をユーザーに与えてしまうことを抑制した上で、ユーザーにプリンター2と通信に成功したことを容易に認識させることができる。また、ユーザーにプリンター2が印刷に成功したことを容易に認識させることができる。
以上、説明したように、プリンター用アプリ312(プリンター用プログラム)は、プリンター2に接続可能なタブレット端末3(端末)の端末プロセッサー30(プロセッサー)により実行されるアプリケーションプログラムである。プリンター用アプリ312は、端末プロセッサー30に、ブラウザーアプリ311(上位プログラム)から、プリンター2との通信エラーが発生した場合の処理が指定された受信URLスキーム情報(第1情報)を取得させ、プリンター2との間で通信エラーが発生した場合、受信URLスキーム情報に基づいてプリンター2の再選択処理を実行させる。
この構成によれば、端末プロセッサー30に、プリンター2との間で通信エラーが発生した場合、受信URLスキーム情報に基づいてプリンター2の再選択処理を実行させることで、ブラウザーアプリ311とのやり取りを低減できるため、プリンター2との間で通信エラーが発生している期間を短縮できる。
また、プリンター用アプリ312は、端末プロセッサー30に、プリンター2との通信エラーが発生した場合、ブラウザーアプリ311へ通信エラーの発生を通知させず、再選択処理を実行してプリンター2との通信に成功した場合、通信成功をブラウザーアプリ311に通知させる。
この構成によれば、ブラウザーアプリ311とのやり取りを必要最小限にすることができ、プリンター2との間で通信エラーが発生している期間をより短縮できる。
また、タブレット端末3は、タッチパネル34(表示部)を備える。プリンター用アプリ312は、端末プロセッサー30に、プリンター2との間で通信エラーが発生した場合、再選択処理用の画面である再選択用画面SSGをタッチパネル34に表示させ、再選択処理を実行させてプリンター2との通信に成功した場合、タッチパネル34の表示を、再選択用画面SSGからブラウザーアプリ画面311G(上位プログラム画面)へ遷移させる。
この構成によれば、プリンター2との間で通信エラーが発生した場合、再選択用画面SSGを表示させ、再選択処理を実行させてプリンター2との通信に成功した場合、再選択用画面SSGからブラウザーアプリ画面311Gへ遷移させるため、画面遷移の回数を必要最小限にすることができる。したがって、プリンター用アプリ312は、画面遷移による違和感をユーザーに与えてしまうことを抑制できる。また、通信に成功した場合に画面遷移するため、プリンター用アプリ312は、ユーザーにプリンターと通信に成功したことを容易に認識させることができる。
また、受信URLスキーム情報は、印刷先のプリンター2を指定する印刷先に係るパラメーター(印刷先情報)、印刷データ(印刷情報)、再選択処理に係るパラメーター(再選択処理情報)を含む。プリンター用アプリ312は、端末プロセッサー30に、印刷先に係るパラメーターが指定するプリンター2に印刷データに基づく制御コマンド(印刷情報)を送信させる準備をさせ、当該プリンター2との間で通信エラーが発生した場合、再選択処理情報に基づいて再選択処理を実行させ、印刷先のプリンター2を再選択処理で選択されたプリンター2に変更して制御コマンドを送信させる。
この構成によれば、印刷先に係るパラメーターが指定するプリンター2との間で通信エラーが発生した場合、再選択処理で選択されたプリンター2に印刷先を変更して制御コマンドを送信するため、再選択処理情報で選択されたプリンター2で制御コマンドに基づく印刷を速やかに実行できる。
また、再選択用画面SSGは、プリンター情報を選択可能に表示する。プリンター情報は、コマンドをブロードキャストして取得した情報、又は、オペレーティングシステム301から取得した情報である。
この構成によれば、コマンドをブロードキャストして取得した情報、又は、オペレーティングシステム301から取得したプリンター情報を再選択画面が表示するため、再選択されたプリンター2と確実に通信が成功できる。そのため、再選択処理を複数回実行することを防止でき、プリンター2との間で通信エラーが発生している期間をより短縮できる。
なお、上述した各実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、受信URLスキーム情報は、上述したパラメーターの他、カッター266の制御を定義したパラメーターを含んでよいし、搬送モーター264の制御を定義したパラメーターを含んでもよい。さらに、受信URLスキーム情報は、プリンター2に接続するデバイスの制御を定義したパラメーターを含んでもよい。
また、例えば、印刷アプリ実行部303の機能は、プリンター用アプリ312を記憶した記憶媒体、プリンター用アプリ312を配信するサーバー装置、プリンター用アプリ312を伝送する伝送媒体、プリンター用アプリ312を搬送波内に具現化したデータ信号等の形態で実現することもできる。記憶媒体としては、コンピューターが読み取り可能な種々の媒体を利用することができ、磁気的、光学的記憶媒体あるいは半導体メモリーデバイスを用いるもののいずれであってもよく、その他の種類の記憶媒体を使用してもよい。また、メモリーカード等の可搬型記憶媒体であってもよい。また、記憶媒体は、上記装置と通信回線を介して接続された装置が備える記憶媒体であってもよい。
また、例えば、上述したタブレット端末3の制御方法(端末の制御方法)が、タブレット端末3が備えるコンピューター、又は、タブレット端末3に接続される外部装置を用いて実現される場合、本発明を、当該方法を実現するためにコンピューターが実行するプログラム、このプログラムをコンピューターで読み取り可能に記録した記録媒体、或いは、このプログラムを伝送する伝送媒体の態様で構成することも可能である。上記記録媒体としては、磁気的、光学的記録媒体又は半導体メモリーデバイスを用いることができる。具体的には、フレキシブルディスク、HDD(Hard Disk Drive)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、Blu−ray(登録商標)Disc、光磁気ディスク、フラッシュメモリー、カード型記録媒体等の可搬型の、或いは固定式の記録媒体が挙げられる。また、上記記録媒体は、タブレット端末3や、タブレット端末3に接続された外部装置が備える内部記憶装置であるRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD等の不揮発性記憶装置でもよい。プリンター2の制御方法についても同様である。
また、端末制御部300、及び、印刷装置制御部200の機能を実現は、1のプロセッサーにより実現する場合を例示したが、複数のプロセッサー、又は、半導体チップにより実現してもよい。例えば、端末制御部300、及び、印刷装置制御部200が、SoC(System-on-a-Chip)やMCU(Micro Control Unit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の副処理装置(co-processor)をさらに備える構成であってもよい。また、端末制御部300、及び、印刷装置制御部200は、CPU及び副処理装置の双方を協働させるか、あるいは双方のうちの一方を選択的に用いて各種の制御を行ってもよい。
また、例えば、図5、及び、図10の処理単位は、処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものであり、処理単位の分割の仕方や名称によって、本発明が限定されることはない。処理内容に応じて、されに多くの処理単位に分割してもよい。また、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割してもよい。また、その処理の順番は、本発明の趣旨に支障のない範囲で適宜に入れ替えてもよい。
また、図1、図2、及び図3に示した各機能部は機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に限定されない。つまり、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上述した実施形態においてソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアとしてもよく、或いは、ハードウェアで実現される機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、タブレット端末3、及び、プリンター2の他の各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
2…プリンター、3…タブレット端末(端末)、30…端末プロセッサー(プロセッサー)、33…端末近距離無線通信部(通信部)、34…タッチパネル(表示部)、300…端末制御部(制御部)、301…オペレーティングシステム、302…ブラウザー実行部、303…印刷アプリ実行部、310…端末記憶部(記憶部)、311…ブラウザーアプリ(上位プログラム)、311G…ブラウザーアプリ画面(上位プログラム画面)、312…プリンター用アプリ(プリンター用プログラム)、SSG…再選択用画面。

Claims (7)

  1. プリンターに接続可能な端末のプロセッサーにより実行されるプリンター用プログラムであって、
    前記プロセッサーに、
    上位プログラムから、URLスキームにより構成された情報であって、前記プリンターとの通信エラーが発生した場合の処理が指定された第1情報を取得させ、
    前記プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、前記第1情報に基づいて前記プリンターの再選択処理を実行させる、
    プリンター用プログラム。
  2. 前記プロセッサーに、
    前記プリンターとの通信エラーが発生した場合、前記上位プログラムへ通信エラーの発生を通知させず、
    前記再選択処理を実行して前記プリンターとの通信に成功した場合、通信成功を前記上位プログラムに通知させる、
    請求項1に記載のプリンター用プログラム。
  3. 前記端末は、表示部を備え、
    前記プロセッサーに、
    前記プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、前記再選択処理用の画面である再選択用画面を前記表示部に表示させ、
    前記再選択処理を実行させて前記プリンターとの通信に成功した場合、前記表示部の表示を、前記再選択用画面から前記上位プログラムを示す上位プログラム画面へ遷移させる、
    請求項2に記載のプリンター用プログラム。
  4. 前記第1情報は、前記プリンターを指定する印刷先情報、印刷情報、再選択処理情報を含み、
    前記プロセッサーに、
    前記印刷先情報が指定する前記プリンターに前記印刷情報を送信させる準備をさせ、
    前記プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、前記再選択処理情報に基づいて前記再選択処理を実行させ、通信エラーが発生した前記プリンターを前記再選択処理で選択された前記プリンターに変更して前記印刷情報を送信させる、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のプリンター用プログラム。
  5. 前記再選択用画面は、前記プリンターを示すプリンター情報を選択可能に表示し、
    前記プリンター情報は、コマンドをブロードキャストして取得した情報、又は、オペレーティングシステムから取得した情報である、
    請求項3に記載のプリンター用プログラム。
  6. プリンターと通信可能な通信部と、
    上位プログラムとプリンター用プログラムを記憶する記憶部と、
    前記記憶部から上位プログラムと前記プリンター用プログラムを読み出して実行する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記上位プログラムにより、URLスキームにより構成されたもので、前記プリンターとの通信エラーが発生した場合の処理が指定された第1情報を生成して、前記プリンター用プログラムに送信し、
    前記プリンター用プログラムにより、前記プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、前記第1情報に基づいて前記プリンターの再選択処理を実行する、
    端末。
  7. プリンターと通信可能な端末の制御方法であって、
    上位プログラムとプリンター用プログラムを読み出して実行し、
    前記上位プログラムにより、URLスキームにより構成されたもので、前記プリンターとの通信エラーが発生した場合の処理が指定された第1情報を生成して、前記プリンター用プログラムに送信し、
    前記プリンター用プログラムにより、前記プリンターとの間で通信エラーが発生した場合、前記第1情報に基づいて前記プリンターの再選択処理を実行する、
    端末の制御方法。
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