JP2019117025A - 換気扇 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で換気扇の電動機の温度上昇を抑制可能な換気扇を得ること。【解決手段】換気扇100は、風洞部2を有する本体枠1と、本体枠1に取り付けられた複数の電動機支持脚3と、電動機支持脚3により支持された電動機4と、電動機4の駆動により回転して空気流を発生させる羽根車5と、電動機支持脚3に固定される放熱部品である放熱フィン11と、を備える。換気扇100は、放熱フィン11を備えることにより、換気扇100の電動機4の温度上昇を簡単な構造で抑制可能である。【選択図】図2

Description

本発明は、羽根を回転させて空気流を発生させる換気扇に関する。
建物の壁面に設置され、室内の空気を排気して室内を換気する換気扇が知られている。この種の換気扇には、羽根が取り付けられた電動機と、電動機に共締めされて電動機を支持する支持脚と、支持脚と壁面とに共締めされて中央が開口された本体枠とを備えて構成されるものがある。
産業用途で用いられる換気扇の電動機は、高い空気出力を生み出すために高回転数で使用されるため、発熱量が大きく、温度が高くなる。従来、換気扇の電動機の温度上昇に対する対策は、電動機の構造または電動機の巻線の仕様の変更によって行われてきた。
しかしながら、これらの対策は、電動機の形状に制限が生じる場合があり、また電動機の温度上昇の抑制効果に限界があるため、電動機にかかる負荷を抑えるために電動機の大型化または生み出す空気出力の低減を行わざるを得ないこともある。
このため、換気扇の電動機の温度上昇に対する対策として、換気扇の電動機の周囲に放熱板を設けることが行われている。特許文献1には、モータのハウジングの軸方向の周囲を覆うような筒状の放熱板を備える換気装置が開示されている。放熱板は、径方向に放射状に伸びた固定脚を介してフレームに固定されている。固定脚は、放熱板から均等に放射状に伸ばして設けられて、固定脚の先端にてフレームに固定されている。また、放熱板は、一枚の金属板に回転軸を中心とするような放射状の切り込み、あるいは星型の切り込みを設け、この切り込みを筒状に切り起こすことによって形成される。
特許第5573371号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された換気装置の放熱板は、形状が複雑であるため製造工程が複雑になる。また、特許文献1に記載された換気装置は、放熱板の固定脚がフレームに固定されるため、放熱板に合わせてフレームの形状も設計する必要があり、フレームの構造および製造工程が複雑になる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡単な構造で換気扇の電動機の温度上昇を抑制可能な換気扇を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる換気扇は、風洞部を有する本体枠と、本体枠に取り付けられた複数の電動機支持脚と、電動機支持脚により支持された電動機と、電動機の駆動により回転して空気流を発生させる羽根車と、電動機支持脚に固定される放熱部品と、を備える。
本発明によれば、簡単な構造で換気扇の電動機の温度上昇を抑制可能な換気扇が得られる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる換気扇の正面図 本発明の実施の形態1にかかる換気扇の側面図であり、図1における矢視Aの方向から見た図 本発明の実施の形態1にかかる換気扇の電動機支持脚を示す側面図 本発明の実施の形態1にかかる換気扇の放熱フィンを示す斜視図 本発明の実施の形態2にかかる換気扇の正面図 本発明の実施の形態2にかかる換気扇の側面図であり、図5における矢視Bの方向から見た図 本発明の実施の形態2にかかる換気扇の電動機支持脚を示す側面図 本発明の実施の形態2にかかる他の換気扇の正面図
以下に、本発明の実施の形態にかかる換気扇を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる換気扇100の正面図である。図2は、本発明の実施の形態1にかかる換気扇100の側面図であり、図1における矢視Aの方向から見た図である。なお、図2においては、一部において換気扇100の断面を示している。図3は、本発明の実施の形態1にかかる換気扇100の電動機支持脚3を示す側面図である。図4は、本発明の実施の形態1にかかる換気扇100の放熱フィン11を示す斜視図である。換気扇100は、工場、倉庫、店舗あるいは住宅において、壁に形成された開口に取り付けられる。換気扇100は、室内から室外への排気あるいは室外から室内への給気により、室内の換気を行う。
換気扇100は、外形が方形状の本体枠1と、本体枠1に取り付けられた4つの電動機支持脚3と、4つの電動機支持脚3により支持された電動機4と、電動機4の駆動により回転して空気流を発生させる羽根車5と、電動機支持脚3に取り付け部品によって固定される放熱部品である放熱フィン11と、を備える。図1において、本体枠1の外縁は矩形をなしている。本体枠1の中央には、換気扇100の通風路である風洞部2が設けられている。
電動機4は、風洞部2の中心位置に電動機4の回転軸が一致するように配置されている。プロペラファンである羽根車5は、電動機4の回転軸に連結されている。羽根車5は、電動機4による回転軸の駆動に伴って風洞部2内にて回転し、風洞部2を通る空気流を発生させる。なお、図1では電動機4の回転軸の図示を省略している。
4つの電動機支持脚3は、電動機4から本体枠1の各角部へ向けて放射状に伸ばされた棒状の部材である。各電動機支持脚3は、鋼材からなるパイプ材からなる。各電動機支持脚3は、本体枠1側の端に設けられた板状の取付板6を含む。取付板6は、ボルト8により本体枠1に固定されている。取付板6が本体枠1に固定されていることで、電動機支持脚3は本体枠1に取り付けられている。各電動機支持脚3は、電動機4側の端に設けられた板状の取付板7を含む。取付板7は、ボルト9により電動機4の側面に固定されている。取付板7が電動機4に固定されていることで、電動機支持脚3は電動機4に取り付けられている。
各電動機支持脚3には、電動機4を支持可能に折り曲げが施されている。電動機支持脚3の材料は、電動機4を支持可能な剛性を持つ鋼材以外の材料であっても良く、鋼材以外の金属材料であっても良い。
また、換気扇100は、電動機4への電力供給のための電源コード10を備える。電源コード10は、4つの電動機支持脚3のうちの1つに沿って配線されており、換気扇100外の商用電源へ接続される。電源コード10は、結束バンドによって電動機支持脚3と結束されることで、電動機支持脚3に固定されている。電源コード10は、任意の数の結束バンドにより電動機支持脚3に固定されている。結束バンドは、結束状態とされてからの結束を緩ませる変形が制限されており、結束状態を維持可能とする。1つの例では、結束バンドは、合成樹脂材料を用いて形成されている。結束バンドは、合成樹脂材料以外の材料を用いて形成されたものであっても良い。
電動機支持脚3への電源コード10の固定には、結束バンド以外の固定部材が使用されてもよい。1つの例では、固定部材には、電源コード10を把持するクリップと、電動機支持脚3にクリップを固定するネジとが用いられてもよい。
また、電動機支持脚3には、電動機支持脚3とは別体部品である放熱フィン11が、取り付け部品であるねじ12によって固定されて取り付けられている。放熱フィン11は、電動機支持脚3を介して電動機4から伝わった熱を放熱して、電動機4の熱の放熱効果を向上させるための放熱部品である。放熱フィン11は、たとえば鋼材からなる放熱フィンである。放熱フィン11は、直線フィン、直線フィンを変形させた形状を有する放熱フィンおよび突起フィンなど、各種の形状のフィンを用いることができる。
電動機支持脚3は、取付板7が電動機4の側面に直接接触している。このため、電動機4で生じた熱の一部は、電動機4から直接空気中に放熱される。また、電動機4で生じた熱の他の一部は、電動機4から電動機支持脚3に伝熱されて、電動機支持脚3から空気中に放熱される。そして、電動機4で生じた熱の他の一部は、電動機4から電動機支持脚3を介して放熱フィン11に伝熱されて、放熱フィン11から空気中に放熱される。
すなわち、電動機支持脚3に放熱フィン11を設けることにより、換気扇100において、電動機4で生じた熱を放熱する面積が増加し、より多くの熱を放熱することができる。換言すると、電動機支持脚3の表面積が増加するともいえる。このため、電動機支持脚3における放熱効果が向上し、電動機支持脚3からより多くの熱を放熱することができる。したがって、電動機支持脚3に放熱フィン11を設けることにより、電動機4で生じた熱を、より効率的に且つ大量の熱を空気中に逃がすことができ、電動機4の温度上昇を抑制することができる。
換気扇100においては、4つの電動機支持脚3の全てに放熱フィン11が取り付けられているが、少なくとも1つの電動機支持脚3に放熱フィン11が取り付けられていれば、上述した電動機4の温度上昇を抑制する効果が得られる。ただし、電動機4の温度上昇を抑制する効果を高める観点からは、4つの電動機支持脚3の全てに放熱フィン11が取り付けられていることが好ましい。4つの電動機支持脚3の全てに放熱フィン11が取り付けられていることで、電動機4の温度上昇の抑制効果がより向上する。
図1においては、放熱フィン11は、電動機支持脚3において、電動機4の回転軸に垂直な面に沿った方向において電動機支持脚3に重なる位置に配置されており、すなわち、電動機4の回転軸に沿った方向から見た場合に、電動機支持脚3に重なる位置に配置されている。換言すると、放熱フィン11は、電動機支持脚3において、電動機4の駆動により羽根車5が回転することで発生した空気流の流れに沿った方向に取り付けられている。これにより、羽根車5が回転することで発生した空気流の風路を妨げることなく、すなわち換気扇100の風量を低下させることなく、上述した電動機4の温度上昇を抑制する効果が得られる。換気扇100においては、電動機支持脚3における、電動機4の側面から電動機4の回転軸に垂直な面に沿って伸びた部分において、電動機4の軸方向における本体枠1側および本体枠1側と反対側の2箇所に放熱フィン11が配置されている。
なお、換気扇100の風量の低下が問題にならない場合には、放熱フィン11は、電動機4の回転軸に垂直な面に沿った方向におけるどの側面に配置されてもかまわない。すなわち、放熱フィン11は、電動機支持脚3における電動機支持脚3の伸長方向に垂直な断面の外形に沿った外形方向において、電動機支持脚3の外周面の少なくとも一部の領域に配置されればよい。この場合も、上述した電動機4の温度上昇を抑制する効果が得られる。
放熱フィン11における電動機支持脚3との対向面の形状は、電動機支持脚3における放熱フィン11との対向面の表面形状に沿った形状とされる。すなわち、放熱フィン11における電動機支持脚3への取り付け面の表面形状は、電動機支持脚3における放熱フィン11の取り付け面の表面形状に沿った形状とされる。これにより、放熱フィン11と電動機支持脚3とを密着させることができ、放熱フィン11における放熱性が向上する。
たとえば電動機支持脚3が、伸長方向に垂直な断面形状が円形状である円筒形状に形成されている場合には、放熱フィン11における電動機支持脚3との対向面の形状は、電動機支持脚3における放熱フィン11の取り付け面の表面形状に沿った円弧状の表面形状とされる。また、電動機支持脚3が、伸長方向に垂直な断面形状が四角形状である角筒形状に形成されている場合には、放熱フィン11における電動機支持脚3との対向面の形状は、電動機支持脚3における放熱フィン11の取り付け面の表面形状に沿った平面状の表面形状とされる。換気扇100においては、電動機支持脚3が、伸長方向に垂直な断面形状が四角形状である角筒形状に形成されている。そして、放熱フィン11における電動機支持脚3との対向面の形状は、平面状の表面形状とされる。
換気扇100においては、放熱フィン11は、ねじ12によって電動機支持脚3に後付けされる。ねじ12は、電動機支持脚3に放熱フィン11を取り付けるための取り付け部品である。このため、放熱フィン11は、ねじ12が取り付けられるねじ孔を電動機支持脚3に形成するだけで、電動機支持脚3に容易に取り付けることが可能になる。また、既に使用されている既成の電動機支持脚3に、ねじ孔を追加加工するだけで、放熱フィン11を取り付けることが可能になる。
また、電動機支持脚3を取り付けるために本体枠1を特別な専用形状に形成する必要がなく、本体枠1の構造が複雑になることもない。したがって、本体枠1と電動機支持脚3と電動機4とは、従来通りの構造から変更する必要がなく、既成の構造を維持できる。したがって、本体枠1および電動機4への電動機支持脚3の取り付け方法も既製品の場合から変更する必要がなく、従来通りに行うことができる。したがって、換気扇100においては、放熱フィン11を設けることにより、換気扇100の製造が複雑になったり組み立てが困難になるといった支障を来すことがない。
上記においては、電動機支持脚3に放熱フィン11を取り付ける取り付け部品として、ねじ12による固定を例に挙げたが、取り付け部品はこれに限定されない。電動機支持脚3に放熱フィン11を後付けすることができるものであれば、材質、形状に制約はなく、例えばボルトを用いてもよい。また、電動機支持脚3に放熱フィン11を固定できれば、電動機支持脚3におけるねじ12による放熱フィン11の固定位置に制約はない。
また、電動機支持脚3について、中実品および中空品の制約はない。
上述した本実施の形態1にかかる換気扇100は、電動機支持脚3に放熱フィン11を取り付けることにより、電動機4から電動機支持脚3に伝わった電動機4の熱の放熱効果を向上させることができる。これにより、電動機4で発生した熱を電動機4、電動機支持脚3および放熱フィン11の3部品から放熱することが可能となり、電動機4の温度上昇を抑制する効果を向上させることができる。
また、放熱フィン11は、ねじ12によって電動機支持脚3に固定されるため、換気扇100の構造が複雑になることがなく、簡単な構造で電動機4の温度上昇を抑制する効果を向上させることができる。
したがって、本実施の形態1にかかる換気扇100は、簡単な構造で換気扇100の電動機4の温度上昇を抑制可能な換気扇を実現できる。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2にかかる換気扇200の正面図である。図6は、本発明の実施の形態2にかかる換気扇200の側面図であり、図5における矢視Bの方向から見た図である。なお、図5においては、一部において換気扇200の断面を示している。図7は、本発明の実施の形態2にかかる換気扇200の電動機支持脚3を示す側面図である。図5から図7においては、前述の実施の形態1にかかる換気扇100に相当する部分には同一符号を付してある。
本実施の形態2にかかる換気扇200は、電動機支持脚3における放熱フィン11の取り付け面および1本の電動機支持脚3に取り付けられる放熱フィン11の数量が、上述した実施の形態1にかかる換気扇100と異なる。本実施の形態2にかかる換気扇200における放熱フィン11以外の構成は、実施の形態1にかかる換気扇100と同じである。
換気扇200においては、電動機支持脚31、電動機支持脚32および電動機支持脚33の3本の電動機支持脚3では、電動機支持脚3における電動機4の側面から電動機4の回転軸に垂直な面に沿って延びた部分の全ての側面に放熱フィン11が配置されている。すなわち、電動機支持脚31、電動機支持脚32および電動機支持脚33では、電動機支持脚3における電動機支持脚3の伸長方向に垂直な断面の外形に沿った外形方向において、全ての外周面を覆って放熱フィン11が配置されている。
また、電源コード10が固定された電動機支持脚3である電動機支持脚34では、電動機支持脚3における電動機4の側面から電動機4の回転軸に垂直な面に沿って延びた部分において、電源コード10が配置された側面以外の側面に放熱フィン11が配置されている。すなわち、電動機支持脚34では、電動機支持脚3における電動機支持脚3の伸長方向に垂直な断面の外形に沿った外形方向において、電源コード10が配置された面以外の外周面に放熱フィン11が配置されている。換言すると、電動機支持脚34では、電動機支持脚3における上記外形方向において、電源コード10が配置された領域以外の外周面に放熱フィン11が配置されている。
換気扇200においては、電動機支持脚3における放熱フィン11の取り付け面が換気扇100よりも多く、1本の電動機支持脚3に取り付けられる放熱フィン11の本数が換気扇100よりも多い。これにより、換気扇200においては、電動機4で生じた熱を放熱する面積が換気扇100よりもさらに増加し、換気扇100よりもさらに多くの熱を放熱することができる。換言すると、電動機支持脚3の表面積が換気扇100よりもさらに増加するともいえる。このため、電動機支持脚3における放熱効果がさらに向上し、電動機支持脚3からさらに多くの熱を放熱することができる。したがって、換気扇200は、電動機支持脚3に放熱フィン11を設けることにより、電動機4で生じた熱を、換気扇100よりもさらに効率的に且つ換気扇100よりもさらに大量の熱を空気中に逃がすことができ、電動機4の温度上昇の抑制効果がさらに大きい。
上述した本実施の形態2にかかる換気扇200は、実施の形態1にかかる換気扇100よりも多くの放熱フィン11を備えるため、換気扇100よりもさらに効率的に且つ換気扇100よりもさらに大量の熱を空気中に逃がすことができ、電動機4の温度上昇の抑制効果をさらに向上させることができる。
なお、上述した実施の形態1および実施の形態2において、電動機支持脚3における放熱フィン11の配置および数量の例を示したが、電動機支持脚3における放熱フィン11の数量および配置位置は任意であり、電動機4に必要な放熱量に応じて決定することができる。
また、電源コード10が配線されている電動機支持脚3においては実施の形態2に示したように電動機支持脚3における電源コード10の配線面においては放熱フィン11が妨げとなるので、電源コード10の配線面を除く3面に取り付けることが可能である。この場合も、上記と同様に、電動機4の熱を効率的に且つ大量に空気中に逃がすことができ、電動機4の温度上昇の抑制効果を向上させることができる。
図8は、本発明の実施の形態2にかかる他の換気扇の正面図である。図8に示すように、電源コード10が配線された電動機支持脚3を除く全ての電動機支持脚3に放熱フィン11が取り付けられた他の換気扇を構成することも可能である。この場合も、上記と同様に、電動機4の熱を効率的に且つ大量に空気中に逃がすことができ、電動機4の温度上昇の抑制効果を向上させることができる。この場合は、1本の電動機支持脚3に取り付けられる放熱フィン11の数量を多くすることが好ましい。
また、上述した実施の形態1および実施の形態2においては、電動機支持脚3が角筒形状に形成されている場合を例に示したが、電動機支持脚3が円筒形状に形成されている場合も、上記と同様に放熱フィン11を設けることで、上述した電動機4の温度上昇を抑制する効果が得られる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、上述した実施の形態の技術同士を組み合わせることも可能であるし、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 本体枠、2 風洞部、3,31,32,33,34 電動機支持脚、4 電動機、5 羽根車、6,7 取付板、8,9 ボルト、10 電源コード、11 放熱フィン、12 ねじ、100,200 換気扇。

Claims (8)

  1. 風洞部を有する本体枠と、
    前記本体枠に取り付けられた複数の電動機支持脚と、
    前記電動機支持脚により支持された電動機と、
    前記電動機の駆動により回転して空気流を発生させる羽根車と、
    前記電動機支持脚に固定される放熱部品と、
    を備えること、
    を特徴とする換気扇。
  2. 前記複数の電動機支持脚のうち、少なくとも1つの電動機支持脚に前記放熱部品が固定されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の換気扇。
  3. 前記電動機へ電力を供給するための電源コードを備え、
    前記複数の電動機支持脚のうち、前記電源コードが固定された前記電動機支持脚を除く全ての前記電動機支持脚に前記放熱部品が取り付けられていること、
    を特徴とする請求項2に記載の換気扇。
  4. 全ての前記電動機支持脚に前記放熱部品が取り付けられていること、
    を特徴とする請求項2に記載の換気扇。
  5. 前記放熱部品は、前記電動機支持脚における前記電動機支持脚の伸長方向に垂直な断面の外形に沿った外形方向において、前記電動機支持脚の外周面の少なくとも一部の領域に配置されていること、
    を特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の換気扇。
  6. 前記電動機へ電力を供給するための電源コードを備え、
    前記放熱部品は、前記電動機へ電力を供給するための電源コードが固定された前記電動機支持脚の前記外形方向において、前記電源コードが配置された面以外の前記外周面に配置されていること、
    を特徴とする請求項5に記載の換気扇。
  7. 前記放熱部品は、前記電動機支持脚において、前記電動機の回転軸に沿った方向から見た場合に前記電動機支持脚に重なる位置に配置されていること、
    を特徴とする請求項5に記載の換気扇。
  8. 前記放熱部品は、前記外形方向において、全ての前記外周面を覆って配置されていること、
    を特徴とする請求項5に記載の換気扇。
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