JP2019116811A - シール材押込み工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者の手の届かない高所で外壁パネル間の目地からシール材の一部が外れた場合にも、梯子をかけることなく、シール材を目地に押し込められるようにする。【解決手段】シール材押込み工具51は、外壁パネル81間の目地86にシール材88を押し込む工具であって、ローラ30とローラ取付部20と伸縮ポール10とを備えている。ローラ30は、目地86に当接させて目地86の長さ方向に回転移動させることにより、シール材88を目地86に押し込むため部材である。ローラ取付部20は、ローラ30が回転可能に取り付けられている。伸縮ポール10は、伸縮自在に構成され、先端部にローラ取付部20が取り付けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、外壁パネル間の目地にシール材を嵌め込む際に、シール材に力を加えるための工具に関する。
複数の外壁パネルを並べた構成の外壁においては、互いに隣り合う外壁パネルどうしの間に目地が形成される。目地には、外壁パネルよりも外側の水が内側に浸入するのを防止する必要があるため、シール材が充填される。特許文献1,2には、シール材を目地に充填するためのローラを備えた工具が示されている。
特許6121277号公報 特許6065949号公報
特許文献1,2の工具は、建物等を新たに設ける際に、外壁の目地にシール材を充填するための工具であるため、外壁周囲に足場がある状況下での使用を想定している。そのため、例えば、建物等の完成後に地震などの外部要因により、建物の2階部分などの高所でシール材の一部が目地から外れた場合には、梯子等をかけて作業しなくはならず、手間が多い。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、作業者の手の届かない高所でシール材の一部が目地から外れた場合にも、梯子をかけることなく、シール材を目地に押し込められるようにすることを、本発明の主たる目的とする。
以下、上記課題を解決するのに有効な手段につき、必要に応じて作用、効果等を示しつつ説明する。なお、以下においては、理解の容易のため、図面において対応する構成を示す符号を括弧書きで示すが、本発明は、図面に示す具体的構成や形状に限定されるものではない。
第1発明は、外壁パネル(81)間の目地(86)にシール材(88)を押し込む工具であって、前記目地(86)に当接させて前記目地(86)の長さ方向に回転移動させることにより、前記シール材(88)を前記目地(86)に押し込むためのローラ(30)と、前記ローラ(30)が回転可能に取り付けられたローラ取付部(20)と、伸縮自在に構成され、先端部に前記ローラ取付部(20)が取り付けられた伸縮ポール(10)と、を備えているシール材押込み工具である。
第1発明によれば、作業者(H)の手の届かない高所で目地(86)からシール材(88)の一部が外れた場合にも、作業者(H)は、伸縮ポール(10)を伸ばしてから、伸縮ポール(10)の基端側を持ってローラ(30)を操作することにより、梯子等をかけることなく、シール材(88)を目地(86)に押し込むことができる。
第2発明は、第1発明において、前記伸縮ポール(10)は、前記伸縮ポール(10)の長さ方向に並ぶ複数本の筒体(11a〜11e)を有し、各前記筒体(11a〜11e)は、前記伸縮ポール(10)において、相対的に基端側を構成するものよりも相対的に先端側を構成するものの方が、順次外周が小さくなっており、相対的に基端側の筒体の内側に相対的に先端側の筒体が収納されることで前記伸縮ポール(10)が縮まり、相対的に基端側の筒体の内側から相対的に先端側の筒体が引き出されることで前記伸縮ポール(10)が伸びるように構成されたものである。第2発明によれば、第1発明をシンプルに実施できる。
第3発明は、第2発明において、前記伸縮ポール(10)の長さ方向に直交し且つ前記ローラ(30)の幅方向に直交する方向を前後方向として、最も基端側の前記筒体(11e)の前後方向の大きさよりも、前記ローラ(30)の直径の方が大きいものである。
第3発明によれば、ローラ(30)の中心線が伸縮ポール(10)の中心線の延長線上に配され、且つ伸縮ポール(10)が鉛直に立てられた状態でも、最も基端側の筒体(11e)の前端よりもローラ(30)の前端の方が前方に突出する。そのため、最も基端側の筒体(11e)又はそれを持つ作業者(H)の手が外壁(80)の下部に当接するよりも先に、ローラ(30)をシール材(88)の目的部分に当接させ易い。そのため、シール材押込み工具の狭小地等での使い勝手がよい。
第4発明は、第1〜第3発明において、前記伸縮ポール(10)を最も伸ばしたときの前記シール材押込み工具の全長は、3〜20mであるものである。第4発明によれば、シール材押込み工具の全長が3m以上なので、かなりの高所でも対応できる。また、前記長さは20m以下なので、シール材押込み工具が無駄に重くなりすぎることもない。
第5発明は、前記ローラ取付部(20)の一端部に前記ローラ(30)が前記回転可能に取り付けられ、前記ローラ取付部(20)の他端部が前記伸縮ポール(10)の先端部に、前記ローラ(30)の軸線と平行に延びる軸線回りに回動調節可能に取り付けられたものである。
第5発明によれば、前記回動調節をすることにより、伸縮ポール(10)の先端部に対するローラ(30)の位置を、シール材(88)に力を加えやすい位置に適宜調節することができる。また、作業者(H)が伸縮ポール(10)を持つ角度が変わっても、前記回動調節をすることにより、ローラ(30)を適切な角度で目地(86)に当接させることができる。
第1実施形態のシール材押込み工具を示す側面図及び背面図 シール材押込み工具の使用時を示す斜視図 シール材押込み工具の使用時を示す平面断面図 シール材押込み工具において、ローラの直径を変えた場合を示す側面図 第2実施形態のシール材押込み工具を示す側面図 第1及び第3実施形態のシール材押込み工具を示す底面断面図
次に本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。但し、本発明は実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実施することもできる。
[第1実施形態]
第1実施形態は、第1〜第4発明を実施したものである。図1(a)は、第1実施形態のシール材押込み工具51を示す側面図である。シール材押込み工具51は、伸縮ポール10と、ローラ取付部20と、ローラ30とを含み構成されている。
伸縮ポール10は、長さ方向に並ぶ複数本の円筒形の筒体11a〜11eにより構成されている。各筒体11a〜11eは、伸縮ポール10において、相対的に基端側を構成するものよりも相対的に先端側を構成するものの方が、順次径が小さくなっている。伸縮ポール10は、相対的に基端側の筒体(例えば11c)の内側に相対的に先端側の筒体(例えば11b)が収納されることで全長が縮まり、相対的に基端側の筒体の内側から相対的に先端側の筒体が引き出されることで全長が伸びる。
伸縮ポール10は、非導電性の材料で形成されている。伸縮ポール10を伸ばして作業する際に、伸縮ポール10に雷が落ちやすくならないようにするためである。本実施形態では、前記材料はグラスファイバーである。
最も先端側の筒体11aを除く各筒体11b〜11eの先端部には、固定具12が設けられている。各筒体11a〜11eの固定具12は、その筒体よりも1つ先端側(内側)にある筒体を、所望の長さだけ引き出した状態で固定するものである。具体的には、各固定具12は、内側の筒体を外側から締め付けることで固定し、その締め付けを解除することで前記固定を解除するように構成されている。
より具体的には、各固定具12は、筒体の先端部の取り付けられたリング12aと、リング12aに軸着されたロックレバー12bとを含み構成されている。ロックレバー12bは、一方に回動させると、リング12aを縮径させることにより締付けを行い、他方に回動させると、リング12aを拡径させることにより締付けを解除する。
最も先端側(内側)の筒体11aは、他の筒体11b〜11eよりも若干長くなっている。そのため、伸縮ポール10の全長を最も短くした状態でも、最も先端側の筒体11aの先端部は、他の筒体11b〜11eの先端よりも先に突出するように構成されている。
伸縮ポール10を最も縮めたときのシール材押込み工具51の全長は約1.5mである。また、伸縮ポール10を最も伸ばしたときのシール材押込み工具51の全長は約12mである。むろん、これらの寸法は適宜変更可能であるが、伸縮ポール10を最も縮めたときのシール材押込み工具51の全長は、1〜3mであることが好ましい。1mに満たないと、目的の長さにまで伸長可能にするのに必要な筒体11a〜11eの数が多くなりすぎるおそれがある一方、3mを超えると、シール材押込み工具51を持ち運びにくくなるおそれがあるからである。
他方、伸縮ポール10を最も伸ばしたときのシール材押込み工具51の全長は、第4発明に記載のとおり、3m以上であることが好ましい。前記全長は、より十分に高い所までローラ30が届くようになる点で、5m以上であることがより好ましく、7m以上であることがさらに好ましい。また、前記全長は、第4発明に記載のとおり20m以下であることが好ましい。前記全長は、シール材押込み工具の重量等をより抑えられる点で、17m以下であることがより好ましく、15m以下であることがさらに好ましい。
最も先端側の筒体11aの外径は、約20mmである。最も基端側の筒体11eの外径は、約60mmである。むろん、これらの寸法も適宜変更可能である。
ローラ30は、ローラ取付部20により、伸縮ポール10の先端部に回転可能に取り付けられている。ローラ30の中心は、伸縮ポール10の中心線の延長線上に配されている。
ローラ30の直径は約75mmである。むろん、前記直径は適宜変更可能であるが、後述する理由から、55mm以上であることが好ましい。また、前記直径は、150mm以下であることが好ましい。150mmを超えると、ローラ30が大きくなりすぎることで、伸縮ポール10の先端側が重くなりすぎて、伸縮ポール10を基端側から操作しにくくなるおそれがあるからである。なお、前記直径は、伸縮ポール10をより操作しやすくなる点で120mm以下であることがより好ましい。
図1(b)は、シール材押込み工具51を示す背面図である。ローラ取付部20は、金具であって、幅方向に間隔を置いて並設された2本の支持腕23と、2本の支持腕23の基端どうしを繋ぐ繋ぎ部22とを含み構成されている。繋ぎ部22の中間部は、最も先端側の筒体11aの先端部にボルトBで回転不能に固定されている。
ローラ30は、2本の支持腕23の相互間に配されており、支持軸24を介して2本の支持腕23に軸着されている。詳しくは、支持軸24は、2本の支持腕23を貫通したボルトである。支持軸24は、先端部に雄ネジ部を備え、その雄ネジ部にナット24aが螺着されている。ローラ30の幅方向の両端部には、角を丸めた形の面取り部34が設けられている。この面取り部34は、曲面状に膨らむ形状をしている。
ローラ30の幅は約16mmである。むろん、前記幅は適宜変更可能であるが、ローラ30の幅は、一般的な大きさの目地86にちょうど嵌る大きさが好ましいことから、10〜20mmであることが好ましい。
図2は、シール材押込み工具51の使用時の状態を示している。外壁パネル81の目地86には、シール材88が嵌められている。シール材88は、本実施形態では定型シールである。まずは、シール材88の状態を、作業者Hが目視で確認する。シール材88の一部が目地86から外れているのを発見したら、伸縮ポール10を、シール材88の外れている部分にまで届く適度な長さに伸ばす。そして、最も基端側(外側)の筒体11eを持って、伸縮ポール10を操作することにより、ローラ30をシール材88の外れている部分に当接させる。その状態で、伸縮ポール10の操作により、ローラ30を目地86の長さ方向に回転移動させることでシール材88を目地86に押し込む。前記回転移動は、ローラ30を目地86に沿って往復移動させることにより、複数回行うとよい。
図3は、シール材押込み工具51の使用時の状態を示す平面断面図である。外壁パネル81どうしの間に溝状の目地86が形成されており、目地86の奥側にシール材88が嵌め込まれている。目地86の手前側は、シール材88の表面を底面とし、2つの外壁パネル81の側面を内側面とする溝86aになっている。その溝86aの両内側面は、奥側から手前側に進むのに従い溝幅が広くなる形で傾斜した傾斜面87になっている。ローラ30の面取り部34は、前記傾斜面87に当接する。それにより、ローラ30が、目地86の長さ方向にガイドされる。
次に、前述の、ローラ30の直径が55mm以上であることが好ましい理由について説明する。外壁パネル81の表面に凹凸模様等がある場合には、図4(a)(b)に示すように、外壁パネル81における目地86の真横に位置する部分にも凹部分83と凸部分84とからなる凹凸が形成される。この場合において、図4(a)に示すように、ローラ30の直径が所定長さに満たない大きさだと、ローラ30が凹部分83の真横にきた際に、前記凹部分83に隣り合ういずれの凸部分84の真横にもローラ30がかからないことで、ローラ30が側方にずれやすくなる。そのため、ローラ30が目地86から外れやすくなる。
その点、図4(b)に示すように、ローラ30の直径が前記所定長さ以上の大きさだと、ローラ30が凹部分83の真横にきた際に、前記凹部分83に隣り合ういずれかの凸部分84の真横にローラ30がかかることで、ローラ30が側方にずれにくくなる。そのため、ローラ30が目地86から外れにくくなる。前記所定長さは、凹凸模様の形状によって変わるが、一般的な前記所定長さは、本発明者が試してみたところ55mmであった。以上の理由により、ローラ30の直径は、上記のとおり、55mm以上であることが好ましい。なお、前記直径は、目地86からローラ30がより外れにくくなる点で、65mm以上であることがより好ましい。
本実施形態によれば、建物の2階部分や3階部分等、作業者Hの手の届かない高所で目地86からシール材88の一部が外れた場合にも、梯子等をかけることなく、シール材88を目地86に押し込むことができる。
また、最も基端側の筒体11eの直径(60mm)よりも、ローラ30の直径(75mm)の方が大きいため、伸縮ポール10を鉛直に立てた状態でも、最も基端側の筒体11eの前端よりもローラ30の前端の方が前方に突出する。そのため、最も基端側の筒体11e又はそれを持つ作業者Hの手が外壁80の下部に当接するよりも先に、ローラ30をシール材88の目的部分に当接させ易い。そのため、シール材押込み工具51の狭小地等での使い勝手がよい。
[第2実施形態]
次に第2実施形態を説明する。本実施形態は、第1〜第4発明に加えて、第5発明を実施したものである。本実施形態については、第1実施形態と異なる点のみを説明する。
図5は、第2実施形態のシール材押込み工具52を示す側面図である。ローラ取付部20は、繋ぎ部22の中間部からローラ30側の反対側に延びるアーム21を備えている。アーム21の端部は伸縮ポール10の先端部に、回動調整機構21aを介して、ローラ30の軸線と平行に延びる軸線回りに回動調節可能に取り付けられている。その回動調節により、アーム21が端部を軸に回転して、伸縮ポール10の長さ方向に対するアーム21の長さ方向の角度が変更される。それにより、伸縮ポール10の先端部に対するローラ30の位置が変更される。そのため、ローラ30の中心を、伸縮ポール10の中心線の延長線上に配することも、延長線上から前方にずれた位置に配することもできる。
本実施形態によれば、第1実施形態の効果に加えて、次の効果を得ることができる。前記回動調節をすることにより、伸縮ポール10の先端部に対するローラ30の位置を、シール材88に力を加えやすい位置に適宜調節することができる。また、作業者Hが伸縮ポール10を持つ角度が変わっても、前記回動調節をすることにより、ローラ30を適切な角度で目地86に当接させることができる。
[第3実施形態]
次に第3実施形態を説明する。本実施形態については、実施形態1と異なる点のみを説明する。
図6(a)は、第1実施形態のシール材押込み工具51を示す底面断面図であり、詳しくは、図1(b)に示すVIa−VIa線の断面を示す図である。他方、図6(b)は、本実施形態のシール材押込み工具53を示す底面断面図である。以下では、ローラ30の幅方向を左右方向とし、伸縮ポール10の長さ方向に直交し且つ左右方向に直交する方向を前後方向とする。本実施形態では、各筒体11a〜11eは、左右方向よりも前後方向に長い断面形状をしている。詳しくは、各筒体11a〜11eは、左右方向に短軸を備え前後方向に長軸を備えた楕円筒形をしている。
本実施形態によれば、第1実施形態の効果に加えて、次の効果を得ることができる。各筒体11a〜11eが左右方向よりも前後方向に長い断面形状をしているため、伸縮ポール10が特に前後方向に撓みにくくなる。そのため、ローラ30でシール材88を前方の目地86に押し込んだ際に、その反力で伸縮ポール10の先端側が後方に反り返るのを抑えることができる。
[他の実施形態]
上記第1〜第3の実施形態は、次のように変更して実施することもできる。例えば、伸縮ポール10をグラスファイバーで形成するのに代えて、カーボンファイバー、各種樹脂、各種金属等で形成してもよい。
また、伸縮ポール10の中心線の延長線上にローラ30の中心を配するのに代えて、延長線上から前方にずれた位置にローラ30の中心を配するようにしてもよい。この場合には、ローラ30の前方への突出長が大きくなる。そのため、シール材88を押し込む反力により伸縮ポール10の先端側が後方に反り返った場合にも、ローラ30を確実にシール材88に当接させることができる。
また、各筒体11a〜11eを円筒形又は楕円筒形にするのに代えて、四角筒形又は六角筒形等にしてもよい。また、最も先端側の筒体11aを、内側に筒穴を備えない棒体に変更してもよい。また、伸縮ポール10を複数本の筒体11a〜11eから構成するのに代えて、一本の筒体と、その内側に挿入された一本の棒体とから構成してもよい。
10…伸縮ポール、11a…最も先端側の筒体、11b…筒体、11c…筒体、11d…筒体、11e…最も基端側の筒体、20…ローラ取付部、30…ローラ、51…シール材押込み工具、52…シール材押込み工具、53…シール材押込み工具、81…外壁パネル、86…目地、88…シール材。

Claims (5)

  1. 外壁パネル間の目地にシール材を押し込む工具であって、
    前記目地に当接させて前記目地の長さ方向に回転移動させることにより、前記シール材を前記目地に押し込むためのローラと、
    前記ローラが回転可能に取り付けられたローラ取付部と、
    伸縮自在に構成され、先端部に前記ローラ取付部が取り付けられた伸縮ポールと、
    を備えているシール材押込み工具。
  2. 前記伸縮ポールは、前記伸縮ポールの長さ方向に並ぶ複数本の筒体を有し、
    各前記筒体は、前記伸縮ポールにおいて、相対的に基端側を構成するものよりも相対的に先端側を構成するものの方が、順次外周が小さくなっており、
    相対的に基端側の筒体の内側に相対的に先端側の筒体が収納されることで前記伸縮ポールが縮まり、相対的に基端側の筒体の内側から相対的に先端側の筒体が引き出されることで前記伸縮ポールが伸びるように構成された請求項1記載のシール材押込み工具。
  3. 前記伸縮ポールの長さ方向に直交し且つ前記ローラの幅方向に直交する方向を前後方向として、最も基端側の前記筒体の前後方向の大きさよりも、前記ローラの直径の方が大きい請求項2記載のシール材押込み工具。
  4. 前記伸縮ポールを最も伸ばしたときの前記シール材押込み工具の全長は、3〜20mである請求項1〜3のいずれか一項に記載のシール材押込み工具。
  5. 前記ローラ取付部の一端部に前記ローラが前記回転可能に取り付けられ、前記ローラ取付部の他端部が前記伸縮ポールの先端部に、前記ローラの軸線と平行に延びる軸線回りに回動調節可能に取り付けられた請求項1〜4のいずれか一項に記載のシール材押込み工具。
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