JP2019115235A - 電力変換装置 - Google Patents

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有吾 樫原
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【課題】スイッチングに起因して発生するサージ電圧が高くなるのを抑制することが可能な電力変換装置を提供する。【解決手段】この電力変換装置100は、直列に接続される2つのスイッチング素子Q1およびQ2(Q11およびQ12)と、コンデンサC1(C2)とからなるループを含み、直列に接続される2つの第1回路部10と、2つの第1回路部10の出力端にそれぞれ接続され、4つのスイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6(Q13、Q14、Q15およびQ16)を含むフルブリッジ回路を構成する2つの第2回路部20と、2つの第2回路部20の出力端に接続され、直列に接続される2つのスイッチング素子Q7およびQ8を含む第3回路部30とを備える。【選択図】図1

Description

この発明は、電力変換装置に関し、特に、直流電源の電圧を少なくとも3つの大きさの電圧に変換する回路部を備える電力変換装置に関する。
従来、直流電源の電圧を少なくとも3つの大きさの電圧に変換する回路部を備える電力変換装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、直流電源の電圧を3つの大きさの電圧に変換するマルチポイント変換回路を備えるマルチレベル電圧変換器が開示されている。マルチポイント変換回路は、互いに直列に接続される2つの第1スイッチング素子と、互いに直列に接続される2つのコンデンサとを備えている。2つの第1スイッチング素子と、2つのコンデンサとは、互いに並列に接続されている。また、2つの第1スイッチング素子の接続点と、2つのコンデンサの接続点との間には、2つの第2スイッチング素子が接続されている。そして、マルチポイント変換回路は、第1スイッチング素子および第2スイッチング素子のオンオフを制御することにより、3つのレベルの電圧(V、0、−V)を出力可能に構成されている。
また、上記特許文献1では、マルチポイント変換回路に直列に接続されるフルブリッジインバータ回路が設けられている。フルブリッジインバータ回路は、互いに直列に接続される、2つの第3スイッチング素子および2つの第4スイッチング素子と、2つの第3スイッチング素子および2つの第4スイッチング素子に並列に接続される1つのコンデンサとを含む。そして、第3スイッチング素子および第4スイッチング素子のオンオフを制御することにより、マルチポイント変換回路に直列に接続されるフルブリッジインバータ回路は、5つのレベルの電圧(V、V/2、0、−V/2、−V)を出力可能に構成されている。
特開2014−23420号公報
ここで、上記特許文献1に記載のマルチレベル電圧変換器において、マルチポイント変換回路の第1スイッチング素子(または第2スイッチング素子)のスイッチングに起因して、1つの第1スイッチング素子、2つの第2スイッチング素子、および、コンデンサからなるループ(閉回路)にサージ電圧が発生する場合がある。上記特許文献1では、ループ(閉回路)に4つの電子部品(第1スイッチング素子、2つの第2スイッチング素子、および、コンデンサ)が設けられているため、ループの経路が比較的長くなる。そして、サージ電圧は、経路の長さ(配線インダクタンス)に比例して大きくなるため、上記特許文献1に記載のマルチレベル電圧変換器では、サージ電圧が高くなるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、スイッチングに起因して発生するサージ電圧が高くなるのを抑制することが可能な電力変換装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による電力変換装置は、直列に接続される2つの第1スイッチング素子と、2つの第1スイッチング素子に並列に接続されるコンデンサとからなるループを含み、直流電源の電圧を少なくとも3つの大きさの電圧に変換する、直列に接続される複数の第1回路部と、複数の第1回路部の出力端にそれぞれ接続され、4つの第2スイッチング素子を含むフルブリッジ回路を構成する複数の第2回路部と、複数の第2回路部の出力端に接続され、直列に接続される複数の第3スイッチング素子を含む第3回路部とを備える。
この発明の一の局面による電力変換装置では、上記のように、第1回路部を、直列に接続される2つの第1スイッチング素子と、2つの第1スイッチング素子に並列に接続されるコンデンサとからなるループを含むように構成する。これにより、第1スイッチング素子のスイッチングに起因してサージ電圧が発生した場合でも、ループが3つの電子部品(2つの第1スイッチング素子、コンデンサ)からなるので、ループの経路が比較的短くなる。その結果、スイッチングに起因して発生するサージ電圧が高くなるのを抑制することができる。これにより、サージ電圧を抑制するためのスナバ回路を別途設ける必要がないので、電力変換装置の構成が複雑になるのを抑制しながら、サージ電圧が高くなるのを抑制することができる。
上記一の局面による電力変換装置において、好ましくは、第1回路部は、2つ設けられ、第2回路部は、2つ設けられ、第3回路部は、2つの第3スイッチング素子を含む。このように構成すれば、2つの第1回路部、2つの第2回路部、および、2つの第3スイッチング素子を含む第3回路部により構成される7つの大きさの電圧(7レベルの電圧)を出力可能な電力変換装置において、スイッチングに起因して発生するサージ電圧が高くなるのを抑制することができる。
上記一の局面による電力変換装置において、好ましくは、第2スイッチング素子の耐圧は、第1スイッチング素子および第3スイッチング素子の耐圧よりも小さい。ここで、第1スイッチング素子および第3スイッチング素子は、比較的スイッチングの速度が遅い(たとえば、商用電源と同じ60Hz)ので、第1スイッチング素子および第3スイッチング素子としてスイッチング損失の大きい高耐圧のスイッチング素子を使用しても、スイッチング損失の影響を低減する(無視する)ことができる。一方、第2スイッチング素子は、比較的スイッチングの速度が速い(たとえば、PWM制御に用いられる三角波のキャリア周期、1kHz以上10kHz以下)ので、第1スイッチング素子および第3スイッチング素子よりもスイッチング損失の小さい中耐圧のスイッチング素子を第2スイッチング素子として使用することにより、スイッチング損失が大きくなるのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、第1スイッチング素子および第3スイッチング素子の耐圧は、直流電源の電圧の1/2以上であり、第2スイッチング素子の耐圧は、直流電源の電圧の1/4以上である。このように構成すれば、容易に、第2スイッチング素子の耐圧を、第1スイッチング素子および第3スイッチング素子の耐圧よりも小さくすることができる。ここで、2つの第1回路部を直列に接続した場合では、2つの第1回路部の各々に、直流電源の電圧の1/2の電圧が印加される。そこで、第1スイッチング素子の耐圧を、直流電源の1/2以上にすることにより、第1スイッチング素子が過電圧により破壊されるのを抑制することができる。また、第1回路部に直列に接続されるフルブリッジ回路を構成する第2回路部には、直流電源の電圧の1/4の電圧が印加される。そこで、第2スイッチング素子の耐圧を、直流電源の1/4以上にすることにより、第2スイッチング素子が過電圧により破壊されるのを抑制することができる。
上記第2スイッチング素子の耐圧が第1スイッチング素子および第3スイッチング素子の耐圧以下である電力変換装置において、好ましくは、第1スイッチング素子および第3スイッチング素子は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタからなり、第2スイッチング素子は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタか、または、電界効果トランジスタからなる。このように構成すれば、第1スイッチング素子、第2スイッチング素子および第3スイッチング素子として絶縁ゲートバイポーラトランジスタを用いた場合には、容易に、耐圧を高めることができる。また、第2スイッチング素子として電界効果トランジスタを用いた場合には、容易に、スイッチングの速度を高めることができる。
上記一の局面による電力変換装置において、好ましくは、2つの第1スイッチング素子、および、2つの第3スイッチング素子は、それぞれ、1つのモジュールの内部に収納されており、4つの第2スイッチング素子は、2つの第2スイッチング素子毎に、1つのモジュールの内部に収納されている。このように構成すれば、互いに直列に接続された2つのスイッチング素子からなるモジュール(2in1のモジュール)を、第1回路部(第1スイッチング素子)、第2回路部(第2スイッチング素子)および第3回路部(第3スイッチング素子)のいずれにも用いることができる。これにより、スイッチング素子同士を接続する配線がモジュールの内部に収納されているので、配線の引き回しを簡素化することができる。その結果、モジュールの配置の設計の自由度を高めることができる。
この場合、好ましくは、1つのモジュールの内部に収納されている、2つの第1スイッチング素子、2つの第2スイッチング素子、および、2つの第3スイッチング素子は、絶縁ゲートバイポーラトランジスからなるとともに、2つの絶縁ゲートバイポーラトランジスのうちの一方のエミッタと他方のコレクタとが接続されている。このように構成すれば、2つの絶縁ゲートバイポーラトランジスのうちの一方のエミッタと他方のコレクタとが接続されている同じ種類のモジュールにより、第1スイッチング素子、第2スイッチング素子および第3スイッチング素子が構成される。これにより、電力変換装置を構成する部品の種類が増加するのを抑制することができる。
本発明によれば、上記のように、スイッチングに起因して発生するサージ電圧が高くなるのを抑制することができる。
一実施形態による電力変換装置の回路図である。 比較例による電力変換装置の回路図である。 一実施形態による電力変換装置におけるサージ電圧を説明するための図である。 一実施形態による電力変換装置のスイッチング素子のオンオフを説明するための図である。 一実施形態による電力変換装置の動作を説明するための図(1)である。 一実施形態による電力変換装置の動作を説明するための図(2)である。 一実施形態による電力変換装置の動作を説明するための図(3)である。 一実施形態による電力変換装置の動作を説明するための図(4)である。 一実施形態による電力変換装置から出力される電圧の波形を示す図である。 一実施形態の第1変形例による電力変換装置の回路図である。 一実施形態の第2変形例による電力変換装置の回路図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
[本実施形態]
図1〜図9を参照して、本実施形態による電力変換装置100の構成について説明する。電力変換装置100は、直流電源1の電圧Vを、複数のレベル(本実施形態では、7レベル)に変換して出力するように構成されている。なお、図1では、1相分の回路図を示しているが、実際には、図1に記載される回路が複数の相の数だけ設けられる。
図1に示すように、電力変換装置100は、複数(本実施形態では、2つ)の第1回路部10と、複数(本実施形態では、2つ)の第2回路部20と、第3回路部30とを備えている。以下、具体的に、説明する。
本実施形態では、第1回路部10(第1回路部10a)は、直列に接続される2つのスイッチング素子Q1およびQ2と、2つのスイッチング素子Q1およびQ2に並列に接続されるコンデンサC1とからなるループを含んでいる。また、スイッチング素子Q1のエミッタと、スイッチング素子Q2のコレクタとが接続されている。また、コンデンサC1の正極側と、スイッチング素子Q1のコレクタとは、直流電源1の正極側に接続されている。また、コンデンサC1の負極側およびスイッチング素子Q2のエミッタは、接地されている。なお、スイッチング素子Q1およびQ2は、特許請求の範囲の「第1スイッチング素子」の一例である。
また、第1回路部10bは、第1回路部10aと同様の構成を有する。すなわち、第1回路部10bは、直列に接続される2つのスイッチング素子Q11およびQ12と、2つのスイッチング素子Q11およびQ12に並列に接続されるコンデンサC2とからなるループを含んでいる。また、コンデンサC2の正極側と、スイッチング素子Q11のコレクタとは、接地されている。また、コンデンサC2の負極側およびスイッチング素子Q12のエミッタは、直流電源1の負極側に接続されている。なお、スイッチング素子Q11およびQ12は、特許請求の範囲の「第1スイッチング素子」の一例である。
また、第1回路部10aにおいて、コンデンサC1には、1/2Vの電圧が印加(充電)される。同様に、第1回路部10bにおいて、コンデンサC2には、1/2Vの電圧が印加(充電)される。そして、第1回路部10は、直流電源の電圧Vを3つの大きさの電圧に変換するように構成されている。
また、第2回路部20(第2回路部20a)は、第1回路部10aの出力端(接続点N1)に接続されており、4つのスイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6を含むフルブリッジ回路を構成している。また、スイッチング素子Q3のエミッタと、スイッチング素子Q4のコレクタとが接続されている。また、スイッチング素子Q5のエミッタと、スイッチング素子Q6のコレクタとが接続されている。また、直列に接続されたスイッチング素子Q3およびQ4と、直列に接続されたスイッチング素子Q5およびQ6とに、並列に、コンデンサCf1が接続されている。なお、スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6は、特許請求の範囲の「第2スイッチング素子」の一例である。
また、第1回路部10aの、スイッチング素子Q1のエミッタとスイッチング素子Q2のコレクタとの接続点N1(出力端)に、第2回路部20aの、スイッチング素子Q3のエミッタとスイッチング素子Q4のコレクタとの接続点N2が接続されている。
また、第2回路部20bは、第2回路部20aと同様の構成を有する。すなわち、第2回路部20b(接続点N12)は、第1回路部10bの出力端(接続点N11)に接続されており、4つのスイッチング素子Q13、Q14、Q15およびQ16を含むフルブリッジ回路を構成している。また、直列に接続されたスイッチング素子Q13およびQ14と、直列に接続されたスイッチング素子Q15およびQ16とに、並列に、コンデンサCf2が接続されている。なお、スイッチング素子Q13、Q14、Q15およびQ16は、特許請求の範囲の「第2スイッチング素子」の一例である。
また、第2回路部20aにおいて、コンデンサCf1には、1/4Vの電圧が印加(充電)される。同様に、第2回路部20bにおいて、コンデンサCf2には、1/4Vの電圧が印加(充電)される。
また、第3回路部30は、複数(本実施形態では、2つ)の第2回路部20の出力端(接続点N3、接続点N13)に接続されている。そして、第3回路部30は、直列に接続される複数(本実施形態では、2つ)のスイッチング素子Q7およびQ8を含む。また、スイッチング素子Q7のエミッタと、スイッチング素子Q8のコレクタとが接続されている。また、スイッチング素子Q7のコレクタに、スイッチング素子Q5とスイッチング素子Q6との接続点N3が接続されている。また、スイッチング素子Q8のエミッタに、スイッチング素子Q15とスイッチング素子Q16との接続点N13が接続されている。なお、スイッチング素子Q7およびQ8は、特許請求の範囲の「第3スイッチング素子」の一例である。
また、本実施形態では、スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6の耐圧は、スイッチング素子Q1およびQ2の耐圧、および、スイッチング素子Q7およびQ8の耐圧よりも小さくすることができる。同様に、スイッチング素子Q13、Q14、Q15およびQ16の耐圧は、スイッチング素子Q11およびQ12の耐圧、および、スイッチング素子Q7およびQ8の耐圧よりも小さくすることができる。具体的には、スイッチング素子Q1およびQ2(スイッチング素子Q11およびQ12)の耐圧、および、スイッチング素子Q7およびQ8の耐圧は、直流電源1の電圧Vの1/2以上であり、通常、コンデンサC1およびC2に印加される電圧(1/2V)の2倍の電圧程度に設定される。スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6(スイッチング素子Q13、Q14、Q15およびQ16)の耐圧は、直流電源1の電圧Vの1/4以上であり、通常、コンデンサCf1およびCf2に印加される電圧(1/4V)の2倍の電圧程度に設定される。なお、スイッチング素子の耐圧が低いほど、高速にスイッチングすることが可能になる。つまり、第2回路部20では、比較的高速(たとえば、キャリア周期)にスイッチングが行われるため、耐圧の比較的低いスイッチング素子が用いられる。一方、第1回路部10および第3回路部30では、スイッチングの速度が比較的低速(たとえば、商用電源と同等の出力周期)にスイッチングが行われるため、耐圧の比較的高いスイッチング素子が用いられる。
また、本実施形態では、スイッチング素子Q1およびQ2(スイッチング素子Q11およびQ12)、および、スイッチング素子Q7およびQ8は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT:Insulated−Gate Bipolar Transistor)からなる。具体的には、スイッチング素子Q1およびQ2(スイッチング素子Q11およびQ12)は、シリコンから構成されたIGBT(Si−IGBT)からなる。また、スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6(スイッチング素子Q13、Q14、Q15およびQ16)も、IGBTからなる。具体的には、スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6(スイッチング素子Q13、Q14、Q15およびQ16)は、Si−IGBTからなる。
また、本実施形態では、2つのスイッチング素子Q1およびQ2、2つのスイッチング素子Q11およびQ12、および、2つのスイッチング素子Q7およびQ8は、それぞれ、1つのモジュール40a、40bおよび40c(2in1のモジュール)の内部に収納されている。また、第2回路部20aの4つのスイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6は、2つのスイッチング素子Q3およびQ4、および、2つのスイッチング素子Q5およびQ6毎に、それぞれ、1つのモジュール40dおよび40eの内部に収納されている。同様に、第2回路部20bの4つのスイッチング素子Q13、Q14、Q15およびQ16は、2つのスイッチング素子Q13およびQ14、および、2つのスイッチング素子Q15およびQ16毎に、それぞれ、1つのモジュール40fおよび40gの内部に収納されている。なお、2in1のモジュールとは、IGBTと、負荷電流を転流させるためのダイオード(FWD:Free Wheeling Diode)とが逆並列に接続された組が2組含まれているモジュールである。
すなわち、本実施形態では、1つのモジュール40a、40bおよび40cの内部に収納されている、2つのスイッチング素子Q1およびQ2、スイッチング素子Q11およびQ12、および、スイッチング素子Q7およびQ8は、いずれも、2つのスイッチング素子のうちの一方のエミッタと他方のコレクタとが接続されている。同様に、1つのモジュール40d、40e、40fおよび40gの内部に収納されている、2つのスイッチング素子Q3およびQ4、スイッチング素子Q5およびQ6、スイッチング素子Q13およびQ14、および、スイッチング素子Q15およびQ16は、いずれも、2つのスイッチング素子のうちの一方のエミッタと他方のコレクタとが接続されている。つまり、2直列に構成されたスイッチング素子を内蔵する2in1のモジュール(モジュール40a〜40g)によって、電力変換装置100が構成されている。
上記のように、2in1のモジュールによって電力変換装置100を構成することによって、スイッチング素子として、1in1の比較的大容量のモジュール、または、比較的小容量のディスクリート品を用いる場合と比べて、スイッチング素子(Q1、Q2、Q11、Q12)とコンデンサ(C1、C2)との間の配線長を短縮することが可能になる。また、スイッチング素子として、4in1のモジュールを用いる場合と比べて、2in1のモジュール40a〜40gの方がモジュール40a〜40gの内部のスイッチング素子の数が少ないので、配線長を短縮することができる。
次に、図2に示す比較例による電力変換装置200と比較しながら、スイッチングに起因するサージ電圧について説明する。
図2に示すように、比較例による電力変換装置200では、スイッチング素子Q21のエミッタとスイッチング素子Q22のコレクタとが互いに接続されている。また、直流電源1に対して、スイッチング素子Q21およびスイッチング素子Q22に並列に、コンデンサC21およびC22が接続されている。また、スイッチング素子Q21のエミッタおよびスイッチング素子Q22のコレクタと、コンデンサC21およびコンデンサC22との間には、スイッチング素子Q23およびQ24が設けられている。なお、スイッチング素子Q23のエミッタと、スイッチング素子Q24のエミッタとが接続されている。ここで、2in1のモジュールにおいて、エミッタ同士を接続する構成は一般的ではない。このため、エミッタ同士が接続された2in1のモジュールは、カスタム品により構成される。また、比較例による電力変換装置200では、スイッチング素子Q21のエミッタおよびスイッチング素子Q22のコレクタに、1つの第2回路部220(フルブリッジ回路を構成するスイッチング素子Q25、Q26、Q27およびQ28、コンデンサCf)が接続されている。
比較例による電力変換装置200において、スイッチングに起因するサージ電圧が発生した場合、コンデンサC21、スイッチング素子Q21、スイッチング素子Q24およびスイッチング素子Q23(または、コンデンサC22、スイッチング素子Q23およびスイッチング素子Q24、および、スイッチング素子Q22)からなるループに電流が流れる。このループには、電子部品が4個設けられているため、ループの経路は比較的長くなる。また、サージ電圧は、経路の配線インダクタンスに比例するため、ループの経路が長くなるほど配線インダクタンスが大きくなり、サージ電圧は高くなる。具体的には、サージ電圧をV、配線インダクタンスをL、電流をi、時間をtとして、サージ電圧Vは、V=L×(di/dt)の関係を有する。その結果、比較例による電力変換装置200では、サージ電圧が比較的高くなるので、サージ電圧を低減するためのスナバ回路を別途設ける必要がある。
一方、図3に示すように、本実施形態による電力変換装置100において、スイッチングに起因するサージ電圧が発生した場合、コンデンサC1、スイッチング素子Q1、および、スイッチング素子Q2(または、コンデンサC2、スイッチング素子Q11、および、スイッチング素子Q12)からなるループに電流が流れる。このループに設けられる電子部品の数(3個)は、上記の比較例による電力変換装置200のループに設けられる電子部品の数(4個)よりも少ないので、ループの経路は比較的短い。これにより、サージ電圧は、比較的低くなる。その結果、サージ電圧を低減するためのスナバ回路を設ける必要はない。
次に、図4〜図9を参照して、本実施形態の電力変換装置100の動作について説明する。なお、以下では、正の周期(図4のNo.1〜No.8の状態)の動作の一例について説明しているが、回路の対称性により、負の周期(図4のNo.9〜No.16の状態)の動作についても、正の周期の動作と同様である。
図4(N0.7)に示すように、スイッチング素子Q2、Q4、Q6およびQ7がオン状態(「1」)にされる。これにより、図5に示すように、電力変換装置100から0Vの電圧が出力される。
また、図4(No.4)に示すように、スイッチング素子Q1、Q3、Q6およびQ7がオン状態にされる。これにより、図6に示すように、電力変換装置100から1/4Vの電圧が出力される。なお、この場合、コンデンサCf1は、充電される。
また、図4(No.3)に示すように、スイッチング素子Q1、Q3、Q5およびQ7がオン状態にされる。これにより、図7に示すように、電力変換装置100から1/2Vの電圧が出力される。
また、図4(No.1)に示すように、スイッチング素子Q1、Q4、Q5およびQ7がオン状態にされる。これにより、図8に示すように、電力変換装置100から3/4Vの電圧が出力される。なお、この場合、コンデンサCf1は、放電される。
上記のような動作を繰り返すことにより、電力変換装置100から、−3/4V、−1/2V、−1/4V、0V、1/4V、1/2V、3/4Vの電圧(7レベルの電圧)が出力される。その結果、図9に示すように、7レベルの電圧は、sin波状に出力される。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。なお、以下の効果は、主として、第1回路部10aおよび第2回路部20aについて記載している一方、第1回路部10bおよび第2回路部20bについても同様の効果が得られる。
本実施形態では、上記のように、第1回路部10(第1回路部10a)を、直列に接続される2つのスイッチング素子Q1およびQ2と、2つのスイッチング素子Q1およびQ2に並列に接続されるコンデンサC1とからなるループを含むように構成する。これにより、スイッチング素子Q1およびQ2のスイッチングに起因してサージ電圧が発生した場合でも、ループが3つの電子部品(スイッチング素子Q1およびQ2、コンデンサC1)からなるので、ループの経路が比較的短くなる。その結果、スイッチングに起因して発生するサージ電圧が高くなるのを抑制することができる。これにより、サージ電圧を抑制するためのスナバ回路を別途設ける必要がないので、電力変換装置100の構成が複雑になるのを抑制しながら、サージ電圧が高くなるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、第1回路部10は、2つ設けられ、第2回路部20は、2つ設けられ、第3回路部30は、2つのスイッチング素子Q7およびQ8を含む。これにより、2つの第1回路部10、2つの第2回路部20、および、2つのスイッチング素子Q7およびQ8を含む第3回路部30により構成される7つの大きさの電圧(7レベルの電圧)を出力可能な電力変換装置100において、スイッチングに起因して発生するサージ電圧が高くなるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6の耐圧は、スイッチング素子Q1およびQ2、および、スイッチング素子Q7およびQ8の耐圧よりも小さくすることができる。ここで、スイッチング素子Q1およびQ2、および、スイッチング素子Q7およびQ8は、比較的スイッチングの速度が遅い(たとえば、商用電源と同じ60Hz)ので、スイッチング素子Q1およびQ2、および、スイッチング素子Q7およびQ8としてスイッチング損失の大きい高耐圧のスイッチング素子を使用しても、スイッチング損失の影響を低減する(無視する)ことができる。一方、スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6は、比較的スイッチングの速度が速い(たとえば、PWM制御に用いられる三角波のキャリア周期、1kHz以上10kHz以下)ので、スイッチング素子Q1およびQ2、および、スイッチング素子Q7およびQ8よりもスイッチング損失の小さい中耐圧のスイッチング素子をスイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6として使用することにより、スイッチング損失が大きくなるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、スイッチング素子Q1およびQ2、および、スイッチング素子Q7およびQ8の耐圧は、直流電源1の電圧Vの1/2以上であり、スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6の耐圧は、直流電源1の電圧Vの1/4以上である。これにより、容易に、スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6の耐圧を、スイッチング素子Q1およびQ2、および、スイッチング素子Q7およびQ8の耐圧よりも小さくすることができる。ここで、2つの第1回路部10を直列に接続した場合では、2つの第1回路部10の各々に、直流電源1の電圧Vの1/2の電圧が印加される。そこで、スイッチング素子Q1およびQ2の耐圧を、直流電源1の1/2以上にすることにより、スイッチング素子Q1およびQ2が過電圧により破壊されるのを抑制することができる。また、第1回路部10に直列に接続されるフルブリッジ回路を構成する第2回路部20には、直流電源1の電圧の1/4Vの電圧が印加される。そこで、スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6の耐圧を、直流電源1の1/4V以上にすることにより、スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6が過電圧により破壊されるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、スイッチング素子Q1およびQ2、および、スイッチング素子Q7およびQ8は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタからなる。また、スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタからなる。これにより、スイッチング素子Q1およびQ2、スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6、スイッチング素子Q7およびQ8の耐圧を、容易に、高めることができる。
また、本実施形態では、上記のように、2つのスイッチング素子Q1およびQ2、および、2つのスイッチング素子Q7およびQ8は、それぞれ、1つのモジュール40aおよび40cの内部に収納されている。また、4つのスイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6は、2つのスイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6毎に、1つのモジュール40dおよび40eの内部に収納されている。これにより、互いに直列に接続された2つのスイッチング素子からなるモジュール(2in1のモジュール)を、第1回路部10(スイッチング素子Q1およびQ2)、第2回路部20(スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6)および第3回路部30(スイッチング素子Q7およびQ8)のいずれにも用いることができる。その結果、スイッチング素子同士を接続する配線がモジュールの内部に収納されているので、配線の引き回しを簡素化することができる。これにより、モジュールの配置の設計の自由度を高めることができる。
また、本実施形態では、上記のように、1つのモジュールの内部に収納されている2つのスイッチング素子Q1およびQ2(スイッチング素子Q3およびQ4、スイッチング素子Q5およびQ6、スイッチング素子Q7およびQ8)は、2つの絶縁ゲートバイポーラトランジスのうちの一方のエミッタと他方のコレクタとが接続されている。これにより、2つの絶縁ゲートバイポーラトランジスのうちの一方のエミッタと他方のコレクタとが接続されている同じ種類のモジュールにより、スイッチング素子Q1およびQ2、スイッチング素子Q3、Q4、Q5およびQ6、および、スイッチング素子Q7およびQ8が構成される。その結果、電力変換装置100を構成する部品の種類が増加するのを抑制することができる。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、第1回路部が2つ設けられている例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第1回路部が3つ以上設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、1つの第1回路部に対して、1つの第2回路部が設けられている例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図10に示す第1変形例の電力変換装置101のように、1つの第1回路部10に対して、互いに直列に接続されたn個(nは、2以上の自然数)の第2回路部20が設けられていてもよい。なお、直列に接続される第2回路部20の数(n)が1つ増えるごとに、電力変換装置101から出力される電圧のレベルの数が2ずつ増える。
また、上記実施形態では、第2回路部のスイッチング素子が、IGBTから構成される例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図11に示す第2変形例の電力変換装置102のように、第2回路部120のスイッチング素子Q31、Q32、Q33およびQ34(Q131、Q132、Q133およびQ134)をMOSFET(たとえば、SiC−MOSFET)から構成してもよい。これにより、容易に、スイッチングの速度を高めることができる。なお、スイッチング素子Q31、Q32、Q33およびQ34(Q131、Q132、Q133およびQ134)は、特許請求の範囲の「第2スイッチング素子」の一例である。
また、上記実施形態では、2つのスイッチング素子が、2in1のモジュールに収納される例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、4つのスイッチング素子を4in1のモジュールに収納してもよいし、1つのスイッチング素子を1in1のモジュールに収納してもよい。
また、上記実施形態では、コンデンサC1、C2、Cf1およびCf2が各々1つのコンデンサにより構成されている例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、コンデンサC1、C2、Cf1およびCf2を、比較的容量の小さい並列接続された複数のコンデンサにより構成してもよい。
1 直流電源
10、10a、10b 第1回路部
20、20a、20b、120 第2回路部
30 第3回路部
40a〜40g モジュール
100、101、102 電力変換装置
C1、C2 コンデンサ
Q1、Q2、Q11、Q12 スイッチング素子(第1スイッチング素子)
Q3、Q4、Q5、Q6、Q13、Q14、Q15、Q16 スイッチング素子(第2スイッチング素子)
Q7、Q8 スイッチング素子(第3スイッチング素子)
Q31、Q32、Q33、Q34、Q131、Q132、Q133、Q134 スイッチング素子(第2スイッチング素子)

Claims (7)

  1. 直列に接続される2つの第1スイッチング素子と、前記2つの第1スイッチング素子に並列に接続されるコンデンサとからなるループを含み、直流電源の電圧を少なくとも3つの大きさの電圧に変換する、直列に接続される複数の第1回路部と、
    前記複数の第1回路部の出力端にそれぞれ接続され、4つの第2スイッチング素子を含むフルブリッジ回路を構成する複数の第2回路部と、
    前記複数の第2回路部の出力端に接続され、直列に接続される複数の第3スイッチング素子を含む第3回路部とを備える、電力変換装置。
  2. 前記第1回路部は、2つ設けられ、前記第2回路部は、2つ設けられ、前記第3回路部は、2つの前記第3スイッチング素子を含む、請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記第2スイッチング素子の耐圧は、前記第1スイッチング素子および前記第3スイッチング素子の耐圧よりも小さい、請求項1または2に記載の電力変換装置。
  4. 前記第1スイッチング素子および前記第3スイッチング素子の耐圧は、前記直流電源の電圧の1/2以上であり、前記第2スイッチング素子の耐圧は、前記直流電源の電圧の1/4以上である、請求項3に記載の電力変換装置。
  5. 前記第1スイッチング素子および前記第3スイッチング素子は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタからなり、
    前記第2スイッチング素子は、前記絶縁ゲートバイポーラトランジスタか、または、電界効果トランジスタからなる、請求項3または4に記載の電力変換装置。
  6. 前記2つの第1スイッチング素子、および、前記2つの第3スイッチング素子は、それぞれ、1つのモジュールの内部に収納されており、
    前記4つの第2スイッチング素子は、2つの前記第2スイッチング素子毎に、1つのモジュールの内部に収納されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  7. 1つの前記モジュールの内部に収納されている、2つの前記第1スイッチング素子、前記2つの第2スイッチング素子、および、2つの前記第3スイッチング素子は、絶縁ゲートバイポーラトランジスからなるとともに、2つの前記絶縁ゲートバイポーラトランジスのうちの一方のエミッタと他方のコレクタとが接続されている、請求項6に記載の電力変換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023123707A1 (zh) * 2021-12-31 2023-07-06 京清数电(北京)技术有限公司 双向储能变流器和储能系统

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