JP2019114953A - 超音波トランスデューサ - Google Patents

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【課題】送信音圧や受信感度を向上した超音波トランスデューサを提供する。【解決手段】超音波トランスデューサ1は、ダイアフラム3に複数の圧電素子10が接着され、複数の圧電素子10の夫々が有する一対の電極のうち、一方の電極が互いに短絡され、複数の圧電素子10のうち、少なくとも一つが超音波の送信時又は受信時にダイアフラム3が変形する際のダイアフラム3の表面歪分布において圧縮歪を受ける部位に接着され、複数の圧電素子10の残りのうち、少なくとも一つが超音波の送信時又は受信時にダイアフラム3が変形する際のダイアフラム3の表面歪分布において引っ張り歪を受ける部位に接着され、圧縮歪を受ける部位に接合される圧電素子10の一方の電極から他方の電極に向けての分極と、引っ張り歪を受ける部位に接合される圧電素子10の一方の電極から他方の電極に向けての分極とが互いに逆方向である。【選択図】図2

Description

本発明は、弾性体よりなるダイアフラムに接着され、超音波の送信時にダイアフラムを振動させる駆動力を発生、又は、超音波の受信時に電気信号を発生する圧電素子を有する超音波トランスデューサに関する。
従来、超音波の送受信に超音波トランスデューサが利用されてきた。超音波トランスデューサの一例として、有底筒状ケースの底面がダイアフラム状であり、当該底面に圧電素子が一つ接着されたものがある。この種の超音波トランスデューサでは、例えば、超音波を送受信する際にダイアフラムと圧電素子とが振動変形し、当該圧電素子の一対の電極のうちの一方の電極がセンサ回路の接地電位に接続され、他方の電極が信号線として用いられ、信号が入出力される。また、超音波トランスデューサには、複数の圧電素子を備えて構成されているものもある(例えば特許文献1及び2)。
特許文献1には超音波送受波器が開示されている。この超音波送受波器は、圧電素子が接合され、超音波の送受信面となるダイアフラムにリング状の溝を設けることにより2以上の共振点を設け、上記リング状の溝の内外に異なる圧電素子を接合し、上記共振点のダイアフラムの変形に合わせた駆動信号を上記各圧電素子に印加することにより一つのトランスデューサにて複数の周波数で駆動できるようにしている。
特許文献2には超音波送波器が開示されている。この超音波送波器は、平面上に複数の圧電素子を2次元に配置し、駆動時の位相を各圧電素子間で制御して駆動することにより超音波の指向性を制御している。
特開2009−55458号公報 特開2006−17629号公報
上述した有底筒状ケースの底面に圧電素子が一つ接着された超音波トランスデューサでは、ダイアフラム表面が歪む部位の一部にのみ圧電素子が接着されているので、送信時にはダイアフラムの一部のみを圧電素子により変形させるため、印加電圧に比べてダイアフラムを変形させる力が弱く、受信時には、ダイアフラムの歪分布に比べて、圧電素子は小さいため、圧電素子の出力信号は小さくなり、送信音圧や受信感度が低くなる。特許文献1に記載の技術は、超音波トランスデューサの共振モードを複数持たせる方法であり、2つの圧電素子に送信時に駆動信号が印加されるが、送信音圧や受信感度の改善については開示されていない。特許文献2に記載の技術は、二次元に配置された圧電素子を送信方向や受信方向を制御するためには個別又はグループ分けして各個又は各グループ毎に位相をずらした信号の印加又は位相をずらした受信を行うものであり、送信音圧の向上、受信感度の向上に関するものではない。
そこで、送信音圧や受信感度を向上した超音波トランスデューサが求められる。
本発明に係る超音波トランスデューサの特徴構成は、弾性体よりなるダイアフラムに接着され、超音波の送信時に前記ダイアフラムを振動させる駆動力を発生、又は、前記超音波の受信時に電気信号を発生する圧電素子を有する超音波トランスデューサであって、前記ダイアフラムに複数の前記圧電素子が接着され、前記複数の圧電素子の夫々が有する一対の電極のうち、一方の電極が互いに短絡され、前記複数の圧電素子のうち、少なくとも一つが前記超音波の送信時又は受信時に前記ダイアフラムが変形する際の前記ダイアフラムのある時点における表面歪分布において圧縮歪を受ける部位に接着され、前記複数の圧電素子の残りのうち、少なくとも一つが前記超音波の送信時又は受信時に前記ダイアフラムが変形する際の前記ダイアフラムの前記ある時点における表面歪分布において引っ張り歪を受ける部位に接着され、前記圧縮歪を受ける部位に接合される前記圧電素子の前記一方の電極から他方の電極に向けての分極と、前記引っ張り歪を受ける部位に接合される前記圧電素子の前記一方の電極から前記他方の電極に向けての分極とが互いに逆方向である点にある。
例えば、上記構成の一例として、超音波トランスデューサを有底筒状ケースの底面が超音波の送受信時に変形するダイアフラムで構成し、第1の電極と第2の電極と圧電体とからなる第1の圧電素子(複数の圧電素子のうちの一つの一例)と、第3の電極と第4の電極と圧電体とからなる第2の圧電素子(複数の圧電素子の残りのうちの一つの一例)とを、超音波トランスデューサの超音波の送受信時に、上記有底筒状ケースの底面における互いに逆相の歪が印加される部位に接着すると共に、第1の電極から第2の電極方向への分極と、第3の電極から第4の電極方向への分極とを互いに逆方向とし、第2の電極と第4の電極とが回路の基準電位に接続され、第1の電極と第3の電極とが互いに短絡されて同じ駆動信号が印加される、或いは受信回路に接続されるように構成することができる。このような構成とすることにより、駆動時にはダイアフラムの変形に対して圧縮方向に歪む部位、及び引っ張り方向に歪む部位の双方に駆動力を加えることができ、送信音圧の向上が可能となる。また、超音波の受信時には、信号レベルの増大が期待できる。したがって、送信音圧や受信感度を向上した超音波トランスデューサを実現できる。
また、前記超音波トランスデューサは、前記複数の圧電素子のうち、少なくとも2つの圧電素子が同一の圧電体上に形成されていると好適である。
上記のように、複数の圧電素子を、第1の電極と第2の電極と圧電体とからなる第1の圧電素子(複数の圧電素子のうちの一つの一例)と、第3の電極と第4の電極と圧電体とからなる第2の圧電素子(複数の圧電素子の残りのうちの一つの一例)とで構成した場合、第1の圧電素子の第2の電極と第2の圧電素子の第4の電極とを夫々、圧電体の一方の面に形成し、第1の圧電素子の第1の電極と第2の圧電素子の第3の電極とを夫々、圧電体の他方の面に形成することにより、第1の圧電素子と第2の圧電素子とを一体化でき、ダイアフラムとの接合工程を簡便にできる。また、第1の圧電素子と第2の圧電素子との互いの位置関係のズレを抑制でき、超音波トランスデューサの特性のバラツキを抑制できる。なお、第2の電極と第4の電極とは、全面電極となるように、圧電体の一方の面に全面に亘って形成しても良い。
超音波トランスデューサの有底筒状ケースの一例、超音波送受信時のケース底部のダイアフラムの変形例、及びケース底面の表面歪分布の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る超音波トランスデューサを示す図である。 超音波トランスデューサ用のセンサ回路の一例を示す図である。 センサ動作時の交流電流源の出力電流と圧電素子の電極間電圧の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る超音波トランスデューサを示す図である。
1.第1の実施形態
本発明に係る超音波トランスデューサは、送信音圧や受信感度が向上できるように構成される。以下、本実施形態の超音波トランスデューサ1について説明する。
本実施形態では、超音波トランスデューサ1(図2参照)は、図1の(I)に示されるような有底筒状ケース(以下「ケース」)2を有して構成される。ケース2の底部には弾性体よりなるダイアフラム3が構成される。ダイアフラム3は、超音波トランスデューサ1が超音波を送信する時、及び超音波を受信する時に変形する。
図1の(II)にはケース2のA−A線の断面図が示され、図1の(III)にはB−B線の断面図も示される。また、これらの図には、超音波の送受信時においてダイアフラム3が振動する状態であって、ケース2の底面が突出するように変形した状態が二点鎖線で示される。なお、この二点鎖線は、理解を容易にするために変形量を誇張して示している(実際には、数十μm程度の変形量である)。更に、図1の(IV)及び(V)には、夫々図1の(II)及び(III)における、ケース2の底面が凹状に変形した状態である時の当該底面のある時点における表面歪分布も示される。
図2には、超音波トランスデューサ1の上面図、及びA−A線の断面図が示される。図2に示されるように、超音波トランスデューサ1は、ダイアフラム3に接着され、超音波の送信時にダイアフラム3を振動させる駆動力を発生、又は、超音波の受信時に電気信号を発生する圧電素子10を有する。
ダイアフラム3には、複数の圧電素子10が接着される。本実施形態では、複数の圧電素子10が3つの圧電素子10からなり、夫々、第1の圧電素子11、第2の圧電素子21、第3の圧電素子31であるとして説明する。第1の圧電素子11は、第1の電極12と第2の電極13と第1の圧電体14とからなる。第2の圧電素子21は、第3の電極22と第4の電極23と第2の圧電体24とからなる。第3の圧電素子31は、第5の電極32と第6の電極33と第3の圧電体34とからなる。
複数の圧電素子10の夫々が有する一対の電極のうち、一方の電極が互いに短絡される。複数の圧電素子10の夫々が有する一対の電極とは、第1の圧電素子11が有する第1の電極12及び第2の電極13と、第2の圧電素子21が有する第3の電極22及び第4の電極23と、第3の圧電素子31が有する第5の電極32及び第6の電極33である。本実施形態では、図示はしないが、第1の圧電素子11が有する第2の電極13と、第2の圧電素子21が有する第4の電極23と、第3の圧電素子31が有する第6の電極33とが互いに短絡され、共通電位に接続される。
複数の圧電素子10のうち、少なくとも一つが超音波の送信時又は受信時にダイアフラム3が変形する際のダイアフラム3のある時点における表面歪分布において圧縮歪を受ける部位に接着され、複数の圧電素子10の残りのうち、少なくとも一つが超音波の送信時又は受信時にダイアフラム3が変形する際のダイアフラム3の上記ある時点における表面歪分布において引っ張り歪を受ける部位に接着される。図1の(IV)及び(V)に示されるように、超音波の送受信時においてケース2の底面が突出するようにダイアフラム3が変形する場合には、第1の圧電素子11がダイアフラム3のある時点における表面歪分布において圧縮歪を受ける部位に接着されることになり、第2の圧電素子21及び第3の圧電素子31がダイアフラム3のある時点における表面歪分布において引っ張り歪を受ける部位に接着されることになる。
一方、図示はしないが、超音波の送受信時においてケース2の底面がケース2内に引っ張られるようにダイアフラム3が変形する場合には、第1の圧電素子11がダイアフラム3のある時点における表面歪分布において引っ張り歪を受ける部位に接着されることになり、第2の圧電素子21及び第3の圧電素子31がダイアフラム3のある時点における表面歪分布において圧縮歪を受ける部位に接着されることになる。したがって、第1の圧電素子11と、第2の圧電素子21及び第3の圧電素子31とは、ダイアフラム3の変形時におけるダイアフラム3のある時点における表面歪分布に対して歪の極性が互いに逆となるケース2の底面の表面に接着されることになる。
なお、ケース2の底面が筒状の軸方向一方側の面とすると、圧電素子10は、ケース2の底面における軸方向他方側を向く面に接着される。また、図1及び図2では、圧電素子10の夫々の電極と超音波トランスデューサ1の外部との間の配線や、超音波トランスデューサ1の残響を調整する吸音材や、水分等の浸入を防ぐ封止材は省略して示される。
超音波トランスデューサ1は、圧縮歪を受ける部位に接合される圧電素子10の一方の電極から他方の電極に向けての分極と、引っ張り歪を受ける部位に接合される圧電素子10の一方の電極から他方の電極に向けての分極とが互いに逆方向となるように構成される。図2の例では、圧縮歪を受ける部位に接合される圧電素子10の一方の電極とは、第1の圧電素子11が有する第2の電極13であり、圧縮歪を受ける部位に接合される圧電素子10の他方の電極とは、第1の電極12である。一方、引っ張り歪を受ける部位に接合される圧電素子10の一方の電極とは、第2の圧電素子21が有する第4の電極23及び第3の圧電素子31が有する第6の電極33であり、引っ張り歪を受ける部位に接合される圧電素子10の他方の電極とは、第2の圧電素子21が有する第3の電極22及び第3の圧電素子31が有する第5の電極32である。
したがって、超音波トランスデューサ1は、第1の圧電素子11が有する第2の電極13から第1の電極12に向けての分極と、第2の圧電素子21が有する第4の電極23及び第3の圧電素子31が有する第6の電極33の夫々から第2の圧電素子21が有する第3の電極22及び第3の圧電素子31が有する第5の電極32の夫々に向けての分極とが互いに逆方向となるように構成される。
換言すれば、第2の電極13、第4の電極23、及び第6の電極33に対する他方の電極間で分極されており、分極の極性は第2の電極13から第1の電極12への分極と、第4の電極23から第3の電極22への分極、及び第6の電極33から第5の電極32への分極とは、互いに逆方向となるように構成される。第2の電極13、第4の電極23、及び第6の電極33に対して、第1の電極12、第3の電極22、及び第5の電極32に対して同じ極性の電圧を印加すると第1の圧電体14によるダイアフラム3の変形と、第2の圧電体24及び第3の圧電体34によるダイアフラム3の変形とはダイアフラム3の表面に対し垂直方向で同じ方向の変形となり、低電圧でダイアフラム3の大きな変移を得ることができる。また、超音波の受信時におけるダイアフラム3の変形に対して、第2の電極13、第4の電極23、及び第6の電極33に対する第1の電極12、第3の電極22、及び第5の電極32に誘起される電圧は同じ極性となり、受信レベルの向上が可能となる。
図3は本実施形態の超音波トランスデューサ1用のセンサ回路の一例を示す図であり、図4はセンサ動作時の交流電流源の出力電流と圧電素子の電極間電圧の一例が示される。図3に示されるように、センサ回路は、第1の圧電素子11、第2の圧電素子21、及び第3の圧電素子31が互いに並列に接続されて駆動回路及び検出回路に接続されており、図4に示されるように、駆動時のみ交流電流源は設定された周波数及び振幅の交流電流を出力し、それ以外は出力を停止し、絶縁状態となる。なお、図3では、交流電流源による電流駆動となっているが、駆動時のみ交流電圧源と接続される構成による電圧駆動でも良い。
超音波トランスデューサ1を超音波送信専用に用いる場合は検出回路を省略しても良く、超音波トランスデューサ1を受信専用に用いる場合は図3における交流電流源とトランスに代えて、インダクタンスとしても良い。
2.第2の実施形態
次に、超音波トランスデューサ1の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、第1の圧電素子11の第1の圧電体14、第2の圧電素子21の第2の圧電体24、及び第3の圧電素子31の第3の圧電体34が夫々別体で構成されているものとして説明したが、本実施形態では、第1の圧電素子11の第1の圧電体14、第2の圧電素子21の第2の圧電体24、及び第3の圧電素子31の第3の圧電体34に代えて、一つの圧電体90で構成されている点で第1の実施形態と異なる。その他の点については、同様であるので説明は省略する。
図5には、第2の実施形態の超音波トランスデューサ1が示される。本実施形態では、複数の圧電素子10のうち、少なくとも2つの圧電素子10が同一の圧電体90上に形成されている。具体的には、第1の圧電素子11、第2の圧電素子21、及び第3の圧電素子31が、同一の圧電体上に形成される。第2の電極13、第4の電極23、及び第6の電極33は、共通電極として一体化される。このように一つの圧電体上に複数の圧電素子10を形成することにより、圧電素子10の取り扱いが簡便となり、圧電素子10間の位置関係のバラツキを抑制することが可能となる。
3.その他の実施形態
上記第1の実施形態、及び第2の実施形態では、第2の圧電素子21及び第3の圧電素子31が別体で構成されているように示したが、第2の圧電素子21及び第3の圧電素子31は、一体で構成しても良い。この場合、第2の圧電素子21及び第3の圧電素子31は、環状に構成すると良い。
本発明は、弾性体よりなるダイアフラムに接着され、超音波の送信時にダイアフラムを振動させる駆動力を発生、又は、超音波の受信時に電気信号を発生する圧電素子を有する超音波トランスデューサに用いることが可能である。
1:超音波トランスデューサ
3:ダイアフラム
10:圧電素子

Claims (2)

  1. 弾性体よりなるダイアフラムに接着され、超音波の送信時に前記ダイアフラムを振動させる駆動力を発生、又は、前記超音波の受信時に電気信号を発生する圧電素子を有する超音波トランスデューサであって、
    前記ダイアフラムに複数の前記圧電素子が接着され、
    前記複数の圧電素子の夫々が有する一対の電極のうち、一方の電極が互いに短絡され、
    前記複数の圧電素子のうち、少なくとも一つが前記超音波の送信時又は受信時に前記ダイアフラムが変形する際の前記ダイアフラムのある時点における表面歪分布において圧縮歪を受ける部位に接着され、前記複数の圧電素子の残りのうち、少なくとも一つが前記超音波の送信時又は受信時に前記ダイアフラムが変形する際の前記ダイアフラムの前記ある時点における表面歪分布において引っ張り歪を受ける部位に接着され、
    前記圧縮歪を受ける部位に接合される前記圧電素子の前記一方の電極から他方の電極に向けての分極と、前記引っ張り歪を受ける部位に接合される前記圧電素子の前記一方の電極から前記他方の電極に向けての分極とが互いに逆方向である超音波トランスデューサ。
  2. 前記複数の圧電素子のうち、少なくとも2つの圧電素子が同一の圧電体上に形成されている請求項1に記載の超音波トランスデューサ。
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