JP2019113186A - スクリュー連結器用連結機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】より短い時間で接続することができ、接続が不注意で解放されないことが確実になる連結機構を提供する。【解決手段】連結機構12、14は、スクリュー連結器10の第2連結機構の相補構成プラグ部にプラグ着脱自在に接続可能である、この相補構成プラグ部との液密かつ解放可能な接続を間に密封リング28を介在させて確立するためのプラグ部16と、第2連結機構の相補構成ねじに螺合自在に接続可能であるねじ50、52を有する接続部38、51とを含む。接続が誤って解放されないことを確実にしつつ、連結機構を第2連結機構に液密のやり方で迅速に接続できるようにするために、ねじが多条ねじ切り構成であり、接続部がねじ長手方向軸63に対してねじと一直線の関係を成して整列すると共に、第2連結機構の相補構成緊締要素に対して、軸方向に互いに挿入することにより解放自在に緊締可能である緊締要素56、60を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、高圧洗浄装置の液管用スクリュー連結器のための連結機構であって、この連結機構が、前記スクリュー連結器の第2連結機構の相補構成プラグ部にプラグ着脱自在に接続することができる、この相補構成プラグ部との液密かつ解放可能な接続を間に密封リングを介在させて確立するための、プラグ部を含むと共に、前記連結機構が、前記第2連結機構の相補構成ねじと共に螺合することができるねじを有する接続部を含む、連結機構に関する。
高圧洗浄装置において、液管を液密かつ解放可能なやり方で共に接続できるようにするためにスクリュー連結器が使用される。スクリュー連結器を使用することにより、例えば高圧洗浄器具の圧力出口と高圧ホースを接続することが可能であり、圧力ホースと、例えばスプレーガンとすることのできる液体排出デバイスとの間でも、解放可能かつ液密の接続を生成することが可能である。このようなスクリュー連結器によって、スプレーガンとスプレーランスとの間、ならびにスプレーランスとスプレーノズルとの間でも解放可能かつ液密の接続を確立することができる。必要に応じて、接続は使用者により再度解放することができる。
スクリュー連結器は、共に螺合することのできる第1連結機構及び第2連結機構を含む。第1連結機構は第1プラグ部を含み、この第1プラグ部は、構成において第1プラグ部に相補的な第2連結機構の第2プラグ部にプラグ着脱自在に接続されて、プラグ部間で、間に密封リングを介在させて液密かつ解放可能な接続を確立することができる。第1プラグ部は、例えばニップルの形態に構成することができ、第2プラグ部は、例えば構成においてニップルに相補的なスリーブの形態に構成することができる。ニップルは、スリーブ内に挿入することができ、スリーブに密封リングを使用することにより液密のやり方で接続することができる。密封リングは、ニップルの外側環状溝内に又はスリーブの内側環状溝内に配置することができる。2つのプラグ部を不注意で互いから解放できないことを確実にするために、第1連結機構及び第2連結機構は、共に協働すると共にその各々がねじを含む接続部を含んで、連結機構を共に螺合できるようにする。
冒頭で言及した種類の連結機構が、例えば刊行物DE 91 02 402 U1及びWO 96/08669 A1から知られている。これらの連結機構では、ねじはユニオンリングの形態に構成される接続部上に配置される。ねじは普通、単一のねじ構成であり、しばしば約2°に達する小さいリード角を有する。このようなねじは、自動ロック式であり、高圧洗浄装置により送り出された洗浄液が高圧である際であっても第1プラグ部を第2プラグ部から不注意で解放できないことを確実にする。一方、連結機構間で液密のスクリュー接続を達成するには、相互咬合するねじを互いに対して数回旋回させることが必要である。このことにより、スクリュー接続を確立し解放する操作は時間のかかるものになり、スクリュー接続の取扱いが困難なものになる。
DE 91 02 402 U1 WO 96/08669 A1 US 2013/161941 A1 US 5,058,930 A1 WO 00/77434 A1 DE 26 50 301 A1 DE 603 03 890 T2 FR 2 660 983 A1 DE 691 00 018 T2 US 2002/0008386 A1 US 5,350,200 A US 5,362,110 A US 5,388,866 A EP 1 571 385 A2 US 6 016 975 A EP 0 444 523 A2 US 5,711,822 A US 4,438,884 A US 5,649,563 A EP 1 043 080 A1 WO 2002/089997 A1 US 7,744,018 B2 WO 1996/008669 A1 DE 91 02 402 U1 DE 102 17 615 A1 DE 691 03 077 T2 DE 30 18 077 A1
冒頭で言及した種類の連結機構を、第2連結機構に液密かつ解放可能なやり方で、より短い時間で接続することができ、前記接続が不注意で解放されないことが確実になるようなやり方で改良することが本発明の目的である。
本発明によれば、この目的は、前記した一般的な種類の連結機構において、前記ねじが、多条ねじ切り構成であり、前記接続部が、ねじ長手方向軸に対して前記ねじと一直線の関係を成して整列する緊締要素を含み、前記緊締要素が、前記第2連結機構の相補構成緊締要素と共に、軸方向に互いに挿入することにより解放自在に緊締することができることにより成就される。
本発明により構築される前記連結機構は、多条ねじ又は多条スタートねじ、即ち、多数の始動ねじが前記ねじ長手方向軸の周りで互いに平行に螺旋状に巻かれるねじを使用する。多条ねじを使用することは、このねじにより前記ねじが大きなリードを有することができるのであり、たった1回の旋回中に大量の軸方向運動を達成することができるという利点を有する。同時に、前記ねじに掛かる負荷を、多数の始動ねじが負担する。例として、前記多条ねじが単一の旋回で少なくとも5mmの軸方向距離、特に6mmの軸方向距離を前進することを実現することができる。このことは、液密の接続を確立する際の前記連結機構の取扱いを促進する。例えば、前記連結機構のこのような構成を用いれば、前記使用者は、前記ねじに前記第2連結機構の前記ねじに対して360°の旋回を1回り与えるだけでよく、前記第2連結機構の前記相補構成プラグ部内に前記プラグ部を挿入するにはこのたった1回の旋回で既に十分であり、前記プラグ部間での液密の接続を確実に達成することにとってかなり十分である。
比較的大きいリードを有する多条スタートねじは、たった1回の旋回で大きい軸方向運動を可能にするが、これらの多条スタートねじは、しばしば、その比較的大きいリード角のため自動ロック式ではない。従って、本発明により構築される前記連結機構は、前記多条ねじに加えて前記ねじ長手方向軸に対して一直線の関係を成して整列する緊締要素を使用するのであり、この緊締要素は、前記第2連結機構の相補構成緊締要素と共に、前記2つの緊締要素を軸方向に互いに挿入することにより緊締することができる。
前記緊締要素は軸方向において重ねることができるのであり、前記緊締要素は相互に緊締され、これによって不注意による前記連結機構の分離が防止される。
比較的大きいリードを有する前記多条ねじは、非常に短い時間で液密の接続を行って前記ねじのたった1回の旋回で大量の軸方向運動が達成される可能性を前記使用者に与えるため、前記緊締要素を使用することにより、前記ねじが必ずしも自動ロック式の構成でないにもかかわらず、不注意による前記接続の解放を防止することができる。
前記連結機構は、前記スクリュー連結器の相補構成連結機構に道具を使用することなく接続できることが有利である。従って、前記使用者は高圧洗浄装置の2つの液管間での液密の接続を道具の補助なしに確立することができ、解放することもできる。
有利な実施形態において、前記緊締要素は前記ねじ長手方向軸と同軸方向に配向された環状面を有し、前記環状面は前記第2連結機構の前記緊締要素の相補構成環状面と共に緊締することができる。前記2つの環状面は、前記ねじ長手方向軸に対して軸方向に互いに挿入することができるのであり、前記2つの環状面のうちの一方が、他方の環状面を周方向において包囲するため、前記2つの環状面は共に緊締される。
本発明により構築される前記連結機構の前記環状面が、円錐状の構成であることが有利である。従って前記環状面は、前記第2連結機構の相補構成切頭円錐形区域と緊締式に協働する前記接続部の切頭円錐形区域を形成する。
前記円錐状環状面の円錐角は、好ましくは、約2°〜約11°であり、特に5°〜6°である。ここで用語「円錐角」は、前記円錐状環状面の開口角、即ち前記接続部の前記切頭円錐形区域の前記開口角を表すものとして使用する。円錐角が比較的小さいと、前記連結機構の相補構成第2連結機構との液密の接続を確立する際の前記取扱いが促進されることが示されている。
前記円錐状環状面の前記円錐角が、前記ねじの前記リード角の0.8倍〜1.2倍であることが特に有利である。
特に、前記円錐状環状面の前記円錐角が製造公差の限度内で前記多条ねじの前記リード角と同一であることを実現することができる。
好ましくは、前記ねじの前記リード角は5°〜6°である。
前記多条ねじの前記リード角が5.2°〜5.8°であり、前記円錐状環状面の前記円錐角が5.2°〜6.1°であることを実現することができる。
本発明により構築される前記連結機構における前記多条ねじの始動ねじの数は、好ましくは2〜6本である。4条ねじが特に有利である。
前記ねじが台形ねじの形態に構成されることが有利である。
本発明により構築される前記連結機構の特に好適な実施形態において、軸方向において、前記ねじと前記緊締要素との間に塵埃受け空間が配置される。このことは、前記連結機構が相補構成第2連結機構と共に螺合されると、前記連結機構が使用中でない際に前記ねじのエリアに蓄積する塵埃の粒子が、前記ねじから前記緊締要素の前記エリアまで全く変位しないであろうという前記利点を有する。代わりに前記連結機構が共に螺合されているため、前記接続部上の前記ねじの前記エリアに蓄積した塵埃粒子は、前記ねじの前記エリアから、軸方向において前記ねじに接する前記塵埃受け空間へと転移されるのであり、前記緊締要素に直接到着しないように緊締作用に干渉できないようにされる。
本発明の有利な実施形態において、前記塵埃受け空間は前記ねじ長手方向軸と同軸方向に配向される環状空間として構成される。例として、前記環状空間は、前記接続部内で前記ねじと前記緊締要素との間のエリアにおいて一体的に形成される環状溝の形態に構成することができる。
有利なことに、軸方向における前記塵埃受け空間の長さは、前記ねじの長さの0.7倍〜1.3倍である。特に、前記塵埃受け空間が前記ねじとほぼ同じ長さであることを実現することができる。
前記塵埃受け空間が、軸方向において前記ねじに直接接することが好適である。
前記緊締要素が、軸方向において前記塵埃受け空間に直接接することが好適である。
前記緊締要素が、軸方向において実際に前記多条ねじの長さと同一の長さにわたって延びることが有利である。
好ましくは、前記ねじと前記緊締要素とは共に一体に接続される。従って、ねじ及び緊締要素は共に前記連結機構の一体の構成部品を形成する。
好適な実施形態において、前記連結機構の前記接続部は、自由回転するように及び軸方向においてせいぜい限定的に変位するように前記プラグ部上で支持されるユニオンリングとして構成されるのであり、前記多条ねじが前記ユニオンリングの雌ねじとして構成され、前記ユニオンリングの内側には前記緊締要素が配置される。液密の接続を確立するために、前記プラグ部は第2連結機構の相補構成プラグ部に、間に密封リングを介在させてプラグ着脱自在に接続することができるのであり、前記連結機構と前記第2連結機構との間には、前記ユニオンリングを経由してスクリュー接続を確立することができる。
前記ユニオンリングは雌多条ねじを有し、自由回転するように及び好ましくは実際に軸方向において変位しないように前記プラグ部上で支持される。前記雌ねじは前記ユニオンリングの支持点と前記ユニオンリングの自由端面との間に配置され、前記緊締要素は、前記雌ねじの前記ユニオンリングの前記支持点から離れる方を向く側に位置決めされる。有利なことに、上述の塵埃受け空間は前記雌ねじと前記緊締要素との間に配置される。
有利なことに、ユニオンリングが使用される際、前記緊締要素は、前記ユニオンリングの前記自由端面からの距離が増加するに従ってその内径が減少する前記ユニオンリングの内円錐として構成される。
前記内円錐が前記ユニオンリングの前記自由端面まで延びることが好適である。従って、前記内円錐は前記ユニオンリングの前記自由端面に直接接するのであり、前記多条ねじは、前記ユニオンリングの内側で、前記自由端面から離間した場所に位置決めされる。
ユニオンリングの形態の前記接続部の構成の代わりに、例えば前記接続部が前記プラグ部に、堅いやり方で、特に一体に接続されることを実現することができる。一体の実施形態において、前記プラグ部と前記接続部とは共に、一体の構成部品を形成することができる。例えば前記プラグ部は、軸方向において前記接続部が一体に接するニップル形の又はスリーブ形の拡張部の形態に構成することができる。
前記接続部の前記プラグ部との堅い、好ましくは一体の接続において、前記ねじが雄ねじとして構成され、前記緊締要素が前記接続部の外側に配置されることが有利である。
前記接続部が前記プラグ部と堅いやり方で、特に一体に接続される構成において、前記連結機構の前記緊締要素は、前記ねじからの軸方向距離が増加するに従ってその外径が増加する外円錐として構成されることが有利である。
前記接続部が前記プラグ部と堅いやり方で接続される構成において、前記ねじが雌ねじとして構成され、前記緊締要素が前記接続部の内側に配置されることを実現することもできる。例として前記プラグ部はスリーブの形態に構成することができ、前記接続部は、前記スリーブの上流に配置される接続リングとして構成することができる。前記接続リングは、前記スリーブと同心円状に配向されるのであり、その内側で前記雌ねじ及び前記緊締要素を担持する。前記スリーブと相補構成ニップルとの間でプラグ接続が確立されている際、雄ねじを有する前記ニップルは前記接続リングに螺入することができる。
有利な実施形態において、前記緊締要素は、前記プラグ部に堅く接続され、前記接続部の前記自由端面からの距離が増加するに従ってその内径が減少する内円錐を形成する。
前記プラグ部が前記密封リングを担持すると共に、軸方向において、前記密封リングと前記ねじとの間に、中にOリングの配置される環状溝を有することが有利である。前記プラグ部が前記第2連結機構の前記相補構成プラグ部と共にプラグで接続される際に、前記Oリングを経由して、微粒子片が前記密封リングに到達しないようにすることが可能である。
既に言及したように、本発明により構築される前記連結機構の前記プラグ部は、例えばニップルとして構成することができる。このような場合、第2連結機構の相補構成プラグ部は、例えば密封リングを間に介在させて前記ニップルを中に挿入することのできるスリーブとして構成することができる。例として前記密封リングは、周方向において前記ニップルを包囲する環状溝内に又は前記スリーブの内部穴の前記壁に組み込まれた環状溝内に配置することができる。
前記プラグ部がニップルの形態に構成される際、前記ニップルが第1長手方向区域を含み、この第1長手方向区域は前記密封リングが中に配置されると共に、前記ニップルの前記自由端面から、その直径が前記第1長手方向区域の前記直径よりも大きい前記ニップルの第2長手方向区域が接する前記ニップルの拡張部分まで延びることが有利である。このような構成において前記ニップルは階段状の構成であり、前記ニップルはその前記第1長手方向区域を、間に前記密封リングを介在させて、前記第2連結機構のスリーブの密封面に密封接触させることができる。前記ニップルの前記第2長手方向区域は、咬合方向において前記密封面の上流に置かれた前記スリーブの案内面に接触することができ、前記案内面は、前記ニップルを前記スリーブ内に挿入することを促進する。前記スリーブと前記ニップルとの間の前記液密の接続が解放される際、前記2つの連結機構間の前記スクリュー接続が完全に解放される前に、前記ニップルの前記第1長手方向区域は、上で維持される前記密封リングと共に、前記案内面の前記エリアに到達することができる。前記密封リングが前記スリーブの前記案内面の前記エリア内の位置を占める際、密封効果はもはや保証されず、液体は前記ニップルの前記第1長手方向区域と前記スリーブの前記案内面との間の前記エリアを介して外に逸出することができる。液体の漏出は前記スクリュー接続を完全に解放する前であっても前記使用者により認識することができるのであり、前記2つの連結機構を共に再度螺合することにより、前記使用者は、前記密封リングが関連する前記スリーブの前記密封面に対する液密接触を再確立することにとって、従って流体密封接続を再確立することにとってかなり十分になるように、前記ニップルを前記スリーブ内に再挿入することができる。従って加圧液が依然として前記連結機構を流通する状態において、前記2つの連結機構の不注意による分離を防止することが可能である。
本発明により構築される前記連結機構の前記プラグ部は、例えば内部穴を有するスリーブの形態に構成することもできる。このような構成において、第2連結機構の相補構成プラグ部は、例えば前記スリーブの前記内部穴内に挿入することのできるニップルの形態に構成することができる。
前記スリーブはその内側に、前記内部穴の前記壁に組み込まれた環状溝を有することができるのであり、前記環状溝は中に前記密封リングが位置決めされる。別法として、前記スリーブの前記内部穴内に挿入することのできる前記ニップルはその外側で、前記密封リングが中に配置される環状溝を担持することを実現することができる。
既に言及したように、本発明により構築される前記連結機構の前記接続部は、ユニオンリングとして構成することができる。前記プラグ部がスリーブの形態に構成されるため、前記ユニオンリングは前記スリーブを周方向で包囲することができるのであり、回転しないように固定された関係において、せいぜい軸方向において限定的に変位するように前記スリーブ上で支持することができる。有利な構成では、前記ユニオンリングを前記スリーブ上で支持するために保持リングが使用される。
有利な実施形態において、前記接続部は前記スリーブに堅いやり方で、特に一体に接続される。
前記接続部は、前記スリーブを周方向において包囲することができる。
前記スリーブと前記接続部とは共に、一体の構成部品を形成することができるのであり、前記スリーブは前記構成部品の内側を形成し、前記接続部は前記構成部品の外側を形成する。前記構成部品はその外側に、雄ねじと、好ましくは円錐形の構成の緊締要素とを含むことができる。前記構成部品はその内側に、密封リングをそれに対して密封接触させることのできる密封面を形成することができる。
別法として、前記接続部が、前記スリーブに堅いやり方で、特に一体に接続され、前記スリーブと同軸方向に配向されることを実現することができる。
前記接続部は、雄ねじを有する相補構成ニップルを螺入することのできる雌ねじを有する接続リングを形成することができる。前記接続リングと前記スリーブとは共に、一体の構成部品を形成することができる。
好ましくは円錐形の構成である前記緊締要素は、前記接続リングの内側に配置することができる。
前記スリーブの前記内部穴が密封面を形成し、この密封面に対して密封リングを密封接触させることができ、その内径が前記密封面の前記内径よりも大きい案内面が軸方向において密封面に接することが有利である。前記案内面は、前記スリーブの自由端面まで延びることができ、有利なことに、前記端面にすぐ隣接する端部領域に連続して広がっている。このことは、ニップルを前記スリーブ内に挿入することを促進する。
本発明は、更に、高圧洗浄装置の液管用スクリュー連結器であって、接続が不注意で解放されないことを確実にしつつ、前記スクリュー連結器を経由して、前記高圧洗浄装置の2つの液管間の液密の接続を短い時間で達成することのできる、スクリュー連結器に関する。これを目的として、本発明により構築される前記スクリュー連結器は、前記プラグ部がニップルの形態に構成される、本発明により構築される種類の第1連結機構と、前記プラグ部がスリーブとして構成される、本発明により構築される種類の第2連結機構とを含み、前記第1連結機構の前記ニップルを、間に密封リングを介在させて前記第2連結機構の前記スリーブ内に挿入することができ、前記第2連結機構の前記多条ねじが前記第1連結機構の前記多条ねじと相補的な構成であり、前記第2連結機構の前記緊締要素が構成において前記第1連結機構の前記緊締要素に相補的であり、前記2つの緊締要素は、互いに軸方向に挿入することにより共に解放可能に緊締することができる。前記2つの連結機構は、前記ねじを経由して共に螺合することができるのであり、前記ねじは互いに対して相補的な構成を有し、いずれの場合も多条ねじの好ましくは4条ネジの構成である。前記ニップルと前記スリーブとが、前記ニップルとスリーブとの間に配置された前記密封リングと共に液密の接続を確実にするためにかなり十分になるように、前記2つのねじを互いに対してたった1回旋回する間、前記第1連結機構の前記ニップルを、軸方向において前記第2連結機構の前記相補構成スリーブ内に挿入することができることが好適である。前記2つのねじがその最終位置に到達する際、軸方向において互いに挿入された前記2つの連結機構の前記緊締要素は、互いに対して緊締し合う。従って前記連結機構を共に螺合する際、前記緊締要素は前記2つのねじの最終位置を規定し、協働する前記ねじが自動ロック式でない際であっても前記連結機構が互いから不注意で解放できないことを確実にする。
本発明により構築される前記スクリュー連結器の前記2つの連結機構を、道具なしで共に螺合することが有利である。このことは、前記スクリュー連結器の取扱いを促進する。
本発明により構築される前記スクリュー連結器において、前記2つの連結機構は互いに対して相補的な構成を有するプラグ部を含むのであり、前記プラグ部は間に密封リングを介在させて互いにプラグで接続することができ、前記連結機構は付加的に、多条ねじ及び緊締要素を各々が含む接続部を含む。前記緊締要素及び前記ねじは、互いに対して相補的な構成を有する。
前記多条ねじと前記第2連結機構の前記緊締要素とが、前記スリーブの外側に又は軸方向で前記スリーブとずれた関係を成して配置されることを実現することができる。
前記スリーブがその内側に、前記第1連結機構の前記ニップル上で維持される密封リングをそれに対して密封接触させることのできる密封面を形成することが有利である。
前記第2連結機構の前記緊締要素が、前記ねじ長手方向軸と同軸方向に配向される環状面として、特に円錐状環状面として構成されることが有利である。前記環状面は、前記スリーブの外側に配置される外円錐を形成することができる。
既に言及したように、そのプラグ部がスリーブとしてとして構成される前記第2連結機構が、自由回転するように及びせいぜい軸方向において限定的に変位するように、好ましくは実質変位しないように前記スリーブ上で支持されるユニオンリングを含み、前記第2連結機構の前記ねじが前記ユニオンリングの雌ねじとして構成され、前記第2連結機構の前記緊締要素が前記ユニオンリングの内側に位置決めされることを実現することもできる。
前記緊締要素は、例えば前記ユニオンリングの内円錐の形態に構成することができる。
上で詳細に検討したように、有利なことにいずれの場合も、前記多条スタートねじと前記連結機構の前記緊締要素との間に塵埃受け空間が位置決めされる。
本発明により構築される前記スクリュー連結器は、好ましくは高圧洗浄装置の前記圧力出口と圧力ホースとの間に、及び/又は、圧力ホースとスプレーガンとの間に、及び/又は、スプレーガンとスプレーランスとの間に、及び/又は、スプレーランスとスプレーノズルとの間に、道具なしに解放することのできる流体密封接続を確立するために使用される。
本発明の好適な実施形態の以下の記載は、図面と合わせて解釈すれば、本発明をより詳細に説明するように働く。
本発明により構築される2つの連結機構を有するスクリュー連結器の第1の有利な実施形態の略長手方向断面図。 本発明により構築される2つの連結機構を有するスクリュー連結器の第2の有利な実施形態の略長手方向断面図。 本発明により構築される2つの連結機構を有するスクリュー連結器の第3の有利な実施形態の略長手方向断面図。
図1は、全体として参照符号10で表すスクリュー連結器の第1の有利な実施形態の略図である。スクリュー連結器10は本発明により構成され、道具を使用せずに共に液密のやり方で容易に螺合でき、必要に応じて道具なしに互いから再度分離することのできる第1連結機構12と、相補的な構成である第2連結機構14とを含む。
第1連結機構12は、拡張部分22を介して第2長手方向区域24へと移行する第1長手方向区域20が接する自由端面18を有するニップル16の形態のプラグ部を含む。第2長手方向区域24の直径は第1長手方向区域20の直径よりも大きい。第1長手方向区域20の領域において、ニップル16は密封リング28が中に配置された環状溝26を備えて形成される。
ニップル16は、第2長手方向区域24から離間した場所に周方向溝32を有する。図示するような実施形態において、ニップル16は圧力ホース34に接続される。これを目的として、ニップル16は密封リング28から離れる方を向くその端部領域に、圧力ホース34が押し付けられる中空の接続片36を形成する。
周方向溝32内へ延びているのは、第1連結機構12の接続部38である。図示する例示的な実施形態において、接続部38は周方向溝32内で自由回転するように及び軸方向において実際に変位しないように支持されると共に軸方向において密封リング28を越えて延びるユニオンリング40として構成される。ユニオンリング40は、その後壁42を経由して周方向溝32内へと延びる。後壁42は、ユニオンリング40の周方向壁44に一体に接続される。周方向壁44及びニップル16はそれらの間に、第2連結機構14が、スリーブ48として構成されたプラグ部を経由して中へと延びる環状の中間空間46を規定する。
ユニオンリング40はその内側に、相補的な構成の雄多条ねじ52を螺着することのできる雌多条ねじ50を有する。雄ねじ52、ならびに、以下でより詳細に記載する外円錐60は、周方向においてスリーブを包囲すると共にスリーブ48に堅く一体に接続される第2連結機構14の接続部51により形成される。軸方向において雌ねじ50に接しているのは、内円錐56の形態の環状の緊締要素が接するユニオンリング40の環状の塵埃受け空間54である。内円錐56の直径は、雌ねじ50からの距離が増加するに従って増加する。内円錐は、ユニオンリング40の後壁42から離れる方を向く自由端面58まで延びる。
スリーブ48を包囲する接続部51は、ユニオンリング40の内円錐56のレベルのところに配置される外円錐60と共に、内円錐56と相補的な構成である環状の緊締要素を形成する。接続部51は、外円錐60と雄ねじ52との間の場所に、ユニオンリング40の塵埃受け空間54により包囲される塵埃受け空間62を有する。
スクリュー連結器10の長手方向軸63が、雌ねじ50と雄ねじ52の両方のねじ長手方向軸を形成する。内円錐56は、ねじ長手方向軸に対して雌ねじ50と一直線の関係を成して整列し、外円錐60は、ねじ長手方向軸に対して雄ねじ52と一直線の関係を成して整列する。
スリーブ48は、洗浄されるべき物体へと加圧洗浄液をそれにより指し向けることのできる、例えば高圧洗浄装置の圧力出口に、又は、スプレーガンの入口又は出口にも、又は、例えばスプレーノズルの入口に、配置することができる。上で説明したように、ニップル16は、圧力ホース34上に又は例えばスプレーランス上にも配置することができる。
図1に示す例示的な実施形態において、ユニオンリング40は、ユニオンリング40上へ圧入されてこのユニオンリングと回転しないよう固定された関係において接続される握りスリーブ64により包囲される。
スリーブ48は、密封リング28を密封接触させることのできる密封面68を有すると共に、スリーブ48の自由端70に向かう方向において密封面68に接する案内面72を有し、その内径が密封面68の内径よりも大きい円筒形の内部穴66を含む。
第1連結機構12と第2連結機構14との間に液密かつ解放可能な接続を確立するために、ニップル16をスリーブ48内に挿入することができるのであり、その際、まずニップル16の第1長手方向区域20がスリーブ48の案内面72に進入し、その後、スリーブが、ユニオンリング40の周方向壁44とニップル16との間の環状の中間空間46に進入する。ユニオンリング40は、スリーブ48の雄ねじ52がユニオンリング40の雌ねじ50と係合することにとってかなり十分になるように、軸方向においてスリーブ48上を通過させることができる。これを目的として、内円錐56の最小直径が、雄ねじ52の外径よりも大きくなるように選択されるのであり、内円錐56は雄ねじ52越しに押し進めることができる。その際雌ねじ50は雄ねじ52と共に螺合することができる。2つのねじは各々、6mmのリードを備えた4条ねじ構成を有するのであり、単一の旋回で6mmの軸方向移動を実現化することができる。この操作において、内円錐56は外円錐60に沿って摺動し、雌ねじ50がその1回の旋回後に雄ねじ52へと完全に螺着されて密封リング28が密封面68に対して液密接触する最終位置において、外円錐60と共に緊締される。このことは、第1連結機構12と第2連結機構14との間の螺合接続を不注意で解放できないことを確実にする。螺着作用の間、雌ねじ50が雄ねじ52へと螺着される前に雄ねじ52のエリアに存在する塵埃粒子は、内円錐56又は外円錐60を汚染することなく塵埃受け空間54及び62へと転移される。
第1連結機構12と第2連結機構14との間のスクリュー接続が再度解放されると、密封リング28は、雌ねじ50が雄ねじ52から完全に分離する前に案内面72のエリアに到達する。第1連結機構12と第2連結機構14との間の接続が解放されている際に、スクリュー連結器10がこのスクリュー連結器を通る加圧液流を依然として有する場合、密封リング28が一旦案内面72に到達すると接続は漏出しやすくなることになるのであり、加圧液はスクリュー接続が既に完全に接続解除されることなく案内面72にわたって外部へ漏出することができる。発生する液体は、スクリュー連結器10がこのスクリュー連結器を通る液体流を依然として有することを使用者に示す信号として働くことができる。その際、使用者は雌ねじ50を雄ねじ52へと再度完全に螺着することにより、スクリュー接続を完全にかつ即座に再確立することができる。
多条スタートねじ50及び52を設けることにより、第1連結機構12と第2連結機構14との間の液密のスクリュー接続を使用者が確立し解放することが非常に容易になるのであり、軸方向に互いに挿入し共に緊締することのできる内円錐56及び外円錐60を設けることは、ねじ50及び52を自動ロック式の構成にする必要なしに、不注意によるスクリュー接続の解放を確実に妨げることができる。
図2は、全体として参照符号80で表す、本発明により構築されるスクリュー連結器の第2の有利な実施形態の略図である。スクリュー連結器80は、本発明により構成されて、道具を使用することなく液密のやり方で共に螺合することのできる及び必要に応じて道具なしに互いから再度分離することのできる、第1連結機構82及び第2連結機構84を含む。
第1連結機構82は、密封リング90が中に配置された環状溝88を有するニップル86の形態のプラグ部を含む。第1連結機構82は、上で図1を参照して記載した第1連結機構12とは異なり、ニップル86に一体に接続される接続部92を含む。図示する例示的な実施形態において、接続部92は高圧洗浄装置のジェットチューブ94上へ圧入される。接続部92はその外側で、軸方向においてニップル86から離れる方を向いて塵埃受け空間98が接する雄多条ねじ96を担持するのであり、この塵埃受け空間には外円錐100の形態の第1連結機構82の緊締要素が接する。
第1連結機構82は、ニップル86と雄ねじ96との間の移行エリアにおいて、Oリング104が中に配置される更なる環状溝102を含む。
第2連結機構84は、階段状の内部穴108を有するスリーブ106の形態のプラグ部を含む。内部穴108は、半径方向で内方に向けられた段部112を介して出口区域114が接するともに円錐状の入口区域116を介してスリーブ106の自由端118まで延びる円筒形の密封面110を含む。図示する例示的な実施形態において、スリーブ106は、それ自体知られている、従って明確にする目的で図面には示さないスプレーノズルの図面では部分的にのみ示すハウジング119と一体に接続される。
出口区域114を備えたレベルのところでは、スリーブ106はその外側に、保持リング122が中で維持される環状溝120を含む。保持リング122により、第2連結機構84の接続部124を、自由回転するように及び軸方向において変位しないようにスリーブ106上で支持することができる。図示する例示的な実施形態において、接続部124は、周方向においてスリーブ106を包囲すると共に軸方向においてスリーブ106の自由端118を越えて第1連結機構82の外円錐100まで延びるユニオンリング126の形態に構成される。外円錐100のレベルのところでは、ユニオンリング126はその内側で外円錐100と相補的な構成の内円錐128を担持するのであり、前記内円錐128にはユニオンリング126の塵埃受け空間130が接する。塵埃受け空間130には、第1連結機構82の雄ねじ96の構成と相補的な構成を有するユニオンリング126の雌多条ねじ132が接する。
スクリュー連結器80の長手方向軸134が、雄ねじ96と雌ねじ132の両方のねじ長手方向軸を形成する。外円錐100はねじ長手方向軸に対して雄ねじ96と一直線の関係を成して整列し、内円錐128はねじ長手方向軸に対して雌ねじ132と一直線の関係を成して整列する。
第1連結機構82と第2連結機構84との間の液密の接続を確立するために、ニップル86は、雄ねじ96が雌ねじ132と係合する前にスリーブ106内に挿入することができる。その後雌ねじ132を雄ねじ96と共に螺合することができるのであり、単一の旋回において約6mmの軸方向移動が得られ、これによって密封リング90は密封面110に対して密封接触し、内円錐128は外円錐110でもって緊締される。螺着作用の間、螺着操作前に雄ねじのエリアに存在する塵埃粒子が、螺着作用の間に塵埃受け空間98及び130へと転移され、従って内円錐128及び外円錐110を汚染しないようにされる。
図3は、全体として参照符号150で表す、本発明により構築されるスクリュー連結器の第3の有利な実施形態の略図である。スクリュー連結器150は、ニップル154の形態のプラグ部を含む第1連結機構152と、スリーブ158の形態のプラグ部を含む第2連結機構156とを含む。第1連結機構152及び第2連結機構156は各々、本発明により構成されるのであり、道具を使用することなく液密のやり方で共に螺合することができると共に必要に応じて道具なしに互いから再度分離することができる。
ニップル154はその外側に、密封リング162が中に配置される環状溝160を有し、第1連結機構152は、上で図2を参照して記載した第1連結機構82に応じて、ニップル154と、堅いやり方で接続されて、図示する例示的な実施形態では一体に接続される接続部164を同じように含み、前記接続部164は、図示する例示的な実施形態においてジェットチューブ166上へ圧入される。接続部164はその外側で、軸方向においてニップル154から離れる方を向いて塵埃受け空間170が接する雄多条ねじ168を担持するのであり、この塵埃受け空間には外円錐172の形態の第1連結機構152の緊締要素が接する。ニップル154と雄ねじ168との間の移行エリアにおいて、第1連結機構152は、Oリング176が中に配置される更なる環状溝174を含む。
第2連結機構156は、図示する例示的な実施形態においてスプレーノズル180のハウジング178に堅くかつ一体に接続される上述のスリーブ158を含む。スプレーノズル180を介して、高圧洗浄装置により加圧された洗浄液を洗浄されるべき物体の方へ差し向けることができる。
スリーブ158は、加圧洗浄液を円錐状のノズル孔190にそれを介して供給することのできる出口区域188が、半径方向で内方に向けられた段部186を介して接する円筒形の密封面184を含む階段状の内部穴182を含む。
スリーブ158にはノズルハウジング178から離れる方を向くその側で、スリーブ158と同軸方向に構成された接続リング194の形態の接続部192が接する。接続リング194とスリーブ158とは、互いに堅く図示する例示的な実施形態では一体に接続される。従って、接続リング194はスリーブ158及びノズルハウジング178と組み合わせて、一体の構成部品を形成する。
接続リング194は、ニップル154の雄ねじ168のレベルのところに、周方向において第1連結機構152の塵埃受け空間170を包囲する塵埃受け空間198がスリーブ158から離れる方を向く側で接する雌多条ねじ196を含む。軸方向において塵埃受け空間198に接しているのは、第1連結機構152の外円錐172と相補的なやり方で構成される内円錐200の形態の緊締要素である。
スクリュー連結器150の長手方向軸202が、雄ねじ168と雌ねじ196の両方のねじ長手方向軸を形成する。外円錐172はねじ長手方向軸に対して雄ねじ168と一直線の関係を成して整列し、内円錐200はねじ長手方向軸に対して雌ねじ196と一直線の関係を成して整列する。
第1連結機構152と第2連結機構156との間の液密の接続を確立するために、ニップル154は、雄ねじ168が雌ねじ196と係合する前であっても接続リング194を通過させ、スリーブ158の内部穴182内に挿入することができる。その後、雄ねじ168を雌ねじ196と共に螺合することができる。雄ねじ168及び雌ねじ196は各々、多条ねじ、好ましくは4条ねじを備えて形成され、好ましくは5mmよりも大きいリード、特に約6mmのリードを有するのであり、単一の旋回につき、雌ねじ196の雄ねじ168に対する約6mmの軸方向移動が達成され、密封リング162は密封面184に対して密封接触し、内円錐200は外円錐172でもって緊締される。螺着作用の間、第2連結機構156が第1連結機構152へと螺着される前に雄ねじ168のエリアに存在する塵埃粒子は、螺着作用の間に塵埃受け空間170、198へと転移され、従って、内円錐200及び外円錐172を汚染することはない。内円錐200及び外円錐172により実現される緊締作用により、2つの連結機構152、156を互いから不注意で解放できないことが確実になる。
雌ねじ及び雄ねじ50、52、132、96、196、168のリード角は、5°〜6°、好ましくは5.2°〜5.8°であり、内円錐及び外円錐56、60、128、100、200、172の円錐角は、雌ねじ及び雄ねじ50、52、132、96、196、168のリード角の0.8〜1.2倍である。
雌ねじ及び雄ねじ50、52、132、96、196、168、ならびに塵埃受け空間54、62、98、130、170、198は、内円錐及び外円錐56、60、128、100、200、172と略同じ長さである。

Claims (24)

  1. 高圧洗浄装置の液管用スクリュー連結器(10、80、150)のための連結機構であって、
    前記連結機構(12、14、82、84、152、156)が、前記スクリュー連結器(10、80、150)の第2連結機構の相補構成プラグ部にプラグ着脱自在に接続可能である、該相補構成プラグ部との液密かつ解放可能な接続を間に密封リング(28、90、162)を介在させて確立するための、プラグ部(16、48、86、106、154、158)と、前記第2連結機構の相補構成ねじに螺合自在に接続可能であるねじ(50、52、96、132、168、196)を有する接続部(38、51、92、124、164、192)とを含む、連結機構において、
    前記ねじ(50、52、96、132、168、196)が、多条ねじ切り構成であること、
    前記接続部(38、51、92、124、164、192)が、ねじ長手方向軸(63、134、202)に対して前記ねじ(50、52、96、132、168、196)と一直線の関係を成して整列すると共に、前記第2連結機構の相補構成緊締要素に対して、軸方向に互いに挿入することにより解放自在に緊締可能である、緊締要素(56、60、100、128、172、200)を含むこと、
    塵埃受け空間(54、62、98、130、170、198)が、軸方向において、前記ねじ(50、52、96、132、168、196)と前記緊締要素(56、60、100、128、172、200)との間に配置されること、
    前記塵埃受け空間が、前記ねじ長手方向軸(63、134、202)と同軸方向に配向される環状空間(54、62、98、130、170、198)として構成されること、及び
    前記塵埃受け空間(54、62、98、130、170、198)の軸方向における長さが、前記ねじ(50、52、96、132、168、196)の長さの0.7倍〜1.3倍であること、
    を特徴とする連結機構。
  2. 請求項1に記載の連結機構であって、前記緊締要素(56、60 、100、128、172、200)が、前記ねじ長手方向軸(63、134、202)と同軸方向に配向された環状面を有し、前記環状面が、前記第2連結機構の前記緊締要素の相補構成環状面に対して緊締可能であること、を特徴とする連結機構。
  3. 請求項2に記載の連結機構であって、前記環状面が、円錐状の構成であること、を特徴とする連結機構。
  4. 請求項3に記載の連結機構であって、前記円錐状環状面の円錐角が、2°〜11°の間に、特に5°〜6°の間にあること、を特徴とする連結機構。
  5. 請求項3又は4に記載の連結機構であって、前記円錐状環状面の円錐角が、前記ねじ(50、52、96、132、168、196)のリード角の0.8倍〜1.2倍であること、を特徴とする連結機構。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の連結機構であって、前記ねじ(50、52、96、132、168、196)が、4条ねじ構成であること、を特徴とする連結機構。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の連結機構であって、前記ねじ(50、52、96、132、168、196)が、台形ねじの形態に構成されること、を特徴とする連結機構。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の連結機構であって、前記ねじ(50、52、96、132、168、196)と前記緊締要素(56、60、100、128、172、200)とが、共に一体を成して接続されること、を特徴とする連結機構。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の連結機構であって、
    前記接続部(38、124)が、自由回転するようにかつ軸方向においてせいぜい限定的に変位するように前記プラグ部(16、106)上で支持される、ユニオンリング(40、126)として構成され、
    前記ねじが、前記ユニオンリング(40、126)の雌ねじ(50、132)として構成され、かつ、前記緊締要素(56、128)が、前記ユニオンリング(40、126)の内側に配置されること、
    を特徴とする連結機構。
  10. 請求項9に記載の連結機構であって、前記緊締要素が、前記ユニオンリング(40、126)の自由端面からの距離が増加するに従ってその内径が減少する、前記ユニオンリング(40、126)の内円錐(56、128)として構成されること、を特徴とする連結機構。
  11. 請求項10に記載の連結機構であって、前記内円錐(56、128)が、前記ユニオンリング(40、126)の前記自由端面まで延びること、を特徴とする連結機構。
  12. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の連結機構であって、前記接続部(51、92、164、192)が、前記プラグ部(48、86、154、158)に堅く接続されること、を特徴とする連結機構。
  13. 請求項12に記載の連結機構であって、前記ねじが雄ねじ(52、96、168)として構成され、前記緊締要素(60、100、172)が前記接続部(51、92、164)の外側に配置されること、を特徴とする連結機構。
  14. 請求項13に記載の連結機構であって、前記緊締要素が、前記ねじ(52、96、168)からの距離が増加するに従ってその外径が増加する、外円錐(60、100、172)として構成されること、を特徴とする連結機構。
  15. 請求項12に記載の連結機構であって、前記ねじが雌ねじ(196)として構成され、
    前記緊締要素(200)が前記接続部(192)の内側に配置されること、を特徴とする連結機構。
  16. 請求項15に記載の連結機構であって、前記緊締要素が、前記接続部(192)の自由端面からの距離が増加するに従ってその内径が減少する、内円錐(200)として構成されること、を特徴とする連結機構。
  17. 請求項1〜16のいずれか1項に記載の連結機構であって、前記プラグ部(86、154)が、前記密封リング(90、162)を担持すると共に、軸方向において前記密封リング(90、162)と前記ねじ(96、168)との間に、Oリング(104、176)が配置される環状溝(102、174)を有すること、を特徴とする連結機構。
  18. 請求項1〜17のいずれか1項に記載の連結機構であって、前記プラグ部が、ニップル(16、86、154)として構成されること、を特徴とする連結機構。
  19. 請求項18に記載の連結機構であって、前記ニップル(16)が第1長手方向区域(20)を含み、該第1長手方向区域は、前記密封リング(28)が配置されると共に、前記ニップル(16)の自由端面(18)から、その直径が前記第1長手方向区域(20)の直径よりも大きい前記ニップル(16)の第2長手方向区域(24)が接する、前記ニップル(16)の拡張部分(22)まで延びること、を特徴とする連結機構。
  20. 請求項1〜17のいずれか1項に記載の連結機構であって、前記プラグ部が、内部穴(66、108、182)を有するスリーブ(48、106、158)として構成されること、を特徴とする連結機構。
  21. 請求項20に記載の連結機構であって、前記接続部(51)が、前記スリーブ(48)に堅く接続されると共に、前記スリーブ(48)を周方向に包囲すること、を特徴とする連結機構。
  22. 請求項20に記載の連結機構であって、前記接続部(192)が、前記スリーブ(158)に堅く接続されると共に、前記スリーブ(158)と同軸方向に配向されること、を特徴とする連結機構。
  23. 請求項20、21又は22に記載の連結機構であって、前記内部穴(66)が密封面(68)を形成し、該密封面に対して前記密封リング(28)を密封接触させることができ、かつ、該密封面に、その内径が前記密封面(68)の内径よりも大きい案内面(72)が軸方向において接すること、を特徴とする連結機構。
  24. 請求項18又は19に記載の第1連結機構(12、82、152)と、請求項20〜23のいずれか1項に記載の第2連結機構(14、84、156)とを含む、高圧洗浄装置の液管用スクリュー連結器であって、
    前記第1連結機構(12、82、152)の前記ニップル(16、86、154)が、前記第2連結機構(14、84、156)の前記スリーブ(48、106、158)内に挿入可能であり、
    前記第2連結機構(14、84、156)の前記ねじ(52、132、196)が、前記第1連結機構(12、82、152)の前記ねじ(50、96、168)と構成においておいて相補的であり、かつ、前記第2連結機構(14、84、156)の前記緊締要素(60、128、200)が、前記第1連結機構(12、82、152)の前記緊締要素(56、100、172)と構成において相補的であり、
    前記2つの緊締要素(56、60、100、128、172、200)が、軸方向に互いに挿入することにより、互いに対して解放自在に緊締可能である、
    スクリュー連結器。
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