JP2019112030A - 車両のボディ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】機能部品の差込部を押さえる車両ボディの表側部材の浮き上がりを防止して、車両ボディの意匠面の見栄えが低下しないようにすることである。【解決手段】表側部材(フェンダカバー15)の端縁と内側部材(フロントピラー14)の端縁間に挟まれて、表側部材15と内側部材14間に保持される可撓性の差込部27を備え、表側部材15と並んで配置されて車両の意匠を構成する機能部品20を有する車両のボディ構造であって、内側部材14は、受け面141uと、その受け面141uの端縁に曲がり部141wを介して形成された縦壁部143とを備え、受け面141uで機能部品20の差込部27を支持可能であり、受け面141uと接触する機能部品20の差込部27には、内側部材14の曲がり部141wに対応する位置に溝部27mが形成されて、曲がり部141wの周囲に溝部27mによる隙間Sが形成されている。【選択図】図11

Description

本発明は、車両のボディ構造に関する。
車両のフロントガラスの下コーナー部に整流板(フェンダカバー)を取付けるための車両ボディ構造が特許文献1に記載されている。整流板100は、図12に示すように、フロントフェンダー104の端縁とフロントピラー105の端縁間に端部100tが挟まれることで、フロントガラス102の下コーナー部102cに保持される。即ち、フロントフェンダー104の端縁には、フェンダー本体部104eに対して下方に曲げられた側板部104sが設けられており、その側板部104sが整流板100の端縁100tと意匠部100eとを分ける溝部100mに挿入されている。そして、フロントフェンダー104の側板部104s、及びフェンダー本体部104eの裏面とフロントピラー105の平坦な受け面105u間で整流板100の端部100tが挟まれる。この状態で、整流板100の意匠部100eがフロントフェンダー104の側板部104sとフロントガラス102の下コーナー部102cの表面とを覆うようになる。ここで、整流板100は弾性体により構成されている。
特開2007−30834号
整流板100の端部100tは、図12に示すように、フロントフェンダー104の側板部104s、及びフェンダー本体部104eの裏面とフロントピラー105の平坦な受け面105u間で挟まれる構成である。このため、車両ボディの製作のばらつきにより、例えば、フロントフェンダー104のフェンダー本体部104eとフロントピラー105の受け面105u間の隙間寸法が小さくなると、整流板100の端部100tによりフロントフェンダー104が押し上げられることがある。これにより、フロントフェンダー104が車両ボディの意匠面から浮き上がり見栄えが低下する。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、機能部品の差込部を押さえる車両ボディの表側部材の浮き上がりを防止して、車両ボディの意匠面の見栄えが低下しないようにすることである。
上記した課題は、各発明によって解決される。第1の発明は、車両ボディの外観を構成する表側部材と、前記車両ボディを構成しており、前記表側部材に覆われる内側部材と、前記表側部材と前記内側部材間に挟まれて、前記表側部材と前記内側部材間に保持される差込部を備え、前記表側部材と並んで配置されて車両の外観を構成する機能部品とを有する車両のボディ構造であって、前記内側部材は、受け面と、その受け面の端縁に曲がり部を介して形成された縦壁部とを備え、前記受け面で前記機能部品の差込部を支持可能であり、前記受け面と接触する前記機能部品の差込部には、前記内側部材の曲がり部に対応する位置に溝部が形成されて、前記曲がり部の周囲に前記溝部による隙間が形成されている。
本発明によると、内側部材の受け面と接触する機能部品の差込部には、前記内側部材の曲がり部に対応する位置に溝部が形成されて、前記曲がり部の周囲に溝部による隙間が形成されている。このため、車両ボディの製作のばらつきにより、例えば、表側部材と内側部材間の隙間寸法が小さくなると、機能部品の差込部の溝部に対して内側部材の曲がり部が入り込み、差込部の先端側が内側部材の受け面により表側部材の方向に押圧される。これにより、機能部品の差込部が溝部の近傍で撓み、表側部材と内側部材間の隙間寸法の減少分が吸収される。即ち、表側部材と内側部材間の隙間寸法が小さくなっても、機能部品の差込部が溝部の近傍で撓むことで、機能部品の差込部が全体的に表側部材を押し上げる方向に変位しなくなる。したがって、前記表側部材の浮き上がりによる車両ボディの意匠面の見栄え低下を防止できる。
第2の発明によると、機能部品の差込部に形成された溝部の断面形状は、内側部材の曲がり部の断面形状に等しい形状で、前記曲がり部と等しいサイズ、あるいは前記曲がり部よりも大きなサイズに設定されている。このため、機能部品の差込部を表側部材の端縁と内側部材の端縁との隙間に差し込む際、前記差込部の溝部を内側部材の曲がり部に沿わせることで、差込部を差し込み易くなる。
第3の発明によると、機能部品の差込部は、溝部よりも基端部側の部位が表側部材の端縁によって押さえられており、前記差込部の基端部側の部位よりも先端側と前記表側部材間には、前記差込部が前記表側部材の方向に撓むのを許容する空間が形成されている。このため、機能部品の差込部が溝部の近傍で撓む際の前記差込部の姿勢変化を許容できるようになる。
本発明によると、機能部品の差込部を押さえる車両ボディの表側部材の浮き上がりを防止できるため、車両ボディの意匠面の見栄えが低下しない。
本発明の実施形態1に係るボディ構造を備える車両を右前方から見た斜視図である。 図1のII矢視拡大図である。 図2のIII-III矢視断面図である。 図2のIV-IV矢視断面図である。 図2のV-V矢視断面図である。 図2のVI-VI矢視断面図である。 整流板の全体斜視図である。 整流板の差込部の差し込み手順を表す断面図である。 整流板の差込部の差し込み手順を表す断面図である。 整流板の差込部の差し込み手順を表す断面図である。 整流板の差込部の溝部の働きを表す断面図である。 従来の整流板を取付けるためのボディ構造を表す断面図である。
[実施形態1]
以下、図1から図11に基づいて本発明の実施形態1に係る車両のボディ構造について説明する。本実施形態に係る車両のボディ構造は、車両10のフロントガラス16の下コーナー部に整流板20を取付けるための構造である。ここで、図中に示す前後左右及び上下は、本実施形態に係るボディ構造を備える車両の前後左右及び上下に対応している。
<車両10の前部構造の概要について>
整流板20を取付けるための構造について説明する前に、車両10の前部構造の概要について説明する。車両10のボディの左右両側には、図1に示すように、フロントドア12により開閉されるドア開口部13が設けられている。ドア開口部13の前端縁には、フロントピラー14が立設されており、左右のフロントピラー14によってルーフパネル(図示省略)の前部が支持されている。前記フロントピラー14は、フロントフェンダー15によって覆われているピラー支柱部14dと、前記フロントフェンダー15の上部の窓枠部分150から上方に突出しているピラー窓枠部14mとから構成されている。そして、フロントピラー14のピラー窓枠部14mとピラー支柱部14dの上部とによってフロントガラス16の左右の端縁が支持されている。
フロントピラー14(ピラー窓枠部14m、ピラー支柱部14d)は、ピラーアウタパネル141とインナパネル(図示省略)とから筒状に構成されている。そして、図4等の断面図に示すように、ピラーアウタパネル141のフロントガラス16側の端縁は、略Z字形に折り曲げられている。これにより、ピラーアウタパネル141の端縁には、縦壁部143とガラス固定フランジ部144とが形成されている。そして、フロントピラー14のガラス固定フランジ部144にフロントガラス16の端縁が接着剤等により固着されている。フロントピラー14のピラー窓枠部14mにおけるピラーアウタパネル141の表面は、図1〜図3に示すように、フロントピラー14の意匠面141eを構成している。そして、フロントピラー14の意匠面141eとフロントフェンダー15の意匠面15eとが、境界段差Kを介して意匠的に連続するように構成されている。
フロントフェンダー15の上部の窓枠部分150は、図3、図4、図5に示すように、境界段差Kよりも下側でフロントピラー14のピラー支柱部14dを覆っている。そして、フロントフェンダー15の上部の窓枠部分150とフロントピラー14のピラー支柱部14dのピラーアウタパネル141間に隙間Tが形成されている。フロントフェンダー15の窓枠部分150(以下、フロントフェンダー15という)は、図5に示すように、フロントガラス16側の端縁が略Z字形に折り曲げられている。これにより、フロントフェンダー15の端縁には、段差部15xと整流板固定フランジ部15fとが形成されている。また、フロントフェンダー15の端縁の前後方向所定位置では、図4に示すように、整流板固定フランジ部15fが省略されており、段差部15xのみが形成されている。そして、図4に示すように、フロントフェンダー15の段差部15xの先端とフロントピラー14のピラーアウタパネル141間に、後記するように、整流板20の差込部27が挿入される。
また、左右のフロントフェンダー15の間には、図1、図2に示すように、車両10のエンジンルームERを開閉可能に構成されたエンジンフード17が設けられている。さらに、フロントガラス16の下端縁には、カウルルーバ18の後端縁が接続されている。カウルルーバ18は、外気導入機能を持った外装部品であり、そのカウルルーバ18の前部がエンジンフード17の後部17bによって覆われている。
<整流板20について>
整流板20は、図1、図2に示すように、フロントガラス16の左右の下コーナー部に取付けられる部品であり、フロントガラス16の表面に沿って流れる空気流の乱れを抑制する。整流板20は、例えば、熱可塑性エラストマーを材料にして射出成形により形成される。ここで、左右の整流板20は、左右対称で等しい構成であるため、図に基づき代表して車両右側の整流板20について説明する。
整流板20は、図2に示すように、カウルルーバ18の位置からフロントフェンダー15の段差部15xに沿って境界段差Kを若干超える位置まで後上方に延びている。整流板20は、前下側で幅広、後上側で幅狭に形成されて、図4〜図6に示すように、表面側が凸となるように湾曲成形された整流板本体部21を備えている。整流板本体部21の右端縁には、図4に示すように、フロントフェンダー15の段差部15xに沿って配置される右縦壁部21tが形成されており、その右縦壁部21tの上端位置にフェンダー側シール部22が設けられている。また、整流板本体部21におけるフェンダー側シール部22と反対側の端縁部分には、図4〜図7に示すように、フロントガラス16の表面に当接するガラス側シール部23が形成されている。さらに、整流板20の整流板本体部21の前下端部には、図7等に示すように、カウルルーバ18の表面に面接触するルーバー側フランジ部25が設けられている。
整流板20の先端側(後端側)には、図4、図7に示すように、右縦壁部21tの下端位置に差込部27が右方向に突出するように設けられている。整流板20の差込部27は、フロントピラー14とフロントフェンダー15との境界段差Kよりも前下側で、図4に示すように、フロントフェンダー15の段差部15xの先端とフロントピラー14のピラーアウタパネル141の曲がり部141w間に挿入される部分である。そして、整流板20の差込部27がフロントフェンダー15の段差部15xの先端とフロントピラー14のピラーアウタパネル141の曲がり部141w間に挿入されることで、整流板20は車幅方向に位置決めされる。
整流板20の差込部27は、図4等に示すように、側面形状が略台形状に形成されており、その差込部27の下面(裏面)の中央で、フロントピラー14のピラーアウタパネル141の曲がり部141wに対応する位置に、略半円状の溝部27mが形成されている。ここで、差込部27の溝部27mの半径寸法は、図4等に示すように、前記ピラーアウタパネル141の曲がり部141wの曲げ半径と等しいが、それよりも大きな値に設定されている。
整流板20の差込部27は、図7に示すように、一定厚み寸法で形成された複数枚の差込部板片27hを連結平板27fにより前後方向に一定間隔で並べて連結することでブロック状に形成されている。ここで、フロントピラー14のピラーアウタパネル141の曲がり部141wは、図4に示すように、フロントフェンダー15の段差部15xに対して一定寸法だけ奥側(右側)に配置されている。したがって、整流板20の差込部27は、フロントフェンダー15の段差部15xの先端とフロントピラー14のピラーアウタパネル141の曲がり部141w間に斜め左下側から挿入される。
整流板20の整流板本体部21の前後方向における中央部と前下端部(カウルルーバ18側)には、図5、図6に示すように、フロントフェンダー15の整流板固定フランジ部15fに対応する位置にクリップ支持ブラケット21bが設けられている。そして、クリップ支持ブラケット21bにクリップ28の頭部28hが固定されている。
<整流板20の取付けについて>
整流板20を取付ける場合には、図8から図10に示すように、フロントフェンダー15の段差部15xの先端とフロントピラー14のピラーアウタパネル141の曲がり部141w間に斜め左下側から差込部27を挿入する。このとき、図9に示すように、ピラーアウタパネル141の曲がり部141wに沿って整流板20の差込部27における溝部27mの壁面を摺動させることで、前記差込部27をスムーズにフロントフェンダー15とフロントピラー14のピラーアウタパネル141間に挿入できる。
そして、図10、図11に示すように、整流板20の差込部27の挿入が完了した状態で、前記差込部27の溝部27mより先端側の裏面27x(下面)がフロントピラー14のピラーアウタパネル141の上面141uと面接触する。また、ピラーアウタパネル141の曲がり部141wの周囲には、前記差込部27の溝部27mにより隙間Sが形成される。このようにして、整流板20の差込部27がフロントフェンダー15とフロントピラー14のピラーアウタパネル141間に挿入されると、整流板20が車幅方向に位置決めされる。
次に、図5、図6に示すように、整流板20のクリップ28をフロントフェンダー15の整流板固定フランジ部15fに形成されたクリップ穴(図番省略)に嵌合させて、整流板20をフロントフェンダー15に固定する。さらに、整流板20のルーバー側フランジ部25をクリップ等(図示省略)でカウルルーバ18に固定することで、整流板20の取付けが完了する。
<整流板20の溝部27mの働きについて>
図11の二点鎖線に示すように、車両ボディの製作のばらつきにより、例えば、フロントフェンダー15とフロントピラー14(ピラーアウタパネル141)の上面141u間の隙間寸法が小さくなると、整流板20の差込部27の溝部27mに対してピラーアウタパネル141の曲がり部141wが入り込み、差込部27の先端側がピラーアウタパネル141の上面141uにより上方向に押圧される。これにより、整流板20の差込部27が、図11の二点鎖線で示すように、溝部27mの近傍で撓み、フロントフェンダー15とピラーアウタパネル141の上面141u間の隙間寸法の減少分が吸収される。即ち、フロントフェンダー15とピラーアウタパネル141の上面141u間の隙間寸法が小さくなっても、整流板20の差込部27が溝部27mの近傍で撓むことで、その差込部27が全体的に上方に変位することがなく、フロントフェンダー15を押し上げない。したがって、フロントフェンダー15の浮き上がりによる車両ボディの意匠面の見栄え低下を防止できる。
このように、フロントフェンダー15が本発明の表側部材に相当し、フロントピラー14のピラーアウタパネル141が本発明の内側部材に相当する。また、整流板20が本発明の機能部品に相当する。また、ピラーアウタパネル141の上面141uが本発明の内側部材の平らな受け面に相当する。また、フロントフェンダー15の段差部15xが本発明の表側部材の端縁に相当する。
<変更例>
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、整流板20の差込部27の裏面に断面円弧状の溝部27mを形成して、ピラーアウタパネル141の曲がり部141wの周囲に隙間Sを形成する例を示した。しかし、整流板20の差込部27の溝部27mの断面形状は適宜変更可能である。また、本実施形態では、表側部材としてフロントフェンダー15を例示し、裏側部材としてフロントピラー14のピラーアウタパネル141を例示した。しかし、上記パネル15,14以外のパネルの重なり部位に本発明を適用することも可能である。また、機能部品として整流板20を例示したが、装飾部材の取付けに本発明を適用することも可能である。
14・・・・フロントピラー(内側部材)
141・・・ピラーアウタパネル(内側部材)
141u・・上面(受け面)
141w・・曲がり部
143・・・縦壁部
15・・・・フロントフェンダー(表側部材)
15x・・・段差部(表側部材の端縁)
20・・・・整流板(機能部品)
27・・・・差込部
27m・・・溝部
27x・・・裏面
K・・・・・境界段差
S・・・・・隙間
T・・・・・空間

Claims (3)

  1. 車両ボディの外観を構成する表側部材と、
    前記車両ボディを構成しており、前記表側部材に覆われる内側部材と、
    前記表側部材と前記内側部材間に挟まれて、前記表側部材と前記内側部材間に保持される差込部を備え、前記表側部材と並んで配置されて車両の外観を構成する機能部品と、
    を有する車両のボディ構造であって、
    前記内側部材は、受け面と、その受け面の端縁に曲がり部を介して形成された縦壁部とを備え、前記受け面で前記機能部品の差込部を支持可能であり、
    前記受け面と接触する前記機能部品の差込部には、前記内側部材の曲がり部に対応する位置に溝部が形成されて、前記曲がり部の周囲に前記溝部による隙間が形成されている車両のボディ構造。
  2. 請求項1に記載された車両のボディ構造であって、
    前記機能部品の差込部に形成された溝部の断面形状は、前記内側部材の曲がり部の断面形状に等しい形状で、前記曲がり部と等しいサイズ、あるいは前記曲がり部よりも大きなサイズに設定されている車両のボディ構造。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された車両のボディ構造であって、
    前記機能部品の差込部は、前記溝部よりも基端部側の部位が前記表側部材の端縁によって押さえられており、前記差込部の基端部側の部位よりも先端側と前記表側部材間には、前記差込部が前記表側部材の方向に撓むのを許容する空間が形成されている車両のボディ構造。
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