JP2019106029A - 駐車位置案内支援装置、駐車位置案内支援方法およびプログラム、並びに駐車位置案内システム - Google Patents

駐車位置案内支援装置、駐車位置案内支援方法およびプログラム、並びに駐車位置案内システム Download PDF

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【課題】車両の駐車位置を精度良く特定することができる駐車位置案内支援装置、駐車位置案内支援方法およびプログラム、並びに駐車位置案内システムを提供する。【解決手段】車両の駐車完了が検出され、駐車完了を検出した際に車両の駐車完了時点を含む所定期間における走行軌跡情報が取得され、取得した車両の走行軌跡情報が外部に送信される駐車位置案内支援装置1とする。【選択図】図1

Description

本発明は、駐車位置案内支援装置、駐車位置案内支援方法およびプログラム、並びに駐車位置案内システムに関する。
大型ショッピングモールやテーマパークなどでは、巨大な駐車場を完備している場合が多い。車でこれらの施設を訪れた人は、帰途に付く際、自分の車の位置が分からなくなるケースがある。これらの対策として、たとえば、特許文献1に開示される技術では、目的地に到着したユーザが貸出車両から離れる際、ユーザが所有するスマートフォンに対し、車両の停車位置や経路情報を転送するようにしている。
また、特許文献2に開示される技術では、スマートキー内に車両の通過位置情報を軌跡として保存するようにしている。
また、特許文献3に開示される技術では、現在位置情報と駐車場位置情報とを用いて、現在位置から駐車場の位置までの経路を探索し、経路を示す経路情報を出力するようにしている。
特開2014−194342号公報 特開2015−068807号公報 特開2016−023978号公報
特許文献1に開示の技術においては、目的地から返却地までの経路探索を行うことになり、膨大な通信量と通信時間を要することになる。
また、特許文献2に開示の技術においては、運転中、常にスマートキーに車両の通過位置情報が保存されることになり、通信量が増え、消費電力も大きくなる。
特許文献3に開示の技術においては、現在位置から駐車場の位置までの経路を探索することになるが、緯度経度のみの駐車場位置情報では、立体駐車場において何階に駐車しているのかまでは探索することができない。
本発明は、上述した課題を鑑み、車両の駐車位置を精度良く特定することができる駐車位置案内支援装置、駐車位置案内支援方法およびプログラム、並びに駐車位置案内システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の駐車位置案内支援装置は、車両の駐車完了を検出する検出部と、検出部により駐車完了を検出した際に車両の駐車完了時点を含む所定期間における走行軌跡情報を取得する走行情報取得部と、走行情報取得部にて取得した車両の走行軌跡情報を外部に送信する情報送信部とを備える。
また、本発明の他の側面は、駐車位置案内システムに関するものである。すなわち、本発明の駐車位置案内システムは、駐車位置案内支援装置と、走行軌跡情報を受信する通信部と、地図情報に走行軌跡情報を重畳する情報重畳部と、重畳された走行軌跡情報を表示する表示部と、を備える情報携帯端末と、により構成される駐車位置案内システムである。
また、本発明の他の側面は、駐車位置案内支援方法に関するものである。すなわち、本発明の駐車位置案内支援方法は、車両の駐車完了を検出する検出ステップと、検出ステップにより駐車完了を検出した際に車両の駐車完了時点を含む所定期間における走行軌跡情報を取得する走行情報取得ステップと、走行情報取得ステップにて取得した車両の走行軌跡情報を外部に送信する情報送信ステップとを有する駐車位置案内支援方法である。
また、本発明の他の側面は、駐車位置案内支援プログラムに関するものである。すなわち、本発明の駐車位置案内支援プログラムは、駐車位置案内支援装置のコンピュータで実行させる駐車位置案内支援プログラムであって、車両の駐車完了を検出する検出ステップと、検出ステップにより駐車完了を検出した際に車両の駐車完了時点を含む所定期間における走行軌跡情報を取得する走行情報取得ステップと、走行情報取得ステップにて取得した車両の走行軌跡情報を外部に送信する情報送信ステップと、をコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明によれば、車両の駐車位置を精度良く特定することができる駐車位置案内支援装置、駐車位置案内支援方法およびプログラム、並びに駐車位置案内システムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る駐車位置案内支援装置1の構成例を示す図である。 情報携帯端末2のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図1に示す駐車位置案内支援装置1により実行される駐車位置案内支援処理を説明するフローチャートである。 図1に示す駐車位置案内支援装置1により実行される他の例の駐車位置案内支援処理を説明するフローチャートである。 情報携帯端末2により実行される駐車位置案内表示処理を説明するフローチャートである。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明の駐車位置案内支援装置、駐車位置案内支援方法およびプログラム、並びに駐車位置案内システムの一実施の形態である駐車位置案内支援装置1を例として説明するが、本発明は駐車位置案内支援装置1に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る駐車位置案内支援装置1の構成例を示す図である。
駐車位置案内支援装置1は、例えば車両に搭載され、目的地までの経路案内に用いられる、いわゆるカーナビゲーションシステムやスマートフォン、タブレット端末等、またはドライブレコーダである。駐車位置案内支援装置1は、制御部11を備えている。駐車位置案内支援装置1は、さらに、検出部12、操作部13、通信部14、記憶部15、および表示部17を有しており、これらは制御部11に接続されている。制御部11は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等から構成される。駐車位置案内支援装置1の各構成要素は必ずしも物理的に別体として構成される必要はなく、例えば単一のCPUによって動作する種々のソフトウェアとして構成してもよい。
制御部11は、記憶部15が記憶する制御プログラムおよび制御データにしたがって動作し、駐車位置案内支援装置1の各部を統括して制御するものである。制御部11は、記憶部15に記憶された制御プログラムを実行することで、走行軌跡情報を取得する走行情報取得機能、取得した走行軌跡情報を外部に送信する情報送信機能を実現する。つまり、駐車位置案内支援装置1には、所定期間のGPSデータを走行軌跡情報として取得し、外部に送信する装置として機能させるためのプログラムが予めインストールされている。
制御部11は、CAN(Controller Area Network)などを介してギア情報、エンジンOFF情報などを含む車両情報を取得し、駐車が完了したことを検出する。ドア開閉、ドアロックなどの検出や、座席シートに設置した乗員センサによる検出など、駐車が完了したことの検出手段は公知のものでよい。また取得した車両情報と検出部12による検出結果に基づいて、車両が駐車場に入場した時刻から駐車が完了した時刻までの期間のGPSデータを走行軌跡として取得するか、あるいは、駐車が完了した時刻から所定期間遡った期間のGPSデータを走行軌跡情報として取得する。
走行軌跡情報は、駐車完了直前の車両の移動ルートを示す、限定された所定期間の時系列位置データである。たとえば数秒置きに取得される断続的なものであってもよい。ルートを示す情報は、緯度経度、時刻などを含むテキストデータとすることで、たとえば映像情報などに比較して情報量を大きく削減することができる。制御部11は、取得した走行軌跡情報を、通信部14を介して情報携帯端末2に送信する。
検出部12は、たとえば画像センサ12a及びGPS受信部12bを備えている。または、検出部12は、センサを含まず、センサからの情報を取得する取得部もしくは取得した情報を処理する処理部であってもよい。
画像センサ12aは、車両周辺の画像を取得する、たとえば車載カメラである。検出部12は、画像センサ12aからの画像データに基づいて、車両が駐車場入口を通過したことを検出し、制御部11に出力することができる。このとき検出部12では、駐車場を示す「駐車場」「パーキング」「P」などの文字情報、料金所または料金投入機、ゲートバーなどを画像認識処理によって検出する。
GPS受信部12bは、制御部11の指示にしたがって、図示せぬGPS衛星から送信されるGPS信号を受信し、受信したGPS信号に基づく測位演算処理を実行し、現在時刻における車両の緯度経度情報を検出する。検出した緯度経度情報と、後述する記憶部15が記憶する地図データとに基づいて、車両が駐車場内に入ったことを検出し、制御部11に出力することができる。
これらの複数のセンサにより、相互に補間しながら使用するように構成され、車両が駐車場に入場したことや車両の駐車動作完了の検出精度を高めてもよい。なお、画像センサ12a、GPS受信部12bのほか、ETC(Electoronic Toll Collection System)ゲートを備えた駐車場では、ETCゲートを通過したことを検出してもよい。さらに、ステアリングの回転センサ、車輪センサ等を追加して用いて駐車動作であることを判定してもよい。
操作部13は、例えば、表示部17と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルなスイッチ等が用いられ、各種コマンドを制御部11に入力する。
通信部14は、ネットワークインタフェースなどにより構成され、無線や有線による通信を介して、外部機器と通信を行う。また通信部14は、近距離無線通信やLAN(Local Area Network)により情報携帯端末2と通信を行う。
記憶部15は、制御部11が実行するプログラムの他に、地図データ、施設データ、検索履歴データ、GPS受信部12bが受信したGPSデータなどの各種データを記憶する。例えば、記憶部15内でGPSデータを記憶するための記憶領域が予め決められており、容量がいっぱいになると古いGPSデータの領域に上書きし、新しいGPSデータを記憶し続けるようにしてもよい。
表示部17は、カラー表示装置であり、表示部17の画面には、検出部12から入力された車両現在位置マークと、記憶部15が記憶する地図データと、さらに地図上に表示する誘導経路や目的地点の目印等の付加データとを重ねて表示する。また、表示部17は、タッチパネル機能を備えており、複数の選択肢を表示するメニュー画面やその中の選択肢を選んだ場合に、さらに複数の選択肢を表示するコマンド入力画面などを表示することができる。
情報携帯端末2は、例えば、スマートフォン、タブレット端末等であり、駐車位置案内支援装置1から送信されてくる、GPSデータで構成される走行軌跡情報を受信し、受信した走行軌跡情報を現在の位置情報に連動して地図上に表示させる。
図2は、情報携帯端末2のハードウェア構成例を示すブロック図である。
CPU21、ROM22、RAM23は、バス24により相互に接続される。バス24には、入力部25、表示部26、記憶部27、通信部28、およびGPS受信部29も接続される。CPU21は、地図を表示するアプリケーションを実行し、また受信した走行軌跡情報を地図上に重畳する処理を実行可能である。
CPU21は、記憶部27が記憶する制御プログラムおよび制御データにしたがって動作し、情報携帯端末2の各部を統括して制御するものである。CPU21は、記憶部27に記憶された制御プログラムを実行することで、走行軌跡情報を受信する通信機能、地図情報に走行軌跡情報を重畳する情報重畳機能、重畳された走行軌跡情報を表示する表示機能を実現する。つまり、情報携帯端末2には、所定期間のGPSデータを走行軌跡情報として受信し、それを地図情報に重畳表示させる装置として機能させるためのプログラムが予めインストールされている。
入力部25は、表示部26と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルなスイッチからなり、各種情報をバス24を介してCPU21に供給する。
表示部26は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイなどより構成され、CPU21の指示に従って各種の画面や画像、受信した走行軌跡情報を重畳した地図画面などを表示する。
記憶部27は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどにより構成される。記憶部27は、CPU21が実行するプログラムの他に、画像データなどの各種データを記憶する。
通信部28は、ネットワークインタフェースなどにより構成され、無線や有線による通信を介して、外部機器と通信を行う。また通信部28は、近距離無線通信により駐車位置案内支援装置1と通信を行う。
GPS受信部29は、CPU21の指示にしたがって、図示せぬGPS衛星から送信されるGPS信号を受信し、受信したGPS信号に基づく測位演算処理を実行し、現在時刻における情報携帯端末2の緯度経度情報を検出する。
図3は、図1に示す駐車位置案内支援装置1により実行される駐車位置案内支援処理を説明するフローチャートである。
ステップS1において、制御部11は、検出部12により駐車場への入場が検出されたか否かを判定する。駐車場への入場を検出したとステップS1において判定された場合、ステップS2に進み、制御部11は、CANなどを介してギア情報、エンジンOFF情報などを含む車両情報を取得することで、駐車完了したか否かを判定する。
駐車完了したとステップS2において判定された場合、ステップS3に進み、制御部11は、駐車場へ入場した時刻から駐車完了の時刻までの期間のGPSデータを記憶部15から取得する。
ステップS4において、制御部11は、駐車場へ入場した時刻から駐車完了の時刻までの期間のGPSデータを走行軌跡情報として、通信部14を介して情報携帯端末2に送信する。
以上の処理により、駐車位置案内支援装置1は、駐車完了を検知すると、駐車場へ入場した時刻から駐車完了の時刻までの期間のGPSデータを走行軌跡情報として外部に送信することができる。このとき、駐車位置案内支援装置1は、駐車後の運転者が車両の近傍に存在している間に、近距離無線通信により走行軌跡情報を情報携帯端末2に送信する。つまり、駐車位置案内支援装置1は、走行軌跡情報を駐車時に情報携帯端末2に送信しておくことで、後述するように、情報携帯端末2は、必要なときに走行軌跡情報を表示させることができる。
駐車位置案内支援装置1から外部に送信される所定期間の走行軌跡情報は、駐車場へ入場した時刻から駐車完了の時刻までの期間のGPSデータに限らず、たとえば、駐車完了の時刻から所定期間遡った時刻までの期間のGPSデータとしてもよい。
図4は、図1に示す駐車位置案内支援装置1により実行される他の例の駐車位置案内支援処理を説明するフローチャートである。
ステップS11において、制御部11は、検出部12により駐車場への入場が検出されたか否かを判定する。駐車場への入場を検出したとステップS11において判定された場合、ステップS12に進み、制御部11は、CANなどを介してギア情報、エンジンOFF情報などを含む車両情報を取得することで、駐車完了したか否かを判定する。
駐車完了したとステップS12において判定された場合、ステップS13に進み、制御部11は、駐車完了の時刻から所定期間遡った時刻までの期間のGPSデータを記憶部15から取得する。駐車完了の時刻から所定期間遡った時刻とは、例えば、駐車完了時刻の10分前などとされ、ユーザによって予め設定される。
ステップS14において、制御部11は、駐車完了した時刻から所定期間遡った時刻までの期間のGPSデータを走行軌跡情報として、通信部14を介して情報携帯端末2に送信する。
以上の処理により、駐車位置案内支援装置1は、駐車完了を検知すると、駐車完了した時刻から所定期間遡った時刻までの期間のGPSデータを走行軌跡情報として外部に送信することができる。
図5は、情報携帯端末2により実行される駐車位置案内表示処理を説明するフローチャートである。
ステップS21において、CPU21は、通信部28を介して駐車位置案内支援装置1から送信されてくる走行軌跡情報を受信し、記憶部27に記憶させる。
ステップS22において、CPU21は、ユーザにより入力部25を介して駐車位置案内表示が指示されたか否かを判定し、駐車位置案内表示が指示されるまで処理を繰り返す。
駐車位置案内表示が指示されたとステップS22において判定された場合、ステップS23に進み、CPU21は、記憶部27に記憶されている走行軌跡情報を読み出し、その走行軌跡情報を、通信部28により取得または記憶部27に記憶された地図情報に重畳し、地図上に重畳した走行軌跡情報を表示部26に表示させる。
以上の処理により、情報携帯端末2は、駐車位置案内支援装置1から受信した、駐車場に入場してから駐車完了までにどのようなルートを走行したか、または駐車完了に至るまでのたとえば10分間の走行ルートを示す走行軌跡情報を地図アプリケーション上で履歴として見ることができる。また、情報携帯端末2は、自車両を駐車した位置から駐車場を出るまでの徒歩で移動したルートも合わせて表示することができる。このように、情報携帯端末2は、駐車時に駐車位置案内支援装置1から走行軌跡情報を過不足なく受信しておくことで、必要なときに、受信済みの走行軌跡情報を表示させることができる。
以上の説明からわかるように、この駐車位置案内支援装置1は、車両の駐車完了を検出する検出部12と、検出部12により駐車完了を検出した際に車両の駐車完了時点を含む所定期間における走行軌跡情報を取得する走行情報取得部(制御部11)と、走行情報取得部にて取得した車両の走行軌跡情報を外部に送信する情報送信部(通信部14)とを有するようにしたので、ユーザは、自車両を駐車した位置が判らなくなった場合に、走行軌跡情報をスマートフォン(情報携帯端末2)に表示させることで、最終的な駐車位置を特定することが可能となる。この構成により、位置情報の検知誤差がある場合や、立体駐車場などで、駐車を完了した位置の緯度経度情報だけでは駐車位置の特定に至らない場合でも、駐車に至るまでの駐車場内での縦横の走行距離や立体駐車場でスロープを何回回ったか(何階まで上ったか、あるいは何階まで下がったか)などを走行履歴として見ることができ、自車両の駐車位置をより精度良く特定することが可能となる。
また、検出部12は車両の駐車場への入場をさらに検出し、走行情報取得部は、車両が駐車場へ入場した時刻から車両の駐車完了の時刻までの期間における走行軌跡情報を取得するようにしたので、情報携帯端末2へ送信する走行軌跡情報のデータ容量も少なくて済み、情報携帯端末2と常時通信する必要もなく、最小限のシステムで実現することができる。
また、走行軌跡情報は、所定期間に時系列に沿って取得した車両の緯度経度情報を含むテキスト情報であるものとしたので、駐車位置をより精度良く特定することが可能となる。この駐車位置案内支援装置1は、気圧計、ジャイロセンサなどを備えて高度情報を取得し、緯度経度のほか、高度情報を走行軌跡情報に加えることで、立体駐車場などでの駐車位置をより正確なものとすることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。たとえば、駐車位置案内支援装置1が駐車完了を検知した場合に情報携帯端末2に情報送信するものとしたが、これに限らず、エンジンをOFFする際にユーザの指示によって情報送信するようにしてもよい。また、GPS受信部12bで検知された位置情報から、自宅駐車場や狭い駐車場に駐車したと判断された場合には、情報送信を行わないようにしてもよい。エンジンOFF後に情報送信する場合には、駐車位置案内支援装置1は、必要な電力を蓄えるスーパーキャパシタなどを備えるようにしてもよい。
また、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、たとえば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
1…駐車位置案内支援装置、2…情報携帯端末、11…制御部、12…検出部、12a…画像センサ、12b…GPS受信部、21…CPU

Claims (6)

  1. 車両の駐車完了を検出する検出部と、
    前記検出部により駐車完了を検出した際に前記車両の駐車完了時点を含む所定期間における走行軌跡情報を取得する走行情報取得部と、
    前記走行情報取得部にて取得した前記車両の走行軌跡情報を外部に送信する情報送信部と
    を有することを特徴とする駐車位置案内支援装置。
  2. 前記検出部は車両の駐車場への入場をさらに検出し、
    前記走行情報取得部は、前記車両が駐車場へ入場した時刻から前記車両の駐車完了の時刻までの期間における走行軌跡情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の駐車位置案内支援装置
  3. 前記走行軌跡情報は、前記所定期間に時系列に沿って取得した前記車両の緯度経度情報を含むテキスト情報である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の駐車位置案内支援装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の駐車位置案内支援装置と、
    前記走行軌跡情報を受信する通信部と、地図情報に前記走行軌跡情報を重畳する情報重畳部と、前記重畳された走行軌跡情報を表示する表示部と、を備える情報携帯端末と、
    により構成される駐車位置案内システム。
  5. 車両の駐車完了を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより駐車完了を検出した際に前記車両の駐車完了時点を含む所定期間における走行軌跡情報を取得する走行情報取得ステップと、
    前記走行情報取得ステップにて取得した前記車両の走行軌跡情報を外部に送信する情報送信ステップと
    を有することを特徴とする駐車位置案内支援方法。
  6. 駐車位置案内支援装置のコンピュータで実行させる駐車位置案内支援プログラムであって、
    車両の駐車完了を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより駐車完了を検出した際に前記車両の駐車完了時点を含む所定期間における走行軌跡情報を取得する走行情報取得ステップと、
    前記走行情報取得ステップにて取得した前記車両の走行軌跡情報を外部に送信する情報送信ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする駐車位置案内支援プログラム。
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