JP2019105960A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが閉鎖空間で視界を覆う機器を用いた場合に、該ユーザーが該機器を利用可能(利用不可能、利用困難、適切に利用可能等)な状況か知ることができる情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置の通知手段は、少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、ユーザーの視界を覆う機器が用いられており、該閉鎖空間の利用可能な時間に基づいて管理時間に到達した場合は、該ユーザーに通知する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、ヘッドマウントディスプレイを装着すると外界を見ることができないため、周囲にある障害物に衝突することがあったことを課題とし、障害物検出部は、外界の画像からヘッドマウントディスプレイを装着したユーザーにとっての障害物を検出し、距離計算部は、検出された障害物からヘッドマウントディスプレイの装着者までの距離を計算し、障害物置換部は、検出された前記障害物を仮想オブジェクトに置換し、仮想オブジェクト合成部は、仮想オブジェクトを、ヘッドマウントディスプレイに表示される仮想空間内で障害物までの距離に応じた位置に合成することが開示されている。
特許文献2には、ウェアラブルコンピューティングデバイスは、バーチャルリアリティ環境を生成するヘッドマウントディスプレイ(HMD)を含み、位置データの生成及び追跡を通じて、バーチャル環境に割り込むか、又は一時停止することができ、環境を一時停止すると、使用者は、バーチャル環境の標準動作中にはさもなければ利用できない多くの補助的メニュー及び制御にアクセスできることが開示されている。
特許文献3には、従来の姿勢角検出装置の一体化されているバーチャルリアリティ用のヘッドマウントディスプレイはコストが高く、装置自体も大掛かりなものが多く、そのために一般購買層への普及が難しいものとなっており、既存装置であるヘッドマウントディスプレイに、新しい機能「姿勢角検出機能」を追加することを課題とし、非常に価格帯が高く設定されているヘッドマウントディスプレイ装置へ、姿勢角検出装置を安価で追加でき、またバーチャルリアリティ技術においては確信的臨場感を追加することができ、安価に機能拡張できるため、バーチャルリアリティ技術の一般購買層への普及が見込まれ、これにより映像産業、娯楽産業、電子産業などの分野への活性化が期待できることが開示されている。
特許文献4には、ヘッドマウントディスプレイの予測追跡のための方法及びその装置を提供することを課題とし、ヘッドマウントディスプレイを監視するセンサーから1つ又は複数の三次元角速度測定値を得るステップと、ヘッドマウントディスプレイが実質的に静止している場合に予測間隔が実質的にゼロであり、かつ、ヘッドマウントディスプレイが所定の閾値以上の角速度で移動していることが示される場合に予測間隔が所定遅延間隔まで増大するように、1つ又は複数の三次元角速度測定値に基づいて予測間隔を設定するステップとを含み、さらに予測間隔に対応する時点における予測方位を生成するためにヘッドマウントディスプレイの三次元方位を予測するステップと、ヘッドマウントディスプレイ上の表示のために、予測方位に対応する作成映像を生成するステップとを含むことが開示されている。
特許文献5には、映像への没入感と映像操作の利便性を向上させる、ヘッドマウントディスプレイ及び入力装置を備える表示制御装置及び表示制御方法を提供することを課題とし、表示制御装置は、視点位置及び視線方向を設定して仮想空間の画像を生成し、ヘッドマウントディスプレイに表示させる表示制御部と、ヘッドマウントディスプレイを装着したユーザーの周囲の空間に存在する物体の位置に関する情報を取得する空間情報取得部と、ヘッドマウントディスプレイと物体との間の距離が所定値未満になった場合に、物体がユーザーの周囲に存在することをユーザーに報知する報知部とを備えることが開示されている。
特許文献6には、ヘッドマウントディスプレイを装着した状態ではユーザーは手元が見えず、コントローラーの操作などには困難が伴うことを課題とし、角度情報取得部は、ヘッドマウントディスプレイを装着したユーザーの頭部の回転角に関する情報を取得し、視線方向変更部は、頭部の回転角に関する情報に基づいて、パノラマ画像を見る視線方向を変更し、パノラマ画像処理部は、変更された視線方向から見たパノラマ画像を生成し、画像提供部は、生成されたパノラマ画像データをヘッドマウントディスプレイに供給することが開示されている。
特許文献7には、ヘッドマウントディスプレイのユーザーの利便性を向上させることを課題とし、ゲーム装置は、ヘッドマウントディスプレイを頭部に装着したユーザーが使用する入力装置と、ヘッドマウントディスプレイとの間の相対位置に基づいて、仮想三次元空間に配置されたオブジェクトの位置を制御する位置制御部と、オブジェクトを含む仮想三次元空間の画像を生成し、ヘッドマウントディスプレイに表示させる表示制御部とを備え、位置制御部は、入力装置とヘッドマウントディスプレイの間の距離が第1の距離以上である場合、入力装置の位置の変化に応じてオブジェクトの位置を線形的に変化させ、入力装置とヘッドマウントディスプレイの間の距離が第1の距離未満である場合、距離が第1の距離以上である場合とは異なる基準にしたがってオブジェクトの位置を決定することが開示されている。
特許文献8には、仮想空間へのユーザーの没入感を損なうことなく、映像酔いを低減させることができる仮想空間の提供方法及びプログラムが提供することを課題とし、非透過型のヘッドマウントディスプレイにユーザーが没入する仮想空間を提供する方法は、仮想空間を構成する仮想空間画像のうち、ユーザーが視認可能な視野画像を生成するステップと、ヘッドマウントディスプレイの動きと同期して視野画像を更新するステップと、ヘッドマウントディスプレイの動きと同期せずに視野画像を更新する場合に、ユーザーの視線を誘導するための視線誘導領域を生成し、視線誘導領域が視野画像の一部を隠すように視線誘導領域と視野画像とをヘッドマウントディスプレイに表示させるステップと、を含むことが開示されている。
特許文献9には、仮想空間へのユーザーの没入感を損なうことなく、映像酔いを低減させることができる仮想空間の提供方法及びプログラムが提供することを課題とし、非透過型のヘッドマウントディスプレイにユーザーが没入する仮想空間を提供する方法は、仮想空間を構成する仮想空間画像のうち、ユーザーが視認可能な視野画像を生成するステップと、ヘッドマウントディスプレイの動きと同期して視野画像を更新するステップと、ヘッドマウントディスプレイの動きと同期せずに視野画像を更新する場合に、ユーザーの視線を誘導するための視線誘導領域を生成し、視線誘導領域が視野画像の一部を隠すように視線誘導領域と視野画像とをヘッドマウントディスプレイに表示させるステップと、を含むことが開示されている。
特許文献10には、ネットワークを介してヘッドマウントディスプレイにクラウドサービスを提供する画像生成装置であって、ヘッドマウントディスプレイに搭載された位置センサーにより取得された前記ヘッドマウントディスプレイを装着するユーザーの位置の情報を受信する位置情報受信部と、複数のユーザー間の位置関係に基づいて前記複数のユーザーのキャラクタの位置関係を決定する位置関係処理部と、決定されたキャラクタの位置関係に基づいて前記複数のユーザーのキャラクタを仮想空間に配置し、仮想空間をレンダリングする3次元レンダリング部と、レンダリングされた仮想空間の情報を前記ヘッドマウントディスプレイに送信する描画データ送信部とを含み、前記位置関係処理部は、前記複数のユーザー間の現実の距離に応じて前記仮想空間における前記複数のユーザーのキャラクタ間の距離を決定することが開示されている。
特許文献11には、ヘッドマウントディスプレイのユーザーの利便性を向上させることを課題とし、ゲーム装置は、ヘッドマウントディスプレイを頭部に装着した第1のユーザーが使用する第1の入力装置から、入力された指示を示す情報を取得し、表示装置を見ることが可能な第2のユーザーが使用する第2の入力装置から、入力された指示を示す情報を取得する指示入力取得部と、仮想三次元空間において、指示入力取得部が取得した指示に基づいて事象を制御するゲーム制御部と、ヘッドマウントディスプレイに表示すべき仮想三次元空間の第1画像を生成する第1画像生成部と、表示装置に表示すべき仮想三次元空間の第2画像を生成する第2画像生成部を備えることが開示されている。
特許文献12には、ヘッドマウントディスプレイにパノラマ画像や仮想空間を表示させるには処理負荷が大きいことを課題とし、ネットワークを介してヘッドマウントディスプレイにクラウドサービスを提供する画像生成装置を提供し、撮影画像受信部は、撮影方向の異なる複数の撮影画像を受信し、パノラマ画像処理部は、撮影方向の異なる複数の撮影画像を合成してパノラマ画像を生成し、フォーマット変換部は、パノラマ画像をヘッドマウントディスプレイの仕様に適した画像フォーマットに変換し、パノラマ画像送信部は、フォーマット変換後のパノラマ画像をヘッドマウントディスプレイに送信することが開示されている。
特許文献13には、ヘッドマウントディスプレイのユーザーの利便性を向上させることを課題とし、ゲーム装置は、ユーザーの頭部に装着されるヘッドマウントディスプレイの姿勢を示す情報を取得するHMD情報取得部、仮想三次元空間において、複数の規則のうちのいずれかに基づいて決定された視点位置と、ヘッドマウントディスプレイの姿勢に基づいて決定された視線方向を用いて、仮想三次元空間をレンダリングすることにより、ヘッドマウントディスプレイに表示される仮想三次元空間の画像を生成する第1画像生成部を備え、第1画像生成部は、仮想三次元空間の状況に応じて、視点位置を決定するための規則を選択することが開示されている。
特許文献14には、例えば仮想現実システムに対するインターフェースとしてユーザーが装着し、物理的環境内における近接する対象物に関して警告を与えるようなヘッドマウントディスプレイに関する衝突警告システムが開示されており、動き検出器が、ヘッドマウントディスプレイの位置的な変化を検出し、これら変化は、表示される映像の視野の変化に対応し、比較段が、その移動によりユーザーが“禁止”領域に入るかどうかを決定し、もしそうであるならば、映像的及び/又は可聴警告が、ヘッドマウントディスプレイを介してユーザーに提供され、一実施例においては、ヘッドマウントディスプレイのディスプレイスクリーンが、液晶ディスプレイシャッタを有し、このシャッタは、衝突が差し迫った場合に、ユーザーに危険の警告を与えるだけではなくヘッドマウントディスプレイを取り外す又は調整する必要なくその危険を分からせるように、透過状態に切り換えられることが開示されている。
特開2013−257716号公報 特表2017−506449号公報 特開2001−337294号公報 特開2017−120441号公報 特開2017−102298号公報 特開2013−258614号公報 特開2017−102732号公報 特許第6087453号公報 特開2017−138973号公報 特許第5891131号公報 特開2016−214822号公報 特開2016−140078号公報 特開2016−158795号公報 特表平10−504917号公報
例えば、Web会議、個人のパーソナルコンピュータ等での作業が可能であるコミュニケーションブース等の閉鎖空間を、駅の構内等に設置可能になっている。
パーソナルコンピュータだけでなく、ヘッドマウントディスプレイのように視界を覆う機器を、この閉鎖空間で用いる場合がある。
本発明は、ユーザーが閉鎖空間で視界を覆う機器を用いた場合に、該ユーザーが該機器を利用可能(利用不可能、利用困難、適切に利用可能等)な状況か知ることができる情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、ユーザーの視界を覆う機器が用いられており、該閉鎖空間の利用可能な時間に基づいて管理時間に到達した場合は、該ユーザーに通知する通知手段を有する情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記通知手段は、該機器を用いて通知を行う、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記通知手段は、該機器によって、前記ユーザーの視界に前記通知の提示を行う、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記管理時間として、前記閉鎖空間の利用可能な時間、利用許諾された時間、予約終了時間及び該予約終了時間の予め定められた時間前とする、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記閉鎖空間の施錠が解除されたことを検知した場合は、該閉鎖空間の予約を解除する解除手段をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、扉が閉められていること、又は、該扉が施錠されていることを条件として、ユーザーの視界を覆う機器を用いることができるように制御する制御手段を有する情報処理装置である。
請求項7の発明は、少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、ユーザーの視界を覆う機器が用いられている場合、該ユーザーに対して被害が生じる可能性があることを検知した場合は、該ユーザーに警告する警告手段を有する情報処理装置である。
請求項8の発明は、前記警告手段は、該機器を用いて警告を行う、請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項9の発明は、前記警告手段は、該機器によって、前記ユーザーの視界に前記警告の提示を行う、請求項8に記載の情報処理装置である。
請求項10の発明は、前記閉鎖空間内又は外に設置されており、前記ユーザー以外の人物による行動を検知する検知手段をさらに有し、前記警告手段は、前記検知手段によって検知された場合に、警告を行う、請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項11の発明は、前記検知手段は、前記閉鎖空間の扉に関する状態を検知する、請求項10に記載の情報処理装置である。
請求項12の発明は、前記検知手段は、前記閉鎖空間の扉が開いていること、該扉が施錠されていないこと、該閉鎖空間の外側の扉が触られたことのいずれか1つ以上を検知する、請求項11に記載の情報処理装置である。
請求項13の発明は、前記検知手段は、前記閉鎖空間内に予め定められた人数よりも多い人数がいることを検知する、請求項10に記載の情報処理装置である。
請求項14の発明は、前記検知手段は、前記閉鎖空間外に人がいることを検知する、請求項10に記載の情報処理装置である。
請求項15の発明は、前記閉鎖空間が設置されている位置についての災害情報を受信する受信手段をさらに有し、前記警告手段は、前記受信手段によって災害情報が受信された場合に、警告を行う、請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項16の発明は、前記管理時間に到達した場合、前記ユーザーの視界を覆う機器の該ユーザーに向けて表示している画像表示を消す、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項17の発明は、コンピュータを、少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、ユーザーの視界を覆う機器が用いられており、該閉鎖空間の利用可能な時間に基づいて管理時間に到達した場合は、該ユーザーに通知する通知手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項18の発明は、コンピュータを、少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、扉が閉められていること、又は、該扉が施錠されていることを条件として、ユーザーの視界を覆う機器を用いることができるように制御する制御手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項19の発明は、コンピュータを、少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、ユーザーの視界を覆う機器が用いられている場合、該ユーザーに対して被害が生じる可能性があることを検知した場合は、該ユーザーに警告する警告手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、ユーザーが閉鎖空間で視界を覆う機器を用いた場合に、該ユーザーが該機器を利用可能(利用不可能、利用困難、適切に利用可能等)な状況か知ることができる。
請求項2の情報処理装置によれば、視界を覆う機器を用いて通知を行うことができる。
請求項3の情報処理装置によれば、視界を覆う機器によって、ユーザーの視界に通知の提示を行うことができる。
請求項4の情報処理装置によれば、管理時間として、閉鎖空間の利用可能な時間、利用許諾された時間、予約終了時間及びその予約終了時間の予め定められた時間前とすることができる。
請求項5の情報処理装置によれば、閉鎖空間の施錠が解除された場合は、その閉鎖空間の予約を解除することができる。
請求項6の情報処理装置によれば、閉鎖空間内で、扉が閉められていること、又は、その扉が施錠されていることを条件として、ユーザーの視界を覆う機器を用いることができるように制御することができる。
請求項7の情報処理装置によれば、現実世界において被害が生じる可能性があることを、ユーザーは知ることができる。
請求項8の情報処理装置によれば、視界を覆う機器を用いて警告を行うことができる。
請求項9の情報処理装置によれば、視界を覆う機器によって、ユーザーの視界に警告の提示を行うことができる。
請求項10の情報処理装置によれば、ユーザー以外の人物による行動を検知した場合に、警告を行うことができる。
請求項11の情報処理装置によれば、閉鎖空間の扉に関する状態を検知することができる。
請求項12の情報処理装置によれば、閉鎖空間の扉が開いていること、その扉が施錠されていないこと、その閉鎖空間の外側の扉が触られたことのいずれか1つ以上を検知して警告することができる。
請求項13の情報処理装置によれば、閉鎖空間内に予め定められた人数よりも多い人数がいることを検知して警告することができる。
請求項14の情報処理装置によれば、閉鎖空間外に人がいることを検知して警告することができる。
請求項15の情報処理装置によれば、災害情報が受信された場合、警告することができる。
請求項16の情報処理装置によれば、管理時間に到達した場合、ユーザーの視界を覆う機器のそのユーザーに向けて表示している画像表示を消すことができる。
請求項17の情報処理プログラムによれば、ユーザーが閉鎖空間で視界を覆う機器を用いた場合に、該ユーザーが該機器を利用可能(利用不可能、利用困難、適切に利用可能等)な状況か知ることができる。
請求項18の情報処理プログラムによれば、閉鎖空間内で、扉が閉められていること、又は、その扉が施錠されていることを条件として、ユーザーの視界を覆う機器を用いることができるように制御することができる。
請求項19の情報処理プログラムによれば、現実世界において被害が生じる可能性があることを、ユーザーは知ることができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を備えた仮想現実ディスプレイ装置の例を示す説明図である。 本実施の形態が利用され得るブースの例を示す説明図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 画像提示モジュールの構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 ブーススケジュールテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ブーススケジュールテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による提示例を示す説明図である。 本実施の形態による提示例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を用いない場合に発生する例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による提示例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係、ログイン等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、ユーザーの視界を覆って、そのユーザーの動作方向に連動して提示する画像を変更する機器が出力指示を受け付けた場合に、画像の出力を可能とするものであって、図1の例に示すように、動き検知モジュール105、画像記憶モジュール110、画像提示モジュール115、スケジュール受付モジュール120、スケジュール管理モジュール125、センサー結果受付モジュール135、制御モジュール140を有している。
「ユーザーの視界を覆って、そのユーザーの動作方向に連動して提示する画像を変更する機器」として、例えば、ヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display)がある。ヘッドマウントディスプレイとは、ゴーグルやヘルメット、眼鏡のように、頭部に装着して使うディスプレイのことである。「スマートグラス」とも呼ばれる。なお「ユーザーの視界を覆う」ことは、完全にユーザーの視界を遮蔽し、そのユーザーに画像提示モジュール115による画像だけを見せるようにすることの他に、頭部に装着して使うディスプレイであれば、そのユーザーに主として画像提示モジュール115による画像を見せるが、例えば、視界の端で外界が見えるようになっていてもよい。つまり、ユーザーが画像提示モジュール115による画像に意識を取られることが発生するものであればよい。換言すれば、物理的な外界の世界についての情報を受け取ることができない状況であればよい。
人間の感覚器官に働きかけ現実感のある環境を人工的に作り出す技術を「VR」(Virtual Reality:バーチャルリアリティ、仮想現実、人工現実感)というが、コンピュータによってリアルタイムに生成した映像(画像)をヘッドマウントディスプレイに表示するシステムはVRを実現する。なお、遠隔会議等をVRとして実現してもよい。
なお「ユーザーの動作方向に連動」とは、ユーザーの頭部等の身体又は視線の動きを検知し、表示に反映させることである。
また、情報処理装置100は、少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で用いられる。ここで、「閉鎖空間(以下、ブースともいう)」とは、予定されたユーザー以外の人物が容易に入ることができない空間をいい、開放されていない閉じられた空間、又は、閉鎖された空間である。例えば、ユーザーの周囲を壁のような仕切りで囲み、外界と隔てられていてもよいし、電話ボックスのように箱形のスペースであってもよい。ただし、天井は解放されていてもよい。また、窓等が設けられていてもよい。即ち、ブースは、ブースにより区切られた内部空間にいるユーザーが自身又は同時刻におけるブース内部空間への入室を許可した他者以外の第三者を入れないようにブース内部空間とブースにより区切られた内部空間の外とを隔てる何らかの仕掛け(出入り口扉の開閉や施錠管理等が備わっている)がある空間であれば、完全に密閉されている空間でなくてもよい。なお、念のため、ここでの「第三者」とは、ユーザー自身と入室が許可された者以外の者(ユーザー自身でなく、かつ、入室が許可された者でもない者)のことである。具体例として、図3を用いて後述する。
また、その閉鎖空間には、ユーザーが出入りするための扉があり、その扉は施錠可能であることが好ましい。なお、閉鎖空間を構成する壁、扉には、ガラス等の透明板(又は、磨りガラス等の半透明板)がはめ込まれていてもよい。扉の種類は、例えば、開戸、引戸、吊戸、折戸等の何れでもよい。また、扉の開閉がモータ等の駆動手段を用いて、扉の位置を移動させる自動式でもよい。
閉鎖空間の利用は、予約して利用すること、開いているならば利用できることのいずれであってもよい。
動き検知モジュール105は、画像提示モジュール115と接続されている。動き検知モジュール105は、ユーザーの動作を検知する。前述したように、ユーザーの頭部等の身体又は視線の動きを検知する。
画像記憶モジュール110は、画像提示モジュール115と接続されている。画像記憶モジュール110は、ユーザーの視野に提示し得る画像を記憶している。動画像、静止画像、3次元画像、音声等のデータを記憶している。具体的には、各時間における360度の周囲の画像を記憶している。なお、必ず360度全周囲に画像がなくてもよい。すなわち、特定の角度の周囲までしか画像が準備されていなくても、本発明のいう「ユーザーの動作方向に連動して提示する画像を変更する機器」を満たす。特定の角度の周囲までしか画像が切り替わらない、表示されないという場合、特定の角度の周囲より大きい又は以上には、画像がない、又は、切り替わらないように制御するように、処理してよい。
画像提示モジュール115は、動き検知モジュール105、画像記憶モジュール110、スケジュール管理モジュール125、制御モジュール140と接続されている。画像提示モジュール115は、動き検知モジュール105によって検知されたユーザーの動作に連動して、そのユーザーの視野に提示する画像を変更する。
VRでは、360度方向に位置付けられた画像が各アプリケーションソフトウェアのシーンに応じて表示される。すなわち、そのアプリケーションソフトウェアを起動してからX分後には、そのX分後のシーンに対して360度の画像があり、Y時間後であればそのY時間後のシーンに対して360度の画像がある。ただし、人の視野は基本的に約180度なので、その視野で対応できる範囲で、仮想現実ディスプレイ装置200の表示部に合わせて領域を切り取って表示している。
なお、画像提示モジュール115は、画像の提示の他に人間の五感に刺激を与えること、例えば、音声等の出力、振動等を発生してもよい。
スケジュール受付モジュール120は、スケジュール管理モジュール125と接続されている。スケジュール受付モジュール120は、情報処理装置100が利用されている閉鎖空間のスケジュール情報を、スケジュール管理を行っているサーバー等から通信回線を介して受け付ける。また、情報処理装置100内にスケジュール情報を記憶していてもよい。
スケジュール管理モジュール125は、通知モジュール130を有しており、画像提示モジュール115、スケジュール受付モジュール120と接続されている。スケジュール管理モジュール125は、スケジュール受付モジュール120が受け付けたスケジュール情報を用いて、情報処理装置100が利用されている閉鎖空間のスケジュールを管理する。例えば、その閉鎖空間が誰に何時から何時まで利用されるか、利用可能なのか等を管理する。具体的には、図7の例を用いて後述するブーススケジュールテーブル700を利用して管理してもよい。なお、スケジュール情報として、利用可能な時間、利用許諾された時間、予約終了時間が含まれていてもよい。
例えば、スケジュール管理モジュール125は、閉鎖空間の施錠が解除されたことを検知した場合は、その閉鎖空間の予約を解除するようにしてもよい。例えば、スケジュール受付モジュール120を介して、閉鎖空間のスケジュールを管理しているサーバー等に対して、予約を解除する指示を行うようにしてもよい。なお、「施錠が解除」されたか否かは、センサー結果受付モジュール135が検知し、その結果をスケジュール管理モジュール125が受け取るようにしてもよい。「施錠が解除」ということは、その閉鎖空間の利用が終了したことを意味するので、その閉鎖空間の予約を解除する。なお、予約の終了時間前である場合は、終了時間までの残り時間に応じて、閉鎖空間の使用料金を返金するようにしてもよい。
さらに、情報処理装置100の利用が終了した後であって、閉鎖空間の施錠が解除されたことを検知したことを条件として、その閉鎖空間の予約を解除するようにしてもよい。情報処理装置100を利用しているにもかかわらず、誤って解錠してしまった場合に対応するためである。
通知モジュール130は、少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、ユーザーの視界を覆う機器(情報処理装置100)が用いられており、その閉鎖空間の利用可能な時間(予約時間等を含む、以下、予約時間を例示して説明する)に基づいて管理時間に到達した場合は、そのユーザーに通知する。
そして、通知モジュール130は、情報処理装置100を用いて通知を行うようにしてもよい。例えば、通知モジュール130は、情報処理装置100によって、ユーザーの視界に通知の提示を行う。具体的には、画像提示モジュール115を介して通知を行う。例えば、「管理時間に到達した旨」等を、仮想現実ディスプレイ装置200のディスプレイに表示するようにしてもよい。この他に、スピーカー(ヘッドフォン、イヤフォン等を含む)を用いて音声による通知を行うこと、振動を用いて通知を行うこと等を行ってもよい。
管理時間として、閉鎖空間の利用可能な時間、利用許諾された時間、予約終了時間及び/又はその予約終了時間の予め定められた時間前としてもよい。つまり、閉鎖空間の予約終了時間が近づいた場合、その予約終了時間になった場合、又は、その予約終了時間を超過した場合は、その旨をユーザーに通知することになる。したがって、ユーザーは、視界を覆う機器を利用している場合であっても(例えば、情報処理装置100のコンテンツに没頭していたとしても)、閉鎖空間の予約終了時間が迫っていることを知ることができ、終了の準備をすることができるようになる。なお、前から予約していたのではなく、急遽閉鎖空間に来所して、そこで、利用を開始するというケース(利用可能な時間、利用許諾された時間)もある。具体的には、ゲームセンターなどで、ゲームをするとき等と同様に、予約しているのではなく、前の利用ユーザーが終了するのを待ち、そのユーザーが去ったら、所定の時間内(例えば、100円で予め定められた時間)の使用ができるようにしてもよい。
また、スケジュール管理モジュール125は、管理時間に到達した場合、ユーザーの視界を覆う機器のユーザーに向けて表示している画像表示を消すようにしてもよい。つまり、情報処理装置100の利用を強制的に終了させるようにしてもよい。
センサー結果受付モジュール135は、制御モジュール140と接続されている。センサー結果受付モジュール135は、閉鎖空間内又は外に備え付けられたセンサー(施錠と解錠を検知するセンサー、人検知センサー、カメラ等)の検知結果を制御モジュール140に渡す。例えば、閉鎖空間内又は外に設置されている人検知センサーが、ユーザー以外の人物による行動を検知した場合に、その検知結果を受け取り、制御モジュール140に渡す。ここで「ユーザー以外の人物」か否かは、顔認識技術を用いればよい。なお、閉鎖空間を予約したユーザー(正式なユーザー)の顔を予め登録しておき、それ以外の人物は「ユーザー以外の人物」としてもよい。
「閉鎖空間内又は外に設置」として、センサーの設置場所は、閉鎖空間を構成している扉、壁、床、天井等の他に、その閉鎖空間を構成していない場所(例えば、閉鎖空間付近の柱等)であってもよい。
センサーとして、閉鎖空間の扉に関する状態を検知するものであってもよい。そのセンサーは、閉鎖空間の扉が開いていること、その扉が施錠されていないこと、その閉鎖空間の外側の扉が触られたことのいずれか1つ以上を検知するようにしてもよい。
また、センサーとして、閉鎖空間内に予め定められた人数よりも多い人数がいることを検知するものであってもよい。この場合、センサーは人検知センサーであり、閉鎖空間内に設置されており、閉鎖空間内の人数を検知する。予め定められた人数であるか否かは、スケジュール管理モジュール125からスケジュール情報(その時間帯に予約されている人数)を受け取って判断すればよい。
また、センサーとして、閉鎖空間外に人がいることを検知するものであってもよい。例えば、その閉鎖空間から予め定められた距離以内に、予め定められた時間以上滞在していることを条件として検知してもよい。つまり、閉鎖空間の周辺を歩き回っている(うろうろしている)人物である。
また、センサー結果受付モジュール135は、閉鎖空間が設置されている位置についての災害情報を受信するようにしてもよい。例えば、緊急地震速報サービスを行っているサーバー、閉鎖空間が位置している施設の火事情報を発信するサーバー等と通信を行って、それらの情報を受信するようにしてもよい。
制御モジュール140は、警告モジュール145を有しており、画像提示モジュール115、センサー結果受付モジュール135と接続されている。制御モジュール140は、少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、扉が閉められていること、又は、その扉が施錠されていることを条件として、ユーザーの視界を覆う機器(情報処理装置100)を用いることができるように制御する。つまり、閉鎖空間を施錠していない状態で、情報処理装置100を用いることは危険である(例えば、他人が閉鎖空間内に侵入し、ユーザーの所持品を盗む等)ので、そのような事態を回避することができるようにするものである。
警告モジュール145は、少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、ユーザーの視界を覆う機器(情報処理装置100)が用いられている場合、そのユーザーに対して被害が生じる可能性があることを検知した場合は、そのユーザーに警告する。この構成によって、現実世界において被害が生じる可能性があることを知ることができる。
「ユーザーに対して被害が生じる可能性があること」として、例えば、災害が発生したこと(又は、発生を予測したこと)、ユーザー以外の人物による行動によるものがある。そして、災害には、気象災害(雨、風等)、地震等の自然災害、火事等の人為的災害がある。
そして、警告モジュール145は、情報処理装置100を用いて警告を行うようにしてもよい。例えば、警告モジュール145は、情報処理装置100によって、ユーザーの視界に通知の提示を行う。具体的には、画像提示モジュール115を介して通知を行う。例えば、「扉を開けようとしている人がいる旨」、「火事が発生した旨」等を、仮想現実ディスプレイ装置200のディスプレイに表示するようにしてもよい。この他に、スピーカーを用いて音声による通知を行うこと、振動を用いて通知を行うこと等を行ってもよい。
また、警告モジュール145は、センサー結果受付モジュール135によって「閉鎖空間内又は外でのユーザー以外の人物による行動」が検知された場合に、警告を行うようにしてもよい。
また、警告モジュール145は、センサー結果受付モジュール135によって災害情報が受信された場合に、警告を行うようにしてもよい。
図2は、本実施の形態(情報処理装置100)を備えた仮想現実ディスプレイ装置200の例を示す説明図である。
仮想現実ディスプレイ装置200は、ヘッドマウントディスプレイといわれており、情報処理装置100を有している。仮想現実ディスプレイ装置200は、例えばゴーグル形状である。また、眼鏡形状であってもよい。情報処理装置100の画像提示モジュール115は、仮想現実ディスプレイ装置200を装着したユーザー290の視界(視野、眼前)を覆うように構成された提示部(ディスプレイ、スクリーン等)を備えている。つまり、仮想現実ディスプレイ装置200がユーザー290の頭部に装着されることで、画像提示モジュール115の提示部がユーザー290の左右の目の前に配置されるよう構成される。これにより、ユーザー290は、画像提示モジュール115によって提示された視野画像のみを見ることで仮想空間に没入することができる。なお、画像提示モジュール115は、ユーザー290の左目に投影される左目用の提示部とユーザー290の右目に投影される右目用の提示部とから構成されてもよい。
情報処理装置100の動き検知モジュール105は、地磁気センサー、加速度センサー、傾きセンサー(角速度センサーやジャイロセンサー等)、視線センサーのうちの少なくとも1つを含み、ユーザー290の頭部に装着されている仮想現実ディスプレイ装置200の各種動き(つまり、ユーザー290の頭部の各種動き)、又は、視線を検出することができる。
なお、仮想現実ディスプレイ装置200に、ユーザー290が操作するコントローラー、ユーザー290の音声を受け付けるマイク、音声を出力するスピーカー(ヘッドフォン、イヤフォンを含む)、ユーザー290の身体(手、指、足等を含む)の動きを検知するモーションセンサー等が取り付けられていてもよい。
例えば、仮想現実ディスプレイ装置200を起動後、ユーザー290の基準位置を決める。そこから、どれだけの変位(ジャイロといった角度変化)があったかを推測することで、基準位置からそのシーンにおけるどの360度中の画像を表示するかを決める。
出力指示を出した場合、出力される画像のプレビュー画面を出して、通常のパーソナルコンピュータからの印刷指示と同じようにサイズといった諸々の設定画面を表示し、そこでの指示を終えてから出力決定するようにしてもよい。
なお、VRのコンテンツとして、例えば、ゲーム、旅行、不動産内見、学校の授業、遠隔会議等がある。
仮想現実ディスプレイ装置200のような視界が覆われている機器でVR画像を楽しむ場合、外の現実空間の情報が制限される。
それにより、パブリックスペース(ユーザー290のみが存在する閉鎖空間ではない空間)では、悪意ある他人がユーザー290へ危害を加えたり、物品の盗難が容易になったりしてしまう。つまり、ユーザー290は無防備な状態であり、周囲の変化になかなか気づきにくくなっている。VR画像(ゲーム等のコンテンツ)に没入中の無防備な姿を狙った犯罪が発生する可能性がある。例えば、カバンから財布等の貴重品を盗まれたり、盗撮されたり、身体を触られたり等もありえる。
そこで、図3の例に示すブース300内で仮想現実ディスプレイ装置200を用いることが想定される。
図3は、本実施の形態が利用され得るブース300の例(閉鎖空間の一例)を示す説明図である。
ブース300は、扉310、人検知センサー330を有している。また、扉310にはドアノブ320があり、扉310の開閉、施錠されているか否か(又は解錠されているか否か)、ドアノブ320が触られているか否か(特に、外側からドアノブ320を触られているか否か)を検知するセンサーが取り付けられている。人検知センサー330は人感センサーであり、例えば、赤外線センサー、監視カメラ、焦電型赤外線センサー等がある。
このブース300は、多彩なワークスタイルへ対応するため、例えば、テレワーク、モバイルワークの活性化を図り、セキュリティが保たれた仕事環境、個室を提供するものである。また、いわゆるコミュニケーションブースとしての機能をも有している。
例えば、ブース300は、駅の構内、空港のラウンジ、オフィス、飲食店やデパート等の店内、銀行等の他、屋外である公園、路上等にも設置され得る。なお、防音型とすることが好ましい。
ブース300の内部には、机(又は、テーブル等)とイス、Web会議が利用できるパーソナルコンピュータ、仮想現実ディスプレイ装置200等が設置されており、セキュリティが保たれた静かな環境で、電話やWeb会議、個人のPC、仮想現実ディスプレイ装置200での作業が可能である。この他に、プリンター、スキャナー等が設置されていてもよい。なお、ユーザー290が用いる仮想現実ディスプレイ装置200は、ブース300内に既に設置されているもの(つまり、ブース300の設備(共有機))であってもよいし、そのユーザー290が持ち込んだもの(つまり、ユーザー290個人の所有物)であってもよい。また、ユーザー290はどのような人であってもよい。例えば、出張しているビジネスマン、仮想現実ディスプレイ装置200のコンテンツを楽しみたい人等である。
ブース300はこのような環境であるので、ユーザー290は、周りの目を気にせずに、仮想現実ディスプレイ装置200を用いることができる。
しかし、ブース300内は、常に安全、安心であるわけではない。例えば、(1)ブース300の予約時間の終了と同時に解錠されるが、ユーザー290は予約時間が終了したことを気づかずに仮想現実ディスプレイ装置200を利用している場合、(2)ブース300を施錠等する前に、仮想現実ディスプレイ装置200を利用した場合、(3)ユーザー290以外の人物(不審者)が、ブース300の回りをうろついている場合、(4)災害が発生した場合等がある。
そこで、本実施の形態では、このような場合が発生しないようにしている(又は、発生しても、ユーザー290は直ちに把握できるようにしている)。そして、最終的には、ブース300の利用で、VR画像を楽しんでいるユーザー290の快適環境を目指すものである(なお、この文は、常に、本実施の形態によって快適環境が実現されると解釈させるものではない)。
図4は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
ブース300内には、情報処理装置100が設置又はユーザー290によって持ち込まれている。ブース300a内の情報処理装置100a、ブース300b内の情報処理装置100b、ブース300c内の情報処理装置100c、ブース管理装置400は、通信回線499を介してそれぞれ接続されている。通信回線499は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、ブース管理装置400による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
ブース管理装置400は、利用可能なブース300を登録し、予約条件等を管理する。そして、利用可能なブース300と利用者(ユーザー290)を割り付け、予約管理を行う。また、主に、ビジネス利用の場合には、利用会社との契約条件の登録、修正等を行い、会社別に、利用者の登録・管理を行う。また、個人の利用者の登録・管理を行う。これらはブース300の利用直前であってもよい。そして、利用者情報、予約情報、入退出情報等のログを管理する。そして、それらを元にして、請求書を作成し、会社別に指定フォーマットで、請求書を作成、送付することを行ってもよい。
図5は、画像提示モジュール115の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
画像提示モジュール115は、提示・検知モジュール510a、提示・検知モジュール510b、画像生成モジュール530を有している。なお、提示・検知モジュール510a、提示・検知モジュール510b、提示モジュール515a、提示モジュール515b、眼球検知モジュール520a、眼球検知モジュール520bは、左目用及び右目用のいずれも同様の構成であるため、510、515、520の符号を付して説明する。
画像記憶モジュール110は、画像提示モジュール115の画像生成モジュール530と接続されている。画像生成モジュール530は、画像記憶モジュール110、スケジュール管理モジュール125、制御モジュール140、提示・検知モジュール510と接続されている。提示・検知モジュール510は、提示モジュール515、眼球検知モジュール520を有しており、画像生成モジュール530と接続されている。
画像生成モジュール530は、画像記憶モジュール110から取得した画像データに基づき、左右の提示モジュール515(提示モジュール515a、提示モジュール515b)へそれぞれ出力するための画像信号を生成する。次に、提示モジュール515が、これらの画像信号に応じた画像光をそれぞれ表示面へ出射し、ユーザー290の目590に画像が提示される。
眼球検知モジュール520は、ユーザー290の目590の視線を検知する。動き検知モジュール105による処理の一部を担うことになる。
スケジュール管理モジュール125は、画像提示モジュール115の画像生成モジュール530と接続されている。スケジュール管理モジュール125は、画像提示モジュール115を介して、ブース300の予約時間に基づいて管理時間に到達した旨等を提示する。
制御モジュール140は、画像提示モジュール115の画像生成モジュール530と接続されている。制御モジュール140は、画像提示モジュール115を介して、「扉310を開けようとしている人がいる旨」、「火事が発生した旨」等を提示する。
図6は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS602では、スケジュール管理モジュール125は、スケジュール受付モジュール120を介してブース管理装置400から、ブース300の予約時間を取得する。例えば、ブーススケジュールテーブル700を取得する。図7は、ブーススケジュールテーブル700のデータ構造例を示す説明図である。ブーススケジュールテーブル700は、ブースID欄705、ユーザーID欄710、使用人数欄715、予約時間欄720を有している。ブースID欄705は、本実施の形態において、ブース300を一意に識別するための情報(ブースID:IDentification)を記憶している。ユーザーID欄710は、本実施の形態において、そのブース300を使用するユーザー290を一意に識別するための情報(ユーザーID)を記憶している。使用人数欄715は、そのブース300を使用する人数を記憶している。予約時間欄720は、そのブース300の予約時間(例えば、予約開始時間(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)と予約終了時間)を記憶している。
ステップS604では、スケジュール管理モジュール125は、現在の日時を取得する。
ステップS606では、スケジュール管理モジュール125は、予約終了時間前であって、予約終了時間のA分前(予め定められた時間、例えば、5分前等)を過ぎているか否かを判断し、過ぎている場合はステップS608へ進み、それ以外の場合はステップS610へ進む。
ステップS608では、通知モジュール130は、ユーザー290にブース300の予約終了時間に近いことを通知し、ステップS604へ戻る。例えば、図9(a)に示す画面900aを仮想現実ディスプレイ装置200のディスプレイに提示する。画面900aには、例えば「本ブースは、後5分で予約終了時間となります。」と提示する。
ステップS610では、スケジュール管理モジュール125は、予約終了時間以降であるか否かを判断し、予約終了時間以降である場合はステップS612へ進み、それ以外の場合はステップS604へ戻る。
ステップS612では、通知モジュール130は、ユーザー290にブース300の予約終了時間以降になっていることを通知する。例えば、図9(b)に示す画面900bを仮想現実ディスプレイ装置200のディスプレイに提示する。画面900bには、例えば「本ブースの予約終了時間となりました。速やかに退出して下さい。」と提示する。
ステップS614では、制御モジュール140は、強制的に情報処理装置100(仮想現実ディスプレイ装置200)の使用を停止する。
また、ブーススケジュールテーブル700の代わりに、ブーススケジュールテーブル800を用いてもよい。図8は、ブーススケジュールテーブル800のデータ構造例を示す説明図である。ブーススケジュールテーブル800は、ブースID欄805、ユーザーID欄810、使用人数欄815、予約時間欄820、延長可能時間欄825を有している。ブーススケジュールテーブル700に延長可能時間欄825を付加したものである。したがって、ブースID欄805、ユーザーID欄810、使用人数欄815、予約時間欄820は、それぞれブースID欄705、ユーザーID欄710、使用人数欄715、予約時間欄720と同等である。延長可能時間欄825は、そのブース300において、予約終了時間後の延長可能時間を記憶している。つまり、本予約の後に他の予約がない状態を示している。
ブーススケジュールテーブル800を用いる場合は、ステップS608の後、又は、ステップS612の後に、ブーススケジュールテーブル800の延長可能時間欄825を確認し、延長可能である場合は、その旨を提示し、ブース300の使用延長を申請できるようにしてもよい。具体的には、延長可能時間欄825が正の時間である場合(そのブース300において、次の予約までの時間がある場合)、その時間の延長が可能であることを提示し、延長申請を可能としてもよい。なお、延長料金の支払いを条件としてもよい。延長可能時間欄825が「0」である場合は、次の予約者がいる旨を提示し、延長申請もできないことを提示してもよい。
ステップS608の後で、延長可能である場合は、例えば、図10(a)に示す画面1000aを仮想現実ディスプレイ装置200のディスプレイに提示する。画面1000aには、例えば「本ブースは、後5分で予約終了時間となります。本ブースは30分の延長が可能です」と提示し、「延長申請する」ボタン1010a、「延長しない」ボタン1015aを提示する。「延長申請する」ボタン1010aが選択された場合は、ブース管理装置400と通信を行って、延長申請の画面を提示し、手続きを行えるようにする。「延長しない」ボタン1015aが選択された場合は、画面900aの提示を繰り返してもよい。
ステップS612の後で、延長可能である場合は、例えば、図10(b)に示す画面1000bを仮想現実ディスプレイ装置200のディスプレイに提示する。画面1000bには、例えば「本ブースの予約終了時間となりました。本ブースは30分の延長が可能です」と提示し、「延長申請する」ボタン1010b、「延長しない」ボタン1015bを提示する。「延長申請する」ボタン1010bが選択された場合は、「延長申請する」ボタン1010aが選択された場合と同等の処理を行う。「延長しない」ボタン1015bが選択された場合は、画面900bの提示を繰り返してもよい。
図11は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1102では、制御モジュール140は、ブース300の扉310は閉められているか否か(「施錠されているか否か」であってもよい)を判断し、閉められている場合はステップS1106へ進み、それ以外の場合はステップS1104へ進む。
ステップS1104では、警告モジュール145は、扉310を閉じることを提示し、ステップS1102へ戻る。
ステップS1106では、制御モジュール140は、予約された使用人数を取得する。
ステップS1108では、制御モジュール140は、ブース300内の人数は、予約された使用人数以下であるか否かを判断し、予約された使用人数以下の場合はステップS1112へ進み、それ以外の場合はステップS1110へ進む。なお、ブース300を使用できる人数が、予め定められた人数(例えば、1人)である場合は、その人数とブース300内の人数を比較すればよい。
ステップS1110では、警告モジュール145は、予約された人数より多い人がいることを提示し、ステップS1102へ戻る。
ステップS1112では、制御モジュール140は、情報処理装置100(仮想現実ディスプレイ装置200)の使用を可能とするように制御する。例えば、仮想現実ディスプレイ装置200の電源をONとしてもよいし、仮想現実ディスプレイ装置200を格納している箱の蓋を開くようにしてもよいし、仮想現実ディスプレイ装置200を通信可能(例えば、インターネットに接続されたコンテンツサーバー等との通信を可能)とするようにしてもよいし、コンテンツのダウンロード可能としてもよい。また、コード差し込み口の開閉を制御できるようにし、ユーザー290が持ち込んだ仮想現実ディスプレイ装置200である場合は、仮想現実ディスプレイ装置200のコード差し込み口を開くようにしてもよい。そして、仮想現実ディスプレイ装置200が使用可能であることをブース管理・提示モジュール1260のディスプレイに提示してもよい。
また、仮想現実ディスプレイ装置200がブース300内に既に設置されている場合(仮想現実ディスプレイ装置200が共有器の場合)であって、管理時間を超過したときは、格納位置(箱の中等)に戻すように通知をユーザー290に行うようにしてもよい。また、強制的に仮想現実ディスプレイ装置200の表示部を消去するようにしてもよい。ここで「表示部を消去する」として、例えば、画像を(画面)を黒くすること、仮想現実ディスプレイ装置200本体自体の電源は入っているが表示部だけを消去すること、仮想現実ディスプレイ装置200本体又は表示部をスリープ状態に入らせること、仮想現実ディスプレイ装置200本体(又は仮想現実ディスプレイ装置200本体内の表示部)の電源を切ること等が含まれる。
図12は、本実施の形態による処理例(図11に示すフローチャートによる処理例)を示す説明図である。予約された使用人数より多い人を検知している場合や、解錠している場合、扉310が開いている場合は、VR機器である情報処理装置100を使用できないようにしている例である。
ブース300内には、ユーザー1210、人物1220が入場している。ブース300内には、情報処理装置100、人検知センサー1230、ブース管理・提示モジュール1260が設置されており、また、扉310には扉開閉センサー1240、ドアノブ320には、施錠センサー1250が設置されている。
ステップS1102の判断は、扉開閉センサー1240又は施錠センサー1250による検知結果を用いればよい。
人検知センサー1230は、ブース300内のユーザーの人数を検知する。
ブース管理・提示モジュール1260は、ブース300の管理、メッセージの提示等を行う。つまり、この時点では、未だ情報処理装置100(仮想現実ディスプレイ装置200)を使用できない状態であるので、ユーザーに対する通知、警告等は、ブース管理・提示モジュール1260(ブース管理・提示モジュール1260は、スケジュール管理モジュール125、制御モジュール140、画像提示モジュール115等の機能を有する)が行う。ブース管理・提示モジュール1260は、ブース300内の人数が、予約された使用人数以下であるか否かを判断して、情報処理装置100(仮想現実ディスプレイ装置200)を使用可能に制御する、又は、警告を行う。例えば、予約された使用人数が一人である場合は、図12の例の場合、予約されたユーザー1210以外の人物1220が侵入している可能性があることを警告する。
本実施の形態の機能を利用するためには、ブース300に入るとき、電子施錠(スマートフォンのような端末でNFC、BLE、ビーコン等で認証して開ける等)であれば、そのときの近接無線で接続した情報を利用して、ネットワーク接続して、本実施の形態の機能を実行できる、又は、利用するかの問い合わせをユーザーの端末に通知するようにしてもよい。
具体的には、ブース300内の機器(例えば、前述のブース管理・提示モジュール1260)が、ブース300外にいるユーザーが所有している端末と通信を行い、予約をしているユーザーであるならば、ブース300の電子施錠を解錠するようにしてもよい。また、そのユーザーの端末に、ブース300を利用することを確認するための情報を送信し、その表示を行わせ、ブース300を利用することの確認ができた場合は、ブース300の電子施錠を解錠するようにしてもよい。
図13は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1302では、ブース300の扉310の状態を判断し、ブース300の扉310が開いている、又は、ブース300の扉310が施錠されていない、又は、ブース300の扉310の外側が触れられている場合はステップS1310へ進み、それ以外の場合はステップS1304へ進む。
図14は、本実施の形態を用いない場合に発生する例を示す説明図である。ユーザー1410は、ヘッドマウントディスプレイ1420を装着して、荷物1430を床に置いている。ヘッドマウントディスプレイ1420で、ユーザー1410はVR画像を楽しんでいる。この状態では、ユーザー1410の視界がヘッドマウントディスプレイ1420で覆われており、外の状況が分からない。したがって、ユーザー1410の近くにいる他人1450が荷物1430を盗むことも容易になってしまう(又は、窃盗の機会を与えてしまう)。
これは、ブース300内にユーザー1410がいたとしても、扉310が開いている状態、又は、施錠されていない状態と同じである。
ステップS1304では、ブース300内の人数は予約された使用人数より多いか否かを判断し、多い場合はステップS1310へ進み、それ以外の場合はステップS1306へ進む。図11の例に示したフローチャートのステップS1108と同等の処理を行う。
ステップS1306では、ブース300の外側に人がいるか否かを判断し、いる場合はステップS1310へ進み、それ以外の場合はステップS1308へ進む。前述したように、ブース300から予め定められた距離以内に、予め定められた時間以上滞在していることを条件としてもよい。
ステップS1308では、災害情報を取得したか否かを判断し、取得した場合はステップS1310へ進み、それ以外の場合はステップS1302へ戻る。
ステップS1310では、その旨の警告を情報処理装置100(仮想現実ディスプレイ装置200)を介して行う。
例えば、ステップS1302の判断で「ブース300の扉310が開いている」場合は、図17(a1)に示す画面1700aを仮想現実ディスプレイ装置200のディスプレイに提示する。画面1700aには、例えば「本ブースの扉を閉めて下さい。」と提示する。又は、図17(a2)に示す画面1700aを仮想現実ディスプレイ装置200のディスプレイに提示する。画面1700aには、例えば「本ブースの扉が開かれました。確認して下さい。」と提示する。
例えば、ステップS1302の判断で「ブース300の扉310が施錠されていない」場合は、図17(b)に示す画面1700bを仮想現実ディスプレイ装置200のディスプレイに提示する。画面1700bには、例えば「本ブースの施錠を確認して下さい。」と提示する。
例えば、ステップS1302の判断で「ブース300の扉310の外側が触れられている」場合は、図17(c)に示す画面1700bを仮想現実ディスプレイ装置200のディスプレイに提示する。画面1700cには、例えば「本ブースの扉を開けようとしている人がいます。」と提示する。
例えば、ステップS1304の判断で「ブース300内の人数は予約された使用人数より多い」場合は、図17(d)に示す画面1700dを仮想現実ディスプレイ装置200のディスプレイに提示する。画面1700dには、例えば「予約された人数よりも多い人が本ブース内にいます。」と提示し、ブース内映像領域1750dを提示する。ブース内映像領域1750dには、カメラ1640が撮影した画像(動画を含む)を提示する。これによって、仮想現実ディスプレイ装置200を利用しているユーザーは、仮想現実ディスプレイ装置200を外すことなく、ブース300内を確認することができる。
例えば、ステップS1306の判断で「ブース300の外側に人がいる」場合は、図17(e)に示す画面1700eを仮想現実ディスプレイ装置200のディスプレイに提示する。画面1700eには、例えば「本ブースの外側にうろついている人がいます。」と提示し、ブース外映像領域1750eを提示する。ブース外映像領域1750eには、カメラ1540が撮影した画像(動画を含む)を提示する。これによって、仮想現実ディスプレイ装置200を利用しているユーザーは、仮想現実ディスプレイ装置200を外すことなく(ブース300の外を見ることなく)、ブース300外の人物を確認することができる。
例えば、ステップS1308の判断で「火事発生の災害情報を受信した」場合は、図17(f1)に示す画面1700fを仮想現実ディスプレイ装置200のディスプレイに提示する。画面1700fには、例えば「火事が発生しました。避難して下さい。」と提示する。
例えば、ステップS1308の判断で「地震発生の災害情報を受信した」場合は、図17(f2)に示す画面1700fを仮想現実ディスプレイ装置200のディスプレイに提示する。画面1700fには、例えば「○○で地震発生。強い揺れに備えて下さい。」と表示する。
図15は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
ブース300内にはユーザー1500がおり、ユーザー1500は仮想現実ディスプレイ装置200を装着している。
ブース300内には人検知センサー1230が設置されており、ブース300外には人検知センサー1530、カメラ1540が設置されており、扉310には扉開閉センサー1240が設置されており、ドアノブ320には施錠センサー1250が設置されている。
ステップS1302の判断は、扉開閉センサー1240、施錠センサー1250、人検知センサー1530、カメラ1540による検知結果を用いればよい。
ステップS1306の判断は、人検知センサー1530、カメラ1540による検知結果を用いればよい。
図16は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
ブース300内には、ユーザー1600、他人1650がおり、ユーザー1600は、仮想現実ディスプレイ装置200を装着している。
ブース300には、人検知センサー1230、カメラ1640が設置されている。
ステップS1304の判断は、人検知センサー1230、カメラ1640による検知結果を用いればよい。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図18に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的には仮想現実ディスプレイ装置200内の組み込み型コンピュータ、パーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU1801を用い、記憶装置としてRAM1802、ROM1803、HD1804を用いている。HD1804として、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)を用いてもよい。動き検知モジュール105、画像提示モジュール115、スケジュール受付モジュール120、スケジュール管理モジュール125、通知モジュール130、センサー結果受付モジュール135、制御モジュール140、警告モジュール145等のプログラムを実行するCPU1801と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1802と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1803と、画像記憶モジュール110としての機能を有する補助記憶装置(フラッシュ・メモリ等であってもよい)であるHD1804と、キーボード、マウス、タッチスクリーン、マイク、カメラ(視線検知カメラ等を含む)等に対する利用者の操作(動作、音声、視線等を含む)に基づいてデータを受け付ける受付装置1806と、CRT、液晶ディスプレイ、スピーカー等の出力装置1805と、ネットワークインターフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インターフェース1807、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1808により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図18に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図18に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図18に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、組み込み型コンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
105…動き検知モジュール
110…画像記憶モジュール
115…画像提示モジュール
120…スケジュール受付モジュール
125…スケジュール管理モジュール
130…通知モジュール
135…センサー結果受付モジュール
140…制御モジュール
145…警告モジュール
200…仮想現実ディスプレイ装置
290…ユーザー
300…ブース
310…扉
320…ドアノブ
330…人検知センサー
400…ブース管理装置
499…通信回線
510…提示・検知モジュール
515…提示モジュール
520…眼球検知モジュール
530…画像生成モジュール
590…目

Claims (19)

  1. 少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、ユーザーの視界を覆う機器が用いられており、該閉鎖空間の利用可能な時間に基づいて管理時間に到達した場合は、該ユーザーに通知する通知手段
    を有する情報処理装置。
  2. 前記通知手段は、該機器を用いて通知を行う、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記通知手段は、該機器によって、前記ユーザーの視界に前記通知の提示を行う、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記管理時間として、前記閉鎖空間の利用可能な時間、利用許諾された時間、予約終了時間及び該予約終了時間の予め定められた時間前とする、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記閉鎖空間の施錠が解除されたことを検知した場合は、該閉鎖空間の予約を解除する解除手段
    をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、扉が閉められていること、又は、該扉が施錠されていることを条件として、ユーザーの視界を覆う機器を用いることができるように制御する制御手段
    を有する情報処理装置。
  7. 少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、ユーザーの視界を覆う機器が用いられている場合、該ユーザーに対して被害が生じる可能性があることを検知した場合は、該ユーザーに警告する警告手段
    を有する情報処理装置。
  8. 前記警告手段は、該機器を用いて警告を行う、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記警告手段は、該機器によって、前記ユーザーの視界に前記警告の提示を行う、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記閉鎖空間内又は外に設置されており、前記ユーザー以外の人物による行動を検知する検知手段
    をさらに有し、
    前記警告手段は、前記検知手段によって検知された場合に、警告を行う、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  11. 前記検知手段は、前記閉鎖空間の扉に関する状態を検知する、
    請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記検知手段は、前記閉鎖空間の扉が開いていること、該扉が施錠されていないこと、該閉鎖空間の外側の扉が触られたことのいずれか1つ以上を検知する、
    請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記検知手段は、前記閉鎖空間内に予め定められた人数よりも多い人数がいることを検知する、
    請求項10に記載の情報処理装置。
  14. 前記検知手段は、前記閉鎖空間外に人がいることを検知する、
    請求項10に記載の情報処理装置。
  15. 前記閉鎖空間が設置されている位置についての災害情報を受信する受信手段
    をさらに有し、
    前記警告手段は、前記受信手段によって災害情報が受信された場合に、警告を行う、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  16. 前記管理時間に到達した場合、前記ユーザーの視界を覆う機器の該ユーザーに向けて表示している画像表示を消す、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  17. コンピュータを、
    少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、ユーザーの視界を覆う機器が用いられており、該閉鎖空間の利用可能な時間に基づいて管理時間に到達した場合は、該ユーザーに通知する通知手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
  18. コンピュータを、
    少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、扉が閉められていること、又は、該扉が施錠されていることを条件として、ユーザーの視界を覆う機器を用いることができるように制御する制御手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
  19. コンピュータを、
    少なくとも1人以上のユーザーが入ることができる閉鎖空間内で、ユーザーの視界を覆う機器が用いられている場合、該ユーザーに対して被害が生じる可能性があることを検知した場合は、該ユーザーに警告する警告手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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