JP2019103988A - 注水装置、及び洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】注水ケースに対する微細気泡発生器の取り付け及び取り外しを容易にし、微細気泡発生器の取り付け性や交換等によるメンテナンス性の向上を図る。【解決手段】注水装置は、水源からの水を受けて洗濯機の水槽内に注水する注水ケースと、水源と注水ケースとの間に設けられて水源から注水ケースを介して水槽内に給水する給水経路を開閉する給水弁と、注水ケースと給水弁との間に設けられ給水経路を通過する水に微細気泡を含ませる微細気泡発生器と、微細気泡発生器を収納する収納部を有し、収納部に微細気泡発生器を収納した状態で給水弁の吐出部と注水ケースとを接続する接続部材と、を備えている。注水ケースは、筒状に形成されて接続部材が挿入される被挿入部を有している。接続部材は、注水ケースとは別部材に構成されて被挿入部に着脱可能に取り付けられ、注水ケースの外部に露出した露出部を有している。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、注水装置、及び洗濯機に関する。
近年、ファインバブルやウルトラファインバブル、又はマイクロバブルやナノバブルと称される直径が数十nm〜数μmサイズの微細気泡が注目されてきており、多数の微細気泡を含んだ微細気泡水を洗濯機に用いることが考えられている。このような微細気泡水を洗濯に用いることで、洗剤の分散性や衣類への浸透性を高めることができ、洗浄作用を向上させることができる。
この場合、微細気泡を発生させる手段として、流体力学のいわゆるベンチュリ効果を利用した微細気泡発生器が知られている。このような微細気泡発生器は、水等の液体が流れる流路の断面積を局所的に縮小することでその流路を通る液体を急激に減圧させ、これにより液体中の溶存空気を析出させて微細気泡を発生させることができる。
このような微細気泡発生器を洗濯機に適用する方法としては、微細気泡発生器を注水ケースに取り付けることが考えられる。この場合、微細気泡発生器は、洗濯機の大型化を抑制するため、極力小型であることが望ましい。しかし、微細気泡発生器を小型化すると、微細気泡発生器を注水ケースに取り付ける際の作業性つまり洗濯機の組立性が悪くなってしまう。また、微細気泡発生器には高い水圧が印加される。そのため、長年の使用により微細気泡発生器が消耗する可能性がある。
更には、微細気泡発生器は、水中に溶け込んでいる空気を微細気泡として析出させるために、流路を部分的に絞る構造となっている。そのため、このような微細気泡発生器を、例えば水質が悪い地域で使用すると、縮小された流路に水中の異物が引っ掛かったり水に含まれる不要な成分が堆積したりして、微細気泡発生器が詰まってしまう可能性がある。そして、微細気泡発生器が消耗したり詰まってしまった場合には、微細気泡発生器を注水ケースから取り外して交換を行うなどのメンテナンスが必要になる。
特開2014−158599号公報
そこで、注水ケースに対する微細気泡発生器の取り付け及び取り外しを容易にし、微細気泡発生器の取り付け性や交換等によるメンテナンス性の向上を図ることができる注水装置、及び洗濯機を提供する。
実施形態の注水装置は、水源からの水を受けて洗濯機の水槽内に注水する注水ケースと、前記水源と前記注水ケースとの間に設けられて前記水源から前記注水ケースを介して前記水槽内に給水する給水経路を開閉する給水弁と、前記注水ケースと前記給水弁との間に設けられ前記給水経路を通過する水に微細気泡を含ませる微細気泡発生器と、前記微細気泡発生器を収納する収納部を有し、前記収納部に前記微細気泡発生器を収納した状態で前記給水弁の吐出部と前記注水ケースとを接続する接続部材と、を備えている。前記注水ケースは、筒状に形成されて前記接続部材が挿入される被挿入部を有している。前記接続部材は、前記注水ケースとは別部材に構成されて前記被挿入部に着脱可能に取り付けられ、前記注水ケースの外部に露出した露出部を有している。
また、実施形態の洗濯機は、上記の注水装置を備える。
第1実施形態による注水装置をドラム式洗濯機に適用した例を概略的に示す図 第1実施形態による注水装置を縦型洗濯機に適用した例を概略的に示す図 第1実施形態による注水装置の構成を示す図 第1実施形態による注水装置を分解して示す図 第1実施形態による注水装置に用いられる微細気泡発生器の一例を示す斜視図 第1実施形態による注水装置に用いられる微細気泡発生器について、図4のX6−X6線に沿って示す断面図 第2実施形態による注水装置の構成を示す図 第3実施形態による注水装置の構成を示す図 第4実施形態による注水装置の構成を示す図
以下、複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態で実質的に同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態について図1〜図6を参照して説明する。図1に示す洗濯機10は、外箱11、水槽12、回転槽13、扉14、モータ15、及び排水弁16を備えている。なお、図1の左側を洗濯機10の前側とし、図1の右側を洗濯機10の後側とする。また、洗濯機10の設置面側つまり鉛直下側を、洗濯機10の下側とし、設置面と反対側つまり鉛直上側を、洗濯機10の上側とする。洗濯機10は、回転槽13の回転軸が水平又は後方へ向かって下降傾斜したいわゆる横軸型のドラム式洗濯機である。この場合、水槽12及び回転槽13は、洗濯物を収納する洗濯槽として機能する。
図2に示す洗濯機20は、外箱21、水槽22、回転槽23、内蓋241、外蓋242、モータ25、及び排水弁26を備えている。なお、図2の左側を洗濯機20の前側とし、図2の右側を洗濯機20の後側とする。また、洗濯機20の設置面側つまり鉛直下側を、洗濯機20の下側とし、設置面と反対側つまり鉛直上側を、洗濯機20の上側とする。洗濯機20は、回転槽23の回転軸が鉛直方向を向いた縦型洗濯機である。この場合、水槽22及び回転槽23は、洗濯物を収納する洗濯槽として機能する。
図1及び図2に示すように、洗濯機10、20は、それぞれ注水装置30を備えている。注水装置30は、それぞれ外箱11、21内の上後部に設けられている。注水装置30は、図1及び図2に示すように、給水ホース100を介して、例えば図示しない水道の蛇口など外部の水源に接続される。
注水装置30は、図1及び図2に示すように、注水ホース301、注水ケース40、電磁給水弁50、微細気泡発生器60、及び接続部材70を有している。注水ケース40は、全体として容器状に形成されており、内部に洗剤や柔軟剤等を収容可能に構成されている。注水ケース40は、図3及び図4にその一部を示すように、ケース本体41、接続部42、被挿入部43、及び連通部44を有している。ケース本体41は、中空の容器状に形成されて、注水ケース40の外側形状を構成している。詳細は図示しないが、ケース本体41内には、洗剤を収納する洗剤ケースや柔軟剤を収納する柔軟剤ケースが出し引き可能に設けられている。
接続部42は、例えばケース本体41の上部寄りの位置に設けられており、ケース本体41の壁面から水平方向の外側へ向かって例えば円筒形状に突出している。被挿入部43及び連通部44は、接続部42の内部に設けられており、接続部42の内面を構成する。被挿入部43及び連通部44は、接続部42及びケース本体41の壁面を水平方向に向かって円形状に貫いて形成されている。ケース本体41の内部と外部とは、被挿入部43及び連通部44を介して連通されている。
被挿入部43は、内径が異なる複数の円筒によって、いわゆる段付きの円筒形状に形成されている。本実施形態の場合、被挿入部43は、図4に示すように、被挿入部1段目431、被挿入部2段目432、及び被挿入部3段目433から構成されている。被挿入部1段目431、被挿入部2段目432、及び被挿入部3段目433は、内径が異なる円筒形状に形成されている。各被挿入部431、432、433の内径は、ケース本体41の外側からケース本体41の内側へむかうにつれて小さくなる。この場合、被挿入部1段目431、被挿入部2段目432、及び被挿入部3段目433の順に、内径が小さくなっている。
連通部44は、被挿入部1段目431、被挿入部2段目432、及び被挿入部3段目433のうち最も内径が小さい被挿入部3段目433の底部436を、この被挿入部3段目433の内径よりも小さい径の円形に貫いて形成されている。また、隣接する2つの被挿入部の境界部分つまり、被挿入部1段目431と被挿入部2段目432との境界部分、及び被挿入部2段目432と被挿入部3段目433との境界部分には、それぞれ段部434、435が形成されている。
電磁給水弁50は、図1及び図2に示すように、外部の水源と注水ケース40との間、すなわち給水ホース100と注水ケース40との間に設けられている。注水ホース301は、注水ケース40と、水槽12、22内とを接続している。電磁給水弁50は、外部の水源から注水ケース40を介して水槽12、22内に給水する給水経路を開閉するものであり、図示しない洗濯機10、20の制御装置からの制御信号によって開閉動作が制御される。
電磁給水弁50が開状態になると、外部の水源からの水は、電磁給水弁50、注水ケース40、及び注水ホース301を介して、水槽12、22内に注水される。その際、注水ケース40内に洗剤や柔軟剤が収容されていれば、その洗剤や柔軟剤は、注水ケース40内を通過する水によって水槽12、22内に流し落とされる。そして、電磁給水弁50が閉状態になると水槽12、22内に対する注水が停止される。
電磁給水弁50は、図3及び図4に示すように、流入部51と吐出部52とを有している。流入部51は、図1又は図2に示すように、給水ホース100に接続されている。吐出部52は、図3に示すように、接続部材70を介して注水ケース40に接続されている。本実施形態の場合、吐出部52の外側形状は、例えば外径が異なる2段の円筒形状、具体的には吐出部1段目521と吐出部2段目522とを有して構成されている。この場合、吐出部2段目522は、吐出部1段目521よりも外径が小さく、吐出部52の先端部を構成している。
微細気泡発生器60は、水等の液体が微細気泡発生器60の内部を通過する際に、その液体の圧力を急激に減圧することで、その液体中に溶存している気体例えば空気を析出させて微細気泡を発生させるものである。本実施形態の微細気泡発生器60は、水道圧を印加することによって、直径50μm以下の気泡を含む微細気泡いわゆるファインバブルを発生させることができる。更に本実施形態の微細気泡発生器60は、粒径がナノオーダーのウルトラファインバブルを含むファインバブルを発生させることができる。なお、本実施形態では、粒径が100μm以下の気泡をファインバブルと称し、粒径が1μm以下つまりナノオーダーの気泡をウルトラファインバブルと称する。
図3の例において、電磁給水弁50の吐出部52から吐出された水は、微細気泡発生器60内を図3の右側から左側へ向かって流れる。この場合、図3に示された微細気泡発生器60について見ると、図3の紙面右側が微細気泡発生器60の上流側となり、図3の紙面左側が微細気泡発生器60の下流側となる。
微細気泡発生器60は、図3〜図5に示すように、全体としてフランジを有する円筒形状に形成されている。微細気泡発生器60は、例えば樹脂製であって、フランジ部61、中間部62、及び先端部63を一体に有して構成されている。この場合、フランジ部61、中間部62、先端部63の順に、外径が小さくなっている。
また、微細気泡発生器60は、内部に、絞り部64、ストレート部65、及び衝突部66有している。絞り部64及びストレート部65は流路を構成する。絞り部64は、微細気泡発生器60の上流側から下流側つまり衝突部66側へ向かって内径が縮小する形状に形成されている。すなわち、絞り部64は、流路の断面積つまり液体の通過可能な面積が上流側から下流側へ向かって連続的に徐々に減少するようないわゆる円錐形のテーパ管状に形成されている。
ストレート部65は、絞り部64の下流側に設けられている。ストレート部65は、内径が変化しない、すなわち流路の断面積つまり液体の通過可能な面積が変化しない円筒形、いわゆるストレート管状に形成されている。
衝突部66は、ストレート部65内に設けられており、流路であるストレート部65の断面積を局所的に縮小することでストレート部65を通過する液体中に微細気泡を析出させる。衝突部66は、フランジ部61、中間部62、及び先端部63を構成する部材と一体に構成されている。
衝突部66は、図6に示すように、複数の突出部661、この場合、4本の突出部661によって構成されている。各突出部661は、ストレート部65の断面の周方向に向かって相互に等間隔に離間した状態で配置されている。各突出部661は、ストレート部65の内周面からストレート部65の径方向の中心へ向かって突出した棒状又は板状に形成されている。本実施形態では、各突出部661は、ストレート部65の径方向の中心へ向かって先端部が尖った錐状に形成されている。そして、各突出部661の先端部分は、微細気泡の発生に必要な所定のギャップが確保されている。
接続部材70は、注水ケース40とは別部材で構成されており、注水ケース40の被挿入部43に着脱可能に取り付けられている。接続部材70は、内部に微細気泡発生器60を収納した状態で、電磁給水弁50の吐出部52と注水ケース40のケース本体41とを接続している。本実施形態の場合、接続部材70は、例えばポリプロピレン等の樹脂製であって、光を透過可能な材料で構成されている。この場合、光を透過可能とは、透明である必要はなく、接続部材70の内部に何らかの部材が収納されている場合にその物体の存在を外部から視認できる程度に光を透過すれば良い。
接続部材70の外側形状は、挿入部71と露出部72とを有して構成されている。本実施形態の場合、挿入部71は、外径の異なる3つの円筒形状すなわち挿入部1段目711、挿入部2段目712、及び挿入部3段目713を有して構成されている。各挿入部711、712、713の外径は、接続部材70の上流側から下流側へ向かうにつれて小さくなっている。この場合、挿入部711、712、713の順に、外径が小さくなっている。そして、各挿入部711、712、713のうち外径が最も小さい挿入部3段目713は、接続部材70の下流側の端部つまり先端部を構成している。
露出部72は、接続部材70全体のうち注水ケース40の被挿入部43に挿入されない部分である。すなわち、露出部72は、接続部材70を注水ケース40に取り付けた状態において、注水ケース40の外部に露出している部分である。この場合、露出部72は、作業者が露出部72を操作して接続部材70を注水ケース40から取外し又は取付け可能な程度に露出している。すなわち、露出部72は、作業者が注水ケース40に対して接続部材70を取外し及び取付ける際に手で摘まんで操作する部分であり、操作部と称することもできる。本実施形態の場合、露出部72は、例えば円筒形状に構成されている。この場合、露出部72の外径は、各挿入部711、712、713のいずれの外径よりも大きい。
また、接続部材70は、内部にテーパ部73、収納部74、及び出口部75を有している。テーパ部73、収納部74、及び出口部75は、接続部材70を長手方向つまり水が流れる方向に貫いて形成されている。テーパ部73は、内径が上流側から下流側へ向かって連続的に徐々に減少するようないわゆる円錐形のテーパ状に形成されている。テーパ部73は、電磁給水弁50の吐出部52が収納部74内に挿入される際に、吐出部52の先端部を収納部74の径方向の中心側へ案内する機能を有する。
収納部74は、内径が異なる複数の円筒によっていわゆる段付きの円筒形状に形成されている。本実施形態の場合、収納部74は、収納部1段目741、収納部2段目742、及び収納部3段目743を有して構成されている。各収納部741、742、743の内径は、上流側から下流側へ向かうにつれ、つまり電磁給水弁50側から注水ケース40側へ向かうにつれて小さくなる。この場合、収納部1段目741、収納部2段目742、及び収納部3段目743の順に、内径が小さくなっている。
また、隣接する収納部の境界部分つまり、収納部1段目741と収納部2段目742との境界部分、及び収納部2段目742と収納部3段目743との境界部分には、それぞれ段形状の底部744、745が形成されている。この場合、底部744は、第2収納部742の底を構成し、底部745は、第3収納部743の底を構成する。
そして、出口部75は、接続部材70の下流側の端部に設けられており、収納部74の内部と外部とを連通している。この場合、出口部75の内径と、注水ケース40の連通部44の内径と、微細気泡発生器60のストレート部65の内径とは、設計上等しい。これにより、微細気泡発生器60のストレート部65と、注水ケース40の連通部44と、接続部材70の出口部75とで、内径の等しい水路を構成している。
なお、本実施形態において、設計上等しいとは、両者の寸法が現実に完全に一致している必要はなく、製造における寸法誤差等を許容する概念である。この場合、例えば両者の現実の寸法が異なっていても、その差異が両者の寸法が等しい場合と同等の作用効果が得られる範囲であれば、その差異は、設計上等しい概念の範囲に含まれる。
図3に示すように、接続部材70は、収納部74内に微細気泡発生器60を収納した状態で、注水ケース40と電磁給水弁50との間に設けられて、注水ケース40と電磁給水弁50とを接続している。この場合、微細気泡発生器60は、電磁給水弁50の吐出部52と接続部材70の収納部74の底部744、745とに挟まれて接続部材70の内部つまり収納部74内に固定されている。この場合、微細気泡発生器60は、底部744、745の両方に挟まれている必要はなく、底部744、745のうち少なくともいずれか一方と、電磁給水弁50の吐出部52との間に挟み込まれて保持されていれば良い。
そして、接続部材70の挿入部71は、注水ケース40の被挿入部43に挿入される。これにより、電磁給水弁50の吐出部52と注水ケース40のケース本体41とが、接続部材70を介して接続される。
また、注水装置30は、図3及び図4に示すように、第1シール部材31、第2シール部材32、及び第3シール部材33を有している。この場合、第1シール部材31、第2シール部材32、及び第3シール部材33は、例えばゴム等の弾性部材で構成されたOリングである。
第1シール部材31は、接続部材70の挿入部71の外側面と注水ケース40の被挿入部43の内側面との間に設けられている。本実施形態の場合、第1シール部材31は、挿入部2段目712の外側面と被挿入部1段目431の内側面との間に設けられている。この場合、第1シール部材31が挿入部2段目712の外側面に取り付けられた状態において、第1シール部材31の外径は、被挿入部1段目431の内径及び挿入部1段目711の外径よりも大きい。そして、接続部材70の挿入部71は、挿入部71の外周面に第1シール部材31が取り付けられた状態で、注水ケース40の被挿入部43に押し込められている。これにより、接続部材70の挿入部71と注水ケース40の被挿入部43とが水密状態に密接して相互に接続されている。
第2シール部材32は、電磁給水弁50の吐出部52の外側面と接続部材70の収納部74の内側面との間に設けられている。本実施形態の場合、第2シール部材32は、電磁給水弁50の吐出部2段目522の外側面と接続部材70の収納部2段目742の内側面との間に設けられている。この場合、第2シール部材32が吐出部2段目522の外側面に取り付けられた状態において、第2シール部材32の外径は、収納部2段目742の内径よりも大きい。そして、電磁給水弁50の吐出部52は、吐出部52の外周面に第2シール部材32が取り付けられた状態で、接続部材70の挿入部71に押し込められている。これにより、電磁給水弁50の吐出部52と接続部材70の収納部74とが水密状態に密接して相互に接続されている。
この場合、接続部材70の挿入部2段目712の外径と、電磁給水弁50の吐出部2段目522の外形とは、設計上等しい。そして、注水ケース40の被挿入部1段目431の内径と、接続部材70の収納部1段目711の内径とは、設計上等しい。したがてって、第1シール部材31と第2シール部材32との寸法関係つまり各シール部材31、32の内径及び外径を同一寸法にすることができる。その結果、第1シール部材31と第2シール部材32とを共通化することができる。
第3シール部材33は、微細気泡発生器60の外側面と接続部材70の収納部74の内側面との間に設けられている。本実施形態の場合、第3シール部材33は、微細気泡発生器60の中間部62の外側面と、接続部材70の収容部2段目742の内側面との間に設けられている。この場合、微細気泡発生器60が吐出部52によって接続部材70の下流側へ押されていることによって、第3シール部材33は、接続部材70の底部744に押し付けられている。これにより、微細気泡発生器60は、収納部74の内側面に対して水密状態で収納部74内に収納されている。
また、注水ケース40は、穴部45を有している。穴部45は、接続部42の一部を被挿入部43側へ貫いて形成されている。穴部45は、注水ケース40の外部から被挿入部43内を視認可能な位置に設けられている。そして、穴部45は、第3シール部材33に対応する位置に設けられている。すなわち、穴部45は、注水ケース40の被挿入部43に、微細気泡発生器60を収納した接続部材70が取り付けられた状態における、第3シール部材33の径方向の外側に位置する部分に設けられている。
この場合、接続部材70は、光を透過可能な材料で構成されている。そのため、微細気泡発生器60が第3シール部材33とともに接続部材70の収納部74に収納された状態において、接続部材70の外部からは、第3シール部材33が透けて見える。このため、作業者等は、微細気泡発生器60が第3シール部材33とともに接続部材70の収納部74に収納された状態において、接続部材70の外部から第3シール部材33の存在を目視することができる。
そして、穴部45は、第3シール部材33に対応する位置に設けられている。したがって、作業者は、注水ケース40、電磁給水弁50、微細気泡発生器60、及び接続部材70を組み立てた状態において、これら各部品40、50、60、70をばらすことなく、注水ケース40の外部から第3シール部材33の存在つまり取付状態を確認することができる。
この構成において電磁給水弁50が動作して微細気泡発生器60の上流端部つまり入口部に水道圧が印加されると、まず、絞り部64からストレート部65にかけて水道水が流れる。水道水は、気体として主に空気が溶け込んだ気体溶解液体である。微細気泡発生器60は、衝突部66を通過する水の中に、いわゆるウルトラファインバブルやファインバブルを含む主に粒径が50μm以下の微細気泡を発生させる。微細気泡発生器60による微細気泡の発生原理は次のようなものであると考えられる。
すなわち、微細気泡発生器60内を通過する水は、まず、絞り部64を通過する際に絞られて徐々に流速が増加していく。そして、高速流となった水が衝突部66に衝突し通過すると、その水の圧力が急激に低下する。その急激な圧力低下によって生じるキャビテーション効果により、水に溶存している空気が沸騰状態となって微細気泡として析出する。
そして、微細気泡発生器60を通って微細気泡が含まれた水は、注水ケース40内を介して水槽12、22に注水される。このとき、注水ケース40の図示しない洗剤ケース内に洗剤等は、注水ケース40を通る水に押し流されて、水槽12、22内に投入される。そして、水槽12、22内に注水された微細気泡を含む水と洗剤とが混ぜ合わされて洗濯液が生成される。洗濯機10、20は、この微細気泡を含む洗濯液を用いて、衣類の洗い運転を行うことができる。
以上説明した実施形態によれば、洗濯機10、20の注水装置30は、注水ケース40と、電磁給水弁50と、微細気泡発生器60と、接続部材70と、を備える。注水ケース40は、外部の水源からの水を受けて洗濯機10、20の水槽12、22内に注水する。電磁給水弁50は、水源と注水ケース40との間に設けられており、水源から注水ケース40を介して水槽12、22内に給水する給水経路を開閉する。微細気泡発生器60は、注水ケース40と電磁給水弁50との間に設けられおり、給水経路を通過する水にウルトラファインバブルやファインバブルを含む微細気泡を含ませる。接続部材70は、微細気泡発生器60を収納する収納部74を有し、収納部74に微細気泡発生器60を収納した状態で電磁給水弁50と注水ケース40とを接続する。
これによれば、微細気泡発生器60の作用により、注水ケース40を通して水槽12、22内に注水される水にウルトラファインバブルを含む微細気泡を含ませることができる。ここで、洗剤の主成分である陰イオン(アニオン)界面活性剤及び微細気泡水中の微細気泡は、それぞれ個別でも汚れを落とす洗浄能力を有している。しかし、例えば微細気泡を含む水に洗剤を溶解させるなどして濃縮洗剤水に微細気泡を付与すると、疎水相互作用と称される分子間に働く引力的相互作用によって洗剤中の界面活性剤と微細気泡が吸着し、これにより界面活性剤の凝集つまりミセルがほぐれて水中に分散し易くなる。その結果、界面活性剤が汚れと短時間で反応し易い状態となって洗浄能力が向上する。
すなわち、微細気泡を含む水に洗剤を溶解させて洗濯液を生成することで、洗剤中の界面活性剤と微細気泡との相互作用が働き、その結果、水道水に洗剤を溶かしただけの単なる洗濯液と比べて、洗浄能力を格段に高めることができる。また、汚れが乳化されて水中に分散し易くなるため、衣類に汚れが再付着することを防ぐ効果も期待できる。このような理由により、本実施形態の洗濯液は、通常の水道水に洗剤を溶かした洗濯液よりも洗浄能力が高いものとなっている。その結果、洗濯機10、20は、より高い洗浄能力を発揮することができる。
ここで、一般的な洗濯機では許容最大圧力が1MPaに設定されている。この場合、1MPaの水圧が微細気泡発生器60に印加されると、突出部661の根元部分には、最大で18MPa程度の高い応力が作用することになる。そのため、微細気泡発生器60の衝突部66は、使用の際に根元部分に大きな応力が作用し、その結果、長年の使用により消耗する可能性がある。
更には、微細気泡発生器60は、水中に溶け込んでいる空気を微細気泡として析出させるために、衝突部66において流路を部分的に絞る構造となっている。そのため、このような微細気泡発生器60を、例えば水質が悪い地域で使用すると、衝突部66の隙間に水中の異物が引っ掛かったり水に含まれる不要な成分が堆積したりして、微細気泡発生器60が詰まってしまう可能性がある。そして、微細気泡発生器60が消耗したり詰まってしまった場合には、微細気泡発生器60を注水ケース40から取り外して交換を行うなどのメンテナンスが必要になる。
そこで、本実施形態において、注水ケース40は、被挿入部43を有している。被挿入部43は、筒状に形成されており、内部に接続部材70が挿入される。また、接続部材70は、注水ケース40とは別部材に構成されており、被挿入部43に着脱可能に取り付けられている。そして、接続部材70は、注水ケース40の外部に露出した露出部72を有している。
これによれば、作業者は、メンテナンス等のために微細気泡発生器60を注水ケース40から取り外す際、まず、露出部72を掴んで接続部材70を注水ケース40の挿入部71から引き抜いて取り外す。そして、作業者は、接続部材70から電磁給水弁50の吐出部52を取り外した後、接続部材70の収納部74から微細気泡発生器60を取り出す。その後、作業者は、接続部材70の収納部74内に、新たな微細気泡発生器60を収納し、電磁給水弁50の吐出部52を収納部74に挿入するとともに、接続部材70の挿入部71を注水ケース40の被挿入部43に挿入する。これにより、微細気泡発生器60が交換される。
このように、作業者は、微細気泡発生器60を交換する際に、接続部材70の露出部72を摘まんで操作することで、注水ケース40に対して、微細気泡発生器60を内蔵した接続部材70を取り外し及び取り付けることができる。したがって、微細気泡発生器60を小型化した場合であっても、小型化した微細気泡発生器60を直接注水ケース40に取り付ける必要がない。したがって、注水ケース40に対する微細気泡発生器60の取り付け及び取り外しが容易になり、その結果、微細気泡発生器60の取り付け性や交換等によるメンテナンス性の向上を図ることができる。
微細気泡発生器60は、電磁給水弁50の吐出部52の先端部と、収納部74の底部744、745とに挟まれて、接続部材70の収納部74内に固定されている。すなわち、微細気泡発生器60は、ねじ等の締結部品や接着剤等を用いることなく、収納部74内に固定されている。そのため、作業者は、電磁給水弁50の吐出部52を接続部材70の収納部74から引き抜くことで、接続部材70の収納部74から微細気泡発生器60を取り出すことができる。また、作業者は、接続部材70の収納部74に微細気泡発生器60を挿入した後に、電磁給水弁50の吐出部52を接続部材70の収納部74に押し込むことで、微細気泡発生器60を接続部材70に取り付けることができる。
このように、本実施形態によれば、作業者は、工具等を用いることなく、簡単な作業で、接続部材70に対する微細気泡発生器60の取外し及び取付け作業を行うことができる。したがって、微細気泡発生器60の取外しや取付け作業を更に簡単なものとすることができ、作業性の更なる向上を図ることができる。
また、注水装置30は、第3シール部材33を備えている。第3シール部材は、微細気泡発生器60の外側面と、接続部材70の収納部74の内側面と、の間に設けられており、微細気泡発生器60の外側面と収納部74の内側面との間を水密に維持する。これによれば、微細気泡発生器60の外側面と、収納部74の内側面との間に隙間が生じることを抑制し、その隙間から水が漏れて微細気泡発生器60の効率が低下することを抑制することができる。
そして、接続部材70は、第3シール部材33が収納部74内に設けられた状態で、接続部材70の外部から第3シール部材33を視認可能な程度に光を透過可能な材料で構成されている。これによれば、作業者は、微細気泡発生器60及び第3シール部材33が接続部材70の収納部74内に収納された状態で、接続部材70の外部から、第3シール部材33の存在を容易に確認することができる。すなわち、微細気泡発生器60及び第3シール部材33を接続部材70に取り付けた後であっても、第3シール部材33の取り付けを確認するために、微細気泡発生器60及び第3シール部材33を収納部74から取り出す必要が無いため、作業性の向上を図ることができる。そして、これによれば、第3シール部材33の取り付け忘れを抑制することができ、その結果、製品の信頼性の向上も図ることができる。
(第2実施形態)
次に、図7を参照して第2実施形態について説明する。
第2実施形態において、接続部材70は、上記第1実施形態の第1シール部材31、第2シール部材32、及び第3シール部材33に換えて、第1シール部761、第2シール部762、及び第3シール部763を一体に有している。この場合、第1シール部761は、第1シール部材31と同様の作用効果を有する。第2シール部762は、第2シール部材32と同様の作用効果を有する。そして、第3シール部763は、第3シール部材33と同様の作用効果を有する。
すなわち、本実施形態において、接続部材70は、弾性変形可能な材料、例えばニトリルゴムなどの合成ゴム等で構成されている。第1シール部761は、円環状に形成されており、接続部材70の外側面、この場合、挿入部1段目711の外側面から、接続部材70の径方向の外側へ突出するように設けられている。そして、第1シール部761は、挿入部71が注水ケース40の被挿入部43内に挿入されている状態において、被挿入部43の内側面、この場合、被挿入部1段目431の内側面に弾性的に密接する。これにより、第1シール部761は、上記第1実施形態の第1シール部材31と同様の機能を発揮する。
第2シール部762も、第1シール部材761と同様に、円環状に形成されている。第2シール部762は、収納部74の内側面のうち吐出部52に対応する部分、この場合、収納部1段目741の内側面から、接続部材70の径方向の内側つまり中心側へ突出するように設けられている。そして、第2シール部762は、電磁給水弁50の吐出部52が収納部74内に挿入されている状態において、吐出部52の外側面、この場合、吐出部2段目522の外側面に弾性的に密接する。これにより、第2シール部762は、上記第1実施形態の第2シール部材32と同様の機能を発揮する。
そして、第3シール部763も、第1シール部761及び第2シール部762と同様に、円環状に形成されている。第3シール部763は、収納部74の内側面のうち微細気泡発生器60に対応する部分、この場合、収納部2段目742の内側面から、接続部材70の径方向の内側つまり中心側へ突出するように設けられている。そして、第3シール部763は、微細気泡発生器60が収納部74内に収納されている状態において、微細気泡発生器60の外側面、この場合、中間部62の外側面に弾性的に密接する。これにより、第3シール部763は、上記第1実施形態の第3シール部材33と同様の機能を発揮する。
また、本実施形態の接続部材70は、保持部77を更に備える。保持部77は、例えば円筒形状に形成されている。この場合、保持部77の内径は、注水ケース40の接続部42の外径よりもやや小さく設定されている。すなわち、保持部77は、接続部42に対して締め代を有している。そして、注水ケース40の接続部42は、保持部77内に挿入される。これにより、注水ケース40の接続部42と接続部材70とは、第1シール部761と保持部77との間に接続部42を挟み込んだ状態で、相互に接続される。これにより、注水ケース40と接続部材70とがより強固に接続される。
この第2実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の作用効果が得られる。
更に、本実施形態によれば、接続部材70は、第1シール部761、第2シール部762、及び第3シール部763を一体に有している。これによれば、注水ケース40、電磁給水弁50、微細気泡発生器60、及び接続部材70をそれぞれ接続する際に、各シール部材31、32、33を扱う必要がなく、したがって、各シール部材31、32、33の取り付け忘れを防止することができる。その結果、注水ケース40、電磁給水弁50、微細気泡発生器60、及び接続部材70をそれぞれ接続する際の作業性を更に向上できるとともに、各シール部材31、32、33の取り付け忘れによる製品品質の低下を防止することができる。
なお、接続部材70は、第1シール部761、第2シール部762、及び第3シール部763を全て一体に有している必要はない。すなわち、接続部材70は、第1シール部761、第2シール部762、及び第3シール部763うちの少なくとも1つを一体に有していれば良い。この場合、接続部材70は、第1シール部761、第2シール部762、及び第3シール部763のうち任意のシール部を一体に構成し、残りのシール部に相当する構成として上記各シール部材31、32、33のいずれかを有することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について図8を参照して説明する。
本実施形態は、上記第1実施形態に対し、接続部材70と微細気泡発生器60とが一体に構成されている点で異なる。これによれば、上記第1実施形態と同様の作用効果が得られる。
更に、微細気泡発生器60は、接続部材70と一体に構成されている。このため、作業者は、接続部材70の露出部72を掴んで操作することにより、接続部材70と一体的に微細気泡発生器60を操作し、これにより微細気泡発生器60の取外し及び取付けを行うことができる。これによれば、微細気泡発生器60の取り扱いを良い簡単なものにすることができ、その結果、作業性の向上を図ることができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について図9を参照して説明する。
本実施形態は、上記第2実施形態に対し、接続部材70と微細気泡発生器60とが一体に構成されている点で異なる。これによれば、上記第2実施形態と同様の作用効果が得られる。
更に、微細気泡発生器60は、接続部材70と一体に構成されている。したがって、本実施形態によれば、上記第3実施形態と同様の作用効果も得られる。
なお、上記各実施形態において、微細気泡発生器60は、上述した具体的構成に限られない。例えば微細気泡発生器60の衝突部66の具体的形状等は、所望する性能や印加される水圧に応じて適宜変更することができる。
以上、本発明の複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、10はドラム式洗濯機(洗濯機)、20は縦型洗濯機(洗濯機)、30は注水装置、33は第3シール部材(シール部材)、40は注水ケース、43は被挿入部、431は被挿入部1段目(挿入部)、432は被挿入部2段目(挿入部)、433は被挿入部3段目(挿入部)、45は穴部、50は給水弁、52は吐出部、521は吐出部1段目(吐出部)、522は吐出部2段目(吐出部)、60は微細気泡発生器、70は接続部材、72は露出部、74は収納部、741は収納部1段目(収納部)、742は収納部2段目(収納部)、743は収納部3段目(収納部)、761は第1シール部、762は第2シール部、763は第3シール部、を示す。

Claims (6)

  1. 水源からの水を受けて洗濯機の水槽内に注水する注水ケースと、
    前記水源と前記注水ケースとの間に設けられて前記水源から前記注水ケースを介して前記水槽内に給水する給水経路を開閉する給水弁と、
    前記注水ケースと前記給水弁との間に設けられ前記給水経路を通過する水に微細気泡を含ませる微細気泡発生器と、
    前記微細気泡発生器を収納する収納部を有し、前記収納部に前記微細気泡発生器を収納した状態で前記給水弁の吐出部と前記注水ケースとを接続する接続部材と、を備え、
    前記注水ケースは、筒状に形成されて前記接続部材が挿入される被挿入部を有し、
    前記接続部材は、前記注水ケースとは別部材に構成されて前記被挿入部に着脱可能に取り付けられ、前記注水ケースの外部に露出した露出部を有している、
    注水装置。
  2. 前記微細気泡発生器は、前記給水弁の前記吐出部と前記収納部の底部とに挟まれて前記収納部内に固定されている、
    請求項1に記載の注水装置。
  3. 前記微細気泡発生器の外側面と前記収納部の内側面との間に設けられて前記微細気泡発生器の外側面と前記収納部の内側面との間を密接させるシール部材を更に備え、
    前記接続部材は、前記シール部材が前記収納部内に設けられた状態で当該接続部材の外部から前記シール部材を視認可能な程度に光を透過可能な材料で構成されている、
    請求項1又は2に記載の注水装置。
  4. 前記注水ケースは、前記シール部材に対応する位置に穴部を有している、
    請求項3に記載の注水装置。
  5. 前記接続部材は、
    当該接続部材の外側面から径方向の外側へ突出するように設けられ前記被挿入部の内側面に密接する第1シール部と、
    前記収納部の内側面から径方向の内側へ突出するように設けられ前記給水弁の前記吐出部の外側面に密接する第2シール部と、
    前記収納部の内側面から径方向の内側へ突出するように設けられ前記微細気泡発生器の外側面に密接する第3シール部と、
    の少なくとも1つを一体に有している、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の注水装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の注水装置を備えた洗濯機。
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