JP2019100540A - カップリングガード、及びカップリングガード付き回転駆動装置 - Google Patents

カップリングガード、及びカップリングガード付き回転駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】部品種類を削減できるカップリングガードを提供する。【解決手段】本発明のカップリングガード1は、被駆動軸2aを有する回転機械2と、被駆動軸2aにカップリング7を介して連結される駆動軸3aを有する原動機3と、を備える回転駆動装置5のための、カップリングガード1であって、回転機械2の静止部に軸方向の位置を調節した上で固定可能な、筒状部14を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、カップリングガード、及びカップリングガード付き回転駆動装置に関する。
被駆動軸を有する、ポンプなどの回転機械と、被駆動軸にカップリングを介して連結される駆動軸を有する、モータなどの原動機とを備える回転駆動装置のための、カップリングガードが知られている。このようなカップリングガードは、駆動軸、カップリング及び被駆動軸を含む回動部における、回転機械の静止部及び原動機の静止部からの露出部(以下、回動露出部という)への人間の接触等を防止するために、回動露出部を覆うように構成される。
このような回動露出部の軸方向長さは、原動機及び回転機械の仕様等に応じて様々である。このため、例えば特許文献1では、カップリングガードをその軸方向長さを調節可能に構成することで、部品種類の削減を図っている。また、従来のカップリングガードは、特許文献1にも記載されるように、通常、原動機及び回転機械を支持するベースに固定される。
特開2016−205445号公報
しかし、ベースからの回動露出部の高さは、原動機及び回転機械の仕様等に応じて様々である。このため、特許文献1に記載されるような従来のカップリングガードを用いる場合は、回動露出部の様々な高さに適応するために様々な種類の部品を用意する必要があった。
本発明は、上記の課題を解決するためにされたものであり、部品種類を削減できる、カップリングガード及びカップリングガード付き回転駆動装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の要旨構成は、次の通りである。
本発明のカップリングガードは、
被駆動軸を有する回転機械と、前記被駆動軸にカップリングを介して連結される駆動軸を有する原動機と、を備える回転駆動装置のための、カップリングガードであって、
前記回転機械の静止部に軸方向の位置を調節した上で固定可能な、筒状部を有する。
本発明のカップリングガードによれば、回動露出部の様々な、軸方向長さ及び高さに適応できるため、部品種類を削減することができる。
本発明のカップリングガードにおいては、
前記回転機械の静止部は、前記被駆動軸の軸受けを挿入可能な開口を有する筒状の軸受け収容部と、該軸受け収容部に固定され、前記開口からの前記軸受けの脱出を阻止するとともに前記被駆動軸を貫通させる軸受けキャップと、を有し、
前記筒状部は、前記回転機械の前記軸受けキャップに軸方向の位置を調節した上で固定可能であると、好適である。
この構成によれば、カップリングガードの筒状部の、軸方向の位置を調節するための構成の簡素化を図ることができる。
本発明のカップリングガードにおいては、前記筒状部は、前記回転機械の前記軸受けキャップに締結される締結具と係合可能な、前記軸方向に細長い長孔を有すると、好適である。
この構成によれば、カップリングガードの筒状部の、軸方向の位置を調節するための構成の簡素化及び固定作業の容易化を図ることができる。
本発明のカップリングガードにおいては、前記筒状部は、筒状に湾曲した1枚の板材を有すると、好適である。
この構成によれば、カップリングガードの部品種類のさらなる削減及び取り付け作業の容易化を図ることができる。
本発明のカップリングガードにおいては、前記筒状部は、前記板材の周方向両端部に配置された、相互に重ね合せることによって相互に固定可能な、径方向外側に突出する一対の重合部を有すると、好適である。
この構成によれば、カップリングガードの取り付け作業の容易化を図ることができる。
本発明のカップリングガードにおいては、前記筒状部は、1枚の前記板材からなり、前記一対の重合部は、前記板材の一部で構成されていると、好適である。
この構成によれば、カップリングガードの取り付け作業の容易化、及び部品種類のさらなる削減を図ることができる。
本発明のカップリングガードにおいては、前記一対の重合部は、前記板材と別の部材で構成されていると、好適である。
この構成によれば、カップリングガードの取り付け作業の容易化、及び板材の加工の簡略化を図ることができる。
本発明のカップリングガード付き回転駆動装置は、
被駆動軸を有する回転機械と、前記被駆動軸にカップリングを介して連結される駆動軸を有する原動機と、カップリングガードと、を備えるカップリングガード付き回転駆動装置であって、
前記カップリングガードは、前記回転機械の静止部に軸方向の位置を調節した上で固定可能な、筒状部を有する。
本発明のカップリングガード付き回転駆動装置によれば、回動露出部の様々な、軸方向長さ及び高さに適応できるため、部品種類を削減することができる。
本発明によれば、部品種類を削減できる、カップリングガード及びカップリングガード付き回転駆動装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るカップリングガードを回転駆動装置に固定した状態で示す側面図である。 図1に示すカップリングガードを回転駆動装置に固定した状態で示す斜視図である。 図1に示す回転駆動装置をカップリングガードの取り付け前の状態で示す側面図である。 図1に示す回転駆動装置をカップリングガードの取り付け前の状態で示す斜視図である。 図1に示すカップリングガードを曲げ・絞り加工前の状態で示す平面図である。 図1に示すカップリングガードを曲げ・絞り加工後の状態で示す側面図である。 図6中の矢印Aに沿って視たときのカップリングガードを示す図である。 図6中の矢印Bに沿って視たときのカップリングガードを示す図である。 本発明の一実施形態に係るカップリングガードの変形例における板材を曲げ・絞り加工前の状態で示す平面図である。 図9に示す板材を曲げ・絞り加工後の状態で示す側面図である。 図10中の矢印Aに沿って視たときの板材を示す図である。 図10中の矢印Bに沿って視たときの板材を示す図である。 (a)は、本発明の一実施形態に係るカップリングガードの変形例における重合部を示す側面図であり、(b)は、(a)中の矢印Cに沿って視たときの重合部を示す図であり、(c)は、(a)中の矢印Dに沿って視たときの重合部を示す図である。 本発明の一実施形態に係るカップリングガードの変形例を示す側面図である。 図14中の矢印Aに沿って視たときのカップリングガードを示す図である。 図14中の矢印Bに沿って視たときのカップリングガードを示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に例示説明する。
図1〜図4に示すように、本実施形態に係るカップリングガード1は、回転機械2と、原動機3と、回転機械2及び原動機3を支持するベース4とを備える、回転駆動装置5の回動露出部6を実質上(すなわち、人間の接触等を防止できるように)覆うためのものである。回転機械2は、被駆動軸2aを有している。回転機械2は、本実施形態ではポンプとして構成されているが、これに限られない。原動機3は、被駆動軸2aにカップリング7を介して連結される、駆動軸3aを有している。カップリング7は、被駆動側部分7aと、駆動側部分7bとからなっている。図1〜図4に示す状態では、カップリング7の被駆動側部分7aは被駆動軸2aに固定され、カップリング7の駆動側部分7bは駆動軸3aに固定され、当該被駆動側部分7a及び駆動側部分7bは、相互に固定されている。原動機3は、本実施形態ではモータ(電動機)として構成されているが、これに限られず、例えばエンジン(内燃機関)等であってもよい。回動露出部6は、駆動軸3a、カップリング7及び被駆動軸2aを含む回動部における、回転機械2の静止部及び原動機3の静止部からの露出部を意味している。原動機3の静止部は、原動機枠(原動機フレーム)3bを有している。
回転機械2の静止部は、被駆動軸2aの軸受けを挿入可能な開口(図示省略)を有する筒状の、軸受け収容部8を有している。また、回転機械2の静止部は、軸受け収容部8に固定され、該軸受け収容部8の開口からの軸受けの脱出を阻止するとともに被駆動軸2aを貫通させる軸受けキャップ9をさらに有している。本実施形態では、回転機械2の静止部は、羽根車を収容するケーシング2bと、該ケーシング2bに固定され、前記羽根車に固定された被駆動軸2aを貫通させる、ケーシングカバー2cと、該ケーシングカバー2cに固定され、軸受け収容部8を形成する軸受けケース2dと、軸受けキャップ9と、を有している。軸受けキャップ9は、軸受け収容部8と同心に配置されるとともに軸受け収容部8から径方向外側に突出する、円板部9aと、円板部9aの外周縁からカップリング7側へ軸方向に延びる円筒状の、外周板部9bとを有している。図1に示す状態では、軸受けキャップ9の円板部9aは、例えばボルト・ナットなどの、複数の締結具10によって軸受け収容部8に固定されている。また、軸受けキャップ9の円板部9aは、取付脚11を介してベース4に連結されている。取付脚11の上端は、例えばボルト・ナットなどの、2つの締結具12によって、軸受けキャップ9の円板部9aにおけるカップリング7と反対側の面に固定されている。取付脚11の下端は、例えばボルト・ナットなどの、2つの締結具13によって、ベース4の上面に固定されている。なお、締結具12、13の数は適宜増減が可能である。また、取付脚11は、締結具12、13以外の手段で固定される構成としてもよい。取付脚11を設けない構成としてもよい。
カップリングガード1は、回転機械2の静止部に軸方向の位置を調節した上で固定可能な、筒状部14を有している。より具体的には、カップリングガード1は、回転機械2の静止部に軸方向の位置を調節した上で固定可能な、筒状部14からなっている。本実施形態では、筒状部14は、回転機械2の軸受けキャップ9に軸方向の位置を調節した上で固定可能である。より具体的には、筒状部14は、軸受けキャップ9の外周板部9bの外周面に締結される、例えばボルト・ナットなどの締結具15と係合可能な、軸方向に細長い3つの長孔16を有している。3つの長孔16は、周方向に等間隔を空けて配置されている。軸受けキャップ9の外周板部9bには、長孔16の数及び位置に一致する円形の、3つの貫通孔9cが設けられている。長孔16及び貫通孔9cの数及び配置は、適宜変更が可能である。図1〜図2に示す状態では、各長孔16及び貫通孔9cを通じて、締結具15が筒状部14及び軸受けキャップ9の外周板部9bに締結されることにより、筒状部14が軸受けキャップ9の外周板部9bに固定されている。この固定に際しては、各長孔16における締結具15との係合部を軸方向にずらすことによって筒状部14の軸方向の位置を調節した後に、締結具15を締結し、筒状部14を固定することができる。なお、このような構成に代えて、外周板部9bの貫通孔9cを軸方向に細長い長孔とし、筒状部14の長孔16を、長孔ではない円形の孔としてもよい。また、外周板部9bの貫通孔9cと筒状部14の長孔16との両方を、軸方向に細長い長孔としてもよい。本実施形態に係るカップリングガード1は、回転機械2の静止部に固定可能であるので、ベース4への固定部を有していない。
図5〜図8に示すように、筒状部14は、筒状に湾曲又は屈曲した(本実施形態では、円筒状に湾曲した)1枚の金属製の板材21を有している。より具体的に、本実施形態では、筒状部14は、当該1枚の板材21からなっている。筒状部14は、例えばプレス加工の打ち抜き工程等によって、図5に示すような平面状をなす状態で得ることができ、さらに、例えばプレス加工の曲げ・絞り工程等を経ることで、図6〜図8に示すような筒状に湾曲又は屈曲した(本実施形態では、円筒状に湾曲した)状態で得ることができる。本実施形態では、筒状部14の周方向両端部14aは、相互に重ね合せることによって相互に固定可能な、径方向外側に突出する一対の重合部17を有している。より具体的に、本実施形態では、筒状部14は、板材21の周方向両端部21aに配置された、相互に重ね合せることによって相互に固定可能な、径方向外側に突出する一対の重合部17を有している。本実施形態では、当該重合部17は、板材21の一部で構成されている。一対の重合部17は、相互に重ね合せた状態において、2つの貫通孔17aを有している。一対の重合部17は、これら貫通孔17aを通じて、例えばボルト・ナットなどの締結具18(図1参照)によって相互に固定可能である。なお、貫通孔17aの数は、適宜増減が可能である。また、一対の重合部17は、貫通孔17a及び締結具18以外の手段によって相互に固定される構成としてもよい。一対の重合部17を設けない構成としてもよい。筒状部14の周方向両端部14aは、筒状部14の軸方向の位置の調節に伴う取付脚11との干渉を避けるための矩形状の、一対の切欠き19を有している。また、筒状部14は、図6〜図8に示す状態で、一対の切欠き19から一対の重合部17まで軸方向に延在する、スリット20(図7参照)を有している。
本実施形態では、筒状部14は1枚の板材21からなっているが、筒状部14は、例えばボルト・ナットなどの締結具又は溶接などの固着手段などによって、相互に固定された複数の部材からなる構成としてもよい。その一例として、板材21と一対の重合部17とを別部材として構成した変形例を図9〜図16に示す。図9〜図16において、前述した構成に対応する構成には同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。本変形例では、筒状部14は、図9〜図12に示す板材21と、図13に示す一対の重合部17とを有している。より具体的には、筒状部14は、図9〜図12に示す1枚の板材21と、図13に示す一対の重合部17とからなっている。なお、図13には1つの重合部17のみを示しており、この重合部17を2つ用いて一対の重合部17を構成している。
図9〜図12に示すように、本変形例では、板材21の周方向両端部21aは、周方向から径方向に屈曲する屈曲部を有していない。板材21を筒状に湾曲又は屈曲(本実施形態では、円筒状に湾曲)させた後にその周方向両端部を屈曲させて一対の重合部17を形成する加工や、板材21の周方向両端部を先に屈曲させて一対の重合部17を形成した後に板材21を筒状に湾曲又は屈曲(本実施形態では、円筒状に湾曲)させる加工は、汎用的な加工装置では実施が難しい場合がある。そのため、本変形例では、一対の重合部17を、板材21の一部で構成するのではなく、板材21と別の部材で構成し、板材21の周方向両端部21aに配置し、固定するようにしている。
図13に示すように、本変形例では、重合部17は、L字状に屈曲した板状をなす屈曲部材22によって構成されている。屈曲部材22は、筒状部14の径方向に延在する重合部17と、筒状部14の周方向に延在する固定部22aとを有している。固定部22aには、締結具としてのリベット23(図14等参照)が挿入される挿入孔24が3つ設けられている。板材21の周方向両端部14aには、これら挿入孔24に対応する位置に挿入孔25が3つずつ設けられている。
図14〜図16に示すように、本変形例では、板材21の周方向両端部21aには、重ね合わされた挿入孔24及び挿入孔25にそれぞれ挿入された3つずつのリベット23により、一対の重合部17が固定されている。なお、挿入孔24の数は、挿入口25の数と合わせて適宜増減が可能である。また、リベット23以外の締結具を用いてもよい。また、締結具に替えて、溶接などの固着手段を用いてもよい。
本実施形態に係るカップリングガード1は、例えば次の要領で、回転駆動装置5に取り付けることができる。まず、図3〜図4に示すように、駆動軸3aと被駆動軸2aとがカップリング7を介して連結された状態で、作業者は、図6〜図8に示す状態(上述の変形例においては図14〜図16に示す状態)のカップリングガード1を、その周方向両端部14aが相互に離間する方向に弾性変形させて、周方向両端部14aの相互間の隙間にカップリング7及び軸受けキャップ9を通す。そして、作業者は、一対の重合部17を相互に重ね合わせ、締結具18によって相互に固定する。次いで、作業者は、カップリングガード1を軸受けキャップ9の外周板部9bに対して軸方向に摺動させて、カップリングガード1の軸方向の位置を調節する。位置の調節が完了したら、作業者は、長孔16及び貫通孔9cを通じて締結具15によってカップリングガード1を軸受けキャップ9の外周板部9bに固定する。このようにして、作業者は、カップリングガード1を軸受けキャップ9に軸方向の位置を調節した上で固定することができる。
このように、本実施形態に係るカップリングガード1は、回転機械2の静止部に固定可能であるので、ベース4への固定部を有していなくてもよい。したがって、本実施形態に係るカップリングガード1によれば、ベース4への固定部をなくすことにより、原動機3及び回転機械2の仕様等に応じたベース4からの回動露出部6の様々な高さに適用でき、もって、部品種類を削減できる。また、本実施形態に係るカップリングガード1は、回転機械2の静止部に軸方向の位置を調節した上で固定可能であるので、原動機3及び回転機械2の仕様等に応じた回動露出部6の様々な軸方向長さに適応できる。
前述した実施形態は、本発明の実施形態の一例にすぎず、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前述した実施形態では、カップリングガード1は筒状部14からなっていたが、カップリングガード1は、筒状部14以外の部分を有する構成としてもよい。また、前述した実施形態では、筒状部14は、締結具15及び長孔16によって軸受けキャップ9に固定されていたが、筒状部14は、締結具15及び長孔16以外の手段によって固定される構成としてもよい。また、前述した実施形態では、筒状部14は軸受けキャップ9に固定されていたが、軸受けキャップ9の形状は適宜変更が可能である。また、回転機械2の静止部は軸受けキャップ9を有していなくてもよい。この場合、回転機械2の静止部に、筒状部14を固定可能な座面を適宜設ければよい。また、前述した実施形態では、筒状部14は円筒状をなしていたが、筒状部14は、円筒状をなしていなくてもよい。
1 カップリングガード
2 回転機械
2a 被駆動軸
2b ケーシング
2c ケーシングカバー
2d 軸受けケース
3 原動機
3a 駆動軸
3b 原動機枠
4 ベース
5 回転駆動装置
6 回動露出部
7 カップリング
7a 被駆動側部分
7b 駆動側部分
8 軸受け収容部
9 軸受けキャップ
9a 円板部
9b 外周板部
9c 貫通孔
10 締結具
11 取付脚
12、13 締結具
14 筒状部
14a 周方向両端部
15 締結具
16 長孔
17 重合部
17a 貫通孔
18 締結具
19 切欠き
20 スリット
21 板材
21a 周方向両端部
22 屈曲部材
22a 固定部
23 リベット
24、25 挿入孔

Claims (8)

  1. 被駆動軸を有する回転機械と、前記被駆動軸にカップリングを介して連結される駆動軸を有する原動機と、を備える回転駆動装置のための、カップリングガードであって、
    前記回転機械の静止部に軸方向の位置を調節した上で固定可能な、筒状部を有する、カップリングガード。
  2. 前記回転機械の静止部は、前記被駆動軸の軸受けを挿入可能な開口を有する筒状の軸受け収容部と、該軸受け収容部に固定され、前記開口からの前記軸受けの脱出を阻止するとともに前記被駆動軸を貫通させる、軸受けキャップと、を有し、
    前記筒状部は、前記回転機械の前記軸受けキャップに軸方向の位置を調節した上で固定可能である、請求項1に記載のカップリングガード。
  3. 前記筒状部は、前記軸受けキャップに締結される締結具と係合可能な、前記軸方向に細長い長孔を有する、請求項2に記載のカップリングガード。
  4. 前記筒状部は、筒状に湾曲又は屈曲した1枚の板材を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のカップリングガード。
  5. 前記筒状部は、前記板材の周方向両端部に配置された、相互に重ね合せることによって相互に固定可能な、径方向外側に突出する一対の重合部を有する、請求項4に記載のカップリングガード。
  6. 前記筒状部は、1枚の前記板材からなり、
    前記一対の重合部は、前記板材の一部で構成されている、請求項5に記載のカップリングガード。
  7. 前記一対の重合部は、前記板材と別の部材で構成されている、請求項5に記載のカップリングガード。
  8. 被駆動軸を有する回転機械と、前記被駆動軸にカップリングを介して連結される駆動軸を有する原動機と、カップリングガードと、を備えるカップリングガード付き回転駆動装置であって、
    前記カップリングガードは、前記回転機械の静止部に軸方向の位置を調節した上で固定可能な、筒状部を有する、カップリングガード付き回転駆動装置。
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