JP2019099944A - 手袋落下防止具 - Google Patents

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Norihito Iki
則人 伊木
幸三 谷口
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幸三 谷口
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Abstract

【課題】手袋への取り付けが容易であり、かつ手袋を外すときにも邪魔にならず手袋から外れにくい手袋落下防止具を提供する。【解決手段】面ファスナーを設けた挿入用開口部200を有する手袋100の落下を防止するための手袋落下防止具10であって、面ファスナーを設けた脱着部11と脱着部11に取り付けられた環状部12とを有し、環状部12を手首に通し、脱着部11を挿入用開口部200の面ファスナー111a、112bの間に挿入した後、挿入用開口部200の面ファスナー111a,112bを貼り合わせる。【選択図】図2

Description

本発明は、手袋落下防止具に関するものである。
従来、工事等の各種作業において、作業者は安全のために手袋を装着して作業を行っている。作業用手袋には様々なタイプがあるが、手を挿入する挿入用開口部に手首を締め付けて固定するための面ファスナーを設けて、面ファスナーを貼り付けることで手袋が外れないようにするものが多く用いられている。
一方、タブレット端末等の各種機器の操作や筆記具を用いる場合など、細かい作業をするためには手袋を外す必要がある。その際には、外した手袋を脇に挟んだり、口にくわえたり、傍に置いたりして、細かい作業を行い、その後で再び手袋を装着していた。
しかしながら、外した手袋を脇に挟んだり、口にくわえたりすると、細かい作業の支障になり、また傍に置くと紛失の原因となっていた。
これに対して、例えば特許文献1には、クリップ状の係止具2と腕輪3からなる手袋紛失防止具に関する発明が記載されており、腕輪3を手首に巻き付けるとともに、クリップ状の係止具2を手袋に着脱自在に連結するようになっている。
実用新案登録第3198661号公報
しかしながら、特許文献1に記載された手袋紛失防止具は、クリップ状の係止具2を手袋に連結するものであるため、手袋への取り付け時にクリップを開く必要があり面倒である。また、手袋を外すときに、クリップ状の係止具2が邪魔になったり手袋から外れてしまうおそれがある。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、手袋への取り付けが容易であり、かつ手袋を外すときにも邪魔にならず手袋から外れにくい手袋落下防止具を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明の手袋落下防止具は、面ファスナーを設けた挿入用開口部を有する手袋の落下を防止するための手袋落下防止具であって、面ファスナーを設けた脱着部と前記脱着部に取り付けられた環状部とを有し、前記環状部を手首に通し、前記脱着部を前記挿入用開口部の面ファスナーの間に挿入した後、前記挿入用開口部の面ファスナーを貼り合わせることを特徴とする。
また好ましくは、前記脱着部の表裏に面ファスナーが設けられていることを特徴とする。
また好ましくは、前記脱着部の大きさが前記挿入用開口部の面ファスナーの大きさよりも小さいことを特徴とする。
本発明の手袋落下防止具は、面ファスナーを設けた挿入用開口部を有する手袋の落下を防止するための手袋落下防止具である。そして、面ファスナーを設けた脱着部と脱着部に取り付けられた環状部とを有しており、環状部を手首に通し、脱着部を挿入用開口部の面ファスナーの間に挿入した後、挿入用開口部の面ファスナーを貼り合わせるようになっている。従って、脱着部を挿入用開口部の面ファスナーの間に挿入して貼り合わせるだけで、手袋に容易に取り付けることができる。また、手袋を外すときにも、脱着部が挿入用開口部の面ファスナーに貼りついたままであるため、邪魔にならず手袋から外れにくい。
また、脱着部の表裏に面ファスナーが設けられている場合には、脱着部をより強固に手袋に取り付けることができる。
また、脱着部の大きさが挿入用開口部の面ファスナーの大きさよりも小さい場合には、挿入用開口部の面ファスナーが部分的に直接貼り付けられるので、手首を固定しやすく、また面ファスナーを脱着部の片面のみに設けることができる。
このように、本発明によれば、手袋への取り付けが容易であり、かつ手袋を外すときにも邪魔にならず手袋から外れにくい手袋落下防止具を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る手袋落下防止具を示す(A)平面図、(B)底面図である。 実施形態1に係る手袋落下防止具の使用状態を示す図である。 本発明の実施形態2に係る手袋落下防止具を示す(A)平面図、(B)底面図である。 実施形態2に係る手袋落下防止具の使用状態を示す図である。 他の実施形態に係る手袋落下防止具を示す平面図である。
次に、図1乃至図5を参照して、本発明の実施形態に係る手袋落下防止具について説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る手袋落下防止具10を示す(A)平面図、(B)底面図であり、図2は、実施形態1に係る手袋落下防止具10の使用状態を示す図である。
図1に示すように、手袋落下防止具10は、脱着部11と脱着部11に取り付けられた環状部12とを有している。脱着部11は、矩形状の面部材であり、裏表に面ファスナー11a,11bが設けられている。面ファスナー11a,11bは、一方がフック状に起毛された側であり、他方がループ状に密集して起毛された側である。
環状部12は、作業者の手首に通すことのできる大きさの紐状部材である。材料は特に限定されないが、ゴム製とすることが好ましい。環状部12は、脱着部11の面部材の間に挿入されて縫着されている。
手袋落下防止具10は、図2に示すような手袋100の落下を防止するためのものである。手袋100は、手首部110、掌部120及び指部130から構成されている。そして、手袋100に手を挿入するための挿入用開口部200には、面ファスナーが設けられている。
手袋100の手首部110は、手首に巻き付くように帯状に構成されており、帯状に構成された手首部110の両端が重ね合わされている。そして、重ね合された部分のうち、下側部111の表面には面ファスナー111aが、上側部112の裏面には面ファスナー112bが、それぞれ設けられている。そして、手袋の装着時には、挿入用開口部200から手を挿入した後、帯状に構成された手首部110の下側部111の上に上側部112を覆い被せるようにして、面ファスナー111aと面ファスナー112bとを貼り合わせて固定するようになっている。面ファスナー111a,112bは、一方がフック状に起毛された側であり、他方がループ状に密集して起毛された側である。なお、手袋落下防止具10の脱着部11の大きさは、手袋100の挿入用開口部200の面ファスナー111a,112bの大きさとほぼ同一になっている。
次に、図2を参照して、実施形態1に係る手袋落下防止具10の使用方法について説明する。まず、手袋落下防止具10の環状部12を手首に通す。次に、手袋100の挿入用開口部200から手を挿入する。次に、手首部110の面ファスナー111a,112bを貼り合わせる前に、手袋落下防止具10の脱着部11を面ファスナー111aに貼り付ける。そして、手首部110の下側部111の上に上側部112を覆い被せるようにして、面ファスナー111aと面ファスナー112bとを貼り合わせる。このとき、面ファスナー111aと面ファスナー112bとの間には、手袋落下防止具10の脱着部11が挿入されているので、面ファスナー112bは脱着部11に貼り合わされる。すなわち、面ファスナー111aと面ファスナー112bとは、脱着部11を介して貼り合わされた状態になる。このようにして、手袋100の装着が完了する。
作業者が細かい作業をするために手袋100を外す場合には、手首部110の下側部111から上側部112を剥がすようにする。そうすると、面ファスナー111aと面ファスナー112bとの間に挿入された状態の脱着部11は、面ファスナー111aか面ファスナー112bのいずれかに貼りついたままの状態になる。従って、手袋100は、手袋落下防止具10を介して手首にぶら下がった状態となり、落下することはない。細かい作業が終了して再び装着する場合には、改めて挿入用開口部200から手を挿入し、手首部110の下側部111の上に上側部112を覆い被せるようにして、面ファスナー111aと面ファスナー112bとを貼り合わせればよい。
なお、本実施形態では、手袋落下防止具10の脱着部11の大きさを、手袋100の面ファスナー111a,112bの大きさとほぼ同一にしたが、面ファスナー111a,112bより小さくてもよいし、大きくてもよい。ただし、脱着部11が面ファスナー111a,112bより小さければ、面ファスナー111a,112bを直接貼り合わせる部分が生じるので、手首を固定しやすい。
(実施形態2)
図3は、本発明の実施形態2に係る手袋落下防止具20を示す(A)平面図、(B)底面図であり、図4は、実施形態2に係る手袋落下防止具20の使用状態を示す図である。
図3に示すように、手袋落下防止具20は、脱着部21と脱着部21に取り付けられた環状部22とを有している。脱着部21は、矩形状の面部材であり、表に面ファスナー21aが設けられている。ただし、裏には面ファスナーは設けられていない。面ファスナー21aは、フック状に起毛された側又はループ状に密集して起毛された側である。
環状部22は、作業者の手首に通すことのできる大きさの紐状部材である。材料は特に限定されないが、ゴム製とすることが好ましい。環状部22は、脱着部21の面部材の間に挿入されて縫着されている。
手袋落下防止具20は、図4に示すような手袋100の落下を防止するためのものである。手袋100の詳細については、実施形態1と同様であるので説明を省略する。なお、手袋落下防止具20の脱着部21の大きさは、手袋100の挿入用開口部200の面ファスナー111a,112bより小さくなっている。
次に、図4を参照して、実施形態2に係る手袋落下防止具20の使用方法について説明する。まず、手袋落下防止具20の環状部22を手首に通す。次に、手袋100の挿入用開口部200から手を挿入する。次に、手首部110の面ファスナー111a,112bを貼り合わせる前に、手袋落下防止具20の脱着部21を面ファスナー111aの上に載せる。そして、手首部110の下側部111の上に上側部112を覆い被せるようにして、面ファスナー111aと面ファスナー112bとを貼り合わせる。このとき、面ファスナー111aと面ファスナー112bとの間には、手袋落下防止具20の脱着部21が挿入されているので、面ファスナー112bの中央部分は脱着部21に貼り合わされ、面ファスナー112bの周辺部が面ファスナー111aに直接貼り合わされる。このようにして、手袋100の装着が完了する。
なお、面ファスナー111aと面ファスナー112bとを貼り合わせる前の脱着部21は、面ファスナー111aの上に載せるのではなく、面ファスナー111a,112bのいずれかに貼り付けておいてもよい。
作業者が細かい作業をするために手袋100を外す場合には、手首部110の下側部111から上側部112を剥がすようにする。そうすると、面ファスナー111aと面ファスナー112bとの間に挿入された状態の脱着部21は、面ファスナー112bに貼りついたままの状態になる。従って、手袋100は、手袋落下防止具10を介して手首にぶら下がった状態となり、落下することはない。細かい作業が終了して再び装着する場合には、改めて挿入用開口部200から手を挿入し、手首部110の下側部111の上に上側部112を覆い被せるようにして、面ファスナー111aと面ファスナー112bとを貼り合わせればよい。
なお、本実施形態では、手袋落下防止具20の脱着部21の大きさを、手袋100の面ファスナー111a,112bより小さくした。これは、脱着部21の面ファスナーを片面のみに設けたため、面ファスナー111a,112bを直接貼り合わせる部分が必要になるためである。もちろん、実施形態1と同様に、脱着部21の両面に面ファスナーを設けることもできる。
図5は、他の実施形態に係る手袋落下防止具30,40,50を示す平面図である。図5に示すように、手袋落下防止具の脱着部は様々な形状とすることができる。
本実施形態の手袋落下防止具10,20は、面ファスナー111a,112bを設けた挿入用開口部200を有する手袋100の落下を防止するための手袋落下防止具である。そして、面ファスナー11a,11b,21aを設けた脱着部11,21と脱着部11,21に取り付けられた環状部12,22とを有しており、環状部12,22を手首に通し、脱着部11,21を挿入用開口部200の面ファスナー111a,112bの間に挿入した後、挿入用開口部200の面ファスナー111a,112bを貼り合わせるようになっている。従って、脱着部11,21を挿入用開口部200の面ファスナー111a,112bの間に挿入して貼り合わせるだけで、手袋100に容易に取り付けることができる。また、手袋100を外すときにも、脱着部11,21が挿入用開口部200の面ファスナー111a,112bに貼りついたままであるため、邪魔にならず手袋100から外れにくい。
また、脱着部11,21の表裏に面ファスナー11a,11bが設けられている場合には、脱着部11をより強固に手袋100に取り付けることができる。
また、脱着部21の大きさが挿入用開口部200の面ファスナー111a,112bの大きさよりも小さい場合には、挿入用開口部200の面ファスナー111a,112bが部分的に直接貼り付けられるので、手首を固定しやすく、また面ファスナーを脱着部21の片面のみに設けることができる。
このように、本実施形態に係る手袋落下防止具10,20は、手袋100への取り付けが容易であり、かつ手袋100を外すときにも邪魔にならず手袋100から外れにくい。
以上、本発明の実施形態に係る手袋落下防止具について説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、面ファスナーの種類(起毛の形状等)は、特に限定されない。
10 手袋落下防止具
11 脱着部
11a 面ファスナー
11b 面ファスナー
12 環状部
20 手袋落下防止具
21 脱着部
21a 面ファスナー
22 環状部
30 手袋落下防止具
31 脱着部
32 環状部
40 手袋落下防止具
41 脱着部
42 環状部
50 手袋落下防止具
51 脱着部
52 環状部
100 手袋
110 手首部
111 下側部
111a 面ファスナー
112 上側部
112b 面ファスナー
120 掌部
130 指部
200 挿入用開口部

Claims (3)

  1. 面ファスナーを設けた挿入用開口部を有する手袋の落下を防止するための手袋落下防止具であって、
    面ファスナーを設けた脱着部と前記脱着部に取り付けられた環状部とを有し、
    前記環状部を手首に通し、前記脱着部を前記挿入用開口部の面ファスナーの間に挿入した後、前記挿入用開口部の面ファスナーを貼り合わせることを特徴とする手袋落下防止具。
  2. 前記脱着部の表裏に面ファスナーが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の手袋落下防止具。
  3. 前記脱着部の大きさが前記挿入用開口部の面ファスナーの大きさよりも小さいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の手袋落下防止具。
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