JP2005220507A - 手を保護するための帯状保護具 - Google Patents

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Ikuji Momose
百瀬育治
Tetsuya Nishizawa
西澤哲也
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Abstract

【課題】構造が単純で低コストで製造できるとともに、指が不自由な人であってもなくても、帯状体をぐるっと回すだけで簡単かつ容易に脱着可能にする。
【解決手段】手の周囲を略1周半程度廻る長さで手の甲および掌を覆う幅を有する帯状体2と、該帯状体の一方の端部に形成され、装着する側の手の親指を引っ掛けるための親指引っ掛け部4と、帯状体の他方の端部に形成され、装着する側の手と反対側の手の指を引っ掛けるための指引っ掛け部5と、帯状体の表面側に前記親指引っ掛け部に近接して固着された第1の面ファスナー6と、帯状体の裏面側に前記指引っ掛け部の周囲に設けられた第2の面ファスナー7と、帯状体の表面側に前記第2の面ファスナーに隣接して設けられた親指差し込み部9とを備えた構成。
【選択図】図1

Description

本発明は、車椅子用、自転車、釣り、ゴルフ等のスポーツ用、或いは作業用等に好適に使用され、簡単に脱着することができる手を保護するための帯状保護具に関する。
例えば、不幸にして身体に障害を受け車椅子の生活を強いられた人達が、全ての生活に利用する車椅子を操作するときに車輪のリムを回すために手袋が必要であるが、市販されている手袋は高価であったり、装着が困難であったりして手袋が使用されているケースが少ない。このため、手荒れが酷くなったりして非常に不便を感じていた。
この問題を解決するための車椅子用手袋として、従来、特許文献1に示すように、手平面被覆部と手甲面被覆部とを有し、一方の側面部に親指差し込み部を設けた車椅子用手袋において、手甲面被覆部は、幅方向中間で左右の各甲面部に分離して該各甲面部が左右に開閉できるようにし、一方の甲面部に長さ調節可能な締付バンドを介して他方の甲面部に重合し得る重合片を連結し、前記他方の甲面部と前記重合片とを面ファスナーで接着させ得るようにしたものが提案されている。
特開2003−82510
しかしながら、上記特許文献1の車椅子用手袋においては、指が普通に使える人には比較的容易に装着できるが、障害で指が不自由な人は、手袋の端を歯でくわえて装着しなければならないという問題を有している。また、一方の甲面部に長さ調節可能な締付バンドを介して他方の甲面部に重合し得る重合片を連結しているために構造が複雑でコスト高になるとともに、締付バンドの操作も歯をくわえて引っ張らねばならず、手袋を締め付けることが簡単にできないという問題を有している。
本発明は、上記従来の問題を解決するものであって、構造が単純で低コストで製造できるとともに、指が不自由な人であってもなくても、帯状体を親指に引っ掛けてぐるっと回すだけで簡単かつ容易に脱着することができる手を保護するための帯状保護具を提供することを目的とする。
そのために、本発明の手を保護するための帯状保護具は、手の周囲を略1周半程度廻る長さで手の甲および掌を覆う幅を有する帯状体と、該帯状体の一方の端部に形成され、装着する側の手の親指を引っ掛けるための親指引っ掛け部と、帯状体の他方の端部に形成され、装着する側の手と反対側の手の指を引っ掛けるための指引っ掛け部と、帯状体の表面側に前記親指引っ掛け部に近接して固着された第1の面ファスナーと、帯状体の裏面側に前記指引っ掛け部の周囲に設けられた第2の面ファスナーと、帯状体の表面側に前記第2の面ファスナーに隣接して設けられた親指差し込み部とを備えたことを特徴とする。
また、前記帯状体の上辺に親指以外の指を挿入するための袋体を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、構造が単純で低コストで製造できるとともに、指が不自由な人であってもなくても、帯状体を親指に引っ掛けてぐるっと回すだけで簡単かつ容易に脱着することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1および図2は、本発明の手を保護するための帯状保護具の1実施形態を示し、図1(A)は帯状保護具の表面(おもて面)図、図1(B)は裏面図、図2は帯状保護具の装着方法を説明するための図である。
図1は、右手用の帯状保護具1を示し、点線は縫い込みを示している。なお、左手用は図2の(3)に示すように、親指差し込み部の方向が斜め下方になる。帯状保護具1は、手の周囲を略1周半程度廻る長さで、手の甲および掌を覆う幅を有する帯状体2からなり、帯状体2は、伸縮性の、布地、本皮または合成皮革製の材料からなり、帯状体2の周囲には縁取り材3が縫製されている。
なお、帯状体2の幅を手首部をも覆う幅にしてもよい。車椅子用の場合には、掌中央部、手首部で操作するため、これらの部位に当てを付けて二重構造とし、耐久性を上げるようにしてもよい。また、帯状体2の裏面に保湿性、手荒れ防止機能を有する繊維を裏打ちするようにしてもよい。また、フィット感を向上させるために、帯状体2の裏面に平織りのゴム紐を縫いつけたステッチを設けてもよい。
帯状体2の一方の端部には、装着する側の手の親指を引っ掛けるための親指引っ掛け部4が形成され、帯状体2の他方の端部には、装着する側の手と反対側の手の指を引っ掛けるための指引っ掛け部5が形成されている。親指引っ掛け部4は穴で形成され、指引っ掛け部5はスリットで形成されている。このように、穴とスリットにより区別させることにより、帯状体2の装着方法を容易にユーザに教えることができる。なお、親指引っ掛け部4および指引っ掛け部5の両方を、穴またはスリットにしてもよい。その場合には、親指引っ掛け部4および指引っ掛け部5の近傍にその名称を表示すればよい。
また、帯状体2の表面側には、親指引っ掛け部4に近接して一対の第1の面ファスナー6が固着されるとともに、帯状体2の裏面側には、指引っ掛け部5の周囲に跨るように(図のハッチング部)第2の面ファスナー7が固着されている。
帯状体2の表面側には、第2の面ファスナー7に隣接して親指差し込み部9が縫製されている。この親指差し込み部9は、その根本開口9aが帯状体2の裏面に開口され、親指差し込み部9の先端には、先端開口9bが形成されている。親指差し込み部9の長さは、親指を差し込んだ時、その第1関節が露出する程度の長さとし、脱着を容易にしている。なお、親指差し込み部9に加えて人差し指差し込み部、その他の各指の差し込み部を加えてもよい。また、この指差し込み部は指全体を包むように形成してもよい。また、図中、10は親指差し込み部9周辺を補強するための補強部材である。
次に、図2により本発明の帯状保護具の装着方法について説明する。図2は左手用の帯状保護具を装着する場合を示しているが、右手に装着する場合は、以下の説明で左手を右手に、右手を左手に置き換えて装着する。
先ず、ステップ(1)に示すように、左手の親指を帯状体2の裏面から親指引っ掛け部4に挿入し帯状体2を吊り下げ、次にステップ(2)に示すように、指引っ掛け部5に右手の親指等を挿入し、ステップ(3)、(4)に示すように、帯状体2を左手の甲から掌の周囲に沿って巻き、その途中で左手の親指を親指差し込み部9に挿入した後、ステップ(4)、(5)に示すように、第1の面ファスナー6に第2の面ファスナー7を押圧し、ステップ(6)、(7)に示すように、簡単容易に装着完了となる。これにより、左手の親指の先端部とその他の各指は露出状態となる。帯状体2を取り外す場合には、上記操作を逆の順序で行うことにより簡単容易に取り外すことができる。
図3は、本発明の手を保護するための帯状保護具の他の実施形態を示し、図3(A)は帯状保護具の表面(おもて面)図、図3(B)は裏面図である。なお、前記実施形態と同一の構成については同一番号を付けて説明を省略する。
本実施形態においては、帯状体2の上辺に親指以外の指を挿入するための袋体11を縫製し、親指以外の指を帯状体2の裏面に形成した開口11aから挿入可能にしている。これにより、指の防寒機能を果たすようにしている。また、袋体11の表側には面ファスナー12が設けられるとともに、帯状体2の表側で指引っ掛け部5の近傍にも面ファスナー13が設けられ、袋体11を使用しない場合に、袋体11を内側に折り畳んで面ファスナー12、13により固定するようにしている。なお、袋体11を面ファスナーやチャック等により着脱自在に構成してもよい。
本発明の手を保護するための帯状保護具の1実施形態を示し、図1(A)は帯状保護具の表面図、図1(B)は裏面図である。 本発明の帯状保護具の装着方法を説明するための図である。 本発明の手を保護するための帯状保護具の他の実施形態を示し、図3(A)は帯状保護具の表面(おもて面)図、図3(B)は裏面図である。
符号の説明
2…帯状体、4…親指引っ掛け部、5…指引っ掛け部
6…第1の面ファスナー、7…第2の面ファスナー、9…親指差し込み部
11…袋体

Claims (2)

  1. 手の周囲を略1周半程度廻る長さで手の甲および掌を覆う幅を有する帯状体と、該帯状体の一方の端部に形成され、装着する側の手の親指を引っ掛けるための親指引っ掛け部と、帯状体の他方の端部に形成され、装着する側の手と反対側の手の指を引っ掛けるための指引っ掛け部と、帯状体の表面側に前記親指引っ掛け部に近接して固着された第1の面ファスナーと、帯状体の裏面側に前記指引っ掛け部の周囲に設けられた第2の面ファスナーと、帯状体の表面側に前記第2の面ファスナーに隣接して設けられた親指差し込み部とを備えたことを特徴とする手を保護するための帯状保護具。
  2. 前記帯状体の上辺に親指以外の指を挿入するための袋体を設けたことを特徴とする請求項1記載の手を保護するための帯状保護具。
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