JP2019098867A - 乗物用シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】乗物用シート(車両用シートS)は、乗物の床に固定されるロアレール21と、ロアレール21に対してスライド移動可能なアッパーレール22と、アッパーレール22に支持されるシートクッションS1と、アッパーレール22とシートクッションS1との間に設けられるダンパ1を備える。ダンパ1は、シートクッションS1に連結される先端部を有するアーム11と、アーム11を回動可能に支持するとともに、アーム11の先端部に入力された力に抗する力を発生させる本体部12を備える。アーム11の回動軸AXは、アッパーレール22の上端より下に位置する。
【選択図】図1
Description
前記ダンパは、前記シートクッションに連結される先端部を有するアームと、前記アームを回動可能に支持するとともに、前記アームの先端部に入力された力に抗する力を発生させる本体部と、を備える。
前記アームの回動軸は、前記アッパーレールの上端より下に位置する。
図5に示すように、各ダンパ1のそれぞれのアーム11の回動軸AXは、アッパーレール22の上端より下に位置している。
図3に示すように、まず、第1支持ブラケット5を、アッパーレール22の第1取付フランジ22Dにボルトなどによって固定する。次に、基部11Aの内部に固定カム14、移動カム15および圧縮コイルばね16が収納された状態のアーム11を、第1支持ブラケット5の各側壁52,53の間に配置する。次いで、固定ピン13を、各側壁52,53の各孔52A,53Aと基部11Aの内部に通した後、ナット17を固定ピン13の雄ネジ部に螺合させる。この際、アーム11の先端部が各凹部52B,53Bから左右方向に露出するように、アーム11の向きを前斜め上方に規定しつつ、ナット17を締結する。
ダンパ1が回動可能なアーム11を備え、アーム11の先端部が回動軸AXに対し水平方向にずれた位置に位置するので、従来のようなゴムによってシートクッションを支持するダンパに比べ、上下方向のストロークを大きくとることができる。そのため、シートクッションS1に伝わる振動をより良好に減衰させることができる。
11 アーム
12 本体部
21 ロアレール
22 アッパーレール
AX 回動軸
S 車両用シート
S1 シートクッション
Claims (10)
- 乗物の床に固定されるロアレールと、
前記ロアレールに対してスライド移動可能なアッパーレールと、
前記アッパーレールに支持されるシートクッションと、
前記アッパーレールと前記シートクッションとの間に設けられるダンパと、を備えた乗物用シートであって、
前記ダンパは、
前記シートクッションに連結される先端部を有するアームと、
前記アームを回動可能に支持するとともに、前記アームの先端部に入力された力に抗する力を発生させる本体部と、を備え、
前記アームの回動軸は、前記アッパーレールの上端より下に位置することを特徴とする乗物用シート。 - 前記ダンパは、前記アッパーレールの移動方向において、前記アッパーレールの外側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
- 前記アッパーレールの前記移動方向の一端部に固定され、前記ダンパの前記本体部を支持する第1支持ブラケットを備え、
前記第1支持ブラケットは、前記アームの前記シートクッションとの連結部分を、前記アームの回動軸に沿った方向へ露出させる凹部を有することを特徴とする請求項2に記載の乗物用シート。 - 前記第1支持ブラケットは、前記アッパーレールの後面に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の乗物用シート。
- 前記第1支持ブラケットは、前記ダンパの前記本体部の両端部を支持するように形成されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の乗物用シート。
- 前記アッパーレールの前記移動方向の他端部に固定され、前記ダンパの前記本体部を支持する第2支持ブラケットを備え、
前記アームの先端部は、前記第2支持ブラケットよりも前記アッパーレールとは反対側に突出することを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の乗物用シート。 - 前記第1支持ブラケットおよび前記第2支持ブラケットで支持される各ダンパのアームの先端部が、水平方向において、それぞれのアームの回動軸に対して同じ側にずれていることを特徴とする請求項6に記載の乗物用シート。
- 前記第1支持ブラケットで支持されるダンパのアームの先端部は、前記シートクッションのヒップポイントよりも後方に配置され、
前記第2支持ブラケットで支持されるダンパのアームの先端部は、前記シートクッションのヒップポイントよりも前方に配置されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の乗物用シート。 - 前記シートクッションは、前記アッパーレールの移動方向に延びるフットブラケットを備え、
前記ダンパは、前記フットブラケットの前端よりも後方に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の乗物用シート。 - 前記回動軸は、前記移動方向に直交していることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の乗物用シート。
Priority Applications (2)
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JP2022133192A Pending JP2022172205A (ja) | 2017-11-30 | 2022-08-24 | 乗物用シート |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58194927U (ja) * | 1982-06-22 | 1983-12-24 | タカラ工業株式会社 | 防振スライドレ−ル |
JPS5923431U (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-14 | 株式会社クボタ | 車両における座席の支持装置 |
JPS63104128U (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-06 |
-
2017
- 2017-11-30 JP JP2017230530A patent/JP2019098867A/ja active Pending
-
2022
- 2022-08-24 JP JP2022133192A patent/JP2022172205A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58194927U (ja) * | 1982-06-22 | 1983-12-24 | タカラ工業株式会社 | 防振スライドレ−ル |
JPS5923431U (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-14 | 株式会社クボタ | 車両における座席の支持装置 |
JPS63104128U (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-06 |
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Publication number | Publication date |
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JP2022172205A (ja) | 2022-11-15 |
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