JP2019098532A - 液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】零れた液体による周囲の汚染を低減できる液体噴射装置を提供する。【解決手段】X軸方向に往復移動可能なキャリッジ20に搭載され、外部から液体の補給を受けるための液体補給部23を有する液体タンク47と、液体タンク47を覆うためのハウジング48と、を備え、ハウジング48は、液体タンク47を上側から覆うための上壁49と、液体補給部23の外に零れた液体を受け入れるため上壁49に設けられて下側に凹む第1凹部61及び第2凹部62と、を含む。【選択図】図7

Description

本発明は、プリンターなどの液体噴射装置に関する。
液体噴射装置の一例として、インクタンク(液体タンク)から供給されたインク(液体)を、移動可能なキャリアヘッドから吐出(噴射)して記録媒体に記録(印刷)するインクジェット式の記録装置がある。こうした記録装置のなかには、インクを補給するためのインク受給口(液体補給部)が形成されたインクタンクを、キャリアヘッドに設けたものがある(例えば特許文献1)。
特開平8−150728号公報
インクタンクは、キャリアヘッドに搭載された状態でインクが補給される。インクがインク受給口の外に零れると、零れたインクはインクタンクやキャリアヘッドに付着する。インクタンク及びキャリアヘッドが移動すると、付着したインクが周囲に飛散し、周囲を汚してしまう虞があった。
こうした課題は、キャリアヘッドに搭載されて移動可能なインクタンクを備える記録装置に限らず、キャリッジに搭載されて移動可能な液体タンクを備える液体噴射装置においては、概ね共通している。
本発明の目的は、零れた液体による周囲の汚染を低減できる液体噴射装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する液体噴射装置は、互いに直交する3つの空間軸をそれぞれX軸,Y軸,Z軸とし、前記X軸,Y軸,Z軸に沿った方向をそれぞれX軸方向,Y軸方向,Z軸方向とし、前記X軸,Y軸,Z軸に沿った正の方向をそれぞれ+X軸方向,+Y軸方向,+Z軸方向とし、前記X軸,Y軸,Z軸に沿った負の方向をそれぞれ−X軸方向,−Y軸方向,−Z軸方向としたとき、前記X軸方向に往復移動可能なキャリッジに搭載され、外部から前記液体の補給を受けるための液体補給部を有する液体タンクと、前記液体タンクを覆うためのハウジングと、を備え、前記ハウジングは、前記液体タンクを前記+Z軸方向から覆うための被覆部位と、前記液体補給部の外に零れた前記液体を受け入れるため前記被覆部位に設けられて前記−Z軸方向に凹む凹部と、を含む。
この構成によれば、ハウジングは、被覆部位に設けられた凹部を含む。そのため、液体補給部の外に零れた液体は、凹部に受け入れられる。したがって、零れた液体による周囲の汚染を低減できる。
上記液体噴射装置において、前記ハウジングは、前記液体を前記−Z軸方向に通過させるため前記凹部に設けられる開口部と、前記液体を前記開口部に導くため前記凹部または前記開口部に向かって設けられる溝と、を含み、前記液体タンクは、前記+Z軸方向の少なくとも一部に前記液体を受けるための液体受け部を有することが好ましい。
この構成によれば、ハウジングは、凹部に設けられる開口部と、凹部または開口部に向かって設けられる溝と、を含む。そのため、液体補給部の外に零れた液体は、溝により凹部または開口部に案内されると共に、開口部を介してハウジング内に回収される。液体タンクは、液体受け部を有するため、開口部を介してハウジング内に収容された液体を受ける。したがって、液体がハウジングの外に漏れる虞を低減できる。
上記液体噴射装置において、前記凹部は、前記X軸方向の長さが前記Y軸方向の長さよりも長いことが好ましい。
この構成によれば、凹部は、X軸方向の長さがY軸方向の長さよりも長いため、ハウジングのY軸方向の外形寸法を小さくできる。
上記液体噴射装置において、前記凹部には、前記液体タンクに補給可能な前記液体を収容する補給容器と係合可能な凹凸部が設けられることが好ましい。
この構成によれば、凹部には、凹凸部が設けられている。そのため、凹凸部と係合可能な補給容器には、補給可能な液体が収容されていると識別できる。したがって、液体タンクに異なる種類の液体が補給される虞を低減できる。
上記液体噴射装置において、前記開口部は、前記液体補給部に対応する位置に設けられることが好ましい。
液体タンクに補給される液体は、液体補給部の付近に零れやすい。その点、この構成によれば、開口部が液体補給部に対応する位置に設けられるため、零れた液体を開口部からハウジング内に導きやすくできる。
上記液体噴射装置において、前記ハウジングは、前記被覆部位を第1部位としたとき、前記液体タンクを前記+Y軸方向から覆うための第2部位を含み、前記開口部は、前記Y軸方向において前記液体補給部と前記第2部位との間の位置に設けられることが好ましい。
+Y軸方向から液体タンクに液体を補給する場合、液体は液体補給部よりも+Y軸方向側に零れやすい。その点、この構成によれば、開口部は、Y軸方向において液体補給部と第2部位との間の位置に設けられる。したがって、零れた液体を開口部からハウジング内に導きやすくできる。
上記液体噴射装置において、前記被覆部位は、前記凹部又は前記開口部に向かって前記−Z軸方向に傾斜する傾斜部を有することが好ましい。
この構成によれば、被覆部位は傾斜部を有するため、液体を凹部又は開口部に向かって誘導できる。
上記液体噴射装置において、前記溝は、前記傾斜部に設けられることが好ましい。
この構成によれば、溝は傾斜部に設けられるため、液体を凹部又は開口部に向かって効率よく誘導できる。
上記液体噴射装置において、前記開口部は、前記液体受け部に対応する位置に設けられることが好ましい。
この構成によれば、開口部は、液体受け部に対応する位置に設けられる。そのため、開口部を介してハウジング内に収容された液体が、ハウジングの外に漏れる虞を低減できる。
上記液体噴射装置において、前記液体受け部は、前記液体を吸収するための吸収体を有することが好ましい。
この構成によれば、液体受け部は、吸収体を有するため、開口部を抜けた液体を吸収体で吸収できる。したがって、液体がハウジングの外に漏れる虞を低減できる。
上記液体噴射装置において、前記開口部の少なくとも一部は、前記吸収体に接触することが好ましい。
この構成によれば、開口部と吸収体は接触するため、吸収体を開口部から離して設ける場合に比べて開口部を抜けた液体を吸収体で吸収しやすくできる。
上記液体噴射装置において、前記吸収体には、少なくとも1つのスリットが設けられ、前記液体受け部は、前記スリットに対応して前記+Z軸方向に突出する少なくとも1つの凸部をさらに有することが好ましい。
この構成によれば、液体受け部が有する凸部と、吸収体に設けられたスリットと、を合わせることにより、吸収体を位置決めできる。したがって、キャリッジの移動に伴って液体タンクが移動しても、吸収体がずれる虞を低減できる。
上記液体噴射装置は、前記液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記キャリッジに設けられたコネクターを介して前記液体噴射ヘッドと電気的に接続される回路基板と、を備え、前記液体補給部、前記凹部、及び前記開口部は、前記コネクターよりも前記+Y軸方向側に配置されることが好ましい。
+Y軸方向から液体タンクに液体を補給する場合、液体は液体補給部の周辺、及び液体補給部よりも+Y軸方向側に零れやすい。その点、この構成によれば、液体補給部、凹部、及び開口部がコネクターよりも+Y軸方向側に配置されるため、零れた液体がコネクターに付着する虞を低減できる。
上記液体噴射装置において、前記被覆部位には、前記Y軸方向において前記液体補給部と前記コネクターとの間に少なくとも一部が位置し、前記+Z軸方向に突出する凸壁が設けられることが好ましい。
この構成によれば、液体補給部とコネクターとの間には凸壁が設けられているため、液体補給部の周辺に零れた液体がコネクター側に流れる虞を低減できる。したがって、コネクターに液体が付着する虞を低減できる。
上記課題を解決する液体噴射装置は、互いに直交する3つの空間軸をそれぞれX軸,Y軸,Z軸とし、前記X軸,Y軸,Z軸に沿った方向をそれぞれX軸方向,Y軸方向,Z軸方向とし、前記X軸,Y軸,Z軸に沿った正の方向をそれぞれ+X軸方向,+Y軸方向,+Z軸方向とし、前記X軸,Y軸,Z軸に沿った負の方向をそれぞれ−X軸方向,−Y軸方向,−Z軸方向としたとき、前記X軸方向に往復移動可能なキャリッジに搭載され、外部から液体の補給を受けるための液体補給部を有する液体タンクを備え、前記液体タンクは、前記液体補給部の外に零れた前記液体を受け入れるため、前記液体補給部が設けられる補給部形成壁に設けられて前記−Z軸方向に凹む凹部を含み、前記液体補給部は、前記凹部に設けられる。
この構成によれば、液体タンクは、補給部形成壁に設けられた凹部を含み、液体補給部は凹部に設けられる。そのため、液体補給部の外に零れた液体は、凹部に受け入れられる。したがって、零れた液体による周囲の汚染を低減できる。
上記液体噴射装置において、前記凹部は、前記X軸方向の長さが前記Y軸方向の長さよりも長いことが好ましい。
この構成によれば、凹部は、X軸方向の長さがY軸方向の長さよりも長いため、液体タンクのY軸方向の外形寸法を小さくできる。
上記液体噴射装置において、前記凹部には、前記液体タンクに補給可能な前記液体を収容する補給容器と係合可能な凹凸部が設けられることが好ましい。
この構成によれば、上記液体噴射装置と同様の効果を奏することができる。
上記液体噴射装置において、前記凹部には、前記液体を吸収するための吸収体が設けられることが好ましい。
この構成によれば、凹部には吸収体が設けられるため、凹部が受け入れた液体を吸収体で吸収できる。したがって、液体が凹部の外に漏れる虞を低減できる。
上記液体噴射装置において、前記液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記キャリッジに設けられたコネクターを介して前記液体噴射ヘッドと電気的に接続される回路基板と、を備え、前記液体補給部及び前記凹部は、前記コネクターよりも前記+Y軸方向側に配置されることが好ましい。
この構成によれば、上記液体噴射装置と同様の効果を奏することができる。
上記液体噴射装置において、前記補給部形成壁には、前記Y軸方向において前記液体補給部と前記コネクターとの間に少なくとも一部が位置し、前記+Z軸方向に突出する凸壁が設けられることが好ましい。
この構成によれば、上記液体噴射装置と同様の効果を奏することができる。
液体噴射装置の一実施形態の斜視図。 液体が補給される液体噴射装置の斜視図。 液体噴射装置の内部構成を示す斜視図。 液体噴射装置の内部構成を示す斜視図。 液体収容ユニットの一実施形態の斜視図。 蓋の図示を省略した液体収容ユニットの平面図。 液体収容ユニットの一部破断模式図。 液体タンクの一実施形態の斜視図。 吸収体が外された液体タンクの斜視図。 液体タンクの分解平面図。 図6におけるF11−F11線矢視断面図。 上壁の第1変更例の斜視図。 上壁の第2変更例の斜視図。 図13におけるF14−F14線矢視断面図。 液体収容ユニットの第3変更例の斜視図。 液体収容ユニットの第4変更例の斜視図。 液体収容ユニットの第5変更例の斜視図。 液体収容ユニットの第5変更例の平面図。
以下、液体噴射装置の一実施形態について、図を参照して説明する。液体噴射装置は、例えば、用紙などの媒体にインクなどの液体を噴射して記録(印刷)するインクジェット式のプリンターである。
以下の説明では、互いに直交する3つの空間軸をそれぞれX軸,Y軸,Z軸とし、X軸,Y軸,Z軸に沿った方向をそれぞれX軸方向,Y軸方向,Z軸方向とする。図面では、X軸,Y軸,Z軸に沿った正の方向をそれぞれ+X軸方向,+Y軸方向,+Z軸方向として図示し、X軸,Y軸,Z軸に沿った負の方向をそれぞれ−X軸方向,−Y軸方向,−Z軸方向として図示する。
図1では、液体噴射装置11が水平面上に置かれているものとし、鉛直方向を−Z軸方向で示すと共に、鉛直方向と直交する水平面に沿う方向をX軸方向及びY軸方向で示す。本実施形態では、X軸方向は幅、Y軸方向は奥行、Z軸方向は高さを示す。以下の説明では、+Y軸方向を前側、−Y軸方向を後側、+Z軸方向を上側、−Z軸方向を下側ともいい、前側から見て+X軸方向を左側、−X軸方向を右側ともいう。
図1に示すように、液体噴射装置11は、略直方体状の筐体12を備える。筐体12の上面には、後側に位置する給送カバー13と、前側に位置するメンテナンスカバー14と、が開閉可能に設けられている。筐体12の前面には、排出カバー15が開閉可能に設けられている。
液体噴射装置11は、筐体12の前面に設けられた外窓17を備える。外窓17は、透明もしくは半透明の部材により構成されて光を透過する透過部17aと、透過部17aを貫通して形成された長穴状の開放部17bと、を有する。
液体噴射装置11は、液体を噴射する液体噴射ヘッド19と、液体噴射ヘッド19を保持するキャリッジ20と、液体噴射ヘッド19に液体を供給可能な液体収容ユニット21と、を備える。
図2に示すように、メンテナンスカバー14は、後端側に設けられた第1軸14aを中心に回動する。メンテナンスカバー14は、閉位置(図1参照)と、閉位置から前端が上方へ揺動した開位置(図2参照)と、に配置される。
液体収容ユニット21は、外部から液体の補給を受けるための液体補給部23と、液体補給部23を塞ぐ蓋24と、を備える。メンテナンスカバー14を開位置に位置させると、液体収容ユニット21が露出し、蓋24が開閉可能となる。蓋24は、後端に設けられた第2軸24aを中心に回動する。蓋24は、閉位置(図4参照)と、閉位置から前端が上方へ揺動した開位置(図2参照)と、に配置される。
液体補給部23は、Y軸方向において第1軸14a及び第2軸24aよりも前側に位置する。そのため、メンテナンスカバー14と蓋24とが開位置に位置すると、液体補給部23は、メンテナンスカバー14及び蓋24よりも前側に位置する。液体収容ユニット21に液体を補給する場合には、ユーザーは補給用の液体を収容した補給容器25を液体収容ユニット21の前側から液体補給部23に接続すると、液体を補給しやすい。
液体収容ユニット21は、外窓17の後側の位置である補給位置に位置した状態で補給容器25が接続される。そのため、ユーザーは、外窓17を介して液体収容ユニット21を視認しながら液体収容ユニット21に液体を補給できる。
液体噴射装置11は、液体噴射ヘッド19などの液体噴射装置11における各機構の駆動を統括的に制御する回路基板27を備える。回路基板27と液体噴射ヘッド19は、可撓性を有するケーブル28により電気的に接続されている。
図3に示すように、液体噴射装置11は、液体噴射ヘッド19をメンテナンスするためのメンテナンス機構30と、キャリッジ20を移動させる移動機構31と、を備える。液体噴射装置11は、印刷前の媒体Mが載置される載置部32と、載置部32に載置された媒体Mを搬送する搬送機構33と、搬送される媒体Mを支持する支持台34と、を備える。
メンテナンス機構30は、液体噴射ヘッド19に対して相対移動可能に設けられた吸引キャップ36と、吸引キャップ36に上流端が接続された排出チューブ37と、を備える。メンテナンス機構30は、排出チューブ37の途中に設けられた吸引ポンプ38と、廃液を収容する廃液収容部39と、を備える。
メンテナンス機構30は、吸引キャップ36を液体噴射ヘッド19に接触させて空間を形成し、この空間を減圧してノズル(図示略)から液体を排出させる吸引クリーニングを行う。吸引クリーニングにより排出された液体は、廃液収容部39に収容される。
移動機構31は、Z軸方向に対をなしてX軸方向に延びるガイドレール41と、一対のガイドレール41の間に位置する駆動プーリー42、従動プーリー43、及びタイミングベルト44と、駆動プーリー42に出力軸が連結されたキャリッジモーター45と、を備える。タイミングベルト44は、駆動プーリー42及び従動プーリー43に掛装された環状のベルトである。
図4に示すように、キャリッジ20は、ガイドレール41に支持されると共に、タイミングベルト44に接続される。キャリッジ20は、キャリッジモーター45の駆動力がタイミングベルト44を通じて伝達されると、ガイドレール41にガイドされながらX軸方向(主走査方向)に往復移動する。液体噴射ヘッド19と液体収容ユニット21は、キャリッジ20に搭載され、キャリッジ20の移動に伴ってX軸方向に往復移動する。液体噴射装置11は、液体収容ユニット21から供給された液体を、液体噴射ヘッド19に形成されたノズル(図示略)から噴射して媒体Mに印刷する。
次に、液体収容ユニット21の一実施形態について説明する。
図5に示すように、液体収容ユニット21は、液体を収容可能な液体タンク47と、液体タンク47を覆うためのハウジング48と、を備える。ハウジング48は、略直方体状をなし、被覆部位及び第1部位の一例である上壁49、下壁50(図7参照)、第2部位の一例である前壁51、後壁52(図7参照)、右壁53、及び左壁54(図7参照)を備える。ハウジング48は、少なくとも一部をキャリッジ20と一体で構成してもよい。
上壁49は、液体タンク47の少なくとも一部を上側(+Z軸方向)から覆う。下壁50は、液体タンク47の少なくとも一部を下側から覆う。前壁51は、液体タンク47の少なくとも一部を前側(+Y軸方向)から覆う。後壁52は、液体タンク47の少なくとも一部を後側から覆う。右壁53は、液体タンク47の少なくとも一部を右側から覆う。左壁54は、液体タンク47の少なくとも一部を左側から覆う。ハウジング48は、上壁49、下壁50、前壁51、後壁52、右壁53、及び左壁54のうち、複数の壁を一体で形成してもよい。例えば、下壁50、前壁51、及び後壁52を一体で形成してもよい。下壁50の一部と右壁53を一体で形成してもよい。
前壁51には、矩形状に開口する内窓56が形成され、内窓56から液体タンク47の一部が露出する。液体タンク47は、透明もしくは半透明の樹脂製であり、収容された液体の液面レベルを外部から視認可能である。液体タンク47において、内窓56と対応して露出する領域は、液体収容ユニット21の外部から液体の液面レベルを視認可能な視認面57として機能する。視認面57には、液体収容ユニット21に液体を補給する目安を示す下限表示部58と、液体の補給量の上限の目安を示す上限表示部59と、が設けられている。液体収容ユニット21が補給位置に位置すると、内窓56及び外窓17を介して筐体12の外側から下限表示部58、上限表示部59、及び液面レベルが視認可能となる(図2参照)。
図6に示すように、ハウジング48は、上壁49に設けられた第1凹部61と第2凹部62とを含む。第2凹部62は、第1凹部61よりも前側に位置する。第1凹部61と第2凹部62は、液体補給部23の外に零れた液体を受け入れるため下側(−Z軸方向)に凹む。第1凹部61と第2凹部62は、X軸方向の長さがY軸方向の長さよりも長い。
第1凹部61は、平面視で略円形の円形凹部64と、平面視で略矩形の一対の矩形凹部65と、を有する。一対の矩形凹部65は、X軸方向に円形凹部64を挟み、円形凹部64と連通する。第1凹部61には、液体タンク47に補給可能な液体を収容する補給容器25(図2参照)と係合可能な凹凸部66を設けてもよい。第1凹部61に凹凸部66を設けると、第1凹部61には、凹凸部66と係合可能な形状を有する補給容器25が係合可能となる。
ハウジング48は、第2凹部62内に形成された溝67を含む。本実施形態の溝67は、X軸方向に延びると共にY軸方向に並ぶ複数の横溝68と、横溝68と交差してY軸方向に延びる縦溝69と、を含んで構成される。溝67は、毛管現象が生じる程度の幅で形成されることが好ましい。横溝68は波状に形成され、横溝68と縦溝69の幅は略同じである。
ハウジング48は、液体を下側(−Z軸方向)に通過させるため第1凹部61に設けられる平面視で円形の第1開口部71を含む。第1開口部71は、液体補給部23に対応する位置に設けられる。具体的には、第1開口部71は、平面視で円形凹部64の中央に位置し、第1開口部71と液体補給部23は、X軸方向及びY軸方向の位置が一致する。第1開口部71の内径(直径)は、液体補給部23の外径(直径)よりも大きい。第1開口部71には、円筒状の液体補給部23が挿通される。
ハウジング48は、液体を下側(−Z軸方向)に通過させるため第2凹部62に設けられる平面視で矩形状の第2開口部72を含む。溝67は、液体を第2開口部72に導くため第2開口部72に向かって設けられる。溝67は、横溝68が直接もしくは縦溝69を介して第2開口部72と連通する。
液体タンク47は、液体補給部23と、液体を受けるための液体受け部74と、を有する。第1開口部71及び第2開口部72は、液体受け部74に対応する位置に設けられる。具体的には、第1開口部71及び第2開口部72は、液体受け部74の直上に位置する。そのため、第1開口部71及び第2開口部72を通過した液体は、液体受け部74に受容される。
図7に示すように、キャリッジ20には、ケーブル28が接続されるコネクター76が設けられている。コネクター76は、ケーブル28を介して液体噴射装置11が備える回路基板27と液体噴射ヘッド19とを電気的に接続する。換言すると、回路基板27は、コネクター76を介して液体噴射ヘッド19と電気的に接続される。
Y軸方向において、液体補給部23、第1凹部61、第2凹部62、第1開口部71、及び第2開口部72は、コネクター76よりも前側(+Y軸方向側)に配置される。換言すると、液体収容ユニット21では、Y軸方向において後側から順に、コネクター76、第1凹部61及び第1開口部71、第2凹部62及び第2開口部72、前壁51が位置する。溝67及び第2開口部72は、Y軸方向において液体補給部23と前壁51との間の位置に設けられる。
次に、液体タンク47の一実施形態について説明する。
図8に示すように、液体タンク47は、少なくとも一面(本実施形態ではX軸方向の両面)に開口を有するタンク本体78と、タンク本体78の開口を覆う少なくとも1枚(本実施形態では2枚)のフィルム79と、を備える。液体タンク47は、液体タンク47をキャリッジ20に係止するためのレバー状の係止部47aと、液体タンク47をキャリッジ20もしくはハウジング48に位置決めするための少なくとも1つのリブ状の位置決め部47bと、を備える。係止部47aと位置決め部47bは、液体タンク47においてY軸方向の異なる面(例えば後面と前面)に設けることが好ましい。
液体受け部74は、液体タンク47の上面(+Z軸方向)の少なくとも一部に設けられる。液体受け部74は、下側(−Z軸方向)に凹む平面視で略矩形状の液受け凹部81と、液体を吸収するための吸収体82と、を有する。液体受け部74は、板状の吸収体82を複数有してもよい。
図9,図10に示すように、吸収体82には、少なくとも1つ(本実施形態では2つ)のスリット83が設けられる。液体受け部74は、スリット83に対応して上側(+Z軸方向)に突出する少なくとも1つ(本実施形態では2つ)の凸部84を有する。凸部84は、液受け凹部81に設けられる。複数の凸部84を設ける場合、凸部84同士で形状を異ならせると複数の軸方向に対して吸収体82を位置決めできる。
本実施形態の液受け凹部81には、Y軸方向に延びる平面視でマイナス状の第1凸部84aと、第1凸部84aよりも後側に位置してX軸方向及びY軸方向に延びる平面視でプラス状の第2凸部84bと、が設けられている。吸収体82には、第1凸部84aが挿通される平面視でマイナス状の第1スリット83aと、第2凸部84bが挿通される平面視でプラス状の第2スリット83bと、が形成されている。
図11に示すように、第2開口部72の少なくとも一部は、吸収体82に接触する。第2開口部72は、下端が吸収体82と接触し、吸収体82を押し潰すように設けられる。
次に、液体収容ユニット21の作用について説明する。
液体収容ユニット21に液体を補給するとき、補給容器25から液体が零れることがある。液体補給部23の周囲に零れた液体は、第1凹部61に付着し、第1凹部61に形成された第1開口部71を通過してハウジング48内に取り込まれる。
液体収容ユニット21の前側から補給容器25を液体収容ユニット21に近づける場合には、液体補給部23よりも前側に補給容器25から零れた液体が付着しやすい。液体補給部23よりも前側に零れた液体は、第2凹部62に付着し、溝67により第2開口部72へ誘導される。
液体は、第1開口部71及び第2開口部72からハウジング48内に取り込まれる。第1開口部71及び第2開口部72を通過した液体は、第1開口部71及び第2開口部72の直下に位置する液体受け部74に受容される。そのため、キャリッジ20と共に液体収容ユニット21が移動しても、ハウジング48の外に液体が飛散する虞が低減される。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)ハウジング48は、上壁49に設けられた第1凹部61及び第2凹部62を含む。そのため、液体補給部23の外に零れた液体は、第1凹部61や第2凹部62に受け入れられる。したがって、零れた液体による周囲の汚染を低減できる。
(2)ハウジング48は、第2凹部62に設けられる第2開口部72と、第2開口部72に向かって設けられる溝67と、を含む。そのため、液体補給部23の外に零れた液体は、溝67により第2開口部72に案内されると共に、第2開口部72を介してハウジング48内に回収される。液体タンク47は、液体受け部74を有するため、第2開口部72を介してハウジング48内に収容された液体を受ける。したがって、液体がハウジング48の外に漏れる虞を低減できる。
(3)第1凹部61は、X軸方向の長さがY軸方向の長さよりも長いため、ハウジング48のY軸方向の外形寸法を小さくできる。
(4)第1凹部61には、凹凸部66が設けられている。そのため、凹凸部66と係合可能な補給容器25には、補給可能な液体が収容されていると識別できる。したがって、液体タンク47に異なる種類の液体が補給される虞を低減できる。
(5)液体タンク47に補給される液体は、液体補給部23の付近に零れやすい。その点、第1開口部71が液体補給部23に対応する位置に設けられるため、零れた液体を第1開口部71からハウジング48内に導きやすくできる。
(6)前側から液体タンク47に液体を補給する場合、液体は液体補給部23よりも前側に零れやすい。その点、第2開口部72は、Y軸方向において液体補給部23と前壁51との間の位置に設けられる。したがって、零れた液体を第2開口部72からハウジング48内に導きやすくできる。
(7)第1開口部71及び第2開口部72は、液体受け部74に対応する位置に設けられる。そのため、第1開口部71及び第2開口部72を介してハウジング48内に収容された液体が、ハウジング48の外に漏れる虞を低減できる。
(8)液体受け部74は、吸収体82を有するため、第1開口部71及び第2開口部72を抜けた液体を吸収体82で吸収できる。したがって、液体がハウジング48の外に漏れる虞を低減できる。
(9)第2開口部72と吸収体82は接触するため、吸収体82を第2開口部72から離して設ける場合に比べて第2開口部72を抜けた液体を吸収体82で吸収しやすくできる。
(10)液体受け部74が有する凸部84と、吸収体82に設けられたスリット83と、を合わせることにより、吸収体82を位置決めできる。したがって、キャリッジ20の移動に伴って液体タンク47が移動しても、吸収体82がずれる虞を低減できる。
(11)前側から液体タンク47に液体を補給する場合、液体は液体補給部23の周辺、及び液体補給部23よりも前側に零れやすい。その点、液体補給部23、第1凹部61、第2凹部62、第1開口部71、及び第2開口部72がコネクター76よりも前側に配置されるため、零れた液体がコネクター76に付着する虞を低減できる。
上記実施形態は以下に示す変更例のように変更してもよい。上記実施形態と下記変更例とは、任意に組み合わせてもよい。下記変更例に含まれる構成同士を任意に組み合わせてもよい。
・図12に示すように、ハウジング48は、液体を第1開口部71に導くため、第1凹部61に向かって設けられる溝67を含んでもよい(第1変更例)。すなわち、上壁49には、一端が第1凹部61に接続され他端が第1凹部61とは異なる位置に位置する溝67を形成してもよい。この構成によれば、液体補給部23の外に零れた液体は、溝67により第1凹部61に案内されると共に、第1開口部71を介してハウジング48内に回収される。したがって、零れた液体による周囲の汚染を低減できる。
・図13,図14に示すように、上壁49は、第1凹部61、第2凹部62、第1開口部71、及び第2開口部72のうち、少なくとも1つに向かって下側(−Z軸方向)に傾斜する傾斜部を有してもよい(第2変更例)。例えば、上壁49は、第1凹部61に向かって下側に傾斜する第1傾斜部86を有してもよい。上壁49が第1傾斜部86を有すると、上壁49は、液体を第1凹部61に向かって誘導できる。上壁49は、第2開口部72に向かって下側に傾斜する第2傾斜部87を有してもよい。上壁49が第2傾斜部87を有すると、上壁49は、液体を第2開口部72に向かって誘導できる。溝67は、第1傾斜部86と第2傾斜部87の少なくとも一方に設けてもよい。溝67を第1傾斜部86もしくは第2傾斜部87に設けると、液体を第1凹部61もしくは第2開口部72に向かって効率よく誘導できる。
・図15に示すように、上壁49には、Y軸方向において液体補給部23とコネクター76との間に少なくとも一部が位置し、上側に突出する凸壁89を設けてもよい(第3変更例)。凸壁89は、X軸方向に延びるように設けてもよいし、X軸方向と交差する方向に延びるように設けてもよい。液体補給部23とコネクター76との間に凸壁89を設けると、液体補給部23の周辺に零れた液体がコネクター76側に流れる虞を低減できる。したがって、コネクター76に液体が付着する虞を低減できる。
・図16に示すように、上壁49には、複数の凸壁89を設けてもよい(第4変更例)。例えば、上壁49には、X軸方向に延びる凸壁89と、Y軸方向に延びる凸壁89と、を設けてもよい。上壁49に複数の凸壁89を設けると、液体補給部23の周辺に零れた液体がコネクター76側に流れる虞をより低減できる。
・図17,図18に示すように、第1凹部61は、液体タンク47に設けてもよい(第5変更例)。液体補給部23は、第1凹部61に設けてもよい。すなわち、液体タンク47は、液体補給部23の外に零れた液体を受け入れるため、液体補給部23が設けられる補給部形成壁91に設けられて下側(−Z軸方向)に凹む第1凹部61を含む構成としてもよい。補給部形成壁91は、液体を収容する液体収容室(図示略)の上側を区画する壁であり、上限表示部59よりも上側に位置する部分である。
液体タンク47は、補給部形成壁91に設けられた第1凹部61を含み、液体補給部23は第1凹部61に設けられる。そのため、液体補給部23の外に零れた液体は、第1凹部61に受け入れられる。したがって、零れた液体による周囲の汚染を低減できる。第1凹部61は、X軸方向の長さがY軸方向の長さよりも長いため、液体タンク47のY軸方向の外形寸法を小さくできる。
・図17に示すように、蓋24は、液体タンク47に設けてもよい。
・図18に示すように、凹凸部66は、液体タンク47が含む第1凹部61に設けてもよい。
・図18に示すように、液体タンク47が含む第1凹部61には、液体を吸収するための吸収体92を設けてもよい。例えば、環状をなす吸収体92は、液体補給部23を囲むように設けてもよい。Z軸方向において、吸収体92の大きさ(厚み)は、第1凹部61の大きさ(深さ)よりも小さい。吸収体92は、X軸方向及びY軸方向において、第1凹部61の一部に設けてもよいし、第1凹部61の全体に設けてもよい。吸収体92は、矩形凹部65に設けてもよい。第1凹部61には吸収体92が設けられるため、第1凹部61が受け入れた液体を吸収体92で吸収できる。したがって、液体が第1凹部61の外に漏れる虞を低減できる。
・図18に示すように、液体補給部23及び第1凹部61は、コネクター76よりも+Y軸方向側に配置されることが好ましい。
・図17,図18に示すように、凸壁89は、補給部形成壁91に設けてもよい。
・ハウジング48は、上壁49、下壁50、前壁51、後壁52、右壁53、及び左壁54のうち、少なくとも1つを備えない構成としてもよい。すなわち、液体噴射装置11は、ハウジング48を備えない構成としてもよい。図17では、上壁49及び前壁51を備えないハウジング48を図示する。
・液体補給部23は、先端(上端)が第1開口部71よりも下側に位置してもよい。例えば、液体補給部23は、液体タンク47に形成された孔としてもよい。
・Y軸方向において、コネクター76は、液体補給部23、第1凹部61、第2凹部62、第1開口部71、及び第2開口部72のうち、少なくとも1つよりも前側、もしくは少なくとも1つと同じ位置に位置してもよい。
・吸収体82には、スリット83を設けなくてもよい。液体受け部74は、凸部84を有さなくてもよい。
・スリット83は、内壁同士が接触しない孔としてもよい。凸部84は、孔に係合可能な形状としてもよい。
・第1開口部71は、少なくとも一部が吸収体82に接触してもよい。
・液体収容ユニット21は、第2開口部72内にも吸収体82を設けてもよい。すなわち、第2開口部72は、全体が吸収体82に接触してもよい。
・第2開口部72は、吸収体82と接触しなくてもよい。第2開口部72は、吸収体82と離間していてもよい。
・液体受け部74は、吸収体82を有さない構成としてもよい。
・液体収容ユニット21は、ハウジング48の内面に設けられた吸収体82を備えてもよい。
・液体受け部74は、第1開口部71と第2開口部72のうち少なくとも一方とずれた位置に位置してもよい。液体タンク47は、第1開口部71と第2開口部72の直下の位置から液体受け部74まで液体を誘導する誘導路を備えてもよい。
・液体タンク47は、液体受け部74を有さない構成としてもよい。
・ハウジング48は、第1開口部71及び第2開口部72から取り込んだ液体をハウジング48内において受容する液体受け部を備えてもよい。
・液体収容ユニット21は、凹凸部66を設けない構成としてもよい。
・第1凹部61と第2凹部62のうち少なくとも一方は、X軸方向とY軸方向の長さが同じであってもよい。第1凹部61と第2凹部62のうち少なくとも一方は、X軸方向の長さがY軸方向の長さよりも短くてもよい。
・ハウジング48は、第2凹部62とは異なる位置に溝67を設けてもよい。溝67は、液体を第2開口部72に導くため、第2凹部62に向かって設けてもよい。
・第1凹部61には、液体を第1開口部71に導くための溝67を形成してもよい。
・ハウジング48は、第1凹部61及び第1開口部71と、第2凹部62及び第2開口部72のうち、何れか一方を含む構成としてもよい。
・ハウジング48は、上壁49において、液体補給部23よりも後側の位置に、液体補給部23の外に零れた液体を受け入れるために下側に凹む凹部を含んでもよい。
・ハウジング48は、第1開口部71と第2開口部72のうち、少なくとも一方を含まない構成としてもよい。
・ハウジング48は、第1凹部61と第2凹部62のうち、何れか一方を含む構成としてもよい。
・上記実施形態において、液体噴射装置11は、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置であってもよい。なお、液体噴射装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、液体噴射装置から噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。また、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置であってもよい。また、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置であってもよい。
11…液体噴射装置、12…筐体、13…給送カバー、14…メンテナンスカバー、14a…第1軸、15…排出カバー、17…外窓、17a…透過部、17b…開放部、19…液体噴射ヘッド、20…キャリッジ、21…液体収容ユニット、23…液体補給部、24…蓋、24a…第2軸、25…補給容器、27…回路基板、28…ケーブル、30…メンテナンス機構、31…移動機構、32…載置部、33…搬送機構、34…支持台、36…吸引キャップ、37…排出チューブ、38…吸引ポンプ、39…廃液収容部、41…ガイドレール、42…駆動プーリー、43…従動プーリー、44…タイミングベルト、45…キャリッジモーター、47…液体タンク、47a…係止部、47b…位置決め部、48…ハウジング、49…上壁(被覆部位及び第1部位の一例)、50…下壁、51…前壁(第2部位の一例)、52…後壁、53…右壁、54…左壁、56…内窓、57…視認面、58…下限表示部、59…上限表示部、61…第1凹部、62…第2凹部、64…円形凹部、65…矩形凹部、66…凹凸部、67…溝、68…横溝、69…縦溝、71…第1開口部、72…第2開口部、74…液体受け部、76…コネクター、78…タンク本体、79…フィルム、81…液受け凹部、82…吸収体、83…スリット、83a…第1スリット、83b…第2スリット、84…凸部、84a…第1凸部、84b…第2凸部、86…第1傾斜部、87…第2傾斜部、89…凸壁、91…補給部形成壁、92…吸収体、M…媒体。

Claims (20)

  1. 互いに直交する3つの空間軸をそれぞれX軸,Y軸,Z軸とし、
    前記X軸,Y軸,Z軸に沿った方向をそれぞれX軸方向,Y軸方向,Z軸方向とし、
    前記X軸,Y軸,Z軸に沿った正の方向をそれぞれ+X軸方向,+Y軸方向,+Z軸方向とし、
    前記X軸,Y軸,Z軸に沿った負の方向をそれぞれ−X軸方向,−Y軸方向,−Z軸方向としたとき、
    前記X軸方向に往復移動可能なキャリッジに搭載され、外部から液体の補給を受けるための液体補給部を有する液体タンクと、
    前記液体タンクを覆うためのハウジングと、
    を備え、
    前記ハウジングは、
    前記液体タンクを前記+Z軸方向から覆うための被覆部位と、
    前記液体補給部の外に零れた前記液体を受け入れるため前記被覆部位に設けられて前記−Z軸方向に凹む凹部と、
    を含むことを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記ハウジングは、
    前記液体を前記−Z軸方向に通過させるため前記凹部に設けられる開口部と、
    前記液体を前記開口部に導くため前記凹部または前記開口部に向かって設けられる溝と、
    を含み、
    前記液体タンクは、前記+Z軸方向の少なくとも一部に前記液体を受けるための液体受け部を有することを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記凹部は、前記X軸方向の長さが前記Y軸方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記凹部には、前記液体タンクに補給可能な前記液体を収容する補給容器と係合可能な凹凸部が設けられることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の液体噴射装置。
  5. 前記開口部は、前記液体補給部に対応する位置に設けられることを特徴とする請求項2〜請求項4のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。
  6. 前記ハウジングは、前記被覆部位を第1部位としたとき、前記液体タンクを前記+Y軸方向から覆うための第2部位を含み、
    前記開口部は、前記Y軸方向において前記液体補給部と前記第2部位との間の位置に設けられることを特徴とする請求項2〜請求項4のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。
  7. 前記被覆部位は、前記凹部又は前記開口部に向かって前記−Z軸方向に傾斜する傾斜部を有することを特徴とする請求項2〜請求項6のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。
  8. 前記溝は、前記傾斜部に設けられることを特徴とする請求項7に記載の液体噴射装置。
  9. 前記開口部は、前記液体受け部に対応する位置に設けられることを特徴とする請求項2〜請求項8のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。
  10. 前記液体受け部は、前記液体を吸収するための吸収体を有することを特徴とする請求項9に記載の液体噴射装置。
  11. 前記開口部の少なくとも一部は、前記吸収体に接触することを特徴とする請求項10に記載の液体噴射装置。
  12. 前記吸収体には、少なくとも1つのスリットが設けられ、
    前記液体受け部は、前記スリットに対応して前記+Z軸方向に突出する少なくとも1つの凸部をさらに有することを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の液体噴射装置。
  13. 前記液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
    前記キャリッジに設けられたコネクターを介して前記液体噴射ヘッドと電気的に接続される回路基板と、
    を備え、
    前記液体補給部、前記凹部、及び前記開口部は、前記コネクターよりも前記+Y軸方向側に配置されることを特徴とする請求項2〜請求項12のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。
  14. 前記被覆部位には、前記Y軸方向において前記液体補給部と前記コネクターとの間に少なくとも一部が位置し、前記+Z軸方向に突出する凸壁が設けられることを特徴とする請求項13に記載の液体噴射装置。
  15. 互いに直交する3つの空間軸をそれぞれX軸,Y軸,Z軸とし、
    前記X軸,Y軸,Z軸に沿った方向をそれぞれX軸方向,Y軸方向,Z軸方向とし、
    前記X軸,Y軸,Z軸に沿った正の方向をそれぞれ+X軸方向,+Y軸方向,+Z軸方向とし、
    前記X軸,Y軸,Z軸に沿った負の方向をそれぞれ−X軸方向,−Y軸方向,−Z軸方向としたとき、
    前記X軸方向に往復移動可能なキャリッジに搭載され、外部から液体の補給を受けるための液体補給部を有する液体タンクを備え、
    前記液体タンクは、前記液体補給部の外に零れた前記液体を受け入れるため、前記液体補給部が設けられる補給部形成壁に設けられて前記−Z軸方向に凹む凹部を含み、
    前記液体補給部は、前記凹部に設けられることを特徴とする液体噴射装置。
  16. 前記凹部は、前記X軸方向の長さが前記Y軸方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項15に記載の液体噴射装置。
  17. 前記凹部には、前記液体タンクに補給可能な前記液体を収容する補給容器と係合可能な凹凸部が設けられることを特徴とする請求項15又は請求項16に記載の液体噴射装置。
  18. 前記凹部には、前記液体を吸収するための吸収体が設けられることを特徴とする請求項15〜請求項17のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。
  19. 前記液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
    前記キャリッジに設けられたコネクターを介して前記液体噴射ヘッドと電気的に接続される回路基板と、
    を備え、
    前記液体補給部及び前記凹部は、前記コネクターよりも前記+Y軸方向側に配置されることを特徴とする請求項15〜請求項18のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。
  20. 前記補給部形成壁には、前記Y軸方向において前記液体補給部と前記コネクターとの間に少なくとも一部が位置し、前記+Z軸方向に突出する凸壁が設けられることを特徴とする請求項19に記載の液体噴射装置。
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