JP2019098449A - 裁断機 - Google Patents
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Abstract
Description
前記前のレール支持部材及び後のレール支持部材の係止部が、平面視において前記前レール受け部材及び後レール受け部材の係合部に重ならない位置にあるときに前記退避位置をなしているものである請求項7記載の裁断機である。
ベースBは、用紙Pが配設される上向面k1を有したベース本体Kと、ベース本体Kの前端部に設けられた前ベース部Lと、ベース本体Kの後端部に設けられた後ベース部Mとを備えている。ベースBは、使用時において図示しない天板等の載置面に載置されるものである。ベースBは、回転刃z1と協働して用紙Pを裁断し得るものである。ベース本体Kの上向面k1は、用紙Pを配置し得る用紙配置範囲として設定されている。
ベース本体Kは、ベースBにおける前後方向中間部に位置している。ベース本体Kの上向面k1は、用紙Pを載置させ得るように略平面状に形成されている。ベース本体Kにおける刃受け配設用の凹部b2の下には、当該刃受け配設用の凹部b2に沿って図示しない補強材が設けられている。
前ベース部Lは、上面をベース本体Kよりも高い位置に設定させた前ベース部本体1と、前ベース部本体1の下に配設された前裏板部材2とを備えている。
後ベース部Mは、上面をベース本体Kよりも高い位置に設定させた後ベース部本体3と、この後ベース部本体3の下に配設された後裏板部材4とを備えている。
レールCは、スライダーJを前後方向にスライド移動可能に支持し得るものである。レールCは、前後方向に直線状に延びたレール本体Nと、レール本体Nの前端部に取り付けられた前レール受け部材Qと、レール本体Nの後端部に取り付けられた後レール受け部材Rとを備えてなる。これらレール本体N、前レール受け部材Q、及び、後レール受け部材Rは、一体的に動作し得るものである。
レール本体Nは、底壁n11及び底壁n11の両側端縁から立設された側壁n13を一体に有したチャンネル状をなす外レール部材n1と、外レール部材n1の上に取り付けられた内レール部材n2とを備えている。外レール部材n1と内レール部材n2とは、複数箇所においてねじv2により連結されている。
前レール受け部材Qは、レール本体Nにねじv3により取り付けられている。前レール受け部材Qは、合成樹脂製のものである。前レール受け部材Qは、下方に開口した箱形をなし上面側にレール本体Nの前端部を支持させた前レール受け部材本体5と、前レール受け部材本体5の前部に設けられ前のレールロック機構Hと係合し得るレールロック機構係合部分6とを備えている。
後レール受け部材Rは、レール本体Nにねじv3により取り付けられている。後レール受け部材Rは、合成樹脂製のものである。後レール受け部材Rは、下方に開口した箱形をなし上面側にレール本体Nの後端部を支持させた後レール受け部材本体7と、後レール受け部材本体7の後部に設けられ後のレールロック機構Iと係合し得るレールロック機構係合部分8とを備えている。
紙押さえFは、レールCに対して上下方向に相対移動可能に支持されており、レールCとの間に介設された紙押さえ用の付勢部材たる紙押さえ用スプリングGにより常にベースBの方向に付勢されている。紙押さえFは、レールCが下位置(a)にあるときに裁断すべき用紙Pを上側から押さえ得る機能を発揮し得るものである。用紙Pを押さえる際には、紙押さえ用スプリングGがベースB側の反力を受けて圧縮されることになる。そして、このときの紙押さえFは、ベースB上に配設された用紙Pに押圧されてレールCに対して近づく方向に移動することになる。
前のレールロック機構Hは、レールCの前端部すなわち前レール受け部材Qの外側に設けられている。前のレールロック機構Hは、前レール受け部材Qと直接的に係わり合いレールCを下位置(a)においてロックし得るものである。
スライダーJは、用紙Pを裁断するための回転刃z1を支持してなるものである。スライダーJは、用紙Pを裁断し得る回転刃z1をレールCの一側縁である右側縁よりも外側の位置において保持している。スライダーJは、レールCに対してスライド移動可能に支持されている。
スライダーベースUは、レールCと係り合う係合凹部u11が形成されたスライダーベース本体u1と、スライダーベース本体u1の外側縁部たる右側縁部に設けられた開閉体支持部分u2とを備えている。係合凹部u11の左右方向中間部には、スライダーJを位置決めするための位置決め凸部u12が下方に向かって突設されている。
操作ハンドルVは、スライダーベースUの上に図示しないねじにより取り付けられたものである。操作ハンドルVの上面側は、使用者が把持し易い曲面状に形成されている。操作ハンドルVは、開閉体W側の側部に開閉体Wとの干渉を回避するための切欠部v1を備えている。切欠部v1の端縁には、ロック部材w2の突起w21が係合し得るようになっている。
開閉体Wは、スライダーベースUに対して回転可能に支持されている。すなわち、開閉体Wは、スライダーベースUに対して開閉可能に支持されている。開閉体Wは、スライダーベースUに対して開いた状態において回転刃z1を有した刃ユニットZを交換可能な空間を形成し得るものとなっている。
刃ユニットZは、開閉体Wの刃ホルダーw3に対して着脱可能に取り付けられたものである。刃ユニットZは、外周縁を刃先z12とした回転刃z1と、回転刃z1を保持する刃保持部材z2とを備えている。刃ユニットZは、例えば、回転刃z1の刃先z12が使用等により劣化したときに、他の刃ユニットZと交換できるものとなっている。
B…ベース
C…レール
F…紙押さえ
J…スライダー
P…用紙
(a)…下位置
(b)…上位置
Claims (9)
- 用紙が配設される上向面を有したベースと、このベースに対して近接した下位置とこの下位置よりも離れた上位置との間で移動可能に支持されたレールと、このレールに支持され少なくとも前記下位置において裁断すべき前記用紙を押さえ得る紙押さえと、前記用紙を裁断し得る回転刃を保持するとともに前記レールに対してスライド移動可能に支持されたスライダーとを備えてなる裁断機であって、
前記レールの前端部に設けられ前記レールを前記下位置においてロックし得る前のレールロック機構と、前記レールの後端部に設けられ前記レールを前記下位置においてロックし得る後のレールロック機構とを備えており、
前記前のレールロック機構及び前記後のレールロック機構が、それぞれ別個独立して作動し得る裁断機。 - 前記レールが、前後方向に直線状に延びたレール本体と、このレール本体の前端部に取り付けられた前レール受け部材と、前記レール本体の後端部に取り付けられた後レール受け部材とを備えてなり、
前記前レール受け部材と前記ベースとの間に配された付勢部材により前記レールが前記上位置の方向に付勢されているとともに、前記後レール受け部材と前記ベースとの間に配された付勢部材により前記レールが前記上位置の方向に付勢されている請求項1記載の裁断機。 - 前記前のレールロック機構及び前記後のレールロック機構が、使用者による前記スライダーに対する下方への押圧操作に伴って、前記上位置から前記下位置に移動された前記レールを前記下位置において別個独立にロックし得るものである請求項2記載の裁断機。
- 前記前のレールロック機構が、前記ベースに取り付けられ前記前レール受け部材の係合部に係合して前記レールを前記下位置に保持し得る係止部を設けた前のレール支持部材を備えたものであり、
前記後のレールロック機構が、前記ベースに取り付けられ前記後レール受け部材の係合部に係合して前記レールを前記下位置に保持し得る係止部を設けた後のレール支持部材を備えている請求項3記載の裁断機。 - 前記前のレール支持部材及び後のレール支持部材が、前記レールが前記上位置から前記下位置に移動する過程において、前記前レール受け部材及び後レール受け部材に設けた押圧傾斜面により押圧される被押圧傾斜面を備えたものであり、
前記被押圧傾斜面が前記押圧傾斜面に押圧されることにより、前記前後のレール支持部材が一時的に弾性変形により退避して、前記レールを前記下位置に移動させ得るように構成されている請求項4記載の裁断機。 - 前記前のレール支持部材及び後のレール支持部材が、前記下位置にロックされた前記レールのロック状態を解除操作し得る解除操作部を備えている請求項4又は5記載の裁断機。
- 前記前のレール支持部材及び後のレール支持部材が、前記レールを前記下位置においてロック可能なロック可能位置と前記レールをロックできない退避位置を採り得るように前記ベースに支持されている請求項4、5又は6記載の裁断機。
- 前記前のレール支持部材及び後のレール支持部材の係止部が、平面視において前記前レール受け部材及び後レール受け部材の係合部に重なる位置にあるときに前記ロック可能位置をなしているものであり、
前記前のレール支持部材及び後のレール支持部材の係止部が、平面視において前記前レール受け部材及び後レール受け部材の係合部に重ならない位置にあるときに前記退避位置をなしているものである請求項7記載の裁断機。 - 前記紙押さえが、前記レールに対して上下方向に相対移動可能に支持されており、前記レールとの間に介設された紙押さえ用の付勢部材により前記ベースの方向に付勢されている請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の裁断機。
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