JP2019098397A - 金属溶湯供給装置及びそれに使用するラドル - Google Patents

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【課題】ラドルの傾転を不要とし、大気との接触を減らすと共に、溶湯量の計測も可能とするような金属溶湯供給装置及びそれに使用するラドルを提供する。【解決手段】 ラドル(1)と、このラドル(1)の周囲に設けられたガイドレール(17)を有する金属溶湯供給装置である。前記ラドル(1)は、金属溶湯を収容する本体(10)と、この本体の上部に位置する中蓋(11)と、この中蓋の上部に位置する上蓋(12)と、前記中蓋と前記上蓋を接続し、これら中蓋と上蓋の距離を伸縮させるトグル機構(16)と、前記ラドル本体の最下部に設けられた溶融金属の給排口(13)と、前記上蓋(12)と接続され、前記給排口を開閉するストッパー(14)を有するシャフト(15)とを有する。前記ガイドレール(17)は、前記トグル機構(16)に対して作用非作用を選択可能な形状を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、溶解炉や保持炉(前炉)から金属溶湯(例えば、溶融アルミニウム合金や溶融マグネシウム合金)を汲み上げ、汲み上げられた金属溶湯をダイカストマシンや鋳造機等に備えられた射出スリーブ内に注ぎ込む金属溶湯供給装置及びそれに使用するラドルに関する。
この種の従来の金属溶湯供給装置においては、ラドル搬送用リンク機構によってラドルを溶解炉や保持炉からダイカストマシンや鋳造機の給湯口の上方まで搬送し、ラドル傾転機構によってラドル内の金属溶湯が射出スリーブ内に供給されるようになっていることが多い。下記特許文献1参照。
特開2008―110372
ラドルを傾転させるのにはシリンダを組み込んだロボット機構が必要であると共に、傾転時に溶湯が揺れたり、大気との接触が増えたりするという問題がある。
本発明は、この問題を解決するために行われたもので、ラドルの傾転を不要とし、大気との接触を減らすと共に、溶湯量の計測も可能とするような金属溶湯供給装置及びそれに使用するラドルを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明は、ラドルと、このラドルの周囲に設けられたガイドレールを有する金属溶湯供給装置である。前記ラドルは、金属溶湯を収容する本体と、前記本体の上部に位置する中蓋と、前記中蓋の上部に位置する上蓋を有する。さらに、前記中蓋と前記上蓋を接続し、これら中蓋と上蓋の距離を伸縮させるトグル機構と、前記ラドル本体の最下部に設けられた溶融金属の給排口と、前記上蓋と接続され、前記給排口を開閉するストッパーを有するシャフトを有する。前記ガイドレールは、前記トグル機構に対して作用非作用を選択可能な形状を有する(請求項1)。
好ましくは、ガイドレールは、その断面が、直立下部とその上部に位置する外方傾斜部からなるものである(請求項2)。
好ましくは、前記ガイドレールは傾動と復元が可能であり、傾動後には、前記直立下部が傾斜部となり、前記外方傾斜部が直立状になるものである(請求項3)。
好ましくは、前記ガイドレールを傾動可能とする機構が、前記トグル機構を構成するリンク接点に設けられたガイドローラーに前記ガイドレール表面の内外を周回させる機構である(請求項4)。
好ましくは、前記ガイドレールを傾動後に復元させる機構がガイドレールとこのガイドレール付近の固定部とを結ぶスプリングである(請求項5)。
好ましくは、前記上蓋と前記シャフトは、前記シャフト上のピンと前記シャフト周囲のフランジに設けたカム溝の組み合わせである(請求項6)。
好ましくは、汲み上げられた金属溶湯を注ぎ込むダイカストマシン又は鋳造機等の側においても、射出スリーブの給湯口周囲に前記ガイドレールと同じものを設ける(請求項7)。
好ましくは、前記給排口に設けられた内側テーパー部は前記ストッパーと角度が一致していて液密に嵌合可能である(請求項8)。
工場内で敷設するときには、前記ラドルにより汲み上げられた金属溶湯の運搬機構及び金属溶湯を注ぎ込むダイカストマシン、鋳造機等を併設している(請求項9)。
好ましくは、前記ダイカストマシン又は鋳造機の側においても、射出スリーブの給湯口周囲に前記ガイドレールと同じものを設けている(請求項10)。
本発明は、金属溶湯供給装置に用いるラドルでもある。このラドルは、金属溶湯を収容する本体と、前記本体の上部に位置する中蓋と、前記中蓋の上部に位置する上蓋を有する。さらに、前記中蓋と前記上蓋を接続し、これら中蓋と上蓋の距離を伸縮させるトグル機構と、前記ラドル本体の最下部に設けられた溶融金属の給排口と、前記上蓋と接続され、前記給排口を開閉するストッパーを有するシャフトを有する(請求項11)。
本発明においては、ストッパーによる給排口の開閉は、ガイドレールの設置位置でラドルを下降させて「開」、上昇させて「閉」のみで可能である。そのため、従来、開閉に必要であったシリンダ装置が不要となる。また、傾転動作に必要なロボット装置が不要となると共に、傾転時の溶湯の揺れ、大気との接触が減少する。溶湯量の計測も、本装置の上下ストロークの管理で行うことができる。
実施例1に係るラドルの平面図である。 図1のA−A断面図であり、ストッパーの「閉」状態図である。 図1のA−A断面図であり、ストッパーの「開」状態図である。 シャフト上端部の、(a)平面図、(b)側面図、(c)斜視図である。 実施例2に係るラドルの平面図である。 図5のB−B断面図であり、シャフト下降時、ストッパーの「閉」状態図である。 図5のB−B断面図であり、シャフト下降時、ストッパーの「開」状態図である。 図5のB−B断面図であり、シャフト下降停止時、ストッパーの「閉」状態図である。 図5のB−B断面図であり、シャフト上昇時、ストッパーの「閉」状態図であり、ガイドローラーがガイドレール裏側中間点にある。 図5のB−B断面図であり、シャフト上昇時、ストッパーの「閉」状態図であり、ガイドローラーがガイドレール裏側上端近くにある。 図5のB−B断面図であり、シャフト上昇時、ストッパーの「閉」状態図であり、ガイドローラーがガイドレールから離れている。
以下、添付の図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
図1〜3に示す実施例1のラドル1は、金属溶湯2の汲み取り、搬送、注湯を行なうための容器である。図示しないが、金属溶湯2の汲み取り、搬送、注湯を行なうために、このラドル全体を上下動及び水平方向へ移動させる機構や汲み上げられた金属溶湯2を注ぎ込むダイカストマシン、鋳造機等も併設されている。
ラドル1は、金属溶湯2を収容する本体10と、この本体10の上部に位置する中蓋11と、この中蓋11の上部に位置する上蓋12を有する。
ラドル本体10の最下部には溶融金属2の汲み取りおよび排出を行う給排口13が設けられている。この給排口13の開閉を行うのは、セラミック製のストッパー14であり、このストッパー14はラドル本体10中央で上下運動するシャフト15に取り付けられている。
給排口13の内側テーパー部131はストッパー先端141と角度を一致させることにより、液密に嵌合させて「閉」動作の確実化を図る。また、給排口の外径部132はダイカストマシン、鋳造機等の側の射出スリーブ(図示せず)の給湯口内径部と液密に嵌合させ、大気との接触を少なくして溶湯の酸化を最小限とする。
上蓋12は中蓋11に対して、トグル機構16により距離調節が可能なように接続されている。トグル機構16は、上蓋12及び中蓋11の延長部121、111とこれら延長部を繋ぐ2本のリンク161、162をピン163で連結してなり、トグル機構16の作用点であるピン163にはガイドローラー164が装着されている。このトグル機構16は、図1に示すように、ラドル周方向に3カ所取り付けられており、安定的に上蓋12を上下動させる。
上蓋12を上昇させる力が発生するのは、ガイドローラー164がガイドレール17(詳細は後記)に接触することにより、ラドル本体10中心側に押圧されたときである。このとき、上蓋12とともに、この上蓋12と接続されているシャフト15も上昇し、さらにシャフト15に接続されたストッパー14も上昇する。ストッパー14が上昇すれば、図3に示すように、給排口13は「開」となり、溶融金属2の汲み取りおよび排出を行うことができる。
ガイドローラー164がガイドレール17から離れて、上蓋12を上昇させる力が消失したときには、上蓋12は下方向に常時付勢されているので、図2に示すように、上蓋12と中蓋11の距離は最短状態に復元する。上蓋12を下方向に常時付勢するのは、上蓋12から起立するガイド軸18に沿って、上蓋12とカラー181の間に取り付けられた耐熱鋼バネ19の力である。カラー181の位置を調節することによりバネ力を調節することができる。
なお、上蓋12とシャフト15は固着してもよいが、図4に示すように、シャフト15の上端部近くに固定されたピン151が、接触部分周囲のフランジ152に設けられたカム溝153の中をスライドおよび角度θ(図4(a))の回転運動が可能なようにすることが好ましい。ピン151がカム溝153の最上点に来たとき、シャフト15及びストッパー14も最上点に達し、給排口13は「開」となる。ピン151がカム溝153の最下点に来たとき、シャフト15及びストッパー14も最下点に達し、給排口は「閉」となる。このようにすることで、「開」時の初動作を容易にするとともに、「閉」時を確実なものとすることができる。
中蓋11は配管接続口112を有する。この接続口112から不活性ガスを排出する。
ガイドローラー164をラドル中心側に押圧するガイドレール17は、図1に示すように、ラドル周方向に3カ所設けられている。図2、図3に示すように、ガイドレール17は断面が直立下部171とその上部に位置する外方傾斜部172からなる。ガイドレール17は支持リングに173により支持されている。
ラドル1がガイドレール17に非接触又は接触しても外方傾斜部に接触している状態では、トグル機構16が作用しない。そのため、給排口13は「閉」となり、溶融金属2の汲み取りおよび排出を行うことができない。
ラドル1全体が下降してガイドレール17の外方傾斜部172から直立下部171に入ると、トグル機構16のガイドローラー164が直立下部171に接触するようになる。そのとき、前記したように、ガイドローラー164はラドル中心側に押圧され、上蓋12、シャフト15及びストッパー14も上昇する。ストッパーが上昇すれば、給排口は「開」となり、溶融金属2の汲み取りおよび排出を行うことができる。
本装置の上下ストロークの管理により溶湯量を容易に計測することができる。
図示しないが、汲み上げられた金属溶湯2を注ぎ込むダイカストマシンや鋳造機等の側においても、射出スリーブの給湯口周囲に上述のガイドレールを設けて、同様のトグル機構16によりラドル給湯口の開閉を行わせる必要がある。
図5〜図11は本発明の実施例2である。実施例1との共通部品については同じ符号に「A」をつけてその説明を省略し、主として実施例1との相違点を述べる。
最も大きな相違点は、給湯時において、ガイドレール17Aの傾きを変更可能とすると共に、ガイドローラー164Aにガイドレール17A表面の内外を周回させるようにしたことである。
図6〜図11に示すように、ガイドレール17Aは、下端付近の支点174Aを中心として傾動可能である。傾動後にガイドレール17Aを復元させるために、ガイドレール17A上端付近と支持リング延長部175Aとを結ぶスプリング3Aが設けられている。
トグル機構16Aのガイドローラー164Aはガイドレール17A表面の内側だけでなく、外側とも接触して周回する。その目的のために、トグル機構16Aはガイドレール17Aの左右に各1個設けられ、各トグル機構16Aをつなぐ水平軸166Aにガイドローラー164Aが取り付けられている。
図6〜図11は図5のB−B断面図を表す。図6は、シャフト15A下降開始時で、給湯開始前である。このとき、ガイドローラー164Aはガイドレール傾斜部172A内側の上端部にあるので、トグル機構16Aのリンク同士は閉じている。ストッパー14Aは閉じ、給排口13Aは溶湯と接触していない。
図7はシャフト15A下降時で、給湯中である。このとき、ガイドローラー164Aはガイドレール17Aの直立部にあるので、トグル機構16Aのリンク同士は開いている。ストッパー14Aは開いており、給排口13Aは溶湯と接触している。
図8はシャフト15A下降停止時で、給湯終了時である。このとき、ガイドローラー164Aはガイドレール17Aの最下端にあり、ガイドレール下端部を内側(ラドル側)にひく。ガイドレール17Aは回動し、スプリング3Aの付勢力に抗してガイドレール17Aの傾斜部172Aはほぼ直立する。この時点では、トグル機構16Aのリンク同士は閉じている。給排口13Aは溶湯と接触しているが、ストッパー14Aは閉じる。
図9はシャフト15A上昇開始時で、溶湯運搬開始時である。このとき、ガイドローラー164Aはガイドレール17Aの裏側の新しい直立部(元の傾斜部)172A中間点にあり、トグル機構16Aのリンク同士は閉じている。給排口13Aは溶湯と接触しているが、ストッパー14Aは閉じて溶湯2Aをラドル本体10Aに保持する。
図10はシャフト15A上昇中で、溶湯運搬中である。このとき、ガイドローラー164Aはガイドレール17Aの裏側の新しい直立部(元の傾斜部)172A最上部にあり、トグル機構16Aのリンク同士は閉じている。給排口13Aは溶湯と接触しているが、ストッパー14Aは閉じている。
図11はシャフト15A上昇終了時で、溶湯運搬中である。このとき、ガイドローラー164Aはガイドレール17Aから離脱するので、ガイドレール17Aはスプリング3Aの力で、元の形に復元する。すなわち、直前の直立部は元の傾斜部172Aに戻る。トグル機構16Aのリンク同士は閉じており、ストッパー14Aは閉じて溶湯2Aをラドル本体10Aに保持している。もちろん、給排口13Aは溶湯と接触していない。
実施例2の機構は給湯時に有効であり、排湯時には、溶湯を保持したまま上昇することはないため、実施例1の機構のままでよい。
なお、実施例2の図6〜図11に示すように、給排口13Aの前部に位置するノズルの形状が丸みを帯びている。このようにノズルの形状に丸みをつけることにより、溶湯上面の酸化物をこの丸み部分で破り、酸化物の巻き込みを減少させて、側面の給排口13Aより溶湯が進入しやすくすることができる。
1,1A ラドル
2,2A 金属溶湯
3A スプリング
10,10A ラドル本体
11,11A 中蓋
111 中蓋延長部
112 配管接続口
12,12A 上蓋
121 上蓋延長部
13,13A 給排口
131 内側テーパー部
132 外径部
14,14A ストッパー
141 ストッパー先端
15,15A シャフト
151 ピン
152 フランジ
153 カム溝
16,16A トグル機構
161 リンク
162 リンク
163 ピン
16,17A ガイドレール
171,171A 直立部
172,172A 外方傾斜部
173 支持リング
174A 傾動支点
175A 支持リング延長部
18 ガイド軸
181 カラー
19 耐熱鋼バネ


Claims (11)

  1. ラドル(1)と、このラドル(1)の周囲に設けられたガイドレール(17)を有する金属溶湯供給装置であって、
    前記ラドル(1)は、
    金属溶湯を収容する本体(10)と、
    前記本体(10)の上部に位置する中蓋(11)と、
    前記中蓋(11)の上部に位置する上蓋(12)と、
    前記中蓋(11)と前記上蓋(12)を接続し、これら中蓋(11)と上蓋(12)の距離を伸縮させるトグル機構(16)と、
    前記ラドル本体(10)の最下部に設けられた溶融金属の給排口(13)と、
    前記上蓋(12)と接続され、前記給排口を開閉するストッパー(14)を有するシャフト(15)と、
    を有し、
    前記ガイドレール(17)は、前記トグル機構(16)に対して作用非作用を選択可能な形状を有する
    ことを特徴とする金属溶湯供給装置。
  2. 前記ガイドレール(17)は、その断面が、直立下部(171)とその上部に位置する外方傾斜部(172)からなるものである請求項1記載の装置。
  3. 前記ガイドレール(17A)は傾動と復元が可能であり、傾動後には、前記直立下部(171A)が傾斜部となり、前記外方傾斜部(172A)が直立状になるものである請求項1記載の装置。
  4. 前記ガイドレール(17A)を傾動可能とする機構が、前記トグル機構(16)を構成するリンク接点に設けられたガイドローラー(164A)に前記ガイドレール(17A)の内外を周回させる機構である請求項3記載の装置。
  5. 前記ガイドレール(17A)を傾動後に復元させる機構がガイドレール(17A)とこのガイドレール(17A)付近の固定部(175A)とを結ぶスプリング(3A)である請求項4記載の装置。
  6. 前記上蓋(12)と前記シャフト(15)は、前記シャフト(15)上のピン(151)と前記シャフト(15)周囲のフランジ(152)に設けたカム溝(153)の組み合わせである請求項1〜5記載の装置。
  7. 前記給排口(13)に設けられた内側テーパー部(131)は前記ストッパー(14)の先端(141)と角度が一致していて液密に嵌合可能である請求項1〜6のいずれかに記載の装置。
  8. 前記ラドル(1)により汲み上げられた金属溶湯の運搬機構及び金属溶湯を注ぎ込むダイカストマシン又は鋳造機を併設した請求項1〜7のいずれかに記載の装置。
  9. 前記ダイカストマシン又は鋳造機の側においても、射出スリーブの給湯口周囲に前記ガイドレール(17)と同じものを設けている請求項8記載の装置。
  10. 前記給排口(13)の外径部(132)は前記ダイカストマシン又は鋳造機の側の射出スリーブの給湯口内径部と液密に嵌合可能である請求項8又は9記載の装置。
  11. 金属溶湯供給装置に用いるラドル(1)であって、
    金属溶湯を収容する本体(10)と、
    前記本体(10)の上部に位置する中蓋(11)と、
    前記中蓋(11)の上部に位置する上蓋(12)と、
    前記中蓋(11)と前記上蓋(12)を接続し、これら中蓋(11)と上蓋(12)の距離を伸縮させるトグル機構(16)と、
    前記ラドル本体(10)の最下部に設けられた溶融金属の給排口(13)と、
    前記上蓋(12)と接続され、前記給排口を開閉するストッパー(14)を有するシャフト(15)と、
    を有することを特徴とするラドル(1)。

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