JP4665551B2 - 鋼の連続鋳造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、鋼の連続鋳造方法に関し、詳しくは、取鍋からタンディッシュへ注入される溶鋼を、ロングノズルを使用して空気と遮断しながら注入する鋼の連続鋳造方法に関するものである。
鋼の連続鋳造では、取鍋に収容された溶鋼を一旦タンディッシュに注入し、次いで、タンディッシュに注入された溶鋼を、タンディッシュ底部に設置されたノズルから鋳型内に鋳造する方法が広く用いられている。タンディッシュは、複数の鋳型に溶鋼を分配・供給する、溶鋼中の非金属介在物を浮上・分離させる、複数のヒートの連続連続鋳造(以下、「連々鋳」と記す)時の溶鋼の供給を継続させる、などの目的がある。その際、取鍋からタンディッシュへ注入される溶鋼の空気による酸化を防止するために、取鍋底部の溶鋼流出孔に接続させて耐火物製のロングノズルを配置し、ロングノズルの下端をタンディッシュ内の溶鋼に浸漬させ、取鍋からタンディッシュへ注入される溶鋼と空気とを遮断することによって、溶鋼の空気による酸化を防止する方法が広く行われている。
取鍋からタンディッシュへの溶鋼の注入量を制御するために、取鍋底部の溶鋼流出孔には、所謂、スライディングノズル或いはロータリーノズルなどと呼ばれる、摺動する耐火物製のプレート(以下、「摺動板」と記す)を供えた溶鋼流量制御装置が設置されている。この溶鋼流量制御装置は、摺動板の開口部を、固定されて配置された耐火物製のプレート(以下、「固定板」と記す)の開口部に合わせ、溶鋼を流出するようになっている。また、両者の開口部面積を調整することで、溶鋼の流出量が調整できるようになっている。
この溶鋼流量制御装置では、初期開口のために固定板の上部の溶鋼流出孔内には珪砂を主成分とする充填材が充填されており、固定板及び摺動板の開口部を合わせたときに、充填材自体の自重及び取鍋内の溶鋼による重力によって充填材が抜け出し、自然に開口するようになっている。尚、この自然に開口する場合の比率を「自然開口率」と称している。自然に開口しない場合には、充填材に酸素ガスを吹き込むなどして強制的に流出させる必要があり、そのときには、この部位の鋳片は空気或いは吹き込んだ酸素ガスによって酸化されるので品質が低下し、そのため、鋳片の表面手入れ方法を強化する、製品の検査を厳しくする、などの運用変更を余儀なくされる。
しかし、通常の使用状況においては高い自然開孔率が得られるが、空気と遮断するために溶鋼流量制御装置の溶鋼流出孔にロングノズルを接続し、且つ、このロングノズルの先端をタンディッシュ内の溶鋼に浸漬させると、ロングノズルの内部に閉じ込められた空気が、ロングノズルの内部に流入して溶鋼によって圧縮されると同時に、溶鋼及び予熱されているロングノズルによって加熱されて膨張し、ロングノズルの内部の圧力が上昇する。そのため、この状態で開口させると、ロングノズル内部の圧力上昇に起因して充填材が円滑に流下せず、開孔不良を生じるという問題があった。
この問題を解決するために、本発明者等は先に特許文献1を提案した。この技術は、閉鎖状態の溶鋼流量制御装置においてロングノズルの内部と外気とを連通するための溝を、固定板或いは摺動板に設け、ロングノズルの先端を浸漬させた際のロングノズル内部の圧力を大気圧と同等にするという技術である。
特開2003−145255号公報
特許文献1に提案された技術により、ロングノズルの先端をタンディッシュ内の溶鋼に浸漬させた状態で開口した場合の自然開口率は大幅に向上した。しかしながら、ロングノズルの先端をタンディッシュ内の溶鋼に浸漬させない場合に比べると、依然として自然開口率は低いままであった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、特許文献1に提案される溶鋼流量制御装置を備えた取鍋を用いて連々鋳の取鍋交換時に次ヒートの溶鋼をタンディッシュ内に注入するに当たり、取鍋の溶鋼流量制御装置に接続して取り付けたロングノズルの先端をタンディッシュ内の溶鋼に浸漬させて開口しても、高い自然開口率で開口させることができる、鋼の連続鋳造方法を提供することである。
本発明者等は、上記課題を解決すべく、調査検討した。その結果、ロングノズルの内部と外気とを連通するための溝を設置していても、ロングノズルの内部の空気は、ロングノズルの先端をタンディッシュ内の溶鋼に浸漬させたなら直ちに排出完了するわけではなく、ロングノズルの先端をタンディッシュ内の溶鋼に浸漬させてから10秒間程度の時間を経過しないと、ロングノズルの内部は大気圧と同等にはならないことが判明した。即ち、ロングノズルの先端をタンディッシュ内の溶鋼に浸漬させた後、ロングノズルの内部が大気圧と同等になるまでは、ロングノズルの内部と外気とを連通させた状態に維持しなければならないとの知見を得た。
本発明は、上記知見に基づいてなされたものであり、第1の発明に係る鋼の連続鋳造方法は、固定板と摺動板とを有する溶鋼流量制御装置を閉止状態とし且つ溶鋼流量制御装置よりも上部側の溶鋼流出孔内に充填材が充填された状態で、溶鋼流量制御装置の下部に接続されたロングノズルをタンディッシュ内の溶鋼中に浸漬したときにロングノズルの内部と外気とを連通するための大気圧連通手段として、閉止状態の前記摺動板の開口部が位置する、前記固定板の摺動面の部位から該固定板の側面にまで至り、前記摺動板の開口部が前記固定板の開口部と重なるときには前記摺動板の開口部と外気は連通せず、閉止状態のときには前記摺動板の開口部と外気が連通する大気連通溝を有する溶鋼流量制御装置がその底部に設置された溶鋼保持容器を用い、当該溶鋼保持容器からタンディッシュへの溶鋼の注入を開始するに際し、前記ロングノズルの先端をタンディッシュ内の溶鋼に浸漬させてから10秒以上経過し、ロングノズルの内部の圧力が大気圧と同等になった後に溶鋼流量制御装置を作動させ、溶鋼保持容器からタンディッシュへの溶鋼の注入を開始することを特徴とするものである。
本発明によれば、ロングノズルの内部の圧力が大気圧と同等になってから溶鋼流量制御装置を作動させるので、溶鋼流量制御装置の作動時には、ロングノズルの内部の圧力は、ロングノズルの先端を溶鋼に浸漬させない場合と同等の圧力となり、従って、ロングノズルの先端を溶鋼に浸漬させない場合と同等の高い自然開口率で開口させることができる。その結果、鋳片の品質が向上する及び鋳片の運用変更が回避されるなど、工業上有益な効果がもたらされる。
以下、添付図面を参照して本発明を具体的に説明する。図1は、本発明を実施した連続鋳造設備の概略図、図2は、図1におけるロングノズルの取り付け構造の詳細図である。
図1及び図2において、内面を耐火物で施工されたタンディッシュ1が、タンディッシュカー(図示せず)に搭載されて鋳型3の上方所定位置に配置され、また、タンディッシュ1の上方所定位置には、溶鋼8を収容した取鍋2が溶鋼保持容器として配置されている。取鍋2の底部には、鉄皮14を貫通し、取鍋耐火物15と嵌合する上ノズル7が設置され、この上ノズル7の下面に接して、固定板10、摺動板11及び整流ノズル12からなるスライディングノズル4が溶鋼流量制御装置として設置され、更に、スライディングノズル4の下面に接して、大気を遮断するためのロングノズル5が接続され、取鍋2からタンディッシュ1への溶鋼流出孔13が形成されている。摺動板11は、往復型アクチュエーター(図示せず)に接続されており、往復型アクチュエーターの作動により、固定板10と密に接触したまま移動し、固定板10の開口部と摺動板11の開口部との開口部面積を調整することにより溶鋼流出孔13を通過する溶鋼量が制御されるようになっている。
即ち、取鍋2に収容された溶鋼8は、溶鋼流量制御装置として設置されたスライディングノズル4によって流量を調整されながら、タンディッシュ1に滞在する溶鋼8にその先端を浸漬させたロングノズル5を介してタンディッシュ1に注入され、タンディッシュ1に注入された溶鋼8は、タンディッシュ1の底部に設置された浸漬ノズル6を介して鋳型3に鋳造される。鋳型3に鋳造された溶鋼8は、鋳型3と接触して冷却されて凝固シェル(図示せず)を形成し、外殻を凝固シェルとして内部を未凝固の溶鋼8とする鋳片9は鋳型3の下方に連続的に引き抜かれ、やがて中心部まで完全に凝固して鋳片9が製造される。鋳片9の引き抜き中は鋳型内の溶鋼湯面位置をほぼ一定位置に制御する。取鍋2からタンディッシュ1への溶鋼8の注入流はロングノズル5によって大気と遮断され、タンディッシュ1から鋳型3への溶鋼8の注入量は浸漬ノズル6によって大気と遮断されている。
このようにして鋳造することで、取鍋2に収容された溶鋼8はやがて無くなる。更に、連続鋳造を続ける場合、空になった取鍋2を取り除き、溶鋼8を収容した別の取鍋2をタンディッシュ1の上方所定位置に配置し、スライディングノズル4の下部に接続させたロングノズル5の先端をタンディッシュ1に滞在する溶鋼8に浸漬させる。この場合、新たに配置される取鍋2のスライディングノズル4は閉止の状態になっている。この状態、即ち、スライディングノズル4を閉止状態とし、ロングノズル5の先端をタンディッシュ1に滞在する溶鋼8に浸漬させた状態を図3に示す。図3に示すように、上ノズル7の部位の溶鋼流出孔13には、初期開口のために、珪砂を主成分とする充填材19が充填されている。
本発明で使用するスライディングノズル4の固定板10には、スライディングノズル4を閉止状態としたときにロングノズル5の内部と外気とを連通するために、大気圧連通手段が設置されている。具体的には、ロングノズルの内部と外気とを連通する大気連通溝16及び大気連通溝17が設置されている。この固定板10を摺動板11との摺動面側から見た図を、図4に示す。図4において、符号18は開口部であり、Sはスライディングノズル4を閉止状態としたときに摺動板11の開口部が位置する部位である。
図4に示すように、固定板10の摺動面には、部位Sの範囲から固定板10の側面に至る1本の大気連通溝16と、2本の大気連通溝17とが設置されており、図3に示すように、スライディングノズル4を閉止状態にすると、大気連通溝16及び大気連通溝17を介してロングノズル5の内部は外気と連通するように構成されている。尚、図2などに示すように、摺動板11の開口部が固定板10の開口部18と重なるときには、大気連通溝16及び大気連通溝17は摺動板11の開口部とは連通しないように大気連通溝16及び大気連通溝17の位置が設定されている。
溶鋼8を収容した別の取鍋2をタンディッシュ1の上方所定位置に配置し、スライディングノズル4の下部に接続させたロングノズル5の先端をタンディッシュ1に滞在する溶鋼8に浸漬させると、ロングノズル5の浸漬部には溶鋼8が流入してくる。大気連通溝16及び大気連通溝17が設置されていない場合には、ロングノズル5の内部の空気は、溶鋼8及びロングノズル5によって加熱されると同時に下部から流入してくる溶鋼8によって圧力が上昇するが、本発明で使用する固定板10には大気連通溝16及び大気連通溝17が設置されているので、ロングノズル5の内部の空気は大気連通溝16及び大気連通溝17を介して外気に流出する。
但し、圧力が上昇したロングノズル5の内部の空気が大気連通溝16及び大気連通溝17を介して流出し、ロングノズル5の内部が大気圧と同等になるには或る程度の時間を必要とするので、この時間が経過するまでは、スライディングノズル4を作動させず、図3に示す状態、つまり閉止状態を維持する。この時間は10秒間程度であれば十分であるが、大気連通溝16及び大気連通溝17の設置数及びその断面積によって異なるので、予め圧力計などを用いてロングノズル5の内部の圧力を測定することが好ましい。一旦測定した後は、その都度圧力を測定する必要はなく、経過時間によって対処することができる。
そして、ロングノズル5の内部が大気圧とほぼ同等になったなら、スライディングノズル4を作動させて摺動板11の開口部を固定板10の開口部に合わせる。ロングノズル5の内部の圧力は大気圧とほぼ同等であるので、充填材19は円滑に上ノズル7の部位から流下し、スライディングノズル4は自然に開口する。開口後は、タンディッシュ1に滞在する溶鋼量がほぼ一定になるように、スライディングノズル4の開度を調整しながら、溶鋼8の注入を継続する。
本発明では、このようにして取鍋2からタンディッシュ1への溶鋼8の注入を開始するので、スライディングノズル4の作動時には、ロングノズル5の内部の圧力は、ロングノズル5の先端を溶鋼8に浸漬させない場合と同等の圧力となり、従って、ロングノズル5の先端を溶鋼8に浸漬させない場合と同等の高い自然開口率で開口させることができる。
尚、上記説明は、溶鋼流量制御装置として、1つの固定板と1つの摺動板とからなるスライディングノズル4の例で説明したが、2つの固定板の間を1つの摺動板が摺動するスライディングノズルであっても、摺動板に大気連通溝を設置することで、上記に従って本発明を適用することができる。また、上記のスライディングノズルは摺動板が直線上を往復移動する型式であるが、摺動板が固定板に対して回転する型式の溶鋼流量制御装置であっても、上記に従って本発明を適用することができる。要は、溶鋼流量制御装置を閉止状態にしたときにロングノズルの内部と外気とを連通する大気連通溝を備えている溶鋼流量制御装置を使用する限り、溶鋼流量制御装置の型式はどのようであっても構わない。更に、ロングノズル5の内部と外気とを連通するための大気圧連通手段として、大気連通溝16及び大気連通溝17を合計3個設置しているが、1つ以上設置される限り、設置数は幾つであっても構わない。
図1〜4に示す連続鋳造設備を用いて本発明を実施(本発明例)した。固定板に設置した大気連通溝の断面形状は、幅10mm、深さ5mmの長方形とした。そして、ロングノズルを浸漬させて10秒経過した時点で、スライディングノズルを作動させ、取鍋からタンディッシュへの注入を開始した。また、比較のために、大気連通溝が設置されていない固定板を使用した場合(従来例)と、固定板に大気連通溝が設置されているものの、ロングノズルの先端を浸漬させた直後にスライディングノズルを作動させた場合(比較例)も実施した。そして、各々100チャージ以上の浸漬開口作業を実施し、自然開口をしなかった比率(自然開口失敗率)を調査し比較した。図5に調査結果を示す。
図5に示すように、本発明を適用することにより自然開口失敗率は0.4%に低減された。この数値は、ロングノズルを浸漬させずに開口した場合と同等であった。一方、従来例の自然開口失敗率は11.6%、比較例の自然開口失敗率は3.4%であった。
本発明を実施した連続鋳造設備の概略図である。 図1におけるロングノズルの取り付け構造の詳細図である。 本発明の実施の形態を示す図であって、スライディングノズルを閉止状態とし、ロングノズルの先端をタンディッシュ内の溶鋼に浸漬させた状態を示す図である。 本発明で使用する固定板の概略図である。 実施例1における自然開口失敗率を調査した結果を示す図である。
符号の説明
1 タンディッシュ
2 取鍋
3 鋳型
4 スライディングノズル
5 ロングノズル
6 浸漬ノズル
7 上ノズル
8 溶鋼
9 鋳片
10 固定板
11 摺動板
12 整流ノズル
13 溶鋼流出孔
14 鉄皮
15 取鍋耐火物
16 大気連通溝
17 大気連通溝
18 開口部
19 充填材

Claims (1)

  1. 固定板と摺動板とを有する溶鋼流量制御装置を閉止状態とし且つ溶鋼流量制御装置よりも上部側の溶鋼流出孔内に充填材が充填された状態で、溶鋼流量制御装置の下部に接続されたロングノズルをタンディッシュ内の溶鋼中に浸漬したときにロングノズルの内部と外気とを連通するための大気圧連通手段として、閉止状態の前記摺動板の開口部が位置する、前記固定板の摺動面の部位から該固定板の側面にまで至り、前記摺動板の開口部が前記固定板の開口部と重なるときには前記摺動板の開口部と外気は連通せず、閉止状態のときには前記摺動板の開口部と外気が連通する大気連通溝を有する溶鋼流量制御装置がその底部に設置された溶鋼保持容器を用い、当該溶鋼保持容器からタンディッシュへの溶鋼の注入を開始するに際し、前記ロングノズルの先端をタンディッシュ内の溶鋼に浸漬させてから10秒以上経過し、ロングノズルの内部の圧力が大気圧と同等になった後に溶鋼流量制御装置を作動させ、溶鋼保持容器からタンディッシュへの溶鋼の注入を開始することを特徴とする、鋼の連続鋳造方法。
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