JP2019098135A - 宅配ボックス及びそれを用いた宅配サービス方法 - Google Patents
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Abstract
Description
今までは、受取人が宅配希望の場所にいて受け取らなくてはならず、交通状況で宅配希望時間内に間に合わない場合や受取人が急用で受け取り希望場所を離れなければならない場合もあったりして、購入商品の受け取りが出来ない場合もあったりして、配達員は別の時間に再配達しなければならず時間と労力の無駄で改善が必要であった。
また、配達員を装ったなりすましで事件や事故もあり安全対策が必要であった。
最近では、マンションや戸建て住宅に宅配ボックスを設置して宅配ボックスに収納してもらう購入者も増えてきているが、悪意のある人からの悪戯や盗難などの被害もあったりして安全対策が必要であった。
宅配ボックスに暗証番号方式の施開錠する鍵を使用した場合、暗証番号を忘れたりして高齢者などには使用が難しかったので使用方法が簡単な方法の開発が必要であった。
また、特許文献2には、冷蔵庫の貯蔵室が宅配物の収納状況や宅配物に適した温度になるように冷却手段を制御するものであり、使用者のスケジュールを制御装置に登録して温度管理を行なうことが提案されている。
先行文献1に記載されている宅配サービス方法では、配達員が温度帯を確認して、貯蔵室を選択して収納する為、間違えて入庫してしまったり、宅配ボックスの鍵装置を取り付け配達員に各使用者の宅配ボックスを施開錠可能なマスターキーで施開錠する方法だが、マスターキーをコピーされたら全ての宅配ボックスが開錠され悪戯や盗難の可能性があり危険という課題があった。
(1)建物の、窓の外側、窓の内側、建物の内側に開く扉の外側、建物の外側に開く扉の内側若しくは外壁をくり抜いた部分に、温度帯の異なる複数の収納庫を持つ宅配ボックスを設置するにあたり、その宅配ボックスの搬入面側に、収納庫ごとの搬入扉とその搬入扉の開閉装置とを設置し、排出面側に排出扉を設置した宅配ボックス。
(2)建物の、窓の外側、窓の内側、建物の内側に開く扉の外側、建物の外側に開く扉の内側若しくは外壁をくり抜いた部分に、温度帯の異なる複数の収納庫を持つ宅配ボックスを設置するにあたり、
その宅配ボックスの搬入面側に、収納庫ごとの搬入扉とその搬入扉の開閉装置と、この搬入扉の開閉装置を開閉動作されるための情報が記録されたICカードが差し込まれるICカード照合装置と、排出面側に排出扉を設置した宅配ボックスにあって、
前記ICカード照合装置は、搬入面側と異なる面に設置し、前記搬入扉を開けさせる情報が記録されたICカードが差し込まれるとICカードを固定し、搬入扉が開けられ宅配物の収納が完了し前記搬入扉を閉めると、前記搬入扉を開けさせる情報を消去させ、排出面側に設置した排出扉の開閉装置に宅配物が収納されたことを知らせる合図を送ると、ICカードの固定を解除し、ICカード照合装置からICカードが取り出せる宅配ボックス。
(3)建物の、窓の外側、窓の内側、建物の内側に開く扉の外側、建物の外側に開く扉の内側若しくは外壁をくり抜いた部分に、温度帯の異なる複数の収納庫を持つ宅配ボックスを設置するにあたり、
その宅配ボックスの排出面側に、収納庫ごとの排出扉を設ける若しくは収納庫全体を開けられる排出扉1枚を設置した宅配ボックスにあって、
搬入扉が閉められたときに、ICカード照合装置より、前記排出扉を開けさせるライト付き開閉装置に、宅配物が収納されたことを知らせる合図が送られ、ライトがつき排出扉は開けられる、宅配物を取り出し、排出扉を閉めてライト付き開閉装置のライトを消すと排出扉はロックされる宅配ボックス。
(4)建物の、窓の外側、窓の内側、建物の内側に開く扉の外側、建物の外側に開く扉の内側または外壁をくり抜いた部分に宅配ボックスを設置し、宅配ボックスの搬入面側に、温度帯が異なる収納庫ごとの搬入扉と搬入扉を開けさせる開閉装置を設置し、排出面側に排出扉と排出扉を開けさせる開閉装置を設置し、搬入面側・排出面側と異なる面に設置したICカード照合装置を取り付けた宅配ボックスを用いた宅配サービス方法にあって、
ICカード記録装置により、搬入扉の開閉装置を開閉動作されるための情報が記録された差し込み型ICカードを、ICカード照合装置に差し込むと、前記ICカードがICカード照合装置に固定されると、搬入扉の開閉装置を開閉動作され搬入扉が開き、温度帯の異なる宅配物を温度帯別に色分けされた宅配専用の籠または箱に入れて、温度帯を示す色分けされた同色の収納庫に収納する方法、または差し込み型ICカードに宅配物の温度帯を入力し、宅配物の温度帯と同じ温度帯の収納庫だけを開けさせる情報で搬入扉を開け宅配物を収納すると、収納が完了し前記搬入扉を閉めると、開けさせる情報が消去されて前記ICカード照合装置から前記ICカードが取り出せることを特徴とした宅配ボックスを用いた宅配サービス方法。
(5)コンピューターに、物品販売業者が商品購入者を会員登録するステップと、
商品購入者がコンピューターにインターネットで会員登録しておくステップと、
会員が商品を購入し宅配を希望した時に、コンピューターに会員の購入した商品の情報が保存されるステップと、
保存された情報をコンピューターからICカード記録装置に購入した商品と会員の情報が入力されるステップと、
ICカード記録装置に入力された情報を差し込み型ICカードに入力されるステップと、
情報を入力した差し込み型ICカードをICカード照合装置に差し込むステップと、
差し込み型ICカードはIC照合装置に固定されるステップと、
固定が完了し情報が照合されると、搬入扉を開けさせる開閉装置が動作し搬入扉が開き、宅配物を収納するステップと、
宅配物の収納が完了し、搬入扉を閉めると、ICカードが取り出せるステップと、
ICカード照合装置から取り出すときに、ICカードに搬入扉が開いた時刻と閉めた時刻を入力するステップと、
搬入扉を閉めた時に、排出扉を開けさせる開閉装置に宅配物が収納されたことを知らせる合図が送られるステップと、
ライトがつき排出扉は開けられるステップと、
宅配物を取り出し排出扉を閉めて開閉装置のライトを消すと排出扉はロックされるステップと、
搬入扉を開けさせる情報を、使用したICカードから消去し同じカードでは開閉できないようにしたことを、特徴とした安全対策を強化した請求項4を用いた宅配サービス方法。
ICカード記録装置に入力された会員が商品を購入し宅配を希望した時に、差し込み型ICカードに会員と購入商品の情報を入力するステップと、
宅配完了後、使用したICカードは入力した情報をICカード記録装置に情報を戻し白紙状態にする機能を有するのである。
ICカード記録装置に保存した配達記録はコンピューターに移し保存すると、
ICカード記録装置に入力された情報は消去される、と購入者の個人情報が守られ安全である宅配サービス方法。
イ、住所
ロ、氏名
ハ、電話番号
ニ、宅配希望場所の敷地内の宅配ボックスの位置の表示
ホ、ICカード照合装置に差し込み、開閉装置で搬入扉を開けさせる情報
ヘ、宅配物の温度帯(冷凍・冷蔵・常温)と数量
お中元やお歳暮その他の進物品は、宅配依頼人が会員であるか、宅配依頼時に会員登録した場合のみ、受取人の住所・氏名・電話番号で、受取人の宅配ボックスの搬入扉を開けさせる情報を、差し込み型ICカードに入力させることができるのである。
宅配物を取り出し排出扉を閉めて、開閉装置のライトを消すと、排出扉はロックされると安全対策は強化されるのである。
また、搬入扉が閉められた時に、ICカード照合装置からICカードを抜き取ると排出扉が開けられる状態することもできるが、収納庫に間違って入ってしまう幼児などいない場所に宅配ボックスを設置した場合は、ライト付き開閉装置がない分費用は安くなるのである
(1)建物の窓の外側または(2)建物の内側に開く扉の外側に設置の場合は、(1)はスライドできる2枚以上の窓の外側の1枚分の前面に、内側から窓がスライドできるように窓から2cm〜3cm開けて設置(2)は建物の内側に開く扉から2〜3cm開けて宅配ボックスを設置する。
(3)建物の窓の内側または(4)建物の外側に開く扉の内側に設置の場合は、(3)はスライドできる2枚以上の窓の内側の1枚分の前面に、外側から窓がスライドできるように窓から2cm〜3cm開けて設置(4)は建物の外側に開く扉から2cm〜3cm開けて宅配ボックスを設置する。
(5)建物の外壁をくり抜いた部分に設置の場合は、くり抜いた部分の外壁の外側から2cm〜3cm内側に宅配ボックスの搬入扉の外側面が位置するように設置する。
(1)宅配ボックスには、温度帯の異なる収納庫と複数の収納庫に開閉ドアを設け、収納庫は冷凍温度・冷蔵温度・常温に設定し、温度帯別に搬入扉に色を付けて色分けし、宅配物を運搬するために使用する籠または箱にも温度帯別に搬入扉と同じ色分けすることもできる。
収納庫は常に一定温度で稼動している状態を、特徴としたICカード照合装置付き宅配ボックスを設置。
(2)上記(1)の宅配ボックスにおいて、設置場所は建物の、窓の外側、窓の内側、建物の内側に開く扉の外側、建物の外側に開く扉の内側若しくは外壁をくり抜いた部分に、ICカード照合装置付き宅配ボックスを設置する。
(3)上記(1)の宅配ボックスにおいて、搬入面・排出面と異なる面にICカード照合装置を設け、搬入面側に搬入扉と搬入扉を開けさせる開閉装置を設け、排出面側に排出扉と排出扉を開けさせるライト付き開閉装置を設けていることを特徴としたICカード照合装置付き宅配ボックスを設置する。
(4)(3)のICカードにおいて、搬入扉を開けさせる開閉装置の情報はICカード記録装置で差し込み型ICカードに入力し、ICカード照合装置に差し込み型ICカードを差し込むと情報を照合し、開閉装置が開閉動作し搬入扉を開け、宅配物を収納し完了したら閉めると、排出扉を開けさせる開閉装置に、宅配物が収納されたことを知らせる合図が送られるとライトがつき、排出扉は開けられるのである。
宅配物を取り出し排出扉を閉めて、開閉装置のライトを消すと、排出扉はロックされる、ICカード照合装置からICカードを抜き取ると搬入扉を開けさせる情報は消去される
(5)宅配ボックスの搬入面側の搬入扉を開けた時において、開いた枠に防犯カメラを設け、配達員の名札の名前と顔と時刻を記録録画させることもできる。
24時間配達が出来るので1台の配達車両で3人の配達員が3交代で配達車両を使用でき効率良く配達が出来る。
宅配ボックス使用者は配達員を待つことが無いので、時間の拘束がなく、配達員と接触が無いので、配達員を装ったなりすましの事件、事故は皆無となり、扉は開けられないので悪戯、盗難の被害は無くなり、安全な生活ができる。
ICカード照合装置4に差し込み型ICカード12を差し込み収納庫9の搬入扉2を開けている図を示している。
搬入扉2には扉の開閉装置13が設置され開けている図を示している。
搬出扉3は図では1枚だけだが収納庫と同じ枚数を設置することもできる。
防犯カメラ10で配達員の氏名、顔を撮影し搬入扉を開けた時刻を記録する。
図2の(a)は、ICカード照合装置4を拡大した図である。
ICカードを固定するための冶具11にICカード12を差し込むと固定され開閉装置13で搬入扉2を開けさせる情報を照合し、搬入扉2を開けさせることができる。
図2の(b)は、ICカード12をICカード照合装置4から抜き取った図で、冶具11が開いている図を示している。
図3の(a)は、宅配物の配達員がICカード照合装置4に差し込み型ICカード4を差し込み固定され、搬入扉2を開けた図を示している。
建物のスライドして開閉する窓7は閉められている図を示している。
また、建物の内側に開く扉の外側に宅配ボックス1を設置した場合も同様である。
図3の(b)は、建物の排出面に設置されたライト付き開閉装置5を開け、排出扉3を開けている図を示している。
建物のスライドして開閉する窓7は、宅配ボックス1が設置してある窓7が開けられている図を示している。
図4の(a)は、宅配物の配達員が建物のスライドして開けられる窓7をスライドさせ開け、ICカード照合装置4に差し込み型ICカード12を差し込み固定され、搬入扉2を開けた図を示している。
また、建物の外側に開く扉の内側に宅配ボックス1を設置した場合も同様である。
図4の(b)は、建物の排出面に設置された排出扉3を開けている図を示している。
建物のスライドして開閉する窓7は、閉められている図を示している。
図5の(a)は、宅配物の配達員が外壁をくり抜いた部分に設置した宅配ボックスの、符号4のICカード照合装置に符号12の差し込み型ICカードを差し込み固定され、符号2の搬入扉を開けた図を示している。
図5の(b)は、建物の排出面に設置された排出扉3を開けている図を示している。
ICカード照合装置4は、差し込み型ICカード12に搬入扉を開けさせる開閉装置13に搬入扉2を開けさせる情報が入力されていないと搬入扉2は開けられない。
差し込み型ICカード12に情報が入力されており、搬入扉2が開けられて宅配物の収納が完了し、搬入扉2を閉めると、搬入扉2を開けさせる情報は消去されるので、同じICカード12では開けることができないので、ICカード12の紛失または盗難にあっても安全である。
また、搬入扉2が開けられた時に、防犯カメラ10で配達員の名札の名前や顔を動画または写真で映し記録保存しておくと、配達員は宅配物を丁寧に扱い破損などの不手際の確率が低くなる。
図3から図4の宅配ボックス1の設置において、図3と図4の宅配ボックスは建物の窓7の外側または内側に設置するので、既存の窓7の場合は、リホームの必要は無く設置作業が安易であるために、設置費用も高額になる可能性が低く、普及しやすい宅配ボックス1である。
窓7があるため安全対策は強化される。
図5の宅配ボックス1において、外壁をくり抜いた部分に設置するので、工事費用が掛かるが、窓の外側、内側に設置が不都合な場合に行なうのが良い方法である。
ICカード照合装置付き宅配ボックス1の、収納庫9の搬入扉2に温度帯別に色を付けるステップと、
宅配物を入れる宅配専用の籠または箱に、温度帯を示す色を搬入扉2に付けた色と同色の色を付けるステップと、
収納庫9が2室の場合は収納庫別に搬入扉2が1枚ずつ設置されているので、温度帯別に色分けするステップと、
1室の冷凍品用収納庫の温度帯は−15度前後に設定するステップと、
搬入扉2と宅配専用の籠または箱に赤色(仮)で印をつけるステップと、
1室の冷蔵品用収納庫の温度帯は3度前後に設定にするステップと、
搬入扉2と宅配専用の籠または箱に青色(仮)で印をつけるステップと、
色を確認して収納庫9に収納できるので、配達員が間違わない安全対策を強化した宅配サービス方法。
または、色盲の配達員がいないという可能性は無いので、差し込み型ICカード12に宅配物の温度帯を入力し、宅配物と温度帯が同じ収納庫9の搬入扉2だけを開けさせる方法もできるのである。
温度帯の異なる収納庫9と複数の開閉扉を持つ宅配ボックスの搬入面・排出面の異なる面にICカード照合装置4を取り付けるステップと、
形状・材質は様々だがICカード記録装置で情報入力された差し込み型ICカード12をICカード照合装置4に差し込むと、差し込み型ICカード12が冶具11で固定されるステップと、
開閉装置13で搬入扉2を開けさせる開閉動作を読み取り、搬入扉2が開けられる状態になり宅配物を収納するステップと、
搬入扉2を閉めたら差し込み型ICカード12が取り出せるステップと、
差し込み型ICカード12にはICカード照合装置4から抜き出す時に開錠時刻と施錠時刻をICカード照合装置4が差し込み型ICカード12に入力するステップと、
搬入扉2を開けさせる情報を消去するステップと、
搬入扉2が閉められたときに、ICカード照合装置4より、排出扉3を開けさせるライト付き開閉装置5に、宅配物が収納されたことを知らせる合図が送られ、ライトがつき排出扉3は開けられる、宅配物を取り出し、排出扉3を閉めてライト付き開閉装置5のライトを消すと排出扉3はロックされる宅配ボックス。
使用済みのICカードでは開錠ができないので安全対策を強化した宅配サービス方法。
IC照合装置4で搬入扉2が閉められた時に、収納庫9に宅配物が収納されたことをライト付き開閉装置ICカード照合装置4より、排出扉3を開けさせるライト付き開閉装置5に、宅配物が収納されたことを知らせる合図が送られ、ライトがつき排出扉3は開けられる、宅配物を取り出し、排出扉3を閉めてライト付き開閉装置5のライトを消すと排出扉3はロックされる。
幼い子供が誤って入るのを防止し、外側の搬入扉が開いて、万が一、宅配ボックスに悪意のある人が宅配ボックスに侵入し、建物内に侵入しようと試みても不可能なので安全である。
5・・ライト付き開閉装置、6・・建物内側、7・・窓、8・・建物外壁
9・・収納庫、10・・防犯カメラ、11・・ICカード固定冶具、12・・ICカード13・・開閉装置
Claims (5)
- 建物の、窓の外側、窓の内側、建物の内側に開く扉の外側、建物の外側に開く扉の内側若しくは外壁をくり抜いた部分に、温度帯の異なる複数の収納庫を持つ宅配ボックスを設置するにあたり、その宅配ボックスの搬入面側に、収納庫ごとの搬入扉とその搬入扉の開閉装置とを設置し、排出面側に排出扉を設置した宅配ボックス。
- 建物の、窓の外側、窓の内側、建物の内側に開く扉の外側、建物の外側に開く扉の内側若しくは外壁をくり抜いた部分に、温度帯の異なる複数の収納庫を持つ宅配ボックスを設置するにあたり、
その宅配ボックスの搬入面側に、収納庫ごとの搬入扉とその搬入扉の開閉装置と、この搬入扉の開閉装置を開閉動作されるための情報が記録されたICカードが差し込まれるICカード照合装置と、排出面側に排出扉を設置した宅配ボックスにあって、
前記ICカード照合装置は、搬入面側と異なる面に設置し、前記搬入扉を開けさせる情報が記録されたICカードが差し込まれるとICカードを固定し、搬入扉が開けられ宅配物の収納が完了し前記搬入扉を閉めると、前記搬入扉を開けさせる情報を消去させ、排出面側に設置した排出扉の開閉装置に宅配物が収納されたことを知らせる合図を送ると、ICカードの固定を解除し、ICカード照合装置からICカードが取り出せる宅配ボックス。 - 建物の、窓の外側、窓の内側、建物の内側に開く扉の外側、建物の外側に開く扉の内側若しくは外壁をくり抜いた部分に、温度帯の異なる複数の収納庫を持つ宅配ボックスを設置するにあたり、
その宅配ボックスの排出面側に、収納庫ごとの排出扉を設ける若しくは収納庫全体を開けられる排出扉1枚を設置した宅配ボックスにあって、
搬入扉が閉められたときに、ICカード照合装置より、前記排出扉を開けさせるライト付き開閉装置に、宅配物が収納されたことを知らせる合図が送られ、ライトがつき排出扉は開けられる、宅配物を取り出し、排出扉を閉めてライト付き開閉装置のライトを消すと排出扉はロックされる宅配ボックス。 - 建物の、窓の外側、窓の内側、建物の内側に開く扉の外側、建物の外側に開く扉の内側または外壁をくり抜いた部分に宅配ボックスを設置し、宅配ボックスの搬入面側に、温度帯が異なる収納庫ごとの搬入扉と搬入扉を開けさせる開閉装置を設置し、排出面側に排出扉と排出扉を開けさせる開閉装置を設置し、搬入面側・排出面側と異なる面に設置したICカード照合装置を取り付けた宅配ボックスを用いた宅配サービス方法にあって、
ICカード記録装置により、搬入扉の開閉装置を開閉動作されるための情報が記録された差し込み型ICカードを、ICカード照合装置に差し込むと、前記ICカードがICカード照合装置に固定されると、搬入扉の開閉装置を開閉動作され搬入扉が開き、温度帯の異なる宅配物を温度帯別に色分けされた宅配専用の籠または箱に入れて、温度帯を示す色分けされた同色の収納庫に収納する方法、または差し込み型ICカードに宅配物の温度帯を入力し、宅配物の温度帯と同じ温度帯の収納庫だけを開けさせる情報で搬入扉を開け宅配物を収納すると、収納が完了し前記搬入扉を閉めると、開けさせる情報が消去されて前記ICカード照合装置から前記ICカードが取り出せることを特徴とした宅配ボックスを用いた宅配サービス方法。 - コンピューターに、物品販売業者が商品購入者を会員登録するステップと、
商品購入者がコンピューターにインターネットで会員登録しておくステップと、
会員が商品を購入し宅配を希望した時に、コンピューターに会員の購入した商品の情報が保存されるステップと、
保存された情報をコンピューターからICカード記録装置に購入した商品と会員の情報が入力されるステップと、
ICカード記録装置に入力された情報を差し込み型ICカードに入力されるステップと、
情報を入力した差し込み型ICカードをICカード照合装置に差し込むステップと、
差し込み型ICカードはIC照合装置に固定されるステップと、
固定が完了し情報が照合されると、搬入扉を開けさせる開閉装置が動作し搬入扉が開き、宅配物を収納するステップと、
宅配物の収納が完了し、搬入扉を閉めると、ICカードが取り出せるステップと、
ICカード照合装置から取り出すときに、ICカードに搬入扉が開いた時刻と閉めた時刻を入力するステップと、
搬入扉を閉めた時に、排出扉を開けさせる開閉装置に宅配物が収納されたことを知らせる合図が送られるステップと、
ライトがつき排出扉は開けられるステップと、
宅配物を取り出し排出扉を閉めて開閉装置のライトを消すと排出扉はロックされるステップと、
搬入扉を開けさせる情報を、使用したICカードから消去し同じカードでは開閉できないようにしたことを、特徴とした安全対策を強化した請求項4を用いた宅配サービス方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017240049 | 2017-11-29 | ||
JP2017240049 | 2017-11-29 |
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JP2018044738A Pending JP2019098135A (ja) | 2017-11-29 | 2018-02-23 | 宅配ボックス及びそれを用いた宅配サービス方法 |
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