JP2016130609A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】宅配物を収納することができ、貯蔵室の温度を収納状況に適した温度にすることができる冷蔵庫を提供すること。【解決手段】冷蔵庫は、被冷却物を保存する貯蔵室4が内部に形成された筐体5と、筐体5の側面に設けられ、貯蔵室4を開閉する第一扉と、貯蔵室4を冷却する冷却手段と、冷却手段を制御する制御手段と、貯蔵室の収納状況を判定するための情報を取得する情報取得手段と、を備え、制御手段は、情報取得手段が取得した情報から貯蔵室4の収納状況を判定し、収納状況に適した温度となるように冷却手段を制御するものである。【選択図】図2

Description

本発明は、食材などの宅配物を収納して冷却する宅配ボックスとして用いることができる冷蔵庫に関し、特に収納物を適した温度で保存して収納物の品質を維持することができるようにした冷蔵庫に関するものである。
近年、カタログ、インターネットなどで注文した食材を定期的に家に配達してくれる食材宅配サービスが普及しつつある。大手スーパーマーケットのネットスーパーサービスなども、女性の社会進出および高齢化社会の進展に伴い、忙しい女性および一人暮らしの高齢者を中心に需要が高まっている。また、食材のお取り寄せなども一般的になり、食材が宅配便によって届けられる機会も多くなっている。
これらのサービスにおいては、注文者が不在の場合などには、食材を断熱性の保冷箱などに収納して保存ができるようにしている。しかし、保冷箱では、氷、ドライアイス、畜冷材などの保冷手段を用いているため、数時間程度しか適正な温度に保つことができない。また宅配便においては、不在の場合、受け取ることができないことも多い。
このような課題に対し、従来、冷却手段を備えた宅配ボックスが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の宅配ボックスは、開閉する蓋体と、この蓋体を閉じた状態で施錠可能な錠装置と、冷却した空気を収容空間内へ吹き出す空気冷却手段と、を備え、収納空間内が、それぞれ保存温度の異なる部屋である、冷凍室、冷蔵室、および、常温室に区画されたものである。
特開2003−10034号公報
特許文献1に記載のような従来の宅配ボックスでは、配達員が宅配物に適した保存温度の部屋を選択して収納する必要があるため、配達員の手間が多くなってしまう。また、配達員が部屋の選択を間違える可能性もあり、その場合には宅配された食材の品質は劣化してしまうという課題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、宅配物を収納して冷却する宅配ボックスとして用いることができ、貯蔵室の温度を収納状況に適した温度にすることができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、被冷却物を保存する貯蔵室が内部に形成された筐体と、前記筐体の側面に設けられ、前記貯蔵室を開閉する第一扉と、前記貯蔵室を冷却する冷却手段と、前記冷却手段を制御する制御手段と、前記貯蔵室の収納状況を判定するための情報を取得する情報取得手段と、を備え、前記制御手段は、前記情報取得手段が取得した情報から前記貯蔵室の収納状況を判定し、該収納状況に適した温度となるように前記冷却手段を制御するものである。
本発明に係る冷蔵庫によれば、貯蔵室の収納状況を判定し、貯蔵室が該収納状況に適した温度となるように冷却手段を制御するので、常に収納物を適した温度で保存することができ、収納物の品質を維持することができる。さらに、配達員が宅配物に適した保存温度の部屋を選択して収納する必要がないため、配達員の手間も省くことができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫を建物に設置した正面図である。 図1に示した冷蔵庫のA−A断面図である。 図2に示した冷蔵庫のB−B断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の貯蔵室の設定温度および庫内温度の経時変化と冷却制御とを示す図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の断面図である。 図7に示した冷蔵庫のB−B断面図である。 本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫のスケジュール管理手段に登録されたスケジュール情報の一例である。 本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の断面図である。 図12に示した冷蔵庫のB−B断面図である。 本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の処理の一例を示すフローチャートである。
実施の形態1.
(冷蔵庫1の構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1を建物に設置した正面図であり、図2は、図1に示した冷蔵庫1のA−A断面図であり、図3は、図2に示した冷蔵庫1のB−B断面図である。なお、図1〜図3を含む以下の図面では、各構成部材の寸法の関係や形状などが実際のものとは異なる場合がある。また、明細書中における各構成部材同士の位置関係(例えば、上下関係など)は、原則として、冷蔵庫1を使用可能な状態に設置したときのものである。
以下、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の構成について、図1〜図3を用いて説明する。
本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、宅配ボックスとして用いられており、図1に示すように、建物の壁100に設けられており、建物の出入り口101の横に設置されている。また、冷蔵庫1は、図2に示すように、内箱と外箱との間に断熱材を充填して形成された筐体5を備えており、筐体5の内部には、被冷却物を保存するための貯蔵室4(4a、4b)が複数形成されている。本実施の形態1では、貯蔵室4は上下2段に形成されており、上段には上段貯蔵室4aが、下段には下段貯蔵室4bが、それぞれ配置されている。
なお、以下の説明において、符号の添え字「a」、「b」は、冷蔵庫1の上段側(上段貯蔵室4a側)、下段側(下段貯蔵室4b側)にそれぞれ設けられている各要素に付すものとし、添え字「a」、「b」が付されていない前記要素については、それらの総称とする。
冷蔵庫1は、屋外および屋内の両方に面しており、屋外および屋内の両側から貯蔵室4内(以下、庫内とも称する)に宅配物(被冷却物)を収納することができるように、筐体5の屋外側の側面には貯蔵室4を屋外から開閉する屋外側扉2(2a、2b)が、筐体5の屋内側の側面には貯蔵室4を屋内から開閉する屋内側扉3(3a、3b)が、それぞれ設けられている。なお、屋外側扉2(筐体5の屋外側の側面)と屋内側扉3(屋内側の側面)とは、貯蔵室4を挟んで互いに対向している。
屋外側扉2および屋内側扉3は回転式の扉であり、それらの上部に設けられている取っ手(図示せず)を手前に引くと、下方を軸にして倒れるように開く。そして、屋外側扉2または屋内側扉3を開けることで、貯蔵室4に設けられた収納ケース6(6a、6b)を引き出すことができる。
冷蔵庫1は、屋外側扉2の開閉を検知する扉開閉検知スイッチ21(21a、21b)を備えている。
また、屋内側扉3よりも上側には、操作パネル20が設けられている。操作パネル20は、各貯蔵室4の保冷温度などの設定を調節したり、各貯蔵室4の冷却の有無を決定したりするための操作スイッチ(操作部27)と、各貯蔵室4の温度などを表示する液晶表示部(表示部28)と、を備えている。
なお、操作パネル20は、操作部27と表示部28とを兼ねるタッチパネルを備えていてもよい。
このような構成により、屋内からも屋外からも庫内に宅配物を収納することができる。そのため、例えば、宅配物が届いた際に、配達員が屋外側扉2を開いて、収納ケース6に宅配物を収納することができ、使用者は、屋内から屋内側扉3を開いて、収納ケース6から宅配物を取り出すことができる。
(冷却手段)
冷蔵庫1は、図3に示すように、各貯蔵室4を冷却するための冷却手段として、上方に冷却器8および送風ファン9を備えており、下方に圧縮機10を備えている。また、風路12に設置され、風路12から貯蔵室4内に冷気を流入させるための吹き出し口14(14a、14b)を開閉するダンパ18(18a、18b)を備えている。また、冷蔵庫1(特に、冷却手段)を制御するための制御手段として、下方に制御装置11を備えており、制御装置11は、制御回路、動作プログラムを格納した記憶装置など、で構成されている。
なお、冷却手段は、冷却器8、送風ファン9、圧縮機10、および、ダンパ18の全てを備えていなくてもよい。
圧縮機10および冷却器8により作り出された冷気は、図3の矢印で示すように送風ファン9によって各貯蔵室4に向かって送風される。そして、風路12を通って吹き出し口14から各貯蔵室4に流入し、各貯蔵室4を冷却した後、戻り冷気として帰還風路13から冷却器8に戻される。
各貯蔵室の温度は、各貯蔵室に設置されたサーミスタ16(16a、16b)により検知される。
制御装置11は、サーミスタ16により検知された温度に基づいて各貯蔵室の収納状況(収納物の有無、および収納物の種類)を判定し、各貯蔵室の設定温度を決定する。このとき、各貯蔵室の設定温度は、サーミスタ16により検知された温度に基づいて、冷凍温度帯の温度(例えば−18℃程度)、冷蔵温度帯の温度(例えば3℃程度)などの各種温度帯の温度に、それぞれ決定される。そして、それら設定温度を各貯蔵室に設定し、制御装置11は、各貯蔵室が設定温度となり、設定温度に維持されるように、ダンパ18、圧縮機10、および、送風ファン9などの運転状態を制御する。
なお、ここでいう収納物の種類とは、収納物の保存方法の種類のことであり、本実施の形態1では、室温保存用、冷蔵保存用、および、冷凍保存用があるものとする。
なお、サーミスタ16は本発明の「情報取得手段」および「温度検知手段」に相当し、温度は本発明の「情報」に相当する。
(機能ブロック)
図4は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の機能ブロック図である。なお、図1〜図3に示した構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付している。
制御装置11は、図4に示すように、サーミスタ16a、16bから上段貯蔵室4aおよび下段貯蔵室4bの温度をそれぞれ取得し、その取得した温度に基づいて収納状況を判定し、収納状況に適した設定温度をそれぞれ決定する。
そして、それら設定温度を、上段貯蔵室4aおよび下段貯蔵室4bにそれぞれ設定し、制御装置11は、上段貯蔵室4aおよび下段貯蔵室4bがそれぞれの設定温度となり、設定温度に維持されるように、冷却手段を制御(以下、冷却制御とも称する)する。具体的には、記憶部にあらかじめ記憶された動作プログラムに従って、圧縮機10の出力、送風ファン9の送風量、ダンパ18a、18bの開度などをそれぞれ制御する。また、制御装置11は、操作パネル20の操作部27から操作信号が入力されるとともに、操作パネル20の表示部28に表示信号を出力する。また、制御装置11には、扉開閉検知スイッチ21a、21bから検知信号なども入力される。
(冷蔵庫1の動作、設定温度の決定方法)
図5は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の貯蔵室4の設定温度および庫内温度の経時変化と冷却制御とを示す図である。
以下、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の動作および設定温度の決定方法について説明する。
時刻t1のときに屋外側扉2が開かれると、扉開閉検知スイッチ21により扉が開かれたことを検知し、制御装置11は冷却制御を開始(ON)する。このとき、設定温度は予め定められた初期設定温度T0である。そして、収納ケース6に収納物が投入された後、時刻t2のときに屋外側扉2が閉じられると、扉開閉検知スイッチ21により屋外側扉2が閉じられたことを検知し、制御装置11は、そのときの庫内温度Txをサーミスタ16から取得する。そして、t2から予め定められた時間Δtが経過した時刻t3のときに、そのときの庫内温度Tと時刻t2のときの庫内温度Txとの温度差ΔT=Tx−Tを算出する。
温度差ΔTが予め定められた温度差ΔT1未満の場合(図5の(1))、制御装置11は、収納物が投入されていない、または収納物が投入されているが室温保存用であるため、冷却不要と判定する。そして、冷却制御を停止(OFF)する。
温度差ΔTが予め定められた温度差ΔT1以上ΔT2未満の場合(図5の(2))、制御装置11は、収納物が投入されており、冷蔵保存用であると判定する。そして、設定温度を冷蔵温度帯の温度Tr(例えば3℃)に決定し、それを設定して冷却制御を継続(ON)する。
温度差ΔTが予め定められた温度差ΔT2以上の場合(図5の(3))、制御装置11は、収納物が投入されており、冷凍保存用であると判定する。そして、設定温度を冷凍温度帯の温度Tf(例えば−18℃)に決定し、それを設定して冷却制御を継続(ON)する。
ここで、冷蔵庫1に投入される収納物は、配達員によって届けられる宅配物であれば、配送中も収納物に適した温度で管理されているため、収納物は適した温度で冷蔵庫1に投入される。このとき、投入された収納物が冷蔵保存用または冷凍保存用であれば、その熱影響により各貯蔵室4の温度は降下する。この温度降下は温度が低いほど速いので、予め定められた時間での温度降下量により、投入された収納物が冷蔵保存用か冷凍保存用かを判定することができる。また、ほとんど温度降下がない場合には、収納物が投入されていない、または室温保存用であると判定することができる。
また、例えば、店頭で買い物をして持ち運んだ場合など、収納物が配送中に温度管理されていない場合であっても、店頭で保冷剤、ドライアイスなどの保冷手段を講じられることが多く、同様の判定が可能である。一方、保冷手段がない場合においても、冷蔵保存用、冷凍保存用の収納物が、例えば、室温になるまで放置されて持ち運ばれることは通常はないと考えられ、持ち運び中の温度上昇量は少ないとすると、同様の判定が可能である。
以上のように、各貯蔵室4の収納状況を判定して設定温度の設定および冷却制御(ON/OFF)を行うことにより、冷蔵庫1の使用者(冷蔵庫1が設置されている建物の居住者など)が不在であった場合においても、収納物を適した温度で保存することができ、収納物の品質を維持することができる(収納物の品質の劣化を防止することができる)。また、室温保存用の収納物を保存するときなど、冷却が不要の場合には、冷却制御をOFFすることができるので、無駄な電力消費を防止することができる。
(冷蔵庫1の処理例)
図6は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の処理例について図6のフローチャートを用いて説明する。
制御装置11は、屋外側扉2が開かれたことを扉開閉検知スイッチ21により検知したら(S101のyes)、設定温度Tsを初期設定温度T0とし(S102)、冷却制御を開始(ON)する(S103)。そして、屋外側扉2が閉じられたことを扉開閉検知スイッチ21により検知したら(S104のyes)、サーミスタ16から庫内温度Txを取得する(S105)とともに、タイマーtを0として時間カウントを開始する(S106)。時間カウントを開始してから予め定められた時間Δtが経過したら(S107のyes)、サーミスタ16から庫内温度Tを取得し(S108)、温度差ΔT=Tx−Tを算出する(S109)。
温度差ΔTが予め定められた温度差ΔT1未満の場合(S110のyes)、収納物が投入されていない、または収納物が投入されているが室温保存用であるため、冷却不要と判定する。そして、冷却制御を終了(OFF)する(S115)。
一方、温度差ΔTが予め定められた温度差ΔT1以上の場合(S110のno)、冷却が必要な収納物が投入されており、冷却必要と判定し、冷却制御を継続(ON)する。そして、温度差ΔTが予め定められた(温度差ΔT1以上)ΔT2未満の場合(S111のyes)、収納物は冷蔵保存用であると判定し、設定温度Tsを冷蔵温度帯の温度Trに設定する(S112)。また、温度差ΔTが予め定められた温度差ΔT2以上の場合(S111のno)、収納物は冷凍保存用であると判定し、設定温度Tsを冷凍温度帯の温度Tfに設定する(S113)。
そして、貯蔵室4から収納物が取り出され、使用者によって操作パネル20の冷却スイッチ(冷却の有無を決定するスイッチ)がOFFされたら(S114のyes)、冷却制御を終了(OFF)する(S115)。
なお、収納状況の判定は、サーミスタ16で庫内温度を検知する手段に限らず、赤外線センサなどにより収納物の表面温度を検知してもよい。収納物の表面温度を検知することにより、庫内温度による判定に比べて、判定の時間を短縮することができる。
また、冷却制御を終了(OFF)した後、送風ファン9のみを予め定められた時間だけ運転させてもよい。冷却制御が終了した直後の冷却器8は低温であるため、送風ファン9により庫内の空気を循環させることにより、冷却器8付近で低温に冷やされて水分を凝集し、庫内の空気の湿度が上昇することを抑制し、庫内にカビなどが繁殖することを防止することができる。なお、冷却器8の下方にドレンパン(図示なし)を設け、冷却器8で凝集した水分がそのドレンパンに貯留されて排水されるようにするとよい。
また、盗難およびいたずら防止のため、屋外側扉2にロック機能を設けてもよい。例えば、屋外側扉2の上部に暗証番号を入力可能な入力キーを設け、屋外側扉2を開けて収納物を投入した後、屋外側扉2で暗証番号を設定すると、ロックをかけることができる。そして、ロックの解除は、暗証番号を入力するか、操作パネル20による操作などにより行うことができる。これにより、屋外側扉2で設定した暗証番号を知る人にしか屋外側扉2を開けることができず、屋内側扉3は屋外側扉2で設定された暗証番号を知らなくても開けることができるので、使用者に手間をかけることなく、屋外からの盗難およびいたずらを防止することができる。
以上より、本実施の形態1に係る冷蔵庫1によれば、貯蔵室4の収納状況を判定し、貯蔵室4が該収納状況に適した温度となるように冷却手段を制御するので、常に収納物を適した温度で保存することができ、収納物の品質を維持することができる。さらに、配達員が宅配物に適した保存温度の部屋を選択して収納する必要がないため、配達員の手間も省くことができる。
また、冷蔵庫1は、筐体5の側面に設けられた貯蔵室4を開閉する屋外側扉2と、屋外側扉2と対向する筐体5の側面に設けられた貯蔵室4を開閉する屋内側扉3と、を備えているため、屋外および屋内の両側から貯蔵室4内に宅配物を収納することができる。
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図7は、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫1の断面図であり、図8は、図7に示した冷蔵庫1のB−B断面図であり、図9は、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫1の機能ブロック図である。
本実施の形態2に係る冷蔵庫1は、図7および図9に示すように、下方に使用者のスケジュール情報を管理するためのスケジュール管理手段22が設けられている。そして、使用者は操作パネル20により、宅配物の宅配日、宅配時間、外出、旅行などのスケジュール情報を、スケジュール管理手段22に登録することができる。また、制御装置11は、スケジュール管理手段22に登録された使用者のスケジュール情報を取得し、その取得したスケジュール情報に基づいて、冷却制御を行う。
図10は、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫1のスケジュール管理手段22に登録されたスケジュール情報の一例である。なおスケジュール情報として、日付、曜日、時間、および、予定が登録されている。
例えば、9月8日の月曜日は、8時から20時まで外出の予定があり、9時から12時までの宅配の予定が重複して登録されている。制御装置11は、宅配の予定時間の数時間前、例えば1時間前から、設定温度Tsを初期設定温度T0として、予冷運転を開始する。宅配の予定時間内に屋外側扉2が開閉されたら、収納状況を判定し、収納状況に適した設定温度をそれぞれ決定する。そして、それぞれの設定温度に維持されるように冷却制御する。
このように、スケジュール情報を利用することによって予冷運転の実施が可能となり、貯蔵室4を冷蔵保存帯の設定温度または冷凍保存帯の設定温度へ冷却制御によって移行させる際、速やかに設定温度に到達させることができるため、収納物の品質を維持することができる。
また、9月9日の火曜日から9月12日の金曜日までは旅行の予定であるが、9月9日の火曜日の12時から15時に宅配の予定が登録されている。制御装置11は、宅配予定時間の数時間前から予冷運転を開始し、宅配の予定時間内に屋外側扉2が開閉されたら、収納状況を判定する。そして、冷蔵保存用または冷凍保存用の収納物が貯蔵室4に投入された場合であって、旅行など数日間不在である場合には、冷蔵温度または冷凍温度の設定温度を、通常よりも低い値に設定する。そして、冷却制御を行うことにより、低温で保存することができるため、収納物の品質をより長く維持することができ、旅行のように長期不在にする場合にも安心して使用することができる。
(冷蔵庫1の処理例)
図11は、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫1の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫1の処理例について図11のフローチャートを用いて説明する。
制御装置11は、スケジュール管理手段22から当日のスケジュール情報を取得し(S201)、宅配日であるか否かを判断して宅配日であれば(S202のyes)、使用者の在・不在を判断する(S203)。使用者が不在であれば(S203のyes)、宅配時刻の数時間前、例えば1時間前になったら(S204のyes)、設定温度Tsを初期設定温度T0として(S205)、冷却制御を開始(ON)して予冷運転を実施する(S206)。
屋外側扉2が閉じられたことを扉開閉検知スイッチ21により検知したら(S207)、サーミスタ16から庫内温度Txを取得する(S208)とともに、タイマーt=0として時間カウントを開始する(S209)。時間カウントを開始してから予め定められた時間Δtが経過したら(S210のyes)、サーミスタ16から庫内温度Tを取得し(S211)、温度差ΔT=Tx−Tを算出する(S212)。
温度差ΔTが予め定められた温度差ΔT1未満の場合(S213のyes)、収納物が投入されていない、または収納物が投入されているが室温保存用であるため、冷却不要と判定する。そして、冷却制御を終了(OFF)する(S220)。
一方、温度差ΔTが予め定められた温度差ΔT1以上の場合(S213のno)、冷却が必要な収納物が投入されており、冷却必要と判定し、冷却制御を継続(ON)する。そして、温度差ΔTが予め定められた(温度差ΔT1以上)ΔT2未満の場合(S214のyes)、収納物は冷蔵保存用であると判定し、設定温度Tsを冷蔵温度帯の温度Trに設定する(S215)。また、温度差ΔTが予め定められた温度差ΔT2以上の場合(S214のno)、収納物は冷凍保存用であると判定し、設定温度Tsを冷凍温度帯の温度Tfに設定する(S216)。
そして、スケジュール情報により、不在期間が予め定められた期間以上、例えば24時間以上である場合(S217のyes)、設定温度Tsを通常よりもΔTx(例えば3℃)低い温度に設定する(S218)。
貯蔵室4から収納物が取り出され、使用者によって操作パネル20の冷却スイッチがOFFされたら(S219のyes)、冷却制御を終了(OFF)する(S220)。
なお、屋外側扉2にロック機能を設け、スケジュール情報により宅配時間内のみをロック解除するようにしてもよい。これにより、宅配時間以外での開閉を防止することができ、盗難およびいたずらを防止することができる。
以上より、本実施の形態2に係る冷蔵庫1によれば、スケジュール情報を利用することによって予冷運転の実施が可能となり、貯蔵室4を冷蔵保存帯の設定温度または冷凍保存帯の設定温度へ冷却制御によって移行させる際、速やかに設定温度に到達させることができるため、収納物の品質を維持することができる。
実施の形態3.
以下、本発明の実施の形態3について説明するが、実施の形態1および2と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1および2と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図12は、本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫1の断面図であり、図13は、図12に示した冷蔵庫1のB−B断面図であり、図14は、本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫1の機能ブロック図である。
本実施の形態3に係る冷蔵庫1は、図13に示すように、貯蔵室4に収納ケース6内を撮影可能な庫内カメラ24(24a、24b)と、貯蔵室4を照明する照明部25(25a、25b)と、を備えている。
また、冷蔵庫1は、図14に示すように、外部の電気通信回線30と接続可能な通信手段23を備えている。通信手段23は、図12に示すように、冷蔵庫1の屋内側扉3よりも下側に設けられており、制御装置11と接続されている。これにより、制御装置11は、電気通信回線30を介して携帯電話40(スマートフォンを含む)、タブレット端末41などの携帯端末との間で通信(データの送受信)を行うことができるようになっている。
なお、携帯電話40(スマートフォンを含む)、タブレット端末41などの携帯端末は、本発明の「外部端末」に相当する。
電気通信回線30は、電灯線、赤外線、非赤外線、無線、公衆回線、光ケーブル、ISDN、ADSL、インターネット、衛星などの、デジタルまたはアナログの信号の通信回線を含む。
通信手段23は、デジタルまたはアナログの信号を送受信できるインターフェースである。通信手段23は、有線による通信を行う場合には、例えば、シリアルインターフェースまたはドライバを備える。また、無線による通信を行う場合には、例えば、Wi−Fi(登録商標)またはBluetooth(登録商標)などの通信規格に対応した通信モジュールを備える。
使用者は、携帯電話40(スマートフォンを含む)、タブレット端末41などの携帯端末を用いてスケジュール情報を登録し、通信手段23により電気通信回線30を介してスケジュール管理手段22に送信される。制御装置11は、スケジュール管理手段22に登録されたスケジュール情報に基づいて、在・不在および宅配日・宅配時間を判定して、予冷運転を実施する。制御装置11は、宅配時間内に、屋外側扉2が開閉されたことを検知したら、照明部25を点灯し、庫内カメラ24を起動して庫内を撮影し、撮影された画像を取得する。そして、取得した画像に基づいて収納状況を判定し、収納状況に適した設定温度をそれぞれ決定する。そして、それぞれの設定温度に維持されるように冷却制御する。
なお、庫内カメラ24は本発明の「情報取得手段」および「撮影手段」に相当し、画像は本発明の「情報」に相当する。
ここで、収納物が宅配業者などによって保冷輸送された場合は、収納物に「冷蔵」、「冷凍」などの保冷温度帯が表示されている。そのため、庫内カメラ24により撮影した画像から「冷蔵」、「冷凍」などの保冷温度帯の表示を認識することにより、収納状況を判定することができる。また、店頭で買い物をして持ち運んだ場合であっても、収納物が食品であれば、収納物に「要冷蔵」、「要冷凍」などの保存方法が表示されているため、同様の判定が可能である。また、インターネット上などに予めデータベースを用意し、画像認識により収納物の種類を特定して保存方法の判定を行ってもよい。
このように、庫内カメラ24を使用して収納物の表示から保存方法の判定を行うため、正確に設定温度を決定することができる。
(冷蔵庫1の処理例)
図15は、本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫1の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫1の処理例について図15のフローチャートを用いて説明する。
制御装置11は、スケジュール管理手段22から当日のスケジュール情報を取得し(S301)、宅配日であるか否かを判断して宅配日であれば(S302のyes)、使用者の在・不在を判断する(S303)。使用者が不在であれば(S303のyes)、宅配時刻の数時間前、例えば1時間前になったら(S304のyes)、設定温度Tsを初期設定温度T0として(S305)、冷却制御を開始(ON)して予冷運転を実施する(S306)。
屋外側扉2が開かれたことを扉開閉検知スイッチ21により検知したら(S307のyes)、照明部25を点灯(ON)する(S308)。その後、屋外側扉2が閉じられたことを扉開閉検知スイッチ21により検知したら(S309のyes)、庫内カメラ24を起動(ON)して庫内画像を撮影する(S310)。そして、撮影が終了したら照明部25を消灯(OFF)する(S311)とともに、庫内カメラ24を停止(OFF)し(S312)、撮影した画像を画像演算処理して収納状況を確認する(S313)。
画像演算処理された画像から収納状況を確認し、収納物は冷凍保存用であると判定した場合(S314のyes)、設定温度Tsを冷凍温度帯の温度Tfに設定する(S315)。また、収納物は冷蔵保存用であると判定した場合(S314のno、S319のyes)、設定温度Tsを冷蔵温度帯の温度Trに設定する(S320)。また、それ以外の場合(S314のno、S319のno)、つまり、収納物が投入されていない、または収納物が投入されているが室温保存用であると判定した場合、冷却不要であるため冷却制御を終了(OFF)する(S318)。
そして、スケジュール情報により、不在期間が予め定められた期間以上、例えば24時間以上である場合(S316のyes)、設定温度Tsを通常よりもΔTx(例えば3℃)低い温度に設定する(S321)。
貯蔵室4から収納物が取り出され、使用者によって操作パネル20の冷却スイッチがOFFされたら(S317のyes)、冷却制御を終了(OFF)する(S318)。
なお、庫内カメラ24により撮影した画像を、通信手段23により電気通信回線30を介して、使用者の持つ携帯電話40(スマートフォンを含む)、またはタブレット端末41などの携帯端末に送信して、収納物が投入されたことを報知してもよい。これにより、使用者は遠隔地においても収納状況を確認することができ、利便性が向上する。また、屋外側扉2にロック機能を設け、携帯端末によりロックの設定や解除を行ってもよい。これにより、使用者が遠隔地にいても自らロックを設定できるため、盗難およびいたずらを防止することができる。
また、冷蔵庫1にスケジュール管理手段22を設けず、携帯端末で使用者のスケジュール情報を管理するようにしてもよい。
以上より、本実施の形態3に係る冷蔵庫1によれば、庫内カメラ24により撮影した画像から、収納物の表示を認識して、収納状況を判定することができるため、正確に設定温度を決定することができる。また、庫内カメラ24により撮影した画像を使用者の持つ携帯端末に送信して、収納物が投入されたことを報知することにより、使用者は遠隔地においても収納物を確認することができ、利便性が向上する。
1 冷蔵庫、2 屋外側扉、2a 屋外側扉、2b 屋外側扉、3 屋内側扉、3a 屋内側扉、3b 屋内側扉、4 貯蔵室、4a 上段貯蔵室、4b 下段貯蔵室、5 筐体、6 収納ケース、6a 収納ケース、6b 収納ケース、8 冷却器、9 送風ファン、10 圧縮機、11 制御装置、12 風路、13 帰還風路、14 吹き出し口、14a 吹き出し口、14b 吹き出し口、16 サーミスタ、16a サーミスタ、16b サーミスタ、18 ダンパ、18a ダンパ、18b ダンパ、20 操作パネル、21 扉開閉検知スイッチ、21a 扉開閉検知スイッチ、21b 扉開閉検知スイッチ、22 スケジュール管理手段、23 通信手段、24 庫内カメラ、24a 庫内カメラ、24b 庫内カメラ、25 照明部、25a 照明部、25b 照明部、27 操作部、28 表示部、30 電気通信回線、40 携帯電話、41 タブレット端末、100 壁、101 出入り口。

Claims (6)

  1. 被冷却物を保存する貯蔵室が内部に形成された筐体と、
    前記筐体の側面に設けられ、前記貯蔵室を開閉する第一扉と、
    前記貯蔵室を冷却する冷却手段と、
    前記冷却手段を制御する制御手段と、
    前記貯蔵室の収納状況を判定するための情報を取得する情報取得手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記情報取得手段が取得した情報から前記貯蔵室の収納状況を判定し、該収納状況に適した温度となるように前記冷却手段を制御するものである
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記第一扉と対向する前記筐体の側面に、前記貯蔵室を開閉する第二扉を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 使用者のスケジュール情報を管理するためのスケジュール管理手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記スケジュール管理手段に管理されている使用者のスケジュール情報に基づき、前記冷却手段を制御するものである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 外部との通信を行う通信手段を備え、
    前記通信手段と通信可能な外部端末から登録された使用者のスケジュール情報は、前記通信手段により前記スケジュール管理手段に送信される
    ことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記情報取得手段は、前記貯蔵室の温度を検知する温度検知手段である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記情報取得手段は、前記貯蔵室を撮影する撮影手段である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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