JP2019091181A - レシピ情報提供装置、レシピ情報提供方法およびレシピ情報提供プログラム - Google Patents

レシピ情報提供装置、レシピ情報提供方法およびレシピ情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】食材の現在および将来の価格情報に基づいてレシピ情報を提供すること。【解決手段】ユーザが操作する端末装置T1、T2、・・・に、調理作業に使用する食材および食材の量を含むレシピ情報を提供するレシピ情報提供装置100であって、食材の現在および将来の価格情報に基づいて、ユーザが端末装置T1、T2、・・・を操作し指定するレシピ情報に含まれる食材の現在および将来の費用を含む費用情報を生成する費用情報生成部101と費用情報生成部101により生成される費用情報に基づいて、端末装置T1、T2、・・・を操作するユーザへレシピ情報の提供を制御する制御部102と、を備えるレシピ情報提供装置100を提供する。【選択図】図1

Description

本開示は、料理レシピ情報を提供するためのレシピ情報提供装置、レシピ情報提供方法およびレシピ情報提供プログラムに関する。
ユーザに料理レシピ情報(以下、単に「レシピ情報」という。)を提供するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に開示されているシステムにおいては、店舗に来店した利用者の携帯端末に、店舗でのタイムセールスなどの特売情報に基づいてレシピ情報が提供される。
特開2005−250616号公報
しかしながら、特許文献1においては、利用者は来店した時点でのその店舗における食材の価格に基づくレシピ情報が提供されるので、利用者のレシピ情報に関する興味とは関係ないレシピ情報が提供されてしまう場合が少なくない。また、食材の価格が来店時に行われるタイムセールスなどにより低価格で購入できるとしても、今後もその食材の価格が下落する可能性もあるかもしれず、来店時が食材の購入に適した時期であるかどうかを知ることも困難である。
そこで、本開示では、利用者の指定するレシピ情報に含まれる食材の現在および将来の価格情報に基づいてレシピ情報を提供する技術について開示する。
本発明の一態様に係るレシピ情報提供装置は、ユーザが操作する端末装置に、調理作業に使用する食材および食材の量を含むレシピ情報を提供するレシピ情報提供装置であって、食材の現在および将来の価格情報に基づいて、ユーザが端末装置を操作し指定するレシピ情報に含まれる食材の現在および将来の費用を含む費用情報を生成する費用情報生成部と、費用情報生成部により生成された費用情報に基づいて、端末装置を操作するユーザへのレシピ情報の提供を制御する制御部と、を備えるレシピ情報提供装置である。
本発明の一態様に係るレシピ情報提供方法は、ユーザが操作する端末装置に、調理作業に使用する食材および食材の量を含むレシピ情報を提供するレシピ情報提供方法であって、食材の現在および将来の価格情報に基づいて、ユーザが端末装置を操作し指定するレシピ情報に含まれる食材の現在および将来の費用を含む費用情報を生成し、生成された費用情報に基づいて、端末装置を操作するユーザへのレシピ情報の提供を制御するレシピ情報提供方法である。
本発明の一態様に係るレシピ情報提供プログラムは、ユーザが操作する端末装置に、調理作業に使用する食材および食材の量を含むレシピ情報を提供するためのレシピ情報提供プログラムであって、コンピュータに、食材の現在および将来の価格情報に基づいて、ユーザが端末装置を操作し指定するレシピ情報に含まれる食材の現在および将来の費用を含む費用情報を生成させ、生成された費用情報に基づいて、端末装置を操作するユーザへのレシピ情報の提供を制御させるためのレシピ情報提供プログラムである。
本開示によれば、利用者の指定するレシピ情報に含まれる食材の現在および将来の価格情報に基づいてレシピ情報を提供することができる。
本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置を含むシステムの機能ブロック図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置が使用する価格情報の一例を示す図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置に対して指定され得るレシピ情報の一例を示す図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置の処理のフローチャートである。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置とユーザが操作する端末装置との通信処理のシーケンス図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置と通信する端末の画面表示の一例を示す図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置を含むシステムの機能ブロック図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置を含むシステムの機能ブロック図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置のレシピ格納部に格納される情報の一例を示す図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置と通信する端末装置の画面表示の一例を示す図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置を含むシステムの機能ブロック図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置の地域情報格納部に格納される情報の一例を示す図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置を含むシステムの機能ブロック図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置の条件保持部に保持される情報の一例図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置と通信する端末装置の画面表示の一例を示す図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置の処理のフローチャートである。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置の機能ブロック図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置の予測部が使用する情報の一例を示す図である。
本開示の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。
図1は、本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置100を含むシステム10の機能ブロック図である。システム10は、レシピ情報提供装置100と、ネットワークNWと、端末装置T1、T2、・・・と、を有し、レシピ情報提供装置100と、端末装置T1、T2、・・・とは、ネットワークNWを介して接続されている。なお、端末装置T1、T2、・・・を総称して端末装置Tと記載する場合がある。
端末装置Tは、ユーザが操作する端末装置である。端末装置Tを例示すると、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、パーソナルデジタルアシスタントなどの通信可能な機器を列挙することができる。レシピ情報提供装置100は、端末装置Tに、レシピ情報を提供する。レシピ情報は、飲食物を調理する手順を表わす情報である。また、レシピ情報は、調理作業に使用する食材および当該食材の量を含む情報である。なお、レシピ情報は、画像とテキストからなる静的なコンテンツのみならず、調理の手順や食材などが撮影された動画コンテンツであってもよい。
レシピ情報提供装置100は、費用情報生成部101と、制御部102とを備える。費用情報生成部101と、制御部102との機能および構成は、以下の通りである。
費用情報生成部101は、価格情報に基づいて、費用情報を生成する。価格情報とは、現在および将来の、食材の価格に関する情報である。より具体的には、価格情報は、食材と、食材の一単位あたりの現在の価格および将来の価格に関する情報を含む。食材の一単位とは、例えば、一般消費者が八百屋やスーパーマーケット、デパート、通信販売会社から食材を購入する際の購入の単位である。食材の一単位は、例えば、野菜などの分離可能なものは、主に「個」として表され、食肉のように「個」として認識しがたい食材は、所定の重量(例えば、100g)として表される。
図2は、価格情報の一例を示す。一例としての価格情報は、「食材」201、「単位」202、「価格」203の組み合わせとなっている。「食材」201は、食材の名称("大根"、"しい茸"、"アンガスビーフ"など)を示す。「単位」202は、食材の一単位を示す。「価格」203は、現在および将来の価格の情報である。図2においては、「価格」203に含まれる情報は、現在の食材一単位の価格の値を含み、また、7日後、14日後および21日後の価格の変動情報を含む。変動情報は、現在予測される価格の変動を表わし、"±0"、"+"、"-"により表わされている。"±0"は、現在の価格と変化がない見込みであり、"+"は、現在の価格から上昇する見込みであり、"-"は、現在の価格から下落する見込みであることを表わす。価格が上昇する見込みおよび下落する見込みである場合には、上昇率および下落率をさらに含んでいてもよい。また、価格が将来、上昇する見込みあるいは下落する見込みの代わりに、具体的な将来の価格の予測値を用いてもよい。
図2を参照すると、例えば、"大根"は、"1本"を単位として購入され、現在の価格は"200円"であり、7日後は現在の価格と変化しない見込みであり、14日後は、現在の価格より上昇する見込みであり、21日後は、現在の価格より下落する見込みであることが、図2の価格情報により示されている。したがって、"大根"は、21日後であれば安く購入でき、14日後は価格が高くなることを知得することができる。
費用情報生成部101は、USB(Universal Serial Bus)メモリなどの記憶媒体に格納された価格情報を読み取って取得したり、八百屋、スーパーマーケット、デパート、通信販売会社などの販売業者から取得したり、農政局などの行政機関やJAなどの生産者団体あるいは青果市場などから通信回線を介して価格情報を取得したりする。また、通信回線を介して価格情報を取得する場合には、販売業者、行政機関、生産者団体や青果市場などの提供するウェブサーバに対してスクレイピングを行ない、費用情報生成部101は、価格情報を取得してもよい。また、輸入食材の価格動向を知るために、費用情報生成部101は、現在の為替レートおよび将来の為替レートの動向に関する情報も取得してもよい。
価格情報のフォーマットは、テキストフォーマットであったり、あるいは、XML(eXtensible Mark−up Language)などにより構造化されていたりしてもよい。また、価格情報のフォーマットがテキストフォーマットであっても、記載されている内容を、プログラムなどを実行して解析および変換することにより、構造化されたフォーマットに変換可能である。
なお、図2においては、1つの食材に関する単位や価格が1通りしか示されていないが、食材の品質や、食材の購入先や、どの地域で購入するかによって、1つの食材に対して複数の単位や複数の価格が価格情報に含まれていてもよい。また、ある地域では食材が購入できない情報を含んでいてもよい。食材が購入できない場合には、例えば、価格の値を"∞"にしておいてもよい。
次に、費用情報生成部101が生成する費用情報は、ユーザが端末装置Tを操作することにより指定されるレシピ情報に含まれる現在および将来の費用を含む。費用情報生成部101が費用情報を生成する際には、上述の価格情報に基づいて生成がされる。
費用情報の生成の具体例としては、費用情報生成部101は、レシピ情報に含まれる食材と食材の量とを抽出し、食材ごとに食材の名称により価格情報を検索して購買単位と現在の価格と将来の価格の見通しとを取得し、食材の量を購買単位で除した値に現在の価格を乗じることにより、食材ごとの現在の費用を算出し、レシピ情報に含まれる食材全てについての和を算出する処理を行なう。レシピ情報が画像とテキストからなる静的なコンテンツである場合は、テキストから食材に関する情報を抽出して費用の算出を行う。またレシピ情報が動画コンテンツである場合は、映像解析により食材に関する情報を抽出して費用の算出を行ってもよい。また、食材の費用の和の将来の価格の見通しの指標を得るために、変動情報に含まれる"±0"に例えば整数0を割り当て、"+"に整数1を割り当て、"-"に整数-1を割り当てて加重とし、食材の現在の費用に乗じて和を求める。例えば、大根1本の現在の価格が200円であり、7日後の見通しが"±0"、14日後が"+"、21日後が"-"であり、しい茸100gの現在の価格が150円であり、7日後の見通しが"+"、14日後が"-"、21日後が"±0"であり、あるレシピ情報において、大根半切れ、しい茸300gが食材とその食材の量となっている場合には、大根という食材の現在の費用は、
(0.5/1)*200=100円
となり、しい茸という食材の現在の費用は、
(300/100)*150=450円
となり、食材の現在の費用の和は、
100+450=550円
により求められる。7日後の見通しの指標は、
0*100+1*450=450
となり、14日後の見通しの指標は、
1*100+(-1)*450=-350
となり、21日後の見通しの指標は、
(-1)*100+0*450=350
となる。したがって、7日後の指標が正の値であり、14日後の指標が負の値であり、21日後の指標が正の値であるので、食材の費用は、7日後は高くなり、14日後は下落し、21日後は高くなることが予測される。したがって、現在の食材の費用か、14日後の食材の費用が、7日後および21日後の費用よりも小さくなることが予測される。
図3は、ユーザが端末装置Tを操作することにより指定され得るレシピ情報の一例を示す。図3に示すレシピ情報は、「レシピID」の列301に格納された値により識別され、「レシピ名」の列302、「食材」の列303、「手順番号」の列304、「説明」の列305、「画像」の列306に格納される値により構成される。「レシピ名」の列302には、レシピ情報に従って調理される飲食物の名称が格納される。「食材」の列303には、調理に用いられる食材の名称と食材の量とが格納される。「手順番号」304の列には、レシピ情報に従って調理を行なう手順の番号が格納されている。「説明」の列305には、各手順における調理作業の説明が格納されている。「画像」の列306には、「説明」とともに表示する画像の識別情報が格納されている。なお、本開示では、レシピ情報が、図3に示すように構造化されてレシピデータベース701に格納されていることを主に想定しているが、レシピ情報は、構造化されている必要はなく、自然言語で記述されていてもよい。この場合には、自然言語で記述されたレシピ情報の構文解析および意味解析を行ない、食材や手順の説明の情報が取得されるようになっていてもよい。また、レシピ情報が動画コンテンツである場合は、映像解析により、食材に関する情報や手順ごとのサムネイル画像を抽出する構成でもよい。
例えば、「レシピID」が”1”として特定されるレシピ情報の「レシピ名」は、”豆腐の肉巻き”であり、「食材」は、”豆腐 1丁”、 ”チーズ 2枚”、 ”豚肉 100g”および”砂糖 3g”を含む。また、「手順」の手順1として豆腐を調理し、手順2においてはチーズを調理することが説明される。また、手順1の説明とともに、”P035”により識別される画像を表示し、手順2の説明には、画像を表示しない(「NULL」は、空値を表すとし、この場合は、手順2の説明とともに表示する画像がないことを表わす。)。
ユーザが端末装置Tを操作することにより、レシピ情報を指定するためには、例えば、図3に示すレシピ情報が、端末装置Tまたはレシピ情報提供装置100に格納される。レシピ情報が端末装置Tに格納されている場合には、端末装置Tは、ユーザから指定されたレシピ情報の少なくとも「食材」の列303に格納されている値を送信する。このとき、調味料は通常はユーザがすでに購入していることが多いので、調味料については送信しなくてもよい。また、すでにユーザが購入している調味料以外の食材は送信しないようにしてもよい。また、レシピ情報提供装置100にレシピ情報が格納されている場合には、ユーザは、端末装置Tを操作してレシピ情報を検索し、検索された結果が端末装置Tに表示するために送信する際にレシピ情報の全てまたは一部が指定されることにより、レシピ情報が指定され、あるいは、雑誌や書籍などの媒体に飲食物の説明や写真とともに示されているレシピIDを端末装置Tからレシピ情報提供装置100へ送信することによりレシピ情報が指定される。
制御部102は、端末装置Tへのレシピ情報の提供を、費用情報生成部101により生成された費用情報に基づいて制御する。例えば、制御部102は、レシピ情報を提供する際に、そのレシピ情報に従って調理される食材の現在の費用をレシピ情報に付加して端末装置Tの画面に表示されるように制御する。あるいは、レシピ情報を提供する際に、そのレシピ情報に従って調理される食材の費用の7日後の指標がマイナス値であれば、レシピ情報に「一週間後に食材が安くなります」という旨を付加して端末装置Tの画面に表示されるように制御する。また、価格情報に含まれていない材料を用いるレシピ情報については(上述したように、入手できない食材の価格を無限大(”∞”)にすることにより食材が入手できないことが検出可能となる。)、制御部102は、端末装置Tの画面に表示されないように制御することも可能である。
制御部102による制御の態様は、例えば、前もってユーザが端末装置Tを操作し、費用情報に、どのような制御を行なうかの指令を対応付けた情報を制御部102などに格納させることにより、ユーザが指定可能とすることもできる。
図4は、本実施形態に係るレシピ情報提供装置100が行なう処理のフローチャートである。フローチャートの各ステップの処理は以下の通りである。
ステップS401の処理として、レシピ情報提供装置100は、価格情報を取得する。上述したように、例えばUSBメモリやインターネット回線を介して価格情報を読み込む。
ステップS402の処理として、費用情報生成部101は、ユーザが端末装置Tよりレシピ情報の指定を受け付ける。
ステップS403の処理として、費用情報生成部101は、指定を受け付けたレシピ情報に対して費用情報を生成する。
ステップS404の処理として、制御部102は、ステップS403において生成された費用情報に基づいて、レシピ情報の提示を制御する。
以上の処理は、CPUおよび記憶装置などを備えているコンピュータにより実行可能であり、したがって、レシピ情報提供装置100は、コンピュータを用いて、当該コンピュータに上記の処理を行なうプログラムを実行させることにより実現可能である。
図5は、端末装置T1、T2、・・・それぞれと、レシピ情報提供装置100との通信のシーケンス図を示す。
ステップS501の処理として、レシピ情報提供装置100は、価格情報を取得する。ステップS501は、ステップS401に対応するステップである。
ステップS502の処理として、端末装置Tは、レシピ情報提供装置100にレシピ情報の指定を行なう。ステップS502は、ステップS402に対応するステップである。
ステップS503の処理として、レシピ情報提供装置100は、端末装置Tを操作するユーザへ向けて、提供に関して制御されたレシピ情報を送信する。ステップS503は、ステップS403が行われた後に実行されるステップS405に対応するステップである。
図6は、端末装置Tの画面の表示の例を示す。端末装置Tがレシピ情報提供装置100に接続された場合に表示される画面表示600の一例である。ユーザは、入力領域601および602にユーザIDおよびパスワードをそれぞれ入力することにより、レシピ情報提供装置100にログインすることができる。
ログインが成功すると、端末装置Tは例えば図6(B)の画面表示600を行ない、ユーザが、ボタン603を押下すると、レシピ情報の検索を行なったり、ボタン604を押下すると、人気のあるレシピ情報の閲覧を行なったりすることができる。また、ユーザがボタン605を押下すると、ブックマークがされたレシピ情報を閲覧することができる。
図6(C)は、ボタン603を押下してレシピ情報の検索を行ない、検索結果を表示した場合、ボタン604を押下して人気のあるレシピ情報を表示した場合、あるいは、ボタン605を押下して、ブックマークがされたレシピ情報を表示した場合の画面表示600の一例を示す。図6(C)の領域606には、レシピ情報に従って調理される飲食物の名称が並んで表示され、領域607には、費用情報に基づいた現在の食材の費用の状況が並んで表示され、領域608には、レシピ情報を表示するためのボタンが並んで表示され、領域609には、レシピ情報がブックマークされているか否かの情報が並んで表示される。このような画面表示600により、ユーザは、レシピ情報に従って調理される飲食物に関して、材料の費用の状況を知ることができ、興味があるレシピ情報については詳細を表示することができる。また、ブックマークされているか否かの情報が表示されるので、自分が興味を持っているレシピ情報であるかどうかも理解することができる。
(第1の変形例)
図7は、実施形態に係るレシピ情報提供装置100の第1の変形例を示す。レシピ情報提供装置100は、費用情報生成部101と、制御部102と、レシピデータベース701を備えている。
レシピデータベース701は、レシピ情報を格納したデータベースである。したがって第1の変形例は、図3に例示されるレシピ情報が、レシピ情報提供装置100に格納されている具体的な例を示している。レシピデータベース701がレシピ情報提供装置100に格納されていることにより、個々の端末装置Tにレシピ情報を格納する必要がなくなる。また、個々の端末装置Tに同じレシピ情報を提供することができる。
(第2の変形例)
図8は、実施形態に係るレシピ情報提供装置100の第2の変形例を示す。レシピ情報提供装置100は、費用情報生成部101と、制御部102と、レシピ格納部801とを備えている。
レシピ格納部801は、ユーザごとに当該ユーザがブックマークしたレシピ情報を格納する。レシピ格納部801は、例えば、図9に示すようなテーブル構造に、ユーザがブックマークしたレシピ情報を格納する。列901には、ユーザIDが格納され、列902には、ブックマークされたレシピIDが格納されており、同一の行に格納されているユーザIDとレシピIDとにより、当該ユーザIDを有するユーザが、当該レシピIDをブックマークしたことが表わされる。したがって、第2の変形例は、例えば、図6(C)の画面表示600のように、レシピ情報がブックマークされているかどうかを表示する構成の具体例である。
図10は、例えば図6(C)に示される画面表示600において、表示ボタンを押下してレシピ情報の詳細が表示された状態を示す。図10には、図3に示すレシピ情報のうち、「レシピID」として"1"を有するレシピ情報が示されている様子を示す。したがって、図10の領域1001には、レシピ名として"豆腐の肉巻き"が表示され、領域1002には、材料として、"豆腐 1丁"などが表示され、領域1003および1005には、手順1および手順2の説明が表示され、領域1004には、"P035"により識別される画像が表示されている。また、ボタン1006としてブックマークを行なうためのボタンが表示されている。このボタン1006を押下すると、「レシピID」として"1"を有するレシピ情報がブックマークされ、同じユーザIDとレシピIDとの組み合わせが図9に示すテーブルに無ければ、新たに追加される(なお、同じユーザIDとレシピIDとの組み合わせが図9に示すテーブルに格納されている場合には、同じユーザIDとレシピIDとが重複して追加されてもよい。)。
レシピ情報提供装置100が、レシピ格納部801を備えることにより、端末装置Tのユーザに、レシピ情報がブックマークされているかどうかを伝えることができる。ユーザがレシピ情報をブックマークしたということは、当該レシピ情報に興味があるということであるといえるので、ユーザは、レシピ情報の一覧などを表示する際に、興味のあるレシピ情報か否かを容易に判断することができる。また、レシピ格納部801に、レシピ情報がブックマークされたときの当該レシピ情報に含まれる食材の現在の費用を記憶しておき、例えば図6(B)のボタン605が押下されたときなど、ブックマークの表示を行なうときに、レシピ情報がブックマークされたときの当該レシピ情報に含まれる食材の費用と、現在の食材の費用とを比較して、現在の食材の費用が小さければその旨の表示をしてもよい。
(第3の変形例)
図11は、実施形態に係るレシピ情報提供装置100の第3の変形例を示す。レシピ情報提供装置100は、費用情報生成部101と、制御部102と、地域情報格納部1101とを備えている。
地域情報格納部1101は、ユーザごとに当該ユーザがどの地域に居住しているかの地域情報を格納する。図12は、地域情報を格納するテーブルの一例を示しており、列1201にユーザIDが格納され、列1202に地域の名称が格納されており、同一の行に格納されているユーザIDと地域の名称とにより、当該ユーザIDを有するユーザが、当該名称の地域に居住していることが表わされる。例えば、ユーザ1のユーザIDを有するユーザは、関東に居住している。
レシピ情報提供装置100が、地域情報格納部1101を備えていることにより、価格情報が地域ごとに購入可能な食材の価格を含んでいる場合には、ユーザは、例えば、日本全国の標準的な費用情報ではなく、居住している地域における材料費用に関する情報を得ることができる。
以上のように本実施形態においては、レシピ情報提供装置100が、費用情報生成部101と、制御部102とを備えていることにより、食材費用に応じてレシピ情報を提供し、利用者のレシピの選択を援助することができるなどの効果を得ることができる。
(実施形態2)
図13は、実施形態2に係るレシピ情報提供装置100を含むシステム10の機能ブロック図を示す。レシピ情報提供装置100は、費用情報生成部101と、制御部102と、条件保持部1301を備えている。したがって、本実施形態に係るレシピ情報提供装置100は、上述の実施形態1に係るレシピ情報提供装置がさらに条件保持部1301を備えている構成を有している。
条件保持部1301は、レシピ情報の費用情報に含まれる現在および将来の少なくともいずれかの費用に関する条件を保持する。また、本実施形態においては、制御部102は、費用情報生成部101が生成した費用情報が、条件保持部1301に保持された条件を満たす場合に、端末装置Tへ当該レシピ情報を提供する。
したがって、条件保持部1301に条件を保持することにより、レシピ情報の費用情報のうち条件を満たすレシピ情報が端末装置Tに提供されることになる。
条件保持部1301が保持する条件としては、例えば7日後、14日後および21日後の食材の価格が下落しない見込みであり、現在の食材費用が最安値であることを表わす条件を例示することができる。また、食材費用が所定の値以下(例えば、200円以下)であることを表わす条件を例示することができる。
また、条件保持部1301が保持する条件は、ユーザごとに個別に設定することができ、例えば、ユーザが現在の食材費用が最安値となるレシピ情報に興味を持っていれば、当該ユーザIDに現在の食材費用が最安値であることを表わす条件を関連付けて保持してもよい。あるいは、ユーザが所定の値以下の食材費用のレシピ情報に興味を持っていれば、当該ユーザIDに食材費用が所定の値以下(例えば、200円以下)であることを表わす条件を関連付けて保持していてもよい。これにより、食材費用が条件を満たした場合に、ユーザに通知を行なうことができる。例えば、ユーザが端末装置Tを用いてレシピ情報提供装置100にログインしたときに通知してもよいし、あるいはユーザのメールアドレスやSNS(Social Network System)のアカウントに向けて通知を行なってもよい。
図14(A)は、条件保持部1301が、ユーザIDに条件を関連付けて保持するためのテーブルの一例を示す図である。列1401には、ユーザIDが格納され、列1402には、条件が格納され、同じ行にユーザIDと条件とが格納されることにより、当該ユーザIDと当該条件とが関連付けられる。例えば、図14(A)においては、ユーザ1には、食材費用が最安値である条件が関連付けられている。
また、条件保持部1301は、ユーザが興味を持つレシピ情報ごとに条件を保持することも可能である。図14(B)は、条件保持部1301が、ユーザIDにレシピIDと条件を関連付けて保持するためのテーブルの一例を示す図である。列1403には、ユーザIDが格納され、列1404には、レシピIDが格納され、列1405には、条件が格納され、ユーザID、レシピIDおよび条件が同じ行に格納されていることにより、当該ユーザIDのユーザが当該レシピIDのレシピ情報の食材費用が当該条件を満たした場合に、ユーザに特定のレシピ情報の食材費用が条件を満たしたことを通知することができる。条件が成立した場合には、上述のようにユーザが端末装置Tを用いてレシピ情報提供装置100にログインしてきたときに通知してもよいし、ユーザのメールアドレスやSNSのユーザのアカウントに向けて通知を行なってもよい。
図15は、ユーザが端末装置Tを用いて条件保持部1301に条件を保持させる設定を行なう画面表示の例を示す。
図15(A)は、ユーザが端末装置Tを用いてレシピ情報提供装置100にログインした直後の画面表示1500を示している。画面表示1500には、レシピ検索ボタン1501、人気レシピボタン1502およびレシピ条件設定ボタン1503が表示されている。
ユーザがレシピ条件設定ボタン1503を押下すると、図15(B)に示す画面表示1500が行われる。ユーザが、マウスなどのカーソル1504をエリア1505に近づけると、例えば「最安値」、「安値更新」および「価格設定」の選択肢1506が表示される。「最安値」は、現在の食材費用が最安値であり、今後7日後、14日後、21日後には食材費用が上がり続けることを表わす条件である。「安値更新」は、食材費用が上昇しないことが予測されることを表わす条件である。
また、「価格設定」が選択されると、図15(C)の画面表示がされ、領域1507に、レシピ材料費用の上限が入力可能となる。
図15(A)−(C)に例示した画面表示を用いて、例えばユーザは、図14(A)に示したようにテーブルに所望の条件を格納することができる。また、レシピIDをさらに特定することにより、図14(B)に示したようにテーブルに条件を格納することができる。
図16は、本実施形態に係るレシピ情報提供装置100の処理のフローチャートを示す。各ステップの処理は以下の通りである。
ステップS1601の処理として、レシピ情報提供装置100は、価格情報を取得する。実施形態1において説明したように、例えばUSBメモリやインターネット回線を介して価格情報を読み込む。
ステップS1602の処理として、レシピ情報提供装置100は、ユーザから、食材費用に関する条件の指定を受け付ける。例えば、図15に示す画面表示を用いてユーザが設定する条件の指定を受け付ける。
ステップS1603の処理として、費用情報生成部101は、ユーザが端末装置Tからレシピ情報の指定を受け付ける。例えば、ユーザからのレシピ検索要求に応じて、レシピ情報を検索し、検索結果を得る。あるいは、条件保持部1301が図14(B)に示したテーブルに条件を保持している場合には、ユーザのユーザIDに関連付けて格納されているレシピIDと条件とを取得する。
ステップS1604からステップS1608は、ステップS1603の処理として受け付けたレシピ情報ごとに実行されるループを表わしている。例えば、ステップS1603において、ユーザからのレシピ検索要求に応じて、検索結果を得た場合には、制御部102は、検索結果に含まれるレシピ情報それぞれについてステップS1605からステップS1607の処理を行なう。
ステップS1605の処理として、費用情報生成部101は、レシピ情報に対する費用情報を生成する。
ステップS1606の処理として、制御部102は、ステップS1605において生成された費用情報が、条件を満たすかどうか判断する。もし条件を満たしていれば、ステップS1607へ処理を移行させ、条件を満たしていなければ、ステップS1607をスキップする。
ステップS1607の処理として、制御部102は、レシピ情報を提示する。
(第1の変形例)
図17は、本実施形態に係るレシピ情報提供装置100の第1の変形例を示す。レシピ情報提供装置100の条件保持部1301は、予測部1701を有している。
予測部1701は、条件保持部1301が保持している条件が成立する時期を、費用情報に基づいて予測する。例えば、実施形態1において説明したように、食材の現在の費用、7日後の見通しの指標、14日後の見通しの指標および21日後の見通しの指標が算出される場合には、これらの費用および指標に応じて、予測部1701は、条件が成立する時期を予測する。したがって、条件保持部1301に保持されている条件が成立しなくても、その条件がいつ成立するかについて、ユーザに提示することが可能となる。
また、食材の費用は、特に野菜や鮮魚類については、いわゆる旬の時期に他の時期よりも多く出荷されるので、価格情報に基づいて生成される費用情報に加え、予測部1701は、食材の旬の時期に該当するかどうかに応じても条件が成立するかどうかを予測してもよい。
旬の時期は、例えば日本の場合には二十四季節や七十二候を用いて表すことができ、図18(A)に示すように、列1801に食材の名称を格納し、列1802に旬の名称を格納するテーブルを用いて管理することができる。例えば、たけのこは、清明が旬であることが示されている。また、旬の時期については、図18(B)に示すように、列1803に旬の名称を格納し、列1804に旬の期間情報を格納するテーブルを用いて管理することができる。例えば、清明は、4月1日から4月7日までの期間であることが示されている。
したがって、予測部1701は、食材の費用情報に加え、現在が食材の旬の時期であるかどうか、あるいは何日後に旬の時期が来るかに応じて、条件の成立を予測することができる。
以上のように、本実施形態においては、費用情報に関する条件を条件保持部1301が格納することにより、レシピ情報提供装置100は、費用情報に関する条件の成立に応じ、また、成立する時期に応じて、レシピ情報をユーザに提示することが可能となる。
以上、開示に係る実施形態および変形例について説明したが、これらはその他の様々な形態で実施することが可能であり、種々の省略、置換および変更を行なって実施することができる。これらの実施形態および変形例ならびに省略、置換および変更を行なったものは、特許請求の範囲の技術的範囲とその均等の範囲に含まれるものである。
10 システム、100 レシピ情報提供装置、101 費用情報生成部、102 制御部、NW ネットワーク、T1 端末装置、T2 端末装置、701 レシピデータベース、801 レシピ格納部、1101 地域情報格納部、1301 条件保持部、1701 予測部

本開示の一態様に係るレシピ情報提供装置は、ユーザが操作する端末装置に、調理作業に使用する食材および食材の量を含むレシピ情報を提供するレシピ情報提供装置であって、ユーザが前記端末装置を操作して指定したレシピ情報に含まれる食材の現在および将来の費用を含む費用情報を、食材の現在および将来の価格情報に基づいて生成する費用情報生成部と、費用情報に含まれる現在および将来の費用に関する条件を保持する条件保持部と、条件保持部に保持されている条件が成立する将来の時期を、費用情報に基づいて予測する予測部と、端末装置を操作するユーザへ予測された将来の時期を提示して、レシピ情報の提供を制御する制御部と、を備える。
本開示の一態様に係るレシピ情報提供方法は、ユーザが操作する端末装置に、レシピ情報提供装置が、調理作業に使用する食材および食材の量を含むレシピ情報を提供するレシピ情報提供方法であって、ユーザが端末装置を操作して指定したレシピ情報に含まれる食材の現在および将来の費用を含む費用情報を、食材の現在および将来の価格情報に基づいて生成し、費用情報に含まれる現在および将来の費用に関する条件を保持し、保持されている条件が成立する将来の時期を、費用情報に基づいて予測し、端末装置を操作するユーザへ予測された将来の時期を提示して、レシピ情報の提供を制御する。
本開示の一態様に係るレシピ情報提供プログラムは、ユーザが操作する端末装置に、調理作業に使用する食材および食材の量を含むレシピ情報を提供するためのレシピ情報提供プログラムであって、コンピュータに、ユーザが端末装置を操作して指定したレシピ情報に含まれる食材の現在および将来の費用を含む費用情報を、食材の現在および将来の価格情報に基づいて生成させ、費用情報に含まれる現在および将来の費用に関する条件を保持させ、保持されている条件が成立する将来の時期を、費用情報に基づいて予測させ、端末装置を操作するユーザへ予測された将来の時期を提示して、レシピ情報の提供を制御させる。

Claims (11)

  1. ユーザが操作する端末装置に、調理作業に使用する食材および前記食材の量を含むレシピ情報を提供するレシピ情報提供装置であって、
    食材の現在および将来の価格情報に基づいて、前記ユーザが前記端末装置を操作し指定するレシピ情報に含まれる食材の現在および将来の費用を含む費用情報を生成する費用情報生成部と、
    前記費用情報生成部により生成された前記費用情報に基づいて、前記端末装置を操作する前記ユーザへの前記レシピ情報の提供を制御する制御部と、
    を備えるレシピ情報提供装置。
  2. 費用情報に含まれる現在および将来の費用に関する条件を保持する条件保持部を備え、
    前記制御部は、前記費用情報生成部が生成した費用情報が、前記条件保持部に保持された条件を満たすか否かに基づいて、前記レシピ情報を提供する、請求項1に記載のレシピ情報提供装置。
  3. 前記条件保持部は、費用情報が含む現在の費用よりも将来の費用が大きいことを表わす条件を保持する、請求項2に記載のレシピ情報提供装置。
  4. 前記条件保持部は、費用情報が含む現在または将来の費用があらかじめ定められた費用以下となることを表わす条件を保持する、請求項2または請求項3に記載のレシピ情報提供装置。
  5. 前記条件保持部に保持されている条件が成立する時期を、前記費用情報に基づいて予測する予測部を有する請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のレシピ情報提供装置。
  6. 前記予測部は、現在がレシピ情報に含まれる食材の旬の時期に該当するかどうかに応じて条件が成立する時期を予測する、請求項5に記載のレシピ情報提供装置。
  7. 前記ユーザが指定したレシピ情報を前記ユーザごとに格納するレシピ格納部を備え、
    前記費用情報生成部は、前記レシピ格納部が前記ユーザごとに格納するレシピ情報を前記ユーザが指定するレシピ情報とする、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のレシピ情報提供装置。
  8. 前記レシピ情報を検索可能に格納するレシピデータベースを備え、
    前記ユーザが指定したレシピ情報は、前記レシピデータベースより検索されたレシピ情報である、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のレシピ情報提供装置。
  9. 前記ユーザの居住する地域を表わす地域情報を格納する地域情報格納部を備え、
    前記価格情報は、地域別に購入可能な食材の食材の現在および将来の価格に関する情報を含み、
    前記費用情報生成部は、前記地域情報格納部に格納されている前記ユーザの居住する地域情報が表わす地域において購入可能な食材の食材の現在および将来の価格に関する情報に基づいて前記ユーザが前記端末装置を操作し指定するレシピ情報に含まれる食材の現在および将来の費用を含む費用情報を生成する、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のレシピ情報提供装置。
  10. ユーザが操作する端末装置に、調理作業に使用する食材および前記食材の量を含むレシピ情報を提供するレシピ情報提供方法であって、
    食材の現在および将来の価格情報に基づいて、前記ユーザが前記端末装置を操作し指定するレシピ情報に含まれる食材の現在および将来の費用を含む費用情報を生成し、
    生成された前記費用情報に基づいて、前記端末装置を操作する前記ユーザへの前記レシピ情報の提供を制御することを含むレシピ情報提供方法。
  11. ユーザが操作する端末装置に、調理作業に使用する食材および前記食材の量を含むレシピ情報を提供するためのレシピ情報提供プログラムであって、
    コンピュータに、
    食材の現在および将来の価格情報に基づいて、前記ユーザが前記端末装置を操作し指定するレシピ情報に含まれる食材の現在および将来の費用を含む費用情報を生成させ、
    生成された前記費用情報に基づいて、前記端末装置を操作する前記ユーザへの前記レシピ情報の提供を制御させるためのレシピ情報提供プログラム。

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