JP2019090519A - アンカー部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に係止部をスラブ裏面に係止できる構成でありながら、不要になった際には簡単に取り外すことができ、再利用も行えるアンカー部材の提供。【解決手段】被取付部材1の貫通孔2に挿通配設される本体ボルト4の先端部に、前記被取付部材1の裏面側に係止する係止部5が設けられ、この係止部5と前記螺子部3に螺合せしめられ前記被取付部材1の表面側に係止するナット体6とで前記被取付部材1を挟持するように構成されたアンカー部材であって、前記係止部5は、前記貫通孔2を通過可能な閉状態と前記被取付部材1の裏面側に係止可能な開状態とに切り替え可能に構成し、前記本体ボルト4には前記係止部5を操作するための操作体7を挿入可能な挿入部8を設け、前記係止部5は前記操作体7により前記閉状態から前記開状態に切り替えられるように構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、アンカー部材に関するものである。
従来から、既存のコンクリートスラブに穿設された取付孔に取り付けられるアンカーボルト(所謂後施工金属アンカー)が知られている。
ところで、鉄骨造の床スラブはデッキプレートとコンクリートとを一体化させたデッキコンクリートが主流となっている。この場合、コンクリートとの一体性を高めるために山谷形状のデッキプレートを用いると、プレート谷部ではスラブ厚さを確保できるが、プレート山部ではスラブ厚さを確保できず、取付孔が非貫通孔であると十分な引張強度が確保できない場合がある。そのため、プレート山部では、取付孔を貫通孔として貫通孔用の金属アンカーを用いる場合がある。
この貫通孔用の金属アンカーは、アンカーボルト本体をコンクリートスラブに穿設された貫通孔に挿通配設し、貫通孔を通過したアンカーボルト本体の先端部に設けられた係止部をスラブ裏面に係止させ、係止部とアンカーボルト本体の基端側に螺合せしめられるナットとでスラブを挟持することで固定される。
ここで、係止部をスラブ裏面に係止させる際に、貫通孔を通過した先端部に、スラブ裏面側から係止部を取り付けることができない場合(スラブ裏面側が開放された空間ではない場合等)、特許文献1に開示されるような、アンカーボルト本体の先端部に回動自在に設けた係止部を、スラブ裏面と係止可能な開状態となるように開き付勢するバネ機構を有するものを用いるのが一般的である。
この場合、係止部を開き付勢に抗して貫通孔内に挿入し反対側まで押し込むと、貫通孔を通過した係止部が開き付勢により開状態となり、スラブ裏面に係止することになる。
しかしながら、上記従来の金属アンカーでは、スラブ表面側から、バネ機構によって開き付勢される開状態の係止部を貫通孔を通過できるように閉じ操作することは厄介であり、不要になった金属アンカーを取り外すことは容易でない。
特開2005−61490号公報
本発明は、上述のような現状に鑑み、特許文献1と同様に簡単に係止部をスラブ裏面に係止できる構成でありながら、不要になった際には簡単に取り外し、再利用も行える極めて実用的なアンカー部材を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
被取付部材1の貫通孔2に挿通配設され周面に螺子部3が形成された本体ボルト4の先端部に、前記被取付部材1の裏面側に係止する係止部5が設けられ、この係止部5と前記螺子部3に螺合せしめられ前記被取付部材1の表面側に係止するナット体6とで前記被取付部材1を挟持するように構成されたアンカー部材であって、前記係止部5は、前記貫通孔2を通過可能な閉状態と前記被取付部材1の裏面側に係止可能な開状態とに切り替え可能に構成され、前記本体ボルト4には前記係止部5を操作するための操作体7を挿入可能な挿入部8が設けられ、前記係止部5は、前記挿入部8に挿入された前記操作体7により前記閉状態から前記開状態に切り替えられるように構成されていることを特徴とするアンカー部材に係るものである。
また、請求項1記載のアンカー部材において、前記係止部5を前記閉状態となるように付勢する付勢機構が設けられていることを特徴とするアンカー部材に係るものである。
また、請求項2記載のアンカー部材において、前記係止部5は、前記操作体7により前記付勢機構による付勢に抗して押動することで前記閉状態から前記開状態に切り替えられるように構成されていることを特徴とするアンカー部材に係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載のアンカー部材において、前記本体ボルト4の先端に一対の遊離端部13を有するU字状の係止部保持体14が設けられ、前記係止部5は前記遊離端部13に軸着されていることを特徴とするアンカー部材に係るものである。
また、請求項1〜4いずれか1項に記載のアンカー部材において、前記係止部5は前記開状態においては前記貫通孔2の直径を超える長さを有する構成であり、前記閉状態においては前記本体ボルト4の軸方向延長線上に配されるものであることを特徴とするアンカー部材に係るものである。
また、請求項1〜5いずれか1項に記載のアンカー部材において、前記係止部5は、左右両側が前記被取付部材1の裏面に当接係止する当接係止面であることを特徴とするアンカー部材に係るものである。
また、請求項1〜6いずれか1項に記載のアンカー部材において、前記係止部5は板体であり、端部には、前記操作体7による押動をガイドするガイド溝18が設けられていることを特徴とするアンカー部材に係るものである。
また、請求項1〜7いずれか1項に記載のアンカー部材において、前記係止部5は、回動軸9を中心として回動自在に設けられ、前記本体ボルト4の軸方向との交差角度が平行に近い閉状態と、前記本体ボルト4の軸方向との交差角度が直角に近い開状態とに切り替えられるように構成されていることを特徴とするアンカー部材に係るものである。
また、請求項8記載のアンカー部材において、前記回動軸9に一端側が係止され、前記係止部5に他端側が係止されたバネ体11により、前記係止部5が前記閉状態となるように付勢されていることを特徴とするアンカー部材に係るものである。
また、請求項1〜9いずれか1項に記載のアンカー部材において、前記挿入部8は貫通孔であることを特徴とするアンカー部材に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、簡単に係止部をスラブ裏面に係止できる構成でありながら、不要になった際には簡単に取り外すことができ、再利用も行える極めて実用的なアンカー部材となる。
本実施例の概略説明斜視図である。 本実施例の作業工程説明図である。 本実施例の作業工程説明図である。 本実施例の作業工程説明図である。 本実施例の作業工程説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本体ボルト4を被取付部材1の貫通孔2に係止部5を閉状態として挿入し、係止部5が貫通孔2を通過した後、本体ボルト4の基端側から挿入部8に操作体7を挿入し、この操作体7により係止部5を操作して開状態とし、本体ボルト4の基端側に螺合したナット体6を締めることでナット体6と係止部5とにより被取付部材1を表裏から挟み込んでアンカー部材を固定する。
アンカー部材が不要となった場合、(操作体7を抜き取った状態で)ナット体6を緩めて被取付部材1と係止部5との係止を解除し、係止部5を閉状態として貫通孔2から抜き取ることができる。係止部5を閉状態となるように付勢する付勢機構を設けている場合にはナット体6を緩めることで自動的に閉状態となり貫通孔2から抜き取ることが可能となるから、作業性が向上する。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、被取付部材1の貫通孔2に挿通配設され周面に螺子部3が形成された本体ボルト4の前記貫通孔2を通過した先端部に、前記被取付部材1の裏面側に係止する係止部5が設けられ、この係止部5と前記本体ボルト4の基端側の螺子部3に螺合せしめられ前記被取付部材1の表面側に係止するナット体6とで前記被取付部材1を挟持するように構成されたアンカー部材であって、前記係止部5は、前記貫通孔2を通過可能な閉状態と前記被取付部材1の裏面側に係止可能な開状態とに切り替え可能に構成され、前記本体ボルト4には基端側から先端側に前記係止部5を操作するための操作体7を挿入可能な挿入部8が設けられ、前記係止部5は、前記挿入部8に挿入された前記操作体7により前記閉状態から前記開状態に切り替えられるように構成され、この開状態となった係止部5と前記ナット体6との締付により前記被取付部材1を挟持し得るように構成され、前記挿入部8から前記操作体7を抜き取った状態では前記閉状態への切り替えが許容されるように構成されており、不要時には前記ナット体6を緩め前記係止部5を閉状態として前記貫通孔2の表面側から引き抜くことができるように構成されているものである。
具体的には本実施例は、被取付部材1としてのコンクリートスラブに後付される後施工金属アンカーであり、特にデッキコンクリートの山部に配設すると好適である。例えばデッキプレート山部におけるスラブの厚さは80mm、谷部におけるスラブの厚さは150mm程度である。このアンカー部材には例えば仮設支柱(パイプサポート)や作業台等を固定する。
本体ボルト4はステンレス鋼製で、図1〜5に図示したように、周面に螺子部3(雄螺子)が設けられた円筒状のものであり、その先端には、基端側に本体ボルト4の先端が螺着される螺合部12を有し先端側に本体ボルト4の長手方向(軸方向)と直交する回動不能に設けられる回動軸9が架設された遊離端部13を有するU字状の係止部保持体14が設けられている。図中、符号15は軸保持部である。
係止部保持体14の回動軸9には係止部5が回動自在に軸着されている。係止部5は、開状態においては貫通孔2の直径を超える長さを有する構成であり、係止部5の中央部には本体ボルト4の先端の前記回動軸9が挿通する挿通部10が設けられ、この中央部の左右両側に被取付部材1の裏面と当接係止する当接係止面が延設されている。
具体的には、係止部5は板状部材を断面視略コ字状に折り曲げて形成されるものであり、前記当接係止面を有する平坦な矩形板状の基部16と該基部16の左右両側端部に垂設される左右の側板部17とで構成されている。この基部16の上面が当接係止面に設定される。
基部16の一端側(閉状態において本体ボルト4側)には、操作部7の先端をガイドするためのガイド溝18が設けられている。このガイド溝18の溝幅は操作部7の径(螺子部の径)以上で、ガイド溝18の底面22は所定角度で傾斜する傾斜面に設定されている。従って、操作部7の先端がこのガイド溝18にガイドされ、係止部5の当接係止面を良好に押動して開状態とすることができる。
また、左右の側板部17には前記挿通部10(挿通孔)が設けられている。当接係止面は挿通孔に対して左右均等に延設されている(当接係止面は回動軸9に対して左右対称に設けられる。)。
本実施例においては、係止部5を閉状態となるように付勢する付勢機構が設けられている。
具体的には、回動軸9と基部16との間にはバネ体11が設けられている。更に具体的に説明すると、バネ体11としてのねじりバネの一端側が回動軸9に固定され、他端側が基部16の裏面にして一端側寄り位置に固定されており、回動軸9に対して常時基部16の一端側を跳ね上げて、本体ボルト4の軸方向との交差角度が平行に近い閉状態となるように構成されている。係止部5は閉状態では本体ボルト4の軸方向延長線上に配される。図中、符号21はねじりバネの他端側を挟持固定する挟持片である。
また、係止部5は、操作体7により付勢機構による付勢に抗して係止部5を押動することで閉状態から開状態に切り替えられるように構成されている。
具体的には、本体ボルト4の中心には操作部7としての断面円形の直杆部材が挿入される挿入部8(断面円形の貫通孔)が穿設されている。挿入部8は係止部保持体14に架設された回動軸9の直上位置に設けられるように設定されている。図中、符号19は操作部7を操作する際に握持するための握持部である。
挿入部8の基端側から押し込まれた操作部7は、その挿入部8を通過した先端がガイド溝18の傾斜面に当接し、更にバネ体11による付勢に抗して押し込むことで係止部5は開状態となる。具体的には、操作部7を突き当たるまで押し込むと、操作部7の先端面は係止部5の中央部、具体的には回動軸9の直上面(基部16の上面。即ち当接係止面)と当接し、この状態で係止部5の長手方向(当接係止面長手方向)と本体ボルト4の軸方向との交差角度が略直角な開状態となる。
また、係止部5が閉状態のとき、係止部5の一端側が挿入孔の先端開口部近傍に位置せしめられ、ガイド溝18が挿入部8の先端開口部を臨む位置となるようにバネ体11による付勢力等が設定されている。係止部5が閉状態のときのガイド溝18の底面22(傾斜面)の本体ボルト4の軸心に対する傾斜角度αは、操作部7による操作を効率的に行うため、例えば20°〜50°程度、好ましくは30°〜45°程度に設定する。
以上の構成の本実施例の貫通孔2への取り付け作業工程について説明する。
本実施例の係止部5は常態ではバネ体11により閉状態となっており、この状態のまま本体ボルト4を貫通孔2に挿入する(図2参照)。
続いて、本体ボルト4の係止部5を貫通孔2から突出させた状態で、本体ボルト4の基端から操作部7を挿入し、操作部7の先端で係止部5を押し開く(図3参照)。
続いて、ナット体6と座金20とを本体ボルト4の基端側に被嵌し、係止部5の当接係止面がスラブ裏面に接触するようにナット体6を締付回動し、ナット体6(座金20)と係止部5とでスラブを挟持することで取り付け固定が完了する(図4参照)。なお、操作部7は係止部5が閉状態となることがスラブ裏面で阻止される状態で適宜挿入部8から引き抜く。
アンカー部材が不要となった場合には、図5に図示したように、ナット体6を緩め回動し、本体ボルト4の貫通孔2の先端側からの突出量を増やす(本体ボルト4を押し込む)と、バネ体11の閉じ付勢により係止部5は閉状態となり、図2と同様の状態として容易に引き抜くことができる。
本実施例は上述のように構成したから、本体ボルト4を被取付部材1の貫通孔2に係止部5を閉状態として挿入し、係止部5が貫通孔2を通過した後、本体ボルト4の基端側から挿入部8に操作体7を挿入し、この操作体7により係止部5を操作して開状態とし、本体ボルト4の基端側に螺合したナット体6を締めることでナット体6と係止部5とにより被取付部材1を表裏から挟み込んでアンカー部材を固定することができる。
また、アンカー部材が不要となった場合には、(操作体7を抜き取った状態で)ナット体6を緩めて被取付部材1と係止部5との係止を解除し、バネ体11の閉じ付勢により係止部5を閉状態として良好に貫通孔2から抜き取ることができる。
よって、本実施例は、簡単に係止部をスラブ裏面に係止できる構成でありながら、不要になった際には簡単に取り外し、再利用も行える極めて実用的なものとなる。
1 被取付部材
2 貫通孔
3 螺子部
4 本体ボルト
5 係止部
6 ナット体
7 操作体
8 挿入部
9 回動軸
13 遊離端部
14 係止部保持体
18 ガイド溝

Claims (10)

  1. 被取付部材の貫通孔に挿通配設され周面に螺子部が形成された本体ボルトの先端部に、前記被取付部材の裏面側に係止する係止部が設けられ、この係止部と前記螺子部に螺合せしめられ前記被取付部材の表面側に係止するナット体とで前記被取付部材を挟持するように構成されたアンカー部材であって、前記係止部は、前記貫通孔を通過可能な閉状態と前記被取付部材の裏面側に係止可能な開状態とに切り替え可能に構成され、前記本体ボルトには前記係止部を操作するための操作体を挿入可能な挿入部が設けられ、前記係止部は、前記挿入部に挿入された前記操作体により前記閉状態から前記開状態に切り替えられるように構成されていることを特徴とするアンカー部材。
  2. 請求項1記載のアンカー部材において、前記係止部を前記閉状態となるように付勢する付勢機構が設けられていることを特徴とするアンカー部材。
  3. 請求項2記載のアンカー部材において、前記係止部は、前記操作体により前記付勢機構による付勢に抗して押動することで前記閉状態から前記開状態に切り替えられるように構成されていることを特徴とするアンカー部材。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載のアンカー部材において、前記本体ボルトの先端に一対の遊離端部を有するU字状の係止部保持体が設けられ、前記係止部は前記遊離端部に軸着されていることを特徴とするアンカー部材。
  5. 請求項1〜4いずれか1項に記載のアンカー部材において、前記係止部は前記開状態においては前記貫通孔の直径を超える長さを有する構成であり、前記閉状態においては前記本体ボルトの軸方向延長線上に配されるものであることを特徴とするアンカー部材。
  6. 請求項1〜5いずれか1項に記載のアンカー部材において、前記係止部は、左右両側が前記被取付部材の裏面に当接係止する当接係止面であることを特徴とするアンカー部材。
  7. 請求項1〜6いずれか1項に記載のアンカー部材において、前記係止部は板体であり、端部には、前記操作体による押動をガイドするガイド溝が設けられていることを特徴とするアンカー部材。
  8. 請求項1〜7いずれか1項に記載のアンカー部材において、前記係止部は、回動軸を中心として回動自在に設けられ、前記本体ボルトの軸方向との交差角度が平行に近い閉状態と、前記本体ボルトの軸方向との交差角度が直角に近い開状態とに切り替えられるように構成されていることを特徴とするアンカー部材。
  9. 請求項8記載のアンカー部材において、前記回動軸に一端側が係止され、前記係止部に他端側が係止されたバネ体により、前記係止部が前記閉状態となるように付勢されていることを特徴とするアンカー部材。
  10. 請求項1〜9いずれか1項に記載のアンカー部材において、前記挿入部は貫通孔であることを特徴とするアンカー部材。
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