JP2019087472A - 絶縁バスバーの製造方法及び積層絶縁バスバーの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[2]前記導体は、板状の金属導体である、前記[1]に記載の絶縁バスバーの製造方法。
[3]前記塗料の付着は、電着塗装または粉体塗装により行う、前記[1]または[2]に記載の絶縁バスバーの製造方法。
[4]前記溶融脱泡工程は、前記導体を加熱して前記導体の表面側から前記塗膜を溶融させると共に脱泡する、前記[1]〜[3]のいずれかに記載の絶縁バスバーの製造方法。
[5]表面に絶縁層を有する導体を複数枚積層した積層絶縁バスバーの製造方法であって、前記導体表面に塗料を付着して前記導体の外周に塗膜を形成する塗膜形成工程と、前記塗膜を加熱し前記塗膜を溶融させると共に脱泡を行う溶融脱泡工程と、前記溶融脱泡工程で溶融した塗膜を冷却して固化したのち、当該塗膜を形成したバスバーを複数枚積層するバスバー積層工程と、積層された状態で加熱して前記塗膜を熱硬化させる熱硬化工程と、前記熱硬化した塗膜を冷却して前記絶縁層を形成する冷却工程と、を備えた積層絶縁バスバーの製造方法。
[6]前記導体は、板状の金属導体である、前記[5]に記載の積層絶縁バスバーの製造方法。
[7]前記塗料の付着は、電着塗装または粉体塗装である、前記[5]または[6]に記載の積層絶縁バスバーの製造方法。
[8]前記溶融脱泡工程は、前記導体を加熱して前記導体の表面側から前記塗膜を溶融させると共に脱泡する、前記[5]〜[7]のいずれかに記載の積層絶縁バスバーの製造方法。
上述した電着塗装においては、電着塗料水溶液中の水の電気分解により、被塗物の表面から気体(水素ガスまたは酸素ガス)が発生し、この気体が被塗物の塗膜を貫く現象が生じる。この現象により、電着塗装が終了した段階において、被塗物に形成された塗膜に複数の微小な空隙やボイドが生じる場合がある。粉体塗装の場合においても、粉体間に複数の微小な隙間やボイドが生じる場合がある。この状態で、塗膜を熱硬化して冷却固化若しくは熱硬化せずに冷却固化すると、塗膜内に大きいもので直径20〜30μm程度のボイドや、小さいもので直径10μm以下の微小なボイドが残ってしまう。
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る絶縁バスバーの構成を示す説明図であり、(a)は絶縁バスバーの上面図、(b)はA−A断面図、(c)はB−B断面図である。
図2は、本発明の実施の形態に係る積層絶縁バスバーの構成を示す積層絶縁バスバーの横断面図である。
図3は、本発明の実施の形態に係る絶縁バスバーの製造工程を示す説明図である。
塗膜形成工程S1は、導体の表面に塗料を付着させる工程であり、上述のマスキング処理を施した導体に以下に説明する手法で塗料を付着させる。なお、導体に塗料を付着する手法としては、電着塗装または粉体塗装がある。
この溶融脱泡工程S2は、塗膜形成工程S1で形成した塗膜を溶融すると共に、塗膜を脱泡する(すなわち、塗膜の内部に存在していた空隙やボイドをなくす)工程である。具体的には、塗膜を付着させた導体を加熱装置にセットし、塗膜(樹脂)のガラス転移温度(Tg)以上、熱硬化温度未満に加熱して塗膜を溶融させる。そして、塗膜が溶融している状態で塗膜の内部に存在している空隙(またはボイド)がなくなるように脱泡する(図4(A)〜(D)及び図5(A)〜(D)参照)。この工程により、ボイドがない塗膜を得ることができる。
熱硬化工程S3は、溶融脱泡工程S2後の塗膜を熱硬化する工程である。具体的には、溶融脱泡工程後の塗膜を熱硬化温度まで昇温することにより、樹脂を熱硬化する(図4(E)及び図5(E)参照)。溶融脱泡工程後の塗膜にはボイドがないため、熱硬化後の塗膜にもボイドが存在しない。
冷却工程S4は、熱硬化した塗膜を冷却して絶縁層を得る工程である。この工程を経て、ボイドがない絶縁層を有する絶縁バスバーが得られる(図4(F)及び図5(F)参照)。なお、冷却工程S4の後に、端子部を保護していたマスキング材を除去することは言うまでもない。
図4は、本発明の実施の形態に係る絶縁バスバーの製造方法の一実施例を示す説明図である。この図4は、図3の溶融脱泡工程S2から冷却工程S4までの工程の詳細を説明するもので、各工程の塗膜の状態や温度条件及び圧力条件を示している。なお、図4(A)〜(F)は、グラフ中のA〜Fの位置(時間)における塗膜の状態を示している。
図5は、本発明の実施の形態に係る絶縁バスバーの製造方法の他の実施例を示す説明図である。この図5は、図3の溶融脱泡工程S2から冷却工程S4までの工程の詳細を説明するもので、各工程の塗膜の状態や温度条件及び圧力条件を示している。なお、図5(A)〜(F)は、グラフ中のA〜Fの位置(時間)における塗膜の状態を示している。
図6は、本発明の実施の形態に係る絶縁積層バスバーの製造工程を示す説明図である。
塗膜形成工程S11は、導体の表面に塗料を付着させる工程であり、上述のマスキング処理を施した導体に以下に説明する手法で塗料を付着させる。この塗膜形成工程は、上述した第1の実施形態(図3の塗膜形成工程1)と同様であり、ここでは詳細な説明を省略する。
この溶融脱泡工程S12は、塗膜形成工程S11で形成した塗膜を溶融すると共に、塗膜を脱泡する(すなわち、塗膜の内部に存在していた空隙やボイドをなくす)工程である。具体的には、塗膜を付着させた導体を加熱装置にセットし、塗膜(樹脂)のガラス転移温度(Tg)以上、熱硬化温度未満に加熱して塗膜を溶融させる。そして、塗膜が溶融している状態で塗膜の内部に存在している空隙(またはボイド)がなくなるように脱泡する(図8(A)〜(D)及び図9(A)〜(D)参照)。この工程により、ボイドがない塗膜を得ることができる。この溶融脱泡工程S12の後、塗膜を冷却して固化させ、一旦、加熱装置から塗膜付き導体(バスバー)を取り出す。なお、この状態で塗膜は熱硬化していない。
導体積層工程S13は、冷却固化した塗膜を有する導体(バスバー)を複数枚準備し、これらを所定の組み合わせ及び所定の配置で積層して、加熱装置にセットする工程である。
熱硬化工程S3は、塗膜付き導体を積層した状態で塗膜を熱硬化すると共に、接している塗膜同士を接着(溶着)させる工程である(図8(E)及び図9(E)参照)。溶融脱泡工程後の塗膜にはボイドがないため、熱硬化後の塗膜(熱硬化樹脂層)にもボイドが存在しない。
冷却工程S15は、熱硬化及び積層した部分において溶着した塗膜を冷却して絶縁層を形成する工程である。この工程を経て、ボイドがない絶縁層4、6を有する積層絶縁バスバー20が得られる(図8(F)及び図9(F)参照)。なお、冷却工程S15の後に、端子部を保護していたマスキング材を除去することは言うまでもない。
図8は、本発明の実施の形態に係る絶縁バスバーの製造方法の一実施例を示す説明図である。この図8においては、図6の溶融脱泡工程S12から冷却工程S15までの工程の詳細を説明するもので、各工程の塗膜の状態や温度条件及び圧力条件を示している。なお、図8の(A)〜(F)の図面は、グラフ中の温度A〜Fの位置(時間)における塗膜の状態を示している。
図9は、本発明の実施の形態に係る絶縁バスバーの製造方法の他の実施例を示す説明図である。この図9においては、図6の溶融脱泡工程S12から冷却工程S15までの工程の詳細を説明するもので、各工程の塗膜の状態や温度条件及び圧力条件を示している。なお、図9の(A)〜(F)の図面は、グラフ中のA〜Fの位置(時間)における塗膜の状態を示している。
上述のとおり、省エネルギーの観点からインバーター、コンバーターが広く普及し、今後も変換効率の向上が大きな課題となっている。その変換効率向上に向け、次世代のパワー素子であるSiC等を用いたパワーモジュールの採用が急速に増えつつある。このようなパワーモジュールは、現行のIGBTに比較し、電力変換装置の小型化のため高周波で動作する、高温で動作する、伝送するパワーが増大する(高電圧化・大電流化)という特徴があるが、この技術的進化に対応したパワーモジュール実装用の配線板(バスバー)が求められる。
2、4、6 絶縁層
3 上側導体(上側バスバー)
5 下側導体(下側バスバー)
10 絶縁バスバー
20 積層絶縁バスバー
102 塗膜
103 空隙
104 溶融塗膜
105 熱硬化した塗膜(熱硬化樹脂層)
Claims (8)
- 表面に絶縁層を有する導体からなる絶縁バスバーの製造方法であって、
前記導体表面に塗料を付着して塗膜を形成する塗膜形成工程と、
前記塗膜を加熱し前記塗膜を溶融させると共に脱泡を行う溶融脱泡工程と、
前記溶融した塗膜を熱硬化する温度に加熱して硬化させる熱硬化工程と、
前記熱硬化した塗膜を冷却して前記絶縁層を形成する冷却工程と、
を備えた絶縁バスバーの製造方法。 - 前記導体は、板状の金属導体である、
請求項1に記載の絶縁バスバーの製造方法。 - 前記塗料の付着は、電着塗装または粉体塗装により行う、
請求項1または2に記載の絶縁バスバーの製造方法。 - 前記溶融脱泡工程は、前記導体を加熱して前記導体の表面側から前記塗膜を溶融させると共に脱泡する、
請求項1〜3のいずれかに記載の絶縁バスバーの製造方法。 - 表面に絶縁層を有する導体を複数枚積層した積層絶縁バスバーの製造方法であって、
前記導体表面に塗料を付着して前記導体の外周に塗膜を形成する塗膜形成工程と、
前記塗膜を加熱し前記塗膜を溶融させると共に脱泡を行う溶融脱泡工程と、
前記溶融脱泡工程で溶融した塗膜を冷却して固化したのち、当該塗膜を有する導体を複数枚積層する積層工程と、
積層された状態で加熱して前記塗膜を熱硬化させる熱硬化工程と、
前記熱硬化した塗膜を冷却して前記絶縁層を形成する冷却工程と、
を備えた積層絶縁バスバーの製造方法。 - 前記導体は、板状の金属導体である、
請求項5に記載の積層絶縁バスバーの製造方法。 - 前記塗料の付着は、電着塗装または粉体塗装により行う、
請求項5または6に記載の積層絶縁バスバーの製造方法。 - 前記溶融脱泡工程は、前記導体を加熱して前記導体の表面側から前記塗膜を溶融させると共に脱泡する、
請求項5〜7のいずれかに記載の積層絶縁バスバーの製造方法。
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