JP2019086217A - 壁掛型暖房機 - Google Patents

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Abstract

【課題】人に送風が当たって寒く感じるのを防止できる壁掛型の暖房機を提供する。【解決手段】送風機構6と、輻射用ヒータ3,4と、室温検知手段23と、制御部24とを備えた暖房機に於いて、前記制御部24は、前記輻射用ヒータ3,4による輻射暖房運転を行なう時、前記室温検知手段23が検知する室温が低いほど送風機構による送風量を小さくするので、室温が低い場合、送風機構6による風量が小さいので、送風が人に当たって体感温度が下がり寒さを感じるのを防ぐことができ、室温が高いほど送風機構6による風量を大きくするので、送風が人に当たっても体感温度の低下が小さく、寒さを感じないようにしつつ、脱衣室等の部屋の空間全体を風が循環して空間全体を速く温めることができるものである。【選択図】 図3

Description

本発明は、ケースの背面部が壁に掛けられてなる壁掛型の暖房機に関するものである。
従来、この種のものに於いては、輻射式のヒーターと、このヒーターを囲い室内に向かって熱エネルギを反射する反射板と、この反射板の上方に配置され反射板に向かって送風を行う送風機構とがケースに収納され、このケースの背面部が壁に掛けられて固定されており、入浴時に輻射加熱手段である輻射式のヒーターと送風機構である送風機の運転によって気流感の少ない輻射暖房を行うものであった。(例えば、特許文献1参照。)
特開2007−40634号
ところで、この従来のものでは、輻射暖房の時に送風機で送風するのは、輻射式のヒーターや反射板が高温になるのを防止するために冷却するためのもので、それにより温度が上昇した空気が通気孔から吹き出されるが、室温が低い時は微風であっても吹き出された風が人に当たると寒く感じ、逆に室温がさほど低くない時は吹き出された風が微風だと暖かさが感じられないという課題があった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、送風機構と、輻射用ヒータと、室温検知手段と、制御部とを備えた暖房機に於いて、前記制御部は、前記輻射用ヒータによる輻射暖房運転を行なう時、前記室温検知手段が検知する室温が低いほど送風機構による送風量を小さくするものである。
また、請求項2では、送風機構と、輻射用ヒータと、室温検知手段と、制御部とを備えた暖房機に於いて、前記制御部は、前記輻射用ヒータによる輻射暖房運転を行なう時、前記室温検知手段が検知する室温が低いほど前記輻射用ヒータの出力を大きくすると共に、前記室温検知手段が検知する室温が低いほど送風機構による送風量を小さくするものである。
また、請求項3では、送風機構と、輻射用ヒータと、手動により前記輻射用ヒータの出力を設定する暖房能力切替えスイッチと、室温検知手段と、制御部とを備えた暖房機に於いて、前記制御部は、前記室温検知手段が検知する室温が低いほど送風機構による送風量を小さくすると共に、前記暖房能力切替えスイッチにより前記輻射用ヒータの出力を小さくしたとき、同じ室温でも輻射用ヒータの出力が大きい時に比べて送風機構による送風量を小さくするものである。
この発明の請求項1によれば、送風機構と、輻射用ヒータと、室温検知手段と、制御部とを備えた暖房機に於いて、前記制御部は、前記輻射用ヒータによる輻射暖房運転を行なう時、前記室温検知手段が検知する室温が低いほど送風機構による送風量を小さくするので、室温が低い場合、送風機構6による風量が小さいので、送風が人に当たって体感温度が下がり寒さを感じるのを防ぐことができるものである。
又、請求項2によれば、送風機構と、輻射用ヒータと、室温検知手段と、制御部とを備えた暖房機に於いて、前記制御部は、前記輻射用ヒータによる輻射暖房運転を行なう時、前記室温検知手段が検知する室温が低いほど前記輻射用ヒータの出力を大きくすると共に、前記室温検知手段が検知する室温が低いほど送風機構による送風量を小さくするので、室温が低い場合、輻射用ヒータの出力を大きくして輻射熱の放射量を多くしつつ、風量を小さくして人に当たる送風を弱くして風が当たる感じがしないようにして寒さを感じるのを防ぐことができるものである。
又、請求項3によれば、送風機構と、輻射用ヒータと、手動により前記輻射用ヒータの出力を設定する暖房能力切替えスイッチと、室温検知手段と、制御部とを備えた暖房機に於いて、前記制御部は、前記室温検知手段が検知する室温が低いほど送風機構による送風量を小さくすると共に、前記暖房能力切替えスイッチにより前記輻射用ヒータの出力を小さくしたとき、同じ室温でも輻射用ヒータの出力が大きい時に比べて送風機構による送風量を小さくするので、例えば室内の電気のブレーカーが作動しないように使用者がヒーター3,4の出力を弱に選択しても、それに合わせて送風量を自動設定することで、室内の電気のブレーカーが作動しないようにしつつ、人が風が当たっているとは感じず、体感温度が下がって寒さを感じるのを防ぐことができるものである。
この発明一実施例を付した壁掛型暖房機の正面図。 図1のA−A断面図。 輻射暖房運転のフローチャート図。 別の実施形態の輻射暖房運転のフローチャート図。
次に、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
1は壁掛型暖房機で、壁にケース2が固定され、このケース2にカーボンランプヒータなどの輻射暖房を行なう2本のヒーター3,4、これらのヒーター3,4を覆っている反射板5、及び、反射板5に向かって送風を行う送風機構6が収納されている。
又、前記ケース2の左右の端部には、それぞれフィルタ7,8が取り付けられており、前記フィルタ7,8は、塵や埃の堆積を抑制するために、概ね鉛直軸に沿って設けられている。
前記ケース2は、壁に固定された平面状の背面部9と、この背面部9の上端から室内に向かって延びる平面状の天井面部10と、この天井面部10の先端から背面部9の下端まで延びる曲面状の正面部11とを備えており、前記天井面部10は、壁から室内に向かって緩やかな下がり勾配に延びており、又、前記正面部11は、緩やかな曲面によって構成され、正面部11の下部には、幅方向に亘って開口12が形成され、この開口12からヒーター3,4が室内に臨んでいるものである。
前記開口12には、ヒーター3,4を保護するための網板13が被せられ、又、前記ヒーター3,4は、それぞれ水平に延びる棒状ヒーターが用いられてそれぞれ上下にオフセットして配置されている。
下方に配置された下部ヒーター3は、上方に配置された上部ヒーター4よりも壁W側に位置している。
なお、ヒーター3,4には、横長の面状ヒーターを用いることもでき、また、
、ヒーター3,4の本数は、任意である。
前記反射板5は、側面視において略W字状を呈する金属板であり、ヒーター3,4が発した熱線を室内に向かって反射させるもので、下部ヒーター3を覆い側面視において略U字状を呈する下部反射板本体部14(反射板本体部14)と、この下部反射板本体部14の下端から室内Rに向かって延びる下部延出部15(延出部15)と、上部ヒーター4を覆い側面視において略U字状を呈する上部反射板本体部16と、この上部反射板本体部16の上端から室内に向かって延びる上部延出部17と、下部反射板本体部14及び上部反射板本体部16を接続している反射板接続部18とを有している。
前記下部反射板本体部14は、下部ヒーターの上方及び後方(下部ヒーター3を基準として壁側の側部)を覆っており、前記下部反射板本体部14のうち、下部ヒーター3の上方を覆っている部位は、壁側から室内側に向かって緩やかな上り勾配とされている。
又、前記下部延出部15は、下部反射板本体部14との境界部19から室内に向かって下り勾配に延びており、下部延出部15の先端は、下部ヒーター3の下方に位置し、前記下部反射板本体部14と下部延出部15との境界部19は、ケース2の背面部9に対して離間している。
又、上部反射板本体部16は、上部ヒーター4の上方及び後方(上部ヒーター4を基準として壁側の側部)を覆っており、上部反射板本体部16のうち、上部ヒーター4の上方を覆っている部位は、壁側から室内側に向かって緩やかな上り勾配とされている。
又、前記上部延出部17は、上部反射板本体部16との境界部20から室内に向かって上り勾配に延びており、前記上部延出部17の先端は、開口12の縁の近傍まで延びていて、前記上部延出部17の先端と、開口12の縁との間には、僅かな隙間を有している。
又、反射板接続部18は、幅方向に亘って空けられ、送風機構6からの空気が通過する通気孔を有しており、これにより、反射板5の近傍に熱が篭もることを抑制している。
前記送風機構6は、ケース2の幅方向中央に位置するファンモータ21と、このファンモータ21の左右に配置されファンモータ21によって駆動される左右のシロッコファン22(右のシロッコファン22のみが示されている。)とを有しており、送風機構6において発生させた風は、主に反射板接続部18の開口部分を通過して室内に達し、送風機構6において発生させた風の一部は、下部反射板本体部14とケース2の背面部9との間を通過して室内に達する。
23は室温検知手段で、ケース2内の端部のフィルタ7近傍に設けられ、フィルタ7を通過して流入してきた空気の温度を検知することで室温を検知するものである。
24は制御基板からなる制御部で、ケース2の正面部11と仕切り壁25とで形成される収納部26内に設けられ、仕切り壁25に取付けられているもので、ヒーター3,4や送風機構6の動作を制御するものである。
次にこの一実施形態の作動について図3に示すフローチャートに従って説明する。
まずリモコン(図示せず)の運転スイッチ(図示せず)がONされると(S1)、制御部24はリモコンの暖房スイッチ(図示せず)がONされているかを確認し(S2)、暖房スイッチがONされていない場合は、涼風運転と判断して涼風運転を開始する。(S3)
そして次に風量を「通常」と「強め」に設定できるリモコンの風量スイッチ(図示せず)が、「強め」に設定されているかを確認し(S4)、風量スイッチが「強め」に設定されていれば「強」風量で送風し(S5)、風量スイッチが「強め」に設定されていなければ「通常」として「中」風量で送風を行なう。(S6)
そして運転スイッチがOFFされると(S7)、制御部24は送風機構6を停止し(S8)、涼風運転を終了して(S9)、(S1)に戻るものである。
又、制御部24は(S2)で暖房スイッチがONされている場合は、暖房運転と判断して暖房運転を開始する。(S10)
そして次に自動暖房運転を設定できるリモコンの自動運転スイッチ(図示せず)が「自動」に設定されているかを確認し(S11)、自動運転スイッチが「自動」に設定されていれば、自動暖房運転と判断して、ヒーター3,4の出力と送風機構6による送風量とを室温に応じて自動設定する自動暖房運転を開始する。(S12)
そして制御部24は、室温検知手段23が検知した室温が第1の所定温度、本実施例では室温が15℃以上かを判断し(S13)、室温が15℃以上の場合は、ヒーター3,4の出力を「弱」に設定してヒーター3,4に通電を開始する。(S14)
又、(S13)で 室温検知手段23が検知した室温が第1の所定温度である15℃未満の場合は、室温検知手段23が検知した室温が第2の所定温度、本実施例では室温が10℃以上かを判断し(S15)、室温が10℃以上の場合は、ヒーター3,4の出力を「中」に設定してヒーター3,4に通電を開始する。(S16)
又、(S15)で 室温検知手段23が検知した室温が第2の所定温度である10℃未満の場合は、ヒーター3,4の出力を「強」に設定してヒーター3,4に通電を開始する。(S17)
そして(S14)でヒーター3,4の出力を「弱」に設定して通電を開始した後は、風量を「中」風量に設定して送風機構6を動作させ(S18)、(S16)でヒーター3,4の出力を「中」に設定して通電を開始した後は、風量を「弱」風量に設定して送風機構6を動作させ(S19)、(S17)でヒーター3,4の出力を「強」設定して通電を開始した後は、風量を「微弱」風量に設定して送風機構6を動作させるものである。(S20)
そして(S18)、(S19)、(S20)で送風を開始した後、運転スイッチがOFFされると(S21)、制御部24はヒーター3,4への通電と送風機構6の動作を停止し(S22)、暖房運転を運転を終了して(S23)、(S1)に戻るものである。
以上のように、 室温検知手段23が検知した室温が低いほどヒーター3,4の出力を高くするので、室温が低い場合、ヒーター3,4の出力が高いので輻射熱の放射量を多くして寒さを感じるのを防ぐことができるものである。
又、室温検知手段23が検知した室温が低いほど送風機構6による風量を小さくするので、室温が低い場合、送風機構6による風量が小さいので、送風が人に当たって体感温度が下がり寒さを感じるのを防ぐことができるものである。
又、室温検知手段が検知する室温が低いほど前記輻射用ヒータの出力を大きくすると共に、前記室温検知手段が検知する室温が低いほど送風機構による送風量を小さくするので、室温が低い場合、輻射用ヒータの出力を大きくして輻射熱の放射量を多くしつつ、風量を小さくして人に当たる送風を弱くして風が当たる感じがしないようにして寒さを感じるのを防ぐことができ、使用者は自動運転を選択するだけでいいので使い勝手が向上するものである。
又、室温検知手段23が検知した室温が高い場合、ヒーター3,4の出力を低くするので、寒さを感じるのを防ぎつつ消費電力を抑えることができるものである。
又、室温検知手段23が検知した室温が高いほど送風機構6による風量を大きくするので、送風が人に当たっても体感温度の低下が小さく、寒さを感じないようにしつつ、脱衣室等の部屋の空間全体を風が循環して空間全体を速く温めることができるものである。
次に制御部24は、(S11)で自動運転スイッチが「自動」に設定されていなければ、手動暖房運転と判断して手動暖房運転を開始する。(S24)
そして制御部24は、手動暖房運転時のヒーター3,4の出力を「強」と、「中」と、「弱」に設定できるリモコンの暖房能力スイッチ(図示せず)が「強」に設定されているかを確認し(S25)、暖房能力スイッチが「強」に設定されていれば、ヒーター3,4の出力を「強」に設定してヒーター3,4に通電を開始する。(S26)
そして次にリモコンの風量スイッチが「強め」に設定されているかを確認し(S27)、風量スイッチが「強め」に設定されていれば「中」風量で送風し(S28)、風量スイッチが「強め」に設定されていなければ「弱」風量で送風を行ない(S29)、(S28)及び(S29)から(S21)に進むものである。
又、(S25)でリモコンの暖房能力スイッチが「強」に設定されていない場合、次に制御部24は、暖房能力スイッチが「中」に設定されているかを確認し(S30)、暖房能力スイッチが「中」に設定されていれば、ヒーター3,4の出力を「中」に設定してヒーター3,4に通電を開始する。(S31)
そして次にリモコンの風量スイッチが「強め」に設定されているかを確認し(S32)、風量スイッチが「強め」に設定されていれば「弱」風量で送風し(S33)、風量スイッチが「強め」に設定されていなければ「微弱」風量で送風を行ない(S34)、(S33)及び(S34)から(S21)に進むものである。
又、(S30)でリモコンの暖房能力スイッチが「中」に設定されていない場合、暖房能力スイッチは「弱」に設定されているので、制御部24はヒーター3,4の出力を「弱」に設定してヒーター3,4に通電を開始する。(S35)
そして次に制御部24はリモコンの風量スイッチの設定に関わらず、暖房能力スイッチが「弱」に設定されていることから、ごく弱めの暖房でよいと判断して「微弱」風量で送風を行ない(S36)、(S36から(S21)に進むものである。
このように、 手動暖房運転では、使用者の設定した暖房能力にヒーター3,4の出力を設定し、その設定したヒーター3,4の出力に対して、使用者の設定した風量が「強め」か否かで風量を設定すると共に、使用者の設定した暖房能力が「強」の時の風量設定が「強め」の風量よりも、使用者の設定した暖房能力が「中」の時の風量設定が「強め」の風量を小さくし、同じく使用者の設定した暖房能力が「強」の時の風量設定が「通常」の風量よりも、使用者の設定した暖房能力が「中」の時の風量設定が「通常」の風量を小さくしているので、手動暖房運転であってもヒーター3,4の出力によって風量の大きさを変えているので、手動暖房運転でも使用者が送風に当たったときに寒さを感じるのを防ぐことができるものである。
次に別の実施形態の作動について図4に示すフローチャートに従って説明する。
尚、図3と同じ符号を付しているものは説明を省略する。
この実施形態は、自動暖房運転であってもヒーター3,4の出力は手動で暖房能力スイッチにて設定するもので、(S11)で自動暖房運転を設定できるリモコンの自動運転スイッチが「自動」に設定されているかを確認し、自動運転スイッチが「自動」に設定されていれば、自動暖房運転と判断して、送風機構6による送風量を室温に応じて自動設定する自動暖房運転を開始する。(S12)
そして次に制御部24は、手動暖房運転時のヒーター3,4の出力を「強」と、「弱」に設定できるリモコンの暖房能力スイッチが「強」に設定されているかを確認し(S37)、暖房能力スイッチが「強」に設定されていれば、ヒーター3,4の出力を「強」に設定してヒーター3,4に通電を開始する。(S38)
そして次に制御部24は、室温検知手段23が検知した室温が第1の所定温度、本実施例では室温が15℃以上かを判断し(S39)、室温が15℃以上の場合は、風量を「中」風量に設定して送風機構6を動作させて自動暖房運転を行なう。(S40)
又、(S39)で 室温検知手段23が検知した室温が第1の所定温度である15℃未満の場合は、室温検知手段23が検知した室温が第2の所定温度、本実施例では室温が10℃以上かを判断し(S41)、室温が10℃以上の場合は、風量を「弱」風量に設定して送風機構6を動作させて自動暖房運転を行なう。(S42)
又、(S41)で、室温検知手段23が検知した室温が第2の所定温度である10℃未満の場合は、風量を「微弱」風量に設定して送風機構6を動作させて自動暖房運転を行なうものである。(S43)
そして(S40)、(S42)、(S43)で送風を開始した後、運転スイッチがOFFされると(S44)、制御部24はヒーター3,4への通電と送風機構6の動作を停止し(S22)、暖房運転を運転を終了して(S23)、(S1)に戻るものである。
又、(S37)で、暖房能力スイッチが「強」に設定されていなければ、ヒーター3,4の出力を「弱」に設定してヒーター3,4に通電を開始する。(S45)
そして次に制御部24は、室温検知手段23が検知した室温が第1の所定温度、本実施例では室温が15℃以上かを判断し(S46)、室温が15℃以上の場合は、(S42)に進んで風量を「弱」風量に設定して送風機構6を動作させて自動暖房運転を行なう。
又、(S46)で 室温検知手段23が検知した室温が第1の所定温度である15℃未満の場合は、室温検知手段23が検知した室温が第2の所定温度、本実施例では室温が10℃以上かを判断し(S47)、室温が10℃以上の場合は、(S43)に進んで風量を「弱微」風量に設定して送風機構6を動作させて自動暖房運転を行なう。
又、(S47)で、室温検知手段23が検知した室温が第2の所定温度である10℃未満の場合は、風量を「微弱」よりも更に弱い「微」風量に設定して送風機構6を動作させて自動暖房運転を行なうものである。(S48)
そして(S42)、(S43)、(S48)で送風を開始した後、運転スイッチがOFFされると(S44)、制御部24はヒーター3,4への通電と送風機構6の動作を停止し(S22)、暖房運転を運転を終了して(S23)、(S1)に戻るものである。
このように、 自動暖房運転を行なう時、手動で設定されたヒーター3,4の出力と、室温検知手段23が検知した室温とにより送風量を自動設定し、手動で設定されたヒーター3,4の出力が低いほど送風量を小さくし、更に室温検知手段23が検知した室温が低いほど風量を小さくするので、室温が低い場合、送風機構6による風量が小さくするので、人が風が当たっているとは感じず、それにより送風が当たることにより体感温度が下がり、寒さを感じるのを防ぐことができ、更に手動で設定されたヒーター3,4の出力が弱の場合は、ヒーター3,4の出力が強の場合に比べて同じ室温でも風量を小さくするので、例えば室内の電気のブレーカーが作動しないように使用者がヒーター3,4の出力を弱に選択しても、それに合わせて送風量を自動設定することで、室内の電気のブレーカーが作動しないようにしつつ、人が風が当たっているとは感じず、体感温度が下がって寒さを感じるのを防ぐことができるものである。
3,4 輻射用ヒータ
6 送風機構
23 室温検知手段
24 制御部

Claims (3)

  1. 送風機構と、輻射用ヒータと、室温検知手段と、制御部とを備えた暖房機に於いて、前記制御部は、前記輻射用ヒータによる輻射暖房運転を行なう時、前記室温検知手段が検知する室温が低いほど送風機構による送風量を小さくすることを特徴とする暖房機。
  2. 送風機構と、輻射用ヒータと、室温検知手段と、制御部とを備えた暖房機に於いて、前記制御部は、前記輻射用ヒータによる輻射暖房運転を行なう時、前記室温検知手段が検知する室温が低いほど前記輻射用ヒータの出力を大きくすると共に、前記室温検知手段が検知する室温が低いほど送風機構による送風量を小さくすることを特徴とする暖房機。
  3. 送風機構と、輻射用ヒータと、手動により前記輻射用ヒータの出力を設定する暖房能力切替えスイッチと、室温検知手段と、制御部とを備えた暖房機に於いて、前記制御部は、前記室温検知手段が検知する室温が低いほど送風機構による送風量を小さくすると共に、前記暖房能力切替えスイッチにより前記輻射用ヒータの出力を小さくしたとき、同じ室温でも輻射用ヒータの出力が大きい時に比べて送風機構による送風量を小さくすることを特徴とする暖房機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020218592A1 (ja) 2019-04-26 2020-10-29 住友金属鉱山株式会社 ニッケル複合水酸化物、ニッケル複合水酸化物の製造方法、リチウムイオン二次電池用正極活物質、リチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法及びリチウムイオン二次電池
CN113091328A (zh) * 2021-04-12 2021-07-09 青岛海尔空调器有限总公司 暖风机控制方法、装置、暖风机和存储介质

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