JP2019085809A - 道路標識柱用緩衝材 - Google Patents
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Abstract
【課題】高速道路の中央分離帯など、特に、橋梁上やトンネル内において、車両及び搭乗者に大きな損傷を与えずに、対向車線や路側帯への車両の進入を防止することができる道路標識柱用緩衝材を提供する。【解決手段】道路標識柱用緩衝材1は、発泡性合成樹脂材料により一体的に形成され、道路上に設置された複数の道路標識柱2がそれぞれ嵌入される複数の嵌入穴100が下面部10に設けられており、複数の嵌入穴100に複数の道路標識柱2が嵌入されることにより複数の道路標識柱2を包含する緩衝壁を構成することを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、道路標識柱用緩衝材に関し、詳しくは、高速道路の中央分離帯、橋梁上、トンネルなどにおいて、車両及び搭乗者に大きな損傷を与えずに、対向車線や路側帯への車両の進入を防止することができる道路標識柱用緩衝材に関する。
従来、鋼製パイプや、石柱、コンクリート柱などからなる道路標識柱が使用されている。これらは大きな剛性を有するため、これらに車両が衝突すると車両及び搭乗者が大きな損傷を被るという問題があった。
このような問題を解決するため、車両などが衝突すると屈曲して衝撃を吸収緩和できるようにした道路標識柱が提案されている(特許文献1)。
一方、高速道路の中央分離帯などにおいては、対向車線や路側帯への車両の進入を防止するため、ガードレールやガードワイヤが使用されている。
特許文献1に記載された道路標識柱は、車両が衝突したときに、屈曲して衝撃を緩和するとともに車両を停止させることができるとしているが、高速走行して衝突した車両を停止させる程度の十分な剛性を有するとは言えない。この道路標識柱は、時速5km以下の小型車が接触した場合に、この小型車を停止させることを想定したものである。
ガードレールやガードワイヤは、高速道路の中央分離帯などにおいて、対向車線や路側帯への車両の進入を防止する効果がある。しかし、これらガードレールやガードワイヤは、それ自体の重量が大きいこともあって、十分な深さまで埋設された十分な太さを有する多数本の支柱(鉄柱)によって支持しなければならない。したがって、ガードレールやガードワイヤは、橋梁上やトンネル内に設置することが困難であった。
そこで、本発明の課題は、高速道路の中央分離帯、橋梁上、トンネルなどにおいて、車両及び搭乗者に大きな損傷を与えずに、対向車線や路側帯への車両の進入を防止することができる道路標識柱用緩衝材を提供することにある。
本発明の他の課題は、以下の記載によって明らかとなる。
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
(請求項1)
発泡性合成樹脂材料により形成され、
道路上に設置された複数の道路標識柱がそれぞれ嵌入される複数の嵌入穴が下面部に設けられており、
前記複数の嵌入穴に前記複数の道路標識柱が嵌入されることにより、該複数の道路標識柱を包含する緩衝壁を構成することを特徴とする道路標識柱用緩衝材。
(請求項2)
前記発泡性合成樹脂材料は、発泡ウレタンであることを特徴とする請求項1記載の道路標識柱用緩衝材。
(請求項3)
前記発泡性合成樹脂材料には、耐候材料が配合されていることを特徴とする請求項1又は2記載の道路標識柱用緩衝材。
(請求項4)
前記嵌入穴の内径は、前記道路標識柱の外径よりも小さくなっており、
前記嵌入穴に前記道路標識柱が嵌入されたとき、該嵌入穴の周囲が弾性変形されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の道路標識柱用緩衝材。
(請求項5)
前記嵌入穴は、下方の開口端から上方に向けて徐々に内径が小さくなっており、少なくとも最上方部において前記道路標識柱の外径よりも内径が小さくなっており、
前記嵌入穴に前記道路標識柱が嵌入されたとき、該道路標識柱の上端側において、該嵌入穴の前記最上方部の周囲が弾性変形されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の道路標識柱用緩衝材。
(請求項6)
前記嵌入穴の内壁部と前記道路標識柱の外周面との間には、これらの間の空隙を埋めるジョイント材が配置されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の道路標識柱用緩衝材。
(請求項7)
前記緩衝壁の側面部には、車両の走行に関する有意の表示がなされていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の道路標識柱用緩衝材。
発泡性合成樹脂材料により形成され、
道路上に設置された複数の道路標識柱がそれぞれ嵌入される複数の嵌入穴が下面部に設けられており、
前記複数の嵌入穴に前記複数の道路標識柱が嵌入されることにより、該複数の道路標識柱を包含する緩衝壁を構成することを特徴とする道路標識柱用緩衝材。
(請求項2)
前記発泡性合成樹脂材料は、発泡ウレタンであることを特徴とする請求項1記載の道路標識柱用緩衝材。
(請求項3)
前記発泡性合成樹脂材料には、耐候材料が配合されていることを特徴とする請求項1又は2記載の道路標識柱用緩衝材。
(請求項4)
前記嵌入穴の内径は、前記道路標識柱の外径よりも小さくなっており、
前記嵌入穴に前記道路標識柱が嵌入されたとき、該嵌入穴の周囲が弾性変形されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の道路標識柱用緩衝材。
(請求項5)
前記嵌入穴は、下方の開口端から上方に向けて徐々に内径が小さくなっており、少なくとも最上方部において前記道路標識柱の外径よりも内径が小さくなっており、
前記嵌入穴に前記道路標識柱が嵌入されたとき、該道路標識柱の上端側において、該嵌入穴の前記最上方部の周囲が弾性変形されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の道路標識柱用緩衝材。
(請求項6)
前記嵌入穴の内壁部と前記道路標識柱の外周面との間には、これらの間の空隙を埋めるジョイント材が配置されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の道路標識柱用緩衝材。
(請求項7)
前記緩衝壁の側面部には、車両の走行に関する有意の表示がなされていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の道路標識柱用緩衝材。
本発明によれば、高速道路の中央分離帯など、特に、橋梁上やトンネル内において、車両及び搭乗者に大きな損傷を与えずに、対向車線や路側帯への車両の進入を防止することができる道路標識柱用緩衝材を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
〔道路標識柱用緩衝材の構成〕
図1は、本発明の実施形態の道路標識柱用緩衝材の斜視図である。
図1は、本発明の実施形態の道路標識柱用緩衝材の斜視図である。
この道路標識柱用緩衝材1は、図1に示すように、発泡性合成樹脂材料により、一体的に略直方体形状に形成されている。道路標識柱用緩衝材1の大きさは特に限定されないが、例えば、長さLが2.5〜3.0m程度、厚さ(奥行き)Tが0.5〜1.0m程度、高さHが1.0〜1.5m程度である。
発泡性合成樹脂材料としては、衝撃吸収性及び耐久性の点から発泡ウレタンが好ましいが、これに限定されず、種々の発泡性合成樹脂材料が適用可能である。
また、この道路標識柱用緩衝材1は、屋外に設置されるので、発泡性合成樹脂材料には耐候材料を配合しておくことが好ましい。耐候材料としては、光酸化防止剤(ヒンダードアミン系安定剤等)、紫外線吸収剤(ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、液状紫外線吸収剤、トリアジン系紫外線吸収剤等)、光遮蔽剤(カーボンブラック、ホワイトカーボン、暗色系顔料等)などを用いることができる。
道路標識柱用緩衝材1には、下面部10に複数の嵌入穴100が設けられている。嵌入穴100は、下面部10から上面部11に向けて、下面部10に垂直に穿設されており、上面部11の近傍に達している。嵌入穴100の内径、長さ及び形状は、後述する道路標識柱2の外径、長さ及び形状に対応したものとなっている。
道路標識柱2としては、従来から設置されているものを好適に用いることができる。
このような所望の大きさ及び形状を有する嵌入穴100は、道路標識柱用緩衝材1の全体とともに射出成形によって形成することができるが、切削加工によって設けてもよい。また、嵌入穴100を有する道路標識柱用緩衝材1を射出成形によって形成した後に、切削加工によって嵌入穴100の大きさ及び形状を調整してもよい。
嵌入穴100の数は、本実施形態では3個になっているが、特に限定されず、1個以上であれば何個でもよい。なお、道路標識柱用緩衝材1の長さLは、嵌入穴100の数に比例して、嵌入穴100の数が多ければ長く、嵌入穴100の数が少なければ短くされる。
図2は、図1に示した道路標識柱用緩衝材の道路標識柱から離脱した状態を示す斜視図である。
複数の嵌入穴100には、図1及び図2に示すように、道路上に設置された複数の道路標識柱2がそれぞれ嵌入される。各嵌入穴100間の間隔は、各道路標識柱2間の間隔に一致している。この実施形態では、各道路標識柱2は、一直線上に一定間隔で設置されている。
複数の嵌入穴100に複数の道路標識柱2が嵌入されることにより、図1に示すように、複数の道路標識柱2を包含する緩衝壁が構成される。道路標識柱2は、先端部から基部までの全体が嵌入穴100内に嵌入されており、道路標識柱用緩衝材1の下面部10は、全面が路面Gに接触している。
〔道路標識柱と道路標識柱用緩衝材との結合〕
図3は、図1に示した道路標識柱用緩衝材1の嵌入穴100を示す側面図である。
図3は、図1に示した道路標識柱用緩衝材1の嵌入穴100を示す側面図である。
この道路標識柱用緩衝材1においては、図3に示すように、嵌入穴100の自然状態における内径D100は、道路標識柱2の外径D2よりも小さくなっている。そして、嵌入穴100に道路標識柱2が嵌入されたときには、嵌入穴100の周囲は、弾性変形されて拡がっている。
このような弾性変形により、嵌入穴100の内周面が道路標識柱2の外周面を締め付けて圧迫することになり、嵌入穴100からの道路標識柱2の脱落が防止される。すなわち、風などの通常加わり得る力によっては、道路標識柱2から道路標識柱用緩衝材1が外れることが防止される。
図4は、図1に示した道路標識柱用緩衝材の嵌入穴の他の例を示す側面図である。
嵌入穴100は、図4に示すように、下方の開口端から上方に向けて徐々に内径を小さくしてテーパー状にしてもよい。この場合には、少なくとも最上方部において、道路標識柱2の外径よりも嵌入穴100の内径が小さくなるようにする。すると、嵌入穴100に道路標識柱2が嵌入されたときには、道路標識柱2の上端側においては、嵌入穴100の周囲が弾性変形されて拡がる。
このような弾性変形により、嵌入穴100の内周面が道路標識柱2の上端側の外周面を締め付けて圧迫することになり、嵌入穴100からの道路標識柱2の脱落が防止され、風などの通常加わり得る力によっては、道路標識柱2から道路標識柱用緩衝材1が外れることが防止される。
図5は、図1に示した道路標識柱用緩衝材の嵌入穴のさらに他の例を示す側面図である。
図5に示すように、嵌入穴100の自然状態における内径D100が、道路標識柱2の外径D2よりも大きくなっている場合には、嵌入穴100の内壁部と道路標識柱2の外周面との間に、これらの間の空隙を埋めるジョイント材3を配置してもよい。ジョイント材3の内周部30の内径D30は、道路標識柱2の外径D2より小さくなっており、弾性材料により、平板状又は円筒状に形成されている。
また、ジョイント材3の外周部31の外径D31は、嵌入穴100の自然状態における内径D100とほぼ同等か大きいことが好ましい。
そして、ジョイント材3を介在させて嵌入穴100に道路標識柱2を嵌入させたときには、ジョイント材3が弾性変形されて圧縮されるとともに、嵌入穴100の周囲が弾性変形されて拡がる。
このような弾性変形により、嵌入穴100の内周面がジョイント材3を介して道路標識柱2の外周面を締め付けて圧迫することになり、嵌入穴100からの道路標識柱2の脱落が防止される。すなわち、風などの通常加わり得る力によっては、道路標識柱2から道路標識柱用緩衝材1が外れることが防止される。
〔道路標識柱用緩衝材の使用状態〕
図6は、図1に示した道路標識柱用緩衝材の使用状態を示す平面図である。
図6は、図1に示した道路標識柱用緩衝材の使用状態を示す平面図である。
この道路標識柱用緩衝材1は、図6に示すように、高速道路4の中央分離帯などに複数個を配列させて設置することにより、対向車線や路側帯への走行車両5の進入を防止する効果がある。
道路標識柱用緩衝材1からなる緩衝壁の側面部12には、車両の走行に関する有意の表示をすることができる。例えば、道路標識柱用緩衝材1の側面部12には、反射シートを貼着することができる。反射シートは、道路標識柱用緩衝材1の側面部12の一箇所又は複数箇所に貼着することができる。また、反射シートは、道路標識柱用緩衝材1の側面部12の全周に亘って貼着してもよいし、特定の方向のみに貼着してもよい。
道路標識柱用緩衝材1の側面部12には、反射シートではなく、反射塗料を塗布してもよい。
道路標識柱用緩衝材1の側面部12に、貼着される反射シート及び塗布される反射塗料の色は、グレー又は金属色とすることが好ましい。従来の緑色や赤色の道路標識柱は、車両の衝突に対して殆ど抵抗力を有しない柔らかいものであると広く認識されているため、対向車線や路側帯への車両の進入を防止する道路標識柱用緩衝材1は、従来の道路標識柱と区別するために、グレー又は金属色とすることが好ましい。
道路標識柱用緩衝材1の側面部12に、貼着される反射シート及び塗布される反射塗料の色は、グレー又は金属色とすることが好ましい。従来の緑色や赤色の道路標識柱は、車両の衝突に対して殆ど抵抗力を有しない柔らかいものであると広く認識されているため、対向車線や路側帯への車両の進入を防止する道路標識柱用緩衝材1は、従来の道路標識柱と区別するために、グレー又は金属色とすることが好ましい。
図7は、図1に示した道路標識柱用緩衝材1の車両が衝突した状態を示す斜視図である。
この道路標識柱用緩衝材1は、道路標識柱2に対して十分な強度で固定されることにより、図7に示すように、走行車両5が衝突したときには、道路標識柱用緩衝材1が弾性変形し、さらには道路標識柱2から脱落する過程で、衝突力を吸収する。衝突した走行車両5は、複数個の道路標識柱用緩衝材1を弾性変形させ、又は道路標識柱2から脱落させる過程で、運動エネルギーを消費し、また、運動方向を曲げられるので、対向車線や路側帯への進入を阻止される。
また、道路標識柱用緩衝材1の弾性力により、衝突した走行車両5側の損傷は、最小限度に抑えられる。
この道路標識柱用緩衝材1は、道路標識柱2の設置のために穿設する支持孔の深さが、例えば、60mm〜100mm程度と浅くてよいので、橋梁上やトンネル内にも設置することができる。
このように、本発明は、高速道路の中央分離帯、橋梁上、トンネルなどにおいて、車両及び搭乗者に大きな損傷を与えずに、対向車線や路側帯への車両の進入を防止することができる道路標識柱用緩衝材1を提供することができる。
〔他の実施形態〕
図8は、本発明の道路標識柱用緩衝材の他の例を示す斜視図である。
図8は、本発明の道路標識柱用緩衝材の他の例を示す斜視図である。
本発明の道路標識柱用緩衝材1は、図8に示すように、既設の道路標識柱2が円弧上に配列されて設置されている場合には、この道路標識柱2の配列に沿って、湾曲した形状とすることができる。図8の例では、道路標識柱用緩衝材1は、円弧状に湾曲した壁体形状に形成されている。道路標識柱用緩衝材1の形状は、道路標識柱2の配列によって湾曲形状を適宜変更することができる。
図9は、道路標識柱の構成の他の例を示す横断面図である。
本発明の道路標識柱用緩衝材1が設置される道路標識柱2は、前述したような横断面(外形)形状が円形のもの(円柱形)に限定されず、図9(a)に示すように、横断面形状が正六角形のものでもよく、図9(b)に示すように、三角形の稜線を面取りした略三角形状(横断面形状が六角形)のものでもよく、図9(c)に示すように、横断面形状が正三角形のものでもよい。
いずれの場合も、嵌入穴100は、道路標識柱2の横断面(外形)形状に対応した(同一の)横断面(内周)形状を有して形成される。
1:道路標識柱用緩衝材
10:下面部
110:嵌入穴
11:上面部
12:側面部
2:道路標識柱
3:ジョイント材
4:高速道路
5:走行車両
G:路面
10:下面部
110:嵌入穴
11:上面部
12:側面部
2:道路標識柱
3:ジョイント材
4:高速道路
5:走行車両
G:路面
Claims (7)
- 発泡性合成樹脂材料により形成され、
道路上に設置された複数の道路標識柱がそれぞれ嵌入される複数の嵌入穴が下面部に設けられており、
前記複数の嵌入穴に前記複数の道路標識柱が嵌入されることにより、該複数の道路標識柱を包含する緩衝壁を構成することを特徴とする道路標識柱用緩衝材。 - 前記発泡性合成樹脂材料は、発泡ウレタンであることを特徴とする請求項1記載の道路標識柱用緩衝材。
- 前記発泡性合成樹脂材料には、耐候材料が配合されていることを特徴とする請求項1又は2記載の道路標識柱用緩衝材。
- 前記嵌入穴の内径は、前記道路標識柱の外径よりも小さくなっており、
前記嵌入穴に前記道路標識柱が嵌入されたとき、該嵌入穴の周囲が弾性変形されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の道路標識柱用緩衝材。 - 前記嵌入穴は、下方の開口端から上方に向けて徐々に内径が小さくなっており、少なくとも最上方部において前記道路標識柱の外径よりも内径が小さくなっており、
前記嵌入穴に前記道路標識柱が嵌入されたとき、該道路標識柱の上端側において、該嵌入穴の前記最上方部の周囲が弾性変形されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の道路標識柱用緩衝材。 - 前記嵌入穴の内壁部と前記道路標識柱の外周面との間には、これらの間の空隙を埋めるジョイント材が配置されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の道路標識柱用緩衝材。
- 前記緩衝壁の側面部には、車両の走行に関する有意の表示がなされていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の道路標識柱用緩衝材。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017216439A JP2019085809A (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 道路標識柱用緩衝材 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020218488A1 (ja) | 2019-04-26 | 2020-10-29 | 千寿製薬株式会社 | 眼疾患マーカー |
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2017
- 2017-11-09 JP JP2017216439A patent/JP2019085809A/ja active Pending
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WO2020218488A1 (ja) | 2019-04-26 | 2020-10-29 | 千寿製薬株式会社 | 眼疾患マーカー |
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