JP2019084931A - ハッチバック車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】車室2と隔離された荷室(下側荷室4)を有するハッチバック車両1において、荷室ドア用ロック装置(テールゲート用ロック装置40)を車室ドア用ロック装置20と連動してロックまたはアンロックできないようにする。【解決手段】ハッチバック車両1の制御装置60は、送信機(リモコン70)から出力される第1認証信号を受信したときに車室ドア用ロック装置20のみをロックまたはアンロックさせることにより車室ドア5のみを開放不可能な状態または開放可能な状態とする一方、送信機(70)から出力される第2認証信号を受信したときに荷室ドア用ロック装置(40)のみをロックまたはアンロックさせることにより荷室ドア(テールゲート7)のみを開放不可能な状態または開放可能な状態とする。【選択図】図2

Description

本発明は、車室と隔離された荷室を有するハッチバック車両に関する。
例えば特許文献1では、車室の後側開口に設けられるバックドアおよびサブドアを含む二重ドアを有するワゴン車両において、前記バックドアがバックドア用開放スイッチに対する操作により開放され、また、前記サブドアがサブドア用開放スイッチに対する操作により開放されるようになっている。
この特許文献1の場合、前記車室と隔離された空間がなく、前記バックドアまたは前記サブドアを開放すると前記車室が外側に露呈するようになる。
これに対し、特許文献2には、テールゲートを有するハッチバック車両において、荷室と乗員室とをリアシートで隔離する構成が記載されており、さらに前記荷室と前記乗員室とを仕切るリヤシェルフおよびリアシートをロック機構によりロックしたときに乗員室から荷室の荷物を取り出せないようにするということが記載されている。
特許第6051180号(特開2016−17276号)公報 特許第2867270号(特開平3−79440号)公報
上記特許文献2では、前記テールゲートを開放すると荷室が外側に露呈されるので、この荷室からリヤシェルフおよびリアシートのロック機構をアンロックすれば荷室が乗員室に連通する状態になる。
ところで、本願発明者は、例えば車両の荷室を、車両所有者と他者(例えば宅配業者等)との間で荷物の受け渡し用の空間(例えば宅配ボックス等)として利用することを鋭意研究している。
その際、上記特許文献2のように前記テールゲートを開放したときに前記荷室が前記乗員室に連通する状態になる場合には、前記荷室に例えば前記宅配業者が荷物を収納する際に当該荷室から前記乗員室に侵入することが可能になるので、セキュリティ上の観点からは好ましくないことを見出した。ここに改良の余地がある。
このような事情に鑑み、本発明は、車室と隔離された荷室を有するハッチバック車両において、荷室ドア用ロック装置を車室ドア用ロック装置と連動してロックまたはアンロックできないようにすることを目的としている。
本発明に係るハッチバック車両は、乗員が着座されるシートが設置される車室と、この車室を開閉するための車室ドアと、この車室ドアをロックまたはアンロックするための車室ドア用ロック装置と、前記車室と隔離される状態で設けられかつ荷物等が収納される荷室と、この荷室を開閉するための荷室ドアと、この荷室ドアをロックまたはアンロックするための荷室ドア用ロック装置と、前記車室ドア用ロック装置のみをロックまたはアンロックさせるための第1認証信号および前記荷室ドア用ロック装置のみをロックまたはアンロックさせるための第2認証信号を出力する送信機と、前記第1認証信号を受信したときに前記車室ドア用ロック装置をロックまたはアンロックさせる一方、前記第2認証信号を受信したときに前記荷室ドア用ロック装置をロックまたはアンロックさせる制御装置と、を備えていることを特徴としている。
この構成では、前記車室ドア用ロック装置と荷室ドア用ロック装置とを個別にロックまたはアンロックさせることが可能になっている。
つまり、前記車室ドア用ロック装置と荷室ドア用ロック装置とを連動してロックまたはアンロックできないようになっているから、必要に応じて前記荷室ドア用ロック装置のみをロックまたはアンロックさせることが可能になり、前記荷室ドアのみを開放不可能な状態または開放可能な状態にすることができるようになる。
これにより、例えば前記荷室を、ハッチバック車両の所有者と他者(例えば宅配業者)との間で荷物の受け渡し用の空間(例えば宅配ボックス等)として利用することが可能になる。
但し、その場合には、前記所有者が前記他者に前記荷室ドア用ロック装置をロックまたはアンロックさせるための第2認証信号を発信するためだけの発信機を貸し与えるか、あるいは前記所有者が前記他者に当該他者所有の携帯端末(例えばスマートフォン等)の発信アプリケーションから前記第2認証信号を発信できるようにするための電子キーを貸し与えることが必要になる。
このようにした場合には、ハッチバック車両からその所有者が離れている状況でも、セキュリティを確保したうえで、前記所有者と前記他者との間で荷物の受け渡しを成立させることができるようになる等、ハッチバック車両の付加価値が向上することになる。
本発明は、車室と隔離された荷室を有するハッチバック車両において、荷室ドア用ロック装置を車室ドア用ロック装置と連動してロックまたはアンロックできないようにすることが可能になる。
その結果、前記荷室を、ハッチバック車両の所有者と他者(例えば宅配業者)との間で荷物の受け渡し用の空間(例えば宅配ボックス等)として利用することが可能になる等、ハッチバック車両の付加価値が向上することになる。
本発明に係るハッチバック車両の一実施形態で、後側部分を示す斜視図である。 図1のハッチバック車両の概略構成を示す図である。 図1のハッチバック車両を車両前後方向に沿って断面にした図で、バックドアおよびテールゲートを共に開放した状態を示している。 図3においてバックドアおよびテールゲートを共に閉塞した状態を示す図である。 本発明に係るハッチバック車両の他実施形態で、下側荷室を車室および上側荷室に対して隔壁とリアシートとで隔離する構成を示す図である。 本発明に係るハッチバック車両の他実施形態で、下側荷室に引き出しボックスを取り付けた構成を示す図である。 本発明に係るハッチバック車両の他実施形態で、前側部分に荷室を設置した構成を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1から図4に、本発明の一実施形態を示している。図中、1はハッチバック車両、2は車室、3は上側荷室、4は下側荷室である。
図3および図4に示すように、車室2と上側荷室3とは連通されるように構成されているが、下側荷室4は車室2および上側荷室3に対して隔壁8によって隔離されるように構成されている。
なお、図4に示すようにリアシート11のシートバックを倒した状態においては、図示していないが、当該倒したシートバックの背面と隔壁8の上面とを面一とするようにしてもよい。その場合には、上側荷室3に比較的大きな荷物を載せるような状況において、当該荷物を隔壁8から前記シートバックの背面に跨って載せるようにすることが可能になる等、使い勝手が良くなる。
車室2は、車室ドア5により開閉されるようになっている。この車室ドア5は、不図示の前席ドアと、図1に示す後席ドアとを含む。
上側荷室3は、バックドア6により開閉されるようになっている。バックドア6は、ルーフ9に不図示のヒンジを介して回動自在に取り付けられている。
下側荷室4は、テールゲート7により開閉されるようになっている。テールゲート7は、フロア10に不図示のヒンジを介して回動自在に取り付けられている。
これらのことから判るように、車室2および上側荷室3が特許請求の範囲の車室に相当しており、また、下側荷室4が特許請求の範囲の荷室に相当している。車室ドア5およびバックドア6が特許請求の範囲の車室ドアに相当しており、また、テールゲート7が特許請求の範囲の荷室ドアに相当している。
車室ドア5は車室ドア用ロック装置20によりロック(開放不可能な状態)またはアンロック(開放可能な状態)されるようになっている。バックドア6はバックドア用ロック装置30によりロック(開放不可能な状態)またはアンロック(開放可能な状態)されるようになっている。テールゲート7はテールゲート用ロック装置40によりロック(開放不可能な状態)またはアンロック(開放可能な状態)されるようになっている。
車室ドア用ロック装置20は、車室ドア用ロック機構21と、車室ドア用アクチュエータ22とを含む。バックドア用ロック装置30は、バックドア用ロック機構31と、バックドア用アクチュエータ32とを含む。テールゲート用ロック装置40は、バックドア用ロック機構31と、バックドア用アクチュエータ32とを含む。
バックドア用ロック機構31およびテールゲート用ロック機構41は、共に、ドアロック31a,41aと、ロックストライカ31b,41bとを組み合わせた構成になっている。
ドアロック31a,41aは車両の隔壁8に設けられていて、ロックストライカ31b,41bはバックドア6およびテールゲート7に設けられている。ドアロック31a,41aとロックストライカ31b,41bとが係止されることによりバックドア6およびテールゲート7が閉塞された状態になる。なお、ドアロック31a,41aをバックドア6およびテールゲート7に設けて、ロックストライカ31b,41bを車両の隔壁8に設けることが可能である。
なお、車室ドア用ロック機構21は、詳細に図示していないが、バックドア用ロック機構31およびテールゲート用ロック機構41と同様、車室ドア5に取り付けられるドアロック(図示省略)と、車両ボディに取り付けられるロックストライカ(図示省略)とを組み合わせた構成になっている。
車室ドア用アクチュエータ22は、車室ドア用ロック機構21のドアロック(図示省略)とロックストライカ(図示省略)とを係止している状態でそれらを離脱不可能にロックさせる状態、または車室ドア用ロック機構21のドアロック(図示省略)とロックストライカ(図示省略)とが係止している状態からそれらを離脱可能にアンロックさせる状態にする。
バックドア用アクチュエータ32は、バックドア用ロック機構31のドアロック31aとロックストライカ31bとを係止している状態でそれらを離脱不可能にロックさせる状態、またはバックドア用ロック機構31のドアロック31aとロックストライカ31bとが係止している状態からそれらを離脱可能にアンロックさせる状態にする。
テールゲート用アクチュエータ42は、テールゲート用ロック機構41のドアロック41aとロックストライカ41bとを係止している状態でそれらを離脱不可能にロックさせる状態、またはテールゲート用ロック機構41のドアロック41aとロックストライカ41bとが係止している状態からそれらを離脱可能にアンロックさせる状態にする。
これらのアクチュエータ22,32,42は、いずれも例えばモータとされる。
そして、車室ドア用アクチュエータ22およびバックドア用アクチュエータ32は第1駆動装置51により連動して作動させられるが、テールゲート用アクチュエータ42は第2駆動装置52により単独で作動させられる。
第1、第2駆動装置51,52は、共に、例えばリレー等とされ、制御装置60により制御される。
制御装置60は、詳細に図示していないが、CPU、ROM、RAM等を備えたコンピュータを主体とする構成であって、リモートコントローラ(リモコンと略称する)70から出力される第1認証信号に応答して車室ドア5およびバックドア6を開閉する制御、リモコン70から出力される第2認証信号に応答してテールゲート7を開閉する制御を少なくとも実行する。
リモコン70は、車室ドア用スイッチ71と、テールゲート用スイッチ72とを備えている。
車室ドア用スイッチ71は、押動操作されたときに車室ドア5およびバックドア6を連動して開閉するための第1認証信号を出力する。テールゲート用スイッチ72は、押動操作されたときにテールゲート7のみを開閉するための第2認証信号を出力する。
次に、上述したハッチバック車両1の車室ドア5、バックドア6ならびにテールゲート7の開閉形態について説明する。
まず、制御装置60は、リモコン70の車室ドア用スイッチ71が押動操作されることに伴い出力される第1認証信号を受信すると、例えば車室ドア用ロック機構21およびバックドア用ロック機構31がロック状態になっている場合に車室ドア用アクチュエータ22およびバックドア用アクチュエータ32により車室ドア用ロック機構21およびバックドア用ロック機構31をアンロックさせるように第1駆動装置51を制御する一方、車室ドア用ロック機構21およびバックドア用ロック機構31がアンロック状態になっている場合に車室ドア用アクチュエータ22およびバックドア用アクチュエータ32により車室ドア用ロック機構21およびバックドア用ロック機構31をロックさせるように第1駆動装置51を制御する。
また、制御装置60は、リモコン70のテールゲート用スイッチ72が押動操作されることに伴い出力される第2認証信号を受信すると、例えばテールゲート用ロック機構41がロック状態になっている場合にテールゲート用アクチュエータ42によりテールゲート用ロック機構41をアンロックさせるように第2駆動装置52を制御する一方、テールゲート用ロック機構41がアンロック状態になっている場合にテールゲート用アクチュエータ42によりテールゲート用ロック機構41をロックさせるように第2駆動装置52を制御する。
以上説明したように本発明を適用したハッチバック車両1によれば、車室ドア用ロック機構21およびバックドア用ロック機構31と、テールゲート用ロック機構41とを個別にロックまたはアンロックすることが可能になっている。
つまり、車室ドア用ロック機構21およびバックドア用ロック機構31と、テールゲート用ロック機構41とを連動してロックまたはアンロックできないようになっているから、必要に応じてテールゲート用ロック機構41のみをロックまたはアンロックすることが可能になり、テールゲート7のみを開放不可能な状態または開放可能な状態にすることができるようになる。
これにより、例えば下側荷室4を、ハッチバック車両1の所有者と他者(例えば宅配業者)との間で荷物の受け渡し用の空間(例えば宅配ボックス等)として利用することが可能になる。
但し、その場合には、前記所有者が前記他者にテールゲート用ロック装置40のみをロックまたはアンロックさせるための第2認証信号を発信するためだけの発信機(図示省略、例えばリモコン式発信機等)を貸し与えるか、あるいは前記所有者が前記他者に当該他者所有の携帯端末80(図2参照、例えばスマートフォン等)の発信アプリケーションから前記第2認証信号を発信できるようにするための電子キーを貸し与えることが必要になる。
このようにした場合には、ハッチバック車両1からその所有者が離れている状況でも、セキュリティを確保したうえで、前記所有者と前記他者との間で荷物の受け渡しを成立させることができるようになる等、ハッチバック車両1の付加価値が向上することになる。
なお、本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内および当該範囲と均等の範囲内で適宜に変更することが可能である。
(1)上記実施形態では、車室ドア用アクチュエータ22、バックドア用アクチュエータ32ならびにテールゲート用アクチュエータ42をそれぞれモータとする例を挙げているが、本発明はこれのみに限定されるものではない。
前記各アクチュエータ22,32,42は、図示していないが、例えばソレノイドを用いる構成とすることができる。
(2)上記実施形態では、リモコン70の車室ドア用スイッチ71およびテールゲート用スイッチ72を用いて車室ドア5、バックドア6ならびにテールゲート7を開閉制御する例を挙げているが、本発明はこれのみに限定されるものではない。
車室ドア5、バックドア6ならびにテールゲート7の開閉制御は、図示していないが、例えば公知のスマートエントリーシステム等とすることが可能である。
(3)上記実施形態では、下側荷室4を隔壁8のみで車室2および上側荷室3と隔離する例を挙げているが、本発明はこれのみに限定されるものではない。
下側荷室4は、例えば図5に示すように、隔壁8の車室側部分を除去することにより開放して、この開放部分をリアシート11で閉塞する形態とすることにより、下側荷室4を車室2および上側荷室3と隔離することが可能である。
この場合、例えばリアシート11を車両前後方向の前方にスライドさせることによって隔壁8の前記開放部分を開放する構成とすることが可能である。
このリアシート11を車両前後方向にスライドさせるときの操作レバー(不図示)は、リアシート11の前方または側方に配置される。
このようにすれば、下側荷室4から前記操作レバーを操作できなくなるので、上述したように下側荷室4を車両所有者と他者(例えば宅配業者)との間で荷物の受け渡し用の空間(例えば宅配ボックス等)として利用する場合においてセキュリティを確保するうえで好ましい。
(4)上記実施形態では、テールゲート7をフロア10の後端のヒンジで回動可能にする例を挙げているが、本発明はこれのみに限定されるものではない。
例えば図6に示すように、下側荷室4にテールゲート7の替わりに引き出しボックス91(荷室ドアに相当)を出し入れ自在に取り付ける構成とすることが可能である。
この場合も、引き出しボックス91をロック(開放不可能な状態)またはアンロック(開放可能な状態)にするためのロック装置(図示省略)によって引き出しボックス91を開放不可能な状態にロックしている場合において、制御装置60が前記第2認証信号を受信したときに前記ロック装置によって引き出しボックス91を開放可能な状態にアンロックする点については上記実施形態と同様であるので、その詳細な説明は割愛する。
(5)上記実施形態では、荷室としての下側荷室4をハッチバック車両1のリア側に設置する例を挙げているが、本発明はこれのみに限定されるものではない。
例えば図7に示すように、ハッチバック車両1のフロント側に荷室92を設けるとともに、この荷室92の開口に荷室ドア93を設ける構成とすることが可能である。
荷室92は、不図示の動力ユニット格納部と隔離された独立空間とされている。荷室ドア93は、荷室92の開口の車両前後方向の後縁に不図示のヒンジを介して回動可能に取り付けられている。
そして、この場合も、荷室ドア93をロック(開放不可能な状態)またはアンロック(開放可能な状態)にするためのロック装置(図示省略)によって荷室ドア93を開放不可能な状態にロックしている場合において、制御装置60が前記第2認証信号を受信したときに前記ロック装置によって荷室ドア93を開放可能な状態にアンロックする点については上記実施形態と同様であるので、その詳細な説明は割愛する。
なお、フロント側に荷室92を設ける車両については、ハッチバック車両だけでなく、セダン型車両、クーペ型車両、トラック型車両等でも可能である。
本発明は、車室と隔離された荷室を有するハッチバック車両に好適に利用することが可能である。
1 ハッチバック車両
2 車室
3 上側荷室
4 下側荷室
5 車室ドア
6 バックドア
7 テールゲート
8 隔壁
9 ルーフ
10 フロア
11 リアシート
12 前側荷室
13 フロントゲート
20 車室ドア用ロック装置
21 車室ドア用ロック機構
22 車室ドア用アクチュエータ
30 バックドア用ロック装置
31 バックドア用ロック機構
31a ドアロック
31b ロックストライカ
32 バックドア用アクチュエータ
40 テールゲート用ロック装置
41 テールゲート用ロック機構
41a ドアロック
41b ロックストライカ
42 テールゲート用アクチュエータ
51 第1駆動装置
52 第2駆動装置
60 制御装置
70 リモコン
71 車室ドア用スイッチ
72 テールゲート用スイッチ
80 携帯端末

Claims (1)

  1. 乗員が着座されるシートが設置される車室と、
    この車室を開閉するための車室ドアと、
    この車室ドアをロックまたはアンロックするための車室ドア用ロック装置と、
    前記車室と隔離される状態で設けられかつ荷物等が収納される荷室と、
    この荷室を開閉するための荷室ドアと、
    この荷室ドアをロックまたはアンロックするための荷室ドア用ロック装置と、
    前記車室ドア用ロック装置のみをロックまたはアンロックさせるための第1認証信号および前記荷室ドア用ロック装置のみをロックまたはアンロックさせるための第2認証信号を出力する送信機と、
    前記第1認証信号を受信したときに前記車室ドア用ロック装置をロックまたはアンロックさせる一方、前記第2認証信号を受信したときに前記荷室ドア用ロック装置をロックまたはアンロックさせる制御装置と、を備えていることを特徴とするハッチバック車両。
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