JP2019083698A - 温湿度調節庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納庫内を温度調節と湿度調節の両方を安定的に制御できる温湿度調節庫を提供する。【解決手段】温湿度調節庫10においては、温度センサ18の検出温度に基づいて冷却装置20または加熱装置30の作動を制御して収納庫12内を設定温度となるように温度制御をするとともに、湿度センサ19の検出湿度に基づいて加湿器40または冷却装置20の作動を制御して収納庫12を設定湿度となるように湿度制御をする制御装置50を備え、制御装置50は、温度センサ18の検出温度が収納庫12の設定温度より離れていることで冷却装置20または加熱装置30により温度調節するように制御しているときに、湿度センサ19の検出湿度が設定湿度より離れていても湿度調節しないように制御した。【選択図】図8

Description

本発明は、パン生地を焼成する前にパン生地を温度及び湿度を調節した状態で熟成、発酵等を行うドウコンディショナー等の温湿度調節庫に関する。
特許文献1には、パン生地の解凍、熟成及び発酵を行うドウコンディショナーが開示されている。このドウコンディショナーは、パン生地を収納するする収納庫と、収納庫を冷却する冷却手段と、収容庫を加熱する加熱手段と、収容室の湿度を調節する湿度調節手段と、収容庫内の空気を循環させて温度及び湿度を均一化させる送風手段を備えている。このドウコンディショナーにおいては、収容庫内の空気は冷却手段または加熱手段により温度が調節されるとともに湿度調節手段により湿度が調節された状態で循環手段によって循環し、収容室内に収容されたパン生地は解凍、熟成及び発酵の処理が行われるようになっている。
特開2009−254306号公報
上述した特許文献1のドウコンディショナーにおいては、収容庫を冷却する冷却手段には一般的な冷却装置の冷却器が用いられており、冷却装置の作動は収納庫内に設けた温度センサの検出温度に基づいて制御されている。一般的に、収納庫内を冷却装置により設定温度となるように制御するときには、温度センサにより設定温度より高い温度を検出すると冷却装置の圧縮機を作動させ、温度センサにより設定温度より高い温度を検出すると圧縮機の作動を停止させるように制御している。また、湿度調節手段には水を噴霧するスプレーノズルが用いられており、スプレーノズルの作動は収納庫内に設けた湿度センサの検出湿度が設定湿度より低い湿度を検出すると水が噴霧されるように制御されている。
湿度センサにより検出される湿度は一般的に相対的湿度であるため、収納庫を大きく温度変化させたときには、湿度センサにより検出される湿度は収納庫内の温度変化だけでも変動するために、収納庫を温度調節時に設定湿度に制御するのが困難であった。
また、収納庫内を冷却装置の作動によって冷却させながら、収納庫内をスプレーノズルによる水の噴霧によって加湿したときには、冷却装置による冷却で収納庫内が除湿されるため、冷却装置による冷却効率が低下するだけでなく、スプレーノズルによる加湿の効果も低下することになっていた。本発明は、収納庫内を温度調節と湿度調節の両方を安定的に制御できる温湿度調節庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、収納物を収納する収納庫と、収納庫内の空気を循環させる循環ファンと、収納庫内を冷却及び除湿する冷却装置と、収納庫内を加熱する加熱装置と、収納庫内を加湿する加湿器と、収納庫内の温度を検出する温度センサと、収納庫内の湿度を検出する湿度センサと、温度センサの検出温度に基づいて冷却装置または加熱装置の作動を制御して収納庫内を設定温度となるように温度制御をするとともに、湿度センサの検出湿度に基づいて加湿器または冷却装置の作動を制御して収納庫を設定湿度となるように湿度制御をする制御装置とを備えた温湿度調節庫であって、制御装置は、温度センサの検出温度が収納庫の設定温度より離れていることで冷却装置または加熱装置により温度調節するように制御しているときに、湿度センサの検出湿度が設定湿度より離れていても湿度調節しないように制御したことを特徴とする温湿度調節庫を提供するものである。
上記のように構成した温湿度調節庫においては、制御装置は、温度センサの検出温度が収納庫の設定温度より離れていることで冷却装置または加熱装置により温度調節するように制御しているときに、湿度センサの検出湿度が設定湿度より離れていても湿度調節しないように制御した。これにより、収納庫内の温度調節を優先して、収納庫内の温度が安定してから湿度調節をしたので、温度調節と湿度調節の両方を安定的に制御できるようになった。
上記課題を解決するために、本発明は、収納物を収納する収納庫と、収納庫内の空気を循環させる循環ファンと、収納庫内を冷却する冷却装置と、収納庫内を加湿する加湿器と、収納庫内の温度を検出する温度センサと、収納庫内の湿度を検出する湿度センサと、温度センサの検出温度に基づいて冷却装置の作動を制御して収納庫内を設定温度となるように温度制御をするとともに、湿度センサの検出湿度に基づいて加湿器の作動を制御して収納庫を設定湿度となるように湿度制御をする制御装置とを備えた温湿度調節庫であって、制御装置は、温度センサの検出温度が収納庫の設定温度より高く設定した設定上限温度より高くて冷却装置により冷却するように制御しているときに、湿度センサの検出湿度が設定湿度より低く設定した設定下限湿度より低くても加湿器を作動させないよう制御したことを特徴とする温湿度調節庫を提供するものである。
上記のように構成した温湿度調節庫においては、制御装置は、温度センサの検出温度が収納庫の設定温度より高く設定した設定上限温度より高くて冷却装置により冷却するように制御しているときに、湿度センサの検出湿度が設定湿度より低く設定した設定下限湿度より低くても加湿器を作動させないよう制御した。これにより、収納庫内の冷却による温度調節を優先して、収納庫内の温度が安定してから加湿器による湿度調節をしたので、冷却装置による冷却効率の低下を防ぐとともに、加湿器による加湿効率の低下を防いで、温度調節と湿度調節の両方を安定的に制御できるようになった。
上記課題を解決するために、本発明は、収納物を収納する収納庫と、収納庫内の空気を循環させる循環ファンと、収納庫内を加熱する加熱装置と、収納庫内を除湿する除湿装置と、収納庫内の温度を検出する温度センサと、収納庫内の湿度を検出する湿度センサと、温度センサの検出温度に基づいて加熱装置の作動を制御して収納庫内を設定温度となるように温度制御をするとともに、湿度センサの検出湿度に基づいて除湿装置の作動を制御して収納庫を設定湿度となるように湿度制御をする制御装置とを備えた温湿度調節庫であって、制御装置は、温度センサの検出温度が収納庫の設定温度より低く設定した設定下限温度より低くて加熱装置により加熱するように制御しているときに、湿度センサの検出湿度が設定湿度より高く設定した設定上限湿度より高くても除湿装置を作動させないよう制御したことを特徴とする温湿度調節庫を提供するものである。
上記のように構成した温湿度調節庫においては、制御装置は、温度センサの検出温度が収納庫の設定温度より低く設定した設定下限温度より低くて加熱装置により加熱するように制御しているときに、湿度センサの検出湿度が設定湿度より高く設定した設定上限湿度より高くても除湿装置を作動させないよう制御した。これにより、収納庫内の加熱による温度調節を優先して、収納庫内の温度が安定してから除湿装置による湿度制御をしたので、加熱装置による加熱効率の低下を防ぐとともに、除湿装置による除湿効率の低下を防いで、温度調節と湿度調節の両方を安定的に制御できるようになった。
本発明の温湿度調節庫の正面図である。 図1の前部の左右方向に沿った縦断面図である。 A−A断面図である。 温室度調節庫の冷却装置、加熱装置及び加湿器の概略図である。 B−B断面図である。 制御装置を示すブロック図である。 収納庫内を設定温度となるように温度調節するときのフローチャートである。 収納庫内を設定湿度となるように湿度調節するときのフローチャートである。
以下に、本発明の温湿度調節庫の一実施形態を添付図面を参照して説明する。本発明の温湿度調節庫10は、ドウコンディショナーと呼ばれるもので、パン生地を焼成する前に、フリーズ(冷凍)、リタード(冷蔵)、予熱及びホイロ(発酵)の各工程を順番に実行するものである。温湿度調節庫10では、上記各工程を実行するときに各工程に応じた温度制御を行うとともに、予熱及びホイロ工程では温度制御に加えて湿度制御を行うようにしたものである。
図1及び図2に示したように、温湿度調節庫10は、ハウジング11内の右側部を除いた部分にパン生地(収納物)を収納する収納庫12と、ハウジング11内
の右側部に機械室13とを備えている。図3に示したように、収納庫12の前部にはパン生地を載せたトレイを出し入れする前側開口部12aが設けられており、前側開口部12aにはこれを開閉する扉14が開閉自在に設けられている。
図2及び図4に示したように、収納庫12の右側部と底部には仕切板15が設けられており、収納庫12の仕切板15によって仕切られた右側部及び底部は温度及び湿度を調節した空気を収納庫12に送り出すダクト通路16としている。ダクト通路16は収納庫12の右側部に配置される縦ダクト通路16aと収納庫12の底部に配置される横ダクト通路16bとを備えている。また、縦ダクト通路16aの上部は機械室13側に突き出るようになっており、この部分は後述する冷却装置20の蒸発器25と、加熱装置30のヒータ31等を収容して空気を冷却または加熱するための温調空間16cとなっている。
図2及び図4に示したように、収納庫12の右側部に配置した仕切板15の上部には循環ファン17が取り付けられており、図4の二点鎖線の矢印に示したように、収納庫12内の空気は循環ファン17によってダクト通路16に導かれるようになっている。ダクト通路16に導かれた空気は温調空間16cで冷却または加熱されて温度が調節され、縦ダクト通路16aと横ダクト通路16bとを通って収納庫12の左側部に送られるようになっている。
図4及び図5に示したように、温調空間16cには温度センサ18と湿度センサ19が配設されており、温度センサ18は収納庫12内の温度を検出するものであり、湿度センサ19は収納庫12内の湿度を検出するものである。この実施形態の湿度センサ19は相対的湿度を検出するものである。
図2、図4及び図5に示したように、温調空間16cには収納庫12内を冷却するための冷却装置20の蒸発器25が配設されている。冷却装置20は温調空間16cを通過する収納庫12内の空気を冷却して、収納庫12内を冷却するものである。冷却装置20は周知の冷媒回路を用いたものであり、冷媒を圧縮する圧縮機21と、圧縮した冷媒ガスを冷却する凝縮器22と、液化冷媒に含まれる水分を除去するドライヤ23と、液化冷媒を膨張させるキャピラリチューブ(膨張手段)24と、膨張させた液化冷媒を気化させて収納庫12内を冷却する蒸発器25とを備えている。蒸発器25はダクト通路16の温調空間16cに配置され、他の部品は機械室13に配置されている。この冷却装置20においては、圧縮機21にて圧縮された冷媒ガスは凝縮器22で冷却されて液化冷媒となり、液化冷媒はドライヤ23を通ってキャピラリチューブ24で膨張して蒸発器25に送られ、蒸発器25で気化するときに温調空間16cの空気を冷却する。
冷却装置20は、収納庫12内を冷却するだけでなく、収納庫12内を除湿する除湿装置としての機能も有している。冷却装置20を除湿装置として用いるときには、冷却機能をできるだけ抑えるようにしつつ除湿機能を発揮させるのが好ましい。これに対応させるために、圧縮機21はインバータ式のモータを採用したものであって回転数を制御可能としている。また、凝縮器22は冷媒を冷却するための冷却ファン22aを備えており、この冷却ファン22aはインバータ式のモータを採用したものであって回転数を制御可能としている。冷却装置20を除湿装置として除湿運転させるときには、圧縮機21の回転数を最小回転数(最大回転数の半分以下)となるように制御した状態で圧縮機21を作動させ、蒸発器25に循環供給される冷媒量を減少させることで、蒸発器25で冷却を抑えた状態で除湿することができる。また、他に冷却装置20を除湿装置して除湿運転させるときには、凝縮器22の冷却ファン22aの回転数を冷却運転するときよりも高い回転数で回転させた状態で圧縮機21を作動させると、凝縮器22に多くの冷媒が滞留して圧縮機21の高圧側と低圧側の圧力差が減少し、蒸発器25に循環供給される冷媒量が減少することで、蒸発器25で冷却を抑えた状態で除湿することができる。
図2、図4及び図5に示したように、温調空間16cには収納庫12内を加熱する加熱装置30が配設されている。加熱装置30は温調空間16cを通過する収納庫12内の空気を加熱して、収納庫12内を加熱するものである。加熱装置30は、温調空間16c内の空気を加熱するヒータ31と、ヒータ31を温調空間16cに取り付けるブラケット32とを備えている。ヒータ31はブラケット32によって冷却装置20の蒸発器25の下側に取り付けられている。ヒータ31はガラス管ヒータを用いたものであり、輻射熱によって温調空間16c内の空気を効率的に加熱できるだけでなく、上側に配置された蒸発器25のデフロストヒータとしての機能も有している。
図2、図4及び図5に示したように、ダクト通路16の縦ダクト通路16aには加湿器40が配設されており、加湿器40は収納庫12内を加湿するものである。加湿器40は、水を霧状に噴霧する噴霧ノズル41と、水道等の給水源から噴霧ノズル41に水を供給する給水管42と、噴霧ノズル41に空気を供給する給気管43と、給気管43を介して噴霧ノズルに空気を加圧状態で送り出すエアコンプレッサ44とを備えている。給水管42は水道などの給水源に接続されており、給水管42には減圧弁42aと給水弁42bが介装されている。また、給水管42には給水弁42bより下流に排水管45が接続されており、排水管45には排水弁45aが介装されている。
噴霧ノズル41は縦ダクト通路16aにて温調空間16cの下部と同じ高さ位置で後部に配置されている。噴霧ノズル41の先端からの噴霧方向は縦ダクト通路16aの後部から前方に向けられており、循環ファン17によって縦ダクト通路16aを下降する空気と交差(直交)する方向となっている。給水弁42bを開放するとともにエアコンプレッサ44を作動させると、噴霧ノズル41には給水管42からの水と給気管43からの空気が流入し、噴霧ノズル41から水が霧状に噴霧される。また、噴霧ノズル41から水を霧状に噴霧しないときには、給水管42に水が残らないようにするために、排水弁45aを開放することで、給水管42に残る水を排水管45から排出するようになっている。
図6に示したように、温湿度調節庫10は制御装置50を備えており、制御装置50は、循環ファン17、温度センサ18、湿度センサ19、冷却装置20(圧縮機21、凝縮器22のファンモータ22b)、加熱装置30(ヒータ31)、加湿器40(給水弁42b、エアコンプレッサ44、及び排水弁45a)に接続されている。制御装置50はマイクロコンピュータ(図示省略)を有しており、マイクロコンピュータは、バスを介してそれぞれ接続されたCPU、RAM、ROM及びタイマ(いずれも図示省略)を備えている。制御装置50は、ROMに収納庫12内のパン生地をフリーズ(冷凍)、リタード(冷蔵)、予熱及びホイロ(発酵)の各工程を順に実行する発酵プログラムを備えている。なお、温湿度調節庫10は、フリーズ(冷凍)、リタード(冷蔵)、予熱及びホイロ(発酵)の各工程の少なくとも1つを選択的に実行することも可能となっている。
発酵プログラムは、フリーズ(冷凍)工程では収納庫12内を−5℃で3時間維持し、リタード(冷蔵)工程では収納庫12内を0℃〜2℃で維持し、予熱工程では収納庫12内を15℃〜18℃で75〜80%の湿度を2時間維持し、ホイロ(発酵)工程では28℃〜35℃で75〜85%の湿度を1時間維持するように制御している。この発酵プログラムでは、フリーズ(冷凍)工程の開始時刻からホイロ(発酵)工程で予め設定した終了時刻までに要する時間からフリーズ(冷凍)工程、予熱工程及びホイロ(発酵)工程に要する時間を減じて残る時間をリタード(冷蔵)工程を実行するように制御している。なお、温度、湿度及び時間はあくまで一例であり、発酵に供するパン生地の種類等によって変更可能としている。
発酵プログラムを実行したときの制御を以下に説明する。フリーズ(冷凍)工程では、制御装置50は、温度センサ18の検出温度に基づいて冷却装置20の作動を制御することで、収納庫12内を−5℃となるように温度制御している。図7に示したように、制御装置50は、ステップ101で温度センサ18により検出される庫内温度が設定温度である−5℃より高いか否かを判定し、庫内温度が設定温度より高ければYESと判断してステップ102に進めて冷却装置20を冷却運転させる。冷却装置20を冷却運転させているときには、循環ファン17によって収納庫12内からダクト通路16の温調空間16cに送られた空気は蒸発器25と熱交換することによって冷却される。図4の二点鎖線の矢印に示したように、冷却された空気は縦ダクト通路16a及び横ダクト通路16bを通って再び収納庫12に送られ、収納庫12内は冷却された空気によって冷却される。
制御装置50は、ステップ102の処理後に、ステップ103で温度センサ18により検出される庫内温度が設定温度より1℃低く設定した設定下限温度より低くなったか否かを判定する。庫内温度が設定下限温度より低くないと、制御装置50はステップ103でNOと判断してステップ102に戻し、庫内温度が設定下限温度より低くなるまでステップ102とステップ103の処理を繰り返し実行する。庫内温度が設定下限温度より低くなると、制御装置50はステップ103でYESと判断し、ステップ104で冷却装置20の冷却運転を停止させる。
制御装置50は、冷却装置20の冷却運転を停止させた後で、ステップ105で庫内温度が設定温度より1℃高く設定した設定上限温度よりも高くなったか否かを判定し、設定上限温度よりも高くなってなければNOと判断してステップ106に進める。制御装置50は、ステップ106で設定温度よりも3℃低く設定した加熱運転移行温度より低くなったか否かを判定し、加熱運転移行温度よりも低くなってなければNOと判断してステップ104に戻す。制御装置50は、庫内温度が設定上限温度より高くなるまで、ステップ104と、ステップ105でのNOの判断及びステップ106でのNOの判断を繰り返し実行し、庫内温度が設定上限温度より高くなると、ステップ105のYESの判断によってステップ102に戻す。このように制御装置50はステップ102〜106の処理を実行することで、収納庫12内の温度は冷却装置20の冷却運転により設定温度である−5℃となるように制御される。なお、このフリーズ(冷凍)工程では、庫内温度が加熱運転移行温度より低くなることがほとんどないので、ステップ106でのYESの判断後のステップ107〜ステップ111の処理の説明は省略する。
フリーズ(冷凍)工程を開始させてから3時間経過すると、制御装置50はリタード(冷蔵)工程を実行する。フリーズ(冷凍)工程では、収納庫12内の設定温度を−5℃となるように温度制御していたのに対し、リタード(冷蔵)工程では、収納庫12内の設定温度を2℃となるように温度制御する。制御装置50は、ステップ101で温度センサ18により検出される庫内温度が設定温度である2℃より高いか否かを判定する。フリーズ(冷凍)工程での設定温度は−5℃であり、リタード(冷蔵)工程での設定温度は2℃であり、庫内温度は設定温度より低いので、制御装置50はステップ101でNOと判断し、ステップ107で加熱装置30を作動させる。加熱装置30を作動させているときには、循環ファン17によって収納庫12内からダクト通路16の温調空間16cに送られた空気はヒータ31により加熱される。図4の二点鎖線の矢印に示したように、加熱された空気は縦ダクト通路16a及び横ダクト通路16bを通って再び収納庫12に送られ、収納庫12内は加熱された空気によって加熱される。
制御装置50は、ステップ107の処理後に、ステップ108で温度センサ18により検出される庫内温度が設定温度より1℃高く設定した設定上限温度より高くなったか否かを判定する。庫内温度が設定上限温度より高くないと、制御装置50はステップ108でNOと判断してステップ107に戻し、庫内温度が設定上限温度より高くなるまでステップ107とステップ108の処理を繰り返し実行する。庫内温度が設定上限温度より高くなると、制御装置50はステップ108でYESと判断し、ステップ109で加熱装置30の作動を停止させる。
制御装置50は、加熱装置30の作動を停止させた後で、ステップ110で庫内温度が設定温度より1℃低く設定した設定下限温度よりも高くなったか否かを判定し、設定下限温度よりも高くなってなければNOと判断してステップ111に進める。制御装置50は、ステップ111で設定温度よりも3℃高く設定した冷却運転移行温度より高くなったか否かを判定し、冷却運転移行温度よりも高くなってなければNOと判断してステップ109に戻す。室温が設定温度である2℃より高い様な環境下では、加熱装置30の作動を停止させても、収納庫12内の温度は上昇し、ステップ109と、ステップ110でのNOの判断及びステップ111でのNOの判断を繰り返し実行中に、庫内温度が冷却運転移行温度より高くなると、制御装置50はステップ111のYESの判断によってステップ102に進める。上述したようにステップ102〜ステップ106の処理を実行することで、収納庫12内の温度は冷却装置20の冷却運転により設定温度である2℃となるように制御される。
リタード(冷蔵)工程を開始させてから所定の時間が経過すると、制御装置50は予熱工程を実行する。リタード(冷蔵)工程では、収納庫12内の設定温度を2℃となるように温度制御していたのに対し、予熱工程では、収納庫12内の設定温度を18℃となるように温度制御する。制御装置50は、ステップ101で温度センサ18により検出される庫内温度が設定温度である18℃より高いか否かを判定する。リタード(冷蔵)工程での設定温度は2℃であり、予熱工程での設定温度は18℃であり、庫内温度は設定温度より低いので、制御装置50はステップ101でNOと判断し、ステップ107で加熱装置30を作動させる。工程開始時(工程移行時)に加熱装置30を作動させているときには、循環ファン17によって収納庫12内からダクト通路16の温調空間16cに送られた空気はヒータ31により加熱される。図4の二点鎖線の矢印に示したように、加熱された空気は縦ダクト通路16a及び横ダクト通路16bを通って再び収納庫12に送られ、収納庫12内は加熱された空気によって加熱される。
制御装置50は、工程開始時(工程移行時)でのステップ107の処理後に、ステップ108で温度センサ18により検出される庫内温度が設定温度より1℃高く設定した設定上限温度より高くなったか否かを判定する。庫内温度が設定上限温度より高くないと、制御装置50はステップ108でNOと判断してステップ107に戻し、庫内温度が設定上限温度より高くなるまでステップ107とステップ108の処理を繰り返し実行する。庫内温度が設定上限温度より高くなると、制御装置50はステップ108でYESと判断し、ステップ109で加熱装置30の作動を停止させる。
制御装置50は、加熱装置30の作動を停止させた後で、ステップ110で庫内温度が設定温度より1℃低く設定した設定下限温度よりも高くなったか否かを判定し、設定下限温度よりも高くなってなければNOと判断してステップ111に進める。制御装置50は、ステップ111で設定温度よりも3℃高く設定した冷却運転移行温度より高くなったか否かを判定し、冷却運転移行温度よりも高くなってなければNOと判断してステップ109に戻す。室温が設定温度である18℃より高いような環境下では、収納庫12内の温度は加熱装置30の作動を停止させても上昇し、ステップ109と、ステップ110でのNOの判断及びステップ111でのNOの判断を繰り返し実行中に、庫内温度が冷却運転移行温度より高くなると、制御装置50はステップ111のYESの判断によってステップ102に進める。制御装置50は上述したようにステップ102〜ステップ106の処理を実行することで、収納庫12内の温度は冷却装置20の冷却運転により設定温度である18℃となるように制御される。
これに対し、室温が設定温度である18℃より低いような環境下では、加熱装置30の作動を停止させると、収納庫12内の温度は下降し、ステップ109と、ステップ110でのNOの判断及びステップ111でのNOの判断を繰り返し実行中に、庫内温度が設定下限温度より低くなると、制御装置50はステップ110のYESの判断によってステップ107に戻す。制御装置50は、上述したようにステップ107〜ステップ111の処理を実行することで、収納庫12内の温度は加熱装置30の作動により設定温度である18℃となるように制御される。
また、制御装置50は、予熱工程では上述した温度制御だけでなく収納庫12内の湿度を75%となるように湿度制御している。図8に示したように、制御装置50は、ステップ201で工程開始時(工程移行時)の加熱運転が実行されているか否かを判定する。工程開始時(工程移行後)のように収納庫12内の温度を上昇させているときには、収納庫12内の相対的湿度も変動しやすい。このため、収納庫12内の湿度を安定的に調節しにくくなっているために、加湿器40の加湿運転及び冷却装置20の除湿運転を実行しないように制御している。工程開始時(工程移行後)の収納庫12内の加熱運転が終了すると、制御装置50はステップ201でNOと判断し、ステップ202で湿度センサ19により検出される庫内湿度が設定湿度である75%RHより高いか否かを判定する。庫内湿度が設定湿度より低ければ、制御装置50はステップ202でNOと判断してステップ203から始まる加湿運転の処理を開始する。
制御装置50は、ステップ203で庫内温度が設定上限温度より高いことで冷却装置20の冷却運転中であるか否かを判定し、庫内温度が設定上限温度より低いことで冷却装置20の冷却運転中でなければNOと判断し、ステップ204で加湿器40を加湿運転させる。加湿器40の加湿運転により収納庫12の湿度が少しずつ上昇し、制御装置50は、ステップ205で庫内湿度が設定湿度より5%RH高く設定した設定上限湿度より高くなったか否かを判定する。庫内湿度が設定上限湿度より高くなってなければ、制御装置50はステップ205でNOと判断してステップ203に戻す。ステップ203〜ステップ205の処理を繰り返し実行中に、庫内温度が設定上限温度より高いことで冷却装置20を冷却運転させたときには、制御装置50はステップ203でYESと判断してステップ206で加湿器40の加湿運転を停止させる。また、ステップ203〜ステップ205の処理を繰り返し実行中に、庫内湿度が設定上限湿度より高くなったときにも、制御装置50は、ステップ205でYESと判断してステップ206で加湿器40の加湿運転を停止させる。
加湿器40の加湿運転を停止させているときに、制御装置50はステップ207で庫内湿度が設定湿度より5%RH低く設定した設定下限湿度より低くなったか否かを判定し、低くなっていなければNOと判断してステップ208に進める。庫内湿度が必要以上に高くなったときに除湿運転させるため、制御装置50はステップ208で庫内湿度が設定湿度より10%RH高く設定した除湿運転移行湿度となったか否かを判定し、高くなっていなければNOと判断してステップ206に戻す。ステップ206〜208の処理を繰り返し実行中に、庫内湿度が設定下限湿度よりも低くなると、制御装置50はステップ207でYESと判断してステップ203に戻す。制御装置50は、ステップ203〜208の処理を実行することで、庫内温度が設定上限温度より高いことで冷却装置20の冷却運転中でないときに、加湿器40の加湿運転を実行して庫内湿度を設定湿度となるように制御している。なお、工程開始時(工程移行時)の加熱運転後であれば、加熱装置30の加熱運転中であっても、湿度センサ19の検出湿度に基づいて加湿器40の加湿運転を実行して庫内湿度を設定湿度となるように制御している。
これに対し、収納庫12内の加熱運転が終了した後で庫内湿度が設定湿度より高いことによりステップ202でYESと判断したときや、庫内湿度が除湿運転移行湿度より高くなったことによりステップ208でYESと判断したときには、制御装置50はステップ209から始まる除湿運転の処理を開始する。
制御装置50はステップ209で庫内温度が設定下限温度より低いことで加熱装置30が作動中であるか否かを判定し、庫内温度が設定下限温度より低いことで加熱装置30が作動中でなければNOと判断し、ステップ210で冷却装置20を除湿運転させる。冷却装置20の除湿運転により収納庫12の湿度が少しずつ低下し、制御装置50は、ステップ211で庫内湿度が設定湿度より5%RH低く設定した設定下限湿度より低くなったか否かを判定する。庫内湿度が設定下限湿度より低くなってなければ、制御装置50はステップ211でNOと判断してステップ209に戻す。ステップ209〜ステップ211の処理を繰り返し実行中に、庫内温度が設定下限温度より低いことで加熱装置30を作動させたときには、制御装置50はステップ209でYESと判断してステップ212で冷却装置20の除湿運転を停止させる。また、ステップ209〜ステップ211の処理を繰り返し実行中に、庫内湿度が設定下限湿度より低くなったときにも、制御装置50は、ステップ211でYESと判断してステップ212で冷却装置20の除湿運転を停止させる。
冷却装置20の除湿運転を停止させているときに、制御装置50はステップ213で庫内湿度が設定湿度より5%RH高く設定した設定上限湿度より高くなったか否かを判定し、高くなっていなければNOと判断してステップ214に進める。庫内湿度が必要以上に低くなったときに加湿運転させるため、制御装置50はステップ214で庫内湿度が設定湿度より10%RH低く設定した加湿運転移行湿度となったか否かを判定し、低くなっていなければNOと判断してステップ212に戻す。ステップ212〜214の処理を繰り返し実行中に、庫内湿度が設定上限湿度よりも高くなると、制御装置50はステップ213でYESと判断してステップ209に戻す。制御装置50は、ステップ209〜214の処理を実行することで、庫内温度が設定下限温度より低いことで加熱装置30が作動中でないときに、冷却装置20の除湿運転を実行して庫内湿度を設定湿度となるように制御している。なお、除湿運転を実行中に、庫内湿度が加湿運転移行湿度より低くなったときには、制御装置50はステップ214でYESと判断してステップ203から始まる加湿運転を実行させる。このように、ステップ201から始まる湿度調節を実行するための処理によって、収納庫12内は設定湿度となるように制御される。
予熱工程を開始させてから2時間経過すると、制御装置50は発酵(ホイロ)工程を実行する。予熱工程では、収納庫12内の設定温度を18℃で設定湿度を75%で2時間維持するように温度制御及び湿度制御していたのに対し、ホイロ(発酵)工程では、収納庫12内の設定温度を35℃で設定湿度を85%で1時間維持するように温度制御及び湿度制御している。ホイロ(発酵)工程の設定温度、設定湿度、時間が予熱工程の設定温度、設定湿度、時間と異なるだけで、制御装置50を用いた温度制御及び湿度制御は上述した予熱工程と同様である。このホイロ(発酵)工程が完了すると、発酵プログラムは終了する。
上記のように構成した温湿度調節庫10は、収納庫12内を温度制御及び湿度制御した状態でパン生地をフリーズ(冷凍)工程、リタード(冷蔵)工程、予熱工程及びホイロ(発酵)工程の順に発酵管理するものである。この温湿度調節庫10においては、制御装置50は、温度センサ18の検出温度(庫内温度)が収納庫12の設定温度より離れていることで冷却装置20または加熱装置30により温度調節するように制御しているときに、湿度センサ19の検出湿度が設定湿度より離れていても湿度調節しないように制御した。
具体的には、制御装置50は、温度センサ18の検出温度(庫内温度)が収納庫12の設定温度より高く設定した設定上限温度より高くて冷却装置20により冷却するように制御しているときに、湿度センサ19の検出湿度が設定湿度より低く設定した設定下限湿度より低くても加湿器40を作動させないよう制御した。また、制御装置50は、温度センサ18の検出温度が収納庫12の設定温度より低く設定した設定下限温度より低くて加熱装置30により加熱するように制御しているときに、湿度センサ19の検出湿度が設定湿度より高く設定した設定上限湿度より高くても冷却装置20の除湿運転(除湿装置20を作動)させないよう制御した。
このように、収納庫12内の温度調節を優先して、収納庫12内の温度が安定してから湿度調節したので、温度調節と湿度調節の両方を安定的に制御できるようになった。
10…温湿度調節庫、12…調理庫、17…循環ファン、18…温度センサ、19…湿度センサ、20…冷却装置(除湿装置)、30…加熱装置、40…加湿器、50…制御装置。

Claims (3)

  1. 収納物を収納する収納庫と、
    前記収納庫内の空気を循環させる循環ファンと、
    前記収納庫内を冷却及び除湿する冷却装置と、
    前記収納庫内を加熱する加熱装置と、
    前記収納庫内を加湿する加湿器と、
    前記収納庫内の温度を検出する温度センサと、
    前記収納庫内の湿度を検出する湿度センサと、
    前記温度センサの検出温度に基づいて前記冷却装置または前記加熱装置の作動を制御して前記収納庫内を設定温度となるように温度制御をするとともに、前記湿度センサの検出湿度に基づいて前記加湿器または前記冷却装置の作動を制御して前記収納庫を設定湿度となるように湿度制御をする制御装置とを備えた温湿度調節庫であって、
    前記制御装置は、前記温度センサの検出温度が前記収納庫の設定温度より離れていることで前記冷却装置または前記加熱装置により温度調節するように制御しているときに、前記湿度センサの検出湿度が設定湿度より離れていても湿度調節しないように制御したことを特徴とする温湿度調節庫。
  2. 収納物を収納する収納庫と、
    前記収納庫内の空気を循環させる循環ファンと、
    前記収納庫内を冷却する冷却装置と、
    前記収納庫内を加湿する加湿器と、
    前記収納庫内の温度を検出する温度センサと、
    前記収納庫内の湿度を検出する湿度センサと、
    前記温度センサの検出温度に基づいて前記冷却装置の作動を制御して前記収納庫内を設定温度となるように温度制御をするとともに、前記湿度センサの検出湿度に基づいて前記加湿器の作動を制御して前記収納庫を設定湿度となるように湿度制御をする制御装置とを備えた温湿度調節庫であって、
    前記制御装置は、前記温度センサの検出温度が前記収納庫の設定温度より高く設定した設定上限温度より高くて前記冷却装置により冷却するように制御しているときに、前記湿度センサの検出湿度が設定湿度より低く設定した設定下限湿度より低くても前記加湿器を作動させないよう制御したことを特徴とする温湿度調節庫。
  3. 収納物を収納する収納庫と、
    前記収納庫内の空気を循環させる循環ファンと、
    前記収納庫内を加熱する加熱装置と、
    前記収納庫内を除湿する除湿装置と、
    前記収納庫内の温度を検出する温度センサと、
    前記収納庫内の湿度を検出する湿度センサと、
    前記温度センサの検出温度に基づいて前記加熱装置の作動を制御して前記収納庫内を設定温度となるように温度制御をするとともに、前記湿度センサの検出湿度に基づいて前記除湿装置の作動を制御して前記収納庫を設定湿度となるように湿度制御をする制御装置とを備えた温湿度調節庫であって、
    前記制御装置は、前記温度センサの検出温度が前記収納庫の設定温度より低く設定した設定下限温度より低くて前記加熱装置により加熱するように制御しているときに、前記湿度センサの検出湿度が設定湿度より高く設定した設定上限湿度より高くても前記除湿装置を作動させないよう制御したことを特徴とする温湿度調節庫。
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