JP2019083549A - プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡便な方法でもって、該機器をネットワークに接続させるための技術を提供すること。【解決手段】 ネットワークへの接続が準備中状態にある機器を検索(第1の検索)し、ネットワークに接続済みの機器を検索(第2の検索)する。そして、第1の検索により検索された機器に関する情報と、第2の検索により検索された機器に関する情報と、を区別して表示部に表示させる。【選択図】 図2

Description

本発明は、ネットワークへの機器の接続技術に関するものである。
従来から、ネットワーク通信機器と端末装置との接続方法する際には、無線LANルータ(アクセスポイントともいう)と呼ばれる接続機器を経由して接続する。ここで、ネットワーク通信機器とは、ネットワークに対応したプリンタなどであり、端末装置は以後、パーソナルコンピュータやスマートフォンのことを意味する。そのためには、まずネットワーク通信機器と無線LANルータとを接続し、その上で端末装置よりネットワーク通信機器を検索する手順が必要である。
ネットワーク通信機器と無線LANルータとを接続する手法には、各無線LANルータメーカやWi-Fiアライアンスの規格に従うプッシュボタン方式がある。プッシュボタン方式には、日本国内ではAOSSがある。AOSSとは、AirStation One-Touch Secure Systemであり、バッファローが発売している無線LAN機器・AirStationに導入されている無線LAN設定システムである。また、プッシュボタン方式には、日本国内では、らくらく無線スタート(NECアクセステクニカが開発した無線LAN自動設定)もある。また、全世界では、プッシュボタン方式には、WPS(Wi-Fi Protected Setup:Wi-Fiアライアンスの規格)がある。また、各ネットワーク通信機器に無線LANルータの検索機能とネットワーク通信機器のリスト表示機能とが搭載されている場合には、次のような手法もある。すなわち、各ネットワーク通信機器から無線LANルータを検索して、利用する無線LANルータのSSID(無線LANルータの識別子:Service Set Identifier)とパスワードを指定して接続する。さらには、端末装置内の接続ツールを利用して、無線LANルータとネットワーク通信機器を接続する手法もある。また、PC上のソフトウエアがプリンタを検索して、プリンタ一覧を表示する表示する技術がある(特許文献1)。
特開2011-186725号公報
近年、無線LANルータは普及しているが、その設定や他の機器との接続については専門用語も多く、プロバイダ業者が設置してしまうケースにおいては、ユーザは無線LANルータの存在さえ知らない場合がある。各メーカの無線LANルータのプッシュボタン方式(AOSS、らくらく無線スタート、WPSなど)では、設定方法やプッシュボタンの位置が異なり、また、近年、無線LANルータも多種多様になり、ユーザにはこれらを設定して接続するのが困難であった。
このため、無線LANルータに接続するツールを端末装置にインストールし、端末装置上から無線LANルータとネットワーク通信機器とを接続する手法が知られている。しかしながら、この場合もネットワーク通信機器が接続準備モードである必要があり、接続のためにネットワーク通信機器のパネルやボタン用いて操作し、接続準備モードに変更後に、端末装置からツールを用いて接続を行う必要があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、簡便な方法でもって、該機器をネットワークに接続させるための技術を提供する。
本発明の一様態は、ネットワークへの接続が準備中状態にある機器を検索する第1の検索手段と、前記ネットワークに接続済みの機器を検索する第2の検索手段と、前記第1の検索手段により検索された機器に関する情報と、前記第2の検索手段により検索された機器に関する情報と、を区別して表示部に表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、簡便な方法でもって、該機器をネットワークに接続させることができる。
システムの構成例を示す図。 情報処理装置201及び印刷装置101のハードウェア構成例を示すブロック図。 情報処理装置201が行う処理のフローチャート。 情報処理装置201が行う処理のフローチャート。 ステップS409における処理の詳細を示すフローチャート。 ウィンドウの表示例を示す図。 ウィンドウの表示例を示す図。 ウィンドウの表示例を示す図。 ユーザインターフェースの表示例を示す図。
以下、添付図面を参照し、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施例の1つである。
[第1の実施形態]
以下では、次のような構成を有する情報処理装置の一例について説明する。すなわち、ネットワークへの接続が準備中状態にある機器を検索(第1の検索)し、該ネットワークに接続済みの機器を検索(第2の検索)する。そして、該第1の検索により検索された機器に関する情報と、該第2の検索により検索された機器に関する情報と、を区別して表示部に表示させる(表示制御)。
先ず、本実施形態に適用可能なシステムの構成例を図1に示す。デスクトップコンピュータ102a及びノート型コンピュータ102bは、何れも、上記の情報処理装置の一例であり、無線LANルータ103を介して印刷装置101との間のデータ通信を行ったり、インターネット104にアクセスする。なお、図1では、印刷装置101は1台のみを示しているが、後述する通り、複数台の印刷装置101(無線LANルータ103に接続済み若しくは接続準備中)がシステムに含まれているものとする。また、図1に示した構成はあくまでも、本実施形態に適用可能なシステムの構成の一例に過ぎず、例えば、上記の情報処理装置に適用可能なコンピュータ装置の種類や数は、如何なる種類、数であっても構わない。また、上記の情報処理装置の通信相手は、印刷装置に限るものではなく、例えば、スキャナ装置であっても構わないし、複合機であっても構わない。
次に、印刷装置101と、図1に示したようなデスクトップコンピュータ102aやノート型コンピュータ102bに適用可能な情報処理装置201のそれぞれのハードウェア構成例について、図2のブロック図を用いて説明する。
先ず、情報処理装置201のハードウェア構成例について、図2(a)のブロック図を用いて説明する。マウス210及びキーボード209は、ユーザが情報処理装置201に対して様々な入力を行うために操作するユーザインターフェースの一例であり、何れも入力インターフェース202に接続されている。
CPU203は、ROM204やRAM205に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて処理を実行することで、情報処理装置201全体の動作制御を行うと共に、情報処理装置201が行うものとして後述する各処理を実行若しくは制御する。ROM204には、情報処理装置201の設定データやブートプログラムなどが格納されている。
表示部208は、CRTや液晶画面などにより構成されており、CPU203による処理結果を、画像や文字などでもって表示することができる。表示部208は、出力インターフェース207に接続されている。
RAM205は、外部記憶装置206からロードされたコンピュータプログラムやデータ、ネットワークインターフェース211を介して外部から受信した様々なデータ、を格納するためのエリアを有する。更にRAM205は、CPU203が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアを有する。すなわち、RAM205は各種のエリアを適宜提供することができる。
外部記憶装置206は、ハードディスクドライブ装置などの大容量情報奥装置である。外部記憶装置206には、OS(オペレーティングシステム)や、情報処理装置201が行うものとして後述する各処理をCPU203に実行させるためのコンピュータプログラムやデータが保存されている。このコンピュータプログラムには、印刷装置101を含む様々なネットワーク機器のドライバソフトウェア及びそのインストーラといったものが含まれている。外部記憶装置206に保存されているコンピュータプログラムやデータは、CPU203による制御に従って適宜RAM205にロードされ、CPU203による処理対象となる。
ネットワークインターフェース211は、図2(b)の印刷装置101を含む外部の機器との間の通信を行うための通信インターフェースである。
なお、本実施形態では、情報処理装置201は、マウス210、キーボード209、及び表示部208にそれぞれ接続するものとしたが、情報処理装置201内に有するものであってもよい。
次に、印刷装置(プリンタ)101のハードウェア構成例について、図2(b)のブロック図を用いて説明する。プリントエンジン256は、外部から供給された印刷データに基づいて紙などの記録媒体に画像や文字を印刷する。
ネットワークインターフェース252は、図2(a)の情報処理装置201を含む外部の機器との間のデータ通信を行うための通信インターフェースである。
ROM254には、印刷装置101の設定データや、印刷装置101が行うものとして後述する各処理をCPU255に実行若しくは制御させるためのコンピュータプログラムやデータが格納されている。ROM254に格納されているコンピュータプログラムやデータは、CPU255による制御に従って適宜RAM253にロードされ、CPU255による処理対象となる。
RAM253は、ROM254からロードされたコンピュータプログラムやデータ、ネットワークインターフェース252を介して外部から受信したデータ、を格納するためのエリアを有する。更にRAM253は、CPU255が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアを有する。このように、RAM253は、各種のエリアを適宜提供することができる。
CPU255は、RAM253に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて処理を実行することで、印刷装置101全体の動作制御を行うと共に、印刷装置101が行うものとして後述する各処理を実行若しくは制御する。
次に、ユーザによって選択された印刷装置101のドライバソフトウェアを情報処理装置201にインストールするために該情報処理装置201が行う処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。
ユーザがキーボード209やマウス210を操作してセットアッププログラムの起動指示を入力すると、CPU203は、該セットアッププログラムを外部記憶装置206からRAM205にロードして実行する。このセットアッププログラムは、ネットワーク上の印刷装置101の検索、印刷装置101を無線LANルータ103に接続させる接続制御、印刷装置101のドライバソフトウェアを情報処理装置201にインストールする等の機能を実現させる為のものである。
外部記憶装置206にドライバソフトウェアやアプリケーション等をインストールするためには、印刷装置101本体とセットで準備されたCDメディアの中にそれらのソフトウエアをインストールするためのセットアッププログラムが含まれている。このセットアッププログラムの一部の機能としてネットワーク接続プログラムが搭載されている。
図3は、ネットワーク接続プログラム(情報処理装置201の外部記憶装置206に格納)の処理フローを示したフロー図である。図3の手順は、RAM205にロードされたネットワーク接続プログラムをCPU203により実行することで実現される。
ステップS301では、CPU203は、無線LANルータ103に接続準備中(無線LANルータ103との間の接続が未だ確立していない)の印刷装置101のSSIDを、ネットワークインターフェース211を介して収集する。このような印刷装置101は、まだ印刷できる状態にない印刷装置101であって、アクセスポイントの機能を有する印刷装置101である。また、このような印刷装置101は、情報処理装置201から無線LANルータ103に接続させることが可能なアクセスポイントとして認識可能な状態の印刷装置101でもある。本実施形態では、印刷装置101のSSIDは、印刷装置101の名称を表す情報と、印刷装置101のシリアル番号と、を表すように構成されているものとする。例えば、名称が「ABC1000」であり且つシリアル番号が「12345」である印刷装置101のSSIDを「ABC1000_12345」のように構成する。
そしてステップS301では更に、CPU203は、収集したSSIDに基づいて、該SSIDに対応する印刷装置101のシリアル番号及びMACアドレスのリストを作成する。例えば、ステップS301においてSSID「ABC1000_12345」を収集したとする。このとき、CPU203は、該SSIDに対応する印刷装置101のシリアル番号が「12345」であることが特定できるし、印刷装置101の名称「ABC1000」及びシリアル番号「12345」から、該印刷装置101を一意に特定することができる。印刷装置101を一意に特定することができれば、対応するドライバソフトウェアを一意に特定することができるため、該一意に特定したドライバソフトウェアから、該印刷装置101のMACアドレスを取得する。なお、MACアドレスは、該印刷装置101に係る他のファイルから取得しても良い。
このようにして、ステップS301では、収集したSSIDに基づいて、対応する印刷装置101のシリアル番号及びMACアドレスを取得する。なお、収集したSSIDに基づいて対応する印刷装置101のシリアル番号及びMACアドレスを取得する方法は上記の方法に限るものではない。
ステップS302では、CPU203は、無線LANルータ103に接続済み(無線LANルータ103との間の接続が確立している)の印刷装置101のSSID及びIPアドレスを収集する。このような印刷装置101は、印刷できる状態にある印刷装置101である。ステップS301では、CPU203は、このような印刷装置101のSSID及びIPアドレスを、ブロードキャストなどの技術を用いて収集する。
そしてステップS302では更に、CPU203は、該収集したSSID及びIPアドレスに基づいて、該SSIDに対応する印刷装置101のシリアル番号、IPアドレス、MACアドレスのリストを作成する。収集したSSIDに基づいて対応する印刷装置101のシリアル番号及びMACアドレスを取得する方法は、ステップS301と同様である。
ステップS303では、CPU203は、図6に例示するウィンドウを表示部208に表示することで、ステップS301において作成したリスト及びステップS302において作成したリストを表示部208に一覧表示する。表示領域604は、ステップS301及びS302において作成した「それぞれの印刷装置101のシリアル番号、IPアドレス、MACアドレス」を一覧表示するための領域である。
表示領域604内において1行目には、ステップS301において収集したSSIDに基づいて作成されたリストが表示されている。より具体的には、シリアル番号「12345」と、該シリアル番号を有する印刷装置101のMACアドレス「11.22.33.44.55.65」と、が表示されている。この1行目に表示された印刷装置101は上記の通り、無線LANルータ103に接続準備中であって、まだIPアドレスは確定していない。すなわち、該IPアドレスは取得していないため、その旨を表す情報「−」が「IPアドレス」として表示されている。
表示領域604内において2行目には、ステップS302において収集したSSID及びIPアドレスに基づいて作成されたリストが表示されている。より具体的には、シリアル番号「12346」と、該収集したIPアドレス「192.168.1.3」と、該シリアル番号を有する印刷装置101のMACアドレス「11.22.33.44.55.66」と、が表示されている。
表示領域604内において3行目には、ステップS302において収集したSSID及びIPアドレスに基づいて作成されたリストが表示されている。より具体的には、シリアル番号「12347」と、該収集したIPアドレス「192.168.1.4」と、該シリアル番号を有する印刷装置101のMACアドレス「11.22.33.44.55.67」と、が表示されている。
なお、図6では、ステップS301において作成したリスト、ステップS302において作成したリスト、の順番に上から表示しているが、表示順はこの順に限ったものではない。また、表示する情報は、これらの情報に限るものではない。
上記の通り、接続準備中の状態にある印刷装置については、IPアドレスは表示しておらず、接続済みの印刷装置についてはIPアドレスを表示している。すなわち、接続準備中の状態にある印刷装置と、接続済みの印刷装置と、でデバイス情報は、区別して表示する。この「区別して表示する」ための手法は、これに限定されず、これ以外の手法であってもよい。例えば、ステップS301において収集したリストの近傍には「接続準備中の状態」を示す文字列若しくは画像を表示し、ステップS302において収集したリストの近傍には「接続済み」を示す文字列若しくは画像を表示するようにしても構わない。また、ステップS301において収集したリストと、ステップS302において収集したリストと、で文字の色を変えて表示しても構わないし、フォントを変えて表示しても構わない。すなわち、ステップS301において収集したリストと、ステップS302において収集したリストと、をそれぞれ異なる表示形態でもって表示しても構わない。
また、表示領域604内の各行にはチェックボックス601〜603が配置されており、ユーザはキーボード209やマウス210を操作して、無線LANルータ103に接続させたい印刷装置101に対応するチェックボックスを指示(チェック)する。開梱直後の印刷装置101では、初期起動時に自動的にネットワーク接続準備中モードにすることで、情報処理装置201から1台のみ印刷装置101を検索でき、この場合は、その印刷装置101がチェックされている状態としてもよい。
ステップS304では、CPU203は、ユーザがキーボード209やマウス210を操作して何れかのチェックボックスを指示してから指示完了の旨を指示する操作入力を受け付ける。図6の場合、何れかのチェックボックスが指示された後、「次へ」ボタンの指示入力を受け付ける。これにより、プリンタが選択される。
そしてユーザがキーボード209やマウス210を操作して何れかのチェックボックスを指示してから指示完了の旨を指示すると、ステップS305においてCPU203は、次のような判定処理を行う。すなわち、該指示されたチェックボックスに対応する印刷装置101が無線LANルータ103に接続準備中の印刷装置101であるのか否か、すなわち、ステップS301で作成したリストの行のチェックボックスが指示されたのか否かを判定する。
この判定の結果、指示されたチェックボックスに対応する印刷装置101が、無線LANルータ103に接続準備中の印刷装置101である場合には、処理はステップS306に進む。一方、指示されたチェックボックスに対応する印刷装置101が、無線LANルータ103に接続済みの印刷装置101である場合、すなわち、ステップS302で作成したリストの行のチェックボックスが指示された場合には、処理はステップS307に進む。
ステップS306では、CPU203は先ず、無線LANルータ103との接続を切断するための処理を行う。そしてCPU203は、無線LANルータ103との接続を確立したときに使用したSSID及びパスワードを、アドホックモードでもって、対象印刷装置(指示したチェックボックスに対応する印刷装置101:着目機器)に対して送信する。このとき、CPU203は、対象印刷装置に対し、送信したSSID及びパスワードを用いて無線LANルータ103への接続をインフラストラクチャモードで行うよう指示する。そしてその後、CPU203は、対象印刷装置との間の接続を切断し、再度、無線LANルータ103との間の接続を確立するための処理を行う。この処理が完了すると、CPU203は、図8に例示するような処理が完了したことを通知するウィンドウを表示部208に表示させる。
ステップS307では、CPU203は、対象印刷装置のインストーラを実行することで、該対象印刷装置のドライバソフトウェアを情報処理装置201に対してインストールする。
本実施形態では、無線LANルータ103を介した無線通信におけるシステムを例に挙げて説明した。しかしながら、無線LANルータ103を介さずに印刷装置101と情報処理装置201とが直接通信を行うようなシステムにおいても、本実施形態は同様に適用することができる。また、通信は無線通信に限るものではなく、有線の通信であってもよい。また、情報処理装置201は、図1のデスクトップコンピュータ102a及びノート型コンピュータ102bに限らず、スマートフォンやタブレットなどの携帯型通信機器であっても構わない。
また、情報処理装置201が行うものとして説明した処理、印刷装置101が行うものとして説明した処理、は、その主体が上記の通りであることに限るものではなく、その一部を他の機器に実行させても良い。
例えば、図9に示すように、印刷装置がこれから接続処理を行うのか、既にネットワーク上に接続設定済みであるのかが不明な状態で表示される場合、適切な印刷装置を選択して設定するのが難しい。図9の場合は、ユーザは、印刷装置がこれから接続処理を行うのか、既にネットワーク上に接続設定済みであるのかを確認し、いずれか一方を選択した上で、ソフトウエアを端末装置にインストールする必要がある。これに対し、本実施形態では、情報処理装置201は、印刷装置の検索を行い、検索された印刷装置の一覧を表示する。さらに、接続準備中の印刷装置と、ネットワーク接続済みの印刷装置とを区別して表示する。これにより、ユーザは、容易に、情報処理装置にドライバソフトウェアをインストールすることにより設定を完了させて、印刷装置101をネットワークに接続させることができる。
また、例えば、印刷装置101の表示部は、表示画面が小さい場合や、文字入力に制限がある場合がある。これに対し、本実施形態では、情報処理装置201の表示部208に表示する表示画面を介して、印刷装置101と情報処理装置201をネットワークに接続させることができる。したがって、ユーザは印刷装置101の表示部で操作するよりも容易に印刷装置101をネットワークに接続させることができる。
[第2の実施形態]
以下では、第1の実施形態との差分について重点的に説明し、以下で特に触れない限りは、第1の実施形態と同様であるものとする。ユーザによって選択された印刷装置101のドライバソフトウェアを情報処理装置201にインストールするために該情報処理装置201が行う処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。
ステップS401〜S404、S406〜S408の各ステップにおける処理は、それぞれ、図3のステップS301〜S304、S305〜S307と同様であるため、これらのステップに係る説明は省略する。
本実施形態では、ステップS404において、ユーザがキーボード209やマウス210を操作して何れかのチェックボックスを指示してから指示完了の旨を指示(プリンタを選択)すると、ステップS405においてCPU203は以下の判定処理を行う。ステップS405では、利用するプリンタが存在するか判定する。図6のウィンドウにおいて、チェックボタン605は、表示領域604にユーザが選択したい印刷装置の情報が表示されていない場合に、その旨を入力するためのものである。然るに、ユーザがキーボード209やマウス210を用いてチェックボタン605を指示した(チェックマークを付ける)状態で「次へ」ボタンを指示した場合、利用するプリンタが存在しないと判定し(S405でNo)、ステップS409に進む。一方、チェックボタン605が指示されていない状態で「次へ」ボタンが指示された場合には、利用するプリンタが存在すると判定し(S405でYes)、処理はステップS406に進む。
ステップS409における処理の詳細を、図5のフローチャートを用いて説明する。ステップS501では、CPU203は、図7に例示するウィンドウを表示部208に表示する。
図7のウィンドウは、無線LANルータ103に接続したい印刷装置としてユーザが所望する印刷装置を接続準備中の状態に移行させるための印刷装置の操作方法を、ユーザに通知するためのものである。図7では、印刷装置がパネル画面を有していることを前提とした操作方法を通知しているが、パネル画面を有していない印刷装置用に、同様の目的を達成するためのボタン操作による操作方法を通知しても良いし、同時若しくは切り替え式に両方を通知しても良い。
ユーザは無線LANルータ103に接続したい印刷装置に赴いて図7のウィンドウに記されているメッセージに従って印刷装置を操作して該印刷装置を接続準備中の状態に移行させる。そしてユーザが再び情報処理装置201に戻って、図7に例示するウィンドウにおいて「次へ」ボタンをキーボード209やマウス210を操作して指示すると、処理はステップS502に移行する。
ステップS502では、CPU203は、上記のステップS301と同様の処理を行うことで、無線LANルータ103に接続準備中の印刷装置101のSSIDを、ネットワークインターフェース211を介して収集する。そしてステップS502では更に、CPU203は、収集したSSIDに基づいて、該SSIDに対応する印刷装置101のシリアル番号及びMACアドレスのリストを作成する。
ステップS503では、CPU203は、ステップS401で作成したリストと、ステップS502で作成したリスト、との差分(ステップS502で作成したリストにおいて、ステップS401で作成したリストからの増分)を求める。この差分は、ステップS501で表示したウィンドウに記載の操作方法でもって接続準備中の状態に移行させた印刷装置の情報である。
ステップS504では、CPU203は、ステップS503で求めた差分を対象印刷装置として決定する。そして該決定がなされた後、処理はステップS407に移行する。ステップS504からステップS407に処理が移行した場合、ステップS407では、上記のステップS306と同様の処理を行うのであるが、このときの対象印刷装置は、ステップS504で決定した対象印刷装置となる。
すなわち、本実施形態では、ユーザからの指示に応じて「ネットワークへの接続が準備中状態となるように機器を操作するための操作方法」を表示し、該表示をした後、ネットワークへの接続が準備中状態にある機器を再検索する。そして、検索結果(ステップS401)と再検索結果(ステップS502)との差分となる機器をネットワークに接続させるための処理を実行する。
なお、ステップS503及びS504における処理を行っても対象印刷装置を確定できない場合は、処理はステップS501に戻り、以降の処理を繰り返す。なお、ステップS501の処理の後、ステップS502〜S504の処理を行わずに、ステップS401に処理を移行させても良い。
これにより、ユーザは、所望の印刷装置をより容易に情報処理装置に接続することができる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
203:CPU 208:表示部
本発明の一様態は、情報処理装置のコンピュータを、
第1検索を実行することにより、前記情報処理装置が無線接続している外部のアクセスポイントに無線接続されていない状態の第1機器から第1情報を取得可能な第1検索手段、
第2検索を実行することにより、前記外部のアクセスポイントに無線接続されている状態の第2機器から第2情報を取得可能な第2検索手段、
表示手段の表示を制御する表示制御手段、
送信処理を制御する送信制御手段、
として機能させるプログラムであって、
前記表示制御手段は、前記第1機器の特定状態への移行に関する案内画面を前記表示手段に表示し、
前記表示制御手段により前記案内画面が表示された後であり且つ前記第1機器が前記特定状態へ移行した後、前記送信制御手段は、前記第1検索手段により取得された第1情報に基づく接続により、前記情報処理装置から前記第1機器に対して、設定情報を送信し、
前記設定情報に基づき、前記第1機器は前記外部のアクセスポイントに接続可能となることを特徴とする。

Claims (10)

  1. ネットワークへの接続が準備中状態にある機器を検索する第1の検索手段と、
    前記ネットワークに接続済みの機器を検索する第2の検索手段と、
    前記第1の検索手段により検索された機器に関する情報と、前記第2の検索手段により検索された機器に関する情報と、を区別して表示部に表示させる表示制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、
    前記第1の検索手段により検索された機器に関する情報と、前記第2の検索手段により検索された機器に関する情報と、を異なる表示形態でもって表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は前記表示部に、前記第1の検索手段により検索された機器のIPアドレスは表示させずに、MACアドレスを表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は前記表示部に、前記第2の検索手段により検索された機器のIPアドレス及びMACアドレスを表示させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段によって表示された情報のうち、前記第1の検索手段により検索された機器に関する情報がユーザによって指定された場合には、該指定された情報に対応する機器を前記ネットワークに接続させるための処理を実行する処理手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記処理手段は、
    前記第1の検索手段により検索された機器のうち着目機器に関する情報が指定された場合には、前記情報処理装置と接続されているアクセスポイントとの接続を切断し、該アクセスポイントとの接続のために使用した情報を前記着目機器に対して送信し、該情報を用いた前記アクセスポイントとの接続の指示を行うことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記処理手段は更に、前記着目機器のドライバソフトウェアを前記情報処理装置にインストールすることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記表示制御手段は、ユーザからの指示に応じて、前記ネットワークへの接続が準備中状態となるように機器を操作するための操作方法を前記表示部に表示させ、
    前記第1の検索手段は、前記操作方法を前記表示部に表示した後、前記ネットワークへの接続が準備中状態にある機器を再検索し、
    前記処理手段は、前記第1の検索手段による前記操作方法を前記表示部に表示する前の検索結果と前記第1の検索手段による再検索の結果に基づいて、対象の機器を前記ネットワークに接続させるための処理を実行することを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置が行う情報処理方法であって、
    ネットワークへの接続が準備中状態にある機器を検索する第1の検索工程と、
    前記ネットワークに接続済みの機器を検索する第2の検索工程と、
    前記第1の検索工程で検索された機器に関する情報と、前記第2の検索工程で検索された機器に関する情報と、を区別して表示部に表示させる表示制御工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  10. コンピュータを、請求項1乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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