JP6634057B2 - 通信装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

通信装置、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、通信装置、その制御方法、及びプログラムに関するものである。
Wi−Fi AllianceによりWi−Fi Direct(登録商標)という規格が制定されている。Wi−Fi Directでは、印刷装置(通信装置)やPC等の通信装置がアクセスポイント又はクライアントのいずれで動作するかを決定するためのプロトコルが規定されている。このプロトコルを実行することにより、アクセスポイントになる通信装置、クライアントになる通信装置を自動的に決定できる。このWi−Fi Directを利用することで、アクセスポイントを別途用意する必要がなくなり、通信装置同士が直接無線通信を実行することができる。
このような印刷装置では、Wi−Fi Directを用いた直接無線通信を行うか、第三者となるアクセスポイントを介して間接的に無線通信を行うかを、操作パネルなどからユーザが指示・切り替え可能となっている。特許文献1には、Wi−Fi Directとその他の無線接続方式を切り替えて複数のサービスを提供することが記載されている。
特開2012−199884号公報
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する問題がある。印刷装置は、Wi−Fi Directのような特定の外部端末と直接接続される接続方式(以下、直接接続モードと称する。)で動作している場合には、直接接続された外部端末としか通信できない。従って、直接接続モードの印刷装置では、接続されている外部端末以外に第三者のサーバを介した通信を必要とするようなサービス(例えば、Eメール等)を提供できない。
また、直接接続モードで動作する印刷装置は、セキュリティの観点から、複数のネットワークに接続されるマルチホームで動作するのではなく、直接接続モードで接続される外部端末とのみ通信できることが望ましい。例えば、社内と社外でネットワークを分けている環境では、従来であれば社内向けに実行される通信が、社内向けのネットワークインタフェースが直接接続モードで動作中のために使用できず、社外向けに実行されてしまうといった懸念がある。
また、印刷装置が通信モードに依存することなく全てのメニューを選択可能に表示した場合、ユーザは利用したいサービスを選択するまで、所望のサービスが利用できないことを知ることができない。従って、そのような環境下において、ユーザが実行できないメニューを選択してしまい、無駄な手順が生じる可能性がある。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、直接接続モードであるか否かに応じて、利用可能な機能を操作者へ提示するとともに、好適に利用を制限する仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、サービスを提供可能な通信装置であって、複数のサービスの中から所望のサービスをユーザが選択するためのサービス選択画面を表示する表示手段と、前記通信装置が、外部装置と前記通信装置のいずれか一方がアクセスポイントになることで前記外部装置と前記通信装置との間で直接無線通信を実行する直接無線通信モードで動作しているか否かを判定する判定手段と、前記通信装置が前記直接無線通信モードで動作していないと前記判定手段によって判定された場合に、前記複数のサービスの中から所望のサービスをユーザが選択できる状態で前記サービス選択画面を表示し、前記通信装置が前記直接無線通信モードで動作していると前記判定手段によって判定された場合に、前記複数のサービスのうち、前記通信装置が直接無線通信モードで前記通信装置と直接無線通信を実行している場合に、前記直接無線通信を実行している前記外部装置以外の外部サーバとの通信が必要となる特定の種類のサービスをユーザが選択できない状態で前記サービス選択画面を表示するように前記表示手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明は、直接接続モードであるか否かに応じて、利用可能な機能を操作者へ提示するとともに、好適に利用を制限する仕組みを提供できる。
Wi−Fi Directの処理シーケンスを示す図。 第1の実施形態に係る印刷装置200のハードウェア構成を示す図。 第1の実施形態に係る印刷装置200のソフトウェア構成を示す図。 第1の実施形態に係る印刷装置200がメニューを表示する処理を示すフローチャート。 第1の実施形態に係る印刷装置200が表示するメニューを示す図。 第2の実施形態に係る印刷装置200が通信モードを変更する処理を示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<Wi−Fi Direct>
まず、図1を参照して、Wi−Fi Directの処理シーケンスについて説明する。印刷装置と携帯端末は、それぞれWi−Fi Directをサポートしている情報処理装置又は通信装置の一例である。
まず、S101において、印刷装置と携帯端末は、それぞれ通信相手を特定するために機器探索を行う。機器探索によって通信相手を特定すると、S102において、どちらがアクセスポイント(GroupOwner)になり、どちらがクライアント(Client)になるかを決定する。このS102の処理を役割決定と称する。図1では、S102の役割決定の結果、印刷装置がGroupOwnerに、携帯端末がClientになったこととする。
次に、S103において、Wi−Fi Allianceにより制定されたWPS(Wi−Fi Protected Setup)を用いて、GroupOwnerである印刷装置からClientである携帯端末へ接続を行うためのパラメータを提供する。これにより、印刷装置と携帯端末との間でパラメータが共有される。続いて、S104において、当該パラメータを用いてセキュア接続が行われる。
セキュア接続が完了すると、S105において、印刷装置と携帯端末との間でIP通信を行うためのアドレッシングは行われる。この際、GroupOwnerである印刷装置がDHCPサーバとして動作し、Clientである携帯端末に対してIPアドレスを付与する。
以上の処理を行うことで、印刷装置と携帯端末との間で無線通信が確立することができる。そしてこの無線通信を使用することで、別途アクセスポイントを用意することなく、印刷装置と携帯端末が直接通信を行うことが可能になる。
<第1の実施形態>
以下では、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。本実施形態は、印刷装置の通信に関するセキュリティ機能の設定を優先し、セキュリティ機能に関する所定の設定がされている場合は、Wi−Fi Directの使用を禁止する。
<印刷装置の構成>
次に、図2を参照して、印刷装置200のハードウェア構成について説明する。印刷装置200は外部装置(例えば、携帯端末やPC)と無線通信を実行可能な情報処理装置又は通信装置の一例である。本実施形態では印刷装置200を複合機として説明するが、外部装置との通信機能を有するスキャナを備えないプリンタであってもよい。或いは、外部装置との通信機能を有し、プリンタを備えないスキャナであってもよい。つまり、本発明は、外部装置との通信機能有する通信装置に適用できる。
印刷装置200は、制御部201、プリンタ207、スキャナ209、及び操作パネル211を備える。制御部201は、CPU202、RAM203、ROM204、HDD205、プリンタI/F206、スキャナI/F208、操作パネルI/F210、無線LANI/F212、及び有線LANI/F213を備える。
CPU202を含む制御部201は、印刷装置200全体の動作を制御する。CPU202は、ROM204に記憶された制御プログラムをRAM203に読み出して通信制御などの各種制御を行う。RAM203は、CPU202の主メモリ、ワークエリア等の一時領域として用いられる。HDD205は、データや各種プログラム、或いは各種情報テーブルを記憶する。
プリンタI/F206は、プリンタ207(プリンタエンジン)と制御部201とを接続する。プリンタ207は、プリンタI/F206を介して入力された印刷データに基づいて、不図示の給紙カセットから給紙されたシートに印刷処理を実行する。スキャナI/F208は、スキャナ209と制御部201とを接続する。スキャナ209は、載置された原稿を読み取り、画像データを生成し、出力する。スキャナ209から出力された画像データは、プリンタ207で印刷されたり、HDD205に記憶されたり、無線LANI/F212や有線LANI/F213を介して外部装置に送信されたりする。
操作パネルI/F210は、操作パネル211と制御部201とを接続する。操作パネル211にはタッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボード、各種ファンクションキー等が備えられている。ユーザは操作パネル211に表示された画面を確認したり、またタッチパネルを用いて様々な指示を印刷装置200に入力することができる。
無線LANI/F212は、携帯端末やPC等の外部装置と無線通信を実行する。この無線通信によって、印刷装置200は外部装置から印刷データを受信し、受信した印刷データに基づいてプリンタ207が印刷処理を実行する。また、スキャナ209が生成した画像データを、無線LANI/F212を介して外部装置に送信することもできる。有線LANI/F213は、不図示のLANケーブルが接続され、外部装置と通信を実行することができる。
なお、印刷装置200は1つのCPU202が1つのメモリ(RAM203)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUや複数のメモリを協働させて後述するフローチャートに示す各処理を実行するようにすることもできる。
次に、図3を参照して、印刷装置200のソフトウェア構成について説明する。図3に示す各機能部は、CPU202がROM204やHDD205に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。印刷装置200は、ソフトウェア構成として、操作制御部301、記憶部302、無線通信部303、有線通信部304、及びサービス部305を備える。
操作制御部301は、操作パネル211を制御する。例えば、操作パネル211に操作画面を表示したり、表示した操作画面を介したユーザ指示の入力を受け付けたりする。また、受け付けたユーザの指示を他の機能部に通知したり、受け付けたユーザの指示に応じて表示する操作画面を更新したりする。
記憶部302は、他の機能部からの指示により、指定されたデータをRAM203やHDD205に記憶したり、又は記憶しているデータを読み出したりする。無線通信部303は、無線LANI/F212が実行する無線通信を制御する。また、有線通信部304は、有線LANI/F213が実行する通信を制御する。なお、無線通信部303は、印刷装置202が動作可能な通信モード(接続モード)として、第1の通信モード(直接接続モード)と第2の通信モードを有する。第1の通信モード制御部は、第1の通信手段として機能し、直接無線通信を実行する「Wi−Fi Direct接続」の制御を実行する。一方で、第2の通信モード制御部は、第2の通信手段として機能し、アクセスポイントへ接続する「AP(アクセスポイント)接続」の制御を実行する。
サービス部305は、携帯端末やPC等の外部装置(外部端末)、印刷装置200のユーザにサービスを提供する。本実施形態では、サービス部305は、COPYサービス(コピー機能)306、SCANサービス(スキャン機能)307、SENDサービス(送信機能)308、及びBACKUPサービス(バックアップ機能)309とで構成されている。
COPYサービス306は、ユーザにコピーサービスを提供する。具体的には、スキャナ209で読み取ったデータ又はHDD205等のメモリに保存されたデータをプリンタ207に入力し、データに基づく複製の印刷処理を実行させる。SCANサービス307は、ユーザにスキャンサービスを提供する。具体的には、スキャナ209で読み取ったデータをHDD205等などのメモリ上に保存する。なお、COPYサービス306とSCANサービス307は、外部装置との通信が必要ないために、印刷装置200の通信モードに関係なく、サービスを提供できる。
SENDサービス308は、外部装置にデータを送信するサービスを提供する。具体的には、スキャナ209で読み取ったデータ又はHDD205等のメモリに保存されたデータを外部装置に送信する。なお、外部装置への転送方法は、ファイル転送プロトコルやEメール添付、また他の任意の方法が使用されてもよい。BACKUPサービス309は、予め設定された外部装置へメモリに保存されたデータをバックアップ(格納)するサービスを提供する。具体的には、HDD205等のメモリに保存された電子データや印刷装置200の設定値などの情報を、バックアップデータとしてネットワーク経由で外部装置に保存する。また、外部装置に保存された前述のバックアップデータをネットワーク経由で読み出し、自装置に反映させる。なお、SNEDサービス308とBACKUPサービス309は、直接接続されたデバイス以外の第三者のサーバにアクセスする必要が生じるため、直接接続モードではサービスを提供できない場合がある。
本実施形態ではサービス部305が提供するサービスとしてCOPYサービス306とSCANサービス307、SENDサービス308とBACKUPサービス309を例にして説明したが、本発明はこれに限定されず他のサービスを提供するようにしてもよい。
<処理手順>
次に、図4を参照して、印刷装置200がメニューを表示する処理手順について説明する。図4に示すシーケンスは、印刷装置200が提供するサービスを選択するための選択画面を操作パネル211に表示する指示を受けることで開始される。以下で説明する処理は、CPU202がROM204やHDD205に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
まず、S401において、CPU202は、現在の通信モードが直接接続モードで動作しているか否かを判定する。この判定は、無線通信部303及び有線通信部304で実行される。
印刷装置200が直接接続モードで動作している場合にはS402に進み、CPU202は、直接接続モードでは操作できない機能をユーザが選択できない形式にして操作パネル211に表示する。つまり、印刷装置200は、直接接続モードで提供可能なサービスのみを操作パネル211に表示する。その際の表示パネル211の例を後述する図5の520に示す。なお、前述のユーザが選択できない形式とは、メニューをグレーアウト表示するか若しくは非表示、又はそれ以外の方法であってもよい。更に、直接接続モードでのサービスの提供の可否は各サービスに問い合わせる形式であってもよいし、HDD205等のメモリに情報を保存してあってもよい。
一方、S401で印刷装置200が直接接続モード以外の通信モードで動作する場合にはS403に進み、CPU202は、提供する全てのサービスを操作パネル211上に表示する。その際の表示パネル211の例を後述する図5の510に示す。
<画面例>
次に、図5を参照して、印刷装置200が表示する画面例について説明する。選択画面510は、印刷装置200が直接接続モード以外の通信モードで動作する場合に、操作パネル211に表示するサービスのメニューである。つまり、選択画面510は、複数のサービスの中から所望のサービスを選択可能に表示する。本実施形態では、上述したように、COPYサービス306、SCANサービス307、SENDサービス308、及びBACKUPサービス309を提供する。そのため、操作パネル211には、COPYメニュー501、SCANメニュー502、SENDメニュー503、及びBACKUPメニュー504を選択可能に表示する。ユーザは、COPYメニュー501を操作することでCOPYサービス306を利用できる。同様に、ユーザは、SCANメニュー502でSCANサービス307を、SENDメニュー503でSENDサービス308、BACKUPメニュー504でBACKUPサービス309を利用できる。
選択画面520は、印刷装置200が直接接続モードで動作する場合に、操作パネル211に表示するサービスのメニューである。つまり、選択画面520は、提供不可能なサービス(メニュー)であることが認識されるように表示するとともに、当該メニューを選択不可能に表示する。COPYメニュー501とSCANメニュー502は、選択画面510と同様に、ユーザが選択可能な表示となっている。一方で、SENDメニュー503とBACKUPメニュー504は、グレーアウトで表示されてユーザが選択不可能に表示されている。また、本実施形態では、メッセージ505にて直接接続モード(Wi−Fi Direct)で動作しているために一部のサービスが利用できない旨のメッセージを表示している。なお、本実施形態においてメッセージ505は必ずしも必要ではない。
以上説明したように、本実施形態によれば、直接接続モードで動作する印刷装置200で利用できないサービスをグレーアウトで表示し、ユーザが実行及び操作前に利用できないことを知ることができる。さらに、利用できないサービスを選択不可能に表示することにより、ユーザが印刷装置200を使用するにあたって直接接続モード中に利用できないサービスを選択するという不要な手順の発生を防止することができる。したがって、ユーザは、印刷装置の動作中の通信モードを意識することなく印刷装置がサポートするサービスを利用できる。また、上述した実施形態では、印刷装置200及び携帯端末300が、無線通信としてWi−Fi Directを実行すると説明したが、無線通信はWi−Fi Directに限らない。Wi−Fi Directのように複数の通信装置が直接通信できる無線通信であれば、本発明を適用することができる。
<第2の実施形態>
以下では、図6を参照して、第2の実施形態について説明する。上記第1の実施形態では、印刷装置200が直接接続モードで動作する場合に、提供できないサービスのメニュー(SENDメニュー503)の表示形式を切り替える例についてと説明した。しかし、本実施形態では、全てのメニューを表示した上でSENDメニュー503が選択された場合に強制的に通信モードを切り替えてサービスを提供する。したがって、本実施形態では、S402において、選択画面520に表示する提供不可能なサービス、即ち、SENDメニュー503及びBACKUPメニュー504を、提供不可能なサービスであることが認識されるように表示するとともに選択可能に表示する。
図6は、印刷装置200が通信モードを変更する処理手順を示す。図6で示す処理は、ユーザが直接接続で動作中の印刷装置200で利用できないサービスメニュー(SENDメニュー503、BACKUPメニュー504)を選択することで開始される。また、以下で説明する処理は、CPU202がROM204やHDD205に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
まず、S601において、CPU202は、直接接続モードから前述の選択されたサービスが提供できる通信モード(第2の通信モード)に接続方式を切り替える。なお、CPU202は、直接接続モードに切り替わる直前の通信モード又は予め設定された従来使用する通信モードをHDD205等のメモリ上に記憶しておき、S601で切り替える先の新しい通信モードには前述の記憶されている通信モードを使用する。
次に、S602において、CPU202は、切り替えた通信モードで接続できたか否かの判定を実行する。その結果、接続に成功した場合にはS603において、CPU202は、切り替わった通信モードの通信を用いてユーザが選択したサービスを提供する。その後、当該サービスの提供が終了すると、元の直接接続モードへ自動的に切り替えてもよい。一方で接続に失敗したと判断した場合には、ユーザが選択したサービスは実行せずに処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、直接接続モードで動作する印刷装置200で利用できないサービスをユーザが実行及び操作前に強制的に通信モードを切り替えて実行できるため、ユーザが印刷装置200を使用するにあたって直接接続モード中に利用できないサービスを選択するという不要な手順の発生を防止することができる。さらには、本実施形態によれば、直接接続モード中においては通常利用できない機能が選択された場合には強制的に通信モードを切り替えて利用することができ、ユーザが通信モードを認識しておく必要が無く、よりユーザフレンドリな操作体系を提供することができる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
200:印刷装置、201:制御部、202:CPU、203:RAM、204:ROM、205:HDD、206:プリンタI/F、207:プリンタ、208:スキャナI/F、209:スキャナ、210:操作パネルI/F、211:操作パネル、212:無線LANI/F、213:有線LANI/F

Claims (9)

  1. サービスを提供可能な通信装置であって、
    複数のサービスの中から所望のサービスをユーザが選択するためのサービス選択画面を表示する表示手段と、
    前記通信装置が、外部装置と前記通信装置のいずれか一方がアクセスポイントになることで前記外部装置と前記通信装置との間で直接無線通信を実行する直接無線通信モードで動作しているか否かを判定する判定手段と、
    前記通信装置が前記直接無線通信モードで動作していないと前記判定手段によって判定された場合に、前記複数のサービスの中から所望のサービスをユーザが選択できる状態で前記サービス選択画面を表示し、前記通信装置が前記直接無線通信モードで動作していると前記判定手段によって判定された場合に、前記複数のサービスのうち、前記通信装置が直接無線通信モードで前記通信装置と直接無線通信を実行している場合に、前記直接無線通信を実行している前記外部装置以外の外部サーバとの通信が必要となる特定の種類のサービスをユーザが選択できない状態で前記サービス選択画面を表示するように前記表示手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記通信装置が前記直接無線通信モードで動作していると前記判定手段によって判定された場合に、前記制御手段は、前記特定の種類のサービスをグレーアウトした状態で前記サービス選択画面を表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  3. 前記通信装置が前記直接無線通信モードで動作していると前記判定手段によって判定された場合に、前記制御手段は、前記特定の種類のサービスを非表示にして前記サービス選択画面を表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  4. 前記通信装置は、前記直接無線通信モードで動作する場合に、前記外部装置との間でWi−Fi Directに基づく無線通信を実行することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 原稿を読み取る読取手段を更に備え、
    前記特定の種類のサービスには、前記読取手段によって原稿を読み取ることで得られた画像に基づくデータを、前記直接無線通信モードで確立しているネットワークとは異なるネットワーク上の外部サーバを経由して送信宛先に対して送信するサービスが含まれていることを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  6. 前記特定の種類のサービスには、前記通信装置に設定されている設定情報を前記直接無線通信モードで確立しているネットワークとは異なるネットワーク上の外部サーバにバックアップするサービスが含まれていることを特徴とする請求項1又は5に記載の通信装置。
  7. 前記制御手段は更に、前記通信装置が前記直接無線通信モードで動作していると前記判定手段によって判定された場合に、前記表示手段に表示する前記サービス選択画面上に前記直接無線通信モードで動作しているため提供できないサービスがあることを示す通知を表示することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. サービスを提供可能な通信装置の制御方法であって、
    複数のサービスの中から所望のサービスをユーザが選択するためのサービス選択画面を表示する表示工程と、
    前記通信装置が、外部装置と前記通信装置のいずれか一方がアクセスポイントになることで前記外部装置と前記通信装置との間で直接無線通信を実行する直接無線通信モードで動作しているか否かを判定する判定工程と、
    前記通信装置が前記直接無線通信モードで動作していないと前記判定工程で判定された場合に、前記複数のサービスの中から所望のサービスをユーザが選択できる状態で前記サービス選択画面を表示し、前記通信装置が前記直接無線通信モードで動作していると前記判定工程で判定された場合に、前記複数のサービスのうち、前記通信装置が直接無線通信モードで前記外部装置と直接無線通信を実行している場合に、前記直接無線通信を実行している前記外部装置以外の外部サーバとの通信が必要となる特定の種類のサービスをユーザが選択できない状態で前記サービス選択画面を表示するよう制御する制御工程とを備えることを特徴とする通信装置の制御方法。
  9. 請求項に記載の通信装置の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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