JP2019082744A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】効率的な営業活動の実施を支援することができる情報処理装置等を提供する。【解決手段】情報処理装置1は、営業計画に応じて段階的に設定される段階目標をユーザの情報処理端末2に送信する送信部13と、前記段階目標について前記ユーザが実施する営業活動の入力を前記情報処理端末2から受け付ける受付部13と、前記営業活動を実施した実施結果を前記情報処理端末から取得する取得部13とを備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
営業活動の現場において、生産性の低下が問題となっている。すなわち、営業活動を実施する各担当者を管理する管理者のプレイングマネージャ化が進む一方で、担当者は管理者への報告等の業務が増えている。これによって管理者は業務に忙殺される一方、担当者は管理者から的確な指示、アドバイス等を得られないなどの悪循環に陥り、生産性の低下を招いている。
上記の問題に鑑みて、営業活動に係る生産性の向上を図るために様々な提案がなされている。例えば特許文献1では、営業活動に関するスケジュール表、ディスカッション等を営業担当者のグループで共有するグループワーク支援装置が開示されている。
特開2004−310273号公報
しかし、特許文献1では円滑なグループワークの実現に主眼が置かれており、管理者による各担当者への関与を軽減し、担当者の自立的な学習を促すに至っていない。
本発明は斯かる事情によりなされたものであって、その目的とするところは、効率的な営業活動の実施を支援することができる情報処理装置等を提供することにある。
本発明に係る情報処理装置は、営業計画に応じて段階的に設定される段階目標をユーザの情報処理端末に送信する送信部と、前記段階目標について前記ユーザが実施する営業活動の入力を前記情報処理端末から受け付ける受付部と、前記営業活動を実施した実施結果を前記情報処理端末から取得する取得部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、前記受付部が受け付けた前記営業活動に関して実施期限を設定する設定部を備え、前記取得部が前記実施結果を取得しないまま、前記実施期限の所定時間前となった場合に、又は前記実施期限を経過した場合に、前記送信部は前記ユーザに対する警告を前記情報処理端末に送信することを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、前記段階目標及び営業活動を対応付けて記憶する記憶部を備え、前記送信部は、前記営業活動を含む情報を他のユーザの情報処理端末に送信し、前記受付部は、前記営業活動に関する前記他のユーザからの評価を示す評価情報を、前記他のユーザの情報処理端末から受け付け、前記記憶部は、前記評価情報を前記営業活動と対応付けて記憶することを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、前記送信部は前記記憶部を参照して、前記段階目標と共に、該段階目標と同一又は類似する段階目標について前記営業活動を複数送信し、前記受付部は、複数の前記営業活動から、前記ユーザが実施する前記営業活動の選択を受け付けることを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、前記営業計画の対象である顧客に関する情報、及び前記営業計画に係る商品又はサービスに関する情報の入力を受け付ける第2受付部と、該第2受付部で受け付けた入力内容に応じて、前記記憶部を参照し、前記段階目標を含む前記営業計画のモデルを生成する生成部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る情報処理方法は、コンピュータに、営業計画に応じて段階的に設定される段階目標をユーザの情報処理端末に出力し、前記段階目標について前記ユーザが実施する営業活動の入力を前記情報処理端末から受け付け、前記営業活動を実施した実施結果を前記情報処理端末から取得する処理を実行させることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータに、営業計画に応じて段階的に設定される段階目標を記憶する情報処理装置から、前記段階目標を取得し、取得した前記段階目標を表示部に表示し、前記段階目標についてユーザが実施する営業活動の入力を受け付け、受け付けた前記営業活動の入力内容を前記情報処理装置に出力し、前記営業活動を実施した実施結果を前記情報処理装置に出力し、前記実施結果を出力した場合に、前記ユーザが次に達成すべき前記段階目標を前記情報処理装置から取得して前記表示部に表示し、前記営業活動の入力を再度受け付ける処理を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、効率的な営業活動の実施を支援することができる。
情報処理システムの構成例を示す模式図である。 計画DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 実施DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 営業計画の策定について説明するための説明図である。 営業計画の一例を示す説明図である。 進捗画面の一例を示す説明図である。 閲覧画面の一例を示す説明図である。 進捗管理フォーマットの一例を示す説明図である。 情報処理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。 情報処理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。 営業活動閲覧のサブルーチンの処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る進捗画面の一例を示す説明図である。 実施の形態2に係る情報処理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る入力画面の一例を示す説明図である。 実施の形態3に係る情報処理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
本実施の形態では、効率的な営業活動を支援するための情報処理システムを一例として説明を行う。図1は、情報処理システムの構成例を示す模式図である。情報処理システムは、ネットワークNを介して相互に通信接続された情報処理装置1、情報処理端末2、2、2…を含む。ネットワークNはインターネット、LAN(Local Area Network)等である。
情報処理装置1は、種々の情報を記憶すると共に、ネットワークNを介して情報の送受信を行う情報処理装置である。情報処理装置1は、例えばサーバコンピュータ、パーソナルコンピュータ等である。本実施の形態において情報処理装置1はサーバコンピュータであるものとし、サーバ1と読み替える。サーバ1は情報処理端末2と通信を行い、ユーザが実施する営業活動について、活動内容、実施結果等の各種情報の回収、期限管理等の処理を行う。上記の処理について、詳しくは後述する。
情報処理端末2は、各ユーザが所持している端末装置であり、例えばスマートフォン、携帯電話、パーソナルコンピュータ等である。本実施の形態では情報処理端末2はスマートフォンであるものとし、以下では簡潔のため端末2と読み替える。端末2は、サーバ1から取得した情報を表示すると共に、営業活動の内容、結果等に係る情報の入力を受け付け、サーバ1に送信する処理を行う。
なお、営業担当者である各ユーザを管理する管理者の端末2を、符号2aで表す。また、端末2aはパーソナルコンピュータであるものとする。
サーバ1は、制御部11、記憶部12、通信部13、時計部14、大容量記憶装置15を含む。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro-Processing Unit)等の演算処理装置を含む。制御部11は、記憶部12に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、サーバ1に係る種々の情報処理又は制御処理等を行う。
記憶部12は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ素子を含む。記憶部12は、制御部11が本実施の形態に係る処理を実行するために必要なプログラム又はデータ等を記憶している。また、記憶部12は、制御部11が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。
通信部13は通信に関する処理を行うための処理回路等を含み、ネットワークNを介して端末2、2、2…と情報の送受信を行う。
時計部14は時刻の計測を行い、計測した時刻を制御部11に与える。
大容量記憶装置15は、例えばハードディスク等を含む大容量の記憶装置である。大容量記憶装置15は、計画DB151、実施DB152等を記憶している。計画DB151は、営業目標を達成するために予め策定される営業計画に関する情報を記憶している。実施DB152は、営業計画に沿って実施される個々の具体的な営業活動に関する情報を記憶している。
なお、本実施の形態において記憶部12及び大容量記憶装置15は一体の記憶装置として構成されていてもよい。また、大容量記憶装置15は複数の記憶装置により構成されていてもよい。また、大容量記憶装置15はサーバ1に接続された外部記憶装置であってもよい。
なお、本実施の形態においてサーバ1は上記の構成に限られず、例えば操作入力を受け付ける入力部、サーバ1に係る情報を表示する表示部、可搬型記憶媒体に記憶された情報を読み取る読取部等を含んでもよい。
端末2は、制御部21、記憶部22、通信部23、表示部24、入力部25を含む。
制御部21はCPU又はMPU等の演算処理装置を含み、記憶部22に記憶されたプログラムPを読み出して実行することにより、端末2に係る種々の情報処理又は制御処理等を行う。
記憶部22はRAM、ROM等のメモリ素子を含み、制御部21が処理を実行するために必要なプログラムP又はデータ等を記憶している。また、記憶部22は、制御部21が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。
通信部23はアンテナ及び通信処理回路等を含む。より詳しくは、通信部23は携帯電話網、無線LAN等により通信を行う。なお、本実施の形態において通信部23の通信方式は上記に限られず、例えば有線LANによって行ってもよい。
表示部24は液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画面を有し、制御部21から与えられた画像を表示する。
入力部25は表示部24に設けられたタッチパネル又は押下式のボタン等であり、対象者による操作入力を受け付ける。入力部25は、対象者によりなされた操作内容を制御部
21に通知する。
なお、本実施の形態において端末2は上記の構成に限られず、例えば音声の入力及び出力を行うマイク及びスピーカ、画像の撮像を行うカメラ等を含んでもよい。
図2は、計画DB151のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。計画DB151は、ID列、区分列、担当者列、顧客列、顧客属性列、商品列、商品属性列、番号列、段階目標列、営業目標列を含む。ID列は、各営業計画を識別するためのIDを記憶している。区分列は、IDと対応付けて、後述する営業計画の区分を記憶している。担当者列は、IDと対応付けて、営業計画を担当するユーザの氏名を記憶している。なお、営業計画を担当するユーザは複数名であってもよい。顧客列は、IDと対応付けて、営業計画の対象である顧客の名称を記憶している。なお、顧客列に記憶される顧客は法人等の団体に限られず、例えば個人であってもよい。顧客属性列は、顧客と対応付けて、当該顧客の属性を記憶している。顧客属性は、顧客を所定の基準で分類したものであり、例えば顧客が法人である場合に、当該法人の業種等により表される。商品列は、IDと対応付けて、営業計画において顧客に紹介、売り込み等する商品の名称を記憶している。なお、営業計画を通じて顧客に提供するものは商品に限られず、サービスであってもよい。商品属性列は、商品と対応付けて、当該商品の属性を記憶している。商品属性は、例えば所定基準による商品の分類を示している。
番号列は、IDと対応付けて、営業計画に応じて段階的に設定される段階目標の順番を記憶している。段階目標は、ユーザが適切な順序で営業活動を実施することにより営業目標を達成するべく設定される、営業計画の途中目標である。段階目標列は、番号と対応付けて、段階目標の内容を記憶している。営業目標列は、IDと対応付けて、営業計画により最終的に達成すべき営業目標を記憶している。
図3は、実施DB152のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。実施DB152は、ID列、担当者列、番号列、段階目標列、営業活動列、実施期限列、実施日列、添付列、実施結果列、備考列、評価列を含む。ID列は、営業計画のIDを記憶している。担当者列は、IDと対応付けて、営業計画を担当するユーザの氏名を記憶している。番号列は、IDと対応付けて、段階目標の番号を記憶している。段階目標列は、番号と対応付けて、段階目標の内容を記憶している。
営業活動列は、段階目標の番号と対応付けて、当該段階目標を達成するためにユーザが実施する営業活動の内容を記憶している。詳しくは後述するように、営業活動の内容は、営業活動を実施するユーザ自身が設定する。実施期限列は、営業活動と対応付けて、当該営業活動の実施期限を記憶している。実施日列は、営業活動と対応付けて、当該営業活動を実施した日付を記憶している。なお、実施期限及び実施日は日付だけではなく、時刻まで含めてもよい。添付列は、営業活動と対応付けて、当該営業活動に用いる所定の添付ファイルを記憶している。実施結果列は、営業活動と対応付けて、当該営業活動を実施した実施結果を記憶している。備考列は、段階目標の番号と対応付けて、ユーザにより任意に入力されたコメント等を記憶している。評価列は、営業活動と対応付けて、当該営業活動に関する他のユーザからの評価を示す評価情報を記憶している。詳しくは後述するように、評価情報は、対応付けられた営業活動に対して他のユーザが「いいね」の評価アイコンにタッチ入力をした数で表される。なお、評価情報は他のユーザから評価された数に限られるものではなく、例えば他のユーザにより入力されたコメント等であってもよい。
情報処理システムが実行する処理について説明する前に、まず営業計画の概要について説明する。図4は、営業計画の策定について説明するための説明図である。図4は、営業計画の対象である顧客に関する情報、及び営業計画に係る商品(又はサービス)に関する情報に基づき、営業計画が策定される様子を概念的に示している。図4左側のグラフに示すように、営業計画の策定にあたってまず顧客及び商品の属性に応じた分類を行い、策定する営業計画の区分を決定する。次に、決定した区分に応じて達成可能な営業目標を設定し、個別の営業計画を策定する。詳しくは、営業目標、予定する実施期間等を考慮し、具体的な途中工程、すなわち段階目標を策定していく。
図5は、営業計画50の一例を示す説明図である。営業計画50は、当該営業計画50の営業目標51のほかに、段階目標52、営業活動53及び実施結果54を含む。段階目標52は、営業目標51を達成するべく、営業計画50に応じて段階的に設定される途中目標である。営業担当者であるユーザは、段階目標52を順次達成することで最終的に営業目標51を達成する。
営業活動53は、各段階目標52についてユーザが実施する活動である。ユーザは、各段階目標52を達成するべく営業活動53を行う。従って、営業活動53は段階目標52と対応付けて定められる。なお、一の段階目標52に対応する営業活動53は複数であってもよい。
実施結果54は、ユーザが営業活動53を実施した結果である。例えば実施結果54は、ユーザが顧客に対して営業活動53を実施したことにより、顧客がどのような反応を示したかによって表される。実施結果54は営業計画50の実施を評価する上での指標とすることができ、管理者は実施結果54を参照してユーザの活動内容を評価することができる。
本実施の形態に係る情報処理システムは、上記の営業計画50の円滑な実施を支援する。具体的には、サーバ1は予め策定された営業計画を計画DB151に記憶して端末2に配信する。端末2は配信された営業計画に係る情報を表示すると共に、ユーザ自身により入力される営業活動を受け付け、サーバ1に送信する。そのほかに情報処理システムは期限管理、実施結果の回収等を行う。以下では、当該一連の処理について詳細を説明する。なお、以下では説明の便宜のため、サーバ1の処理主体は制御部11とし、端末2の処理主体は制御部21とする。
図6は、進捗画面60の一例を示す説明図である。サーバ1の制御部11は計画DB151を参照し、段階目標を含む営業計画の情報を端末2に送信する。端末2の制御部21は当該情報を受信し、図6に示す進捗画面60を表示部24に表示する。進捗画面60は、営業計画の進捗状況を管理するための画面であり、例えば段階目標61、活動入力欄62、閲覧アイコン63、添付欄64、実施期限65、備考欄66、結果入力欄67、送信アイコン68等を含む。段階目標61は、ユーザが現段階で達成すべき段階目標である。活動入力欄62は、ユーザが実施する営業活動の入力を受け付ける入力欄である。ユーザは、自らが実施する営業活動について活動入力欄62へのテキスト入力を行う。
閲覧アイコン63は、後述する閲覧画面を表示するためのアイコンである。閲覧アイコン63へのタッチ入力を受け付けた場合、制御部21は後述するように、サーバ1に他のユーザの営業活動に係る情報の送信要求を行い、当該営業活動に係る情報を閲覧画面において表示する。当該処理について詳しくは後述する。添付欄64は、添付ファイルの入力を受け付ける入力欄であり、営業活動の実施に際してユーザが作成、使用するファイルの入力を受け付ける。
実施期限65は、受け付けた営業活動に関して設定される期限であり、当該営業活動を実施すべき期限を示す。実施期限65は、例えば後述するようにサーバ1が設定する。なお、制御部21は進捗画面60においてユーザによる実施期限65の設定入力を受け付け、サーバ1に通知する構成でもよい。備考欄66は、ユーザによる任意のコメントの入力を受け付ける入力欄である。結果入力欄67は、営業活動を実施した実施結果の入力を受け付ける入力欄である。営業活動の実施後に、ユーザは結果入力欄67へのテキスト入力を行う。送信アイコン68は、進捗画面60において上述のごとく入力された各種情報をサーバ1に送信するためのアイコンである。送信アイコン68へのタッチ入力を受け付けた場合、制御部21は各種情報をサーバ1に送信する。
サーバ1から段階目標を含む情報を受信した場合に、端末2の制御部21は、段階目標61を含む進捗画面60を表示する。ユーザは段階目標61に照らし、自らが実施する営業活動を活動入力欄62に入力する。これにより、制御部21は営業活動の入力を受け付ける。なお、制御部21は、上述のごとく添付欄64への添付ファイルの入力、実施期限65の設定入力等を受け付けてもよい。送信アイコン68へのタッチ入力を受け付けた場合、制御部21は営業活動の入力内容を含む所定情報をサーバ1に送信する。
当該情報を受信したサーバ1の制御部11は、ユーザの営業計画に係る段階目標と対応付けて、受信した営業活動の内容を実施DB152に記憶する。また、制御部11は当該営業活動に関して実施期限を設定する。具体的には、例えば制御部11は時計部14を参照して現在の日付を取得し、所定日数後の日付を実施期限に設定する。制御部11は設定した実施期限を実施DB152に記憶すると共に、端末2に送信する。端末2の制御部21は、受信した実施期限65を進捗画面60に表示する。制御部11は時計部14を参照して、実施期限の所定時間前、例えば実施期限の前日になった場合に、ユーザに対する警告を端末2に送信する。当該警告に係る情報を受信した場合に、端末2の制御部21は所定の警告文(図示せず)を進捗画面60上に表示する。これにより、制御部21はユーザへの督促を行う。
なお、上記でサーバ1は実施期限の所定時間前に警告を端末2に送信することとしたが、本実施の形態はこれに限るものではなく、例えばサーバ1は実施期限の経過時に警告を送信することとしてもよい。
ユーザは営業活動の実施後に、実施結果を結果入力欄67に入力する。これにより、端末2の制御部21は実施結果の入力を受け付ける。送信アイコン68へのタッチ入力を受け付けた場合、制御部21は実施結果を含む情報をサーバ1に送信する。当該情報を受信した場合に、サーバ1の制御部11は実施結果を段階目標と対応付けて実施DB152に記憶する。
なお、図6で示した進捗画面60は一例であって、本実施の形態はこれに限るものではない。例えば制御部21は進捗画面60において、段階目標61と共に、段階目標61の達成の目安である判断基準を併せて表示してもよい。当該判断基準は、例えば計画DB151に段階目標と対応付けて予め記憶される。ユーザは、当該判断基準を参照して的確に段階目標を把握することができる。
また、制御部21は進捗画面60において、ユーザが実施する営業活動だけでなく、当該営業活動を実施する理由についても併せて入力を受け付けてもよい。例えば制御部21は、活動入力欄62と紐づけて当該理由の入力欄を併せて表示し、入力を受け付ける。サーバ1の制御部11は、営業活動と共に当該理由を併せて受信する。これにより、管理者は営業活動を行う各ユーザの意図等を把握することができる。
また、制御部21は進捗画面60において、結果入力欄67への実施結果の入力だけでなく、併せて営業活動の実施により段階目標を達成したとユーザが判断した根拠の入力を受け付けてもよい。例えば制御部21は、結果入力欄67以外に、判断根拠の入力欄を表示し、ユーザによるテキスト入力を受け付ける。これにより、後述する進捗管理フォーマットにおいて管理者は各ユーザの判断根拠を確認できると共に、ユーザは自ら判断根拠を入力するため、判断能力の向上を図ることができる。
図7は、閲覧画面70の一例を示す説明図である。図6の進捗画面60において閲覧アイコン63へのタッチ入力を受け付けた場合に、端末2の制御部21は、他のユーザが過去に実施した営業活動を含む情報を送信すべき旨の送信要求をサーバ1に送信する。具体的に制御部21は、進捗画面60に係る営業計画と類似する営業計画について、過去の営業活動を含む情報を送信すべき旨の送信要求をサーバ1に送信する。当該送信要求を受信した場合に、サーバ1の制御部11は計画DB151を参照し、他のユーザに係る営業活動を抽出し、当該営業活動を含む情報端末2に送信する。具体的に制御部11は、送信要求に係る営業計画と顧客、顧客属性、商品、商品属性、営業目標、段階目標等が同一又は類似する営業計画を特定する。制御部11は、特定した営業計画に係る段階目標、及び当該段階目標に対応付けられた営業活動を含む情報を実施DB152から抽出し、端末2に送信する。当該情報を受信した端末2の制御部21は、図7で示す閲覧画面70を表示する。
閲覧画面70は、他のユーザの氏名、顧客名、商品名、営業目標、段階目標、実施結果、及び営業活動72等を含む営業情報71を表示する。なお、図7に示すように、閲覧画面70で表示する営業情報71は複数であってもよい。ユーザは営業情報71を閲覧することで、類似する案件(営業計画)について他のユーザが実施した営業活動72を参考にすることができる。
また、制御部11は閲覧画面70において、各営業活動72に対応して評価アイコン73を表示する。評価アイコン73は、一のユーザの営業活動に関して他のユーザからの評価を受け付けるためのアイコンである。評価アイコン73は、例えば「いいね」のテキストを含んで表示される。評価アイコン73へのタッチ入力を受け付けた場合、制御部21は当該タッチ入力を示す評価情報をサーバ1に送信する。サーバ1の制御部11は各端末2、2、2…から評価情報を受信し、評価対象である営業活動と対応付けて実施DB152に記憶する。
なお、上記では評価アイコン73へのタッチ数を評価情報としたが、本実施の形態はこれに限るものではない。例えば評価情報は、他のユーザにより入力されるコメントを含んでもよい。この場合、例えば端末2の制御部21は閲覧画面70において、各営業情報71又は個別の営業活動72に対応してコメント入力欄を表示し、閲覧者によるコメントの入力を受け付けるようにすればよい。
図8は、進捗管理フォーマット80の一例を示す説明図である。進捗管理フォーマット80は、営業計画の詳細を示す管理フォーマットであり、営業活動の進捗状況を示す。具体的に進捗管理フォーマット80は、ユーザ名等の書誌的事項のほか、上述の段階目標81、各段階目標81に対応する営業活動82、実施期限83、備考84、実施結果85等を含む。なお、制御部21は、実施結果85が未取得である営業活動82及び実施期限83を、実施結果85が取得済みの営業活動82及び実施期限83とは別形式で表示する。図8では、別形式で表示されている様子を太字で示してある。サーバ1の制御部11は、上記の処理により端末2から営業活動、実施結果等に関する情報を回収し、実施DB152に記憶する。そしてサーバ1は、管理者の端末2aからの要求に応じて図8に示す進捗管理フォーマット80を生成し、端末2aに送信する。管理者は、進捗管理フォーマット80により各ユーザの進捗状況を確認できるため、各ユーザから個別に報告等を受ける必要がない。なお、サーバ1は図8に示す管理フォーマット80を各ユーザの端末2に対しても配信可能としてもよい。これにより、営業活動に係る情報がユーザ間で共有される。
図9及び図10は、情報処理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。図9及び図10に基づき、情報処理システムが実行する処理について説明する。なお、管理者によって端末2aを介して営業計画の入力処理がなされ、サーバ1の計画DB151には予め営業計画が記憶されているものとする。
サーバ1の制御部11は、計画DB151を参照し、ユーザが達成すべき最初の段階目標を読み出す(ステップS11)。段階目標は、最終的な営業目標を達成するべく、営業計画に応じて段階的に設定される途中目標である。営業計画は、当該営業計画の対象である顧客、及び当該営業活動に係る商品等に応じて予め策定される。制御部11は、読み出した段階目標を含む営業計画の情報を端末2に送信する(ステップS12)。
端末2の制御部21は、段階目標を含む情報をサーバ1から受信する(ステップS13)。制御部21は受信した情報を読み出し、段階目標61を含む進捗画面60を表示部24に表示する(ステップS14)。進捗画面60は、段階目標61、活動入力欄62、閲覧アイコン63、結果入力欄67等を含む。制御部21は、ユーザによる操作入力に応じて、他のユーザが実施した営業活動に係る閲覧処理を行う(ステップS15)。制御部21は進捗画面60において、営業活動の入力を受け付ける(ステップS16)。具体的には、制御部21は活動入力欄62へのテキスト入力により営業活動の入力を受け付ける。また、制御部21はステップS16において、営業活動に関連してユーザが作成、使用等する添付ファイルの入力を併せて受け付ける。なお、制御部21はステップS16において実施期限の設定入力を受け付けてもよい。制御部21は、受け付けた営業活動の入力内容を含む所定情報をサーバ1に送信する(ステップS17)。
サーバ1の制御部11は、ステップS16で入力された営業活動を含む情報を端末2から受信する(ステップS18)。これにより制御部11は、ユーザが実施する営業活動の入力を端末2から受け付ける。制御部11は、受信した営業活動に関して実施期限を設定する(ステップS19)。実施期限は、例えばサーバ1が現在の日付を参照して自動的に設定するようにしてもよく、端末2を介してユーザにより入力された日付を実施期限に設定するようにしてもよい。制御部11は、ステップS18で受信した営業活動、及びステップS19で設定した実施期限を、段階目標と対応付けて実施DB152に記憶する(ステップS20)。制御部11は、設定した実施期限を端末2に送信する(ステップS21)。
端末2の制御部21は、実施期限をサーバ1から受信する(ステップS22)。制御部21は、受信した実施期限65を進捗画面60に表示する(ステップS23)。制御部21は、営業活動を実施した実施結果の入力を受け付ける(ステップS24)。具体的に制御部21は、進捗画面60において段階目標61と対応付けて表示された結果入力欄67へのテキスト入力により、実施結果の入力を受け付ける。
図10に移って、制御部21は、ステップS24で受け付けた実施結果をサーバ1に送信する(ステップS25)。
サーバ1の制御部11は、実施結果を端末2から受け付ける(ステップS26)。具体的に制御部11は、端末2から実施結果を含む情報が送信された場合に、当該情報を受信する。これによって制御部11は、営業活動の実施結果を端末2から取得する。制御部11は、端末2から実施結果を取得したか否かを判定する(ステップS27)。具体的に制御部11は、ステップS26の受付処理により実施結果を取得したか否かを判定する。
実施結果を取得していないと判定した場合(S27:NO)、制御部11は、実施期限の所定時間前になったか否かを判定する(ステップS28)。例えば制御部11は、実施期限の前日になったか否かを判定する。なお、制御部11は実施期限の所定時間前になったか否か、すなわち実施期限間近になったか否かではなく、実施期限を経過したか否かを判定するようにしてもよい。実施期限の所定時間前になっていないと判定した場合(S28:NO)、制御部11は処理をステップS26に戻す。実施期限の所定時間前になったと判定した場合(S28:YES)、制御部11は、実施期限間近である旨を示す、ユーザに対する警告を端末2に送信する(ステップS29)。
端末2の制御部21は、当該警告に係る情報をサーバ1から受信する(ステップS30)。制御部21は、受信した情報を読み出し、ユーザに対する警告を表示部24に表示する(ステップS31)。例えば制御部21は、所定の警告文を表示部24に表示する。制御部21は、処理をステップS24に戻す。
実施結果を取得したと判定した場合(S27:YES)、サーバ1の制御部11は、当該実施結果を段階目標と対応付けて実施DB152に記憶する(ステップS32)。制御部11は実施DB152を参照し、全ての段階目標について実施結果を記憶しているか否かを判定する(ステップS33)。すなわち、制御部11はユーザが達成していない段階目標が残っているか否かを判定する。実施結果が記憶されていない段階目標があると判定した場合(S33:NO)、制御部11は計画DB151を参照してユーザが次に達成すべき段階目標を読み出し(ステップS34)、処理をステップS12に戻す。全ての段階目標について実施結果を記憶していると判定した場合(S33:YES)、制御部11は一連の処理を終了する。
図11は、営業活動閲覧のサブルーチンの処理手順の一例を示すフローチャートである。図11に基づいて、ステップS15の営業活動閲覧のサブルーチンについて説明する。
端末2の制御部21は、他のユーザが過去に実施した営業活動に関する情報の送信要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS51)。具体的に制御部21は、例えば進捗画面60に表示される閲覧アイコン63へのタッチ入力を受け付けか否かを判定する。送信要求を受け付けていないと判定した場合(S51:NO)、制御部21は特段の処理をすることなく処理をリターンする。送信要求を受け付けたと判定した場合(S51:YES)、制御部21は、受け付けた送信要求をサーバ1に送信する(ステップS52)。送信要求は、例えば進捗画面60に係る営業計画のID等を含む。
サーバ1の制御部11は、送信要求を端末2から受信する(ステップS53)。制御部11は、受信した送信要求に基づき、他のユーザが過去に実施した営業活動を実施DB152から抽出する(ステップS54)。具体的に制御部11は、送信要求に含まれるIDに基づき計画DB151を参照して、当該営業計画と顧客、顧客属性、商品、商品属性、営業目標、段階目標等が同一又は類似する営業計画を特定する。制御部11は、特定した営業計画に係る段階目標、及び当該段階目標に対応付けられた営業活動を含む情報を実施DB152から抽出する。制御部11は、抽出した営業活動を含む情報を、端末2に送信する(ステップS55)。
端末2の制御部21は、営業活動を含む情報を端末2から受信する(ステップS56)。制御部21は、営業活動を含む閲覧画面70を表示部24に表示する(ステップS57)。閲覧画面70は、他のユーザの氏名、顧客名、商品名、営業目標、段階目標、実施結果、及び営業活動72等のほかに、当該営業活動72に対する評価を受け付ける評価アイコン73を含む。
制御部21は、閲覧画面70で表示する営業活動に関して、評価情報の入力を受け付ける(ステップS58)。例えば制御部21は、営業活動72と対応付けて表示される評価アイコン73へのタッチ入力を受け付けることにより、評価情報を受け付ける。なお、評価情報は評価アイコン73へのタッチ数に限定されず、例えばユーザにより入力されたコメント等であってもよい。制御部21は、受け付けた評価情報をサーバ1に送信する(ステップS59)。なお、サーバ1が評価対象である営業活動72を識別可能とするべく、制御部21は評価情報と共に営業活動72に係る営業計画のID、段階目標の番号、実施日等を併せて送信する。
サーバ1の制御部11は、評価情報を端末2から受信する(ステップS60)。制御部11は、受信した評価情報を、評価対象である営業活動と対応付けて実施DB152に記憶し(ステップS61)、一連の処理を終了する。
なお、上記では閲覧画面70において、ユーザが担当する営業計画と類似する営業計画について表示処理を行うものとしたが、本実施の形態はこれに限るものではない。例えば端末2は営業活動、段階目標、顧客名、商品名等についてキーワードの入力を受け付け、サーバ1は当該キーワードに基づいて他のユーザの営業活動を抽出し、端末2に送信して表示させることとしてもよい。
また、上記の営業計画について段階目標は予め定められたものとしたが、ユーザが適宜に修正可能とする構成でもよい。この場合、例えば端末2は進捗画面60において、段階目標61の編集入力を受け付ける構成とすればよい。
また、上記でサーバ1は、ユーザが段階目標を達成した場合に次の段階目標を端末2に送信することとしたが、段階目標が未達成の場合にも次の段階目標を送信することとしてもよい。この場合、例えば端末2は進捗画面60において、結果入力欄67と併せて、「達成」及び「未達成」の入力を受け付ける所定のオブジェクトを表示し、段階目標を達成したか否かの入力を受け付ける。サーバ1は、当該入力内容を端末2から取得し、未達成である場合でも次の段階目標を端末2に送信する。つまりサーバ1が受け付ける実施結果の入力内容は、段階目標を達成した場合の入力内容に限るものではない。
また、この場合に端末2は、進捗画面60において達成の可否に係る理由について入力を受け付けてもよい。例えば端末2は、結果入力欄67のほかに当該理由の入力欄を表示し、達成又は未達成の理由の入力を受け付け、実施結果と併せてサーバ1に送信する。サーバ1は、端末2から取得した当該達成又は未達成の理由を実施DB152に記憶する。当該構成により、ユーザに営業活動の要点、改善点等を考えさせ、自立学習を促すことができる。
また、上記でサーバ1は実施期限に応じて警告を行うこととしたが、本実施の形態はこれに限るものではない。例えばサーバ1は、営業計画の最終的な達成に必要な営業活動量に応じて警告を行うこととしてもよい。この場合、例えばサーバ1は計画DB151に、各段階目標の達成確率を初期登録しておく。サーバ1は、営業計画を達成するために必要な残りの段階目標数、各段階目標の達成確率等に基づき、必要となる営業活動量を算出する。営業活動量は、例えば作業時間で表される。サーバ1は、営業活動量の大小に応じて警告を行うか否かを判断する。また、例えばサーバ1は各端末2から取得する実施結果に応じて、初期登録した達成確率を変更する。例えば各ユーザの達成確率が高くなった場合、達成確率を上方修正する。このように、サーバ1は実施期限によらずともユーザに対する警告を行うことができる。
以上より、本実施の形態1によれば、ユーザに適切な段階目標を与えてナビゲートすることにより、効率的な営業活動の実施を支援することができる。
また、与えられた段階目標についてユーザ自身が営業活動の内容を考え、入力を行う。また、ユーザは営業活動を実施した後で、実施結果を自ら入力することで営業活動の振り返りを行う。従って、営業活動に携わるユーザの自立的な学習を促すことができる。
また、本実施の形態1によれば、設定された実施期限に基づいて期限管理を行い、必要に応じてユーザへの督促を行うことができる。
また、本実施の形態1によれば、ユーザは、他のユーザが実施した営業活動を閲覧することができる。また、閲覧した営業活動について評価を行うことで、優れた営業活動を把握することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、営業活動の入力処理について、複数の営業活動からユーザが実施する営業活動の選択を受け付ける形態について述べる。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
図12は、実施の形態2に係る進捗画面60の一例を示す説明図である。サーバ1の制御部11は、営業計画に応じて段階目標を含む情報を端末2に送信する場合に、当該段階目標と同一又は類似する段階目標について過去に実施された営業活動を複数送信する。具体的には、制御部11は計画DB151を参照し、段階目標の内容のほかに、当該段階目標に係る営業計画の顧客名、顧客属性、商品名、商品属性、営業目標等に基づき、段階目標の同一性又は類似性を判断する。制御部11は実施DB152を参照し、同一又は類似すると判断した段階目標と対応付けて記憶されている営業活動を複数抽出する。制御部11は、ユーザが次に達成すべき段階目標と共に、抽出した複数の営業活動を含む情報を端末2に送信する。当該情報を受信した端末2の制御部21は、図12に示す進捗画面60を表示する。
活動入力欄62へのタッチ入力を受け付けた場合に、制御部21は、図12に示すように複数の営業活動269、269、269…をプルダウン形式で表示する。ユーザは、当該複数の営業活動269、269、269…から、自らが実施を予定する営業活動269を選択する。これにより、制御部21は複数の営業活動269、269、269…からユーザが実施する営業活動269の選択を受け付ける。送信アイコン68へのタッチ入力を受け付けた場合、制御部21は選択された営業活動を含む情報をサーバ1に送信する。
なお、上記でサーバ1は過去に実施された営業活動を端末2に送信するものとしたが、対応する段階目標について営業活動が実施されたことがなく、実施DB152に営業活動が記憶されていない場合は、例えばデフォルトで設定された営業活動を端末2に送信するものとすればよい。この場合、例えばサーバ1は計画DB151に、段階目標と対応付けて営業活動を初期登録しておく。
また、実施の形態1において、端末2は営業活動と共に当該営業活動を実施する理由についても入力を受け付けてもよい旨を述べた。本実施の形態ではこれに対応して、端末2は進捗画面60において複数の営業活動を表示する場合、営業活動に係る理由を併せて表示してもよい。この場合、サーバ1は過去に実施された複数の営業活動と共に、各ユーザにより入力された当該理由を併せて端末2に送信する。これにより、各ユーザは営業活動の内容について主旨、意図、目的等を共有することができる。
図13は、実施の形態2に係る情報処理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。ステップS11又はS34の処理を実行した後で、サーバ1の制御部11は以下の処理を実行する。
制御部11は、実施DB152を参照し、ステップS11又はS34で読み出した段階目標と同一又は類似する段階目標について過去に実施された営業活動を複数抽出する(ステップS201)。具体的に制御部11は、計画DB151を参照し、段階目標の内容のほかに、段階目標に係る営業計画の顧客名、顧客属性、商品名、商品属性、営業目標等に基づいて同一性又は類似性を判断する。制御部11は実施DB152を参照し、同一又は類似すると判断した段階目標と対応付けて記憶されている営業活動を複数抽出する。制御部11は、ステップS11又はS34で読み出した段階目標と共に、ステップS201で抽出した複数の営業活動を含む情報を端末2に送信する(ステップS202)。
端末2の制御部21は、段階目標及び営業活動を含む情報をサーバ1から受信する(ステップS203)。制御部21は受信した情報を読み出し、段階目標61を含む進捗画面60を表示部24に表示する(ステップS204)。進捗画面60は、活動入力欄62等を含む。制御部21は、ユーザによる操作入力に応じて所定の閲覧処理を行う(ステップS205)。制御部21は進捗画面60において、複数の営業活動から、ユーザが実施する営業活動の選択を受け付ける(ステップS206)。具体的には、制御部21は活動入力欄62へのタッチ入力を受け付けた場合に、サーバ1から受信した複数の営業活動269、269、269…をプルダウン形式で表示する。制御部21は、ユーザによる操作入力に基づき、当該複数の営業活動269、269、269…から、ユーザが実施を予定する営業活動269の選択入力を受け付ける。制御部21は、選択された営業活動に係る情報をサーバ1に送信する(ステップS207)。当該情報を受信したサーバ1の制御部11は、ステップS18以降の処理を実行する。
なお、端末2は複数の営業活動を表示する場合に、例えば実施DB152に記憶された評価情報に基づき、高評価順に各営業活動を表示する、各営業活動と共に評価数(「いいね」の数)を表示する等してもよい。これにより、ユーザは評価情報を元に営業活動を選択することができる。
以上より、本実施の形態2によれば、営業活動の内容を決定する場合に、サーバ1に蓄積された営業活動が選択肢として提供され、営業活動をより効率化することができる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、サーバ1に蓄積された過去の営業計画に係る情報を参照して、新たに営業計画のモデルを生成する形態について述べる。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
図14は、実施の形態3に係る入力画面390の一例を示す説明図である。所定の操作入力を受け付けた場合に、管理者の端末2aの制御部21は図14に示す入力画面390を表示する。入力画面390は、営業計画の対象である顧客に関する情報、及び営業計画に係る商品(又はサービス)に関する情報を含む必要事項の入力を受け付けるための画面である。入力画面390は、顧客入力欄391、顧客属性欄392、商品入力欄393、商品属性欄394、その他の必要事項の入力欄を含む。顧客入力欄391は、顧客名の入力を受け付ける。顧客属性欄392は、例えば顧客の業種の入力を受け付ける。商品入力欄393は、商品名(又はサービス名)の入力を受け付ける。商品属性欄394は、例えば商品分類の入力を受け付ける。そのほかに、制御部21は入力画面390において営業計画を担当するユーザの氏名等の入力を受け付ける。制御部21は、各入力欄において受け付けた入力内容をサーバ1に送信する。
上記の入力内容に係る情報を受信した場合に、サーバ1の制御部11は、段階目標を含む営業計画のモデルを生成する。具体的には、制御部11は受信した顧客及び商品に関する情報に基づき、営業計画の区分を判別する(図4参照)。制御部11は計画DB151を参照し、判別した区分と同一区分に係る過去の営業計画の情報を読み出す。当該情報は、営業計画に係るID、顧客名、商品名、段階目標、営業目標等を含む。なお、制御部11はさらに実施DB152を参照し、当該営業計画に係る営業活動等についても併せて読み出してもよい。制御部11は、読み出した営業計画の情報に、端末2で受け付けたその他の必要事項(ユーザの氏名等)を反映させ、営業計画のモデルを生成する。制御部11は、生成した営業計画のモデルを端末2に送信する。
当該営業計画のモデルに関する情報を受信した場合に、端末2の制御部21は当該情報に基づき、営業計画のモデルを進捗管理フォーマット80(図8参照)により表示する。制御部21は進捗管理フォーマット80により、営業計画の雛形(モデル)を管理者に示す。制御部21は進捗管理フォーマット80において、詳細事項に係る編集を受け付ける。例えば制御部21は、管理者による各段階目標81の修正、変更等の入力を受け付ける。制御部21は編集内容を含む情報をサーバ1に送信し、サーバ1の制御部11は受信した編集内容を含めて営業計画に係る情報を計画DB151に記憶する。当該営業計画に基づき、情報処理システムは実施の形態1、2で説明した処理を実行する。
図15は、実施の形態3に係る情報処理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。図15に基づいて、本実施の形態に係る情報処理システムが実行する処理について説明する。
端末2aの制御部21は、入力画面390を表示する(ステップS301)。制御部21は入力画面390において、営業計画の対象である顧客に関する情報、及び営業計画に係る商品(又はサービス)に関する情報を含む必要事項の入力を受け付ける(ステップS302)。具体的には、制御部21は顧客の名称、業種等の情報、商品の名称、分類等の情報のほかに、営業計画を担当するユーザの氏名等の必要事項の入力を受け付ける。制御部21は、受け付けた入力内容をサーバ1に送信する(ステップS303)。
サーバ1の制御部11は、当該入力内容に係る情報を受信する(ステップS304)。これにより、制御部11は端末2を介して必要事項の入力を受け付ける。制御部11は当該情報を読み出し、顧客名、顧客属性、商品名、商品属性等に基づき、営業計画の区分を決定する(ステップS305)。制御部11は、端末2で入力された顧客及び商品に関する情報に応じて、計画DB151を参照し、段階目標を含む営業計画のモデルを生成する(ステップS306)。具体的には、制御部11はステップS305で決定した区分に基づき、該区分と同一区分に係る過去の営業計画に関する情報を計画DB151から読み出す。制御部11は、読み出した営業計画に、ステップS304で受信した必要事項を反映させ、営業計画のモデルを生成する。制御部11は、生成した営業計画のモデルに関する情報を端末2に送信する(ステップS307)。
端末2の制御部21は、当該情報を受信する(ステップS308)。制御部11は当該情報を読み出し、営業計画のモデルを進捗管理フォーマット80により表示する(ステップS309)。上述のごとく、進捗管理フォーマット80は段階目標等を含む。制御部11は、進捗管理フォーマット80について管理者による編集を受け付ける(ステップS310)。例えば制御部11は、営業計画の各段階目標81等について編集入力を受け付ける。制御部11は、編集内容を含む情報をサーバ1に送信する(ステップS311)。
サーバ1の制御部11は、当該情報を受信する(ステップS312)。制御部11は、受信した編集内容を含む営業計画に係る情報を計画DB151に記憶し(ステップS313)、一連の処理を終了する。
以上より、本実施の形態によれば、サーバ1に蓄積された過去の営業計画を流用して雛形(モデル)を生成することができ、営業計画を策定する上での負担を軽減することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 サーバ(情報処理装置)
151 計画DB
152 実施DB
2 端末(情報処理端末)
50 営業計画
51 営業目標
52、61、81 段階目標
53、72、82、269 営業活動
54、85 実施結果
60 進捗画面
62 活動入力欄
63 閲覧アイコン
64 添付欄
65、83 実施期限
66 備考欄
67 結果入力欄
68 送信アイコン
70 閲覧画面
71 営業情報
73 評価アイコン
80 進捗管理フォーマット
84 備考

Claims (7)

  1. 営業計画に応じて段階的に設定される段階目標をユーザの情報処理端末に送信する送信部と、
    前記段階目標について前記ユーザが実施する営業活動の入力を前記情報処理端末から受け付ける受付部と、
    前記営業活動を実施した実施結果を前記情報処理端末から取得する取得部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記受付部が受け付けた前記営業活動に関して実施期限を設定する設定部を備え、
    前記取得部が前記実施結果を取得しないまま、前記実施期限の所定時間前となった場合に、又は前記実施期限を経過した場合に、前記送信部は前記ユーザに対する警告を前記情報処理端末に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記段階目標及び営業活動を対応付けて記憶する記憶部を備え、
    前記送信部は、前記営業活動を含む情報を他のユーザの情報処理端末に送信し、
    前記受付部は、前記営業活動に関する前記他のユーザからの評価を示す評価情報を、前記他のユーザの情報処理端末から受け付け、
    前記記憶部は、前記評価情報を前記営業活動と対応付けて記憶する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記送信部は前記記憶部を参照して、前記段階目標と共に、該段階目標と同一又は類似する段階目標について前記営業活動を複数送信し、
    前記受付部は、複数の前記営業活動から、前記ユーザが実施する前記営業活動の選択を受け付ける
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記営業計画の対象である顧客に関する情報、及び前記営業計画に係る商品又はサービスに関する情報の入力を受け付ける第2受付部と、
    該第2受付部で受け付けた入力内容に応じて、前記記憶部を参照し、前記段階目標を含む前記営業計画のモデルを生成する生成部と
    を備えることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータに、
    営業計画に応じて段階的に設定される段階目標をユーザの情報処理端末に出力し、
    前記段階目標について前記ユーザが実施する営業活動の入力を前記情報処理端末から受け付け、
    前記営業活動を実施した実施結果を前記情報処理端末から取得する
    処理を実行させることを特徴とする情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    営業計画に応じて段階的に設定される段階目標を記憶する情報処理装置から、前記段階目標を取得し、
    取得した前記段階目標を表示部に表示し、
    前記段階目標についてユーザが実施する営業活動の入力を受け付け、
    受け付けた前記営業活動の入力内容を前記情報処理装置に出力し、
    前記営業活動を実施した実施結果を前記情報処理装置に出力し、
    前記実施結果を出力した場合に、前記ユーザが次に達成すべき前記段階目標を前記情報処理装置から取得して前記表示部に表示し、前記営業活動の入力を再度受け付ける
    処理を実行させることを特徴とするプログラム。
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