JP2019078561A5 - 力覚センサ及び装置 - Google Patents

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本発明は、外部から作用した力を検出する力覚センサ及び装置に関する。
本発明に係る力覚センサ、支持部と、外力の作用により前記支持部に対して変位する受力部と、前記支持部と前記受力部とを連結する弾性連結部と、前記弾性連結部に配置された複数の検出対象体と、前記複数の検出対象体と1対1で対向するように前記支持部に配置され、前記検出対象体の移動を検出する複数の変位検出素子と、を備え、前記弾性連結部は、前記支持部に対する前記受力部の第1の方向の変位によって該第1の方向と交差する方向に変位する変位部を有し、前記変位部に前記検出対象体が配置され、前記複数の変位検出素子の受光面が略同一平面上に配置されていることを特徴とする。
力覚センサ100では、4つの弾性連結部5が支持部20と受力部4との間にZ方向から見たときに略十字型となるように設けられている。換言すれば、弾性連結部5は、中心軸Lを中心とし、XY面内において90度間隔で放射状に、4カ所に配置されている。検出対象体であるスケール8a〜8dが、Z方向において略同じ高さとなるように(つまり、略同一平面上に位置するように)、4つの弾性連結部5にそれぞれ1つずつ配置されている。また、センサ基板7には、スケール8a〜8dと1対1でZ方向において対向するように、変位検出素子9a〜9dが実装されている。スケール8a〜8dZ方向において略同じ高さとなるように配置され、且つ、センサ基板7における部品の実装面はXY面と略平行であるため、スケール8a〜8dとこれらに対応する各変位検出素子9a〜9dとの間の距離は略同一となる。変位検出素子9a〜9dはそれぞれ、例えば、フォトダイオードなどの受光素子である。なお、弾性連結部は4つではなく3つとして120度間隔で設けるなど、個数に応じて中心軸Lを中心にして略等間隔で放射状に配置する構成も可能である。
4つの弾性連結部5Aの配置形態は、第1実施形態に係る力覚センサ100での4つの弾性連結部5の配置形態とじである。4つの弾性連結部5Aはそれぞれ、Z方向に下に凸となる略U字形状を有しており、略U字形状の外側底面においてセンサ基板7と対向する位置に検出対象体であるスケール8Aa〜8Adが配置されている。また、受力部4においてZ方向から見たときに4つの弾性連結部5Aによって分けられる4つの象限のうち中心軸Lについて対称な2つの象限に対応する領域には、センサ基板7へ向けて突出する突起部11e〜11hが設けられている。なお、XY面において、突起部11eと突起部11gは中心軸Lについて点対称となる位置に設けられており、突起部11fと突起部11hは中心軸Lについて点対称となる位置に設けられている。
弾性連結部5Aは、変位方向変換機能を有する。すなわち、弾性連結部5Aの略U字形状の底部は、受力部4のZ方向(第1の方向)の変位によって支持部20に対して交差するX方向又はY方向(第2の方向)に変位する変位部となっている。具体的には、受力部4を押圧し、受力部4に−Z方向の外力Fzが入力されると、円筒部材6と弾性連結部5Aの境界を支点に弾性連結部5Aが沈み込むため、略U字形状の部位が上記支点に対して弧を描き、すなわち−Z方向とともに+Y方向へ変位する。したがって、弾性連結部5Aに設置されたスケール8AaはY方向へ、スケール8AbはX方向へ、スケール8Acは−Y方向へ、スケール8Adは−X方向へそれぞれ変位する。受力部4にモーメントMxが入力された場合、スケール8Aa,8AcはともにY方向に変位し、その際、+Y方向への変位か−Y方向への変位かはモーメントMxの向きによって決まる。受力部4にモーメントMyが入力された場合、スケール8Ab,8AdはX方向に変位し、その際、+X方向への変位か−X方向への変位かはモーメントMyの向きによって決まる。また、受力部4に外力Fxが入力された場合、スケール8Ae〜8AhはX方向を外力Fxと同じ向きに変位する。受力部4に外力Fyが入力された場合、スケール8Ae〜8AhはY方向を外力Fyと同じ向きに変位する。受力部4にモーメントMzが入力された場合、スケール8Ae,8Afは実質的にX方向に、スケール8Af,8Ahは実質的にY方向に変位を生じ、X方向及びY方向のそれぞれの正方向への変位か負方向への変位かはモーメントMzの向きによって決まる
図6(a)と同様の断面図で示す図6(b)〜(h)の弾性連結部5C〜5Iは、第3実施形態に係る力覚センサの第2の例から第8の例を示している。なお、図6(b)〜(g)は、図4(a)に対応するZX断面で示されている。図6(h)は、右側の図がX方向又はY方向から見た図であり、左側の図右側の図に示す矢視C−Cの断面図である。弾性連結部の断面形状は、弾性連結部5C〜5Iに示した例のように、受力部が受けた外力に対して変形することでスケールに所定の方向の変位量が生じるものであればよい。よって、図6(a)〜(h)に示した弾性連結部5B〜5Iの形状は一例であって、弾性連結部の断面形状はこれらに限定されるものではない。

Claims (12)

  1. 支持部と、
    外力の作用により前記支持部に対して変位する受力部と、
    前記支持部と前記受力部とを連結する弾性連結部と、
    前記弾性連結部に配置された複数の検出対象体と、
    前記複数の検出対象体と1対1で対向するように前記支持部に配置され、前記検出対象体の移動を検出する複数の変位検出素子と、を備え
    前記弾性連結部は、前記支持部に対する前記受力部の第1の方向の変位によって該第1の方向と交差する方向に変位する変位部を有し、
    前記変位部に前記検出対象体が配置され、
    前記複数の変位検出素子の受光面が略同一平面上に配置されていることを特徴とする力覚センサ。
  2. 前記弾性連結部は、少なくとも1つの凸形状部を有しており、
    前記凸形状部の先端面に前記検出対象体が配置されていることを特徴とする請求項に記載の力覚センサ。
  3. 前記弾性連結部は、前記受力部を中心にして略同一平面上に位置するように等間隔で放射状に配置されており、
    前記弾性連結部のそれぞれに1つの前記検出対象体が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の力覚センサ。
  4. 前記変位検出素子は、前記検出対象体の変位を光学的に検出することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の力覚センサ。
  5. 前記変位検出素子は、前記検出対象体との間の静電容量の変化を検出することにより前記検出対象体の変位を検出することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の力覚センサ。
  6. 前記変位検出素子は、磁場の変化を検出することにより前記検出対象体の変位を検出することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の力覚センサ。
  7. 前記受力部は、円板部と、該円板部の一方の平面の中心部から突出する円柱部を有し、
    前記支持部は、円筒部材を有し、
    前記円柱部が前記弾性連結部を介して前記円筒部材と連結されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の力覚センサ。
  8. 前記力覚センサは、前記検出対象体と前記変位検出素子とが対向する方向と平行な、前記受力部の中心軸について対称な構造を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の力覚センサ。
  9. 支持部と、
    外力の作用により前記支持部に対して変位する受力部と、
    前記支持部と前記受力部とを連結する弾性連結部と、
    前記弾性連結部に配置された複数の検出対象体と、
    前記複数の検出対象体と1対1で対向するように前記支持部に配置され、前記検出対象体の移動を検出する複数の変位検出素子と、を備え、
    前記弾性連結部は、前記支持部に対する前記受力部の第1の方向の変位によって該第1の方向と交差する方向に変位する変位部を有し、
    前記変位部に前記検出対象体が配置され、
    前記弾性連結部は、前記受力部を中心にして略同一平面上に位置するように等間隔で放射状に配置されており、
    前記弾性連結部のそれぞれに1つの前記検出対象体が設けられていることを特徴とする力覚センサ。
  10. 支持部と、
    外力の作用により前記支持部に対して変位する受力部と、
    前記支持部と前記受力部とを連結する弾性連結部と、
    前記弾性連結部に配置された複数の検出対象体と、
    前記複数の検出対象体と1対1で対向するように前記支持部に配置され、前記検出対象体の移動を検出する複数の変位検出素子と、を備え、
    前記弾性連結部は、前記支持部に対する前記受力部の第1の方向の変位によって該第1の方向と交差する方向に変位する変位部を有し、
    前記変位部に前記検出対象体が配置され、
    前記受力部は、円板部と、該円板部の一方の平面の中心部から突出する円柱部を有し、
    前記支持部は、円筒部材を有し、
    前記円柱部が前記弾性連結部を介して前記円筒部材と連結されていることを特徴とする力覚センサ。
  11. 支持部と、
    外力の作用により前記支持部に対して変位する受力部と、
    前記支持部と前記受力部とを連結する弾性連結部と、
    前記弾性連結部に配置された複数の検出対象体と、
    前記複数の検出対象体と1対1で対向するように前記支持部に配置され、前記検出対象体の移動を検出する複数の変位検出素子と、を備え、
    前記弾性連結部は、前記支持部に対する前記受力部の第1の方向の変位によって該第1の方向と交差する方向に変位する変位部を有し、
    前記変位部に前記検出対象体が配置され、
    前記検出対象体と前記変位検出素子とが対向する方向と平行な、前記受力部の中心軸について対称な構造を有することを特徴とする力覚センサ。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の力覚センサと、
    前記力覚センサを備えた基部と、を備えることを特徴とする装置。
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