JP2019078174A - 空気調和機 - Google Patents

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未来 高口
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【課題】騒音を抑制しつつ運転効率の低下を抑制し、安全策を実現できる空気調和機を提供する。【解決手段】通気路を形成するケーシング1と、ケーシング1の給気口12に連通するファン室10と、ファン室10に配置した給気ファン装置21を備え、給気ファン装置21は、吸気口23が通気路に連通し、吐出口22がファン室10を介して給気口12に連通し、吸気口23に整流格子26を有し、整流格子26は、ファン装置21の回転軸の軸心廻りに同心状に配置する複数の円周方向ブレード27と、ファン装置21の回転軸の軸心廻りに放射状に配置する複数の放射方向ブレード28を有し、放射方向ブレード28は、ファン装置21のファン25の回転方向と逆方向に凸状に反って湾曲するブレード面29を有する。【選択図】図1

Description

本発明は空気調和機に関し、ファン装置の騒音抑制に係る技術である。
従来、空気調和機には、例えば特許文献1に記載するものがある。この空気調和機は、ケーシング内に還気室と外気室と給気室を有する。そして、還気口から還気室に還流する還気が、排気口からケーシングの外部へ流出するものと、外気室へ流入するものとに別れる。外気室へ流入した還気は、外気口から外気室に流入する外気を伴ってフィルターユニット、熱交換器を通して給気室へ流入する。
空気調和機は、ファン装置として片吸込遠心式プラグファンからなる給気ファン装置を有し、熱交換器を通過して給気室へ流入する空気が給気ファン装置によって給気口から給気として空気調和対象系へ送り出される。
また、特許文献2に記載する送風ユニットは、プラグファンの吸気側に整流部材を設けている。整流部材は筒状部材からなり、筒状部に多数の孔が均一に設けられている。
プラグファンは、空気を筒状部の多数の孔を経由して吸い込み、風速分布の不均一を緩和する。
特許第4822904号 特許第6139189号
特許文献1においては、空気調和機の内部を流れる気流は、熱交換器等々の存在や流路の曲がり等によって整流状態で流れることは困難であり、乱れた気流がプラグファンに流入するとプラグファンの騒音発生の原因となり、送風効率が阻害される。このため、特許文献2に記載するような、整流部材が必要である。
整流部材は、整流要素のブレード等の数が多いほどに整流効果が高まり、騒音を抑制できる。しかし、整流要素のブレード等の数が多すぎると、通気抵抗が大きくなり、ファン装置の運転効率を阻害する要因となる。
本発明は上記した課題を解決するものであり、騒音を抑制しつつ運転効率の低下を抑制し、安全策を実現できる空気調和機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる空気調和機は、通気路を形成するケーシングと、ケーシングの給気口に連通するファン室と、ファン室に配置したファン装置を備え、ファン装置は、吸気口が通気路に連通し、吐出口がファン室を介して給気口に連通し、吸気口に整流格子を有し、整流格子は、ファン装置の回転軸の軸心廻りに同心状に配置する複数の円周方向ブレードと、ファン装置の回転軸の軸心廻りに放射状に配置する複数の放射方向ブレードを有し、放射方向ブレードは、ファン装置のファンの回転方向と逆方向に凸状に反って湾曲するブレード面を有することを特徴とする。
本発明にかかる空気調和機において、整流格子は、複数の円周方向ブレードをファン装置の回転軸の軸心方向において順次に位置をずらせて配置し、ファン装置の回転軸の軸心に対する円環状のブレード面の傾斜角度が各円周方向ブレード毎に異なり、回転軸の軸心方向においてファン装置のファンから最も遠くに位置する最中心側の円周方向ブレードのブレード面の傾斜角度が最も小さく、回転軸の軸心方向においてファン装置のファンに近いものほど円周方向ブレードのブレード面の傾斜角度が大きくなることを特徴とする。
本発明にかかる空気調和機において、整流格子は、ファン装置の回転軸の軸心を含む中央開口部を有し、最中心側にある円周方向ブレードが中央開口部を形成することを特徴とする。
本発明にかかる空気調和機において、整流格子は、放射方向ブレードのブレード面の曲率半径がファン装置のファン直径の1.5から2.0倍の大きさとなることを特徴とする。
本発明にかかる空気調和機において、整流格子は、ファン装置の回転軸の軸心方向における高さがファン装置のファン直径の0.15から0.2倍の大きさとなることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、ファン装置に吸引される空気は吸気口を通ってファンに到達する。整流格子の最大外径が吸気口の口径より大きいので、吸気口の周囲の空気は吸気口に流入する前に、整流格子の円周方向ブレードと放射方向ブレードに案内されて整流作用を受けてスムーズに吸気口に流入し、騒音の発生を抑制できる。
整流格子は、複数の円周方向ブレードをファン装置の回転軸の軸心方向において順次に位置をずらせて配置し、各円周方向ブレードはファン装置の回転軸の軸心に対する円環状のブレード面の傾斜角度が各円周方向ブレード毎に異なり、回転軸の軸心方向においてファン装置のファンに近いものほどブレード面の傾斜角度が大きくなるので、整流格子の周囲の全方位から吸気口に向けて流れる空気が、吸気口に流入する前に、整流格子の円周方向ブレードと放射方向ブレードで案内されて整流作用によりスムーズに吸気口に流入するので、騒音の発生をさらに抑制できる。整流格子を高く形成することで、減音効果が増加する。
放射方向ブレードが、ファン装置のファンの回転方向と逆方向に凸状に反って湾曲するブレード面を有することで、ブレード面に案内される気流がファン装置のファン翼面上に効率よく流入する。ファンが回転方向に凸状に反って湾曲するファン翼面を有し、このファンのファン翼面の形状とブレード面の形状との相乗効果によりファン装置の軸動力を抑制し、静圧効率を高めることができる。
また、最中心側にある円周方向ブレードが中央開口部を形成することで、整流格子による安全ガードを実現しつつメンテナンスの作業用の開口を確保することができる。
本発明の実施の形態における空気調和機を示す側面図 同空気調和機を示す正面図 整流格子を下方から見た図 ファン装置の正面図 整流格子の要部拡大図 整流格子の正面図 整流格子の側面図 整流格子の斜視図 オクターブ中心周波数と音圧レベルの関係を示すグラフ図 ファン装置を横方向に配置した空気調和機を示す正面図
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(全体構造)
図1から図8に示すように、空気調和機のケーシング1は、側壁をなす複数の外壁パネル2と、天井部をなす複数の天板パネル3と、ケーシング1の内部の空間を複数の室に仕切る隔壁をなす内部パネル4をフレーム6に固定したものである。ケーシング1の各室の正面開口部にはそれぞれ扉パネル(図示省略)を配置し、扉パネル(図示省略)をフレーム6に開閉可能に取り付けている。
ケーシング1の内部は、外気OA、還気RAが流入する還気室8と、温度、湿度を調整した空気調和後の給気SAが流入する給気室9と、給気SAを空気調和対象系に送気するファン室10に分かれている。
ケーシング1は、還気室8に対応する天板パネル3に還気口11を有し、ファン室10に対応する天板パネル3に給気口12を有し、還気口11および給気口12が空気調和対象系に連通している。ケーシング1の内部には還気口11から給気口12に至る通気路である給気通風路13が形成されており、給気室9に対応する架台100の上にドレンパン101を配置している。
還気室8と給気室9とを隔てる内部パネル4の下方には、還気室8の側にプレフィルター14および中性能フィルター15からなるフィルターユニット16を装着している。さらに、給気室9の側に冷温水コイルからなる熱交換器19および加湿器(気化式)20を装着している。還気室8はフィルターユニット16および熱交換器19、加湿器20を通して給気室9に連通している。ファン室10には、ファン装置としてプラグファンからなる給気ファン装置21を設置している。給気ファン装置21は、ファン吐出口22がファン室10を介して給気口12に連通している。
ファン室10には、取付座面として直角に屈曲する防振サポート110を配置し、防振サポート110の上方にファン室10の底面をなす下部閉鎖板111を配置している。防振サポート110と下部閉鎖板111との間にはコイルスプリング112が配置されており、連結ボルト・ナット113で防振サポート110と下部閉鎖板111とを連結している。下部閉鎖板111を境に上方がファン室10をなし、下方が給気室9の一部をなす。(給気ファン装置)
給気ファン装置21は、下部閉鎖板111の上に上下方向に搭載されており、ファン吸気口23を形成するインレットコーン24を介して下部閉鎖板111に当接している。インレットコーン24は、ファン吸気口23の軸心方向の一端開口が給気ファン装置21のファン25に対向し、他端開口が下部閉鎖板111に設けた開口部を通して整流格子26に対向している。
ファン吸気口23の前方を覆って配置する整流格子26は、給気ファン装置21の回転軸の軸心廻りに同心状に配置した複数の、ここでは5枚の円周方向ブレード27と、給気ファン装置21の回転軸の軸心廻りに放射状に配置した複数の、ここでは36枚の放射方向ブレード28を有している。
円周方向ブレード27の数は5枚以上であればよく、放射方向ブレード28は24枚から48枚の範囲内で任意に設定可能である。
放射方向ブレード28は、給気ファン装置21のファン25の回転方向と逆方向に凸状に反って湾曲するブレード面29を有している。放射方向ブレード28のブレード面29は、給気ファン装置21の回転軸心と平行な面をなし、曲率半径が給気ファン装置21のファン直径の1.5から2.0倍の大きさを有している。給気ファン装置21のファン25は、回転方向に凸状に反って湾曲するファン翼面30を有している。
整流格子26の複数の円周方向ブレード27は、給気ファン装置21の回転軸の軸心方向において順次に位置をずらせて配置されており、円環状のブレード面31は給気ファン装置21の回転軸の軸心に対して傾斜しており、傾斜角度が各円周方向ブレード27毎に異なっている。
すなわち、給気ファン装置21の回転軸の軸心方向においてファン25に最も近くに位置する最外周側の円周方向ブレード27のブレード面31の傾斜角度が最も大きく設定されており、給気ファン装置21の回転軸の軸心方向においてファン25から最も遠くに位置する最中心側の円周方向ブレード27のブレード面31の傾斜角度が最も小さく設定されており、各円周方向ブレード27は、回転軸の軸心方向において給気ファン装置21のファン25に近いものほどブレード面31の傾斜角度が大きくなる。
整流格子26は、給気ファン装置21の回転軸の軸心を含む中央開口部32を有し、最中心側にある円周方向ブレード27が中央開口部32を形成する。中央開口部32は口径がファン直径の0.5倍以下である。
整流格子26は最大外径Dgがインレットコーン24のファン吸気口23の他端開口の口径diより大きく形成されており、給気ファン装置21の回転軸の軸心方向における高さHが給気ファン装置21のファン直径Dfの0.15から0.2倍の大きさをとなる。
(空気調和機の運転)
還気室8へ流入する還気RAは外気OAを伴ってフィルターユニット16および熱交換器19を通して給気室9へ流入する。この際に、フィルターユニット16がプレフィルター14および中性能フィルター15によって還気RAおよび外気OAに含まれた塵埃等を除去し、熱交換器19が還気RAおよび外気OAを所定の湿度および温度の空気に調整し、加湿器20で加湿する。
給気室9へ流入する空気は、給気ファン装置21によって給気口12から給気SAとして空気調和対象系へ送り出される。
給気ファン装置21に吸引される空気はインレットコーン24のファン吸気口23を通ってファン25に到達する。整流格子26の最大外径Dgがファン吸気口23の口径diよりも大きいので、ファン吸気口23の周囲の空気はファン吸気口23に流入する前に、整流格子26の円周方向ブレード27と放射方向ブレード28に案内されて整流作用を受けてスムーズにファン吸気口23に流入し、騒音の発生を抑制できる。
さらに、整流格子26は、複数の円周方向ブレード27を給気ファン装置21の回転軸の軸心方向において順次に位置をずらせて配置し、各円周方向ブレード27は給気ファン装置21の回転軸の軸心に対する円環状のブレード面31の傾斜角度が各円周方向ブレード27毎に異なり、回転軸の軸心方向において給気ファン装置21のファン25に近いものほど円環状のブレード面31の傾斜角度が大きくなるので、整流格子26の周囲の全方位からファン吸気口23に向けて流れる空気が、ファン吸気口23に流入する前に、整流格子26の円周方向ブレード27と放射方向ブレード28で案内されて整流作用によりスムーズにファン吸気口23に流入するので、騒音の発生をさらに抑制できる。整流格子26を高く形成することで、減音効果が増加する。
放射方向ブレード28が、給気ファン装置21のファン25の回転方向と逆方向に凸状に反って湾曲するブレード面29を有することで、ブレード面29に案内される気流が給気ファン装置21のファン翼面30上に効率よく流入する。ファン25が回転方向に凸状に反って湾曲するファン翼面30を有し、このファン翼面30の形状とブレード面29の形状との相乗効果により給気ファン装置21の軸動力を抑制し、静圧効率を高めることができる。また、最中心側にある円周方向ブレード27が中央開口部32を形成することで、整流格子26による安全ガードを実現しつつメンテナンスの作業用の開口を確保することができる。
(実施例1)
図9は、整流格子26を設けた場合と、整流格子26の無い場合とにおける騒音の比較を示すグラフ図である。ここで、給気ファン装置21は、ファン25のファン直径Dfがφ600mm、風量12860m/h、全静圧1230Pa、回転数1750rpmである。
図9に示すように、オクターブ中心周波数が125から1000Hzの範囲、より顕著には250から500Hzの範囲において、騒音低減効果を実現できる。
このように、ファン吸気口23の前方を覆って整流格子26を配置し、ファン吸気口23の中心付近にまで円周方向ブレード27および放射方向ブレード28が存在し、広い範囲において整流した結果、空調機機側1.5mでの音圧レベルにおいて、羽根周波数付近(羽根周波数=回転数×羽根枚数)で−3から−8dB、オーバーオールで−1から−5dBの騒音低減効果を得た。
給気ファン装置21の回転軸の軸心方向における整流格子26の高さHを給気ファン装置21のファン直径Dfの0.15から0.2倍の大きさに設定したことで減音量(dB)が増加した。すなわち、整流格子26の高さHをファン直径Dfの0.04倍とした場合には減音量は−1dBであったが、整流格子26の高さHをファン直径Dfの0.17倍とした場合には減音量は−3dBであった。
また、放射方向ブレード28のブレード面29の曲率半径を給気ファン装置21のファン直径Dfの1.5から2.0倍の大きさに設定したことで、給気ファン装置21の軸動力(BkW)および静圧効率(%)が向上した。
すなわち、放射方向ブレード28に反りがない場合には、軸動力が3.68(BkW)であり、静圧効率が67.7(%)であるのに対して、放射方向ブレード28のブレード面29の曲率半径が給気ファン装置21のファン直径Dfの2.0倍である場合には、軸動力が3.62(BkW)に低下し、静圧効率が68.0(%)に向上した。これは、風量4240m/h、全静圧750Pa、回転数2100rpmの条件で測定した。
本実施の形態では、ファン室10に給気ファン装置21を上下方向に配置した。しかし、図10に示すようにファン室10に給気ファン装置21を横方向に配置することも可能である。ここでは、ケーシング1の底部に防振サポート110を配置し、コイルスプリング112を介して防振サポート110に架台200を設置し、架台200に給気ファン装置21を配置している。
給気室9とファン室10を隔てる仕切壁201に開口部202を形成し、整流格子26の前方周囲を覆うキャンバス203を開口部202に接続している。
OA 外気
RA 還気
SA 給気
1 ケーシング
2 外壁パネル
3 天板パネル
4 内部パネル
6 フレーム
7 扉パネル
8 外気室
9 給気室
10 ファン室
11 還気口
12 給気口
13 給気通風路
14 プレフィルター
15 中性能フィルター
16 フィルターユニット
19 熱交換器
20 加湿器(気化式)
21 給気ファン装置
22 吐出口
23 吸気口
24 インレットコーン
25 ファン
26 整流格子
27 円周方向ブレード
28 放射方向ブレード
29 ブレード面
30 ファン翼面
31 ブレード面
32 中央開口部
100 架台
101 ドレンパン
110 防振サポート
111 下部閉鎖板
112 コイルスプリング
113 連結ボルト・ナット
200 架台
201 仕切壁
202 開口部
203 キャンバス

Claims (5)

  1. 通気路を形成するケーシングと、ケーシングの給気口に連通するファン室と、ファン室に配置したファン装置を備え、
    ファン装置は、吸気口が通気路に連通し、吐出口がファン室を介して給気口に連通し、吸気口に整流格子を有し、
    整流格子は、ファン装置の回転軸の軸心廻りに同心状に配置する複数の円周方向ブレードと、ファン装置の回転軸の軸心廻りに放射状に配置する複数の放射方向ブレードを有し、
    放射方向ブレードは、ファン装置のファンの回転方向と逆方向に凸状に反って湾曲するブレード面を有することを特徴とする空気調和機。
  2. 整流格子は、複数の円周方向ブレードをファン装置の回転軸の軸心方向において順次に位置をずらせて配置し、ファン装置の回転軸の軸心に対する円環状のブレード面の傾斜角度が各円周方向ブレード毎に異なり、回転軸の軸心方向においてファン装置のファンから最も遠くに位置する最中心側の円周方向ブレードのブレード面の傾斜角度が最も小さく、回転軸の軸心方向においてファン装置のファンに近いものほど円周方向ブレードのブレード面の傾斜角度が大きくなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 整流格子は、ファン装置の回転軸の軸心を含む中央開口部を有し、最中心側にある円周方向ブレードが中央開口部を形成することを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 整流格子は、放射方向ブレードのブレード面の曲率半径がファン装置のファン直径の1.5から2.0倍の大きさとなることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の空気調和機。
  5. 整流格子は、ファン装置の回転軸の軸心方向における高さがファン装置のファン直径の0.15から0.2倍の大きさとなることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の空気調和機。
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