JP2019077508A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 互いに直交する間口方向、奥行方向および高さ方向に沿って構成されて、複数の荷を収容可能な棚部と、
   出庫部または入庫部と、
   前記間口方向、前記奥行方向、および、前記高さ方向に荷を移動させ、前記棚部と前記出庫部又は入庫部との間で前記荷を搬送する搬送手段と、
   を備え、
   前記棚部は、複数個の荷を並べて配置可能な収容行を複数含み、
   前記複数の収容行は、互いに異なる間口方向寸法を有する収容行を含む、自動倉庫システム。
2. 前記複数の収容行は、互いに異なる間口方向寸法を有する収容行を含むことにより、所定サイズの荷の収容数を異ならせている、請求項１に記載の自動倉庫システム。
3. 前記棚部は、前記間口方向に延在して構成された前記収容行が、前記奥行方向および前記高さ方向に沿って配置されることで構成され、
   前記搬送手段は、前記収容行の延在する第１方向に沿って移動する第１搬送手段と、前記第１搬送手段を保持して、前記第１方向と直交する方向に移動する第２搬送手段と、を含み、
   前記第１搬送手段は、前記収容行と前記第２搬送手段とに対して移動可能に構成されており、
   前記第１搬送手段は、前記収容行の下に構成された第１走行路を移動するように構成され、
   前記第１走行路の間口方向寸法は、対応する収容行の間口方向寸法に合わせて異なって構成されている、請求項１または２に記載の自動倉庫システム。
4. 前記第２搬送手段が移動する第２走行路は、前記奥行方向に延在して設けられ、
   前記奥行方向に沿って配置された前記収容行および前記第１搬送手段の前記第１走行路のそれぞれの端部が、前記第２走行路に隣接しており、
   前記第１搬送手段および前記第２搬送手段は、前記第１搬送手段が、同じ高さにおける、一の収容行から異なる間口方向寸法を有する別の収容行に移動できるように互いに協働する、請求項３に記載の自動倉庫システム。
5. 前記複数の収容行のそれぞれの間口方向寸法は、前記棚部を囲む建屋の内面形状に対応して異なる、請求項１から４のいずれか１項に記載の自動倉庫システム。
6. 前記棚部は、前記収容行が前記高さ方向に積層された複数段の収容行を含み、
   前記複数段の収容行は、互いに異なる間口方向寸法を有する収容行を備える、請求項１から５のいずれか１項に記載の自動倉庫システム。
7. 前記棚部は、前記高さ方向に積層された複数段の収容ステージを含み、
   前記収容ステージは、前記収容行が前記奥行方向に配列された収容行群を含み、
   前記収容行群は、互いに異なる間口方向寸法を有する収容行を備える、請求項１から５のいずれか１項に記載の自動倉庫システム。
8. 前記複数段の収容ステージは、それぞれ同じ平面形状を有する、請求項７に記載の自動倉庫システム。
9. 前記棚部は、前記高さ方向に積層された複数段の収容ステージを含み、
   前記各段の収容ステージは、間口方向寸法が同じ複数の前記収容行で構成され、
   前記複数段の収容ステージは、それぞれ異なる平面形状を有する、請求項１から５のいずれか１項に記載の自動倉庫システム。
10. 前記複数の収容行は、前記奥行方向および前記高さ方向にて同じ位置に配置された２つの収容行を含み、
    前記２つの収容行は、前記搬送手段が前記奥行方向に移動するための第２走行路を挟んで離れて配置され、互いに間口方向寸法が異なる、請求項１から９のいずれか１項に記載の自動倉庫システム。
11. 前記複数の収容行は、同じ間口方向寸法を有する複数の第１収容行と、間口方向寸法が前記第１収容行よりも小さい第２収容行と、を含み、
    前記第１収容行および前記第２収容行は、前記棚部を囲む建屋の内面形状に対応し得る前記間口方向の最大寸法を有する、請求項１から１０のいずれか１項に記載の自動倉庫システム。