JP2019077379A - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール Download PDF

Info

Publication number
JP2019077379A
JP2019077379A JP2017207145A JP2017207145A JP2019077379A JP 2019077379 A JP2019077379 A JP 2019077379A JP 2017207145 A JP2017207145 A JP 2017207145A JP 2017207145 A JP2017207145 A JP 2017207145A JP 2019077379 A JP2019077379 A JP 2019077379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyurethane coating
steering wheel
skin layer
polyurethane
shore
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017207145A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6822378B2 (ja
Inventor
聡 百鬼
Akira Nakiri
聡 百鬼
肇 三輪
Hajime Miwa
肇 三輪
敏彦 浅井
Toshihiko Asai
敏彦 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2017207145A priority Critical patent/JP6822378B2/ja
Publication of JP2019077379A publication Critical patent/JP2019077379A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6822378B2 publication Critical patent/JP6822378B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Steering Controls (AREA)

Abstract

【課題】使用時間が長いタクシー等の自動車用のステアリングホイールに適用しても、摩耗が少ないポリウレタン被覆を得る。さらに、人脂を要因とする膨潤、剥離、シボ消え等の問題が生じない高耐人脂性のポリウレタン被覆を得る。【解決手段】ステアリングホイールは、芯金10と、芯金10のリング部13を被覆するポリオール及びポリイソシアネートの反応物であるポリウレタン被覆1とを備え、ポリウレタン被覆1は、高発泡のコアフォーム2と低発泡のスキン層3を含み、比重(コアフォームとスキン層を含む平均値)が0.28〜0.58であり、スキン層3のショアA硬度が71〜90である。【選択図】図1

Description

本発明は、芯金のリング部を被覆するポリウレタン被覆を備えたステアリングホイールに関するものである。
自動車のステアリングホイールの多くは、芯金のリング部を被覆する高分子被覆を備えている。高分子被覆には種々のものがあるが、近年では、ポリオール成分とポリイソシアネート成分との反応射出成形(RIM)によるポリウレタン被覆が主流である。ウレタン架橋されたポリウレタン被覆は、本来的には、耐久性、耐摩耗性などの諸特性に優れている。
しかし、ステアリングホイールのポリウレタン被覆は、単に擦られるだけではなく、手指の油脂(以下「人脂」という。)が付着するという固有の環境におかれる。ポリウレタン被覆は、人脂が付着し浸透すると、膨潤や強度低下が起こる。特にタクシー等のように、一般の乗用車よりも使用時間が長く過酷な使用環境にある自動車用のステアリングホイールのポリウレタン被覆は、人脂の浸透が多いため、膨潤により寸法が増大し、それが酷くなると芯金のリング部から剥離することがある。また、擦られる時間が長いうえに、前記強度低下があるため、摩耗が進み、表面に賦形されたシボ模様が消失すること(以下「シボ消え」という。)もある。
そこで、使用時間が長いタクシー等の自動車用のステアリングホイールに適用しても、人脂を要因とする膨潤、剥離、シボ消え等の問題が生じない高耐人脂性のポリウレタン被覆が求められるが、それを実現したものは従来見当たらない。
特許文献1には、特定のポリカーボネートポリオールを使用したポリウレタンエラストマーの被覆が開示されている。しかし、同ポリウレタンエラストマーの目的は、耐加水分解性(耐汗性)などにあり、耐人脂性については言及されていない。
特許文献2には、密度0.4乃至0.9g/cm3 で、表面硬度40乃至80(ショアDスケール)のポリウレタン被覆(請求項1)と、表面硬度40乃至70(ショアAスケール)のポリウレタン被覆(請求項2)が開示されている。同ポリウレタン被覆の目的は、その表面に施す転写印刷の転写模様と触感を調和することにあり、耐人脂性については言及されていない。
特開2001−199348号公報 特開2000−211530号公報
本発明の課題は、使用時間が長いタクシー等の自動車用のステアリングホイールに適用しても、摩耗が少ないポリウレタン被覆を得ることにある。さらに好ましくは、人脂を要因とする膨潤、剥離、シボ消え等の問題が生じない高耐人脂性のポリウレタン被覆を得ることにある。
本発明のステアリングホイールは、芯金と、芯金のリング部を被覆するポリオール及びポリイソシアネートの反応物であるポリウレタン被覆とを備え、ポリウレタン被覆は、高発泡のコアフォームと低発泡のスキン層を含み、比重(コアフォームとスキン層を含む平均値)が0.28〜0.58であり、ポリウレタン被覆表面のショアA硬度が71〜90であることを特徴とする。高発泡と低発泡は相対的概念である。
これにより、使用時間が長いタクシー等の自動車用のステアリングホイールに適用しても、摩耗が少ないポリウレタン被覆を得ることができる。
ポリウレタン被覆が、下記の数式1を満足することが好ましい。
y≧205.53x−362.93 ・・・数式1
ここで、
y:ショアA硬度/比重*イソシアネートインデックス(INDEX)/100
x:架橋点密度(mmol/g)(架橋点密度の詳細については後述する。)
これにより、使用時間が長いタクシー等の自動車用のステアリングホイールに適用しても、人脂を要因とする膨潤、剥離、シボ消え等の問題が生じない高耐人脂性のポリウレタン被覆を得ることができる。その作用を次に説明する。
図4の上段に模式的に示すように、人脂(オレイン酸等の酸)は、ポリウレタン被覆に付着すると、架橋部(水素結合)をアタックして、水素結合を切り離し、この切り離しによりさらに浸透しやすくなり、さらに深部の水素結合を切り離していく。この浸透と切り離しの繰り返しにより、前記のとおりポリウレタン被覆は膨潤して芯金から剥離したり、強度低下して摩耗によりシボ消えすると考えられる。
これに対し、ポリウレタン被覆が上記の数式1を満足することにより、図4の下段に模式的に示すように、架橋点が増大する。すると、人脂は、ポリウレタン被覆に付着しても、架橋部に妨げられて浸透しにくく、架橋部をアタックしても、水素結合を切り離しきれずに、残った水素結合によって浸透が妨げられる。これにより、ポリウレタン被覆の膨潤と強度低下を低減することができ、剥離、シボ消え等を防ぐことができると考えられる。
本発明によれば、使用時間が長いタクシー等の自動車用のステアリングホイールに適用しても、摩耗が少ないポリウレタン被覆を得ることができる。さらに、人脂を要因とする膨潤、剥離、シボ消え等の問題が生じない高耐人脂性のポリウレタン被覆を得ることができる。
図1は実施例のステアリングホイールを示し、(a)は正面図、(b)は(a)のb矢示部の拡大図、(c)は(a)のc−c線拡大断面図である。 図2は実施例及び比較例における比重とショアA硬度との関係を示すグラフ図である。 図3は実施例及び比較例における架橋点密度(x)とショアA硬度/比重*INDEX/100(y)との関係を示すグラフ図である。 図4は人脂による水素結合の切り離し作用と架橋点増加による人脂アタックの低減作用を説明する図である。
1.ポリオール
本発明に用いるポリオールとしては、特に限定されないが、ポリエーテルポリオール(ポリプロピレングリコール(PPG)、ポリエチレングリコール(PEG)、ポリオキシテトラメチレングリコール(PTMG)等)、ポリエステルポリオール、ポリマーポリオールを例示でき、これらの複数種を混合して用いてもよい。
2.ポリイソシアネート
本発明に用いるポリイソシアネートとしては、特に限定されないが、2個以上のイソシアネート基を有する公知の脂肪族、脂環族および芳香族の有機イソシアネート化合物を例示でき、これらの複数種を混合して用いてもよい。例えば、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、4,4−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、2,4−あるいは2,6−トリレンジイソシアネート(トルエンジイソシアネートあるいはトルイジンジイソシアネート:TDI)、2,2’−または2,4−あるいは4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)のようなアルキレンジイソシアネートあるいはアリーレンイソシアネート、ならびに公知のトリイソシアネートおよびポリメリックMDIなどが挙げられる。
3.イソシアネートインデックスと架橋点
イソシアネートインデックスは、ポリオール中の全活性水素含有基濃度に対する、ポリイソシアネート中のイソシアネート基濃度の当量比(百分率)である。
架橋点数と架橋点密度は、次の各式で定義される。
(配合ポリオールの総OHv/56110)=架橋点数(mol)
(配合ポリオールの総OHv/56110)/配合ポリオールとイソの総重量=架橋点密度(mol/g)
但し、架橋点密度は(mmol/g)で表す。
4.その他
本発明のポリウレタン被覆用の材料には、上記の成分の他に触媒、整泡剤、老化防止剤、発泡剤等を配合することができ、必要に応じてさらに着色剤、充填剤、安定剤、難燃剤などの添加剤を配合することができる。
実施例のステアリングホイールは、図1(a)に示すように、ボス部11とスポーク部12とリング部13とを備えた芯金10と、芯金10のリング部13を被覆するポリオール及びポリイソシアネートの反応物であるポリウレタン被覆1と、芯金10のボス部11及びスポーク部12に配置されたパッド20とを含み構成されている。ステアリングホイール(真円ではない)の縦方向の外径寸法(直径)は300mmであり、ポリウレタン被覆1の厚さtは8〜10mmである。
ポリウレタン被覆1は、図1(c)に示すように、高発泡のコアフォーム2と低発泡のスキン層3とを含み、比重(コアフォームとスキン層を含む平均値)が0.28〜0.58であり、ポリウレタン被覆表面のショアA硬度が71〜90である。図1(b)に示すように、スキン層3の表面にはシボ模様4が賦形され、シボ模様4の最大溝深さは約60μmである。このポリウレタン被覆1は、以下説明する材料及び方法によりRIM成形されたものである。
次の表1に示す配合で、ポリウレタン被覆をRIM成形するための実施例1〜3及び比較例1〜3のポリウレタン材料(主剤液と硬化剤液)を調製した。各例において、架橋剤の配合量、イソシアネートインデックス(INDEX)、比重の3項目について、「中央」と表した標準値の例を設定し、「下限」と表した下限値の例と、「上限」と表した上限値の例も行った。実施例1と比較例1は「中央」比重0.5、実施例2と比較例2は「中央」比重0.3、実施例3と比較例3は「中央」比重0.4である。各例の架橋点数・架橋点密度とINDEXも、表1に示す。
Figure 2019077379
主剤液(ポリオール成分)は、ベースポリオールとしてのPPGに、架橋剤(平均分子量の異なる3種類の低分子量ジオール類)、アミン触媒、整泡剤、老化防止剤及び発泡助剤(水)を配合して作製した。
硬化剤液(ポリイソシアネート成分)には、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)を用いた。
ミキシングヘッドにより、主剤液と硬化剤液とを混合し、芯金10をセットした金型(図示略)のキャビティに注入した。金型の成形面には前記シボ模様4を転写賦形するための反転シボが形成されている。
注入されたポリウレタン材料は、発泡してキャビティに充満し、成形面から離れた部分は高発泡のコアフォーム2となり、成形面に接した部分は低発泡のスキン層3となり、ポリウレタン被覆1を形成した。ポリウレタン材料がキュアされるのを待って、金型からステアリングホイールを取り出した。スキン層3の表面には、金型の反転シボが転写されたことによるシボ模様4が賦形されていた。
実施例1〜3及び比較例1〜3のポリウレタン被覆1について、以下の物性測定と試験を行った。
[物性測定]
(1)比重
ポリウレタン被覆1を芯金10から剥がし、周方向の所定長さ分を切り出して、スキン層3とコアフォーム2を含む平均比重を測定した。
(2)ウレタン被覆表面のショアA硬度
JIS K6253に準拠した硬度計を用いて、ステアリングホイールの状態で、ウレタン被覆1(詳しくは厚さt10mmの部位)の表面のショアA硬度を測定した。
[試験]
(1)膨潤(人脂相当膨潤液に浸漬)による寸法変化率
人脂相当膨潤液として、牛脂(人脂に近い)とオレイン酸とフタル酸エステルの混合液を用いた。ステアリングホイールの状態で、ポリウレタン被覆1を人脂相当膨潤液に浸漬(100℃で240時間)して膨潤させた後、放冷して、ステアリングホイールの縦方向の外径寸法(直径)を測定した。膨潤前後での同外形寸法の変化率が2%以下であれば良、2%超であれば不可と評価した。
(2)浸漬後の剥離の確認
上記浸漬及び放冷後のポリウレタン被覆が、芯金のリング部から実質的に剥離しているかどうかを確認した。剥離が無ければ良、剥離が有れば不可と評価した。
(3)浸漬後の摩耗試験(シボ削れ)
ステアリングホイール用の往復摩耗試験機を用い、かなきん3号(綿布)で、荷重4.9N(500g・f)の荷重をかけて、上記浸漬及び放冷後のポリウレタン被覆の表面を20万回往復で擦った後、ポリウレタン被覆の表面の摩耗の程度を目視にて観察した。シボ削れが「極少、少、多、シボ消え」のいずれであるかで評価した。
これらの結果を表1に示す。比重が対応する比較例1と実施例1、比較例2と実施例2、比較例3と実施例3の各比較において、比較例に対して架橋点密度が高い実施例では、膨潤が明らかに少なく、剥離は無く、シボ削れも極小であった。
図2に比重とショアA硬度との関係を示すグラフを示す。実施例1〜3のポリウレタン被覆は、比重0.28〜0.58、ショアA硬度71〜90の範囲にある。
図3に架橋点密度(mmol/g)(x)とショアA硬度/比重*INDEX/100(y)との関係を示すグラフを示す。実施例1〜3のポリウレタン被覆は、y≧205.53x−362.93の数式を満足する。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することができる。
1 ポリウレタン被覆
2 コアフォーム
3 スキン層
4 シボ模様
10 芯金
11 ボス部
12 スポーク部
13 リング部
20 パッド

Claims (2)

  1. 芯金と、芯金のリング部を被覆するポリオール及びポリイソシアネートの反応物であるポリウレタン被覆とを備え、ポリウレタン被覆は、高発泡のコアフォームと低発泡のスキン層を含み、比重(コアフォームとスキン層を含む平均値)が0.28〜0.58であり、ポリウレタン被覆表面のショアA硬度が71〜90であることを特徴とするステアリングホイール。
  2. ポリウレタン被覆が、下記の数式1を満足する請求項1記載のステアリングホイール。
    y≧205.53x−362.93 ・・・数式1
    ここで、
    y:ショアA硬度/比重*イソシアネートインデックス(INDEX)/100
    x:架橋点密度(mmol/g)
JP2017207145A 2017-10-26 2017-10-26 ステアリングホイール Active JP6822378B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017207145A JP6822378B2 (ja) 2017-10-26 2017-10-26 ステアリングホイール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017207145A JP6822378B2 (ja) 2017-10-26 2017-10-26 ステアリングホイール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019077379A true JP2019077379A (ja) 2019-05-23
JP6822378B2 JP6822378B2 (ja) 2021-01-27

Family

ID=66627265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017207145A Active JP6822378B2 (ja) 2017-10-26 2017-10-26 ステアリングホイール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6822378B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911963A (ja) * 1982-07-09 1984-01-21 Toyoda Gosei Co Ltd ステアリングホイ−ル
US5693682A (en) * 1996-02-20 1997-12-02 Woodbridge Foam Corporation Integral skin foam and process for production thereof
JP2000211530A (ja) * 1999-01-25 2000-08-02 Nippon Plast Co Ltd ステアリングホイ―ルおよびステアリングホイ―ルの製造方法
JP2001018808A (ja) * 1999-07-08 2001-01-23 Tokai Rika Co Ltd 木目調部材及び木目調部材の製造方法
JP2003528954A (ja) * 2000-03-29 2003-09-30 ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド ペンタフルオロブタン発泡剤を用いる一体スキンフォーム
JP2006218925A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Nippon Plast Co Ltd 加飾を施したポリウレタン製ステアリングホイール

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911963A (ja) * 1982-07-09 1984-01-21 Toyoda Gosei Co Ltd ステアリングホイ−ル
US5693682A (en) * 1996-02-20 1997-12-02 Woodbridge Foam Corporation Integral skin foam and process for production thereof
JP2000211530A (ja) * 1999-01-25 2000-08-02 Nippon Plast Co Ltd ステアリングホイ―ルおよびステアリングホイ―ルの製造方法
JP2001018808A (ja) * 1999-07-08 2001-01-23 Tokai Rika Co Ltd 木目調部材及び木目調部材の製造方法
JP2003528954A (ja) * 2000-03-29 2003-09-30 ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド ペンタフルオロブタン発泡剤を用いる一体スキンフォーム
JP2006218925A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Nippon Plast Co Ltd 加飾を施したポリウレタン製ステアリングホイール

Also Published As

Publication number Publication date
JP6822378B2 (ja) 2021-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5736231B2 (ja) ポリウレタン発泡体及び研磨パッド
EP2193008B1 (en) Method for producing damping polyurethane cmp pads
EP3581603A1 (en) Thermoplastic organosilicone-polyurethane elastomer and preparation method therefor
JP5465660B2 (ja) 無溶剤型ポリウレタンウレア発泡体シート及びその製造方法並びに合成皮革
TW201704340A (zh) 研磨墊及其製造方法
KR20170089845A (ko) 연마층용 성형체 및 연마 패드
TW200540196A (en) Method of producing railway pad
KR20200128180A (ko) 연마 패드 및 그의 제조 방법
WO2004067598A1 (ja) 熱可塑性ポリウレタンおよびその使用
JP5478877B2 (ja) 研磨パッド
KR20190129692A (ko) 폴리우레탄 수지 조성물
JP2021509928A (ja) 非空気入りタイヤならびにその製造方法およびその使用
JP2019077379A (ja) ステアリングホイール
JP2011218517A (ja) 研磨パッド
JP3760701B2 (ja) 反応射出フォーム成形品
CA2887234C (en) Non-cytotoxic urethane elastomer
JP7323265B2 (ja) 研磨パッド
JP2016023211A (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法及び軟質ポリウレタンフォーム
JP5848473B1 (ja) 籾摺りロール
JP7189057B2 (ja) 研磨パッド
JP2009131916A (ja) ポリウレタン研磨パッドの製造方法
JPH01156316A (ja) ウレタンポリマー
JP5992214B2 (ja) 発泡ウレタンシートの製造方法
TWI805850B (zh) 研磨墊及研磨加工物之製造方法
WO2022210676A1 (ja) 研磨パッド及び研磨パッドの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6822378

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150