JP2019072095A - バンド連結具 - Google Patents

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Abstract

【課題】時計ケースに対するバンドの取り外し、取り付けが容易に行え、かつ不用意な操作が行われず、しかも外観上も優れたバンド連結具を提供する。
【解決手段】取付部材30の押下部材51を押下して取付部材30の弾性線材60を撓めて、弾性線材60の嵌合軸部62を取付部材30内方へ入れる。嵌合軸部62を取付部材30内方へ入れた状態で時計ケース100のバンド取付部120に配置した後、取付部材30の押下部材51を上昇させて取付部材30の弾性線材60の撓みを戻す。この戻しと共に嵌合軸部62が取付部材30外方へ突出することにより、嵌合軸部62が時計ケース100のバンド取付部120に設けられた貫通孔122に嵌着し、時計ケース100にバンド10が連結される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、時計ケース等の装置本体にバンドを連結するためのバンド連結具に関する。
時計ケースには使用者の腕に装着するためのバンドが取り付けられる。バンドは使用者の腕に装着して使用され、バンド劣化のための交換、あるいは装飾上の点から他のバンドに取り換えることができる構造となっている。
バンドを時計ケースから着脱するための構造として、バンド側の端部に設けられた時計取付部にバンド連結具が設けられ、時計ケース側のバンド取付部に対して着脱可能な構成としたものが知られている。
バンド連結具としては、様々な構成のものが知られている。例えば、バンドの時計取付部に、U状のハンドル部と支持軸端部とが一体に形成されている棒ピンを備え、ハンドル部で回動することにより、棒ピンの支持軸端部を時計取付部に対して出し入れを可能にする構成が記載されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなバンド連結具では、棒ピンをハンドル部でバンド側面に対して上方へ回動し、棒ピンの支持軸端部を時計取付部内に引っ込めておき、この状態で時計取付部を時計ケースのバンド取付部に位置させる。その後、ハンドル部を下方へ回動して、時計ケースのバンド取付部に設けられている差込穴へ棒ピンを突出させて、棒ピンの支持軸端部を差込穴に嵌挿することにより、時計ケースにバンドを連結するようにしていた。
このようなバンド連結具は、特別な冶具を使用せずに一般使用者でもバンドの時計ケースに対する取り外し、及び取り付けが比較的容易に行える。
実用新案登録第3101592号公報
上述したようなバンド連結具にあっては、次のような問題があった。すなわち、バンド連結具の操作部材である棒ピンがハンドル部で上下方向に回動する構成であるため、何かにハンドル部が引っ掛かると起立して上方に回動してしまうと、棒ピンの支持軸端部が差込穴から出て嵌挿状態でなくなり、時計ケースからバンドが外れてしまうことが考えられる。また、バンドの裏面側ではあるが、ハンドル部が回動する構造になっているためハンドル部はバンドの時計取付部に露出した状態に配置されて、棒状/針金状の部材が見えることになる。
そこで本発明は、時計ケースに対するバンドの着脱操作が容易に行え、かつ不用意に操作が行われないようにし、しかも外観上も優れたバンド連結具を提供することを目的とする。
本発明のバンド連結具は、バンドの端部に設けられ、時計ケースのバンド取付部に設けられた取付部に嵌着される取付部材と、前記取付部材を前記取付部に対して着脱可能に移動させる操作部材とを備えるバンド連結具において、前記取付部材を、前記取付部に嵌着される嵌合軸部と、この嵌合軸部から延出するように設けられた略U状の弾性線材とから形成し、前記操作部材を、前記弾性線材の側部に接して撓める押圧部と、バンドの端部に上下動可能に設けられた押下部とから形成し、前記操作部材の押下部を押下して前記押圧部により前記取付部材の弾性線材を撓めて前記嵌合軸部を前記取付部材内方へ入れ、前記嵌合軸部を前記取付部材内方へ入れた状態で前記時計ケースの前記バンド取付部部分に配置した後、前記操作部材の押下部を上昇させて前記取付部材の前記弾性線材の撓みを戻し、前記嵌合軸部を前記取付部材外方へ突出させることにより、前記嵌合軸部を前記時計ケースの前記バンド取付部に設けられた前記取付部に嵌着することを特徴とする。
また、本発明のバンド連結具は、前記取付部材の前記嵌合軸部を、前記略U状の弾性線材の端部側方に延出させて一体的に形成したことを特徴とする。
また、本発明のバンド連結具は、前記操作部材の前記押圧部が、下方に広がる傾斜面にて形成されていることを特徴とする。
また、本発明のバンド連結具は、前記操作部材が、略筒状で上下動可能な押し釦構造であることを特徴とする。
また、本発明のバンド連結具は、前記操作部材が、前記弾性線材の前記撓み状態から復元する際に上昇して、定位置に復帰することを特徴とする。
また、本発明のバンド連結具は、前記操作部材を、可撓性を有するバンドの一部で被覆したことを特徴とする
本発明のバンド連結具によれば、操作部材の押下部の押下、この押下の解除により、バンドの時計ケースに対する着脱することができ、使用者にとってバンドの取り付け、及び取り外しの作業が容易になる。また、操作部材の押下部が外部に大きく回動する構造でないため、何かに押下部が引っ掛かることもなく、不用意に時計ケースからバンドが外れてしまうこともない。さらに、操作部材の押下部は広く外部に露出する構成にする必要がなく、外観上も優れたものにすることができる。
本発明の実施形態に係るバンド連結具が組み込まれたバンドを時計ケースに連結する前の状態を示す斜視図。 同バンド連結具に組み込まれた操作部材(押下前)を示す斜視図。 同バンド連結具に組み込まれた弾性線材を示す斜視図。 同バンド連結具を図1におけるI−I線に沿って切断して矢印方向に見た断面図。 同操作部材(押下後)を示す斜視図。 同バンド連結具を操作部材(押下後)の図1におけるI−I線の位置で切断して矢印方向に見た断面図。 本実施形態の第1変形例に係るバンド連結具を操作部材(押下前)の図1におけるI−I線の位置で切断して矢印方向に見た断面図。 同第1変形例に係るバンド連結具を操作部材(押下後)の図1におけるI−I線の位置で切断して矢印方向に見た断面図。 本実施形態の第2変形例に係るバンド連結具を操作部材(押下前)の図1におけるI−I線の位置で切断して矢印方向に見た断面図。 同第2変形例に係るバンド連結具を操作部材(押下後)の図1におけるI−I線の位置で切断して矢印方向に見た断面図。 本実施形態の第3変形例に係るバンド連結具を操作部材(押下前)の図1におけるI−I線の位置で切断して矢印方向に見た断面図。 同第3変形例に係るバンド連結具を操作部材(押下後)の図1におけるI−I線の位置で切断して矢印方向に見た断面図。 実施形態における弾性線材の変形例を示す斜視図。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。なお、これらの図中10は腕に装着するためのバンド、100は時計ケースを示している。
図1は本発明の一実施形態に係るバンド連結具20が組み込まれたバンド10を時計ケース100に連結する前の状態を示す斜視図、図2はバンド連結具20に組み込まれた取付部材30を示す斜視図、図3はバンド連結具20に組み込まれた弾性線材60を示す斜視図、図4はバンド連結具20を図1におけるI−I線に沿って切断して矢印方向に見た断面図である。
図1に示すように、バンド10は、使用者の腕に巻くための帯状に形成されたバンド本体11を有している。このバンド本体11の両端部にバンド連結具20がそれぞれ設けられている(図1には一方のみ図示)。バンド本体11には、開口部12が設けられている。バンド連結具20は、後述するバンド取付部120に着脱可能な構成を有している。
バンド連結具20は、バンド10内部に配置された取付部材30を備えている。図2に示すように、取付部材30は、金属板状で形成され、バンド本体11の端部側に一部が突出した支持シャーシ40と、この支持シャーシ40に跨がる取付部材30と、支持シャーシ40の上面に配置された図3に示す弾性線材60を備えている。
図2に示すように、支持シャーシ40は、金属板を折曲等して形成されており、平板状の基部41と、この基部41からバンド10の端部側に突出すると共に略筒状に曲げられた円筒部42と、基部41から側方に延出され、上方に折曲されたT字状のストッパ片43を備えている。
取付部材30は、円柱状(あるいは略筒状)に形成された押し釦構造である押下部材(操作部材)51を備えている。押下部材51は開口部12内を突没自在(上下動可能)に配置されている。押下部材51の下面には後述する線材本体61の一部が収容される凹部52が設けられている。凹部52の内壁には傾斜部53が設けられ、図4に示すように下方に行くにつれて拡がる傾斜面となっている。この傾斜面に線材本体61が押圧されることで線材本体61が撓み状態となる。押下部材51の凹部52が設けられていない側の側面には受脚部54が形成されており、ストッパ片43と係合することで押下部材51の上方の抜けを防ぐ。押下部材51が、弾性線材60の撓み状態から復元する際に上昇して、定位置に復帰する。
弾性線材60は、略U状の形状を有する線材本体61と、この線材本体61の両端部に位置し、約90°に外側に向けて曲げられた嵌合軸部62を有している。
弾性線材60の線材本体61は、支持シャーシ40の基部41に載置され、支持シャーシ40の円筒部42には、弾性線材60の嵌合軸部62が円筒部42の軸方向に沿って摺動可能に配置されている。また、弾性線材60の線材本体61は、上述した凹部52の傾斜部53に線材本体61の弾性力によって外方への力を生じて接している。
時計ケース100は、時計に取り付けられるケース本体110と、このケース本体110の外周に取り付けられたバンド取付部120とを備えている。バンド取付部120は、ケース本体110の外側部に突出形成され、相対向する一対の突部121を備えている。突部121には、貫通孔122が形成されている。なお、図示していないが、バンド取付部120はケース本体110の反対側の外側部にも設けられている。
このように構成されたバンド連結具20を用いて次のようにしてバンド10を時計ケース100に取り付ける。すなわち、図1に示すように、バンド本体11を突部121に近づける。この時、取付部材30は図2に示すような状態、押下部材51と線材本体61とは図4に示す状態となっている。
次に、図5に示すように押下部材51を押し下げる。これにより、図6に示すように、取付部材30の傾斜部53が下降し、この傾斜部53の狭まる部位が、弾性線材60の線材本体61直線部位を弾性線材60の弾性力に抗して内方へ押圧する(狭める)ことになって、これにより弾性線材60の嵌合軸部62が支持シャーシ40の円筒部42内方へと移動される(一対の嵌合軸部62が互いに近づく方向に移動する)。
弾性線材60の嵌合軸部62が支持シャーシ40の円筒部42内方へと移動した後、バンド本体11の端部を時計ケース100の突部121間に入れ、弾性線材60の各嵌合軸部62の位置をバンド取付部120の貫通孔122に合わせる。その後、取付部材30の押下部材51の押下を解除すると、傾斜部53の広がる部位が線材本体61に接することになり、線材本体61が自体の弾性力により外方に拡がって、これに伴い各嵌合軸部62がバンド取付部120の貫通孔122に嵌着することになり、時計ケース100とバンド10とが連結される。
取付部材30の傾斜部53に加わる弾性線材60の弾性力により、傾斜部53に分圧が生じて取付部材30が上昇する。この上昇で取付部材30の受脚部54が、支持シャーシ40のストッパ片43に当接し、押下部材51の上方の移動が規制され、図2に示す定位置に戻ることになる。
そして再び、上述したように取付部材30の押下部材51を押下することで、嵌合軸部62をバンド取付部120の貫通孔122から外すことができるため、時計ケース100とバンド10との連結は解除することができて、時計ケース100からバンド10を取り外すことができる。
このように本実施形態に係るバンド連結具20が組み込まれたバンド10によれば、時計ケース100に対して、着脱操作が容易に行え、かつ不用意に操作が行われないようにすることができる。しかも外観上も優れている。
図7Aは本実施形態の第1変形例に係るバンド連結具20Aを取付部材30Aの図1におけるI−I線の位置で切断して矢印方向に見た断面図、図7Bは同第1変形例に係るバンド連結具20Aを取付部材30Aの図1におけるI−I線の位置で切断して矢印方向に見た断面図である。これらの図において、図1〜図6と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
バンド連結具20Aにおいては、取付部材30Aを可撓性を有するバンド本体11内に収めて、押下部材51を露出させずに、外部からは見えないようにするようにしてもよい。すなわち、押下部材51が可撓性を有するバンド本体11の一部で被覆されている。図7Aは定位置、図7Bは着脱時を示している。本変形例においても、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
図8Aは本実施形態の第2変形例に係るバンド連結具20Bを取付部材30Bの図1におけるI−I線の位置で切断して矢印方向に見た断面図、図8Bは同第2変形例に係るバンド連結具20Bを取付部材30Bの図1におけるI−I線の位置で切断して矢印方向に見た断面図である。これらの図において、図1〜図6と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
バンド連結具20Bにおいては、取付部材30Bの傾斜部53を片方のみに設けた構成を有している。この場合、取り付ける際は、一方の嵌合軸部62は移動しないため、先に円筒部42に挿入し、その後、移動する嵌合軸部62を円筒部42に挿入するようにする。図8Aは定位置、図8Bは着脱時を示している。本変形例においても、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
図9Aは本実施形態の第3変形例に係るバンド連結具20Cを取付部材30Cの図1におけるI−I線の位置で切断して矢印方向に見た断面図、図9Bは同第3変形例に係るバンド連結具20Cを取付部材30Cの図1におけるI−I線の位置で切断して矢印方向に見た断面図である。これらの図において、図1〜図6と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
バンド連結具20Cにおいては、取付部材30Cを可撓性を有するバンド本体11内に収めて、押下部材51を露出させずに、外部からは見えないようにするようにしてもよい。図9Aは定位置、図9Bは着脱時を示している。本変形例においても、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
図10は上述した弾性線材60の変形例に係る弾性線材60Aを示す斜視図である。弾性線材60Aは、基本的には略U状形状とし、曲げ部分63を巻きバネ状にする等して弾性力を増すようにされている。線材の材質・寸法等を考慮して図3に示す弾性線材60とするか、図10に示す弾性線材60Aとするかを決定する。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明は、時計ケース等の装置本体に、バンド等のバンド類を連結するための連結具として有用である。
10…バンド、11…バンド本体、12…開口部、20,20A,20B,20C…バンド連結具、30,30A,30B,30C…取付部材、40…支持シャーシ、41…基部、42…円筒部、43…ストッパ片、51…押下部材、52…凹部、53…傾斜部、54…受脚部、60,60A…弾性線材、61…線材本体、62…嵌合軸部、100…時計ケース、110…ケース本体、120…バンド取付部、121…突部、122…貫通孔。
本発明のバンド連結具は、 バンドの長手方向の端部に設けられ、時計ケースのバンド取付部に設けられた取付部に嵌着される取付部材と、前記取付部材を前記バンド取付部に対して着脱可能に移動させる操作部材と、を備えたバンド連結具において、前記取付部材を、前記バンド取付部に嵌着される嵌合軸部と、この嵌合軸部から延出し、かつ、前記バンドの長手方向に延在するように設けられた略U状の弾性線材とから形成し、前記操作部材は、前記弾性線材の前記長手方向の外側部に接して前記長手方向の内方へ撓める押圧部と、前記長手方向に対して直交する方向に上下動可能に設けられた押下部を具備し、前記操作部材の押下部を押下して前記押圧部により前記取付部材の前記弾性線材を撓めて前記嵌合軸部を前記取付部材内方へ入れ、前記嵌合軸部を前記取付部材内方へ入れた状態で前記時計ケースの前記バンド取付部部分に配置した後、前記操作部材の押下部を上昇させて前記取付部材の前記弾性線材の撓みを戻し、前記嵌合軸部を前記取付部材外方へ突出させることにより、前記嵌合軸部を前記時計ケースの前記バンド取付部に嵌着することを特徴とする。
また、本発明のバンド連結具は、前記取付部材の前記嵌合軸部を、前記略U状の弾性線材の端部に一体的に形成したことを特徴とする。
また、本発明のバンド連結具は、前記操作部材を、可撓性を有する前記バンドの一部で被覆したことを特徴とする。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]時計用バンドの端部に設けられ、時計ケースのバンド取付部に着脱されるバンド連結具において、
前記時計用バンドの端部に設けられ、前記バンド取付部に嵌着される取付部材と、
前記取付部材を前記バンド取付部に対して着脱可能に移動させる操作部材を備え、
前記取付部材を、前記バンド取付部に嵌着される嵌合軸部と、この嵌合軸部から延出するように設けられた略U状の弾性線材とから形成し、
前記操作部材は、前記弾性線材の側部に接して撓める押圧部と、バンドの端部に上下動可能に設けられた押下部を具備し、
前記操作部材の押下部を押下して前記押圧部により前記取付部材の前記弾性線材を撓めて前記嵌合軸部を前記取付部材内方へ入れ、
前記嵌合軸部を前記取付部材内方へ入れた状態で前記時計ケースの前記バンド取付部部分に配置した後、前記操作部材の押下部を上昇させて前記取付部材の前記弾性線材の撓みを戻し、前記嵌合軸部を前記取付部材外方へ突出させることにより、前記嵌合軸部を前記時計ケースの前記バンド取付部に嵌着するバンド連結具。
[2]前記取付部材の前記嵌合軸部を、前記弾性線材の端部側方に延出させて一体的に形成した[1]記載のバンド連結具。
[3]前記操作部材の前記押圧部が、下方に広がる傾斜面にて形成されている[1]記載のバンド連結具。
[4]前記操作部材が、略筒状で上下動可能な押し釦構造である[1]記載のバンド連結具。
[5]前記操作部材が、前記弾性線材の前記撓み状態から復元する際に上昇して、定位置に復帰する[1]記載のバンド連結具。
[6]前記操作部材を、可撓性を有するバンドの一部で被覆した[1]記載のバンド連結具。

Claims (6)

  1. 時計用バンドの端部に設けられ、時計ケースのバンド取付部に着脱されるバンド連結具において、
    前記時計用バンドの端部に設けられ、前記バンド取付部に嵌着される取付部材と、
    前記取付部材を前記バンド取付部に対して着脱可能に移動させる操作部材を備え、
    前記取付部材を、前記バンド取付部に嵌着される嵌合軸部と、この嵌合軸部から延出するように設けられた略U状の弾性線材とから形成し、
    前記操作部材は、前記弾性線材の側部に接して撓める押圧部と、バンドの端部に上下動可能に設けられた押下部を具備し、
    前記操作部材の押下部を押下して前記押圧部により前記取付部材の前記弾性線材を撓めて前記嵌合軸部を前記取付部材内方へ入れ、
    前記嵌合軸部を前記取付部材内方へ入れた状態で前記時計ケースの前記バンド取付部部分に配置した後、前記操作部材の押下部を上昇させて前記取付部材の前記弾性線材の撓みを戻し、前記嵌合軸部を前記取付部材外方へ突出させることにより、前記嵌合軸部を前記時計ケースの前記バンド取付部に嵌着することを特徴とするバンド連結具。
  2. 前記取付部材の前記嵌合軸部を、前記弾性線材の端部側方に延出させて一体的に形成した請求項1記載のバンド連結具。
  3. 前記操作部材の前記押圧部が、下方に広がる傾斜面にて形成されている請求項1記載のバンド連結具。
  4. 前記操作部材が、略筒状で上下動可能な押し釦構造である請求項1記載のバンド連結具。
  5. 前記操作部材が、前記弾性線材の前記撓み状態から復元する際に上昇して、定位置に復帰する請求項1記載のバンド連結具。
  6. 前記操作部材を、可撓性を有するバンドの一部で被覆した請求項1記載のバンド連結具。
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