JP2019069524A - 液滴吐出装置及び液滴吐出方法 - Google Patents

液滴吐出装置及び液滴吐出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ハンドヘルドプリンタのフリーハンド走査において、ハンドヘルドプリンタが印刷媒体の同一位置を複数回走査する場合の、印刷品位を維持すること。【解決手段】液滴吐出装置は、画像データを受け、ユーザによって走査されることで媒体上に画像を形成し、媒体に印刷するための液滴を吐出するヘッドと、所定の期間における該液滴吐出装置の移動量を検知するためのセンサと、前記移動量を累積した総移動量を算出する総移動量算出部と、前記総移動量と前記画像データとに基づいて、前記ヘッドから液滴の吐出を指示する吐出制御を行う吐出制御部と、前記画像データの画素の内、前記吐出制御が行われた画素と前記吐出制御が行われていない画素を判断するための判断情報を記憶する記憶部と、を備え、前記吐出制御部は、前記吐出制御が行われていない画素に対してのみ前記吐出制御を行い、前記吐出制御が行われなかった画素を、所定条件に基づいて前記吐出制御が行われたものとして前記判断情報を書き換える加工部と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、液滴吐出装置及び液滴吐出方法に関する。
昨今、ノートPCの小型化、スマートデバイスの急激な普及により、プリンタにおいても、「小型化・携帯化」が大きな要望の一つとして挙げられており、紙搬送システムを削除した機構で、紙面上を人の手で走査しながらインクを塗布する、「ハンドヘルドプリンタ」が既に知られている。
フリーハンド走査で印字する場合、ハンドヘルドプリンタ底面部に設置されている走査中のノズル位置を検出するセンサ及びインクを吐出するノズルが印刷媒体上に位置していることが必要となる。
フリーハンド走査して印字を行う場合にノズルの正確な位置の算出や印字制御を行う目的で、各ノズルの位置と、所定領域の画像データを印刷媒体上に印刷した場合の各画像要素の位置とに基づき、各ノズルにつき液滴を吐出させるか否かを判断する方法が開示されている(例えば特許文献1)。この方法によれば、ユーザによる走査速度が速い場合は目標吐出位置に液滴が吐出されないでノズルが通過し、吐出されなかった目標吐出位置については未印字としてデータを保持し、再度ノズルが通過したときに液滴を吐出する。
しかしながら、ハンドヘルドプリンタによる位置検知には若干の誤差が生じる可能性があるため、一度ノズルが通過して液滴が吐出されなかった目標吐出位置を再度通過したときに、本来吐出するべき位置からズレが生じ、結果として印字済みの位置に重なるような形で吐出して画像を劣化させる可能性があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであって、ハンドヘルドプリンタのフリーハンド走査において、ハンドヘルドプリンタが印刷媒体の同一位置を複数回走査する場合の、印刷品位を維持することを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、液滴吐出装置は、画像データを受け、ユーザによって走査されることで媒体上に画像を形成し、媒体に印刷するための液滴を吐出するヘッドと、所定の期間における該液滴吐出装置の移動量を検知するためのセンサと、前記移動量を累積した総移動量を算出する総移動量算出部と、前記総移動量と前記画像データとに基づいて、前記ヘッドから液滴の吐出を指示する吐出制御を行う吐出制御部と、前記画像データの画素の内、前記吐出制御が行われた画素と前記吐出制御が行われていない画素を判断するための判断情報を記憶する記憶部と、を備え、前記吐出制御部は、前記吐出制御が行われていない画素に対してのみ前記吐出制御を行い、前記吐出制御が行われなかった画素を、所定条件に基づいて前記吐出制御が行われたものとして前記判断情報を書き換える加工部と、を備える。
ハンドヘルドプリンタのフリーハンド走査において、ハンドヘルドプリンタが印刷媒体の同一位置を複数回走査する場合の、印刷品位を維持することができる。
ハンドヘルドプリンタ10による印刷の例を示す図である。 複数パスによる印刷の位置ずれの例を示す図である。 本発明の実施の形態における複数パスによる印刷の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるハンドヘルドプリンタ10のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における制御部14の機能構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像読み取り部105の機能構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるテーブル管理部/データ加工部205が管理するテーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるヘッドの動きにより必要となるメモリアクセス量について説明するための図である。 本発明の実施の形態におけるメモリライトを説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるデータ加工方法の例(1)を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるヘッドの走査による1ブロック内の残画データを説明するための図である。 本発明の実施の形態におけるデータ加工方法の例(2)を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態における画像データのメモリ配置について説明するための図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、ハンドヘルドプリンタ10による印刷の例を示す図である。ハンドヘルドプリンタ10は、例えば、スマートデバイス又はPC(Personal Computer)等の画像データ出力装置から、画像データを受信する。続いて、ハンドヘルドプリンタ10は、当該画像データに基づいて、印刷媒体上を平面状自由に、すなわち、フリーハンド走査し、画像を形成することができる。印刷媒体は、例えば、ノート又は定型用紙である。
ハンドヘルドプリンタ10は、後述するようにナビゲーションセンサ18とジャイロセンサ17で位置を検出し、ハンドヘルドプリンタ10が目標吐出位置に移動すると、目標吐出位置で吐出すべき色のインクを吐出する。すでにインクを吐出した位置はマスクされインクの吐出の対象とならないため、ユーザは、印刷媒体上で任意の方向にハンドヘルドプリンタ10をフリーハンド走査することで画像を形成できる。
図2は、複数パスによる印刷の位置ずれの例を示す図である。図2に示されるように、1パス目の一度通った位置座標で打ち残した画像データがある場合、2パス目を1パス目と重なるように走査すると、2パス目で吐出される画素が1パス目で吐出された画素と位置ずれにより重なってしまい、意図していない濃淡ができてしまう。
図3は、本発明の実施の形態における複数パスによる印刷の例を示す図である。図3に示されるように、ハンドヘルドプリンタ10は、一度通った位置座標に対応する画像データを再び通ったときに吐出しない。ハンドヘルドプリンタ10は、一度通った位置座標において未吐出のデータを、再び通るときに吐出しない制御にするため、位置ズレの影響で印字済みの位置に重ねて吐出されることによる画像劣化を防ぐことができる。
図4は、本発明の実施の形態におけるハンドヘルドプリンタ10のハードウェア構成例を示す図である。ハンドヘルドプリンタ10は、印刷媒体に画像を形成する画像形成装置の一例である。ハンドヘルドプリンタ10は、電源11、電源回路12、メモリ13、制御部14、IJ(インクジェット)記録ヘッド駆動回路15、画像データ通信I/F16、ジャイロセンサ17、ナビゲーションセンサ18、OPU(Operation panel Unit)19及びIJ記録ヘッド20を有する。
電源11には、主に電池が利用される。太陽電池、交流商用電源、燃料電池等が用いられてもよい。電源回路12は、電源11が供給する電力をハンドヘルドプリンタ10の各部に分配する。また、電源回路12は、電源11の電圧を各部に適した電圧に降圧又は昇圧する。また、電源11が充電可能な電池である場合、電源回路12は、例えば交流電源の接続を検出して電池の充電回路に接続し、電源11の充電を可能にする。
メモリ13は、ハンドヘルドプリンタ10のハードウェア制御を行うファームウェア、IJ記録ヘッド20の駆動波形データ、その他ハンドヘルドプリンタ10の初期設定に必要なデータ等を格納するROM(Read Only Memory)を含む。ROMは、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EEPROM(Electrical Erasable ROM)、フラッシュメモリ又は外部記憶媒体であるメモリカード等のいずれであってもよいし、それらの複数を含んでもよい。
また、メモリ13は、RAM(Random Access Memory)を含み、制御部14がファームウェアを実行するときにワークメモリとして使用され、画像データ通信I/F16が受信した画像データを記憶し、展開されたファームウェアの実行のために使用される。RAMは、DRAM(Dynamic RAM)、SRAM(Static RAM)、SDRAM(Synchronous DRAM)等のいずれであってもよいし、それらの複数を含んでもよい。
制御部14は、CPU(Central Processing Unit)101、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等に含まれるワイヤードロジック回路を有し、ハンドヘルドプリンタ10の全体を制御する。例えば、制御部14は、ナビゲーションセンサ18により検出される移動量及びジャイロセンサ17により検出される角速度に基づいて、IJ記録ヘッド20の各ノズルの位置を決定し、当該位置に応じてインクを吐出し画像を形成する制御を行う。制御部14について詳細は後述する。
IJ記録ヘッド駆動回路15は、制御部14から供給される駆動波形データを用いて、IJ記録ヘッド20を駆動するための駆動波形を生成する。IJ記録ヘッド駆動回路15は、インクの液滴のサイズなどに応じた駆動波形を生成できる。
画像データ通信I/F16は、PC(Personal Computer)又はスマートデバイス等の画像入力機器から画像データの受信を行う。画像データ通信I/F16は、例えば、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)、赤外線、携帯電話の通信方式である3G又はLTE(Long Term Evolution)等の通信規格に対応した通信インタフェースである。また、画像データ通信I/F16は、このような無線通信の他、有線LAN、USBケーブルなどを用いた有線通信に対応した通信装置であってもよい。
ジャイロセンサ17は、印刷媒体に垂直な軸を中心にハンドヘルドプリンタ10が回転したときの角速度を検出するセンサである。
ナビゲーションセンサ18は、所定のサイクル時間ごとにハンドヘルドプリンタ10の移動量を検出するセンサである。ナビゲーションセンサ18は、例えば、LED又は半導体レーザ等の光源と、印刷媒体を撮像する撮像センサを有する。ユーザが、ハンドヘルドプリンタ10に、印刷媒体上を走査させると、印刷媒体の微小なエッジが次々に撮像又は検出され、当該エッジ間の距離を解析することで移動量が得られる。本発明の実施の形態においては、ナビゲーションセンサ18は、ハンドヘルドプリンタ10の底面に1つ搭載されて移動量を算出し、角速度はジャイロセンサ17が算出してもよい。なお、ナビゲーションセンサ18として、さらに多軸の加速度センサを用いてもよく、ハンドヘルドプリンタ10は加速度センサに基づいて移動量を検出してもよい。
OPU19は、ハンドヘルドプリンタ10の状態を表示するLED(Light Emitting Diode)、液晶ディスプレイ、ユーザがハンドヘルドプリンタ10に画像形成を指示するためのタッチパネル等を有する。また、OPU19は、音声入力機能を有していてもよい。
IJ記録ヘッド20は、インクを吐出するためのヘッドであり、複数のノズルを有する。図4においては、CMYKの4色のインクを吐出可能になっているが、単色でもよく5色以上の吐出が可能であってもよい。IJ記録ヘッド20には、色ごとに一列又は複数列となるように、複数のインク吐出用のノズルが配置されている。また、インクの吐出方式はピエゾ方式でもサーマル方式でもよく、この他の方式でもよい。
図5は、本発明の実施の形態における制御部14の機能構成例を示す図である。制御部14は、図5に示されるように、CPU101、位置算出部102、メモリ制御部103、割り込み通知部104、画像読み取り部105、ジャイロセンサI/F106、ナビゲーションセンサI/F107、印字/センサタイミング生成部108及びIJ記録ヘッド制御部109の各機能部を有する。また、制御部14のハードウェアとしての構成は、例えば図5に示されるようなSoC(System on Chip)とASIC/FPGAとから構成され、SoC及びASIC/FPGAは、バスを介して通信して接続されてもよい。ASIC/FPGAはどちらの実装技術で設計されてもよいことを意味し、ASIC/FPGA以外の他の実装技術で構成されてよい。また、制御部14は、SoCとASIC/FPGAを別のチップにすることなく1つのチップ又は基板で構成されてもよい。あるいは、制御部14は、3つ以上のチップ又は基板で実装されてもよい。また、制御部14が有する各機能部は、CPU101が実行するファームウェアによって実現されてもよいし、SoC、ASIC/FPGAに含まれるワイヤードロジック回路によって実現されてもよい。
CPU101は、メモリ13に展開されたファームウェアをメモリ制御部103を介して読み込み、実行することにより、制御部14の各機能部を実現する機能部である。
位置算出部102は、ナビゲーションセンサ18が検出するサンプリング周期ごとの移動量及びジャイロセンサ17が検出するサンプリング周期ごとの角速度(移動量)に基づいて、ハンドヘルドプリンタ10の位置を算出する。正確な印刷をするために必要なハンドヘルドプリンタ10の位置とは、厳密にはノズルの位置であるが、ナビゲーションセンサ18の位置が分かれば、ノズルの位置を算出できる。また、位置算出部102は、インクの目標吐出位置を算出する。なお、位置算出部102は、CPU101がファームウェアを実行することにより実現されてもよいし、ワイヤードロジック回路により実現されてもよい。ここで述べたハンドヘルドプリンタ10の位置とは、ナビゲーションセンサ18が検出するサンプリング周期ごとの移動量とジャイロセンサ17が検出するサンプリング周期ごとの角速度とを累積して得られる総移動量に等しい。
メモリ制御部103は、各機能部からのメモリ13に対する読み込み又は書き込みを制御する。
割り込み通知部104は、ナビゲーションセンサI/F107が、ナビゲーションセンサ18との通信が完了したことを検知して、CPU101に通知するための割り込み信号を出力する。例えば、CPU101は割り込みにより、ナビゲーションセンサI/F107が内部レジスタに記憶するナビゲーションセンサ18の移動量を取得する。また、割り込み通知部104は、エラー等のステータス通知機能も有する。ジャイロセンサI/F106に関しても同様に、割り込み通知部104はCPU101に対し、ジャイロセンサ17との通信が終了したことを通知するための割り込み信号を出力する。
画像読み取り部105は、ナビゲーションセンサ18の位置情報から、IJ記録ヘッド20に搭載されている各ノズル位置を算出し、当該ノズル位置に応じた画像データをメモリ13から読み込んで、IJ記録ヘッド制御部109が要求する並び順でデータを送信する。
ジャイロセンサI/F106は、印字/センサタイミング生成部108により生成されたタイミングで、ジャイロセンサ17が検出する角速度を取得して、メモリ13又は制御部14内のレジスタ等に格納する。
ナビゲーションセンサI/F107は、印字/センサタイミング生成部108により生成されたタイミングで、ナビゲーションセンサ18と通信し、ナビゲーションセンサ18からの情報として移動量を受信し、当該移動量をメモリ13又は制御部14内のレジスタに格納する。
印字/センサタイミング生成部108は、ナビゲーションセンサI/F107及びジャイロセンサI/F106が、センサから情報を読み取るタイミングを通知し、また、IJ記録ヘッド制御部109に駆動タイミングを通知する。
IJ記録ヘッド制御部109は、画像データにディザ処理等を施して大きさと密度で画像を表す点の集合に画像データを変換する。当該変換により、画像データは、吐出位置と点のサイズのデータとなる。IJ記録ヘッド制御部109は、点のサイズに応じた制御信号をIJ記録ヘッド駆動回路15に出力する。IJ記録ヘッド駆動回路15は、当該制御信号に対応する駆動波形データを用いて、駆動波形を生成する。
また、IJ記録ヘッド制御部109は、ノズルの位置に応じて吐出ノズル可否判定を行い、インクを吐出すべき目標吐出位置があればインクを吐出し、目標吐出位置がなければ吐出しないと判定する。なお、IJ記録ヘッド制御部109は、吐出を行った画素を画像読み取り部105に出力する。
図6は、本発明の実施の形態における画像読み取り部105の機能構成例を示す図である。画像読み取り部105は、CPU I/F201、ノズル位置生成部202、アドレス生成部203、出力I/F204、テーブル管理部/データ加工部205及びデータ蓄積部206を有する。
CPU I/F201は、CPU101から画像の幅、画像の高さ、画像の解像度といった各種設定を取得して、ノズル位置生成部202、アドレス生成部203又は出力I/F204に当該設定を適用する。また、CPU I/F201は、IJ記録ヘッド制御部109からのインク吐出タイミングごとに、当該タイミングでのヘッド位置情報を取得する。
ノズル位置生成部202は、ヘッド位置情報から各ノズルの位置情報を生成する。ノズル位置生成部202は、ヘッド位置情報を1回受け取るごとに、ノズル数分の位置情報を生成して、アドレス生成部203に出力する。また、ノズル位置生成部202は、アドレス生成部203に、各ノズルの有効/無効フラグも出力し、印刷モード及び吐出ノズル数制限等の制御を実行する。
また、CPU101の負荷削減のため、CPU101から与えられるヘッド位置情報は、例えばヘッドの両端の座標等、必要最低限のデータであることが望ましい。
アドレス生成部203は、ノズル位置生成部202から取得した各ノズルの位置情報に基づいて、当該データが格納されているメモリアドレスを生成する。
出力 I/F204は、メモリ13から読み込んだ画像データをIJ記録ヘッド制御部109が要求する形式に変換する。また、出力 I/F204は、必要に応じてデータをバッファリングする。
テーブル管理部/データ加工部205は、アドレス生成部203により生成されたアドレスと、データ蓄積部206に蓄積されたデータとの対応付けを行う。また、テーブル管理部/データ加工部205は、メモリ13とデータ蓄積部206とでデータの値が異なる場合、データを加工してライトデータとしてデータ蓄積部206に出力する。
データ蓄積部206は、メモリ制御部103を介してメモリ13から読み込んだデータを蓄積する。また、データ蓄積部206は、メモリ13に書き込むライトデータを一時的に蓄積する。当該ライトデータには、IJ記録ヘッド制御部109から取得される画素ごとに吐出済か否かの情報が含まれる。
図7は、本発明の実施の形態におけるテーブル管理部/データ加工部205が管理するテーブルの例を示す図である。テーブル管理部/データ蓄積部206は、図7に示されるテーブルT1の情報を管理する。なお、テーブルT1はブロックが32個である場合を示している。
「enable」は、当該ブロックの有効又は無効を示す。「TTL(Time To Live)」は、当該ブロックの寿命を示す。例えば、当該寿命は、メモリを読み込み又は書き込む周期を1サイクルとして、としてもよい。「dirty」は、メモリとデータ蓄積部とで値が異なることを示すフラグである。当該ブロックにライトデータが発生したときにフラグが立つ。「Addr」は、当該ブロックのデータと対応するデータとが格納されたメモリ上のアドレスを示す。「Data」は、メモリ13上のデータをコピーして保持する。「dirty」フラグが立つ場合、該当の位置を通ったと判断し、「Data」に加工を加える。
図8は、本発明の実施の形態におけるヘッドの動きにより必要となるメモリアクセス量について説明するための図である。図8に示される「A.第N番目の吐出時」は、第N番目の吐出時のヘッドの位置と、リードする必要のあるブロックを示したものである。ヘッドが801の位置にあるときに、薄い網掛けで塗られたブロックがアクセスの対象となる。図8に示される「B.第N+1番目の吐出時」は、「A.第N番目の吐出時」に対して第N+1番目の吐出時のヘッドの位置と、追加でリードする必要のあるブロックを加えて示したものである。
第N+1番目の吐出時、ヘッドが801の位置から802の位置に移動したものとする。新たにリードが必要となるブロックは803のブロックのみであるため、1周期前にリードしたメモリデータを、画像読み取り部105内に保持しておけばメモリアクセス回数を削減することが可能となる。内部メモリすなわちデータ蓄積部206に必要な容量は、「1回の吐出においてアクセスするブロック数の最大値+次の吐出において追加でアクセスするブロック数の最大値」で与えられる。
なお、図8に示される「B.第N+1番目の吐出時」において、804の領域は、第N+1番目の吐出に使用していないため、当該データを破棄、もしくはメモリへ書き戻しすることで、開放可能である。
図9は、本発明の実施の形態におけるメモリライトを説明するためのフローチャートである。本発明の実施の形態において、ライトアクセスが発生するのはリードしたデータを書き換えて、同じアドレスに書き戻すものであるため、必ず直前に同じアドレスをリードしている。したがって、リードして実際吐出があったブロックに対してライトアクセスが発生する。当該ライトアクセス処理は、ブロックごとに実施される。
メモリにライト要求が発生すると、ステップS101において、テーブル管理部/データ加工部205は、吐出があったブロックのデータを印字済に加工する。続いて、ステップS101で加工したブロックのデータをデータ蓄積部206へ格納する。
ステップS103において、テーブル管理部/データ加工部205は、テーブルT1において、当該ブロックの寿命TTLを設定し、dirtyフラグをONにする。
TTLはブロックの寿命であり、例えば、ライト発生後、当該ブロックに2サイクル以上ライトアクセスが発生しなければ、当該ブロックのデータをメモリに書き戻し、さらに2サイクル以上アクセスが発生しなければそのブロックを破棄するように設定をする。
IJ記録ヘッド制御部109は、印字済に加工されたブロックに対しては、インクの吐出を行わない。なお、吐出目標位置単位、すなわち1画素単位で、打ち残しがあっても再度吐出しないためには、上記の処理をブロック単位ではなく吐出目標位置(1画素)単位で実施する。
図10は、本発明の実施の形態におけるデータ加工方法の例(1)を説明するためのフローチャートである。元画像データとは印字前の画像データのことで、図10の処理はブロックごとに実施される。
ステップS201において、テーブル管理部/データ加工部205は、元画像データのブロック内の吐出予定データの画素数aを計算する。続いて、テーブル管理部/データ加工部205は、吐出後に、当該ブロックで吐出していない残吐出データの画素数であるbを計算する。
テーブル管理部/データ加工部205は、ステップS201で求められたaと、ステップS202で求められたbから、残吐出の画素数の比率b/aが、所定の閾値cより小か否か(b/a<c)を判定する(S203)。閾値cは、任意に設定される。閾値cの値で吐出データを残す/残さないが決定されるため、cの値は十分な評価の上決定されることが望ましい。
ステップS203の判定により、テーブル管理部/データ加工部205は、ほとんど吐出されていないブロックのデータを印字済みとしてしまうことを防ぐ。
ステップS203の判定でYESの場合、テーブル管理部/データ加工部205は、当該ブロックにおいて吐出データが多く残吐出データが少ないと判定し、当該ブロック内のデータを全て印字済みにしてデータ蓄積部206に格納する(S204)。
ステップS203の判定でNOの場合、テーブル管理部/データ加工部205は、当該ブロックにおいて吐出データが少ないと判定し、当該ブロック内のデータを吐出後の画像データのまま変更せずにデータ蓄積部206に格納する。
図11は、本発明の実施の形態におけるヘッドの走査による1ブロック内の残画データを説明するための図である。図11では、画像データの1ブロックを示しており、ブロック内の1マスが1画素を示している。ここでは、1ブロックの画素数が16×16画素の場合を例としている。
「残画データ」の発生は、画像読み取り部105が通過する領域内で吐出すべき画像データ(モノクロの場合黒のデータ)を吐出しないと判定した場合に発生する。画像読み取り部105は、画像データの物理的な配置に対してタイミングが合った画素を吐出、タイミングが合わなかった画素を否吐出と判定する。画像データの物理的な配置に対して、走査速度が速い場合又は吐出周期が遅い場合、吐出タイミングが合わないため否吐出と判定するので、「残画データ」が発生する。
図11のAでは、印字前の画像データの1ブロックを示しており、ヘッド通過領域に矢印の方向にヘッドが動いた後の吐出残しのイメージを図11のBに示す。
図11に示されるようにx方向に走査する場合、図11のBのように1ブロック内における上部と下部で打ち残しの割合が違うことが分かる。
そこで、図11のAの画像データと図11のBのデータとを行ごとにデータの比較を行うことで、図11のCのように、走査方向に対応する打ち残しのみを削除することができる(詳細は後述)。
なお、この例では主に走査する方向をx方向に想定しているが、y方向を想定している場合、列ごとに同様の処理を行うことでx方向と同様の処理が可能である。
図12は、本発明の実施の形態におけるデータ加工方法の例(2)を説明するためのフローチャートである。図12の処理は、ブロックごとに実施され、1ブロックは、(N+1)行から構成されるとする。例えば、図11の例では、N=15である。
ステップS301において、ブロック内における行(又は列)を示す変数nを0とする。以下、「行」は、「列」と置き換えることが可能である。
ステップS302において、テーブル管理部/データ加工部205は、元画像データの吐出予定の画素数a[n]をn行目について計算する。続いて、テーブル管理部/データ加工部205は、同一ブロックで吐出していない残吐出データの画素数b[n]をn行目について計算する(S303)。
テーブル管理部/データ加工部205は、ステップS302で求められたa[n]と、ステップS303で求められたb[n]から、残吐出の画素数の比率b[n]/a[n]が、所定の閾値cより小か否か(b[n]/a[n]<c)を判定する(S305)。閾値cは、任意に設定される。図10の場合と同様に、閾値cの値で吐出データを残す/残さないが決定されるため、cの値は十分な評価の上決定されることが望ましい。
ステップS304の判定により、テーブル管理部/データ加工部205は、ほとんど吐出されていない行のデータを印字済みとしてしまうことを防ぐ。
ステップS304の判定でYESの場合、テーブル管理部/データ加工部205は、n行目において吐出データが多く残吐出データが少ないと判定し、n行目のデータを全て印字済みにしてデータ蓄積部206に格納して(S305)、ステップS306に進む。
ステップS304の判定でNOの場合、テーブル管理部/データ加工部205は、n行目において吐出データが少ないと判定し、n行目のデータを吐出後の画像データのまま変更せずにデータ蓄積部206に格納して、ステップS306に進む。
ステップS306において、テーブル管理部/データ加工部205は、n=Nであるか否か、すなわち現在の行が最後の行であるかを判定する。n=Nでない場合(ステップS306のNO)、ステップS307に進み、n=n+1、すなわち次の行の処理に移行してステップS302に進む。n=Nである場合(ステップS306のYES)、ブロックの行すべての処理が完了しているためフローを終了する。
図13は、本発明の実施の形態における画像データのメモリ配置について説明するための図である。本発明の実施の形態におけるハンドヘルドプリンタ10では、図13に示されるように、メモリアクセス効率を改善するために、予めメモリ配置をブロック単位にしておく。図13においては、画像データを縦・横それぞれ複数の画素を含んだブロックごとにメモリに配置する。
ブロックごとにメモリに配置することで、近接する画像データを一度のメモリアクセスで読み出すことができ、メモリアクセス効率を向上させることができる。各ブロックの形状は、例えば、16×16画素など、正方形に近い方が望ましい。例えば、横長のブロックでは、ヘッドが横向きの配置では高効率だが、縦向きの配置ではアクセス回数が増え、効率が悪くなるためである。
また、各ブロックのサイズと画像データの先頭アドレスをアラインメントすることで、1ブロックの画像データを1回のメモリアクセスで実現するように配置して、メモリアクセス効率を向上させることが好ましい。
上述のように、本発明の実施の形態によれば、ハンドヘルドプリンタ10は、ブロックごと、あるいは画素ごと、あるいは行又は列ごとに、1度走査した位置の画像データを、印字済に設定してメモリに格納することで、同一の位置を2度目以降に走査した場合に、当該ブロック、あるいは画素、あるいは当該行または列に対して、インクの吐出を防ぐことができる。したがって、ハンドヘルドプリンタのフリーハンド走査において、ハンドヘルドプリンタが印刷媒体の同一位置を複数回走査する場合であっても、印刷品位を維持することができる。
なお、本発明の実施の形態において、ハンドヘルドプリンタ10は、液滴吐出装置の一例である。IJ記録ヘッド19は、ヘッドの一例である。ナビゲーションセンサ18及びジャイロセンサ17は、センサの一例である。位置算出部102は、総移動量算出部の一例である。画像読み取り部105及びIJ記録ヘッド制御部109は、吐出制御部の一例である。画像読み取り部105は、加工部の一例である。正方形又は横長のブロックは、矩形の一例である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 ハンドヘルドプリンタ
11 電源
12 電源回路
13 メモリ
14 制御部
15 IJ記録ヘッド駆動回路
16 画像データ通信I/F
17 ジャイロセンサ
18 ナビゲーションセンサ
19 OPU
20 IJ記録ヘッド
101 CPU
102 位置算出部
103 メモリ制御部
104 割り込み通知部
105 画像読み取り部
106 ジャイロセンサI/F
107 ナビゲーションセンサI/F
108 印字/センサタイミング生成部
109 IJ記録ヘッド制御部
201 CPU I/F
202 ノズル位置生成部
203 アドレス生成部
204 出力I/F
205 テーブル管理部/データ加工部
206 データ蓄積部
特開2016−060103号公報

Claims (7)

  1. 画像データを受け、ユーザによって走査されることで媒体上に画像を形成する液滴吐出装置であって、
    媒体に印刷するための液滴を吐出するヘッドと、
    所定の期間における該液滴吐出装置の移動量を検知するためのセンサと、
    前記移動量を累積した総移動量を算出する総移動量算出部と、
    前記総移動量と前記画像データとに基づいて、前記ヘッドから液滴の吐出を指示する吐出制御を行う吐出制御部と、
    前記画像データの画素の内、前記吐出制御が行われた画素と前記吐出制御が行われていない画素を判断するための判断情報を記憶する記憶部と、を備え、
    前記吐出制御部は、前記吐出制御が行われていない画素に対してのみ前記吐出制御を行い、
    前記吐出制御が行われなかった画素を、所定条件に基づいて前記吐出制御が行われたものとして前記判断情報を書き換える加工部と、
    を備える液滴吐出装置。
  2. 前記加工部は、前記画像データの所定の領域内に含まれる前記吐出制御が行われなかった画素に対して、前記吐出制御が行われたものとして前記判断情報を書き換える請求項1記載の液滴吐出装置。
  3. 前記加工部は、前記画像データの所定の領域の画素数と、前記画像データの所定の領域の画素の内、前記判断情報が吐出制御が行われたことを示す画素数との比率に基づいて、前記画像データの所定の領域に対して、吐出制御が行われたものとして前記判断情報を書き換える請求項2記載の液滴吐出装置。
  4. 前記画像データの所定の領域は、複数の画素から構成される矩形である請求項3記載の液滴吐出装置。
  5. 前記画像データの所定の領域は、画素1ラインである請求項3記載の液滴吐出装置。
  6. 前記画素1ラインは、走査方向に対応する請求項5記載の液滴吐出装置。
  7. 画像データを受け、ユーザによって走査されることで媒体上に画像を形成する液滴吐出装置が実行する液滴吐出方法であって、
    媒体に印刷するための液滴を吐出する吐出手順と、
    所定の期間における該液滴吐出装置の移動量を検知するための検知手順と、
    前記移動量を累積した総移動量を算出する総移動量算出手順と、
    前記総移動量と前記画像データとに基づいて、前記吐出手順による液滴の吐出を指示する吐出制御を行う吐出制御手順と、
    前記画像データの画素の内、前記吐出制御が行われた画素と前記吐出制御が行われていない画素を判断するための判断情報を記憶装置に記憶させる判断情報制御手順と、を備え、
    前記吐出制御手順は、前記吐出制御が行われていない画素に対してのみ前記吐出制御を行う手順を含み、
    前記吐出制御が行われなかった画素を、所定条件に基づいて前記吐出制御が行われたものとして前記判断情報を書き換える加工手順と、
    を備える液滴吐出方法。
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